三重県の隠れ家庭園!レッドヒルヒーサーの森で過ごす癒しのカップルデート

三重県津市にある「レッドヒルヒーサーの森」は、長い年月をかけて森を整備し、2016年秋に見事な変身を遂げてオープンした雄大な庭園です。季節ごとに庭園を彩る植物が変化し、春夏秋冬どの季節に訪れても楽しめるのが特徴です。伊勢自動車道の芸濃ICから約5分とアクセスしやすい場所にあります。

午前中はレッドヒルヒーサーの森の庭園で珍しい植物を発見したり、素敵なガーデンで写真撮影を楽しみ、美味しいランチのあとにくだもの狩りを楽しむ、そんな充実した1日を過ごしてみませんか?

今回は「レッドヒルヒーサーの森」や周辺のデートスポットで、自然を存分に楽しめるデートプランをご紹介します。

こんなカップルにおすすめ!

向いてる年代:全年代
おすすめカップル:散歩好きのカップル、自然好きのカップル
どんなデート?:自然に癒されてリフレッシュするデート
目安時間:5時間くらい

レッドヒルヒーサーの森で楽しむ自然体験デートプランの概要

今回ご紹介するデートプランは、自然との触れ合いでリフレッシュし開放的な気分が体感できるデートプランです。

10:00~11:30 レッドヒルヒーサーの森で散策
11:40~12:20 お土産を購入
 ・アカツカFFCパビリオン
 ・農産物直売所「朝津味」
12:40~13:30 ランチタイム
 ・うなふじ
 ・平尾屋
14:00~15:00

果物狩り

 ・赤塚ブルーベリーガーデン
 ・いのさん農園
 ・津観光みかん園(10月下旬~11月頃までの期間限定)
美術鑑賞
 ・ルーブル彫刻美術館

※空白の時間は移動時間として設定しております。

レッドヒルヒーサーの森では、午前中から清々しい空の下で、澄んだ空気を吸いながら思いっきり自然を満喫することができます。

レッドヒルヒーサーの森の隣には三重県下最大級の農産物直売所「朝津味」があり、新鮮な野菜や果物、お弁当、お土産などの購入にぴったりです。また、ガーデニングや園芸が好きなカップルは、体験型の花と緑のオアシスと呼ばれる「アカツカFFCパビリオン」に立ち寄ってみるのもおすすめです。

ランチタイムは、「うなふじ」または「平尾屋」が近くにあるので便利です。その日の気分で食べたいものを選んでみてください。

午後は、車で30分ほど移動して「いのさん農園」でくだもの狩り体験が楽しめます。季節によってはイチゴやブルーベリー狩り、バーベキュー、キャンプなども可能です。

それではメインスポットである「レッドヒルヒーサーの森」について、詳しく紹介していきます!

四季折々の花と緑に包まれる「レッドヒルヒーサーの森」の魅力

レッドヒルヒーサーの森の桜の開花の様子

「レッドヒルヒーサーの森」は、日本の伝統的な花木を楽しめるだけでなく、エリアによって異国情緒あふれるガーデニングを取り入れるなど、各ガーデンエリアが独自の魅力を持っています。

四季折々の花々や緑豊かな木々が放つ「癒しのパワー」を存分に感じることで、ストレス解消にも効果的です。清々しい空気に包まれながら過ごすことで、心も晴れやかになり、普段以上に楽しいデートを楽しめるでしょう。

今回は「レッドヒルヒーサーの森」観光営業部部長の代々さんに、施設の魅力や楽しみ方について詳しくお話を伺いました。

1000種類以上の植物が彩る「レッドヒルヒーサーの森」の魅力

レッドヒルヒーサーの森:ユニファー広場

編集部

最初に「レッドヒルヒーサーの森」とはどのようなところなのか、特徴や魅力を教えていただけますか?

