好みにこだわりたい!結婚目前にして破局した25歳「ぐりこ」の婚活逆襲劇
ありとあらゆる恋活・婚活ツールに頼り、出会いの亡者と化しているぐりこです。
自然に出会って、出会った瞬間にお互いビビっと来て、デートを重ねた上で交際へ発展して、数年の交際を経た上で結婚する。そんなごくごく普通の恋愛物語が、当然のように自分にも訪れるものだと思っていました。
しかし25歳になった今、そもそも私には”自然な出会い”というものすら訪れないという事実に気が付いたのです。
出会いがなければ結婚どころか恋愛すら出来ない。出会いは勝ち取りにいかなければいけない。
そう思った25歳の私は、巷で話題の恋活・婚活というものに明け暮れる日々を過ごしています。
今回は全5回に渡り、私のお相手探しのエピソードを語っていきます。
残念ながらmimiはサービス終了しています。物語として楽しみたい方は、ここから先順に読んでいってもらえるとすごく嬉しいです。(全部で5回の連載となっております)
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ラブストーリーの終わりは突然に。私のわがままを許してくれていた彼との別れ
今こそは出会いの亡者となっている私ですが、数ヶ月前までは笑顔で彼氏との同棲生活を送っていました。彼とは3年ほど同棲しており、私は時期が来ればこの人と結婚するのだろうと、何の疑いもなく思っていたのです。
元々結婚願望が強かった私が何故、そんなにも悠然と構えていたかといえば、3年同棲という既成事実自体も理由でした。ですが何よりも一緒に過ごす日々の中で、彼は私のヒステリックな言動を許し続けてくれた逸材だったのです。
重たすぎる愛は彼を滅ぼす
私は彼のことが好きでした。だからこそ愛は重く、ことあるごとにヒステリックな言動へと走りがちでした。
どのくらいだったかというと、
- 彼が不在の間に彼のパソコンをハッキングしてLINEのトーク等々を覗き見る
- 彼が私に明かしていなかった彼のSNSアカウントを探し当てて監視する
- 数時間の間に電話数十回、LINE数十通を送りつける
などなど。もちろん全てそれぞれ別の日にやったことですが。
きっかけこそは彼が悪かったとしても、私の友人たちですらこれらの行動の数々には、驚きを隠せないどころかあからさまに引きます。
私はモンスター彼女ということにようやく気づいた
前述した以外にも、いくつも私の所業を許してくれていた彼。多少のことでは別れないだろうと甘えていました。結婚しないのは時期がまだ来ていないだけで、時期が来れば私は彼と同じ苗字になるのだと、甘えた考えにどっぷり漬かっておりました。
私の甘えた考えが打ち砕かれたのは数ヶ月前のある日のことです。いつも通り些細な喧嘩から私のヒステリックが引き起こった時、別れを切り出されました。
おそらく、彼は私というモンスター彼女に疲れ果てていたのでしょう。
私は、彼と別れてようやく気付いたのです。自分はあまりにも性質に難がありすぎる女だということにです。また、私も20代前半の”女子”から、結婚適齢期に差し掛かる”女性”の年齢になっているということにもです。
別れた彼との思い出:振り返れば、貪欲に見つけた出会いだった
私が奇跡的にも同棲まで漕ぎ着けた彼との出会いは、街コンでした。
3年ほど前、22歳だった私は彼氏いない暦3ヶ月、悠々自適な独り身生活を謳歌していました。
その日は、久々に会った後輩と16時から飲み始めたおかげで、19時を回るころにはすっかり飽きモード。そんな後輩が提案したのは、当時流行り始めたばかりの街コンでした。
緊張感漂うデビュー戦、初戦はノリの良い2人組と相席し、本当に女性が無料だということも体感した私の緊張感はだいぶほぐれていました。そして二戦目で出会った、松坂桃李テイストの顔面をお持ちのイケメンこそが彼です。
その日、私と彼はそんなに多くの言葉は交わしませんでした。結果、彼に抱いた印象は「カッコいい」だけです。
けれど、男性を恋愛対象として見るときの優先順位が、
