恋カレ研究所はどんな婚活支援をしている?恋愛スクールや個別サポートについて調査

出会い人インタビュー企画 第37弾 鈴木平次さん

婚活業界で活躍する方たちにクローズアップする企画「デアイビト」。 

今回は、ご自身の婚活経験を生かして、恋愛初心者の中高年男女に恋愛ノウハウを伝授する、一般社団法人「恋カレ研究所」の理事長・鈴木平次さんにお話しをうかがいました!

鈴木さんは、主に男性向けの恋活・婚活について教えてくれる場「恋カレ恋愛教習所」を運営しています。

また、44歳から婚活をスタートするという状況の中、コンプレックスとの葛藤を開放して自分に自信を持てた結果、幸せな結婚を手に入れた経験をお持ちです。

ルックスや年齢、様々なコンプレックスがあって積極的に婚活できない、自分を変えたい!という人に、具体的にどうすればいいのか教えてくれています。そんな「恋カレ恋愛教習所」や鈴木さんについて、公式ページには載っていない情報も聞いてきました!

「自信のない自分を変えて幸せを手に入れたい!」と思う独身男女の皆さん、この記事がそんな悩みを解決し、幸せになるきっかけになるかもしれません。

【恋カレ研究所】が運営する「恋カレ恋愛教習所」とは

恋カレ恋愛教習所講師スタッフの皆さま

本日ご紹介する「恋カレ恋愛教習所」とは、その名の通り恋愛~結婚までを「自動車教習所」に見立ててカリキュラムが組まれているという、とても斬新な恋愛スクールです!

最初に、そんな「恋カレ恋愛教習所」の特徴を紹介します。

【1】恋愛初心者専用の恋愛スクール

例えば、実際にどんな風に女性と接すればよいのか?を、具体的かつ実践ですぐに使える内容で指導してくれます。

「こんな風にするとモテるよ」とコツを教えてもらうだけでは、実際に何をどうすればいいのかふわっとしていて結果に繋がりにくいことはありませんか?

恋カレ恋愛教習所では、恋愛経験が少なく何から始めればよいのか分からない人や、本当に恋愛が苦手な男性でも彼女ができるように導いてくれます。

そんな恋愛初心者の方に行き届いた、細かい授業内容を提供しています。

【2】24時間365日個別サポートを受けられる

恋カレ恋愛教習所では、一対一の個別指導で授業を行うことに加え、一人一人に担当が付き、24時間365日いつでも相談できる体制を整えています。

専用の担当が一人付いて、24時間365日いつでも相談できる、これってすごいことですよね。

悩みは人それぞれだし、性格も魅力もみんな違うので、自分のためだけの指導やアドバイスをいつでも受けることができるというのは、とても心強いし贅沢ですね!

【3】授業をするだけでなく、お相手の紹介サービスも

恋愛教習所という、恋愛に特化した授業を行ってくれるスクールではありますが、全ての講座を受講した方で卒業試験合格者には、お相手の方を紹介してくれるサービスもあります。

講義を受けて、せっかく恋愛力が身についても、活かせる出会いの場をまた別で探さなくてはいけないのでなく、学んだばかりの恋愛力をすぐに実践し、きちんと出会いに繋げる仕組みにもなっています。

学んだことを活かして相手の反応をすぐに見ることができるので、結婚相手に出会える可能性もぐっと高まりますね。

【4】好きな時に好きなだけ受講できる料金設定

受講料はコース内容によって異なりますが、 初期費用はすべて0円で、1講座から受講可能です。

恋愛講座(学科編) 1講座月額10,000円~
恋愛教習(技能編) 1講座月額10,000円~

※2019年10月現在

仕事の繁忙期やモチベーションに合わせて、好きな時に好きなだけ受講できる新しいスタイルを実現し、通いやすい配慮がされています。

自分にとって必要な講座だけ受けることができるため、まずは気になる1講座だけ受講してみて、自分の必要な所だけをチョイスして増やしてみるなど、最初は気軽にお試しで受講してみても良いかもしれません。

一般社団法人「恋カレ研究所」の基本情報

運営会社 一般社団法人「恋カレ研究所」
対象エリア 東京都
住所 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F KSフロア
最寄り駅 九段下駅から徒歩1分

44歳で本気の婚活をスタート!「恋カレ研究所」代表の鈴木さんとは

「恋カレ研究所」の代表理事・鈴木平次さん

編集部

本日は、「恋カレ研究所」の代表理事・鈴木平次さんにお話しをうかがいます。鈴木さん、よろしくお願いいたします!

