宝物&牡丹がいっぱいの「當麻寺奥院」で御朱印もいただくデート|奈良県葛城市

本記事では、奈良県葛城市にある「當麻寺奥院(たいまでら・おくのいん)」を訪れ、周辺で奈良の伝統にふれるデートプランを紹介します。

當麻寺奥院は由緒あるお寺で、さまざまな霊場の札所となっており、複数の御朱印を頂くことができます。歴史的に価値の高い宝物を収蔵しており、春には美しい庭園に牡丹(ぼたん)が咲き誇ります。

また周囲には、相撲に関する資料館や、郷土料理を味わえる道の駅など、奈良の魅力を感じられるスポットが多数ありますよ。

寺院や庭園を中心に、ゆったりと奈良県西部を巡るデートを考えている方は、ぜひ読んでみてください。

こんなカップルにおすすめ!
おすすめ年代:20代〜60代
おすすめカップル:御朱印を集めている、国宝・重要文化財に興味がある、奈良の郷土料理を味わいたい、静かな庭園でゆっくりしたい
どんなデート?:寺院で宝物館や庭園を散策デート、地元グルメを満喫デート

概要:葛城市で奈良の文化を散策するデート

メインとなる「當麻寺奥院」は、自然豊かな二上山(にじょうさん)の麓(ふもと)にある寺院です。周辺には當麻寺関連の寺院をはじめ、歴史ある街並みが残っています。飲食店も充実しているためデートにぴったりですよ。

また、葛城市は関西の各地から車で訪れやすい立地です。ここで紹介するスポットはそれぞれ徒歩20分圏内なので、歩くことが好きなカップルであれば、電車で訪れても十分に楽しめると思います。

今回のデートのメイン
當麻寺奥院
周辺のデートスポット
・葛城市相撲館(けはや座)
・道の駅ふたかみパーク當麻-當麻の家
ランチにおすすめのお店
・はしもと商店 味のかけ橋
・釜めし 玉や

當麻寺奥院は、春は牡丹、秋には紅葉がきれいでデートにおすすめです。また豊かな自然を活かした「奥院浄土庭園」は、いつ訪れても美しいですよ。御朱印を頂く場合は最初にお願いしてから、貴重な文化財を見てまわりましょう。

近くには「葛城市相撲館(けはや座)」があり、本場所と同じサイズの土俵に上がることもできます。

また、「道の駅ふたかみパーク當麻-當麻の家」には、郷土料理を提供するレストランがあります。さまざまな手作り体験も実施しているので、デートのアクティビティとしても利用できます。

お昼は「釜めし 玉や」で奈良県産の食材を使った釜飯を楽しむのも良いですし、「はしもと商店 味のかけ橋」で珍しい瓦そばを味わってみるのもおすすめです。

それでは最初に、當麻寺奥院について詳しく見ていきましょう。

由緒ある「當麻寺奥院」で極楽浄土の世界観に浸る

當麻寺奥院の境内の様子

當麻寺の創建は612年と古く、その中でも「當麻寺奥院」は、浄土宗総本山である知恩院から法然上人像を遷座し、その奥之院として1370年に建てられた由緒ある塔頭寺院(※1)です。
※1:たっちゅうじいん。師や門徒高僧の死後その弟子が師の徳を慕い、大寺・名刹に寄り添って建てた塔や庵などの小院

當麻寺奥院で拝受できる御朱印は、法然上人二十五霊場の「法然上人」、また西山国師霊場の「浄土変相」があります。オリジナルの御朱印帳は、極楽浄土の壮麗な様子を描いた「當麻曼陀羅(たいままんだら)」を表現したものです。

當麻寺奥院にデートで訪れるなら「奥院浄土庭園」がおすすめですよ。二上山もよく見える庭で、阿弥陀如来像を中心にさまざまな仏を示す石が配置されています。また、3000株もある牡丹の花は大変美しく、これを目当てに訪れる人も多いとか。

今回は副住職を務める川中さんに、當麻寺奥院の歴史や見どころを伺いました。

小高い二上山麓にある奥院から貴重な双塔を臨める

當麻寺奥院から東西の双塔を眺める

編集部

奈良県の西部、二上山の麓に位置する當麻寺奥院ですが、まずは立地や環境の魅力についてご紹介いただけますか?

