婚活サイト「e-お見合い」口コミ評価、機能まとめ
e-お見合いの評価まとめ
e-お見合いは30代後半~50代以上の利用者が多く、登録者の8割近くが男性のため20~30代の女性は多くの人からアプローチをもらえる婚活サイトです。
全体の会員数は15万人と少なく、さらに男性は40歳前後がコア層になっているので、同年代の女性、または歳の差婚でも気にならないという人でないと希望の相手を探すのは難しいかもしれません。
運営履歴が長いため、5年以上前はとても人気があったのですが、アプリが人気になってきた現在、お勧めする理由は減ってしまいました。
e-お見合いのメリット
- 結婚相談所のノッツェが運営
- 会うときにノッツェのお見合いセンターを利用できる
ネットだけの婚活に不安がある人、結婚相談所やノッツェへの入会自体にも興味があるという人は体験版として利用するのもアリです。
e-お見合いのデメリット
- 会員数が少ない
- 連絡を取るために一人3000円かかる
この2つが致命的です…。
特に「連絡を取るのに一人3300円」、これはかなりの割高。例えばユーブライドやブライダルネットは月額4000円前後で、人数の制限なく連絡を取ることができますからね。
このように、男女ともにコスパがよくないため、月額ですべての機能が使える婚活サイトのほうが出会える確率が高いです。
お勧めは以下。
e-お見合いの口コミ&レビュー
公式サイトでも成婚体験談を見ることができます。
良い口コミ
「足あと機能を活用」
e-お見合いの希望条件検索で今の結婚相手と出会いました。足あと機能があるので、プロフィールに足あとがついていたらそのチャンスを生かすのが大事だと思います。(男性)
「迷惑なメールも多いが、その中でも誠実な人を見つけられた」
始めは条件の合わない男性や、明らかにプロフィールも見ていないような男性からのメールばかりでうんざりしていました。
ですがある時、誠実そうで地元も同じ男性からメールが届き、2週間ほどやりとりをしたあと会う約束をしました。その後順調に交際が進み、結婚することができました。(女性)
「ミニメールは何かと役に立つ」
初めの連絡も、色々書かれるよりもミニメールくらいで十分だと思っています。男性からの連絡申込みでしたら、女性は料金が発生することもありませんので、安心してメール交際ができます。
あまり好みでない方でもお断りはしづらいものですが、ミニメールを使えば事務的に終わるので助かっています。(女性)
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悪い口コミ
「メールをくれる男性が40~50代ばかり」
検索をすると20代の人もいるのですが、メールをくれるのは40、50前後や60歳以上の人ばかり。中には「日記を見ました」などメールの内容が丁寧な人もいるのですが、20代の相手を探すのは難しいと思います。(女性)
「利用者のモラルの低さが目立つ」
サイト自体の運営は良心的ですが、身元証明がないので年齢や収入の詐称が横行しています。家に来てほしくないのか、寮住まいだと住所を偽られたこともありました。(女性)
「休日に連絡がつかず、おかしいと思ったら妻帯者だった」
休みの日に連絡、メールできない人は妻帯者だったり、彼氏や彼女がいることがほとんど。 休日に連絡がつかない、来ない人は全部スルーしたらほとんど残らなかった。(女性)
e-お見合いは年収や職業、年齢も自己申告になっているため、ネット上ではトラブルの報告も上がっています。
ほかにも「毛皮の販売会に連れていかれた」「いきなりお金を貸してほしいと言われた」など、金銭トラブルに巻き込まれたという話があるので注意が必要です。
安全性に不安があるなら…
結婚相談所のノッツェの正会員を選ぶのが安全です。
または、プロフィールの詐称や本当に未婚なのかが不安であれば、結婚相談所に近いサービスの、ゼクシィ縁結びカウンターやオーネット、エン婚活を利用したほうが良いでしょう。
確実な安全性がある代わりに、利用料は高めです。アプリの価格帯で安全性が高いものが良い!ということであれば、Omiaiがお勧めです。
Omiaiでは身分証の確認だけにはなりますが、フェイスブックと連動しているため年齢や名前は嘘をつけません。また、詐称ユーザーの排除に力を入れているため、迷惑ユーザーに当たる確率はかなり低いでしょう。
e-お見合いのオススメポイント
e-お見合いのオススメポイントは、結婚相談所のサービスを一部利用できるということです。結婚相談所の正会員と知り合うチャンスがあったり、ノッツェのお見合いセンターを利用することができます。
また、男女問わずメールの開通を申し込まれた方は無料です。ほぼ男性が払うことになりますが、相手の女性はお金を払う必要がないので開通の確率は上がるかもしれません。
このおすすめポイントについて、もう少し詳しくご紹介します。
結婚相談所のお見合いシステムを体験することができる
