【例文付き】マッチングアプリでLINE交換したくない時の上手な断り方
女性に向けて、マッチングアプリでのLINE交換について広く解説しています。
記事はテーマごとに3つに分かれています!
マッチングアプリでの出会いは、お互いに顔の見えない状態でやりとりをしているからこそ、タイミングが大事ですよね。
なんとなくやり取りは続いているけれど、「まだLINE交換までは早いかな?」と思っていたのに、早速相手にLINE交換をして欲しいといわれてしまったら・・・。
この記事ではマッチングアプリで出会った人にLINEを聞かれたけれど、”まだ交換したくない”ときに上手に断る方法を紹介します。
マッチングアプリのLINE交換を上手に断る方法8選
マッチングアプリでの出会いでLINEの交換は避けては通れません。
もちろんいい人がいたらLINE交換をしたいけれど、まだ教えたくないタイミングで相手にLINE交換をお願いされたら、上手に断ってあげることが大切です。
連絡先を聞かれた時の断り方は以下のパターンがあります。相手を傷つけない断り方のLINE例文も紹介しまするので、やりとりの参考にしてみてください。
- 方法1:まだ抵抗があることを素直に伝える
- 方法2:LINE以外の方法を提案してみる
方法1:まだ抵抗があることを素直に伝える
【例文】
「LINEですね!わかりました。連絡先を聞いてもらえてとても嬉しいんですが、実はまだLINE交換は抵抗があるので、もう少しだけ待ってもらえますか?」
このように話すことで、あなたがまだ不安を持っていることを相手に伝えることができます。
連絡先をきいたことは、嬉しいという一言をいれれば、相手を嫌がっているわけではないことも理解してもらえます。
方法2:LINE以外の方法を提案してみる
【例文】
「実はLINEは普段使わないんです。もしよかったら普段使っているメアドでもいいですか?」
LINEはタイムラインやアイコンの写真などで、あなたの私生活に関する情報を相手に知られてしまうことにつながります。
いますぐにLINEを交換することに抵抗があるのであれば、LINE以外の連絡方法としてメアドなどを提案してみてもいいでしょう。
普段はあまりLINEを使わないという人は、一定数いますから「そういうタイプの人なのかな」と相手にも納得してもらうことができます。
他にも、メッセージやデートの約束の断り方を以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
方法3:自分が慎重であることをアピールする
【例文】
「わたし、結構慎重な性格なのでできれば、もう少し仲良くなってからLINE交換してもいいですか?もう少しだけここでやり取りして安心したいんです」
自分の性格が慎重派だから、すぐにLINEの交換を受け入れられないというニュアンスの断り方です。
この方法なら、相手のせいではなく、自分の性格の問題ですぐに受け入れることができないけれど、安心したら交換したいと思っているということが伝わります。
方法4:あとどのくらいやり取りしたら交換したいと期間を伝える
【例文】
「LINE聞いてくれてありがとうございます。嬉しいんですが、まだ少し不安なのであと1週間くらい(もしくは数回)お話のやり取りが続いたらお願いしたいです。」
まずはLINE交換を申し出てくれた相手に感謝を伝えておくことで、相手に自分も悪い気はしていないということを理解してもらいます。
そして、あと何回、もしくはどのくらいの期間経ったらLINEの交換をしてもいいと思っていると具体的な日数を伝えることで、相手に納得してもらいます。
ただし、この方法は実際に指定した期間が経ったときにあなたからLINEを教えるか、向こうから再度聞かれると思います。
そのときにはあなたがLINEのIDを教えるかどうかのジャッジが、今後のふたりの関係に影響してきますので、そこは覚悟しておきましょう。
方法5:会ってから交換したいと提案してみる
【例文】
「聞いてくれて嬉しいんですが、もしよかったら、会ってみてお互いに気に入ったら交換するというのではダメですか?」
実際に相手に会ってからLINE交換をしたいという人も多いはずです。マッチングアプリのやりとりのなかだけでは、相手の雰囲気・仕草・声・クセなど、わからないことがたくさんあります。
会ってお互いのフィーリングを確かめてから連絡先交換をしたほうが、その後の展開はスムーズになります。
そのことを相手に伝えるというのも、ひとつの恋愛の駆け引きになるでしょう。
方法6:もっとお互いのことを知ってからと伝える
【例文】
「LINEだと連絡スムーズですよね。わたしもそう思うんですが、できればもう少しお互いのことを知って仲良くなれてから交換したいのですが、待ってもらえますか?」
相手がマッチングアプリを通してのメッセージのやりとりが、不便だと感じる気持ちはわかります。
とくに男性の場合は有料会員になっているので、やりとりが続けばその分アプリの利用料金もかかります。
しかし、相手に気遣ってまだ信頼しきれていない相手とのLINEの交換は、あとあとトラブルのもとになりかねません。
LINEを交換したほうが便利だという気持ちは同意するけれど、もう少し信頼関係をつくるために仲良くなりたいという本心を伝えれば、相手も素直に受け取ってくれるはずです。
方法7:付き合うと決めてからLINE交換したいと伝える