代々さん

「レッドヒルヒーサーの森」は13万㎡の広大な森を里山として整備し、1000種類、1万本以上の木々や、草花を植栽しています。そのため、季節ごとに様々な花が咲き続ける姿をお楽しみいただけますよ。

自然に囲まれた場所にあり、園内の緑と花、新鮮な空気に包まれて安らぎの一時を過ごしていただけます。

お花を楽しむだけでなく、奥の森のエリアでは森の緑と自然を残したまま造成をしていますので、様々な鳥の声を聞きながら森林浴を楽しむこともできます。花と緑を全身で体感し、ゆっくりと安らぎの時間を過ごして頂ける里山庭園です。

「レッドヒルヒーサーの森」の一番高いところ(風の門)からは、伊勢湾や津市内を見渡すことができます。

レッドヒルヒーサーの森:風の門
▲風の門から眺める伊勢湾や市内の光景がとてもキレイです

編集部

各ガーデンエリアごとに異なる印象を受けますが、ガーデンが作られるにあたってこだわったところなどはありましたか?

代々さん

レッドヒルヒーサーの森の園主である『赤塚ひさ子』が「レッドヒルヒーサーの森」の造成を始めたのは、1991年のことでした。

当初は、荒れた山であったこの場所を「日本の風土に合った、四季を楽しむ里山」としてよみがえらせたいという思いからスタートしました。

世界各国の公園を巡り歩いた経験をヒントに、本来の自然も大切に残しながら、野山に道をつけるところから始まり、植物の生育に適した土壌作りを進めました。多くの技術者や職人たちの知識や助けを得て、丁寧に環境を整えていきました。

そうして20年以上の年月をかけて、四季を通して大人も子供も楽しく気軽に自然と触れ合うことができる里山庭園「レッドヒルヒーサーの森」が誕生したのです。

編集部

20年以上の歳月をかけて仕上げられた庭園だと知り、細部までしっかり見て回る価値があると感じました。ガーデニングに興味のあるカップルには、特に楽しみが多いかもしれませんね。

日本らしい庭園と異国を感じさせるガーデンの両方を楽しめるのが魅力的です。どのガーデンが好きだったか、デート帰りに二人で話し合うのも楽しそうですね。

四季で変わる花々の魅力:何度でも楽しめるレッドヒルヒーサーの森

編集部

植物園ならではの魅力として、四季折々の楽しみ方があると思います。レッドヒルヒーサーの森で「この時期だから見られる!」というお花や草木はありますか?

代々さん

早春の梅から始まり、サクラ、シャクナゲ、フジ、バラ、スイレン、秋バラ、紅葉、クリスマスローズと、春から冬まで花のリレーをお楽しみいただけます。それぞれの花の見頃は季節によって異なり、来園者の皆様に年間を通じて楽しんでいただけます。

レッドヒルヒーサーの森の梅のガーデン
▲早春の梅の花(見頃:2月~3月上旬ころ)

園内に入ってすぐにあるウェルカムガーデンは季節によって植え替えており、どの季節でも美しい花壇としてお客様をお迎えしています。

レッドヒルヒーサーの森:春のウェルカムガーデン
▲季節によって異なる花々がお客様を出迎えるウェルカムガーデン

森のエリアには、世界一背の高い木として有名なレッドウッドの大木が林立するエリア、「レッドウッドの森」があります。

※世界一背の高い木として知られる、アメリカ・カリフォルニアのレッドウッド国立公園にある樹高約110mのレッドウッド

レッドヒルヒーサーの森:レッドウッドの森(秋の紅葉)
▲紅葉の季節のレッドウッドの森。色づく葉が美しいですね

このエリアでは、ベンチに座ってゆっくりと会話を楽しんでいただいたり、お弁当を召し上がっていただくことができます。普段なかなか見られない雄大な風景の中で、大切な人とゆっくりとした時間をお過ごしください。

「レッドヒルヒーサーの森」内のお勧めデートコースランキング 

編集部

カップルデートでレッドヒルヒーサーの森へ来た際に、おすすめの植物スポットや、イベントはありますか?

