お祝いのシーンにもぴったり!室町酒造の日本酒「櫻室町」でおうち居酒屋デートしよう

今回紹介するのは、「室町酒造」が造る日本酒「櫻室町」とともに楽しむおうち居酒屋デートです。

室町酒造は岡山県赤磐市の蔵元です。地元で採れる上質な酒米と名水で造られる櫻室町は、日本国内はもとよりイギリスやアメリカなど海外でも絶賛される銘酒揃い!

受賞歴多数の輝かしい日本酒は、普段のデートはもちろん誕生日や記念日といった特別なシーンにもぴったりだと思います。

二人で乾杯すれば、幸せな気分を高めてくれること請け合いですよ。

飲酒は二十歳になってから

飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中や乳児期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は楽しく適量を。飲んだ後はリサイクル。

1688年創業の酒蔵、室町酒造

岡山県赤磐市にある蔵元「室町酒造」の仕込み蔵
▲蔵人の皆さんに常に見守られている仕込み蔵

室町酒造は江戸時代から続く老舗の酒蔵です。

看板商品は「櫻室町」で、原料米として使用するのは雄町米のみというのが最大の特長です。

雄町米は160年以上前に発見され酒米の良品種として改良された原料米で、発祥の地は岡山県とされています。雄町米の90%以上が栽培されているのが岡山県ですが、その中でも室町酒造のある赤磐市は最高級の圃場地とされていて大変貴重な酒米が収穫されるのだそう。

全国の蔵元からすると喉から手が出るほど欲しいような、上質な原料米を丁寧に精米して造られるのが櫻室町です。コクと旨味が強く、日本酒が好きであればきっとファンになるに違いありません。

では、室町酒造で代表取締役社長を務める花房さんに酒造の魅力を詳しく伺いましょう。

戦前は三越からのご指名でプライベートブランド酒を手がけていた

岡山県赤磐市にある蔵元「室町酒造」の皆さん

編集部

室町酒造は300年以上の歴史をもつ酒造だそうですね。花房家により開業され代々受け継がれているようですが、蔵元の特徴について詳しく教えていただけますか?

花房さん

花房家が酒造りを始めたのは、元禄元年(1688年)頃としています。それは、池田藩から花房十右衛門(じゅうえもん)がこの地方の大庄屋を任されていた頃で、余剰米を使って酒造りをしていたのです。

その後、れっきとして酒造業に専念したのは幕藩体制の崩壊した明治維新後で、私の4代前・寶吉(ほうきち)の時代です。また弊社に残っている明治28年の資料・番付表では、3代前の当主・花房宇一郎の時代に「1577石製造」と記されており、岡山県内では2番目に多く製造していたことがわかります。

また「室町」の名は、東京・日本橋三越本店の所在地にちなみます。戦前、三越のプライベートブランド酒として「室町」を製造していましたが、戦時中の混乱期に商標権を失い現在の銘柄である「櫻室町」を商標登録しました。

昭和26年に、花房本家酒造から室町酒造へ商号を変更し、今に至ります。

編集部

三越のプライベートブランド酒を手がけるようになったのは、明治半ばに造っていた「敬花(けいか)」が全国の清酒品評会で何度も受賞していたことがきっかけなのだそうですね。長きにわたり人々を魅了し続けていることがうかがえる素敵なエピソードだと思います。

商標権の喪失を始め長い歴史の中では苦難もたくさんあったこととお察ししますが、その都度乗り越え、よい酒をと励んでこられたのですね。そんな背景に思いを巡らせながらいただくと、より味わい深く感じられそうです。

地元・赤磐市で作られる雄町米と名水で日本酒を造る

岡山県赤磐市にある蔵元「室町酒造」での麹造りの様子

編集部

原料米や仕込水について詳しく教えてください。

花房さん

原料米は、弊社の一番の特徴です。弊社は山田錦などは一粒も購入せずひたすら雄町米にこだわり、国内外の酒類コンテストにチャレンジしている蔵元です。

岡山県赤磐市にある蔵元「室町酒造」が使用する雄町米
▲雄町米は穂が長く粒が大きいため育てるのが難しい品種

雄町は今から約160年前に発見された、唯一混血のない酒造好適米です。雄町米は「山田錦」「五百万石」などの親に当たる原型品種で、芳醇な香りと旨味が特長です。弊社では雄町米はすべて全農おかやまから購入しており、最高級の雄町米圃場地とされる赤磐地域のエコファーマーが栽培したものを使っております。

