マッチングアプリでのデートの会話で失敗しない!告白成功までの4ステップ!
こんにちは。アラサー恋愛コンサルタントの内田です。
全3回に分けてお送りする、マッチングアプリの攻略法も、ラストの3回目の記事となりました。
- 第1回:プロフィール編
- 第2回:メッセージ編
- 第3回:デート編(この記事)
3回目のテーマは、デートで会った時の会話展開の仕方と、クロージング(告白成功)までの戦略になります。
いい感じの写真と、更に興味を引くようなプロフィールの作成が出来て、アプリごとに適切なメッセージを送れていれば、ちらほらアポイントが決まってくる頃です。
いよいよデートだ!ということになりますが、大体の人が普通にご飯して、喋って、解散という流れになると思っています。
そもそも恋愛経験がない人がいきなり女性とデートして、相手の内面に興味を持ちながら雰囲気を作って、好きになってもらう!なんてことは出来ません。
僕だって初めの頃は出来なかったです。
ただそれは、こういう流れを踏むと良いんだ!とわかっていなかったからでもあります。
今回は実際に女性と出会って、デートして、いいムードになるまでの全体の流れについて解説をしていきます。
最初から全てわかろうと思わず、こんな流れを踏むんだな!位で読んでくれたらいいです。
恋愛初心者が初デートで完璧な会話はできなくて当り前
全体の流れを解説をしていく前に、覚えておいてほしいことがあります。
それは、恋愛初心者が、初デートで女性を心から楽しませて、また会いたい!と感じさせるトークなんて出来なくて当然ということです。
僕は今では、出会った女性からデート後にまた会いたい!とか、いつ電話くれるの?などとラインを頂きます。
もちろん、いきなりこんなことが出来たわけではないです。
はじめての女性とのデートなんて、無難な会話しかできなかったし、女性は話すのが好きだから、ひたすら質問して聞いていれば良いんだな!という、超浅はかな考えで会話していました。
なので、はじめてのデートなんて惨敗でした。
恋愛を始めたての人が完璧な会話をして、 女性を心から楽しませることがいきなりできる!なんてことはそうそうありませんので、 初めから肩肘を張らなくて良いです。
回数を重ねていくごとに、こういった部分は徐々に上達していきますので、 焦らずに着実に毎回の振り返りをし、次に生かすことで会話力が伸びていきます。
こういった前提条件を踏まえた上で、告白成功するまでの4ステップをまずは見ていきましょう。
告白成功するまでの4STEP
この章では、告白成功までのステップを4ステップで記載しています。
恋愛未経験者の人には、最初のステップからゴールまでのステップの部分を、1つ1つ理解していただきながら、読んでいただくことでイメージが湧きやすくなります。
基本的には、この4ステップを踏みながら進行していくのが一番結果が出ます。
この形をベースに数をこなしていき、徐々に自分自身でカスタマイズしながら、オリジナルの形を作り上げていけるのが理想です。
それでは早速見ていきましょう。
Step1:楽しさの提供
まずステップ1ですが、この部分は相手と距離を縮めるために必要な最初のステップとなります。
楽しさの提供という部分でなぜここが一番大事かと言うと、女性と距離を縮めるためには、女性の本音が出やすくなるための環境を作る必要があるからです。
女性は見ず知らずの人に、自分の悩みや共感してほしいこと、将来の夢・自分の考えていることなどを、気軽に話すことはそうそう出来ません。
そのため男性側が、この人だったら何でも話せてしまう!というような、明るく楽しみながらリラックスできる雰囲気を、まず作っていくところから始める必要があります。
楽しい空気を作るってどういうことだ?と、初めは感じると思います。
恋活初デートでの楽しさというのは、お笑い芸人のように相手を爆笑させるという形ではありません。
答えとしては、バラエティ番組の司会者のように、相手から話を聞き出してしまうような楽しい空気を作り出すということをいいます。