【例文】
「LINE聞いてくれてありがとうございます。でも、自分のなかで今回ちゃんとお付き合いすると決めた人としかLINEを交換しないと決めているんです。だから、もう少し仲良くなってお互いにお付き合いを決めてからがいいんですが、ダメですか?」
マッチングアプリユーザーのなかにも、LINEを付き合う人にしか教えたくないという人もいます。
このような理由であれば、あなたが他の人にも簡単に連絡先を教えない真面目で誠実な人だという印象を持ってもらえます。
あなたと真剣に出会いたい、お付き合いがしたと思ってくれている相手であれば、必ず納得してくれます。
方法8:以前LINE交換をしてイヤな思いをしたと伝える
【例文】
「実は、以前アプリで知り合った人とすぐにLINE交換をしてしまって、すごくイヤな思いをしたんです。なので、できたらもう少しだけお互いに信頼しあえるようになってからでもいいですか?」
過去にマッチングアプリでイヤな思いをしたから、すぐに交換できないという理由であれば、無理に交換しようとはしてこなくなります。
どんなことがあったのかを聞かれると思いますので、そのときは以下のような理由をつけてもいいでしょう。
- 夜中にも頻繁に通話をされて困ってしまった
- メッセージをしつこく送り続けられて仕事に支障をきたすほどだった
- しつこく写メを強要されたりして、恐怖だった
どれも実際にあり得ることですから、リアリティは充分です。
送っちゃダメ!LINE交換のNGな断り方8選
ちなみにLINEの交換で、”絶対に送ってはいけないNGな断り方”についても紹介しておきます。
以下のような断り方をしてしまうと、相手を傷つけてしまうばかりか、最悪は嫌われてしまうでしょう。
- NG例1:LINEが嫌いだ、無理といってしまう
- NG例2:LINEをやっていないと嘘をつく
- NG例3:まだ早いとだけいって切ってしまう
- NG例4:何で聞くのか聞いてしまう
- NG例5:IDがわからないと嘘をつく
- NG例6:LINEの調子が悪いとごまかす
- NG例7:ステアカでごまかす
- NG例8:インスタやTwitterのDMを交換する
上記のような断りかたをされたら相手がどう感じてしまうのかについて、解説していきます。
NG例1:LINEが嫌いだ、無理といってしまう
「LINE嫌いなんでイヤです」
「LINEとかそういうの無理です」
もしあなたが、このようにLINEの交換をきっぱり断られたらどうでしょう。とりつくしまもないというか、このあとのメッセージをうまくやりとりする自信すら失うはずです。
嫌い・無理といたネガティブな言葉を使って断ることは、まだ相手との信頼関係が築けていないうちに使わないほうがいいでしょう。
せめて、どういう理由で苦手だという言葉に置き換えから断るようにしてください。
NG例2:LINEをやっていないと嘘をつく
「わたし、LINEやっていないんです。ごめんなさい!」
LINEをやっていない人も世の中にはいなくはないでしょうが、どう考えても嘘だと思うはずですよね。
相手もいまどきLINEをやっていないなんて、そんなわかりやすい嘘をつかれるくらいなら、とっとと諦めて違う人にしようと考えるはずです。
NG例3:まだ早いとだけいって切ってしまう
「え。まだLINEの交換とかは早いと思います」
相手は、「まだ早い?じゃあいつならいいの?」と思うはずです。あなたはそんな風に聞き返されたらちゃんと答えられるでしょうか?
どう考えても、このあとの展開が気まずくなることが予想できるので、おすすめできない断り方です。
NG例4:何で聞くのか聞いてしまう
「なんでLINE聞くんですか?」
なんでLINEを聞くのか・・・それはあなたと仲良くなりたいからです。もっと密な関係を築きたいと思っているからですよね。
それなのに、なんで聞くのと聞かれてしまったら相手は、「なんでそういう気持ちが理解できないのだろう」とあなたに不満を抱きます。
なんかもう”この人は気が合わないのかもしれない”と思われてしまうのは確実です。
NG例5:IDがわからないと嘘をつく
「IDわからないからできません」
IDがわからないなら調べればいいじゃないか!とツッコミたくなるような断り方です。
この”IDがわからない”は、ナンパや合コンで出会った人にどうしてもLINEを教えたくないときなどに使う断り文句のひとつです。
いわれた相手は、『フラれたんだな』と考えるでしょう。
もし本当にわからないにせよ調べて教えればいいだけの話ですし、その労力をかけたくないというのであれば相手は傷付きます。
NG例6:LINEの調子が悪いとごまかす
「ちょっと最近なんだかLINEの調子が悪いんで・・・ごめんなさい」
そんなわけないでしょう。といいたくなるのが、このLINEのせいにしてしまう断り方です。そもそもLINEの調子が悪かろうとID交換はできます。
LINE自体が調子が悪ければ、みんなも同じように使えなくなるはずです。もし、スマホに問題があるのであれば、マッチングアプリも上手くつかえないんじゃないかと疑われます。
最悪、本当にあなたのLINEが乗っ取られてしまっていたとしたら話は別ですけれど・・・。
NG例7:ステアカでごまかす
実際にLINE交換を断るのが面倒だからと、LINEのステアカを作ってそのIDを教えてごまかすという人もチラホラいるようです。
