「ワイナリーこのはな」のワインで楽しむおうちディナーデート|秋田・

今回ご紹介するのは「ワイナリーこのはな」のワインを味わうおうちディナーデートです。

秋田県鹿角市にある「ワイナリーこのはな」では、日常的に楽しめるカジュアルなワインから、特別な記念日にふさわしい上質なワインまで幅広く取り揃えています。

ワインがあるだけで、おうちデートでの食事がより華やかになります。美味しいワインを楽しみながらの会話は、2人の絆をさらに深めることでしょう。

飲酒は二十歳になってから

飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中や乳児期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は楽しく適量を。飲んだ後はリサイクル。

ステンレスタンク醸造で葡萄本来の味を追求する「ワイナリーこのはな」

「ワイナリーこのはな」外観の写真

ワイナリーこのはなのワインは、自然豊かな秋田県鹿角市で1本ずつ丁寧に造られています。

ワイナリーこのはなで造るワインの美味しさの秘密は、木樽ではなくステンレスタンクで醸造・熟成している点にあります。ステンレスタンクを使用することで、樽由来の香りがなくなり、葡萄本来のピュアな果実味がストレートに感じられる味わいに仕上がるそうです。

「ワイナリーこのはな」ワイン造りの様子

主に国産葡萄を原料としており、赤・白・ロゼの個性豊かなワインから、鹿角市特産のフジリンゴを使った非発泡性ワインまで多彩な商品を揃えています。幅広い種類の中から、きっとお気に入りのワインが見つかるでしょう。

「ワイナリーこのはな」で造るワインの写真
▲ワイナリーこのはなで造るワインの一部

今回はワイナリーこのはなの代表・三ヶ田さんに、ワイン造りを始めたきっかけやこだわり、おすすめ商品など詳しく伺いました。

地元農家の想いから誕生した「ワイナリーこのはな」の歴史

「ワイナリーこのはな」自社畑の様子

編集部

どのようなきっかけで、ワイン造りを始めたのかをお聞かせください。

三ヶ田さん

秋田県鹿角郡小坂町の鴇(ときと)地区では、33年ほど前から葡萄を栽培しており、そのほとんどを他県のワイナリーに原料として供給していました。

地元で醸造したいという農家の思いを耳にした弊社代表の三ヶ田が「秋田県のワインを造ろう。葡萄があるのだから、ワイナリーをつくればよいのだ」と考えました。そして、畑まで車で30分という利便性を活かし、鹿角市花輪の商店街に2010年に醸造所を立ち上げたことが始まりです。

「ワイナリーこのはな」で造るワインの写真

自社畑で栽培するヤマブドウ交配種を使用

「ワイナリーこのはな」自社畑の様子

編集部

ワインを造るうえでこだわっていることを教えてください。

三ヶ田さん

秋田県鹿角郡小坂町鴇のヤマブドウ交配種を使って、ワインを製造していることです。

鴇地区にある自社畑では「小公子」と「ヤマ・ソービニオン」を約半々の割合で栽培しています。鴇地区は、標高約270mの十和田湖の火砕流台地の上に広がっており、酸性で水はけの良い土壌が特徴です。

「ワイナリーこのはな」2021年ヤマ・ソービニオンの写真
▲自社畑で栽培する2021年ヤマ・ソービニオン

「ワイナリーこのはな」自社畑で収穫した葡萄の写真
▲自社畑で収穫された葡萄

日本ヤマブドウの血を引くヤマブドウ交配種は、以前は大根も育たなかったこの土地にしっかりと根を張り、これまでに多い時で年間45トンもの収穫量がありました。

このはなの自社畑は鴇地区に0.5ha(2,100坪)ほどありますが、他にもヒマラヤ、岩松4号などヤマブドウ交配種の中でも珍しい品種を育成しています。

自然派を名乗るわけではありませんが、必然的に薬剤の散布は少なく、追肥も牛糞を使うなど自然に無理なくやれるのは、このヤマブドウ交配種のおかげだと思っています。

また、2017年からは地元産のリンゴを原料にシードルの醸造も始めました。地元原料にこだわることでその土地の持つ風土の"らしさ"を追求し、無理なく手作業で一本ずつ仕上げることで、日本の繊細な風土を表現したワインやシードルを生み出せると考えています。

手作業で仕上げる「ワイナリーこのはな」のこだわりのワイン造り

「ワイナリーこのはな」瓶詰めを行う様子

編集部

2010年からワイナリーを始められて10年以上経ちましたが、その間に大変なこともあったかと思います。どのような想いでワインを造っているのですか?