例えば、 タモリさん・さんまさん・元SMAPの中居くんなどのバラエティ番組の司会者を思い浮かべてください。イメージとしては彼らのような形でゲストを招いた時に自分も喋りつつ、相手も楽しくおしゃべり出来るという雰囲気を作るということです。
そしてここでの最大のポイントとしては、相手を少し茶化しながらも、ワイワイ楽しくやるというイメージを持っていただけると、一番楽しさが提供できると思っています。
デートではじめて対面した時に、明るく楽しいノリで入っていき、会話していくというのがポイントです。
Step2:同調と共感
女性の悩みや本音に対して、深いアウトプットを促すために必要なステップになります。
女性は従来、悩みや本音などに対して共感をしてほしい生き物です。
こういうことで大変だったんだね。こういうことで悩んでいたんだね。こういうことがつらかったね。一生懸命頑張ったね。
こういった言葉が女性同士の会話では頻繁に飛び交います。
こう言った言葉を無意識に使えるというのがポイントです。
初めのうちはなかなか慣れないので、意識的に使うことでどういった場面で共感し、どういった部分で悩みに同調する必要があるのかというのがわかってきます。
そして大多数の男性はこういった同調と共感の言葉を使えないため、この部分をきちんとマスターすることができれば、その他大勢の男性から大きく差別化される要素となります。
結果としてあなたは、数少ない何でも話ができる貴重な男性という位置づけになるということです。
最終的にはそれが、またあなたと会いたいということにもつながりますし、あなたともっと時間を過ごしたい!と相手が興味を持つような雰囲気を作っていくことができます。
Step3:男としての演出
ここが一番大事な部分で、かつ、一番難しい部分であります。
デートの回数を重ねていくと、女性と話をしていくこと、女性の悩みに対して共感をしていくことがだんだんと出来るようになってきます。
だからこそ、この人といると楽しい!この人といると何でも話せてしまう!
というような立ち位置まで行くことはできるのですが、親友のような存在になってしまい終わってしまう人が多いです。
やはり恋をしている以上、こちらが男としての演出をしなければいけません。
相手に「女性として見ているよ!」ということを意識させるということです。
具体的には、相手の目を見つめる、スキンシップ、などです。
恋愛経験がない人は、そんなことしたら相手に嫌われるのでは?と心配がちかもしれません。が、ステップ2まできちんと適切な関係を築けていれば、むしろここを避けてしまえば女性はあなたと会うことは二度とないでしょう。
きちんと結果を出すモテる人たちというのは、男側が悪者になるということを知っているので、勝負するべきところできちんと勝負しにいっています。
だからこそ、彼らはきちんと結果を出しているんです。
ステップ2までできる人も数は少ないですが、このステップ3ができる人というのは本当に少ないです。
だからこそ、この部分がきちんとできる人というのは、女性を口説くことができますし、彼女をいつでも作れるような恋愛のスキルを身につけています。
Step4:告白成功までの演出
そして最後のステップです。
ステップ3までのステップがきちんとできていれば、ステップ4は難しいことではありません!
ステップ3までをきちんと提供できていれば、女性は「あなたといる時間が楽しい」と感じるようになります。
1回〜3回目くらいのデートで、女性にそう思ってもらえるようにステップ3までを意識して提供していきましょう。
そして、デート3、4回目くらいで告白します。
正直な話、2人でゆっくり話せる場所であれば、告白の場所はどこでも構いません。
もちろん思い出に残るようなロマンチックな場所なら最高ですが、デートの流れや、会話の流れ、によっては難しい部分もありますので。
意外に誤解されているようですが、告白はいちかばちかでするものではありません。あくまでも「答え合わせ」に過ぎないのです。
Step1〜3までをいかに丁寧にやってこられるかが勝負になります!
