平田酒造場の日本酒で楽しむ飛騨高山旅行気分の宅飲みデート|岐阜県高山市

本記事では、宅飲みデートにおすすめの岐阜県高山市「平田酒造場」の日本酒を紹介します。平田酒造場は、人気銘柄の「特別純米・飛鷺+(ひろプラス)」をはじめ、2021年の新商品「飛鷺」「多賀山」「昇龍乃舞」など、多彩な日本酒を製造している酒蔵です。

今回は、平田酒造場の歴史や酒造りに使用する水・原料米へのこだわり、おすすめの銘柄と相性の良いおつまみなどについて紹介します。飛騨高山の名産品と相性の良いお酒ばかりなので、飛騨牛や朴葉みそを取り寄せて、自宅で飛騨高山の雰囲気を味わいながら宅飲みデートを楽しんでみてください。

飛騨高山の自然環境が育む平田酒造場の魅力

平田酒造場の店舗スタッフ・杜氏・店長山本さんの集合写真

平田酒造場は、岐阜県高山市で100年以上酒造りを行っている老舗の酒蔵です。高山市は、標高3,000m級の飛騨山脈からの豊富な雪解け水と、四季の移ろいや1日の寒暖差がはっきりとした気候を持ち、日本酒造りに最適な環境に恵まれています。

平田酒造場の特徴は、岐阜県を代表する酒造好適米「ひだほまれ」を使用し、甘さや辛さのバランスが絶妙な日本酒を造っていること。その旨味や風味が高く評価され、2007年から2021年にかけて国内外の様々なコンテストで数多くの賞を受賞し、世界中にファンを持つに至っています。

「これぞ岐阜の地酒」と呼べる銘柄を多数取り揃えている平田酒造場の日本酒は、自宅でお楽しみいただく際、飛騨牛や飛騨そばなど飛騨高山の名産品と合わせて味わうことで、まるで旅行気分を楽しめます。

今回は平田酒造場の店長・山本富司夫さんに、酒蔵の歴史や酒造りへのこだわり、おすすめの銘柄、相性の良いおつまみなどについて詳しくお話を伺いました。

平田酒造場は江戸後期ごろ、当時の生活必需品の製造販売から始まった

編集部

平田酒造場で酒造を始めたきっかけや歴史を教えていただけますか?

店長・山本さん

平田酒造場は、「打保屋(うつぼや)」の屋号で明和6年(1769年)にびんつけ油・ろうそくの製造販売を始めました。酒造業を始めたのは明治28年(1895年)です。飛騨高山は酒造りが盛んな土地柄で、現在7軒の酒蔵があり、平田酒造場もそのうちの1軒です。

当蔵がある岐阜県高山市は日本列島のほぼ中央に位置し、飛騨山脈をはじめとする3,000m級の山々に囲まれています。四季がはっきりとしているのが特徴です。昼夜の寒暖差があり、冬は厳しく雪も降りますが、春には緑豊かな山々を目にすることができます。この自然に溢れる環境と整った気候条件は、美味しい酒造りには欠かせません。

飛騨高山の伏流水と地元産酒米にこだわる酒造り

編集部

高山市は、冬はたくさんの雪が降り積もりますね。春になると、飛騨山脈からの雪解け水が高山市内に流れ込むと思います。平田酒造場周辺は豊かな天然資源がある印象ですが、お酒造りにおいて水や原料米へのこだわりはありますか?

店長・山本さん

当蔵の酒造りでは、飛騨高山を流れる宮川の伏流水の井戸水を使用しています。清く澄んで冷たく、優しい軟水です。高山は水が美味しく綺麗なことから、お蕎麦も非常に美味しいとされています。

原料米のこだわりは、岐阜県を代表する酒造好適米「ひだほまれ」を使用しているところです。「ひだほまれ」は、岐阜県特有の自然環境でないとおいしく育たないのです。

岐阜県では冬に北アルプスの山々へ降り積もった雪が伏流水となって田を潤し、育成された米は大自然の恵みをたっぷりと吸収します。この地で育った「ひだほまれ」は大粒でタンパク質が少なく、心白の発現率が高いため、高級酒造りに最適な条件を備えています。