また、仕込水として「雄町の冷泉」を用いて酒を造っている蔵元でもあります。

雄町の冷泉は、昭和61年に日本の名水百選に選定された名水です。岡山市にある雄町の冷泉は百選の中でも5本の指に入ると言われており、江戸時代には池田のお殿様が水奉行を配置し、殿様井戸と呼ばれていたほどです。

岡山県赤磐市にある蔵元「室町酒造」が使用している雄町の冷泉
▲旭川の伏流水が湧き出た雄町の冷泉は赤磐の宝!

舌に優しく喉越しも爽やか、清浄、香潔であるのが特徴です。硬度は55~60ぐらいで、ドイツ硬度でやや軟水にあたります。ゆっくりとした発酵を伴い、雑味が少なくきめ細かい淡麗タイプになりやすいため普通のお米では薄っぺらなお酒になってしまいますが、雄町米と合わせると特有の旨味を引き立ててくれる最高の水です。

弊社の企業理念は「楽其自然(らくそしぜん)」です。うちの祖先と親睦の深かった犬養毅さんが贈ってくださった言葉なのですが、「郷土と共存・共栄」と「酒を楽しむ心」のふたつが作業の基本となるようにとの思いが込められています。

農産物に恵まれた岡山の地産の恵みに感謝して、育むことに協力し、産物を用いた酒造りをする。ひとりでも多くの方々においしいと喜んでもらえる酒造りを目指す。品質・品格を常に高めるよう努力し、広く信頼を積む。そんな想いをもって酒造りをしています。

編集部

雄町米は、最高級の酒米なのだそうですね。岡山県では山田錦より雄町米の方が1俵(60Kg)当たり1,000円ほど高いのだと聞きびっくりしました。雄町米は化学肥料に向かず栽培に手間がかかることから「幻の酒米」と呼ばれていると知り、それだけ値が張る理由がわかり納得しました。

「雄町米なくして入賞できず」と言われることもあるそうですね。日本酒通の中には「オマチスト」と呼ばれる愛飲家もいるのだとか。現在の全国の酒造米のうち7割近くが雄町米との掛け合わせで作られているということも、雄町米の人気を物語っているようです。雄町米には値段以上の魅力がありそうですね。

旨味のあるしっかりとした味わいのお酒は、一度いただいたら抜け出せなくなりそうです。

看板商品「櫻室町」は深い旨味が堪能できる銘酒

岡山県赤磐市にある蔵元「室町酒造」が参加した2010IWSC受賞式
▲2010IWSCで室町酒造の皆さんがトロフィーを受賞した様子

編集部

室町酒造の看板商品の特徴について教えてください。

花房さん

室町酒造が造るのは「櫻室町」です。地元・赤磐産の雄町米を主原料とし雄町の冷泉で仕込んだこだわりの酒で、口に広がる芳醇な香りと雄町米特有の旨味が特長です。淡白な料理や食材から脂身のある料理や食材まで合い、食中酒としておすすめのお酒です。

モンドセレクション」では2021年度も最高金賞に輝き、22年間連続金賞を受賞しています。その中の16回が最高金賞で、国際最高品質賞にも6回輝いています。

またイギリスの「IWSC 2010」では日本酒部門で第1位の称号であるトロフィを受賞しました。米国ではサンフランシスコの「SFIWC 2010」でダブルゴールドの第1位、ロサンゼルスの「IWSC 2013」国際酒類コンテストで100点満点の98点で第1位に輝きました。その他、数々の酒類コンテストで受賞歴がございます。
>>「櫻室町」が持つ数々の受賞歴はこちらから見られます

編集部

「櫻室町」は国内外で絶賛される銘酒なのですね。室町酒造の上質な原料と酒造技術の高さが世界で認められるのは、同じ日本人として私も誇らしく思います。

また、室町酒造は地元の米と水にこだわっている酒蔵ですので、地域の皆さんもさぞお喜びだと思います。手間暇かかる雄町米ですが、誉れ高いニュースを聞くたびにますます精が出そうですね。