クロージングまでの4Stepまでに意識してほしいこと
ここまでで、クロージングするための4STEPを説明してきました。
基本的には、この流れを踏むことを意識して頂くことで女性との距離縮めができると考えて頂ければ良いです。
ただしこれだけでは、内容としては少し物足りずに薄い内容になってしまいますので、もう少しこの辺りの内容について詳しく解説をしようと思います。
それぞれの1つ1つの具体的な細かい点というよりも、全体を通しての大切なポイントをいくつかまとめました。
それぞれ簡単ではありますが、意識してほしいポイントを書いてありますので、ざっくりとまずは目を通してください。
基本は逆算戦略で攻めることがポイント
今回のこの4ステップを踏む中で大切にしてほしいのが、逆算で攻めるということです。
恋愛初心者によくありがちなのが、なんとなくでデートをそのまま進めてしまい、 ただお茶して、ただの普通の会話をして、ただの平凡な当たり障りのない会話をして終わってしまうパターンです。
ゴールからの逆算ができていないということが最大の原因です。
よく電車に乗るときや、 どこかに出かける時などは、乗る時間や行く場所から時間を逆算して、身支度や準備や行動をしているかと思います。
ですが、肝心なデートとなった時にはできない人は非常に多いです。
その日のデートのゴールを設定するのは人それぞれですが、僕の場合は告白成功となります。
そのゴールを達成するために逆算するということです。
具体的には、告白する場所をある程度決めておきます。
そこから、そこに誘導する前に行くお店なども事前に場所をきちんと把握しておき、最初に会った時にはこのお店にまず連れて行くということを明確に決めています。
1つの1つの行動に無駄を作らない
こういった戦略を持っているため、出会った時になんとなく会話をしてなんとなく次のお店を決めてなんとなく喋るといったことは一切なく、明確な戦略を持った上でデートをし、会話をしてお店を決めています。
これをやることで、仮に自分が考えたプラン通りにいかなかったとしても、その日の振り返りをした時にどういった部分を直せばよかったのかということが明確にわかります。
そのため、ゴールからの逆算ということが必ず必要となってきます。
結果を出している人たちや、 モテる人たちというのは、きちんとこのゴールからの逆算ということが明確にできています。
ですからまずは、自分がその日のデートでどこをゴールにしたいのかということを明確にしておくことです。
それを達成するために必要なこと・必要なお店・必要な予算・必要な会話、というものを事前に準備しておき、当日にその通り一つ一つ的確に行動をしていくということが大事です。
これらを踏まえた上で、数をこなし経験を積み・試行錯誤を繰り返し・都度反省や振り返りをすることで、自分自身のデートの質というものをあげていくことができます。
メッセージからデートまではひとつの線で繋がる。
結果が出るモテる人たちというのは、基本的にはメッセージのやり取りからデートまでが全て一つの線で繋がっています。
気軽な挨拶から入り、何気ない会話でメッセージを盛り上げ、自然な流れで行きたいお店の約束をし、楽しそうなデートの約束をして、当日を迎えます。
女の子は、そんな人と会うのをドキドキしながら当日を楽しみにしている状態で、実際に会ってみるとやっぱり楽しくて、でも楽しいだけではなくて、ドキドキもするような、そんな時間を過ごします。
本当に自分がこんなことができるのだろうか?と今はイメージができなくて当然です。
数をこなしていくことによって、こういったことが当たり前のようにできるようになってきます。
デートの約束がうまくできなかったり、メッセージの途中でうまくいかないことがあった時には、一つの線でつながっているかということをぜひ意識してみてください。
会話展開のコツは話をしようと意識し過ぎないこと
会話をする際のコツとしては、こちらから一生懸命話をしようと意識しすぎないことがポイントです。
こちらが盛り上げなければと一生懸命になってしまうのが裏目に出ることもあります。
沈黙が苦手だったり、間をとることが苦手だったりするのは余裕がない人に見られがちな傾向です。
僕自身も女性と喋る時、最初の頃は楽しませなければ!何とかしなければ面白い話をしなければ!と、一生懸命になりすぎていることがたくさんありました。
面白い話をしようと意識すればするほど、面白い話はできなくなります。
そこであなたに思い出してほしいのが、普段自分が楽しいな!と思っているような会話の時って、どんな時かということです。
仲の良い友人や親友としゃべっている時間、この時の感覚を思い出してみてください。
この時って面白い話をしようと意識していないと思います。
純粋に目の前の人とのコミュニケーションを楽しんでいる感覚。
