結婚相手に求める、本当に大切なものを明確にした婚活。素敵な相手と結ばれました

自身の年齢から結婚願望がある人と出会いたいと思っていた

編集部

恋活・婚活を始めたきっかけを教えてください。

みどり

元々、「私は絶対に幸せな結婚をしたい」と結婚願望が強かったんです。婚活市場における女性の年齢の大切さはなんとなく感じていたので、焦りは常にあり、紹介や合コンなどの出会いの場には昔から積極的に参加していました。

会社の飲み会で出会った元カレがいるんですが、「俺はしばらく結婚する気がないし、そもそも再婚するかわからない」とフラれたことがキッカケで、結婚願望がある人と出会いたい！とアプリに登録しました。

ゆうき

メキシコに駐在中に日本でアプリが流行ってることを知りました。

海外生活が長かった関係で遠方に住んでいる友人が多いので、合コンなどを頼める人があまりいなかったんです。アプリなら、この状況でも出会えると思って始めました。

アプリを選んだ理由は手軽に始められるから

編集部

婚活方法でアプリを選んだ理由を教えてください。

みどり

女性は無料のものも多いですし、手軽に始められるので選びました。後に結婚相談所や婚活パーティーも利用しました。

遊びの目的の人も多いかなと思っていましたが、結婚願望のある、真剣な人もいるはずだ！と信じ、始めました。

ゆうき

駐在中にアプリの存在を知った時、新しいテクノロジーだ！と興味を持ったので(笑)

結婚に対する意思の欄を【すぐにでもしたい】【良い人がいればしたい】だけに絞っていた

編集部

アプリではどのような相手を探していましたか？また気をつけていたことはありますか？

みどり

結婚願望があること！なので、結婚に対する意思の欄が【すぐにでもしたい】【良い人がいればしたい】だけに絞っていました。

【わからない】や【結婚は考えていない】を選択している人を選ばなかったのはもちろんのこと、年齢的にもそんなに長くお付き合いしたいと思っていなかったので、【2~３年のうちに】を選択していた人も除外していました。

また、初めて男性と会う時は迎えに行くと言われても車には乗らない、個室は避ける、人目が多いところで会うというのも意識していました。

ゆうき

プロフィールは全て見るようにしていました。また、メッセージのやり取りをしてみて慎重に選んでいました。

結婚はしたいと思っていたけど仕事柄休みが少ないので、そんな自分とタイミングが合う人がいいなと思っていました。

「写真的にやる気がないのかなぁ...」アプリでの印象は良くなかった

編集部

お相手と出会うまでの経緯を教えてください。

みどり

いいねを彼からもらって、いいねを返しました。

彼のプロフィール写真が集合写真の一部を拡大したもので画質が荒かったこともあって、最初は「こんな写真を使ってるなんてやる気がないのかなぁ…」という印象を正直受けました。

後に彼にその話をした時、単純に写真が無かったというのと、集合写真を使うことで”友人がちゃんといる人”というのをアピールしたかったそうですが、アプリのメイン写真に顔がしっかりわからないものを出すのはおススメしません(笑)

ゆうき

写真もプロフィールをすべて見て、いいねを自分からしました！

直接会ったきっかけはどんな人が知りたくなった

編集部

出会ってから直接会おうと思ったきっかけは何かありますか？

みどり

彼とのメッセージのやり取りでの一人称が「僕」でも「俺」でもなく、「私」だったことがキッカケです。彼曰く、最初はものすごく丁寧にやり取りしたかったため、「私」と言っていたそうです。

この人おもしろいなぁと思って、どんな人か知りたくなりました。また、会わないとわからないことがたくさんあると思って婚活していました。

ゆうき

マッチングした人とは、メッセージのやり取りでよっぽど合わないなと感じなければ会ってみようと思っていたので。

編集部

アプリで活動した感想を教えてください。

みどり

当時のOmiaiは人気ランキングで検索ができるようになっていて、そこに入り込めればいいねの数が圧倒的に増えるため、出会いが多く良かったです。

通勤時や仕事の合間にアプリでやり取りできる手軽さも、私には合っていました。

ただ、アプリ婚活で既婚者の人と出会った経験があったので、身元確認はしっかり行うべきだなと思いました。

ゆうき

合コンや友人からの紹介と違って、周りの力を借りずに一人で自由に出会うことができることが良かったです。

身元確認については、確かに嘘の情報や写真と実際の雰囲気が違うなどはありましたが、それは致し方ないと受け入れてました(笑)

「写真よりカッコいい！」初めてのデートでテンションが上がりました

編集部

初めて会ったときの印象と初デートエピソードを教えてください。

みどり

彼と会おうという話になってから、私が焼肉を食べたいと彼に伝えたところ、「煙もくもく系のお店か、キレイめなお店どっちがいいですか？」と２つのお店をピックアップしてくれました。