鈴木

はじめまして!一般社団法人「恋カレ研究所」の代表理事をしております、鈴木平次と申します。

私は、容姿に対するコンプレックスから、恋愛を始め何もかもに自信を持てない日々を送っていました。

しかし、44歳から本気で婚活をスタート。2年間真剣に行動し、自分をさらけ出し自信を持てた結果、運命的な出会いをして結婚することができました。

現在は、中高年を中心とした婚活応援サポーターとして、講演会やセッションを通じて活動をしております。

自分の経験をもとに、お一人でも多くの方に幸せになってもらいたいとの思いで、「結婚したい…しかしどうしていいのか分からない」という独身男女へアドバイスしております。

編集部

44歳から婚活を始められたというのは、何かキッカケがあったのでしょうか?

鈴木

はい。2011年に東日本大震災が起こった後「このまま一人きりの人生でいいのか?」と考え込み、一緒に支え合えるパートナーと人生を過ごしたいと思い始めたのがキッカケです。

編集部

具体的にはどのような婚活をしたんですか?

鈴木

無料のネット婚活から始めて、社会人サークルに入会、大手婚活パーティーに参加、結婚相談所に入会、友人や親戚からの紹介でお見合い…などなど。週末のどちらか1日は婚活の日と決めて、出会える可能性のあるものは参加するように心掛けました。

編集部

色々な婚活方法のなかで一番手ごたえを感じられたのは何でしたか?

鈴木

私の場合は結婚相談所でしたね。入所する目的が「結婚すること」なので、やはり本気の方が多かったように思います。

アラフォーからの婚活はなかなか厳しい…でもご縁は必ず来ると信じてた!

編集部

それにしても、週末の1日は婚活の日とは、かなり行動的だったんですね!

鈴木

そうですね。晩婚化が進んでいる中とは言え、私が本気で婚活し始めた44歳という年齢は、想像以上に厳しいと感じたんですね。自分で何かしらの婚活手段を用いて、とにかく行動するしか打開策はないと思いました。

自然に出会える機会は減ってきますし、年齢が上がれば上がるほど結婚の難易度が高くなっていると実感しましたし。

編集部

行動量が多くても結果が出るにはご苦労されたと…。

鈴木

はい、アラフォーからの婚活は、正直なかなか厳しい時もあったと思っています。

自分のことは棚に上げて、理想ばかりを追い続けてしまったり。上手くいかないことばかりで、いわゆる婚活疲れに陥ったこともありました。

編集部

そんなとき、もう婚活をやめようと思ったりはしませんでしたか?

鈴木

もちろん、思ったこともありました。結婚相談所に入会してから、申込みをしているのにお見合い成立0件ということが3か月続いた時に、もう婚活はやめようかと思いました。

編集部

3か月はちょっと心折れそうになるかもしれませんね…。

鈴木

そうでしょう(笑)? ですが婚活はご縁だと思い、必ずそのご縁は来ると信じて、とにかく行動し続けました。周りの知人や友人のサポートがあったことも心強く、何とか乗り越えられたように思いますね。

編集部

そんな苦しい時期にも行動し続けたことで、現在の奥様である「運命の女性」に出会えたんですもの、婚活やめなくて良かったですね!

鈴木

やめなくて良かったですし、今まで結婚しなくて良かったとも思いました!

編集部

結婚することが婚活のゴールではなく、運命の人と結婚して人生を一緒に歩んでいくことが目的ですものね。奥様のどのようなところに魅かれたんですか?