ノッツェが運営しているため、ノッツェが開いている婚活パーティーに参加できます。また、電話でノッツェの担当者にいろいろと質問できます。
正会員への入会を勧められますが、「入会する気はありません」とはっきり断っても問題ありません。e-お見合いだけの利用も続けられます。
さらにe-お見合いの特徴的なシステムが、無料でノッツェのお見合いセンターを使えるというものです。
通常の婚活サイトと思ってしまうと不満が目立つこともあるe-お見合いですが、結婚相談所の体験版と思えばわかりやすいです。
婚活のプロであるノッツェのアドバイザー立ち合いのもと、実際のお見合いセンターを使って「お見合い」ができます。お茶代や場所代も気にする必要もなく、アドバイザー付きのお見合いが体験できると思えば、悪くはありません。
e-お見合いでお見合いセンターを必ず利用したいという人は少ない
お見合いセンターを利用するときは、身分証明書と独身証明書を提出しなくてはいけません。この用意が面倒なので、お見合いセンターでなく普通に会いましょうという流れになることも多いのが実情です。
またお見合いセンターは全国で21か所しかなく、利用したくても遠すぎるということも。その場合は事前に独身証明書をe-お見合いに郵送して、会う前に本当に相手が独身か確認してもらうことができます。
お金を払うことになる男性側は、最初からお見合いセンターを利用することなく普通に会うつもりならその分のお金で他のマッチングサービスを利用したり、通常の婚活パーティーに参加したほうがいいでしょう。
e-お見合いの料金
e-お見合いの支払いは、メールを開通するときに申し込んだ側が払う「メール開通料」のみです。男性が申し込んだ場合は3300円、女性は2200円(どちらも税込)です。
月額ではないので、男女とも気が向いた時に利用することができます。
また、女性の支払いを男性が負担できるゴールド会員制度、数名分まとめて購入することで割引になる特割ポイント制度といったサービスもあります。
有料会員と無料会員の違い
e-お見合いには有料会員・無料会員という区分けはありません。登録などはすべて無料で、お金を払うのはマッチング時にメール開通を申し込んだ人のみとなっています。
男性は割高になることがほとんど
初めにも説明しましたが、正直高いのです。
男性でも相手から申し込まれれば無料ですが、男性比が高いので女性側からお金を払ってまで申し込みされるということはほぼないでしょう。
月額ではないので、男性は一人に対して3300円払わなくてはいけません。もしその相手と会えなければ、丸々損ということになります。
3000円出せば10人以上と連絡を取れる婚活サイトや、5000円程度で必ず数人と顔合わせができる婚活パーティーと比べると、コスパ的にはかなり見劣りします。
逆に女性は20~30代前半であればそれなりの申し込みがあります。無料なので登録だけしておき、もらったメールの中からいい相手が見つかれば…というサブ的な使い方をするのもいいでしょう。e-お見合い一本で婚活をするのはなかなか難しいです。
ですが男性が一人の女性とメールするためだけに3300円を払っているということを忘れてはいけません。軽い気持ちでメールを開通すると「あなたと会うためにお金を出したのに!」と相手から怒られることにもつながります。
e-お見合いの機能
通常のプロフィール検索に加えて、日記検索、占い検索があります。
日記検索は、日記に使われているワードを検索することができます。休みの日に何をしているかなど、同じ過ごし方をしている相手を探すのに便利ですね。
相性占いは西洋占星術・十二支占い・九星占い・血液型占いの4つで選ぶことができます。ただし登録してある生年月日が正確だという保証もないので、きっかけ程度に考えるといいと思います。
足あと機能もあります。これは相手のページを見ると自動でつくものではなく、「足あとを残す」ボタンを押すことで相手にアピールすることができます。
興味があることを示す「いいね」のようなもので、自分のことを見てほしい、興味があればメールが欲しいといった場合に使います。
メールをしたい相手が見つかったら、メッセージを添えて開通申し込みをします。相手が受けてくれれば開通料を払ってメールスタートです。
e-お見合いの特徴「お見合いセッティング」
メールを続けてお互いに会いたいと思える相手だったら、「お見合いセッティング」を使うことができます。センターの利用料などはすべて無料で、e-お見合いではこのシステムを使って会うことが前提になっています。
全国にあるノッツェのお見合いセンターの中から選び、「お見合いセッティング」ボタンで予約します。センターでは、ノッツェの担当者立ち合いのもとお見合いをします。このときに身分証明書と独身証明書が必要です。
この独身証明書は役所に行かないと発行してもらうことができません。手間がかかるため、普通の婚活サイトと同じようにカフェなどで待ち合わせをする人たちも多いです。
e-お見合いはどんな人に向いている?
