【29歳女性の婚活】結婚願望がないのに焦りだけで結婚相談所に入会した私の失敗談
初めまして、39歳、現在新婚ホヤホヤなエミリです。
この記事では結婚相談所へ2度入会し、退会と成婚を体験した私が、活動について思っていることや感じたことを書いています。
第1回目の今回は、元々結婚願望がないのに友人の結婚ラッシュに焦りを感じ、勢いで結婚相談所のオーネット(旧楽天オーネット)に入会した。というお話です。
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結婚願望はあまりないけど婚活した方が良いか考えている人
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30歳手前でそろそろ婚活をすべきか悩んでいる人
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オーネットへの入会を検討している人
- 婚活の失敗談に興味がある人
私の活動履歴:
★オーネット(2008年〜約1年)※29歳の時入会
★パートナーエージェント(2017〜2018)※38歳の時入会
2018年9月、結婚相談所以外で知り合った男性と結婚。※39歳の時
最初の婚活をスタートしたきっかけ(29歳)
私、20代の頃は結婚願望が全くなかったんです。30歳を目前に控え、友達が一斉に結婚。「もしかして、私も結婚しないといけないのかな?」と突如不安になり、婚活を始めました。
私が婚活を始めたのはギリギリすぎる29歳。20代と30代では婚活市場での需要が変わると言われていたので、焦りもありました。
実は、婚活を開始した時にはすでに彼氏がいました。でも、バツイチで私と結婚する気はゼロ。元々は私も結婚するつもりがなかったので、お互いの希望が合いうまくいっていましたが、私が結婚したいとなると話は別。
結婚を決めた途端にスパっと別れ、「さてどこで婚活しようか」。私が決めたのは結婚相談所です。
ギリギリ20代の私が初めから結婚相談所を選んだ理由
結婚相談所って料金も高いし、婚活の最終手段なんてイメージを持っている人も多いと思います。
当時29歳で婚活市場ではまだまだモテる時期。そんなにお金積まなくても十分に婚活できました。
でも、アプリや婚活パーティー、合コンなど全部飛ばして最初から結婚相談所に決めたのは一番効率がよいから。
婚活パーティーやアプリには100%独身の確証がない。私は確実に独身で本気で結婚したい人とだけ出会って、手っ取り早く相手を見つけたいと思っていました。
結婚相談所選び、ギリギリ20代で得できた
活動しよう!と決めた後に考えるのが、どこにするかです。
私が出した条件は3つ。
- 金額があまり高くないこと
- 安すぎもしないこと
- 入会している会員数が多いこと
大手ならば会員数は多いし、高すぎず安すぎないだろうと予測し、まずは大手に資料請求しました。
オーネット、パートナーエージェント、ツヴァイ、サンマリエの4社です。
そこで知ったのが、20代だけの割引があるということ。誕生日まであと半年。このタイミングで婚活を決意して得した!なんて思っていました。
29歳でアプリで消耗している人は、一度でいいので結婚相談所を検討して欲しいです。たった数ヶ月の違いで何万も料金が変わるなんてもったいないですからね。
私が選んだのはオーネット
結果的に入会したのはオーネット。20代の割引があり、成婚までの平均が10〜15万円前後とのこと。「20代なら申し込みも多くくるので、きっと良い出会いがあると思いますよ。」と背中を押してもらい、入会を決めました。
相談会の様子は別の方が記事にまとめていました。(私もだいたい同じような流れでした。)
29歳でオーネットに入会した私の「結婚相手の条件」
オーネットに入会するときに、どんな相手を希望するか細かく聞かれました。悩みながら出した、結婚相手の条件は
- 30代であること
- 年収500万以上
- 趣味が同じであること
でした。
「この条件ならば問題ないと思いますよ」と担当さんに言われ安心していましたが、今思うと上辺だけな条件だなとも思います。
元々ずっと結婚願望がなかった中で始めた婚活だったので、結婚に対して理想やイメージがあまり湧いていなかったんです。
私と同じように、どんな人が希望かあまりうまく答えられない人は意外と多いのではと思います。でも、実際に色々な男性に会ってみると見えてくるものが多いので、初めはざっくり条件でまずはお見合いをすることが大切だと思います。
10人とお見合いしたのに、お付き合いにならず
私が出した条件でマッチングする男性は比較的いて、約10人と会ってお見合いをしました。
でも、なぜでしょう?毎回、なんだかちょっとした違和感を感じたままお見合いをしていました。
私がお見合いをした男性たちは、今すぐどうしても結婚!というより、結婚したいけど、どんな人がいるのかな?とライトな考えを持っている人が多かったです。
もしかしたら、私自身がの真剣度が足りてなかったから、同じような人を選んでいただけかもしれません。
昔ながらのお見合いというより、友達に紹介された男性と2人ではじめましてと、やっているような「軽く会ってお茶でもしてみませんか?」という雰囲気でした。
あれ?私ってやっぱり結婚願望ないのかも
平日は仕事、土日は婚活とハードな生活を送って早半年。だんだんと疲れてきて、「私ってなんのために婚活しているんだっけ?」と自問自答する日々。
元々仕事が好きで、結婚して家庭に入るつもりもないのが本音で素の自分。
そんな中もう一人の私が「女の幸せは結婚」「みんな結婚して一人だけ独身でいいの?」「30代で独身ってやばくない?」「今の彼氏結婚する気ないじゃん、将来性ないけどこれでいいの?」と語りかけてきた。
流されてなんとなく初めてみたけど、実際に半年間活動してわかったことは、
「やっぱり私、結婚したいわけじゃない!」
数万円という決して安くない金額を払い、結婚相談所で活動ををして、やっと自分は100%結婚を望んでないんだ!というのがわかりました。
半年間の婚活を通じて実はこうなんだと知れたことがあります。「男性がどんな女性を求めているのか」「自分は求められる女性なのか?」この2点。
結婚相談所で活動して初めてわかった、相談所で男性が求める女性像
結婚相談所の方も言っていましたが、相談所にいる男性の多くは相手に年齢と家事力を求めるそうです。はじめに私も相手の条件に年収をあげたのと同じように、男性はほぼ100%年齢を気にするとのこと。
この理由は、男女で結婚相談所に入会する動機のズレだと思います。
女性が入会するときは「年齢的にそろそろ結婚しないと」「友達が結婚していったから」「元々結婚に憧れていた」「収入面で安定したい」「子供を考えると年齢的に…」などの理由が多いそうです。
一方で、男性は「社会的に結婚しておきたい」「家事をやったり支えてほしい」「子供が欲しい」「親に言われて」といった理由が多いです。
普通の恋愛結婚と違うところは「好きな人ができ、一生一緒にいたいと思ったから結婚を選択する」ではなく、「結婚した方がメリットがあるから結婚相手を探しにきた」という人も一定数いるということです。
だからこそ、男性が結婚相談所でどんな女性を求めるかといえば、「子供を産める年齢と健康的な外見」「仕事で忙しい旦那さんを支える癒しと家事力」なんです。
一方で私は仕事に燃えるサバサバ系OL。この状況で結婚して家庭に入っても後悔してしまうのではないか?こんな気持ちになってきてしまい、ついに退会を決意。
その後、しばらく結婚という意識から離れてすっかり婚活なんて自分に無関係な生活をしていました。
と、結婚相談所の失敗談をお届けしましたが、次回は数年後に再度活動をして結婚した成功談の方を語らせてもらいますね。