お店を複数提案をしてくれた方が初めてだったので、嬉しかったです。ちなみに初めて会う日だったので、キレイめのお店を選びました。もくもく系のお店はお付き合いしてから連れて行ってもらいました(笑)

焼肉屋さんで初めて会った時の印象は『写真よりカッコいい！』でした。色んな男性に会ってきましたがテンションが上がりました。

ゆうき

焼肉屋さんで待ち合わせしたんですが、僕が先にお店に入っていて、後から来た彼女が迷うことなく「ビールで！」と注文していました。

また、お酒が出てきてから乾杯までの流れを見ていても、「あんまりお酒を飲まないキャラを装っているけどめちゃくちゃお酒好きじゃん！」という印象を持ちましたね(笑)

アプリでいろんな人と出会うことで相手に求める条件が明確に

編集部

アプリで出会ったからこそよかったと思うことはありますか？

みどり

普段出会えない人と会う事ができたし、色んな人に出会う事で自分が結婚相手に求める事が明確になっていきました。

ゆうき

普段出会えない人と出会う事ができたのが大きかったです。特に僕は友人が多いほうじゃないので、こういった出会いの仕方があるのはありがたいなぁと感じました。

スイートルームで108本のバラと共にプロポーズ

編集部

結婚を決めた理由とプロポーズのエピソードを教えてください。

みどり

彼と交際を始めたころから結婚前提に、という話をしていました。お付き合いしていく中で、私がふざけると笑ってくれるところ、ケンカは多いけど歩みよれるところが決め手になりました。

ある日のデート中に酔っぱらった彼から「結婚する気あるからね」と突然言われ、その時に「私の誕生日(その話をした時から3ヵ月後くらいでした）までにしてね」と伝えてたんです。誕生日にプロポーズかな～くらいに思っていたら、前倒しで翌月にしてくれました。

〇日にプロポーズします。予定を空けといてね！という感じで、予告されたプロポーズでした(笑)ずっと欲しい欲しいと言っていた、手紙も書いてくれてそれがすごく嬉しかったです。

また、プロポーズが終わったあとに地震が起きてホテルの高層階にいたのでめちゃくちゃ揺れたんですが、その時冷静に判断して行動をしている彼を見て「この人が私の旦那さんになるのか～」と安心感を感じたのを覚えています。

ゆうき

１年記念でホテルを予約をしていたんですが、そのことをなにげなく元職場の先輩と話していた時に「１年記念でそんないいホテル泊まって年上の彼女にプロポーズしないなんてフラれるよ！」と言われ、「え！そういうもんなの！？」と焦ったことがキッカケです・・・(汗)

１年記念の旅行には間に合わなかったんですが、その３ヵ月後にプロポーズしました。

場所はホテルのスイートルームを取って、108本のバラ(結婚してくださいという意味があります)と一緒に『結婚してください』とシンプルに伝えました。緊張しました・・・！

アプリでの結婚に対して周囲は普通に受け入れてくれた

編集部

アプリで出会い結婚したことについて、周囲の反応はどうでしたか？

みどり

アプリをしたことがない既婚の友人たちからは、「羨ましい！やってみたい！」と言われることが圧倒的に多かったです（笑）

独身の友人たちにはアプリ婚活のコツなどを聞かれることもあるので、相談にのっています。

報告するのにちょっと緊張したのは両親達ですが、両家の両親ともに『今の時代はそうなんだね～』と、普通に受け入れてくれました。結婚式を控えていますが、特に隠す予定もありません。

ゆうき

アプリだからと特に偏見も何もなく、普通の反応でした。

自分にとって本当に大切なものを明確にしてアプリを利用して欲しい

編集部

これからアプリで出会いを探そうとされている方へメッセージをお願いします。

みどり

女性はアプリでたくさんの人に出会えます。でも、それが逆に「どの人を選べばいいかわからない」という悩みになる人は多いです。

だからこそ、自分にとって絶対に譲れないもの、本当に大切なものを明確にしていってほしいです。私の場合は、結婚願望があることと歩み寄れることでした。

そしてアプリで出会うことや婚活自体を恥ずかしいと思わないで、前向きに挑戦していってほしいです。婚活をしている人は自分の人生と向き合って、自分の幸せのために前進している人だと個人的に思っています！

周囲の声に振り回されず、自分を信じて楽しみながら頑張ってください！

ゆうき

色んな人に出会って色んな人の価値観に触れてほしいです。その価値観に対して正解とか間違いとかジャッジするのではなく、パーソナリティの違いを楽しんでください。

その違いを楽しめるようになると、人と会うのが楽しくなってきて婚活がいい方向に進んでいくんじゃないかなと思っています！