e-お見合いの利用をおすすめできるのは、こんな人です。
一人の相手とじっくりと向き合っていきたい人
マッチング系サイトの相手探しは、どうしても広く浅くになります。本付き合い前に数人のキープがいるのは当たり前。さらに月額利用のところも多く、利用期間中はなるべく多くの相手とつながりを持った方がお得ということになりがちです。
その点e-お見合いは一人に対して料金を払うので、「あなただけです!」という真剣な気持ちが伝わりやすいです。一度メール開通してしまえば追加費用はないので、じっくり相手とメールできます。
ただし、返信をしっかり返してくれるような相手とメール開通できればいいですが、冷やかしや急な音信不通もあります。プロフィールだけではわかりにくいので、相手次第です。
また何人もキープするのが苦手、SNSなども得意でないといった40代以降の人も集まっています。そういう人は不器用だけれど真面目、誠実なタイプも多いですね。
無料で使えるかも?に期待したい人
主に女性ですが、e-お見合いは申し込みをした方だけがお金を払うシステムなので、自分から申し込まなければずっと無料で利用することができます。
特にメッセージのやり取りは、自分と相手両方がお金を払わなくてはいけない婚活サイトも多いです。
もしかしたら無料で婚活できるかも、とひたすらに待てる人は登録だけしていくのもアリでしょう。
同じくノッツェが運営する婚活サイトに「ノッツェ ネオ」があります。こちらはメール開通に加えてお見合い料が3000円、写真閲覧が200~300円かかります。
その分サポートはしっかりとしていて、無料登録後に案内を説明してくれる電話がかかってくることも…
出費があっても真剣に結婚相手を探したい、セキュリティや本人確認などがしっかりしたサービスがいいなら、ノッツェネオをオススメします。
結婚相談所、またはノッツェ自体に入会しようか迷っている人
結婚相談所は高いし、行ったらすぐに入会させられそうで怖い、実際どんなことをするのかもよくわからない…という人がノッツェを体験するためにはピッタリだと思います。
e-お見合いにはノッツェ正会員もいますし、その正会員も来る婚活パーティーにも参加できます。
ネットでの出会いに不安がある人
お見合いセンターを利用することで、ネットで知り合った相手と二人っきりで会うのは怖い、誰かに付き添ってほしいという方にもメリットがあります。
ネットでの出会い特有の、様々な危険から身を守るための手段になるので、特にはっきり断るのがあまり得意でない・押しに弱いといった性格の人には安全性を高めるという意味でおすすめできます。
e-お見合いに関するQ&A
- サクラや業者など要注意人物はいない?
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おそらく存在します。結婚を考えていない「出会い」目的の人を含めるとそれなりの数になるのではないかと思います。
登録自体に本人確認できるものの提出は必須ではなく、クレジットカード払いさえすれば学生ですら18歳以上認証が取れてしまいます。独身証明、収入証明、学歴証明などの提出も必要ありません。
e-お見合いはあくまで手段で、サービスの目的はノッツェの施設で身分証明・独身証明・誓約書にサインをし、お見合いをすることです。証明書を出すのを頑なに拒否したり、借金の申し込みをしてくる、なにかを買わせようとするなど「おかしいな」と感じたらきっぱり断りましょう。
あくまで「お見合いをサポートする」システムなので、ネット上での高マッチングを期待するのではなく、あなたとなら一緒にお見合いしてもいいよと言ってくれる人を探すのだと思いましょう。
- 退会方法は?
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マイページのメニューの下に退会ボタンがあります。ただし入会後1週間を経過しないと退会することができません。
- ゴールド会員とは?
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ゴールド会員は男性のみのシステムで、女性からの申し込みに対して男性側が料金を払うことができるシステムです。
女性は多くの申し込みを受けることが多いので、なかなか自分からお金を払って男性に申し込みをすることはありません。ですがゴールド会員の男性なら費用を心配することが無いので、女性から申し込んでもらえる確率が上がるということになります。
- 日記って?
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自分のことをよく知ってもらうために発信できるのが日記です。
掲示板への書き込みのようなシンプルな形で、文字も300文字までで写真などを入れることもできません。公開には承認が必要で、運営側からチェックが入ります。
日記検索のシステムもあり、例えば今日自分が見たテレビ番組を検索して「あっこの人も同じ番組に興味があるんだな」と趣味の合う人を探すといったことができます。
この日記には「共感した!拍手する!」といういいねボタンのようなものもついていて、相手に興味を持ったことをアピールするのにも使えます。
- アプリはあるの?
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アプリはありません。パソコンかスマホのサイトでの利用になります。