簡単3ステップ!同棲を充実させる理想の間取りを決める方法|縁結び大学
彼と同棲する際に気になるのが、「どんな間取りの家がいいか」ですよね。
住んでみてから間取りに不満を持ってしまうと、「せっかく同棲したのにこんなはずじゃなかった」なんてネガティブな気持ちになる可能性もあります。
せっかく同棲するなら、彼とストレスなく、快適な生活がしたいと思いますよね。
そのためにも、お互いの関係性を踏まえて間取りを決めるのがおすすめです!
そこでこの記事は、実際に同棲中の私の経験と、同棲経験のあるカップル100組の意見を参考に「同棲生活に理想的な間取りを知るための3ステップ」を紹介します。
同棲に理想的な間取りはカップルの関係性次第!話し合いが重要
結論から言ってしまうと、各カップルの関係性によって理想の間取りは異なります。
というのも、収入や勤務時間、1人の時間が必要かどうかなどはカップルによって違うからです。
例えば、常に一緒にいたいタイプのカップルの場合でも、1LDKで十分なカップルもいれば、2LDKの広さが必要なカップルもいるはずですよね。
なので、同棲に理想的な間取りを決めるには、自分たちカップルが
- 普段からどんな関わりをしているのか
- どれくらい収入があるのか
- 生活リズムにどんな違いがあるのか
など、事前に把握しておくことが重要です。
もしも、お互いの関係性を無視して間取りを決めてしまうと、同棲後に「もっと広い部屋が良かったかも...」なんて後悔してしまうかもしれません。
ちなみに実際、同棲経験のあるカップル100組に「引越し前に間取りについてもっと考えておくべきだったと思ったことがあるかどうか」と聞いたところ、次のような結果になりました。
約3割のカップルが、「ある」と答えていますよね。
間取りに不満を持ってしまうと、同棲生活自体にストレスを感じてしまいかねません。
逆にお互いの関係性を踏まえて納得して間取りを決めれば、そのぶん同棲後の生活が快適になるはずです。
彼との同棲生活をストレスなく送るためにも、このあと紹介する「同棲生活に理想的な間取りを知るための3ステップ」を実践してみてください。
理想の間取りを知るためのステップ①先輩カップルの間取りを参考にする
自分たちに合う間取りを決める前に、まずは先輩カップルがどんな間取りの家で同棲しているのかを知っておきましょう。
同棲経験のあるカップル100組に「どんな間取りの家で同棲をしていますか(いましたか)?」と聞いたところ、次のような結果になりました。
また、先輩カップルが住んでいた間取りの割合を知った上で、間取りごとに相性の良いカップルの特徴もおさえておくのも重要です。
そこでここでは、先輩カップルが住んでいる上位3つの「1LDK」「2LDK」「1DK」の間取りごとに、相性の良いカップルの特徴を紹介します。
自分たちカップルの特徴から、どんな間取りが合うのか参考にしてみてください!
【1位】1LDKは「一緒にいる時間を増やしたい」カップルにおすすめ!
同棲カップル100組の中で1番人気の間取りは「1LDK」でした。
1LDKはリビングの他に1つ洋室がある間取りで、一般的にリビングは8畳ほどの広さがあります。
1LDKのメリットは何と言っても一緒にいる時間を確保できることです。
特に、
- 家では常に一緒にいたい
- けんかしてもすぐに仲直りできる
- 1人の時間がなくても平気
- 出勤時間、帰宅時間など生活リズムに大きな差がない
というカップルは1LDKを検討してみてください。
私も、1LDKの家で彼と同棲しています。リビングにソファを置いて彼とテレビを見る時間が癒しになっています。
【2位】お金に余裕があって1人の時間を作りたいなら2LDK!
2LDKは、リビングの他に2つの洋室がある間取りです。一般的にリビングは10畳ほどの広さがあり、1LDKに比べて広いのが特徴です。
同棲において、2LDK最大のメリットは1人になる時間が作れること!
その他にも
- 趣味・仕事用にお互いの部屋を確保したい
- けんかしたら仲直りまでしばらく時間が必要
- 結婚後も住み続けたい
というカップルは2LDKを検討してみるのが良いですよ。
一方で家賃が高い場合があるため、家賃に対して収入に余裕があるかどうか事前に確かめておく必要があります。
【3位】1DKは家賃をおさえたいカップルに人気!