鈴木

思いやりがあって、自分より相手のことを一番に考える、気遣いのできる女性だというところでしょうか。

私がすることをいつも応援してくれて、これからの後半の人生、この人となら喜怒哀楽を一緒に分ちあえると思ったんです。嘘をつかない方で、価値観のひとつ「金銭感覚」が同じだったことも結婚を決めた理由です。

編集部

素敵な奥様ですね!

お見合い中の会話は「沈黙を恐れないこと」とテッパン話題3つでクリア!

編集部

そんな素敵な奥様を射止められた鈴木さんが、「お見合い」のときに気を付けたことなどを教えていただけますか?

鈴木

そうですね、お見合いというのは基本的にはお相手とは初対面ですよね。私は最初のころは初対面の方とお話をする時、沈黙になることを恐れていたのですが、沈黙も会話のうちだと思い、できるだけ女性に話をしてもらうよう、傾聴姿勢を心掛けました。

あとは、会話のなかで「出身地、好きな食べ物、今ハマっていること」の3つを中心にしました。特に「今ハマっていること」は、長く話を続かせる秘訣だと自負しております。

編集部

お見合いの時、魅力的だと思ってもらえる男性の振る舞いなどはあるんですか?

鈴木

やっぱり、表情豊かに女性の話を聴く姿勢ですかね。それから、頭のてっぺんから足のつま先まで、清潔感に気を配る男性は魅力的に映りますよ!

編集部

では、女性はどうでしょう?

鈴木

私が感じたのは、お見合いが終わった帰り際の動作です。「今日はとても楽しかったです。ありがとうございました」とさりげなく言える女性は魅力的だと感じましたね。

編集部

やはり、男女ともに、会話の中のさりげない気遣いができる方は魅力的ですね!

恋愛初心者が恋愛総合力UPを可能にする授業内容とは?

恋カレ研究所で授業をしている鈴木平次さん

編集部

さて、鈴木さんが運営されている「恋カレ研究所」についてもお話をお聞かせください!どのような活動をされているのでしょうか?

鈴木

はい!

  • 彼女と真剣にお付き合いしたい
  • 将来は結婚したい
  • 恋愛の仕方が分からない
  • 自分に自信がない
  • どのように行動したらよいか分からない

このような方のために、誰でも無理なく「恋愛総合力」を高めることができるようになる、恋愛初心者専用の恋愛スクールを運営しております。

編集部

恋愛成就の免許取得までどんなカリキュラムを受けられるのか、また、具体的にはどのようなことを教えていただけるんですか?

鈴木

大きく分けて2つのカリキュラムがございます。

恋愛講座

恋愛は、経験と実践が全てだと思っています。とにかく行動できるように、無理なく自然に実力をアップしていくカリキュラムになっています。恋愛に関して右も左も分からない方に恋愛スキルを身につけてもらえる講座ではないかと思っております。

実際に、一度もお付き合いしたことのない40代の男性会員さんは、特に外見力を見直すことで自信がつき、現在は学んだことを実践されています。

★恋愛講座とは

彼女いない歴=年齢の恋愛初心者でも、安心して取り組める恋愛全般の基礎知識を学ぶ「学科編」。心理学や統計学、なんと生物学にも及ぶ内容のテキストになっています。

「恋愛基礎力UP」「外見力UP」「コミュニケーション力UP」の単位があり、それぞれに、知識編、戦略編、実践編があったり、コミュニケーション力講座では話す編、聞く編、メール、デート編と細かくシチュエーションを分類。

婚活をしていなくても恋愛初心者でなくても、興味をそそられる内容です。

恋愛教習

恋愛教習では、実際起こりうる恋愛シーンをもとに、自分の立ち位置を客観的に把握することができます。

模擬デートを実施し、細かいフィードバックをすることで現状に気づいてもらい、修正をしていき、自然に自信をつけてもらうよう指導しております。

★恋愛教習技能編とは

自動車教習所と同じく、学科とほぼ平行して受けるのがこちら。実際のデートを想定した「技能編」。カフェ編、ランチ編、ディナー編、バー編、半日デート編、卒業試験など。

恋愛中によく使われるデートのシチュエーションで、実際に女性を相手にシミュレーションをするという内容。夜遅い時間帯を想定している「バー編」などは、奥手な男性でなくても受けてみたい技能教習だったりして?