岐阜県産の「ひだほまれ」を使った酒は、甘・辛・酸・渋・苦の五味のバランスが特徴です。平田酒造場で醸造している銘柄「飛騨の華」と「飛鷺(ひろ)」には「ひだほまれ」が使われており、素晴らしい「岐阜県の地酒」に仕上がっています。

編集部

飛騨高山はブランド和牛・飛騨牛をはじめ、朴葉みそや飛騨そばなど、おいしくて日本酒と合いそうな食材や郷土料理が豊富にありますね。味のバランスが良い高山市のお酒と一緒に、地元グルメを味わってみたいです。

地元・高山市の自然を存分に活用した日本酒を醸造されている平田酒造場ですが、お酒づくりに対するこだわりは何でしょうか?

店長・山本さん

「酒は醸し育てるもの」というコンセプトのもと、少人数で、隅々までしっかりと目が行き届く少量仕込みを行い、丁寧に美味しい酒造りにこだわっています。

編集部

平田酒造場では、高山市の寒冷な気候を活かすため、日本酒の醸造は冬にのみ行っているそうですね。醸造はできるかぎり手作業で行っていると伺いました。自宅デートでは、昔ながらの製法にこだわり、丁寧にお酒を造っている平田酒造場の歴史と伝統に思いを馳せながらお酒を飲んでみたいです。

「和」の精神を大切にする平田酒造場の酒造り哲学

伊勢市にある猿田彦神社参拝の集合写真

編集部

250年以上の歴史を持つ岐阜県高山市の平田酒造場では、どのような想いでお酒造りを行っているのですか?

店長・山本さん

技術の向上は勿論ですが、酒造りには「和」がとても大切です。平田酒造場の従業員全員が一丸となって「酒造りを楽しみながら、様々な場面に寄り添えるお酒を造りたい」と考えています。

編集部

平田酒造場では瓶入りの日本酒だけでなく、ギフトセットやワンカップなども製造販売していますね。食卓に並べたり、おうちデートのお土産として持って行ったりと、幅広いシーンで活躍するのが魅力だと思います。一滴ずつ心を込めて造られた平田酒造場の日本酒は、多くの人に楽しんでいただけそうですね。

平田酒造場の2021年新商品と人気ラインナップ

平田酒造場の2021年の新商品6種を並べた写真

平田酒造場では、純米大吟醸・本醸造酒・梅酒など、様々な銘柄を扱っています。新銘柄の開発にも力を入れおり、2021年には「飛鷺」「多賀山」「昇龍乃舞」の3銘柄が初登場。

伝統の味を堪能するのはもちろん、次はどのような日本酒が登場するのだろうとワクワクでき、定期的に公式サイトのお知らせを確認したくなりますよ。

また、平田酒造場は国内外のコンクールへ積極的に日本酒を出品しており、世界中にファンがいます。過去の受賞歴は次の通りです。

  • 2007年~2009年:全国酒類コンクール・3年連続古酒部門1位入賞
  • 2014年:「熟成古酒・酔翁」がIWCインターナショナルワインチャレンジSAKE部門・古酒の部で金賞及びチャンピオンサケ受賞
  • 2021年:CINVEスペイン酒類コンクールで金賞受賞
  • 2021年:CINVEスペイン酒類コンクールで銀賞を受賞

以下では長年多くの人に愛され続けている平田酒造場の、主なラインナップを紹介します。どのお酒を選ぶかを迷ったときは、ぜひ参考にしてみてください。

平田酒造場全体で最も人気の銘柄「特別純米・飛鷺+(プラス)」

伊勢神宮の傍を流れる五十鈴川の上流の水を、日本酒の仕込みに使用する「種水」として使用したお酒です。伊勢神宮の一大行事である式年遷宮で、正宮に敷き詰められるのと同種の石を醸造タンクの周りに配置し、伊勢と高山をつなぐ架け橋となるよう願いを込めて醸造されています。この独特な製法により、伊勢の神聖さと高山の風土が融合した味わいが生まれています。