まさにこういった感覚なのではないでしょうか。
これと同じで、女性と喋る時も純粋に相手と会話をして楽しむという感覚を持つことがポイントです。
失敗の積み重ねで改善される
まず会話上達の秘訣としてはトライ&エラーの繰り返しということを覚えておいてください。
数を重ねない限り、上達は基本的にありません。
1〜2回のデートで女性との会話が驚くほど旨くなって、その後もどんな女性でも気に入ってもらえるということはありえません。
僕自身何回も女性とデートをしましたし、その何十倍も悔しい思いもしてきました。
自分が喋らなすぎてしまったり、 逆に自分が喋りすぎてしまったり。
デートが終わった時には本当に今日は楽しかったと言われたのに、その後のLINE で一方的にブロックされてしまったりということもありました。
きっとこの時は、女性が建前で楽しかったと言っただけで、また会いたいとは感じなかったのでしょう。
こういった悔しい思いをした時に、自分の会話で何がいけなかったのか、どうしたら良かったのかということを考え、振り返りをして、次回はこうしようということを常に意識しています。
そしてこの数を、1〜2回ではなく、何十回何百回と繰り返すことによって、あなた自身の女性との会話力というものが向上していきます。
連続でアポを組むと圧倒的に急成長できる
最後に、会話上達のために、最短な練習方法をお教えします。
結論から言ってしまうと、連続でアポを組むということです。
僕が急成長したのは、8日間連続で女性とのアポイントを毎日組んだときでした。
この時は最初の4日間は全くうまく会話できず、帰りの電車の中で悔しい思いをしながら帰った思い出があります。
悔しくて、家帰って泣きましたね 笑 最終日は。
そしてその時は、もうこんなに悔しい思いはしたくない!という思いをいだきながら、5日目を迎えました。
5日目に関しては、 とにかく勝負しにいかないと結果が出ない!ということに確信を持っていたので、4日目までにはやらなかったような事に積極的にトライしました。
結果としてそれが男らしさの演出につながり、最終的にはデートがうまくなり、可愛い子と付き合えるようになりました。
このことから感じたことがいくつかありました。
連続でアポイントを組むと、結果が良くあれ悪くあれ、また翌日にアポイントが控えているため余計なことを考えなくなるということです。
とにかく悔しい思いを毎日はしたくないので、 結果を出すことだけを考えるようになります。
悔しいからこそ色んなことにトライできる
悔しい思いをしている時には、昨日と同じことをやっていたのでは結果は変わらないことに気づき始めます。
だからこそ、昨日ではやらなかったようなことや、挑戦しなかったようなことに対してトライするようになってきます。
そして、そういった自分がこれまでやらなかったことや、未知だったことにトライすることによって、意外と新しい発見があったり、新しい気づきがあったりします。
こうしてみたら上手くいくんじゃないか?ということを必然的にトライしなければいけない状況なので、いやが応でも成長します。
そしてそういったトライをしている中で、ふとした瞬間にうまくいくことがあります。
こうすればできる!という確信を持てると、次はまた同じように再現するだけです。
初めの1回目はぎこちない成功かもしれませんが、 こうすればうまくいく!という、ゴールまでの流れを知っているか知らないかで、全然結果は変わってきます。
ひとまずゴールの仕方が自分の中で分かったら、 後はそのゴールをいつでも再現できるように何度も練習すればいいだけです。
まとめ
ということで、ここまでクロージングの4STEPを元に、様々な解説をしてきました。
ここまでに解説したことを何度も読み返して、自分のものにしていただきたいなと思っています。
そして最後に1つ僕が伝えたいことは、数をこなすということが何よりも大事ということです。
一回一回の質ももちろん大事ですが、それはある程度の数をこなしてから考えれば十分です。
恋愛経験が少ない方に関しては、 一回一回の質というよりも数をこなしましょう。そうすれば必然的に恋愛レベルのスキルが上がり、 一回一回の質が向上していきます。
そのため一回一回のデートで一喜一憂せずに、とにかく淡々と数をこなし、自分の中で女性に対する免疫をどんどんつけていき、慣れていくということが何よりも大事です。
初めから、いきなり完璧にうまくこなせる人なんていません。とにかく失敗してもいいんです。
うまくいかなくてもいいです。
数をこなしながら行動していけば必然的に、ふるまいやしゃべり方や感情の揺さぶり方、というものが身についてきますので、基本的な形を守りながら数をこなしていくと良いです。
それでは、また次回の別な記事でお会いしましょう。
<<前回:アプリ別メッセージのコツ