一度は味わいたい贅沢なお酒「櫻室町 極大吟醸 室町時代」

地元赤磐のエコファーマーが栽培する雄町米を自社コンピュータ制御自動精米機に70時間ほどかけて40%まで磨いた無濾過大吟醸原酒です。

モンドセレクションで22年連続受賞する他、IWSC(イギリス)・SFIWC(サンフランシスコ)・LAIWSC(ロサンゼルス)・BTI(シカゴ)での国際酒類コンテストで日本酒部門第1位に輝いています。

口に広がる甘い香りと雄町米特有の旨味が特徴的な人気のお酒です。

室町酒造の「櫻室町」とおつまみ
▲室町酒造の「櫻室町」と「オコゼと清水白桃の酢の物」は相性抜群

花房さんからのコメント

室町時代に瀬戸内海産のオコゼと赤磐産白桃を贅沢に使った「オコゼと清水白桃の酢の物」と合わせたら美味でした。黄ニラで彩りを添え、特製酢で和えています。辛口ながら芳醇な旨味のある「室町時代」と爽やかに香り立つ旬の食材が食欲をそそります。

室町酒造の看板商品「櫻室町 極大吟醸 室町時代」 日本酒度 +4(芳醇辛口)
酸度 1.4
金額 11,000円(1.8L)
5,500円(720ml)
2,750円(300ml)

辛口の一番人気は「櫻室町 契約栽培 純米酒 瀬戸雄町」

おだやかな香りと、雄町らしいふくよかな味わい・旨味が特長の辛口酒です。

契約先の「瀬戸雄町部会」が栽培した雄町米を自社コンピュータ制御自動精米機で48時間程度かけて65%まで磨いて造られる人気の純米酒です。飲み方のおすすめはオンザロックですが、冷からお燗まで向いていますよ。

辛口の一番人気「櫻室町 契約栽培 純米酒 瀬戸雄町」 日本酒度 +3.5(辛口)
酸度 1.7
金額 2,750円(1.8L)
1,430円(720ml)

甘口なら「純米吟醸 備前幻 輸出仕様」がおすすめ

「純米吟醸 備前幻 輸出仕様」は海外輸出専用のお酒で、ほのかな甘い香りと雄町特有の旨味を感じるお酒です。甘みがあるので、日本酒が初めての方にもおすすめですよ。

「瀬戸雄町部会」の雄町米を自社コンピュータ制御自動精米機で50時間程度かけて60%まで磨いて造った純米吟醸酒です。温めても美味しくいただけますよ。

甘口なら「純米吟醸 備前幻 輸出仕様」 日本酒度 +1.5(甘辛中間)
酸度 1.6
金額 1,980円(720ml)

岡山県のフルーツで仕込んだ果実酒もぜひお試しあれ!

岡山県は果物王国として有名ですが、室町酒造では岡山の太陽の恵みをいっぱい受けて育った果物を日本酒や焼酎に漬け込んだリキュールも造られています。エキス・フレーバー・着色料や香料を一切使用しないのが信条だとのこと。

白桃・黄金桃・梅といった定番から唐辛子・桃太郎トマト・しょうがといった珍しいものまであり、色々と飲み比べるのも楽しそうです。

価格は以下の通りです。

種類 内容 金額
日本酒漬け梅酒・清水白桃酒・トマト酒・蜂蜜しょうが酒・唐辛子梅酒・黄金桃酒・にごり梅酒 各300ml
(箱なし)
1,100円
ゆず酒・マスカット酒 各300ml
(箱なし)
1,430円
瀬戸内レモン酒・ネクター酒 各300ml
(箱なし)
1,210円

日本酒好きにおすすめの櫻室町

蔵元「室町酒造」が造る「櫻室町」のゴールド雄町米の里と室町時代

雄町米にこだわる室町酒造の櫻室町は、日本酒好きにはぴったりのお酒です。中でも特におすすめのものを紹介します。

ふくよかな味わいと旨味の「純米大吟醸 ゴールド雄町米の里」

ほのかな吟醸香と雄町らしいふくよかな味わいと旨味が特長で、「瀬戸雄町部会」が栽培した雄町米を自社コンピュータ制御自動精米機で70時間程度かけて40%まで磨いて造った純米大吟醸酒です。