平田酒造場で最も人気の銘柄・飛鷺プラスの720mlの商品写真 アルコール度数 16%
日本酒度 +2
酸度 1.6
口あたり やや辛口
飲み方 花冷え
涼冷え
冷や(常温)
価格 1800ml 4,000円
720ml 2,000円
300ml 1,000円

辛口愛好家におすすめ「純米大吟醸・飛鷺」

「飛鷺」の特徴は芳醇な香りと、甘みと酸味のバランスが絶妙な味わいです。一般的な純米大吟醸とは異なり、最後に心地よい辛さが残ります。この独特な味わいは、日本酒愛好家にも新鮮な驚きを与えるでしょう。

平田酒造場の辛口でおすすめの銘柄・飛鷺 アルコール度数 16%
日本酒度 +3
酸度 2.2
味わい 辛口
飲み方 花冷え
涼冷え
冷や(常温)
ぬる燗
価格 1800ml 5,000円
720ml 2,500円
300ml 1,200円

甘口ファン必見「純米大吟醸・多賀山」

最高級の酒造好適米・兵庫県産「山田錦」を35%まで精米した贅沢な日本酒です。お猪口1杯分を口に含むだけで、華やかな吟醸香と上品な甘みが広がり、その豊かな風味を堪能できます。

平田酒造場の甘口でおすすめの銘柄・多賀山 アルコール度数 16%
日本酒度 −1
酸度 1.3
口あたり やや甘口
飲み方 花冷え
涼冷え
冷や(常温)
価格 1800ml 10,000円
720ml 5,000円
300ml 2,000円

女性に人気の「特別純米・飛鷺G2」

G2とは日本酒造りに使用される酵母の名前です。従来のG酵母と比較して3倍以上のカプロン酸エチルを含んでおり、リンゴを思わせるような華やかな香りを強く感じられるのが特徴です。この酵母を使用した日本酒は、フルーティーな香りと味わいを楽しむことができます。

平田酒造場の女性に人気の銘柄・飛鷺G2 アルコール度数 16%
日本酒度 +1
酸度 1.6
口あたり やや辛口
飲み方 花冷え
涼冷え
冷や(常温)
価格 1800ml 3,410円
720ml 1,700円
300ml 800円

日本酒以外の逸品なら「梅酒・梅ごよみ」

平田酒造場では、丁寧に熟成させた古酒(日本酒)に国産の梅を漬け込んで造った梅酒も人気があります。古酒を使用しているため、コクがありながらまろやかで大変飲みやすいのが特徴です。自宅デートの食前酒として楽しめば、食事も会話も一層盛り上がること間違いありません。特に女性に好評なお酒となっています。

平田酒造場の日本酒以外でおすすめの銘柄である梅酒・梅ごよみ アルコール度数 11%
日本酒度 非公開
酸度 非公開
口あたり 甘口
飲み方 ストレート
ロック
炭酸水割
お湯割
価格 720ml 2,200円
300ml 1,000円

日本酒通も唸る平田酒造場のおすすめ銘柄ベスト3

宅飲みデートのメリットは、外の居酒屋や料亭では飲むのをためらうような強いお酒に挑戦しやすいところです。飲み比べや冷や・熱燗など、様々な飲み方を試して、自分好みのスタイルを見つけたり、相手の好みに合わせたりしてみましょう。

お酒を楽しむ際の酒器は、高山を代表する伝統工芸品である渋草焼がおすすめです。白地に青い塗料を使用した、繊細かつ上品な焼き物で、食卓に置くだけで一気に雰囲気が華やぎます。地元の伝統工芸品を使うことで、飛騨高山への旅行気分をより一層味わえ、特別な思い出作りにもつながります。