確かにこの方法なら、相手への断り方を悩む必要もありません。
面倒になってしまったらそのまま放置してしまえるからという理由のようですが、どう考えてもあまり誠意のある方法ではありませんよね。
もし逆の立場であれば、ステアカを教えられるくらいなら、ちゃんと断って欲しいと考えるはずです。
NG例8:インスタやTwitterのDMを交換する
たまになぜかLINEはイヤだけど、インスタやTwitterなら教えられるという人もいます。
価値感の違いもありますが、相手からしたら中途半端に距離をおかれた連絡先を教えられるのは、違和感を感じるはずです。
LINEを聞かれたのであれば、LINEを教えるのか・教えないのかで考えたほうが無難です。
ただし、日常的にLINEをあまり利用していないという人は、メアドを教えるという方法を提案することもあります。
LINE交換を断って大丈夫?断った時のリスクとは
まだ自分のなかで相手を信頼できていないにLINEを交換する必要はありません。しかし、せっかくLINEを聞いてくれたのに、断ってしまうのは気が引けます。
実際にマッチングアプリを利用している男女に、「LINE交換を断られてしまったとき」についてのアンケートをとってみました。
アンケート調査した結果をもとに、”もし、あなたがLINEを断ってしまった場合に考えられるリスク”についてもお話しておきます。
「自分に興味が無いんだ」と思われる
マッチングアプリで出会った人にLINE交換をお願いしたのに、断られてしまったという人のほとんどは、「相手は自分に興味が無いから断った」というように受け取ります。
LINEの交換を申し出た相手も、あなたにLINEを聞くときは勇気を出して自分から聞いて見ようと決めてからお願いしてきています。
なので、LINEの交換を断れば、相手は多少なりとも傷付きます。そして、大半の場合は、もう自分からはLINE交換をお願いできないと考えてしまいます。
断る立場でも、相手の気持ちには配慮してできるだけ上手に断ることは大切です。
関係が終わる可能性がある
アンケート調査の結果、マッチングアプリでLINEの交換を拒否されることで「そのまま気まずくなって関係が終わってしまった」と答えている人もいます。
せっかく相手と仲良くなりかけていたのに、断り方を間違えたりフォローを怠ると関係そのものが切れてしまうこともあります。
気がついたら、相手にフェイドアウトされてしまった・・・なんていうことにならないように注意しましょう。
嫌がらせされる
まれなケースではありますが、マッチングアプリで知り合った相手にLINE交換を断ったところ、執拗な嫌がらせを受けるということもあります。
- しつこく連投でメッセージを送り続けられた
- 理不尽な理由で通報されて強制退会させられた
- メッセージで暴言をいわれた
など、とてもイヤな経験をしたという人もいます。ただし、このような悪質な嫌がらせをしてくるような相手とは、LINE交換をしなくて正解です。
嫌がらせでイヤな思いをしてでも、相手を見極めることができたということにもなります。
男性を傷つけない断り方
男性からLINE交換を提案されたけれど交換したくない時の断り方を紹介します。男性はあなたに好意をもって提案してくれたことなので、なるべく傷つけないようにお断りしたいところですよね。
タイミングがまだ早いだけで、これから交換する意思がある場合には、次のような断り方をしてみてください。
もっと仲良くなってから交換したいなと思っているので、
アプリでやりとりを続けたいです。
会う前に交換するのはちょっと抵抗があるので、
お会いできた時に交換でも大丈夫でしょうか?
断りたい時はブロックや無視しても大丈夫?
相手とメッセージのやりとりを続ける意思がない場合は、お断りのメッセージを送りましょう。「他に気になっている人がいる」「恋人ができた」などの理由をつければ、相手も納得せざるをえません。
すみません。
いま気になっている男性がいて、そのかたとやりとりをしているので
〇〇さんとは交換できません。ごめんなさい。
はっきりとお断りするのが難しい場合は、フェードアウト(返信をせずに、やりとりを終わらせること)してしまう人も多いようです。
もしお断りしても伝わらない場合は、アプリ上で相手をブロックしてしまうのも手です。
まとめ
マッチングアプリは、会ったこともない人同士が気軽に知り合ったり、運命の出会いにつながることができるとても便利なツールです。
しかし、そのぶんいい出会いを見つけるためにも慎重になることは大切です。LINEの交換は、自分がちゃんと納得いくようなタイミングで交換してください。
ただし、大切なのは相手の気持ちもしっかり考えてみることを忘れてはいけません。
すぐにLINE交換をすることはできないけれど、以下の3つの気持ちを相手に伝えていくことを意識しておきましょう。
- LINE聞いてくれてありがとう
- まだ教えてあげられなくてごめんね
- もっと仲良くなりたいと思っている
この3つの気持ちを上手に伝えながら断ることができたら、相手も納得してタイミングを待ってくれるはずです。
そして、もしあなたがLINEを聞いてくれた相手は『ナシ』だと判断しているのであれば、話は別です。
なんとなく惰性でダラダラやりとりするよりも、はっきりとお断りしてあげることも、相手への思いやりのひとつです。