恋愛経験なし!彼女いない歴=年齢の男が初めての彼女を作るまで
はじめまして。トモキです。
僕は30歳まで恋愛経験ゼロでした。恋愛だけではありません、友だちすらいない、会社と実家を往復するだけの日々をずっと過ごしてきた男です。
そんな僕ですが、なんと31歳になろうとしているときに初めて彼女ができました!
女性について知ろうと努力もしたし、思い切って行動も起こしました。いや、いきなりナンパとかムリですから・・・僕みたいに人見知りなタイプでもハードルの低い出会いの方法を選びました。思い立ってから数ヶ月、『童貞くん』30年の僕は初めて彼女という存在を手に入れたんです。
女性と目を合わすことさえ出来なかった僕、彼女いない歴=年齢という「童貞くん」だった僕。でも今はちょっと強気で説教好きな彼女ができて幸せ一杯です。ではなぜ、僕は「童貞くん」を卒業できたのか?
彼女いない歴=年齢って言われる「恋愛経験なし」男性のための
彼女の作り方
これを今回は3回に渡って、僕の体験をもとにしながら話そうと思います!
「本当は恋愛したい」でも・・・
ほとんど友だちもいない僕ですが、会社の同僚とか、ごくたまに学生時代の友人と飲むと
「え、お前、恋愛したいって思わないの?」
「もしかして女性恐怖症?」
こんなことを言われました。そのたびに僕は大声で反論したかったけど、できませんでした。
僕だって恋愛はしたかったですよ。でも女性に声をかけるなんて勇気はないし、そもそもなんて声をかけたらいいのか、話しかけたらいいのかもわからない。
それに恋愛をして傷つくのが怖いという面もありました。
別に引きこもりって感じでもないけど、実家は居心地が悪いわけでなし、週末もオンラインゲームで誰かとつながって遊んでいればそれなりに時間は過ぎていくわけだし。ただ、恋愛経験ゼロっていうのは、人に言えない大きなコンプレックスでした。
だけど、30歳まで恋愛経験全くなかったから、何をどうしたらいいのか、わからないんです。女性と話すのが苦手を通り越えて、女性と向かい合って目を合わすこともできない。
だから30歳になるまで女性に告白すらしたことはありませんでした。可愛いなと思ったり、いい子だなと感じることはあっても、ただ遠くから眺めるだけ。そんな僕を心配したのか、親が縁談をもってきたりしたこともありましたが、即座に断りました。
僕は恋愛をしたかったんです。親にお膳立てされたお見合いはどうしても嫌だったんです。同時に僕は自分自身を偽ってもいました。
「今日は彼女とデートだから残業だけは勘弁してほしーよ」職場で誰かがつぶやくのを聞くと「僕どうせ彼女いないし、代わるよ」「いるわけない僕に頼めばいいって思ってたでしょ~」って心の中で自虐ネタ。
それを口にすることさえも実際にはできず、ひとりヘラヘラ笑ってるみたいな・・・そんなヤツだったんです。
「どうせモテない・恋愛できない」思考から変えていこう
僕は30歳になるまで、結局女性とはなんの接点もないままでした。中学受験をし、男子校に進み、工学部という理系男子で、そもそも女性と出会う機会じたいが少なかった。
大学時代、学部の女子率はかなり低かったけど、それでも彼女がいるヤツはいるんです。僕と似たような友だちも多かったし、そのうち「彼女ができるはず」くらいには期待を持ってはいました。
でも、就職した先も同じ部署に女性は数名(みな年上で既婚者)・・・。仕事に没頭しているうちに、あっという間にアラサーになっていました。
自分から恋愛を拒否してきたつもりはないけど、恋愛経験なしの自分を「もう、しょうがない、いいや。どうせモテないんだから」と投げやりにもなっていたんですね。
それが一番いけなかったと今はわかります。うじうじしていると、その気持ちっていうのは周囲に伝わるんです。「モテない男の悪循環」なんですよ。
どうせムリ、どうせモテない、マイナスオーラを女性も感じとって敬遠するんです。「どうせ僕になんか興味持つわけないんだから」それは恋愛したい裏腹な気持ちなんだけど、女性は「あ、このヒト、女嫌いなのね」ってそう思ってしまうんですね。
でもね、恋愛経験ゼロだからといって背中を丸めて、指をくわえて、世の中の恋人たちを羨ましげに眺めているなんてバカバカしい。モテるわけがない、って、誰が決めたんですか?モテないのではなくて、モテる努力をしていない。まず、そこに気づいて下さい!