1位:酸味と辛味の絶妙なハーモニー「純米大吟醸・飛鷺」

日本酒好きにおすすめの銘柄第1位に輝いた「純米大吟醸・飛鷺」は、酸味と辛味のバランスが絶妙な純米大吟醸です。キリッとした味わいで、食事中の口の中の脂っぽさをさっぱりとリセットできます。芳醇な香りも特徴的で、日本酒通をも魅了する逸品です。

平田酒造場の日本酒好きにおすすめの銘柄1位純米大吟醸・飛鷺 アルコール度数 16%
日本酒度 +3
酸度 2.2
味わい 辛口
飲み方 花冷え
涼冷え
冷や(常温)
ぬる燗
価格 1800ml 5,000円
720ml 2,500円
300ml 1,200円

山本さんからのコメント

「純米大吟醸・飛鷺」は、芳醇な香りと酸味、辛味のバランスが絶妙な日本酒です。食事との相性も抜群で、様々な料理を引き立てる逸品といえます。

「純米大吟醸・飛鷺」と相性抜群の料理・おつまみ

「純米大吟醸・飛鷺」は、飛騨牛をはじめとする肉料理はもちろん、お刺身などの魚料理など、料理全般に幅広く合う懐の深い日本酒です。特におすすめは、飛騨牛を使ったハンバーグや、飛騨高山の名産である鮎の塩焼きとの相性が抜群です。地元の食材と共に、この日本酒の奥深い味わいをぜひお楽しみください。

2位:香り豊かでまろやかな「特別純米・飛鷺+(プラス)」

日本酒好きにおすすめの銘柄第1位で紹介した「純米大吟醸・飛鷺」を醸造する際、平田酒造場独自の製法を加えて造られたお酒です。酵母の働きを活性化させることで、ほのかな香りとまろやかな口あたりを実現した一品。300mlのミニサイズも販売されているため、「純米大吟醸・飛鷺」との飲み比べも楽しめます。

平田酒造場の日本酒好きにおすすめの銘柄2位特別純米・飛鷺+(プラス) アルコール度数 16%
日本酒度 +2
酸度 1.6
口あたり やや辛口
飲み方 花冷え
涼冷え
冷や(常温)
価格 1800ml 4,000円
720ml 2,000円
300ml 1,000円

山本さんからのコメント

「特別純米・飛鷺+(プラス)」は、穏やかな香りとスッキリとした味わい、そして適度な辛さが特徴です。

「特別純米・飛鷺+(プラス)」と楽しむ濃厚料理

「特別純米飛鷺+(プラス)」に合うのは、高山市の郷土料理である朴葉みそや赤かぶらのお漬物・ころ芋の煮っころがし・山菜料理などの味の濃いものです。朴葉みそは、「朴(ほおのき)」の葉に飛騨高山の野菜と味噌を包み、火で焼いて作る料理のこと。香ばしい香りでご飯とお酒が進みます。

3位:芳醇な香りが特徴の「純米大吟醸・多賀山」

「純米大吟醸・多賀山」は兵庫県産の山田錦を使用した日本酒です。精米歩合が35%と低いため、芳醇な香りが特徴的です。一口飲むだけで香りが口いっぱいに広がります。最初はお猪口一杯ずつ、風味を堪能しながらゆっくりと味わってみてください。

平田酒造場の日本酒好きにおすすめの銘柄3位純米大吟醸・多賀山 アルコール度数 16%
日本酒度 −1
酸度 1.3
口あたり やや甘口
飲み方 花冷え
涼冷え
冷や(常温)
価格 1800ml 10,000円
720ml 5,000円
300ml 2,000円

山本さんからのコメント

「純米大吟醸・多賀山」は、フルーティーな吟醸香とお米の旨み、そして甘みの膨らみが特徴です。華やかな香りと豊かな味わいをお楽しみいただけます。

「純米大吟醸・多賀山」に合うあっさり料理の提案

「純米大吟醸・多賀山」は、サラダや白身魚のカルパッチョなどのあっさりとした料理とよく合います。特に、飛騨高山の特産品である国府ナス、赤カブ、マクワウリを使ったサラダとの相性が抜群です。また、この日本酒は繊細な甘みと芳醇な香りを持つため、食後酒としてデザートと一緒に楽しむのもおすすめです。さっぱりとした和菓子や果物との組み合わせが絶妙です。

