新潟のお米の甘みが贅沢!竹田酒造店の日本酒「かたふね」でリラックスするおうち居酒屋デート

おうち居酒屋デートをおすすめする本記事では、新潟県の酒造「竹田酒造店」の日本酒を紹介します。竹田酒造店では新潟の米や水の味わいを活かした「かたふね」を中心に製造しており、甘みがあるので日本酒初心者も飲みやすいラインナップです。

新潟といえば淡麗辛口のスタイルが主流になっていく中、土地の魅力を活かして本当の美味しさを追求し続けることで、竹田酒造店ならではの甘み豊かな日本酒を造っています。

この記事では竹田酒造店の魅力やおすすめの日本酒、おつまみを紹介しています。おうちごはんやおうち居酒屋に、ぜひ竹田酒造店の日本酒を堪能してくださいね。

世界にも認められた芳醇な旨みを守り抜く酒蔵

新潟県上越市にある竹田酒造店の内観

竹田酒造店は1866年に竹田清左衛門が創業し、幕末の時代に船着き場の上小舟津で酒造を始めました。蔵が立つのは上越市の大潟区の砂丘の上で、その砂丘の中を何年もかけてろ過された水が竹田酒造店による酒造りを支えています。

竹田酒造店は国際的な日本酒品評会で世界一の称号を獲得したこともあり、その酒造りの技術は日本だけでなく世界にも広く認められている注目の蔵元です。

新潟県では淡麗辛口のお酒が主流ですが、竹田酒造店の蔵が立つ場所が旨口酒製造に適している地域であると判断し、米の甘みが感じられるふくよかな味わいを代々守り続けています。

主に製造している「かたふね」は、コクと丸みのある味わい深い日本酒で、日本酒に馴染みがないという方も飲みやすいでしょう。

今回は竹田酒造店の広報担当である竹田さんにお店の歴史や酒造りのこだわりなどを伺いました。

「おいしい」の一言が創り手の原動力!丁寧な酒造りを目指す

竹田酒造店で一番人気の特別本醸造

編集部

竹田酒造店の歴史やこだわり、またどのような想いで製造されているのかについて教えてください。

竹田さん

竹田酒造店は1866年に創業し、「淡麗辛口」が主流の新潟県内で一線を画す「芳醇旨口」にこだわりながら醸してきました。小さな蔵だからこそできる丁寧な酒造りを目指しており、その一つの例として出荷前の加熱処理は全量「瓶燗火入れ」という加熱処理の仕方にこだわっています

効率よく行うのであれば加熱処理後に瓶に詰めますが、味わいを突き詰めた結果、瓶に詰めた後に加熱処理をする「瓶燗火入れ」を採用しました。

今はコロナ禍であまり試飲イベントはありませんが、試飲してもらえた時、そのお客さんの顔がほころぶ瞬間が私たち造り手の力になっています。飲んでもらった人の「おいしい」の一言が本当にうれしいです。

編集部

新潟の日本酒といえば、すっきりとキレのある味わいを想像する方も多いようです。しかし、竹田酒造店ではあえて「淡麗辛口」のお酒を造らなかったそうですね。時代や需要に流されず、代々伝わる「芳醇旨口」を守り続ける姿勢にこだわりが感じられます。

また「瓶燗火入れ」の製法では瓶に詰めたお酒を1本ずつ湯煎するそうで、想像よりはるかに手間と労力の要る作業ですよね。何事も手を抜かないという信念を大切にされているそうですが、「おいしい」の一言のために苦労を厭わないスタイルが素敵ですね。

地産地消を意識し、土地の魅力に適した日本酒の味を提供

編集部

原料にも竹田酒造店ならではの魅力があると思いますが、詳しく教えてください。

竹田さん

新潟県上越市大潟区は水にまつわる土地で、あちこちに湖や池、井戸、潟があります。そして蔵の地下に眠る砂丘で浄化された水をくみ上げ酒を造っています。世界に認められた日本酒「かたふね」の源は、この地域の豊富な水源です。

