恋愛経験なしの僕が、マッチングアプリで出会った彼女に告白した話
こんにちは、トモキです。30歳まで彼女なし、恋愛経験なしの僕がこの年齢で初めて彼女ができました。
「恋愛経験なしでも彼女を作るコツ」「マッチングアプリ利用で恋愛経験ゼロから脱出」と2回に渡って、体験をもとにしたアドバイスをお伝えしました。
今回は僕が実際にどんなアプリを使って、彼女とどうやって出会い、デートから告白まで進んだのかを具体的に話します。（アプリについてよく知らない方は先にこちらの記事を読んでください。）
参考や励みにしてもらえたら嬉しいです！
三十路、恋愛経験なしの僕のリアルなアプリ体験談
僕はアプリを色々と調べて、ペアーズを選びました。とにかく話し下手なので、なんとか共通の話題がある女性と知り合うのが一番いいと考えたからです。趣味から出会いがあるアプリで有名なのは
この2つかな。僕は会員数も非常に多く、平均4ヶ月で恋人ができているという「テッパン」のペアーズをまず選びました。
ペアーズには趣味のコミュニティがとにかくすごい沢山あります。僕はひとまず、3つのコミュニティに登録しました。
趣味系だけでなく、「健康的な女子が好き」とか「早く結婚したい」とか、恋愛観とか見た目とか色々なコミュニティがありました。
恋愛経験なし男性には「共通点がある女性」が話しやすい
女性とうまくお付き合いする方法なんて感じの雑誌の記事に
「話が盛り上がらないとうまくいかない。話し下手の男性は、共通の話題で話しやすい、趣味が同じ、好きなことが一緒の女性を探そう」
なんて書いてありましたが、それを思い出したんですよね。
僕は「熱帯魚好き」「豚骨ラーメン好き」「オンラインゲーム好き（格闘技）」の3つに登録しました。そこで色々な女性のプロフィールを見ているときに、あれ、って思ったんです。
熱帯魚好きのところで「ちょっといいかも」って思っていた女性が、豚骨ラーメン好きにも登録していたんで。それで足あとを残していたら、なんと彼女の方からメッセージがきたんですよ！
あ、足あとってのは、相手のプロフィール見たよって印みたいのがつくシステム。自分に関心持ってくれたんだな、ってわかります。
ラーメン好きっていうのはけっこう多いと思うんだけど、熱帯魚ってなるとけっこうマニアックな話にもなります。それで彼女が反応してくれたのが嬉しくて、メッセージでもすごい熱が入ってしまった。そしたら彼女（説教好き）から
「トモキさんの情熱よーくわかるけど、語りすぎ！（笑）」
って、返信されてきて。大反省(>_<)
そこで、自分の話ではなく、もっと「彼女に関心を持っている」ことをアピールするために「家で何を飼ってるの？」とか「いつから熱帯魚好きになったんですか」と聞く側に回りました。そうすると、結構メッセージ交換が続くんですよね。
基本的に自分のことばかり語りかけるのはマナー違反というか、あまり良い印象を与えません。彼女とは途切れることなく、ほぼ1日おきくらいにメッセージのやり取りが続きました。
趣味の話から水族館デートへ！自分も楽しむのがコツ
話の流れで、水族館になりました。実はあまり知られていないんですが、神奈川に妙蓮寺水族館というのがあって、ココは熱帯魚がほとんどの小さなアクアショップなんです。その話をしたら、彼女は知らなかったらしく「行ってみたい」となりました。
僕的にはココで自然な流れで話題に上らせて、自然と誘えたことが成功した理由かなと思います。
しかも水族館だし、近場だし、昼間の約束だから、彼女もあまり抵抗感なくOKしてくれたんですね。
でも、OK貰ってからね、ひどく迷いましたよ。どこで待ち合わせすべきか、とか、迎えに行くべきか、とか、服装は？床屋行かなくちゃ？などなど・・・
ただ、迎えに行く＝彼女の住む場所を聞くっていうのは、ちょっと最初からはどうなのかな？とは思ったんで、どうしようかと相手に投げかけました。
そしたら彼女が近くの駅で待ち合わせましょうと言ってくれたので、ほんと、ホッとしましたよ。そんな小さなコトでも眠れないくらい悩みました・・・。
このデートが大成功でした。熱帯魚はもともと好きなのでこっちも楽しく過ごせたし。
ココも重要なポイントだと思います。恋愛経験なしの男性って勘違いしがちなんだけど、なんでもかんでも彼女のために、彼女が喜ぶようにってやり過ぎて、自分はどんどん疲れてしまう。そーいうのって表情に出るでしょ。
それより、自分も好きで楽しめることなら、ムリせず一緒に楽しい時間が過ごせる。後から彼女に「なんか、駅では無愛想（やっぱり、無愛想と思われていた・・・）な人だなと思ったんだけど、妙蓮寺水族館で一生懸命説明してくれたり、すごくイキイキしてて、笑顔になるとけっこういい感じじゃん！って好印象になったんだよ」って言われました。
つまり、自分自身がムリしないこと、ふたりで一緒に楽しくなれる共通点のあるデートを計画するといいんじゃないかな、と思います。
ダメ出しをされながらも、勇気を出した告白デートは成功！
そこから数回、デートしました。
いよいよ本気で交際したい、告白するぞ！っていう時は、僕なりにすべてお膳立てして彼女に満足してもらいたいと思いました。
でも気張ってオシャレなバーとかに行っても余計に緊張しそうだったので、東京スカイツリーにも水族館があって、あと熱帯魚ショップもあるってわかったので、そこから計画をたてました。いつもラーメンでしたが、この時はスカイツリーのライティングが見えるレストランを予約しました。
水族館や熱帯魚ショップはいつも通りのパターンだし、いつも通りに気楽に彼女と話しながら楽しく過ごせました。それから、いよいよレストランです。そこで思い切って告白したとき、彼女がニッコリ笑ってくれた、その顔は今でも忘れられません！
でも最後に「うん、トモキ君とお付き合いしたいなって思ってるよ。だけど、見て！」と足をすくっと出されてビックリした。この時も僕は何も気づかなくてポカンとしてたら、「あのね～、レストランにも行こうねって言ってたからわざわざハイヒールをはいてきたの、すごい疲れるの！水族館とかショップとか、途中途中でもっと気遣って、疲れた？休憩する？って聞いてくれないと～」
やっぱり、ダメだしされました（笑）お説教の多い彼女だけど、恋愛初心者の僕にとっては、最高の彼女です。
ポイントまとめ：経験値「1」を得るためのステップ
恋愛経験なしから30歳すぎて初彼女ができたリアルな体験談を書けば、誰かの参考になるかと思って頑張りました。
ポイントだけ、まとめておきます。
- 本や雑誌で女性の心・女性について学習しておく
- 顔を合わせずメッセージ交換からスタートできるアプリの利用
- 玉砕してもメゲずにアプリで女性との接点を作り「経験」を重ねる
- お互いに共通点のある女性を見つける
- ふたりとも好きなことをテーマにしたデートを計画する
とにかく、なにより大事なのは
「これまで恋愛できなかった。彼女もできなかった。オレなんて一生恋愛はムリ」
と決めつけてあきらめないこと！です。その気持ちは僕はすごくよくわかるけど、「どうせダメ」オーラこそが、女性を遠ざける最も大きな理由なんです。でもいきなり女性とスラスラ話せるわけがないんだから、文字のメッセージで遣り取りできる出会い方を選ぶこと。
そうすれば、恋愛経験ゼロが、気づくと「1」経験値がつくはずです！