川中さん

當麻寺奥院は奈良県葛城市にあります。近鉄南大阪線・当麻寺(たいまでら)駅から徒歩15分、大阪市内から約1時間という立地です

自家用車の場合、大阪方面からだと西名阪道・柏原IC、和歌山方面からだと南阪奈道・葛城IC、名古屋方面からだと西名阪道・香芝ICが最寄り出口です。

参拝者専用の駐車場は約40台あり、無料でご利用いただけるのでアクセス良好だと思います。

編集部

関西圏の中心付近にあるので、どこからでも足を運びやすいですね。電車も利用できるため学生のカップルでも訪れやすそうです。

當麻寺は大変広く、さまざまな建築物がありますが、奥院はどんな場所にあってどんな特徴がありますか?

川中さん

境内の一番山手に位置する塔頭が奥院です。

當麻寺の双塔と二上山を借景に、四季折々の花々が色を競う奥院浄土庭園が見どころ。東西両塔を眺められる鐘楼門周辺で記念撮影をする方も多いですね。

万葉集にも詠まれる二上山の麓に佇(たたず)む當麻寺の伽藍(※2)は壮大で、創建当時から東西二つの塔を残す日本唯一の寺でもあります
※2:がらん。寺院の建物の総称

編集部

當麻寺奥院は山に近い奥手に位置しているから、自然が美しいのですね。

少し小高くなっており、貴重な双塔を同時に見られるのは魅力的です。

本尊は法然上人像。緻密に織り込まれた當麻曼陀羅は必見!

當麻寺の本尊である當麻曼陀羅
▲當麻寺の本尊である當麻曼陀羅は、蓮糸を染めて織ったと伝えられる

編集部

當麻寺奥院は大変由緒のあるお寺だと聞いています。あらためてその歴史について教えてください。

川中さん

當麻寺は創建1400年の歴史があり、日本最古の梵鐘(ぼんしょう)や石灯籠(いしとうろう)、飛鳥時代の弥勒仏(みろくぶつ)や四天王像などが現存しています。

奈良時代に中将姫が蓮糸で織り上げた當麻曼陀羅(たいままんだら)の寺としても有名です

鮮やかな綴織當麻曼陀羅
▲當麻曼陀羅と同じ技法で織られたとされる綴織當麻曼陀羅

その塔頭である奥院は、浄土宗総本山・知恩院の奥之院として、応安3(1370)年に當麻寺の西の山麓に建立されました。

後光厳天皇の勅許をうけて、知恩院第12世・誓阿普観上人(せいあ・ふかんしょうにん)が知恩院最初の本尊であった円光大師法然上人像を遷しました。浄土宗の大和本山として、多くの寺宝が伝わっております

また、法然上人二十五霊場(※3)の第9番霊場に指定されています。
※3:宝暦12(1762)年、大阪恋西庵の順阿霊沢が、法然上人の550年遠忌(1761年)を機に、大坂や兵庫の僧侶や商人と参拝団を結成し、ゆかりの地を巡拝したのが始まりと言われる。

編集部

當麻寺奥院の本尊は、知恩院から遷された法然上人像なのですね。浄土宗の「大和本山」として信仰を集めていることにも納得できます。

ホームページで當麻曼陀羅の写真を拝見しましたが、蓮糸で織り上げたとは思えないほど緻密に西方浄土の様子が描かれていますね。

転写されたものや、同じ技法で織られたとされる「綴織當麻曼陀羅(つづれおり・たいままんだら)」は、拝観の機会もあるということで、ぜひ実物を見てみたいです!

常時2種の御朱印あり。オリジナル御朱印帳も人気!

編集部

當麻寺奥院で受けることのできる御朱印について、詳しく教えていただけますか?

