婚活がうまくいかない人必見!婚活の本質的なコツを紹介!
こんにちは、婚活アドバイザーのアカネです。今回は「婚活のコツ」を、ザクザク深掘りして解説します!
婚活のコツと言えば、プロフィールの書き方や第一印象を良くする方法など、テクニックについての記事が多いですね。確かに、こうすれば好感度がアップするという婚活の技はあります。
しかし、婚活は真剣交際を経て結婚することが目標です。
つまり、本当に大切なのは出会った相手とより深く、より良い関係を築いていくこと。テクニック以前に「どうしたら相手と良い関係を築けるか」を考えることが重要です。
そもそも「婚活のコツ」の本質とは何か?
婚活のコツを知りたい理由は、婚活がうまくいっていないからだと思います。
- 異性とうまく話ができない
- デートで上手に振る舞えない
- 自分が気に入る異性が見つからない
など、婚活が順調に進まない理由はいくつかのカテゴリに分けることはできるものの、うまく進めるコツは1人1人違います。
まずは、なぜ自分の婚活がうまくいっていないのかを考えてみてください。その原因や悩みをもとに、具体的な対処法や解決策を紹介します。
今回の記事では、男女別に特につまずく人が多い悩みや不安をピックアップしました。
途中から読み始めても、具体的に「こういう時はこう考えて行動すればいい」と解説を入れていますので大丈夫です。自分が気になる項目をタップして読み進めてみてくださいね。
悩みから解消!婚活を成功させるコツ
最初に婚活全般に通じる「コツ」を教えます。
これまで編集部に寄せられたお悩み相談の中でも特に多い
この3つについて「なぜ」「どうする」「コツ」をわかりやすく解説していきます。
2回目のデートにつながらない
せっかくデートしたのにもう一度会いたいと思われない。初回デートの後に連絡がもらえない。こんなお悩みはとても多いんですよ!
- デートの内容を相手の興味があるものに変えてみる
- エスコートを上手にする
- 初回デート後のフォローが大切
2回目のデートにつながらない時のテクニックとして、このような方法がよく記事に載っています。
デートで行ったカフェの雰囲気が悪かった?
遊園地に行けばよかった?
駅まで見送るべきだった?
会えて嬉しかったと自宅に戻る頃にフォローの連絡をするべきだった?
確かに、初回デートには居酒屋や安いチェーンのコーヒーショップより、話題のお店やおしゃれなカフェを選べばよかったのかもしれません。しかし、デートの内容よりも、なぜもう一度会いたいとは思ってくれなかったのかを突き止めることが重要です。
相手がどんな人かわからない、乱暴な言い方をすれば正体がわからない相手ともう一度会いたいとは思えませんよね。2回目のデートへと繋がらない本当の理由は、あなたの人柄をきちんと相手に伝えることができなかったことです。
魅力をアピールすることは、自慢をすることとは違います。人柄がわかれば自然と相手があなたの魅力を見出してくれるはず。つまり、相手にあなたの人柄を知ってもらえるようにすることが2回目のデートにつながる大切なポイントです。
では、次に具体的に2回目デートにつなげるコツを紹介していきますね。
2回目デートにつなげる大切なポイント3つ
男女に共通している「2回目デートにつなげるための基本的なポイント」を3つにまとめました。
あなたの行動を振り返り、次こそ2回目デートにつながるようアプローチ方法を工夫して下さい。
Point1 会話で失敗していないか
- 自分ばかりが話している
- 相手の話を途中でさえぎってしまう
- あいづちや返答がうまくできない
- 会話が止まると焦ってわけのわからないことを口にしてしまう
- 堅苦しい雰囲気で質問→回答の繰り返しになる
- 相手の興味があることを先に知っておき話題に出す
- 話すときは自分が4、相手が6くらいの気持ちで
- 自分の仕事や休日の過ごし方など少しずつ伝えていく
- 笑顔を見せる
- 作らず自然体で話す
仲良し同士で話していても、会話が止まることはよくあります。ましてや初対面です。会話が時々滞ってしまっても焦る必要はありません。
焦っているなら、焦っていることを素直に見せるくらいの「率直さ」があなたの人柄として相手の印象に残ります。
恋人に求めるもの第一位は「人柄」
私が「人柄が大事」と繰り返しているのには理由があります。