代々さん

ありますよ!ランキング形式でご紹介しますね。

第3位は、スイレン池のスイレンです。

レッドヒルヒーサーの森:スレインの花
▲スイレン池に咲くスイレンの花。モネの池をイメージしただけあり、絵のような美しさです。

スイレン池はモネの「睡蓮の池」をイメージして作られており、太鼓橋がかかっています。池には6月~8月に咲く温帯スイレンと、7月~10月に咲く熱帯スイレンが植栽され、6月から秋ごろまで水面に咲く様々な色のスイレンをご覧いただくことができます。スイレンの花は午後に閉じるものが多いため、スイレンを見るなら午前中の来園がおすすめです。

第2位は、藤のガーデンです。

レッドヒルヒーサーの森:藤のガーデン『長藤』▲藤のガーデンに咲く長藤。柳のように垂れ下がる花に目を奪われます。

4月下旬頃限定で、開花期間のみ開園するエリアでは様々な藤の花が咲き、甘い香りに包まれます。1mほど花が垂れ下がる長藤も見ごたえがありますよ。風に揺れる藤の花に包まれて、2人で撮った写真は忘れられない思い出となると思います。

第1位は、ローズガーデンです。

レッドヒルヒーサーの森:ローズガーデン
▲1,500株ものバラに囲まれるローズガーデンでは、まるでおとぎの国に迷い込んだような気分に

『ローズスタイリスト』として活動するバラ栽培家の大野耕生氏が監修する園内には、フランス語で「レッドヒル」を意味する「コリーヌ・ルージュ」をはじめ、四季咲き性品種を中心に400品種1,500株以上のバラが植栽されています。エリアごとにテーマをもって植栽されており、春と秋の2度ほど見頃を迎えます。

春は花数が多く園全体が華やかにバラの花であふれ、秋は春よりは花数が少ないものの1輪1輪の花色が鮮やかで濃厚な香りを楽しむことができます。とにかく美しいので、カップルデートには特におすすめのスポットです。

春の限定スポット:珍しい「黄金葉の藤」を楽しむデート

レッドヒルヒーサーの森内の藤のガーデン

編集部

レッドヒルヒーサーの森のなかで、代々さんがお気に入りの植物や場所などはありますか?

代々さん

季節限定ではありますが、藤のガーデンが気に入っています。

藤の開花時期が限られているため「4月下旬頃のみ」のエリア開園ですが、一般的な紫色の花に加え、白やピンクの花、大変珍しい黄金葉の品種、幹回りが2mを越える大木など、樹齢60~70年の藤の名木22本を中心に、76本の藤が植栽されています。

レッドヒルヒーサーの森・藤のガーデンに植栽される黄金葉の藤
▲珍しい黄金葉の藤。金色の葉と藤紫色の組み合わせがとてもきれいです

1m近い花房の長藤が風に花がなびく様子や、園全体が甘い香りに包まれる様子は圧巻です。春の花に囲まれる幸せを実感でき、とてもおすすめです!

代々さん

季節限定でいうと、レッドヒルヒーサーの森の近くに併設している「赤塚シャクナゲガーデン」「赤塚アジサイガーデン」「赤塚ブルーベリーガーデン」もおすすめです。

「赤塚シャクナゲガーデン」は毎年4月上旬から5月上旬の期間のみ開園しており、ウェディングブーケやネリアーブレッド、リージェント、オオデマリ、八重桜、源平桃などを楽しむことができます。

「赤塚アジサイガーデン」は毎年5月下旬から6月下旬のみの開園です。花色が変わる「アナベル」という品種や、あじさいブームの火付け役とも言われている「ダンスパーティーシリーズ」、くっきりとした赤い覆輪(ふくりん)が特徴の「ひな祭り」などが見られます。

「赤塚ブルーベリーガーデン」は6月中旬から8月中旬に開園しているブルーベリー狩り農園です。完全予約制でゆっくりと30種類以上もの完熟ブルーベリーの食べ放題ができるので、カップルデートにとても良いのではないでしょうか。

↓以下の動画でブルーベリー狩りの流れが確認できます(音が出るのでご注意ください)

カップルで楽しむ体験イベント:スワッグ作りと「森のコンサート」

レッドヒルヒーサーの森に咲くシャクナゲ

編集部

レッドヒルヒーサーの森で定期的に開催している人気のイベントはありますか?