 コンプレックスをオープンにしたことで開けた鈴木さんの未来

編集部

2年間婚活を続けた鈴木さんの実体験を生かしたカリキュラムになっているんですね。恋愛初心者の方にとっては共感していただける安心感もあるでしょうし、相談もしやすいでしょうね。

鈴木

最初に「容姿に対するコンプレックスがあった」とお話したんですが…。じつは私はずっとカツラをつけていたんですね。

そのコンプレックスを抱えたまま、結婚相談所で出会った女性と仮交際に発展したんです。しかしある日、その彼女からの衝撃の一言(「鈴木さん、いつズラ取るんですか?」)をキッカケに、ついにカツラを取ることを決意しました。

その方とは結婚はしませんでしたが、そのことで自信が持てるようになり、婚活を頑張って続けていくうちに、46歳にして最愛の彼女と出会い、交際に発展、結婚できたんです。

自分の経験と気持ちを本音で伝えることで婚活者の背中を押していきたい

編集部

ブログの「中高年婚活応援サポーターの鈴木平次とは?」という記事にも、その「衝撃の一言」について書いてありますね。

鈴木

はい。「恋カレ恋愛教習所」もそうですが、ブログ「男は一つに賭ける」でも、自分が実際経験してきたことを中心に、婚活に役立つ情報も含め、男性、女性の気持ちを本音で伝えていきたいと思っているんです。

ブログに自分の経験してきたことを書き始めたら、婚活でぶつかった壁、悩みに共感していただける読者から、ご質問やコメントをたくさんいただきました。

そこで、新たな気づきを得ることができ、自分自身のブラッシュアップにも繋がっていると実感しております。

編集部

鈴木さんの本音が包み隠さず綴られているブログを読んで、コンプレックスを持っているたくさんの方が勇気をもらっているんですね!今後はどのようなブログにしていきたいと思われますか?

鈴木

これから婚活される方、現在婚活している方々の背中を押せるような、少しでも活動のお役に立てることができ、何かヒントになったと思われるようなブログを目指したいと思います。是非一度、お読みいただけたら幸いです!

あとがき:編集部の感想 

アラフォーでも、奥手でも、恋愛不得手でも簡単に婚活できます!という謳い文句の結婚相談所もあるとは思いますが、「実際には想像以上に厳しいです」という鈴木さんの言葉がリアルな現実なのだろうと想像できます。

容姿コンプレックスがあり恋愛に奥手だったが44歳で本気の婚活をスタート。厳しい婚活を経て「(彼女と出会うまで他の人と)結婚しなくてよかった」と思える運命の女性と鈴木さんは結婚を果たしました。

多くの人が見えない悩みやコンプレックスを抱いているなかで、それをオープンにしたことで幸せを手にした鈴木さんの実体験は、それはそれはきっと多くの人を勇気づけ、励ましているのだと思います。

「どうせ自分の悩みなんて分かってもらえない」「自分に自信を持つなんてできない」という、根深い悩みをもっている方こそ、鈴木さんの体験や経験に共感でき、婚活を進めていくうえでのヒントを見つけられるのではないでしょうか?

鈴木さんにカツラを脱ぐことを決心させた「衝撃の一言」にまつわるエピソードも読めるブログ「男だったら一つに賭ける」。婚活中ではなくても、恋愛指南が盛りだくさんなので、恋愛中の方もぜひ読んでみてくださいね!

>>鈴木平次さんのブログ「男だったら一つに賭ける」

この記事を書いた人
編集部 中本

誰よりも詳しく、好奇心旺盛で世の中全ての出会いを試す!がモットー。主にアプリの調査記事や比較記事、解説記事などを担当。