また、新潟県内の米を100%使用しています。酒米は「越神楽」「越淡麗」「こしいぶき」です。地産地消を考え、3年ほど前からすべてを県内産のものに変更しました。やはり土地に根付いた酒米を使うことで味わいに深み、コクが増しています

編集部

竹田酒造店は日本海の海岸線に近い場所に位置し、船着き場の地でもあったそうですね。砂丘でろ過された水はさらに豊かな水となり、竹田酒造店ならではの日本酒の特徴を支えているのでしょう。

また、地産地消を意識することで深みやコクが出るというのは初めて知りました!同じ地域の米と水で作ることで、土地と酒が切り離されないというのは素敵です。

竹田さん

そうですね。新潟県外ではほとんど見かけないレアな日本酒ですが、リピーターやファンが多く、全国から買い求めにこられます。沖縄にも固定客がいる程です。日本酒は奥が深く、とても興味深い飲み物なのです。

日本酒は「一升瓶でおじさんのイメージ」という方がまだまだたくさんいらっしゃると思いますが最近はその印象が変わるような日本酒が多く世の中には出てきています。

また、飲むときに冷やしてみたり常温にしてみたり、たまには温めたり。冷やした状態から少しずつ常温になる過程でおいしい味わいを見つけるのも面白いかもしれません。レアな日本酒だからこそ、大切に楽しんでもらえればうれしいです。

編集部

新潟以外ではなかなか味わえない日本酒というのはとても魅力的ですね!日本酒に馴染みがない方も、その味から地域性を感じながら味わえるのでカップルで飲み比べても、楽しくなりそうです。

温度の違いによって味の変化も感じられるということで、とことん日本酒の奥深さを堪能できるといいですよね。同じ銘柄でもさまざまな楽しみ方が見つかりますよね!

竹田酒造店の主なラインナップをご紹介

竹田酒造店の「かたふね」ラインナップ

竹田酒造店で製造している商品はすべて「芳醇旨口」で、メインとなる日本酒「かたふね」の目指す味わいを追求しています。地域に愛され育てられた清酒を守り続けた結果、今では世界でも認められる味となりました。

■主要な近年の受賞歴

特別本醸造 IWC(インターナショナルワインチャレンジ)SAKE部門本醸造の部
トロフィー賞(第1位)受賞(201320152019年)
純米酒 関東信越国税局酒類鑑評会 純米の部
最優秀賞(第1位)受賞(2018年)
はなじかん ワイングラスでおいしい日本酒アワード2021 プレミアム純米部門 最高金賞
純米大吟醸 KuraMaster2021 部門金賞

一番人気の「かたふね 特別本醸造」

竹田酒造店の「かたふね 特別本醸造」 原料米 麹米:越神楽
掛米:こしいぶき
日本酒度 -3.0
アルコール分 16度
価格 1800ml:2,569円
720ml:1,285円
味わい 720ml
1800ml
飲み方 常温、ぬる燗(40度)

代表銘柄の「かたふね」は漢字で書くと「潟舟」で、蔵のある場所は干潟が多く、また海の船着き場が近くにあったことに由来します。

こちらは世界で最も受賞が難しいとされる「IWC SAKE部門」において、201320152019年「本醸造の部」で最高賞を受賞しました。

味に深みがありながら、のど越しは軽快でスッとキレのある味わいです。芳醇旨口なこの酒は、老若男女問わず、さらには国籍も問わずに多くの人に愛されています。

竹田さんからのコメント

おすすめの温度帯は酒本来の味が引き出される「常温」か「ぬる燗」です。

味わい、製法とも究極「はなじかん」

竹田酒造店の「はなじかん」 原料米 麹米:越神楽
掛米:こしいぶき
日本酒度 -50
アルコール分 13度
価格 500ml:2,200円
味わい 大甘口
飲み方 冷やして

