【男性向け】マッチングアプリで本命になれずキープされている時にとるべき行動とは?
42歳マコトの恋活体験談。現在利用しているのは女性有料の婚活アプリ「ゼクシィ縁結び」です。
第1回は、年下女性とマッチングするために様々な工夫をこらし、見事2名とマッチング成功するまでを紹介しました。(記事はこちら→第1回:ゼクシィ縁結びで年下女性とマッチングするテクニック)
第2回は、マッチングした女性とメッセージの様子をレポート(→第2回:ゼクシィ縁結びで長続きするメッセージネタの作り方)
現在の本命はI子さん(30)。丁寧な長文でメッセージをくれる上になかなかの褒め上手で、私は早くも好意を持っています。
ゼクシィ縁結び体験記第3回となる今回は、I子さんとのやり取りを参考に、自分が2番手・3番手の男だと気づいた時にどうすべきかを書いていきます。ぜひ参考にしてください!
I子さんとのやり取りは気分が良い!好きになってしまうかも
前回の記事にも書いた通り、I子さんはバッチリメイクで華やかな感じで、その外見は私の好みです。
ただし、I子さんの本当の魅力は外見ではありません。I子さんの本当の魅力、それはとにかく褒め上手なことなんです!
上のやり取りからもお分かりのように、I子さんは「素敵です」とちゃんと伝えてくれるのです^^例えそれがお世辞であったとしても嬉しいですよね。まして、それが自分の好みの女性からだったら尚更です。
女性からのこのような褒め言葉に惹かれていく男性は多いと思います。「これはもしかして、俺に気があるのか?」と感じてしまうからです。
なので、やり取りを始めて数日もしないうちに、I子さんのことがとても気になるようになりました(笑)
しかし、I子さんには5年彼氏がいないという気になる点も
ルックスが良く、これだけ褒め上手なI子さん。となれば当然モテそう。
実際アプリには、本来ならばモテるはずなのに出会いがなくて恋愛のチャンスに恵まれない人が大勢います。
てっきりI子さんもそのタイプだと思い、それとなく聞いてみたのですが・・・
「モテない」と本人が言っています。I子さんの仕事はアパレル店員です。そしておそらく、高級女性ブランドを取り扱っている店なのでしょう。
だからこそ、来店する男性は彼女持ちか妻帯者ばかりで、仕事上の出会いがないのだと思います。たしかに、そういうことなら出会いがなくモテないというのも理解できます。
しかし気になるのは「前の人と別れてから、もう5年近く経つ」という点です。(個人的に、5年は長いと思う)
ここで思い出していただきたいのが、10月に利用した「マッチドットコム」にて、交際寸前までいったS江さんの件です。
S江さんはマッチドットコムで7ヶ月間も活動してたのに、彼氏ができていませんでした。原因は「結婚しても子供は欲しくない」という彼女の考え方でした。
このように、ルックスも性格も良いのに長期間彼氏がいない女性には、何かしら理由があることが多いのです^^;
その意味では、I子さんにも何か理由があるのではないでしょうか?そうじゃないと、これだけのルックスで5年彼氏がいないことの説明が・・・。(う~ん、2か月連続でこのパターンか・・・)
長期間彼氏がいない女性は、その理由をチェックしよう!