恋愛経験なしはマイナスではない
学生時代から色恋沙汰は一切なし。言うのも恥ずかしいけど、僕は30歳まで童貞だったんですよ。と、聞いて、どう思いましたか?
「もう30歳で童貞くんなんて、ヤバいだろ、そんな男性を好きになる女性なんているわけないだろ」って思いませんでしたか?
「え、アラサーでまさかの恋愛経験ゼロ?まさかの童貞くん?」肩をすくめる女性も確かにいます。
でも、ちょっと考え方を変えてみて下さい。逆はどうでしょう。「30歳で処女とかってどーなのよ」っていう男性も確かにいるだろうけど「別にそれはそれでいいんじゃない?自分が初めての男っていうなら、年齢とか関係なく嬉しいかも」って思う人もいるでしょ。
僕の彼女はこう言いました。
「私が初めての彼女ってこと?ふつうに嬉しい」
こういう風に思ってくれる女性だって、世の中に絶対います。
あとね、僕みたいな30歳童貞って珍しいと思いますか?恋愛経験ゼロの男性なんて、そこいら中にいますよ。
そりゃ「僕は恋愛経験なしです!」と告白しながら歩いてるオトコもいないでしょうからわからないだけで、いるんですよ、けっこう。(20代の52%、30代の38%が恋愛経験なしって言われています)
恋愛経験なしは別に珍しくない。恋愛経験なしって、マイナスではないんです!
ぼくらの恋愛観は中高生レベル、そう簡単にはいかなのだ
そう、恋愛経験ゼロの男性って、ほんとは単純に恋愛の方法を知らないだけ、なんだと思います。
恋愛経験ゼロのオトコにとって、越えなくてはならないハードルっていうのがいくつかあるんですよね。中でもやっぱり
(1)女性の気持ちがわからない
(2)自分の気持ちを伝えられない
この2点が一番の問題だと思います。ようやく彼女ができた僕ですけど、今だに彼女から「それアウトだから!」と説教ばっかりうけてます(>_<)
この前もちょっとしたことで彼女に怒られてしまいました。
仕事が忙しく「次はいつ会える?」と聞かれた時です。つい「わかんないな」と答えてしまったんです。僕としてはそのまんま、予定がわからないから「わからない」と答えたつもりなんですが、途端に彼女の顔色が変わりました。
「わからないって会う気がないの?」
「私のこと、嫌いになったの?」
ビックリして「えええ、いや、だって本当にわからないから言っただけ。なんて言えばいいの?」と思わず聞き返したら、憮然として
「ごめん、”僕も会いたいけど”まだ予定がわからない、そんな風に相手の気持ちをフォローするひと言をつけ加えて話せないの?」
って言われちゃいました。
こういう場面では「女心ってわかんねー」って思うし、もっと正直に言うと「面倒くせー・・・」と思ったりしないでもない、です。
だけど思い返すと、別に女性に対してだけでなく、なんか僕はやっぱり言葉の使い方とかが下手なんですね。よく、ぶっきらぼう、とか無愛想みたいに言われるんだけど、たぶん言葉が足りないのかもしれません。表情もあまり変わらない方だと思うし。
僕の彼女は、そういう時にハッキリ指摘してくれるから、ある意味本当良かったと思っています。その瞬間は萎えるっていうか、面倒だなって思うんだけど、指摘されないと永遠に気づかないことだらけ、です。
彼女は僕が恋愛経験ゼロ男子っていうのをよく理解してくれてて、だからストレートに説教してくるんだけど(^^;)
もし彼女が黙って不満を溜めていたら『あっという間にお別れ』ってなっていたと思います。僕はなぜ彼女が不機嫌かわからないまま、怒ってる理由もわからないまま、ブチキレした彼女に捨てられるっていうパターンだったと思うんです。
今思うと、恋人が欲しい、頑張ってみようって思った時、当時は要するに恋愛経験に関しては中高生レベル。何もわかっていなかった。もうちょっと女性について、というか女心っていうのか、最初に学んでおけばよかったと思ってます。