川中さん

法然上人二十五霊場の第9番札所として授与している御朱印「法然上人」は、奥院のご本尊を表しています。

また、西山国師霊場の第14番札所として授与している御朱印「浄土変相」は、當麻曼陀羅の正式名称である「観無量寿経浄土変相図(かんむりょうじゅきょう・じょうどへんそうず)」からきています。

編集部

なるほど、當麻寺奥院は二つの霊場の札所でもあるので、それぞれに応じた御朱印を頂けるのですね。

これまでに教えていただいた歴史から、どちらも格式の高いものだと感じます。ほかにも特別拝観などに合わせて限定の御朱印もあるそうですね。

ちなみに、御朱印帳は持参したほうが良いですか?またオリジナルの御朱印帳があれば、その特徴を教えてください。

川中さん

朱印帳はご持参ください。もしお持ちでない方には、書き置きもございます。

また當麻寺奥院でご用意しているオリジナル朱印帳は、當麻寺の本尊である當麻曼陀羅を表現しており、「金」と「銀」の2タイプがあります

雑誌で紹介されたこともあり、多くの方からお問い合わせいただく朱印帳です。

編集部

オリジナルの御朱印帳は、當麻曼陀羅の緻密なデザインが金や銀で描かれており、神聖な雰囲気を感じます。

御朱印を頂ける場所は、どちらでしょうか?

川中さん

奥院寺務所にて、御朱印を授与しています。拝観受付の際にお預けいただきますと、庭園など拝観している間に書かせていただきますので時間のロスがありません。

なお、志納金は各300円。受付時間は9時~17時です。

編集部

御朱印を希望する場合、拝観受付の際にお願いするとスムーズなのですね。受付時間に余裕をもって訪れたいと思います。

宝物館の「二十五菩薩来迎像」はカーニバルのような楽しさが魅力

當麻寺にある日本最古の梵鐘

編集部

當麻寺奥院には貴重なものが多くあると聞いています。お寺の見どころやデートにおすすめの行事についてご紹介いただけますか?

川中さん

當麻寺には日本最古のものがいくつも残っております。

仁王門を入るとすぐに日本最古の梵鐘(国宝)が見えて参ります。さらに進んでいただくと、金堂の南側には日本最古の石灯籠(重文)があります。お堂の中でも貴重な品々に出合うことができますよ。

特におすすめしたいのは、奥院宝物館に安置される「二十五菩薩来迎(※4)像」です。

全高30センチ程の可愛い菩薩様で、美しく舞い楽器を奏でる様子はオーケストラのような、カーニバルのようなお姿。拝むこちらも楽しくなって参ります。
※4:らいこう。念仏行者の臨終の際に、諸菩薩などが迎えに来て、行者を浄土へと連れて行くこと

奥院宝物館に安置されている「二十五菩薩来迎像」
▲二十五菩薩来迎像は、それぞれに特徴的な動きがあって面白い

毎年4月14日にはお面を被った25の菩薩が100メートルを超える来迎橋を渡り、中将姫を来迎する様子を模した「練供養会式(ねりくようえしき)」を行っております。毎年多くの人が参拝に来られる行事ですので、デートにもおすすめです。

▼練供養会式の様子が見られます(音が出ます)

編集部

當麻寺で行われる練供養会式は、全国の練供養会式の元になっているそうですね。公式ページにあがっていた動画を拝見しましたが、厳かな中にも華やかさのある雰囲気でした。

ご紹介いただいたもの以外にも、重要文化財に指定されている「大方丈」には、日本画の巨匠・上村淳之画伯による襖絵の大作「花鳥浄土」が奉納されていたりと、見どころが盛りだくさんですね。

牡丹や紅葉が鮮やか!特別公開もある春と秋がおすすめ

當麻寺奥院に咲く牡丹

編集部

重要文化財など歴史的に価値の高いものに加えて、當麻寺奥院では境内の自然も美しいですね。

川中さん

當麻寺奥院では、春は桜や牡丹の花、夏は蓮の花、秋は鮮やかに色づく紅葉、冬は寒さに耐えて可憐に咲く冬牡丹など、四季折々の花を楽しむことができます。春や秋にはさまざまな特別公開も行われますよ。