こちらはブライダル総研が行った「恋人に求めるもの」の調査結果です。
恋人に求めるもの*複数回答
1位 | 人柄 | 80% |
---|---|---|
2位 | 性格が合う | 65% |
3位 | 容姿 | 48% |
出典:ブライダル総研
このデータからも80%以上の人が相手の人柄をとても気にしていることがわかります。
よく「相手の話をよく聞きましょう」というアドバイスがあります。確かにしゃべりすぎるよりは聞き役に徹するほうがいいです。
しかし相手もあなたを知りたいと思って最初のデートに来ているので、知りたがっていることを伝えるのも大事なことです。だから、会話は自分が4、相手が6話すくらいがちょうどいいのです。
「こう見せよう」とテクニックを駆使しても、人柄というのは相手にやがて見えてくるものです。そうなると「演出だったんだ」と逆効果になります。会話はスムーズに続けること以上に、おぼつかない感じであってもあなたの人柄が見えてくることが大切です。
好きなこと、仕事のこと、休日の過ごし方など、相手に問いかけながら自分のことも少しずつ織り交ぜて「自分はこんな人だよ!」と伝えていくことが会話で自分をアピールすることに繋がります。
Point2 自分に興味がないと相手に勘違いされていないか
- 相手の目を見ていない
- ポケットに手を入れたり、スマホをいじったりしている
- 相づちも打たないで聞いている
- 相手の目を真剣に見る
- 話題が盛り上がったら身を乗り出す、大きくうなずくなどアピールする
- 会話の終わり、別れ際は笑顔で!
- 相手の話題にのる
- 「それで?」「面白いな」「もっと教えて」と促す
- ストレートに「もっと話したいな」と伝える
デート相手は「この人は私に興味がないの?」と思ったら、次に会おうとは思いませんよね。多少の差こそあれ、誰でも自分に対して好意をもってくれている人には、自分も興味を持とうと前向きに捉えます。
異性とのお付き合いに慣れていないと、本当は相手に興味津々なのについ無愛想な態度をとったり、ぶっきらぼうに受け答えしてしまうこともあるでしょう。
それでも、最後に「本当はとても楽しかったんだ、次も会ってみたいんだ」と相手にきちんと伝えるのが大事です。
クロージング 後半勝負で相手に良い印象を残そう
あなたが2度目のデートのお誘いをかけたとします。
相手は初デート中の会話全部を思い出すわけではありません。後半、特に最後の印象がパッと思い浮かぶことが多いです。だから、そろそろデートも終わりの場面で、相手が特に好印象を持つように気をつけて下さい。
ちょっと関係ないようですが、子育てでは「クロージング」が大事と言われます。子どもを叱ったり怒ったりした後、クローズする直前に「あなたのことが大好きよ」「あなたはこんな良いところがあるのよ」と「いい気持ち」にさせると、子どもは自分を否定されたとは思わず、自分を認めてくれていると理解し、嬉しく幸せな気分になります。
同じことが婚活の会話でも言えます。途中で多少の失敗をしても大丈夫。ついキョロキョロと辺りを見回したり、挙動不審だったとしても、最後にバシっと決めておけば相手にはそう悪い印象を残しません。
最後の最後で「ごめん、緊張してうまく話せなかった。嫌な気分にさせてないといいんだけど」「話を聞いているだけで楽しかったんだけど、うまく気持ちを表せなくて」と思い切って正直に告白しましょう。
そして笑顔で「次はリラックスして会えるかと思うんだ」と伝えれば、相手も「私に好意を持ってくれている。興味はあるんだな。だったらもう一度会ってみようか」と前向きに考えてくれるはずです。
Point3 第一印象が悪いまま印象をひきずってしまっていないか
- 不潔な印象の髪型や爪、ヒゲなど
- センスのないファッション
- うつむいたり、無表情、暗い雰囲気
- 清潔感のあるスタイルがすべて
- 笑顔を見せる
- 緊張している時は素直に伝える
- プロフィールは普段の自分を2割増し程度に良く見せる
- 悪い印象を持たれないように注意する
- 良く見られようとやりすぎない
せっかく初回デートにこぎつけたのに、早々に相手が帰りたそうな素振りを見せたり、明らかに無関心な様子だとガックリきますね。でもそれはあなたの第一印象の問題かもしれません。
第一印象の問題は2つに分けて考えましょう
(1)生理的にダメだと思ってしまう
(2)思っていた人と違う