日本酒初心者でも楽しめる平田酒造場のおすすめ銘柄ベスト3

平田酒造場では、300mlの商品も扱っています。日本酒初心者の方や、普段日本酒を飲まない方は小さいサイズのものを購入して飲み比べるのがおすすめです。飲み方は個人の好みによって異なりますので、自分だけの日本酒の楽しみ方を見つけてみましょう。

お酒や料理を入れる器には「日本酒好きにおすすめの銘柄ベスト3」で紹介した渋草焼だけでなく、漆器・飛騨春慶や木工品・一位一刀彫など、飛騨高山の伝統工芸品を1~2つ加えてみましょう。これらの器を食卓に置くだけで雰囲気が華やかになり、飛騨高山への旅行気分も味わえます。

お猪口の価格は1個につき2,000~3,000円くらいが予算の目安です。記念日のプレゼントとしてお揃いのものを購入し、自宅でのデート時に使ってみるのもおすすめです。

1位:爽やかな香りが特徴の「特別純米・飛鷺G2」

お酒造りに使用する酵母が醸し出す華やかな香りが特徴的な「特別純米・飛鷺G2」。爽やかな風味で口当たりがよく、料理との相性も抜群です。料理とお酒を交互に味わうことで、その魅力をより一層楽しめます。やや辛口のため、日本酒初心者の方はお猪口一杯から少しずつ試してみるのがおすすめです。

平田酒造場の女性に人気の銘柄・飛鷺G2 アルコール度数 16%
日本酒度 +1
酸度 1.6
口あたり やや辛口
飲み方 花冷え
涼冷え
冷や(常温)
価格 1800ml 3,410円
720ml 1,700円
300ml 800円

山本さんからのコメント

「特別純米・飛鷺G2」は、従来のG酵母と比べ3倍以上のカプロン酸エチルを含んでおり、リンゴのような華やかな香りを強く感じていただけます。口に含むと、よりスッキリとした香りが広がり、飲む人を魅了します。

「特別純米・飛鷺G2」と楽しむチーズ・ナッツのペアリング

「特別純米・飛鷺G2」は、白ワインのような感覚で楽しむことができます。この日本酒は、チーズ(特にクリームチーズ)、ナッツ類、お肉(ジビエなどの野性味のある肉)との相性が抜群です。食事と一緒に味わってみてください。

2位:特別な日におすすめ「純米大吟醸・昇龍乃舞」

「純米大吟醸・昇龍乃舞」は、三重県から北陸地方までの縦の道のりを龍に見立てた「昇龍道」から着想を得た銘柄です。三重県産の「イセヒカリ」というお米を使用しており、三重から岐阜県の高山へと龍が昇るイメージで醸造されました。縁起の良いお酒として知られ、お祝い事や特別な日の自分へのご褒美として楽しむのにぴったりです。

平田酒造場の日本酒初心者におすすめの銘柄2位純米大吟醸・昇龍乃舞 アルコール度数 16%
日本酒度 +1.5
酸度 1.6
口あたり やや辛口
飲み方 花冷え
涼冷え
冷や(常温)
価格 1800ml 20,000円
720ml 10,000円
300ml 3,000円

山本さんからのコメント

「純米大吟醸・昇龍乃舞」の魅力は、フルーティーな吟醸香と優しい口当たりです。口に含むとスッキリとした味わいが広がり、日本酒初心者の方でも飲みやすい一本となっています。

「純米大吟醸・昇龍乃舞」と楽しむ多彩なおつまみ

「純米大吟醸・昇龍乃舞」は、白身魚やお刺身などのあっさりした料理はもちろん、飛騨牛などの肉料理にも相性がよいお酒です。岩魚や鮎といった飛騨高山の郷土料理と一緒に楽しむことで、まるで飛騨高山への旅行気分を味わえます。