ルックス>性格>年齢>仕事&お金
である私にとって、松坂桃李テイストは求人における書類選考合格といった具合です。
顔が良いというだけで、彼とまた会いたいと思いました。
LINEを交換して解散し、私は当日中に「また飲みに行きましょう!」と貪欲すぎるLINEを送りつけました。翌日には彼からの返信もあり、意外にも波長が同じだった私たちはあっという間に恋人になり、それとほぼ同時に一緒に住み始めました。
このように、振り返れば出会った場所も出会ってからの始めの一手も、私は貪欲でした。
多分、あの頃は自然と出会いに貪欲だったのではないでしょうか。
好みの人と出会うためには試行回数を増やすのが重要
彼と別れてからというもの、私は数々の恋活・婚活ツールに頼りました。
街コンはもちろん、クラブ通いも再開した上に、BARや婚活パーティー、その他各種イベントにも足を運びました。それだけでは飽き足らずマッチングアプリにも手を出し、「お前はどれだけマッチングしたいのか」と自分でも思うほどの活動ぶりでした。
お世話になっている、世にも便利な恋活・婚活ツール
参考までに、私がお世話になっている恋活・婚活ツールを以下に紹介します。
ざっと思い返してもこのくらいなので、本当はまだあるかもしれません。
今の私はこのくらいの勢いで求めないと、好みの男性との出会いは勝ち取れないのです。
ありあまる出会い、しかしやはり私はイケメンがいい
イケメンとマッチングすることを求めに求めて、精力的に活動を行った結果、確かに出会いはありました。盛り上げ上手に聞き上手、お金持ちにフリーター、真面目な人など、多種多様な男性がいました。
しかし「私が求めるイケメン」との出会いはありませんでした。正確にはイケメンには何度も出会ったけど、性格が合わなかったり。
良く考えれば当たり前の話です。顔も性格も良い人には彼女がいることが多いし、彼女がいない人は顔が良くても何かしら理由があるケースが多いです。
顔が最優先事項の私にとってはなかなか世知辛い現実です。ただ顔は絶対に譲れません。
自分の遺伝子とは反対のものを求めてしまうのが動物の本能なので、顔に自信のない私はお相手には逆を求めてしまいます。更に性格にクセがありすぎる私は、はやり逆を求めてしまいます。
性格が比較的良いイケメンと是非ともマッチングさせて頂きたいです。確率は低くとも、最近の私は下手な鉄砲数撃ちゃ当たるという言葉を信条としています。
出会いを求めることは恋愛以外にもいろんなメリットをうむ
恋愛に発展した出会いはなかったですが、得たものは色々とあります。
女の子の知り合いが増えた
女友達と出会いの場に行く時、別の友達も召喚しようという話になることが多いからです。どうせ知らない男性と飲むのだから、知らない女の子が数人増えたところで大した負担ではなく、可愛い女の子であればむしろ大歓迎です。
そんなことをしていたら、女の子の知り合いが増えていきました。
恋愛対象ではないが男性の知り合いも増えた
恋愛対象にはならずとも、飲み友達には良いな男性です。もしかしたらその男性が合コンを開いてくれたり、誰かを紹介してくれたりなんていう、棚からぼた餅現象もありえます。
出会いはどこに転がっているか、どこから転がってくるかは分からないので、交友関係は広げておくが吉だと考えています。
出会いの成果があったとしてもなかったとしても、話のネタにはなる
どんな事でも、経験値が増えるということは、それ自体が成果と言えます。
一緒に恋活・婚活している友達がいれば「今日の出会い探しは、違う次元に来たかと思うほどつまらなかった」というだけでも楽しく笑い合えたりします。
このように、恋活・婚活は恋人を作ることだけが成果ではありません。とは言っても、最終的な目標は自分のタイプのイケメンと出会って、恋愛を楽しみ、結婚するということです。
目標達成までの道のりは長いかも知れませんが、自分なりに楽しみながら、私は今日も恋活・婚活に励むのです。
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