「はなじかん」は原材料が米と米麹。カテゴリーは純米吟醸で、甘口ではなく大甘口の日本酒です。おすすめの温度帯は甘みを活かす冷酒です。

米の甘い香りをまといつつ、程よい酸味とふくよかな甘みや香りを感じます。口に含めばまるでアイスワインの味わいです。

国内コンペであるワイングラスでおいしい日本酒アワード2021 プレミアム純米部門において最高金賞を獲得した実績もあります。

竹田さんからのコメント

日本酒でいて日本酒でないような、新しい世界に踏み出した逸品に仕上げました。

いちご農園とのコラボレーション商品「いちご花」

竹田酒造店の「いちご花」 原材料 清酒、いちご、砂糖、クエン酸
アルコール分 9度
価格 300ml:1,496円
味わい 720ml
1800ml

3月に「いちご花」という「いちごと日本酒」のリキュールを販売しています。いちごの味わいや甘さ、香りを大切にしており、そっと寄り添うような日本酒の味わいが特徴で、いちご農園も含めた造り手のこだわりがギュッと詰まった商品となっています。

竹田さんからのコメント

日本酒は苦手、でも苺は大好き!という方にぜひ飲んでもらいたいです。そして、「日本酒にもこんな面白い商品があるのか」と知ってもらいたいです。

すべて手作りですので生産量も少なく限定販売です。「飲んでみたい」という方はお早めに!

日本酒好きにおすすめの商品

竹田さんおすすめの、日本酒好きにピッタリな銘柄を紹介します。日本酒をさらに美味しく堪能したい方や、カップルで日本酒デビューをしたい方もぜひ試してみてくださいね。

甘みと酸味のバランスがいい「純米酒」

米と米麹のみを使用して造られた純米酒は、甘みと酸味のバランスが良くファンが多いお酒です。日本酒が好きなカップルなら、まずこちらは外せない商品ですね。

竹田酒造店の「かたふね」純米酒 原料米 麹米:越淡麗
掛米:こしいぶき
日本酒度 -4.0
アルコール分 16度
価格 1.8l:2,772円
720ml:1,386円
味わい やや甘口
飲み方 常温、ぬる燗(40度)

豚肉を使ったこってり系おつまみがおすすめ

純米酒は豚肉とよく合うお酒です。とんかつや焼き肉など、こってりとしたメニューにも合うでしょう。

軽快なのど越しが特徴の「特別本醸造」

軽快なのど越しが特徴のお酒で、燗と冷のどちらでも美味しく堪能することができます。のど越しの良さの中にも、味の深みやコクが感じられますよ。温度の変化で異なる味わいを楽しめるので、その日の気分によって飲む温度を変えてみるのもおすすめです。

竹田酒造店の「かたふね」特別本醸造 原料米 麹米:越神楽
掛米:こしいぶき
日本酒度 -3.0
アルコール分 16度
価格 720ml:1,285円
1800ml:2,569円
味わい やや甘口
飲み方 常温、ぬる燗(40度)

食事の引き立てる「本醸造」

ふっくらと丸く、調和のとれた甘みを兼ね備えたお酒です。香りが強すぎないので、食事の引き立て役にもなります。おつまみとの相性も良く、居酒屋気分で食事とお酒のマリアージュを楽しみたいときにピッタリです。

竹田酒造店の本醸造「潟船」
原料米 麹米:越神楽
掛米:こしいぶき
日本酒度 -3.0
アルコール分 16度
価格 カップ(180ml):270円
300ml:440円
1800ml:2,054円
味わい やや甘口
飲み方 常温、ぬる燗(40度)

特別本醸造、本醸造は魚の料理との相性が抜群

特別本醸造、本醸造は魚の料理とよく合います。カップルで食材の買い出しに行く際は、さまざまな魚を試してみるのも面白いですよね。

日本酒初心者におすすめの商品

竹田酒造店の「はなじかん」をワイングラスで飲む様子

お酒の甘みや旨味を追求している竹田酒造店だからこそ、日本酒がはじめての人にもおすすめのお酒がたくさんあります。数ある日本酒の中から、ぜひ日本酒デビューを迎えるカップルに飲んでいただきたいお酒を紹介します。