代々さん

レッドヒルヒーサーの森では、園内の植物を使用した「スワッグ教室」や「リース作り教室」などを開催することがあります。

引用:赤塚植物園(三重)公式アカウント

世界に一つだけのオシャレな飾りを作ることができますので、デートにもぴったりです。開催については、ホームページなどで随時ご案内しておりますのでチェックしてみてください!

編集部

お部屋に自らの手作りスワッグを飾れるなんて素敵ですね。たとえば、自宅にお客様を迎え入れたときも、褒めてもらえそうです。

また最近は、自宅に観葉植物を置く男性が少なくないと聞きます。彼氏が植物を好む男性なら、デートで一緒に作った手作りスワッグを交換してお互いの部屋に飾るのも良さそうです。

体験教室以外にも、他の施設にないイベントなどはありますか?

代々さん

不定期で写生大会やマルシェなどのさまざまなイベントを行っているのですが、その際にレッドウッドの森で『森のコンサート』を開催することがあります。レッドウッドの大木に囲まれ、木々の間で演奏されるピアノやフルートの音色は、とっても美しいですよ。

レッドヒルヒーサーの森:森のコンサート
▲レッドウッドの森で「森のコンサート」が開かれる様子。皆さん聴き入っていらっしゃるのが分かります。

さらに鳥のさえずりが演奏に花を添えることもあり、木々に囲まれてゆったりとしながら、ぜいたくな時間を過ごすことができます。

編集部

森林と音楽の組み合わせは、リラクゼーション効果が高まると聞いたことがあります。森林の中で生演奏を聴くチャンスはあまりないですし、室内音楽と違った音の響きを味わえるのは、まさに贅沢であると思いました。

森の木々に反響して園内に響き渡る音は、なんとも言えないくらいのハーモニーとなって、聴く人たちに感動を与えるのでしょうね。

カップルの癒しスポット:静寂に包まれる「レッドウッドの森」

レッドヒルヒーサーの森:レッドウッドの森

編集部

デートで訪れたカップルが、静かにゆっくり過ごせるような場所はありますか?

代々さん

はい、レッドウッドの森がおすすめです。レッドウッドは常緑樹なので、一年中木漏れ日に包まれた快適な環境です。夏は涼しく、冬は少し暖かく感じられます。

大きなレッドウッドの木々に囲まれると、まるで海外に来たかのような感覚になります。この非日常的な空間で、大切な人との会話を楽しんでいただきたいと思います。

さらに、レッドウッドの森エリアでは飲食もできます。お弁当や飲み物を持参して、ゆっくりと語らうのにぴったりの場所です。

編集部

異国を感じられる空間があるのは素晴らしいですね。日常とは異なる風景に囲まれると、解放感を味わえそうです。

自然に触れ合うことで、日々の喧騒から離れ、お互いに素直に向き合える貴重な時間を過ごせそうですね。

デートの思い出に:レッドヒルヒーサーの森オリジナルグッズ

レッドヒルヒーサーの森:エントランス・売店

編集部

レッドヒルヒーサーの森の園内で、おみやげ品の販売はありますか?

代々さん

エントランスの売店では、園内で育ったお花や、レッドヒルオリジナルの落ち着いたドライ植物を販売しています。木々をアレンジして乾燥させたスワッグやリースなど、お部屋に飾るとおしゃれな装飾品も取り揃えています。

また、お花を埋め込んだヘアアクセサリーやストラップなど、レッドヒルならではのお花に関係した小物も販売しています。レッドヒルでデートした記念として、カップルで購入するのもおすすめです。

編集部

他にも販売しているものはありますか?