恋愛経験ゼロの男が恋愛をするためにやるべきこと
彼女と付き合う中で僕がわかったこと、恋愛経験ゼロ男子がすべきことをまとめてみます。
恋愛経験なしの男性「女性に好かれるために」覚えておきたいこと
- 常に相手に対して関心を持つ
- 相手もわかっているはず、と思いこまずに行動すること
- マメに連絡をする
僕の経験上、最終的にはこの3つは外せない「女性に好かれる」いや、別の言い方をすると「女性に嫌われないために」必要なことです。
女性について知る
これはいわば「学問」です。知識ですね。何事も行動を起こす前に知識は必要でしょ。運転と一緒です。いきなり車を運転するわけではありません。まずアクセルやハンドルの扱い方を学ぶし、道路標識や交通ルールを覚えます。それと同じです。
女心を知るための本とか雑誌の記事って、山ほどあります。まずはそうした本を沢山読んでみるのがオススメです。とにかく「女性ってこうなんだ」って知識を頭にたたき込みましょう。
その中でも3つに絞って、僕の経験から話をしますね。
常に関心を持つ
彼女が言うひと言を、ある程度重みを持って受け止めることが重要です。ほら、つい「あ、そう」ってひと言ですませちゃいませんか?別に聞いてないわけじゃないし、自分としては答えているけど相手には「私の話ちゃんと聞いてる?」ってなっちゃうわけ。
女性って、自分のことに関心を持って接してくれているとわかると、それだけで嬉しいそうです。しかもそれを態度や言葉で示すのが大事。恋人でなくても、女性と話すときには相手の話をまずちゃんと「聞いて、聞いてることをあいづちや返答で示す」ことです。
わかっているはず、と思わない
お互い赤の他人な上に、異性なわけでしょ?仕事が忙しいから「予定わからない」なんて、男同士の約束なら「わからん」「そっか、じゃ、又な」で終わる。でも女性は「予定がわからないなら、わからない理由を知りたい」し「でも私に会いたい(つまり、ココが最初の関心を持つってところ)って気持ちも伝えて欲しい」んですね。
こんなこと言わなくてもわかっているだろう、じゃなくて、自分はこう思ってる、君のことをこんな風に考えているって、常に相手に伝える姿勢が必要です。
マメに連絡をする
周囲のモテ男を観察しているとよくわかります。たいしてイケメンでもないのに、いつも女性がいるオトコって、ほんとマメなんですよ。ちょっとした時間でもサクサクLINE送ったりしてる。
会社出た途端にスマホで彼女に電話して、ほんの数秒でも「仕事忙しくて大変か?オレもこれから接待なんだけどさ、ちゃんと早寝して休めよ」なんて言ったりする。よくやるなーって思ってたけど、そのほんの数秒の「言葉」が彼女にとってはすごく嬉しかったりするんですね。
こまめに連絡をしたり、彼女の言葉を聞いて「そうか、頑張れよ」みたいに励ましたり、慰めたりする。なにげないことでも「君と僕はつながっている感」が大事みたいです。
恋愛経験ゼロから経験値「1」に向けて
さぁ、ここまでがいわば「座学」「学問編」です。彼女ができるまでにまず知っておきたい「女性のこころ」「女性を喜ばす方法」を僕なりの経験から話しました。
いや、ちょっと待て。相手がいてこそ「彼女とうまくやる方法」が使えるわけで、そもそも出会いがないんだからどうしたらいいんだ、ってなりますよね。ここからがさらに重要です。女性との出会いからお付き合いをスタートするまで、つまり「実技編」です。
そこで次に「女性とうまく話せない・女性が苦手なタイプ」にとっても簡単でハードルの低い「出会いの方法」について話したいと思います。
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