おすすめの飲み方は冷やか常温です。

ふくよかな味わいと旨味の「純米大吟醸 ゴールド雄町米の里」 日本酒度 +3(やや辛口)
酸度 1.5
金額 5,500円(1.8L)
3,300円(720ml)

心地よい吟醸香が漂う「純米吟醸 佐近レアル」

「純米吟醸 佐近レアル」は高級ホテル・レストランと海外輸出専用のお酒で、一般の方の購入は室町酒造からのみ可能です。お酒に溶け込んだ心地よい吟醸香と雄町米ならではのふくよかな味わいが特長です。

ワイングラスに注ぎ、冷やか常温でいただきましょう。

心地よい吟醸香が漂う「純米吟醸 佐近レアル」 日本酒度 +2.5(やや辛口)
酸度 1.6
金額 2,640円(720ml)

岡山料理との相性がバツグン

雄町米で造ったお酒は旨味が強いので、淡白な料理・食材から脂みのある料理・食材まで当たりはずれがありません。なにをおつまみにしても美味しくいただけますが、デートであればちょっとした工夫を施したいところです。

そこで提案したいのは、岡山らしい食事とのペアリングです。酒造りの様子を二人で思い浮かべながらいただけばお酒をより深く味わえそうですよね。鰆の刺身や西京焼き・ままかりの酢漬け・たこの天ぷら・果物の入った食べ物・トマト料理・チーズ料理・和牛などとも相性抜群です。ぜひ試してみてくださいね。

花房さんからのコメント

日本酒がお好きであれば「純米大吟醸 ゴールド雄町米の里」と「純米吟醸 佐近レアル」もよいですし、「純米吟醸 備前幻 輸出仕様」もおすすめです。「純米吟醸 備前幻 輸出仕様」は弊社の一番人気です!

日本酒初心者におすすめの櫻室町

櫻室町には日本酒が初めてという方でも飲みやすいお酒も揃っています。こだわりの詰まった櫻室町は、初めての1本にもってこいですよ。

初心者へのいち押しは「純米吟醸 雄町米でつくったおいしいお酒」

「純米吟醸 雄町米でつくったおいしいお酒」は、日本酒初心者に最もおすすめな1本です。ほのかな甘い香りと雄町米特有の旨味、やわらかな味わいが楽しめます。

アルコール分も14度台で飲みやすいのが特徴です。冷やでも常温でも美味しくいただけます。

初心者へのいち押し「純米吟醸 雄町米でつくったおいしいお酒」 日本酒度 +2(やや辛口)
酸度 1.5
金額 693円(300ml)

塩味の効いたおつまみと合わせよう

「純米吟醸 雄町米でつくったおいしいお酒」におすすめのおつまみは、スズキの塩焼き・鮎の塩焼き・海老サラダ・フォアグラのソテー・ラムのステーキなどです。合わせるとより深い味わいが楽しめますよ。お酒の旨味がより際立つのは常温か、冷やなら10℃程度です。冷酒用グラスでお試しください。

味も喉越しも軽やかな「雄町米吟醸生」

「雄町米吟醸生」は、搾りたての風味を残しつつもほのかな吟醸香と軽やかな味わい・喉越しが感じられる1本です。飲用時の適温は5℃~10℃ぐらいです。冷蔵庫で保管してしっかり冷やしてから飲んでくださいね。

グラスは口が広めの清酒グラスやワイングラスを選ぶのが吉。旨味と香りを存分に堪能できますよ。

味も喉越しも軽やかな「雄町米吟醸生」 日本酒度 +4(芳醇辛口)
酸度 1.3
金額 1,420円(720ml)

繊細な料理やおつまみと合わせよう

「雄町米吟醸生」のおつまみには、イクラや雲丹など甘味のある魚介類や、帆立貝のワイン蒸し、白身魚のムース料理などがピタリとはまります。シャインマスカットのクリームチーズサンドと合わせると表情が変わり、新たな美味しさに出会えますよ。 