三ヶ田さん

9月頭から始まる収穫ですが、そのタイミングを見極めるのが非常に重要で、いつも悩みます。最近はクマの被害も増えており、自社畑の収穫量が減少しています。

私たちのような小規模ワイナリーでは、瓶詰めからラベル貼りまでほとんど手作業で行っています。大変ですが、ワインやアルコールが苦手な方が「これなら飲める!」と言ってくださると、とても嬉しく励みになります。

「ワイナリーこのはな」瓶詰め作業の様子

「ワイナリーこのはな」ラベル貼りの様子
▲ラベル貼りも手作業で行う

秋田は酒の国として知られていますが、ワイン造りは珍しいと言われます。しかし、その土地の作物を活かして何かを作るのは自然なことだと考えています。良質なワインを造り、お客様に喜んでいただきたいです。

日本のブドウで造る日本ワインは、和食を中心とする日本の食卓によく合うと考えています。海外のワインだけでなく、日本のワインもぜひ楽しんでいただきたいです。

私たちのワインやシードルを通じて、多くの方に日本や秋田の食材の魅力を感じていただければ幸いです。

「ワイナリーこのはな」発酵作業の様子
▲ステンレスタンクで発酵させる様子

編集部

秋田は美味しいお米の産地というイメージが強く、ワインとの結びつきは意外でした。秋田の食材との相性が良いとのことで、ワインを通して秋田の魅力を再発見できそうですね。

ワインが苦手な方にも好評とのことなので、お酒に慣れていないカップルでも気軽に楽しめそうです。日本ワインデビューにも最適だと感じました。

「ワイナリーこのはな」のおすすめワインラインナップ

「ワイナリーこのはな」で造るワインの写真

ワイナリーこのはなは、自社畑で栽培したブドウを使用したワインを取り揃えています。密閉型ステンレスタンクで醸造しているため酸化しにくく、どの製品もブドウ本来のピュアな果実味を存分に楽しむことができます。

現在、ワイナリーこのはなでは辛口から甘口まで10種類以上の商品を提供しています。以下では、主な商品をいくつかご紹介しますので、お好みのワイン選びの参考にしてください。

豪華列車でも採用「鴇小公子 無濾過生詰」の魅力

赤ワイン愛好家におすすめなのが「鴇小公子」です。小公子(日本自生のヤマブドウと中央アジアのブドウ数種類を交配したワイン用ブドウ)特有の濃厚さと柔らかなタンニン、爽やかな酸味が魅力のミディアムボディです。スッキリとしたミネラル感があり、白ワインを思わせる印象も特徴的です。

特に注目すべきは、タンクの上澄みをそのままビン詰めした無濾過生詰タイプです。この商品は、JR東日本が運行する豪華寝台列車「トランスイート四季島」でも提供されており、その品質の高さがうかがえます。

醸造から2、3年目が飲み頃とされています。和食との相性が抜群で、お寿司、お刺身、ウニ、イクラ、蒲焼き、照り焼きなどのおつまみと一緒に楽しむのがおすすめです。和の味わいを引き立てる、日本ならではのワインといえるでしょう。

ワイナリーこのはな「鴇小公子 無濾過生詰」の写真 ワインの種類 赤ワイン
アルコール度数 12%
原材料 ブドウ(秋田県産)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
味わい 辛口
価格 720ml:3,520円

希少品種で造る「鴇ポートランド白甘口」の特徴

白ワインのおすすめは「鴇ポートランド白甘口」です。ポートランドは「チャンピオン」と「ルテー」を交配して生まれた北米系のブドウ品種で、果皮が薄く傷みやすいため全国的にも流通量の少ない希少なブドウです。

アルコール度数は7%と低めですが、さらにアルコールを感じさせないスッキリとした飲み口が特徴です。フルーティな香りと凝縮した果実味が楽しめ、ワイン初心者でも気軽に飲めるのが魅力です。

ワイナリーこのはな「鴇ポートランド白甘口」の写真 ワインの種類 白ワイン
アルコール度数 7%
原材料 ブドウ(ポートランド100%)、酸化防止剤(亜硫酸塩) 
味わい 甘口
香り フルーティ
価格 720ml:2,640円