3位:梅の風味豊かな「梅酒・梅ごよみ」の魅力

「梅酒・梅ごよみ」は20年ほど熟成させた日本酒に、国産の梅をじっくり漬け込んだお酒です。梅のさわやかな酸味と、熟成された日本酒の豊かな香りが魅力で、つい杯が進んでしまいます。梅の風味をしっかり感じるため、料理の香りが口の中に残っていない食事の開始時や、食事の前半に飲むのがおすすめです。

平田酒造場の日本酒初心者におすすめの銘柄3位梅酒・梅ごよみ アルコール度数 11%
日本酒度 非公開
酸度 非公開
口あたり 甘口
飲み方 ストレート
ロック
炭酸水割
お湯割
価格 720ml 2,200円
300ml 1,000円

山本さんからのコメント

「梅酒・梅ごよみ」はまろやかな口当たりと深いコクが特徴です。長期熟成された日本酒と国産梅の絶妙なバランスをお楽しみいただけます。

「梅酒・梅ごよみ」を楽しむ食前酒と前菜のペアリング

「梅酒・梅ごよみ」は食前酒として楽しんだり、軽い前菜料理と合わせたりするのがおすすめです。洋食なら生ハムを使ったサラダ、和食なら高野豆腐の煮物やキノコ類の醤油焼きなどと一緒に味わってみてください。これらの組み合わせにより、梅酒の風味がより引き立ち、食事の楽しみが広がります。

平田酒造場の日本酒をゲットする方法

お祭りの日の平田酒造場前の通りの様子

平田酒造場の日本酒は、岐阜県高山市にある酒造場直売所や市内の酒販店、もしくはオンラインショップから購入できます。酒造場直売所では日本酒の試飲ができるため、高山市近郊にお住まいの方や出張・旅行で高山市を訪れる機会がある方は、ぜひ足を運んでみてください。実際に味わうことで、自分好みの日本酒を見つけることができるでしょう。

▼公式オンラインショップはこちら
https://hirasake.thebase.in/

まとめ:平田酒造場の日本酒で楽しむ自宅で飛騨高山旅行

平田酒造場の酒造りへのこだわりや、おすすめの銘柄・相性の良いおつまみを紹介しました。ぜひカップルのおうちデートに彩りを添えてくださいね。それでは、山本さんから本記事の読者へのメッセージをご紹介します。

山本さんからのコメント

日本酒は、使用するお米はもちろん、精米歩合や酵母によって香りと味わいが千差万別な飲み物です。お店では多くの種類を試すのは難しいかもしれませんが、ご自宅なら少量のものを多数取り揃えて飲み比べをして、様々な味を2人で楽しめるでしょう。

「これも美味しいね、今度はあれにしてみようか」などと日本酒談義に花を咲かせながら、会話が弾み料理もより一層美味しくなります。楽しく気分良く飲める環境を提供・お手伝いできる日本酒を醸造している自負があります。当蔵のお酒をお二人の時間・空間にお供させてくださいませ。2人の仲がさらに深まるお手伝いができると思います。

平田酒造場の日本酒は、地元岐阜県高山市の酒造りに適した自然環境を存分に活用した「岐阜の地酒」です。飛騨牛や飛騨そばなどの地元の食材と一緒に、渋草焼・飛騨春慶・一位一刀彫など高山市の伝統工芸品の酒器・小鉢を1組だけでも揃えてみましょう。

きっと自宅に居ながら飛騨高山への旅行気分が楽しめます。宅飲みデートをする際は、平田酒造場の日本酒をぜひ選んでみてください。きっと特別な時間を過ごせることでしょう。

平田酒造場への訪問に役立つ基本情報

住所 〒506-0845
岐阜県高山市上二之町43番地
お問合せ 電話:0577-32-0352
営業時間 10:00〜17:00
定休日 火曜日
公式サイト https://h-sake.jp/
公式通販サイト https://hirasake.thebase.in/

※最新の情報は公式ホームページ等でご確認ください。
※記事中の金額はすべて税込表示です。