同棲準備やることリスト

失敗しない同棲は準備期間が重要!同棲から婚約した私が紹介する「やることリスト」

彼との結婚の前に同棲がしたいと考える方もいると思います。良い同棲生活を送るためにも、事前にしっかり準備をしておきたいですよね。

でも、いざ同棲の準備をするとなると「何をいつまでにすべきかわからない」というのが本音ではないでしょうか?

私も今彼と同棲していますが、同棲の準備は思っていたよりもやるべきことが多いです。

今の家の解約、家具の調達、家事分担のルール決めなど、あげたらキリがないほど...!

ですので事前にやるべきことを把握しておかないと、彼とのケンカや思わぬ契約の手違いなどが起こりかねません。


そこで今回は、私の経験と先輩カップル100組の経験をもとに同棲準備に向けて「何を」「いつ(までに)」準備するのかを紹介していきます。

ちなみに先に結論を言ってしまうと、同棲の準備で最も重要なのは「やることリスト」を作ることです!

私自身、同棲の準備に「やることリスト」を作っていたおかげでスムーズに同棲することができました。

ですのでこの記事では、私が実際に使った「やることリスト」も紹介しています!

実際にチェックをつけながら同棲の準備ができるので、彼との同棲で良いスタートを切るためにもぜひ役立ててくださいね。

【体験談】同棲の準備はやるべきことが多い!だからこそ彼と協力しましょう

彼との同棲。これまでよりも彼といる時間が増えて、楽しいことがたくさん待っています。ですがその反面、同棲するために準備しなければならないことも当然あります

正直彼と協力しないと、仕事や学校に行きながら準備するのは大変...。

ですので、同棲準備には何が必要なのかを把握した上で、彼と2人で協力して進めることがとても重要です。

行き当たりばったりで同棲準備をすると彼とケンカになることも...

ちなみに、同棲経験のあるカップル100組に「同棲準備が原因で彼とケンカしたことがありますか?」と質問したところ、次のような結果になりました。
同棲準備が原因で彼とケンカしたことがありますか?

約4割のカップルが、同棲準備が原因で彼とケンカしたことがあるようです。

同棲準備の段階でけんかになってしまっては、その先の彼との生活に不安を感じてしまいますよね。

同棲は準備期間から始まっていると考えておけば、より安心して同棲のスタートを切れますよ。

同棲の準備は計画的に。カテゴリ別に「やることリスト」を紹介!

同棲の準備のやることリスト
せっかく同棲をするなら、彼と最高のスタートを切りたいですよね。そのためにも、同棲の準備は計画的にしておくべきです。

同棲準備期間から2人で協力できると、より結婚へのイメージがリアルになりますよ!


具体的に同棲の準備は

・家探し
・引越し準備
・転居手続き
・家具選び
・生活用品の準備
・彼と同棲中のルール決め


のカテゴリに分けることができます。そこでここからは、同棲経験者の私がやっておいてよかった「やることリスト」をカテゴリ別に紹介します!

家探しは余裕を持って!「家探しのやることリスト」

やるべきこと いつ(までに) チェック
物件を選ぶ 同棲2ヶ月〜3ヶ月前

引越しにかかる初期費用の貯金 同棲前3ヶ月以上前だとより安心 

今の家の解約手続き 住居の契約書の通りに 

家探しは2~3ヶ月前がベスト!

物件を決めるには同棲の2〜3ヶ月前から始めると安心
同棲には当然家が必要ですよね。物件を決めるには同棲の2〜3ヶ月前から始めると安心です。

というのも、同棲ギリギリで家を探し始めると、どこも家が埋まってしまっていて妥協点を増やさないと家が決まらないなんてことになりかねないからです。

一方余裕を持ちすぎても、いい家が見つかった後他の人に家を借りられてしまうなんてこともあります。

2〜3ヶ月前から家を探すと、

  • 複数の物件を比較できる
  • 妥協点を増やさずに済む
  • 契約まで余裕を持って行動できる

というメリットがあるのでおすすめです。

私も、2ヶ月前に家を探し始めたからこそ、今満足できる家に住めています!

>>保存版!同棲の理想の間取りとは?


ちなみに、同棲経験のあるカップル100組にも「同棲する家はいつから探し始めましたか?」と聞いてみました。
同棲する家はいつから探し始めましたか?