食前酒やデザートにぴったり「かづのシードルフジ」

ワイナリーこのはなでは、秋田県鹿角市産の生食用フジりんごで造る「かづのシードルフジ」も人気です。

非発泡タイプのシードルで、フジりんごの甘い香りと味わいを活かしたこだわりの商品です。お酒が苦手な方でも飲みやすく、スッキリとした味わいが特徴です。食前酒やデザートとして楽しむのもおすすめです。

ワイナリーこのはな「かづのシードルフジ」の写真 ワインの種類 シードル
アルコール度数 7%
原材料 リンゴ(フジ100%)、酸味料(リンゴ酸)、酸化防止剤(亜硫酸塩、V.C)
味わい 甘口
香り みずみずしいリンゴ
価格 720ml:2,200円

三ヶ田さんからのコメント

甘口のお酒がお好みの女性の方には、まるで100%果汁ジュースのような「鴇ポートランド白甘口」がおすすめです。必ず喜んでいただけると思います。

ワイン通も満足!「ワイナリーこのはな」の厳選ワイン

普段からワインをよく飲むカップルにおすすめの商品を紹介します。それぞれのワインに相性の良いおつまみも併せて紹介しているので、ぜひパートナーと一緒におつまみを作りながら、楽しいワインタイムを過ごしてください。赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインなど、さまざまな種類のワインとそれに合うおつまみをご紹介しますので、お二人の好みに合わせてお選びいただけます。

特別な日に飲みたい「鴇ヤマ・ソービニオン赤辛口」

お酒を楽しむカップルにおすすめしたいのが「鴇ヤマ・ソービニオン赤辛口」です。山葡萄交配品種「ヤマ・ソービニオン」の豊かな酸味と渋みが特徴の、濃厚で野性味あふれるワインです。香りも魅力的で、ヤマブドウの濃厚な野性味とカベルネ・ソーヴィニヨンのエレガントな香りを併せ持っています。

辛口の味わいと高級感のある香りは特別な雰囲気を演出してくれます。記念日のおうちディナーにぴったりで、大切なパートナーと一緒に楽しむのにも最適なワインです。

ワイナリーこのはな「鴇ヤマ・ソービニオン赤辛口」の写真 ワインの種類 赤ワイン
アルコール度数 12%
原材料 ブドウ(山ぶどう交配種 ヤマ・ソービニオン100%)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
味わい 辛口
香り ヤマブドウの濃厚な野性味とカベルネのエレガントな香り
価格 720ml:3,190円

ボリュームたっぷりの肉料理と相性抜群

鴇ヤマ・ソービニオン赤辛口は、洋食全般と一緒に味わうのがおすすめです。特にステーキやローストビーフなどボリュームのある肉料理と相性抜群です。醸造から2、3年目が飲み頃となり、豊かな味わいを楽しめます。

白ワインのような味わいの「鴇小公子赤辛口」

「鴇小公子赤辛口」は、酸味と柔らかなタンニンが特徴の赤ワインです。スッキリとしたミネラル感があり、白ワインに似た味わいのため、普段白ワインを好む方にも親しみやすい一本です。

酸味のある大人の味わいを持つこのワインは、おうちデートの雰囲気を洗練されたものにしてくれるでしょう。

ワイナリーこのはな「鴇小公子赤辛口」の写真 ワインの種類 赤ワイン
アルコール度数 12%
原材料 小公子100%(秋田県産)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
味わい 辛口
価格 720ml:3,190円

和食や餃子と合わせてみよう

鴇小公子赤辛口は和食全般と相性が良いので、お寿司やお刺身などさまざまな料理と合わせてお試しください。蒲焼きや照り焼きなど濃厚な甘辛ダレの料理とも相性抜群です。また、餃子も相性が良く、一緒に楽しむのがおすすめです。

甘口派も楽しめる「鴇ポートランド白辛口」

「鴇ポートランド白辛口」は、フルーティな香りと程よい辛さが特徴の人気ワインです。爽やかで華やかな味わいが魅力で、普段は甘口のワインを好む方にも楽しんでいただけます。

様々なジャンルの料理と相性が良いため、家庭での食事やデートなど、日常的な場面で気軽に楽しむことができます。

ワイナリーこのはな「鴇ポートランド白辛口」の写真 ワインの種類 白ワイン
アルコール度数 12%
原材料 小公子100%(秋田県産)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
味わい 優しい辛口
香り フルーティ
価格 720ml:2,200円

おつまみにはガーリックを使った料理もおすすめ

鴇ポートランド白辛口はさまざまな料理に合いますが、特にガーリックと相性が良いためイタリア料理のお供に最適です。ニンニクを使ったパスタやピザなどと一緒に楽しむのがおすすめです。