同棲カップル100組中、15組が選んだ間取りが「1DK」です。
1DKは一般的にダイニングキッチンと洋室がある間取りで、ダイニングキッチンにはテーブルやテレビを置くことができます。
1DK最大のメリットは家賃をおさえられることです。また、1LDK同様、2人で過ごす時間も確保できます。
他にも
- ものが少なく、収納がなくても困らない
- 結婚に必要な資金を貯めたい
- けんかしてもすぐに仲直りできる
というカップルにおすすめです!
理想の間取りを知るためのステップ②各間取りと家賃の相場を知っておく
理想の間取りを話し合った後は、各間取りの家賃相場もおさえておきましょう。
例えば、広い部屋がいい!と住んでみたはいいものの、毎月の家賃を支払えなければ本末転倒ですよね。
間取りごとの家賃相場は住宅情報サイトで調べることができます。
例えば、これは神奈川県の間取りごとの家賃相場情報です。
画像引用:suumo
理想の間取りを知るためにも、同棲予定地域の家賃相場を調べておきましょう。
ちなみに、家賃相場は同じ都道府県でも地域によって大きく異なる場合があります。
例えば、同じ神奈川県の1LDKでも、横浜市の鶴見区と中区では約2万円も差があります。
なので、予算をおさえたい場合は別の地区や、別の都道府県での同棲も検討してみるのもありですよ!
ちなみに私は、埼玉に住みつつ、東京の会社に通勤して家賃をおさえていたことがあります。
また、この記事をご覧の方の中には「そもそも家賃をいくらに設定すべきかわからない」という方もいると思います。
同棲に理想的な家賃の決め方については、こちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
日頃の出費についても彼とお互いに把握しておこう
当然ですが、同棲に理想的な間取りを選ぶには、収入と出費も把握しておく必要があります。
また、同棲するには家賃だけでなく生活費等もかかります。
なので、同棲する家を決める前にお互いの
- 収入
- 支出(ローンなどの固定費を含む)
を把握しておきましょう。
ちなみに、同棲にかかる生活費や費用についてはこちらの記事で詳しく解説しています。是非参考にしてみてください。
理想の間取りを知るためのステップ③内覧に行ってみて、実際に生活するイメージをしてみる
理想の間取りがある程度わかってきたら、内覧に行くのも重要です!
というのも、内覧をすることで実際の生活シーンをイメージできるからです。広さはもちろん、実際に生活するときの距離感も確かめておきましょう。
内覧に行くには、不動産会社に電話かWEBで予約が必要です。彼と休みを合わせづらい場合は、できれば1日に複数個の物件を回らせてもらうのがおすすめですよ。
生活動線などのチェックも忘れずに
その他、内覧では
- キッチン周りは使いやすいか
- 収納の数は足りているか
- 周囲の騒音はないか
- 洗濯物を干す際に人に見られないか
など、「実際に生活する上で困りそうなことがないか」も入念にチェックしておきましょう。
間取りに問題がなくても、「収納が少なすぎて、荷物が丸見え!」「キッチンが狭くて料理がしづらい!」などのストレスを感じるかもしれません。
ちなみに私は収納スペースを重要視しました!荷物が常に視界に入るよりも、部屋がスッキリしていた方がリラックスして過ごせると思います!
賃貸物件の詳しい探し方については、こちらを参考にしてみてください。
間取りだけでなく家から駅までの許容距離も話し合おう
家から駅までの距離が、どれくらい離れていても問題ないかも事前に話し合っておきましょう。
というのも、駅から離れるほど家賃が安くなったり、希望の物件の数が豊富になる可能性があるからです。
ちなみに、私たちカップルは駅近の物件を探していましたが予算が合わず...。徒歩15分圏内に条件を変えたらすぐに理想の間取りの家が見つかりました!
なので、理想の間取りはもちろん、「駅からの距離はどのくらいなら問題ないのか」も事前に話し合ってきましょう!
理想の間取りは彼との関係性を考えて、2人で協力して決めよう
この記事では、同棲に理想的な間取りを知るための3ステップを紹介しました。
- ステップ①先輩カップルの間取りを参考にする
- ステップ②各間取りと収入の相場を知っておく
- ステップ③内覧に行ってみて、実際に生活するイメージをしてみる
実際に同棲している先輩カップルの意見を参考にしたり、物件を見に行くことで、自分たちカップルに理想的な間取りがわかってきます。
ただ、今回紹介したのはあくまで先輩カップルの例です。
冒頭で紹介した通り、「自分たちカップルがどんな関係性なのか」を彼と話し合うことで、同棲に理想的な間取りを知ることができます。
ぜひこの記事を参考に、今から彼と同棲する家の間取りについて話し合ってみてくださいね。