1〜2ヶ月前に探し始めたカップルが約4割と最も多いようです。

この結果からも、やはり家探しは少なくとも1〜2ヶ月前に始めた方が良さそうですね。

お金で揉めないために!初期費用は3ヶ月以上前から貯めておこう

同棲の準備で意外とお金がかかるのが初期費用です。

  • 敷金・礼金
  • 仲介手数料
  • (前)家賃

など、だいたい家賃の2〜3ヶ月分かかります。

ちなみに私の家の家賃は9万円ですが、初期費用は20万円ほどかかりました。


同棲を決めているカップルとはいえ、お金について深く踏み込めない方もいると思います。でも、お金のトラブルが起きてしまうとなかなか解決しづらいものです。

ですので、彼と予算を話し合った上で余裕を持って初期費用を貯めておくと、後々トラブルにならずにすみますよ。

>>同棲にかかる初期費用を相場の半分以下に抑える方法

引越し準備は早めに!「引越しのためにやることリスト」

やるべきこと いつ(までに) チェック
引越し業者選び 引越し1.5ヶ月前だと安心

荷造り 引越し1ヶ月前から徐々に

粗大ゴミの撤去 引越し2週間前〜1ヶ月前

電気・ガス・水道の解約 / 契約 引越し1〜2週間前

引越しは業者によって値段が全然違うので、比較して決めましょう

引越し業者は引っ越しをする1.5ヶ月前くらいに見つけよう
家を決めたら引っ越し業者を見つける必要がありますが、シーズンによっては予定が合わずに業者を見つけられない場合があります。

しかも業者によっては値段が数万円単位で違います。各業者を比較する時間を作る意味でも引っ越しをする1.5ヶ月前くらいに見つけ始めるのがおすすめです。

荷造りは余裕を持ってやっておくと後々楽!

また、荷造り・粗大ゴミの撤去も意外と時間がかかります。

特に粗大ゴミは事前にゴミを出す連絡が必要です。その上集荷日も決まっています。引越しギリギリに集荷を依頼すると、集荷日が合わずに粗大ゴミを処理できない可能性もあります。

なので、だいたい引越し2週間前〜1ヶ月前には粗大ゴミを処理し始めましょう。

ちなみに荷造りって意外と手間がかかるので、徐々に準備して引越し直前には”ダンボールに詰め込むだけ”にしておくとスムーズですよ!

電気・ガス・水道の契約・解除も忘れずに

電気・ガス・水道の契約・解除
電気・ガス・水道は電話かWEBで契約・解約ができます。

特にガスの契約は立ち合いが必要になる場合が多いです。引越し当日か遅くても翌日にはガスが使えるようにガス会社と連絡を取っておくのがおすすめです。

私は冬に引越した経験があるのですが、当日お湯が出なくて困った経験があります...

面倒だけど大事な転居の手続き!「手続きでやることリスト」

やるべきこと いつ(までに) チェック
引越し前地域の役所に転出届を出す 2週間前

役所に転入届を出す(住民票ももらう
引越し後2週間以内

郵便局へ転居届を出す 引越し後早めに

会社に住所が変わることを報告 引越し日が決まった時

運転免許の住所書き換え なるべく早めに

WEB上で登録している住所を変更 その都度

(必要なら)インターネットの契約 その都度

転出・転入届は引越し前後2週間以内に済ませましょう

引越しの際に重要なのが、転出届・転入届を役所に出すことです。役所に引越ししたことを報告することで、住民票を移すことができます。

住民票は現住所の証明、選挙人の登録、人口の調査などに利用される重要な記録ですので、早めに手続きをしておきましょう。

ちなみに転入届と一緒に住民票ももらっておきましょう。住民票は免許の住所変更などに使うので、また役所に行く手間が省けますよ。

>>住民票は移さないと損?住民票についての重要事項まとめ

郵便物が届くように、郵便局にも転居届を出しましょう。

郵便局にも転居届を出しましょう

郵便局にも転居届が必要です。

転居届は、全国の事業所で無料で配布されており、窓口に提出するだけで済みます。

早めに手続きしないと自分宛の手紙が差出人の元に返送されてしまうので、引っ越し後は郵便局にも転居届を出しましょう!

会社には引越しが決まった日に報告を

会社に所属している場合は、会社に引越しすることを報告しておきましょう。

というのも、住所が変わることで交通費の変更や税金、社会保険料の支払いに影響するからです。

会社としては、早く手続きを済ませられるに越したことはありません。引越しが決まった日に住所が変わることを報告しておきましょう。

免許を持っていたら早めに住所変更を。2万円以下の罰金も

手続きの中で忘れてはいけないのが、免許の住所変更です。道路交通法では


氏名や住所等免許証の記載事項に変更が生じた場合には、速やかに住所地公安委員会に届け出て、 変更に係る事項の記載を受けなければなりません(道路交通法第94条第1項)。 届出等を行わなかった場合には、2万円以下の罰金又は科料に処せられることがあります(道路交通法第121条第1項第9号)。
警察庁


と記載されています。

罰金は痛い出費です。住民票をもらったら、すぐに所定の警察署で免許の住所変更をしておきましょう!