ワインデビューにぴったり!初心者向けおすすめワイン

このはなのワインはステンレスタンクで醸造するため、基本的に全てのワインが飲みやすいのが特徴です。赤ワインや辛口のワインが苦手な方からも好評をいただいています。

とくに先ほど紹介した「鴇小公子赤辛口」「かづのシードルフジ」はワインを初めて飲む方にぴったりです。また「鴇ポートランド白甘口」「鴇ワイングランドロゼ」もワイン初心者の方におすすめです。

デザート感覚で楽しむ「鴇ポートランド白甘口」

「濃厚な甘さのワインが飲みたい」というカップルには「鴇ポートランド白甘口」がおすすめです。

アルコール度数が7%と低く、ジュースのような飲みやすさが特徴です。食後のデザートワインとしてはもちろん、誕生日や記念日のお祝いスイーツと一緒に楽しむのにも最適です。

ワイナリーこのはな「鴇ポートランド白甘口」の写真 ワインの種類 白ワイン
アルコール度数 7%
原材料 ブドウ(ポートランド100%)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
味わい 甘口
香り フルーティ
価格 720ml:2,200円

ロマンチックな「鴇ワイングランドロゼ」でデートを演出

2人の大切な記念日に飲んで欲しいのが「鴇ワイングランドロゼ」です。美しいピンク色とほのかな甘さで、ロマンチックな雰囲気を演出してくれます。

見た目も鮮やかなロゼは、写真映えも抜群です。グラスを片手にパートナーと記念写真を撮れば、素敵な思い出になるでしょう。

ワイナリーこのはな「鴇ワイングランドロゼ」の写真 ワインの種類 ロゼ
アルコール度数 12%
原材料 ブドウ(山ぶどう交配種ワイングランド、小公子)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
味わい やや甘口
香り フルーティ
価格 720ml:2,640円

ヘルシーな料理とも相性抜群

鴇ワイングランドロゼは、健康を意識する方にも人気があります。このワインは、サラダや前菜系の軽いおつまみと非常に相性が良いです。特におすすめなのは、ホタテのマリネやカルパッチョといった魚介類を使った前菜です。また、マヨネーズを使った料理とも美味しく合わせることができます。

ワイナリーこのはなのワインの購入方法

ワイナリーこのはなワインショップの外観の写真

ワイナリーこのはなのワインは、直営店舗や公式サイト、東北地方の「酒のやまや」の店舗などで購入できます。また、一部の飲食店でもワイナリーこのはなのワインを楽しむことができます。

詳細な販売店情報は公式サイトに掲載されていますので、お近くの取扱店舗を確認してみてください。

公式サイトリンク集:https://www.mkpaso.jp/link.html

まとめ:おうちでワインを楽しんだらワイナリー見学&試飲もおすすめ

「ワイナリーこのはな」代表者の写真

今回ご紹介した赤ワインは常温(15度前後)で保存すると良いそうです。白ワインは飲む直前までしっかり冷やしておきましょう。また、グラスの形や材質によって香りや味わいが変化するので、それも楽しみの一つとして味わってみてください。

最後に三ヶ田さんからのメッセージをご紹介します。

三ヶ田さんからのコメント

ワイナリーこのはなでは、10月から新シリーズ「シャンペトル」の発売を開始しました。きめ細やかで柔らかい泡が喉を心地よく潤してくれる特徴があります。

現在「シャンペトル小公子」(375ml:税込1,980円)を好評発売中です。数量限定のため直営店舗での限定販売となりますので、興味のある方はぜひお試しください。今後も「シャンペトルロゼ」「シャンペトルフジ」「シャンペトルヤマ・ソービニオン」の発売を予定しております。

ワイナリーこのはなでは無料で工場見学とワインの試飲が可能です(不定休、要予約)。ぜひ一度お越しください!

パートナーと美味しい料理を作ってワインを開けておうちディナーを楽しんだ後は、お出かけデートとしてワイナリーこのはなを訪れて工場見学をするのも素敵ですね。ぜひ2人のお気に入りのワインを見つけてみてください。

「ワイナリーこのはな」基本情報とアクセス

住所 〒018-5201
秋田県鹿角市花輪字下花輪171
お問合せ 0186-22-2388
営業時間 月曜日から土曜日:10:00~17:00
定休日:日曜日
公式サイト https://www.mkpaso.jp/