甘みやコクがある「はなじかん」

竹田酒造店の「はなじかん」

冷やで堪能するのがおすすめの「はなじかん」。甘みやコクがあり、他の商品よりも少しアルコールが軽いので日本酒初心者でも飲みやすいでしょう。「はなじかん」をワイングラスに注ぎ、おしゃれな晩酌を演出するのもおすすめ。リラックスムードなおうち居酒屋になりそうです。

スイーツやクリームチーズのおつまみがおすすめ

はなじかんはスイーツとも相性がいいお酒です。クリームチーズと併せても美味しいですよ。

マスカットのようなさわやかな香りの「純米吟醸」

マスカットのようなさわやかな香りに加え、米の優しい甘みとすっきりとした酸味の絶妙なバランスがあとを引くお酒です。米の味を存分に引き出した味わいで、日本酒を飲んだことがない方も米本来の魅力を十分に感じることができるでしょう。

竹田酒造店の「かたふね」純米吟醸 原料米 麹米:越神楽
掛米:こしいぶき
日本酒度 -4.0
アルコール分 16度
価格 720ml:2,090円
1.8l:4,180円
味わい やや甘口
飲み方 常温

ステーキなど牛肉料理との相性が抜群

純米吟醸は牛肉料理とよく合います。ステーキやミートボールなど、夕食時のラインナップにもピッタリです。

日本酒通もうならせる芳醇な香り「純米大吟醸」

日本酒の香りを感じたい方におすすめの純米大吟醸は、グラスに注ぐと現れる上立ち香がとても華やかです。口に含むと丸みのある芳醇な香りと米のうまみが広がります。

芳醇な香りは日本酒通からも高く評価されていますが、初心者の方が飲んでも日本酒の奥深さを感じられるはずです。おうちが居酒屋になったような、特別な気分が味わえるでしょう。

竹田酒造店の「かたふね」純米大吟醸 原料米 麹米:越淡麗
掛米:越淡麗
日本酒度 -5.0
アルコール分 16度
価格 720ml:3,300円
1.8l:6,600円
味わい やや甘口
飲み方 冷や、常温

竹田さんからのコメント

純米吟醸、純米大吟醸は常温でどうぞ。あまり冷やしすぎると甘みが消えてしまい、かたふねらしいふくらみが無くなってしまいます。

おつまみにはビターチョコがおすすめ

純米大吟醸はビターチョコとも相性抜群ですが、そのままお酒だけでゆっくり飲むのも通な飲み方です。そのまま飲んだあと、ビターチョコとの組み合わせも試してみてください。

竹田さんからのコメント

お料理はそれぞれのお酒の個性がありますので、一概に何がいいかとは決められません。和食に限らず、洋食、中華、いろいろなものと一緒に召し上がってみてください。

料理はもちろん酒器によっても味わいや感じ方が大きく変化します。昔ながらのおちょこだけでなくワイングラスでも香りや味わいの変化が楽しめますよ。

竹田酒造店のお酒の購入方法

全国各地の小売店で購入可能です。詳細は公式サイトの取り扱い店をご覧ください。

▼竹田酒造店公式サイト「取り扱い店一覧」はこちらから
https://www.katafune.jp/shop.html

まとめ:独自の美味しさを追求し続ける心意気が人気の秘訣

竹田酒造店の社長兼杜氏 竹田成典さん

時代に流されない竹田酒造店の歴史や製造方法から「とにかく美味しい日本酒を追求したい!」そんな情熱が感じられました。

「かたふね」ならではの旨みや甘みは、日本酒デビューを考えているカップルや地元ならではの味が感じられる日本酒を探している方にぴったりの味わいです。

おうちデートでは日本酒の温度や器、料理などさまざまな変化を試しながら各銘柄に合うスタイルをカップルで探るのも面白いと思います。お好みのスタイルが見つけられそうです。

竹田酒造店さんのこだわりや心意気、新潟の土地の魅力が詰まった日本酒をきっかけに、カップルで日本酒の魅力を堪能していきたいですね。

竹田酒造店の基本情報

住所 〒949-3114
新潟県上越市大潟区上小船津浜171
お問合せ 025-534-2320
問い合わせフォーム
営業時間 8:00~20:00
定休日 不定休
公式サイト https://www.katafune.jp/

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