當麻寺奥院に咲く桜
▲桜に彩られた、當麻寺奥院の境内

特に奥院浄土庭園は、森の風を感じ、時折やってくる鳥の姿になごむことができる落ち着いた庭園です。庭園内には石のベンチなどもあり、ゆっくり過ごしていただけます。また仁王門前には、食事ができる古民家が何店舗かあります。

石の配置が印象的な奥院浄土庭園
▲石の配置が印象的な奥院浄土庭園

編集部

ネットでの口コミを見ていると、特に牡丹と冬牡丹が好評のようでした。奥院浄土庭園には80種3000株もの牡丹があるのですね。

當麻寺奥院の境内は坂道や砂利敷きの場所がありますし、いろんな場所を見てまわるためにも、動きやすい服装や履き物で行くと良いと感じました。

御守りとしても好評の「蓮実数珠」をカップルでおそろいに

編集部

デートで訪れたカップルにぴったりな授与品などはありますか?

川中さん

蓮実数珠がおすすめです。當麻寺の本尊「當麻曼陀羅」が蓮糸で織られていることから、奥院では蓮を大事に育てています。その蓮の実で作った蓮実数珠は「芽」が出るということで、御守りとして身につける方もおられます。

数珠は使う石の種類によって雰囲気が異なり、全てオリジナルなので奥院でしか手に入りません。お二人で身につけていただくと、大きなご縁が生まれそうですね。

當麻寺奥院で用意されている蓮実数珠
▲おしゃれなデザインの蓮実数珠は、一つひとつ風合いが異なる

編集部

蓮糸で織り上げられた當麻曼陀羅が印象深かったので、蓮実数珠は當麻寺奥院の拝観記念に良いと思いました。カップルでお気に入りの石を探すのも楽しそうです。

當麻寺奥院の口コミ・レビュー

紅葉の季節の當麻寺奥院

編集部

さまざまな魅力のある當麻寺奥院ですが、実際に訪れた方々からは、どのような感想を聞いておられますか?

川中さん

「都会の喧噪から離れ、美しい庭園の中で山鳥の鳴き声や小川のせせらぎの音を聞きながら、ゆっくりすることができる」と言ってくださることが多いです。

また當麻寺奥院の庭園からは、天平時代に建てられた国宝の双塔を眺めることができます。歴史好きの方からは「平安時代の方々が眺めたであろう風景を、現代の私たちが味わうことができる」と喜んでいただいています。

編集部

静かな庭園も、日本最古の双塔も、眺めていると心が落ち着いてきますね。カップルで訪れたら、ゆっくりと時間を過ごしてリフレッシュできそうです。

牡丹や紅葉のシーズンが人気

編集部ではさらに、當麻寺奥院のネット上の口コミやレビューを調査してみました。

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奥院浄土庭園では、思っていた以上の美しい風景に出合えた。湯布院から運んできたという巨石も素晴らしかった。今回は紅葉を満喫したので、次はまた牡丹の時期に訪れたい。
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當麻寺奥院のオリジナル御朱印帳をインターネットで見かけて、ずっと入手したいと思っていました。紺地にゴールドの柄がお気に入りです。
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庭園が見事だったのはもちろん、宝物館にも貴重な品々があって満足だった。當麻寺の本尊である曼陀羅を写したというものが、色鮮やかで印象に残った。

奥院浄土庭園の人気が高く、なかでも紅葉や牡丹の季節に撮った写真が数多くアップされていました。宝物館や各種特別拝観などで、さまざまな一級品にふれられることも高く評価されているようです。