岡山県赤磐市の蔵元「室町酒造」の櫻室町とシャインマスカットのクリームチーズサンド
▲シャインマスカットをカットしてクリームチーズを挟むだけの簡単おつまみ

花房さんからのコメント

「雄町米吟醸生」とシャインマスカットのクリームチーズサンドとのマッチングは、地元紙「山陽新聞」で紹介されました。

爽やかな酸味が感じられる「純米吟醸 どぶろく」

「純米吟醸 どぶろく」は、麹もろみの甘みが残りつつも爽やかな酸味があるのが特徴です。

5℃程度までしっかりと冷やしていただくのがおすすめです。味がしっかりしているので、オンザロックにも向いています。備前焼の酒器などと合わせて風流に楽しむのもよし、清酒グラスやロックグラスで粋に味わうもよし、お好きな酒器で楽しく飲んでくださいね。

爽やかな酸味が感じられる「純米吟醸 どぶろく」 日本酒度 -10(甘口)
酸度 1.9
金額 1,540円(720ml)
770円(300ml)

おつまみは焼肉や唐揚げがおすすめ

「純米吟醸 どぶろく」と合わせるのにもっともおすすめなおつまみは焼肉です!肉の旨味と油分とのマッチングは絶妙で、食後には爽やかな余韻が広がります。他には、海老やカニのシュウマイ・カニ爪の揚げ物・タコのから揚げ・出し巻き玉子・生カキ・鮎の塩焼きなどとも好相性です。

櫻室町の購入方法

岡山県赤磐市にある蔵元・室町酒造の「櫻室町」とお刺身

高級ホテル・レストランと海外輸出向けに作られたお酒など、販路の限られるお酒があるのが櫻室町の特徴のひとつです。それらを確実に購入したい方や、商品のラインアップを一覧して選びたい方は、ホームページを利用するのがおすすめです。

室町酒造では、お目当てのお酒を購入できる場所を案内してくれるサービスも行なっています。電話でもHPでも対応してくれるので、現物を見てから購入したい方は問い合わせてみるとよいでしょう

全国の百貨店やショップでも櫻室町の取り扱いがあります。2023年時点での取り扱い店舗は以下の通りです。

  • 日本橋高島屋 S.C.、横浜髙島屋、髙島屋 大阪店
  • 新宿伊勢丹
  • 日本橋三越、銀座三越
  • とっとり・おかやま館
  • 東京交通会館
  • 阪急うめだ本店、宝塚阪急、西宮阪急
  • あまがさき阪神
  • あべのハルカス近鉄本店、近鉄百貨店上本町店
  • 京阪百貨店 など

地元・岡山県内では天満屋・高島屋・イオン(岡山、天満屋ストア、マルナカ)などで販売されています。

まとめ:深い旨味を噛み締めて素敵なおうち時間を過ごそう

岡山県赤磐市の蔵元「室町酒造」の11代目
▲室町酒造の11代目、花房満さん

花房さんから読者の皆さんへメッセージをいただきました。

花房さんからのコメント

雄町米のお酒は、皆さんがよく言う淡麗辛口、つまり旨味の少ないお酒ではなく、旨味のある辛口で芳醇な味わいが特長です。冷や・温いで酒の印象がどう変わるかを肴にしながら、また食材や料理との相性を確かめながらご試飲いただくとより楽しくなりますよ。甘味ではなく旨味と理解してくれる方におすすめです。

室町酒造の櫻室町は、それぞれの商品ごとに個性があり、どれを選んでも深い旨味を感じることができるのが特徴です。お酒だけでも十分に楽しめますが、食事との合わせ方次第でお酒に潜む無限の可能性を体感することができますよ。

ぜひ二人で様々な合わせ方にトライして、ワクワクのおうちデートを満喫してくださいね。

室町酒造の基本情報

住所 〒709ー0835
岡山県赤磐市西中1342-1
お問合せ 086-955-0029
問い合わせフォーム:https://sakuramuromachi.co.jp/contact/
営業時間 8:30~17:00
土日祝日定休
※不定休のため要確認
公式サイト https://sakuramuromachi.co.jp/