このうち、(1)の「生理的にダメだと思ってしまった」パターンは仕方ありません。誰でも初対面の時に、このタイプはダメだと思うことはあります。もはやこれは縁がなかっただけです。相性が最初から悪かっただけなのでさっさと諦めましょう。
生理的にダメというのは、どちらも悪いわけではないので、とにかくひきずらずに次の出会いに期待するだけです。
では(2)はどうでしょうか。思っていた人と違う、というのは、婚活サイトやマッチングアプリでは、プロフィールや写真の印象と「実際に現れた人」とのギャップにがっかりしてしまうことです。
黒髪の写真だったのに、待ち合わせ場所に来たのが金髪だったら「思っていたのと違う」となりますよね。
これを避けるためには、まず加工したり、極端に普段とは違う写真を載せないことが大前提です。とはいっても変な写真では「いいね」が貰えませんから、ちょっと写真映りがいい2割増しくらいを目指して、明るい雰囲気の写真を選ぶといいですね。
婚活パーティーや合コンで出会った場合は、その時の印象とあまりに違うという落差が問題になります。
婚活パーティーでは爽やかな雰囲気だったのに、ふたりで会ってみたらほとんど話さないとか、スーツ姿が似合っていたのにカジュアルなスタイルになったら今までと雰囲気が全く違う、とならないようにすることです。
第一印象を良くするには、よく言われるように髪型や爪、ヒゲなど見た目の清潔感に気を配り、ファッションも「ひとまず合格点レベル」にします。
これは当たり前といえば当たり前のこと。それよりも相手の期待している「あなた」を想像以上に壊さないように、許容範囲内でおさまるようにするのが第一印象を悪くしない方法です。
第一印象は「良く見えるようにする」よりも「悪い印象にしない」ことに注力します。つまりプラスを目指すよりも、まずは「マイナス」にならないようにすることがポイントです。
[男性向け]2度目のデートに繋げ!女性の警戒心を解くのがポイント
男性の場合、重要なのが女性が抱いている警戒心を解くことです。
女性に「この人は大丈夫そう」と安心感を持たれなければ、どれほど流暢な会話が続いたとしても2度目のデートはありません。女性は相手の男性に対して少しでも不安や不審な点があれば、もう一度会おうとはしてくれないのです。
- 1度目のデートは近場でサクッと短く
- いくら盛り上がっても相手の体に触れたり近づいたりしない
- 仕事の話を織り交ぜて「常識ある社会人」をアピール
[女性向け]2度目のデートに繋げ!笑顔で楽しく過ごすことが重要
ゴルフの全英女子オープンで勝利した渋野選手は「スマイル」が世界中の人を虜にしました。大阪なおみ選手が人気があるのは、少し照れたような表情や笑顔、愛嬌のある雰囲気が気さくで親しみがわくからです。
男性は特に相手の反応に敏感です。つまらなそうにしていると感じたり、相手が不機嫌なように見えたら、次に誘ってもダメだろうとデートのお誘い自体をためらってしまいます。女性はやはり「笑顔」がポイントです。
- とにかく笑顔を意識する
- 楽しく過ごしていることを言葉で伝える
- 相手が誘いやすいように親しみのある雰囲気を出す
なかなか好きな人が見つけられない
婚活はしているんだけど、好きな人がいない、見つからないという人もいます。ここではなぜ好きな人が見つからないのか、見つけるにはどうしたらいいのかを深掘りしていきます!
編集部に寄せられた「好きな人が見つけられない」という悩みに対しては、相手に条件を付けすぎるな、という回答が多いです。実際にその通りで、条件ばかりで相手を見ていると、条件に合わない人のほうが多いわけですから、出会いを逃すことになります。
好きな人が見つけられないことに対する表面的な解決法は「理想」を求めすぎず、相性や縁を大事にすることです。
誰かを好きになるということに理由や意味や条件は関係ありません。気付けば胸が高鳴り、なぜか惹かれてしまう。そんな「恋愛スイッチ」が入った状態になります。
好きな人がなかなか見つけられない人は、恋人という存在が欲しいだけだったり探すことだけを考えていたりしていて、恋愛しよう!というスイッチはオフのままなのかもしれません。
好きな人を見つけるためのポイント3つ
婚活サイトで検索しても、婚活パーティーに参加しても「好きな人がいない」という人は、本当に好きなタイプと出会っていないと断言できますか?