當麻寺奥院からカップルへのメッセージ

編集部

これから當麻寺奥院を訪れようとしているカップルへ、メッセージをお願いします。

川中さん

當麻寺は万葉集に詠まれる二上山の山麓に佇む、自然豊かな古代寺院です。

ぜひカップルで、悠久の歴史の風に包まれていただければと思います。

編集部

本日は貴重なお話をありがとうございました。

「當麻寺奥院」の基本情報

住所 〒639-0276
奈良県葛城市當麻1263
電話番号 0745-48-2008
拝観時間 9時~17時
拝観料 ・大人500円(宝物館入場料含む)
・小学生250円(宝物館入場料含む)
最寄り駅・アクセス 【電車】
・近鉄「当麻寺駅」から徒歩約15分
・JR「高田駅」からタクシーで約15分
・近鉄「大和高田駅」からタクシーで約15分
【車】
・南阪奈道路「葛城IC」から約10分
駐車場 無料(約43台)
飲食施設 要予約・5名以上~:精進料理あり
公式サイト http://www.taimadera.or.jp/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。

當麻寺奥院周辺のデートスポット

當麻寺奥院の周辺には、奈良の魅力を感じられる施設や飲食店が充実しています。

なかでも今回は、穏やかな雰囲気の中で、地域ならではの文化や食にふれられるデートスポットを中心に紹介します。

周辺のおすすめデートスポット

関係資料1万点以上!土俵に上がれる「葛城市相撲館(けはや座)」

「葛城市相撲館(けはや座)」は、国内でも数少ない相撲に関する史料館です。本場所で使用されるものと同じ大きさの土俵があり、来館者は男女を問わず上がることができます。ユニークな土俵結婚式も行われているのだとか。

横綱・北の湖が使った化粧回しなど、約1万2000点の相撲関係の資料は圧巻。相撲の歴史を感じられる展示も充実しているので、相撲にゆかりのある奈良を訪れた機会に立ち寄ってみてはいかがでしょう。

参考URL:奈良県観光公式サイト(葛城市相撲館)

「道の駅ふたかみパーク當麻-當麻の家」で手作り体験

「道の駅ふたかみパーク當麻-當麻の家」は、地元の野菜や郷土料理にふれられるスポットです。直売所では、新鮮な農産物に加えて、地域の伝統食である「えんどう味噌」や「小麦餅」も扱っています

またレストランでは、月替わりの「けはや御膳」が人気。味噌・ジャム・漬物などの加工体験や、うどん・そば・豆腐・こんにゃくなどの手作り体験も実施しているので、気になる人は問い合わせてみてください。

(注)うどん・豆腐・こんにゃく・味噌つくり体験は2023年9月現在休止中

公式URL:奈良県観光公式サイト(當麻の家)

「はしもと商店 味のかけ橋」で名物・瓦そばを味わう

「はしもと商店 味のかけ橋」は、パリッと焼かれた「瓦そば」が人気の老舗天ぷら屋さんです。アツアツの瓦に盛られたそばには、お肉・錦糸卵・レモンなどがトッピングされており、特製のつゆにつけて頂きます。

創業からの職人の伝統が受け継がれている、ねり天や平天もおすすめです。昔ながらの石臼づくり・揚げたての味を体験してみてください。

公式URL:はしもと商店 味のかけ橋

「釜めし 玉や」で絶品・釜飯をいただこう

「釜めし 玉や」は店名にもあるとおり、釜飯をいただける郷土料理店です。お店は築160年余の古民家で、登録有形文化財にも指定されています。

奈良県産の食材をふんだんに使用した釜飯は5種類から選べ、美味しいと評判ですよ。

風情のある店内でゆっくり会話を楽しみながら、お食事をいただきたいカップルは足を運んでみてはいかがでしょうか。

公式URL:釜めし 玉や

まとめ:二上山の麓で古都の風景にふれる一日を

今回は、歴史ある當麻寺奥院を中心に、古都・奈良を巡るデートプランを紹介しました。

當麻寺奥院には、見きれないほどたくさんの貴重な宝物・建造物があり、二上山はもとより庭園の牡丹など、四季の自然も豊かです。

周辺では郷土料理などを味わうこともできますので、ぜひ変わらない古都の風景を二人で感じてみてください。拝観の証に御朱印も頂きつつ、心安らぐデートになれば幸いです。