I子さんには5年彼氏がいないことが分かりました。これを聞いてしまった以上、その理由がとても気になりますよね^^;(もちろん、単に出会いが少ないからというだけではないはずです)
そこで、さらに突っ込んで聞いてみたところ、I子さんは恋愛が不得手なタイプであることが分かりました。
一口に恋愛が苦手といっても色々ありますが、I子さんの場合は、とにかく恋に臆病なようです。
「なぜそんなに臆病になるの?」と聞いてみたところ、「何かトラウマがある訳ではなく、単に自分に自信がない」という返事。
「フラれて傷つきたくない」「私なんかが素敵な男性から好意を持たれるはずがない」「私のどこを気に入ってくれているのかが分からない」等々、不思議なくらいネガティブに考える女性は意外にいます。
「臆病女子」というのでしょうが、どうやら、I子さんもそのようです^^;
ただし、I子さんはそんな自分の性格が恋愛の障壁になっていることを理解しているようで、自らを変えたいとも思っているようです。
臆病女子の中には、それが恋愛の障壁になっていることを自覚しながらも変えようとしない人もいると思います。I子さんがそうなら、私はこの時点でやり取りをやめていたかもしれません。仮に交際したとしても、上手くいかないことがほとんどだからです。
しかしI子さんは「臆病な自分を変えたい」と言っています。ゼクシィ縁結びに登録したのも、自分を強制的に変えていこうという決意からだったのでしょう。
こういう前向きな気持ち、大人になってから持つのはとても勇気がいることですよね。それを実行できたI子さんには、芯の強さを感じます。
そしてもちろん、そんなI子さんに対して、私はさらに好意を持つようになりました^^
ここがデートに誘うタイミングかも?!実際に誘ってみた
さて、ここで今までのやり取りの流れを整理しておきます。
お互いの好みのタイプを聞く(問題なし)
↓
I子さんがモテそうだという話になる
↓
実は臆病でモテないタイプだと判明する
↓
ただし、本人は臆病な自分を変えたいと思っており、そのためにゼクシィ縁結びに登録している
これがマッチングしてからの大まかな話の流れです。もちろん、その間に自己アピールになるような話をいくつも織り込んでおり、ここまで話が発展するのに6日を要しました。
ただ、あらためて話の流れを見直すと、デートの話を切り出すにはちょうど良い流れになっているように感じます。
本人が「臆病な自分を変えたい」と言っているのですから、「では、リハビリも兼ねて一度お茶でもしませんか?」と誘っても問題ないはずです。
なので、「一度会いませんか?僕はI子さんにぜひ会ってみたいと思っていますよ!」と誘ってみました。
「僕はぜひ会ってみたいと思っている」と書くことで、遠まわしに「I子さんがフラれる可能性は低いから、臆病になる必要はありませんよ」と伝えたつもりなのですが・・・
「ネットでの出会いには不安がある」とのことですが、「そういうところを直していくんじゃないの?」とツッコミたくなりました^^;
普通に考えれば、サイトでやり取りするよりも実際に会って話した方が、より多くの情報が得られる訳です。
また「不安」といいますが、人の多い明るい店などで会えば、危険なことが起こる可能性も低いはずですが、「一体何に対して不安を感じているの?」と聞いてみたくなります。
そもそも、会ってみないと何も話が進まない訳で、会うことに向けてやり取りをしているはずなのですが^^;
デートを断られた時の対処法
とはいえ、アプリを利用している女性の中には、I子さんのように「ネットでの出会いには不安がある」「もう少しやり取りして良く知った上で会いたい」と考える人が非常に多いのも事実です。
誘う側である男性としては大変もどかしく、苛立ちすら覚えるところですが、ここでキレてはいけません^^;
なので、こういう場合は、「僕が展開を急ぎすぎたようですね。断りにくかったですよね?嫌な思いをさせてしまってすみませんでした」と下手にでるのがベターです。
また、その後は何事もなかったかのように他の話題に切り替えると良いでしょう。(もちろん「臆病な自分を変えたかったんじゃないの?話が違うじゃん!」という不満はありますが^^;)
私は本命ではなく、他にもマッチングしている人がいるらしい
さて、デートの誘いを見事に断られてしまった私ですが、その後は話題を切り替え、特に気まずい雰囲気にはなりませんでした。
ただし、やり取りの中で新たな問題が出てきてしまいました^^;
その新たな問題が分かるのが上のやり取りです。I子さんいわく「数人の男性とやり取りしている」というのです。
アプリのルール上、これは問題のないことですし、私もT絵さんとI子さんの二人とやり取りをしていた訳ですから、文句を言えた義理ではありません><
なので、「やり取りしている数名の一人になれて光栄です」と返事したのですが、内心穏やかではないことは想像できると思います(笑)
さらにいえば、他にもやり取りしている男性がいるのを正直に申告してくるということは、私は二番手以下の存在なのだろう、とも推測できる訳です。デートを断られたのも、他にもっと興味を持っている男性(一番手)がいたからだと考えられます。
9月の「ブライダルネット」、10月の「マッチドットコム」と、2ヵ月連続で女性から追われる立場だったのですっかり忘れていましたが、やり取りしているからといって自分が本命だとは限らないんですよね^^;
自分が二番手以下だったとしても焦らないことが重要!