相手に対して条件をつけすぎたり、高望みをしたり、好きな人を限定することで出会いの幅を狭くしている場合があります。まずは自分の思い込みを一度クリアーにして、今の年齢や立場で「こういう人が好き」と改めて考えてみましょう。
では、特に大切な「好きな人を見つけるポイント」を3つ紹介します。
Point1 タイプを決めつけず多くの出会いから「好きになる気持ち」を育む!
- 私は「○○なタイプが好き」と決めつけている
- 若い時の理想をそのまま今も同じだと考えている
- もっといい人がいるのではと考えてしまう
- 婚活を意識しすぎない
- 条件ではなく「こんな人は好きだなぁ」と漠然と考える
- 相手とのやり取りの中でドキっとする瞬間を逃さないようアンテナを敏感にする
- 多くの異性と出会い、候補ラインにのせて考える
- 1度で嫌いと決めつけず何回か会ってみる
好きな人ができない理由のひとつに「好みのタイプがいない」と答える人が多くいます。でも「タイプ」って何でしょうか?
例えば、あなたが過去お付き合いをしていた3人に「年上・ワイルド系・営業マン」という共通点があったら、周囲の人から「また似たようなタイプじゃん。そういうタイプが好きなんだね」なんて言われるかもしれません。
もちろん、誰にでも好みのタイプはあるかもしれませんが、それが「絶対条件」で相手を好きになるのは少し違う感じがします。
思いがけない相手を好きになることは珍しくない話です。自分の恋愛ストライクゾーンをあまり狭くして考えないことですね。
だから、婚活サイトなどで検索する時もあれこれ条件をつけるより、せいぜい共通の趣味や年齢くらいにしてみましょう。あとは直感を信じたり、とりあえずやり取りをしてみた中で「気が合いそう」「好印象だな」と思った相手と本格的にお付き合いしてみればいいのです。
Point2 マイナスではなくプラスで相手を判断する
- つい相手の粗探しをしてしまう
- ひとつ気になるところがあると一気に相手のことが嫌になってしまう
- いいなと思ったら「○」を増やしていくイメージで
- 減点ではなく「加点」で相手を評価する
- 小さなことでもいいなと素直に感じるように意識する
- もしかしたら、と勝手な妄想で悪いことを考えすぎない
- うまくいかないのではと気をもみすぎない
相手を評価するときは「減点方式」ではなく「加点方式」で考えるのが大事です。あそこがイヤ、ここがダメ、と嫌いなところを数えるのではなく、「ここがいいな」「こういうところが私と同じ考えだな」と良い面、うまくいきそうな点を数えていきましょう。
減点していく考え自体がマイナス思考ですよね。減点が少ないから「まぁこれなら大丈夫かな」と思ったとしても、それではドキドキするような恋愛には繋がりません。
悪いところを探すのは、そもそも楽しい嬉しい恋愛とは真逆の方法です。加点方式で「こんなに素敵な人なんだな」と思うほうが好きな人を見つけやすいはずです。
良さそうな人だけどもしかしたら変なところがあるのでは、など疑ってしまう人も多いです。金遣いが荒いかもとか、何か問題があるのではないか、など疑い出したらキリがありません。
疑問符ばかりで相手を見ていたら、出会いが見つかるまでとても時間がかかります。いい人だと感じたら、大きく両手を広げていくようなイメージを持って、素直にそのまま相手を好きになっていくといいですよ!