WEB上で登録している住所の変更も忘れずに

意外と忘れがちなのが、ECサイトなどに登録している住所の変更です。

住所を変更せず今まで通りネットで買い物をしてしまうと、引越し前の住所に荷物が届いて面倒なことになります。ですので、引越ししたあとは、よく利用するECサイトに新しい住所を登録しておきましょう。

引越し当日に家具がないと不便!「家具で買うものリスト」

必要な家具

買うべきもの いつ(までに) チェック
ベット・布団 引越し当日に家にあるように

冷蔵庫

テーブル・机・いす

洗濯機

調理器具

レンジ

テレビ

ドライヤー

エアコン

掃除機

カーテン

生活に家具は欠かせませんが、中でも上のリストで紹介した家具は引越し当日に必要な家具です。

正直引越し当日はバタバタしていて、疲れることもあります。そんな中で、必要な家具がなくて不便な思いをすると余計疲れてしまうことも...。

引越し当日は、同棲初日でもあります。せっかくならゆったりふたりの生活を楽しみたいですよね。

ですので、必要最低限の家具は引越し当日に揃えておくことを強くおすすめします。特に掃除機は引越し後に室内を掃除するのに必須です。

ちなみに、家具にはお互いにこだわりたいモノもあると思うので、家具選びは時間に余裕を持ってはじめておくのもポイントですよ。

必要なモノは揃えておこう!「日用品買うものリスト」

必要な日用品

買うべきもの いつ(までに) チェック
ティッシュ 引越し当日に家にあるように

タオル・バスタオル

歯ブラシ

シャンプー・リンス・ボディソープ

食器

ゴミ箱(袋)

洗剤・洗濯洗剤

物干し竿・物干しハンガー

トイレットペーパー

引越し当日家に用意しておきたい日用品も、このリストを参考に事前に購入しておくか、引越し当日に買いに行きましょう。

実際に引越ししてみて、特にティッシュや歯ブラシ、タオル類はなくては困る必需品だと実感しました。ネットで購入して引越し先に届くように準備しておくとより安心ですよ。

同棲準備をスムーズにする「話し合っておくべきことリスト」

話し合うべきこと いつ(までに) チェック
同棲後の家事分担を決める 同棲する前に

生活ルールを共有する

同棲の目的を共有しておく

同棲の準備は、引越しや買い物だけではありません。彼と結婚に向けた同棲をするためにも、話し合っておくべきことがあるので、話し合いも忘れずにしておきましょう。

家事分担や生活ルールを話し合っておけば、2人で協力しあって生活できる準備ができます。無駄なけんかやいざこざが起きにくくなるのでおすすめです。

中でも、同棲の目的を共有できれば、結婚へのイメージが膨らんで彼と理想の関係を築けるきっかけになるはずです。

同棲は結婚への準備期間!私も同棲する前から2人でどんな同棲がしたいかなど話しておいたおかげで、彼と良い同棲生活を送れています。

同棲前はお互いの家への挨拶も忘れずに!

最後に、お互いの両親へ同棲をする挨拶も忘れずにしておきましょう。

ちなみに、同棲経験のあるカップル100組に「同棲時はお互いの親に報告しましたか?」と質問してみたところ、次のようになりました。
同棲時はお互いの親に報告しましたか?

この結果を見ると、挨拶に行かなかったカップルも多いようです。

ただ私の経験上ですが、挨拶しようか迷っているなら挨拶した方が良いです。

今の時代に挨拶?と思う方もいるかもしれませんが、挨拶をしないことでお互いの親に悪い印象を与えてしまうこともあります。

逆に挨拶をすれば、結婚を前提としていることを示せるだけでなく、2人としても同棲をする心構えができるんです。

私も、親に挨拶なんていらないかな?と思っていましたが、挨拶をしたらとても喜んでくれて、同棲も応援してくれました。

ちなみに同棲の挨拶についてはこちらの記事にまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

>>印象が大きく変わる!両親への同棲挨拶の仕方

同棲は準備期間から始まってる!リストを使って”ふたりで”準備しよう

同棲はとても楽しく、彼との愛を育めるものです。

ですが、意外と手間のかかる準備が多いです。行き当たりばったりで準備すると彼とケンカになってしまうこともあります。

結婚に向けて彼とより深い関係になるためにも、今回ご紹介した「やることリスト」を参考に同棲の準備をしてみてください。

そして何より、同棲準備は彼と一緒にしましょう!2人でやるべきことを協力して分担することで、より同棲する実感が湧き、結婚へのイメージも膨らみますよ。