では、今回のように自分が二番手以下の場合、どうすべきなのか?私は、一番手がいなくなるのを待つことにしています。
なぜなら、I子さんは一番手の男性と会うまでは、他の男性に興味がいかないからです。(私がI子さんの立場でもそうなると思います)
となれば、まずは一番手の男性とデートしてもらい、そこでちょっと違うなと感じたI子さんが、私を本命に格上げしてくれるのを待つ方が賢いわけです。
幸いにして、I子さんは一度に複数の相手とやり取りできる器用さがあるようです。ということは、私が下手なメッセージを送らない限りは、やり取りが途絶える可能性は低いはずです。
もっというと、アプリではファーストデートで上手くいかずに、その後連絡が途絶えるケースが多いのです。
なので、従来通りやり取りを続けながら、一番手がコケるのを待つことにしました。(「鳴くまで待とうホトトギス」という徳川家康の気分です^^)
1週間、ランチタイムにもやり取りするようになり、本命になったという手応えが!
自分が二番手以下の存在であることを悟り、上位の男性が脱落するのを待つ作戦に出た私。そんな私にチャンスが訪れたのは1週間後のことでした。
というのも、1週間経ったあたりから急にやり取りの頻度があがり、さらに、これまでメッセージが来なかった時間帯にも連絡が来るようになったのです。
一般的に、ランチタイムというと1時間しかありません。その中で食事をして同僚と雑談してとなると、さほどゆっくりもしていられないですよね。
実際、以前のI子さんはランチタイムには連絡をくれませんでした。(おそらく、一番手の男性とやり取りするのに忙しかったのでしょう)
ところが、ある日を境に、私のところにメッセージがくるようになったのです。これはつまり、それまでランチタイムにやり取りしていた男性がいたが、何らかの理由でいなくなったということを意味します。(徳川家康作戦、成功~♪)
私が本命になってからは話が早かった!
前述のように、徳川家康作戦が成功し、見事一番手に格上げとなった(と思われる)訳ですが、そこからは非常にスムーズに話が進みました。
「今こそ攻めどき!」と思った私は、まずはLINE交換を申し出ました。
すると、今までの臆病な態度が嘘だったかのように、簡単に交換してくれたのです。(ははーん、やはり一番手の男性がいなくなったな 笑)
LINE交換してから4日ほど様子を見ていたのですが、ランチタイムのI子さんからの連絡は途絶えることがありませんでした。
これによって、出勤前、ランチタイム、夜間の3つの時間帯でやり取りすることになりました。
実は、この主要な3つの時間帯にきっちりと連絡がくるというのは、とても良い傾向なんです^^この状態になってからデートに誘うと、ほぼ100%OKがもらえます。
そこで、あらためてI子さんをデートに誘ったところ、あっさりとOKがもらえました。(間違いない!現時点では私が一番手になっている!)
他の男性ともやり取りをしていると言われた時は若干凹みましたが、そこでイジけなくて正解だったようです。
一般的な感覚として、マッチングした女性からの好意が感じられないと、こちらも興味をなくしてしまいがちですよね。もしこれがリアルな出会いであれば、興味をなくすのも無理はありません。
しかしこれはマッチングアプリです。基本的には一度も会ったことがない人と、写真とプロフィールの印象のみでマッチングし、やり取りをしているわけです。
その結果、やり取り中、あるいはファーストデートの後に「思っていたような人じゃなかった」とか、「相手から連絡が来なくなった」というようなケースになることが非常に多いのです。
なので、仮に「俺に興味がなさそう」と感じることがあったとしても、その後のやり取りを絶やさないようにしておけば、ある日突然一番手に格上げされることがあるんですよ!
I子さんとのデートが待ち遠しい
一時期はピンチを迎えたものの、徳川家康作戦の実行で見事に一番手に昇格した私。ここに来てやっとI子さんも会う気になってくれたようで、デートの日が決まりました。
残念ながらI子さんに急用ができてしまい、当初予定していた日に会うことはできませんでした。
それでも、翌週に会えることとなり、まるでクリスマスを待ちわびる子供のような気分で1週間を過ごしました(笑)
すでにデートに着ていく服も購入済みですし、後は万全の体調で当日を迎えるのみです!(今度こそ彼女を作るぞ!)
さて、私のゼクシィ縁結び体験記、今回はここまでです。紆余曲折ありましたが、何とかデートまでこぎつけることができましたね。次回はいよいよI子さんとのデートです。
時期的にもカップルができやすいクリスマス前のタイミングですから、必然的に期待が高まるのですが・・・
さあ、果たしてI子さんとカップル成立となるのか?それとも、I子さんの恋愛臆病に阻まれてしまうのか?
その攻防をたっぷりとご紹介しますので、どうぞ次回もお楽しみに!
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