Point3 ドキドキする恋の気持ちを封印しない
- もう恋愛はムリだなとどこかで思っている
- とにかく結婚ができればいいと考えている
- 失恋するのが怖いので相手と親しくなりすぎないよう身構えてしまっている
- たくさんの出会いをあきらめずに経験していくこと
- 大恋愛をしているカップルのノロケ話を聞いてみる
- 恋愛っていいな、こんな恋がしてみたいと思うような映画やドラマを見てみる
- ドキドキする気持ちから相手への思いもふくらむ
- 恋がしたい!と願う気持ちから、相手を異性として見る→好きな人が見つかる
恋愛スイッチが入っていないと、せっかく相手が好意を表してくれているのに気付かなかったり、恋におちる絶好のチャンスを見逃してしまったりします。恋愛スイッチが入っていない人は恋愛体質になっていないので、異性を惹きつけるオーラも薄くなります。
恋を探している真っ最中のキラキラした輝きが大切です。ロマンチックな映画や恋愛ドラマを見て、恋をするドキドキ感や、恋人を探すわくわく感を思い出すのも良い方法ですね。
よく男性は「ちょっとスキがあるくらいの方が誘いやすい」と言いますよね。鎧をまとって完全防御の姿勢では他の人が近づけません。スキを作るというよりも、恋愛に対してオープンになっている状態、恋愛スイッチが入っている状態にしておくことも重要なポイントです!
[男性向け]好きな人を見つける!恋愛迷子にならないように
学生時代以来、ちゃんと恋愛をしていない。人を好きになること自体、どういう感じか忘れている・・・(Nさん/35歳/男性)
本気で交際した経験がなく、相手に告白されたり、誘われたりするとそのまま、なんとなく恋人かなって程度で。好きになるってどんな気持ちになるのか実はまだわかってない、この人が好きなのかどうか判断できない(Yさん/28歳/男性)
こちらはいわゆる恋愛迷子で、相手を好きになるとはどういうことなのかわからなくなってしまっている状態です。
女性との恋愛経験が乏しいだけでなく、流れでおつきあいしたことはあっても思いっきり恋愛にハマった経験がないために、フラフラとしている感じですね。
恋愛迷子になってしまったら「人を好きという気持ちがわからない」と悩みすぎないこと!
あなたはただ単純に、いろいろな人と時間を共有しながら「自分なりの好きという基準」を見つけている過程なのかもしれません。今日、好きな人が見つかるかもしれません。迷うより、期待をもって行動するのがオススメです。
[女性向け]好きな人を見つける!最初は特に意識していない人でも好きになる
女性の約4人に1人は、意識していなかった相手でも、告白をきっかけに交際していることが分かりました
引用:ブライダル総研
ブライダル総研の恋愛調査によると、20代から40代の未婚女性へのアンケートで「最初は特に意識していなかった相手」でも告白されて交際する人が4人に1人いるという結果が出ています。
特に女性は最初から「大好き!」とならなくても、その後男性からアプローチされて恋人になるケースも多いわけです。
男性とデート1、2回目くらいで「別にイヤではないけど、好きなのかどうかわからない」なんて思ったとしても、彼の性格や人柄を深く知るにつれて、少しずつ気持ちに変化が起きることもよくあります。
女性は特にその傾向が強いわけですから、最初から「好きかどうかわからないからやめた」ではなく、3回くらいは会ってみるつもりでいれば、好きな人を見つけやすくなるのではないでしょうか。
お断りする・お断りされるのがつらい
お付き合いを申し出てお断りされると辛い、逆にせっかく交際を申し込まれたけどお断りする時のことを考えると面倒、など意外と交際に移るところでのお悩みも多いのですね
婚活自体は順調に進んでいるけど、断ったり断られたりする中で心が疲れてしまった。そう感じる人はとても多いんです。
過去に思い切って告白した相手に断られた時のショックが忘れられず、いい感じになっても断られるかもと思うと告白できない、という人も少なくありません。
また、断られたときの辛さがわかるだけに、自分が断るときも辛い。だから恋愛に積極的になれないという人もいます。真剣交際から結婚へと願っているけれど、告白となるとためらう気持ちはよくわかります。
そもそも恋愛は、たとえ両想いであってもお互いの気持ちが50:50とは限りません。相手への思いはどちらかが強くてどちらかはあまり熱心ではない、ということもよくあります。
男女の関係では、断る人がいれば断られる人がいるのが当然です。振られることもあれば、振ってしまうこともあります。「もし」の状態をあまり心配しすぎないで下さいね。
告白&申込みに「お断り」する・される時に考えたいこと2つ
この2つのシチュエーションについてお話しします。
Point1 お断りされる=自分が否定されたことではない
勇気を出して相手に告白したのに「ごめんなさい」と断られた瞬間、世の中終わったと思うかもしれません。
男女の仲は「縁」ですから、断られることもあります。どれほどの美人でもイケメンでも失恋することはあります。その相手にとってあなたは「恋愛対象にならなかった」ということです。
断られたからといって、あなたのことが全否定されたわけではありません。ショックのあまり「もう恋愛なんてムリ!」とあきらめてしまわないことが最も大切です。
Point2 お断りする恋愛は常にどちらかが傷つくもの
恋愛はひとりではできません。相手がいる以上、お互いの気持ちが常にイコールではありません。
好きという気持ち、真剣さが相手と全く同じ熱をも持っていることは少なく、温度差はあるものです。しかも気持ちは常に変化します。恋愛の関係は、いわば綱引きをしているようなイメージです。
せっかく告白してくれたのに断るのは気が重いと感じるかもしれません。でも興味がないのに興味があるフリをするほうが、相手の傷はもっと深くなります。
恋愛では、傷つけてしまうこともあれば傷つけられるときもある。断ることもあれば、断られることもある。それは自然なことです。
婚活のコツ1:お断りする時のポイント
- 簡潔に気持ちを伝える
- 中途半端な態度をとらない
- 相手の人格を否定しない
デートに誘われたり、告白された時にお断りする場合は、長々と理由を述べないのが一番です。相手に断られることはどうやってもショックなので、率直に自分の気持ちを伝えたほうがいいですね。
お断りするのに、相手に対して期待を抱かせるような中途半端な態度や言葉は控えるのが大事です。それが優しさのつもりでも、ずるずると相手を引っ張るような対応は余計に相手を傷つけてしまいます。
お断りする時のフレーズはいろいろあります。よほど失礼な相手や困った人でない限り、性格や人柄を否定するような断り方は避けましょう。
男性が「お断り」する場合
女性が男性に告白するのはかなり勇気がいる行動です。
思い切って告白してくれたのですから、男性側としては、女性にきちんと断る理由を教えてあげるのも必要です。ただ、お断りする時は相手の性格や人柄を否定しないように気をつけて下さい。
女性に「他に好きな人がいるから」「今、仕事に熱中していて恋愛に興味がないんだ」となどと理由を伝えます。
「ありがとう、告白されるなんてビックリしたよ」「嬉しくないわけじゃない」と告白してくれたことに対しては否定せず、ただ交際に対しては「○○だから」と理由をつけてきちんと断るのがベストです。
女性が「お断り」する場合
女性が男性からの告白を断る場合にありがちなのが、ハッキリと断らず、うやむやにして関係性を薄めていこうという考えです。
付き合う気のない男性に告白されたら、その場でハッキリと「ごめんなさい」と断るのが一番です。
「友だちのままがいいかな」
「今は誰かと付き合うつもりがないの」
相手を否定するのではなく、柔らかめの言葉で「私は今、恋愛する気はない」ことを伝える。
「ごめんね、他に好きな人がいるから」
「私にとってはタイプではないの」
とストレートに話す。
相手の性格によって断る言葉の選び方を少し変えるといいですね。
婚活のコツ2:お断りされた時の立ち直り方
思い切って告白したのに相手に振られたら、それはもうショックですよね。落ち込む気持ちはとてもよくわかります。
男性が告白を断られたら
告白しなければ何も起きません。告白したからこそその結果がわかるわけです。告白する決断をし、それを行動に移した自分は頑張ったと自画自賛です!
思いを伝えられないまま後々に後悔したり、ずっと「あの時、もし気持ちを伝えていたら」と引きずるよりは、ハッキリした答えを貰うほうがすっぱり、きっぱり諦めて次の恋へと切り替えていけます。
女性が告白を断られたら
マイナビウーマンのアンケート結果によると、告白して振られてしまった経験がある女性は44%もいます。半数近い人が告白して断られてしまった経験があるということです。告白して振られてしまう女性はあなただけでなく、たくさんいるということです。
あとはもうさっぱり忘れてしまうのが一番ですが、そこが恋愛の辛いところで、確かにそう簡単には振られたショックは癒えないかもしれません。
「日にち薬」という言葉を知っていますか?どれほど辛い経験でも、時間が解決してくれるのは本当です。
思いっきり泣いて、思いっきり落ち込んで、しばらくは女友だちと飲み歩くもよし、自分磨きに熱中するもよし。恋愛モードに切り替われるまで、時が解決してくれるのを待ちましょう!