代々さん

花の苗なども販売しております。より多くの種類や詳しい説明をお求めの方には、車で5分ほどの場所にある『アカツカFFCパビリオン』をおすすめします。こちらは三重県下最大級の園芸売店で、「レッドヒルヒーサーの森」を運営している赤塚植物園が運営しています。

園内で栽培している一部の植物も販売しており、実際に園で植栽をしているからこそ分かるコツなどもお伝えしています。鉢花、花苗、野菜苗まで豊富に取り揃えており、珍しいお花や植物など、お気に入りのお花がきっと見つかると思います。

編集部

育てるコツを教えていただけるのは心強いですね。最近は家庭菜園も人気だと聞きます。お土産に野菜の苗を買い、カップルで一緒に野菜づくりを楽しむのも素敵なアイデアだと思いました。

園内ピクニックのすすめ:『朝津味』で購入するおすすめランチ

朝津味ファーマーズマーケットの店内
▲農産物直売所「朝津味」(引用:「朝津味」公式

編集部

とても気持ちよい場所なので、園内でランチしたいというカップルも多いと思います。レッドヒルヒーサーの森内にレストランなどの食事ができるところはあるでしょうか?

代々さん

園内で飲食の販売や食事ができるレストランのご用意はありませんが、お持ちいただいたお弁当を食べていただくことは可能です。『レッドウッドの森』と『いこいの広場』にはイスやテーブルがあり、飲食などで自由に使っていただけます。

レッドヒルヒーサーの森の隣りには農作物直売所『朝津味』があります。入場前にこちらでお弁当や飲み物を購入し、園内で昼食を取られるのがおすすめです。

また、土日限定で朝津味のレストランが営業しています。レッドヒルヒーサーの森でゆっくりした時間を過ごした後、レストランで人気のオムライスなどを楽しむのも良いでしょう。

朝津味は三重県下最大級の農産物直売所で、新鮮な野菜や果物、お土産も購入できます。帰りに立ち寄ってみることをおすすめします。

▼詳しくはこちらをチェック
農作物直売所『朝津味』

利用者の声:レッドヒルヒーサーの森の魅力と評判

レッドヒルヒーサーの森のローズガーデンに咲くバラたち

編集部

レッドヒルヒーサーの森に来園されたお客様からの評価や感想はいかがでしょうか?

代々さん

季節ごとに咲く花々が次々と変化していきますので、四季折々さまざまなご感想をいただいております。春には桜や梅、夏にはバラやあじさい、秋には紅葉、冬には雪景色など、年間を通して異なる魅力を楽しんでいただけています。

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以前来たけど、別の時期に来たらまた違った見どころがあって楽しかった。春に来た時は桜が綺麗だったけど、今回の秋は紅葉が素晴らしかった。
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季節限定で開園するエリア(藤のガーデンや梅のガーデン)も最近新規開設され、新しい魅力が増えてますます好きになった。毎回違った景色が楽しめるので、何度来ても飽きません。

四季を通じて楽しめる!レッドヒルヒーサーの森の魅力

縁結び大学編集部でもインターネット上の口コミを確認しました。その中のいくつかを要約してお伝えします。

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とても気に入っていて、年間パスポートを利用して月に1~2回は訪れている
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森のシンボルツリーである「レッドウッド」の並木が素晴らしい。
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園内に少し坂道があるため、歩くのが大変な箇所もあった。しかし、花木に関するクイズや説明文があり、楽しむことができた。
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「藤のガーデン」は品種が豊富で、長藤以外にも多くの見どころがあり楽しめた。

多くの方がそれぞれの楽しみ方で満足されている様子が伺える口コミが見られました。坂道を歩くのが苦手な方は、歩きやすい靴や動きやすい服装で訪れると良いでしょう。

レッドヒルヒーサーの森からカップルへ:思い出に残るデートを

三重県津市にあるレッドヒルヒーサーの森のローズガーデン

編集部

これから訪れるカップルへ、メッセージをお願いします!

代々さん

レッドヒルヒーサーの森では、お花だけでなく、レッドウッドの森をはじめ、木々を中心とした森のエリアがおススメです。枕木を並べて作られた道を歩きながら、木々の緑を眺めることで、静かで落ち着いた気持ちになれます。

一年中、季節ごとの花々が咲いていますので、花を楽しみながら、森のエリアでゆっくりと散策や会話を楽しんでいただきたいです。春はバラ、夏はアジサイ、秋はコスモスなど、季節によって異なる花の魅力を味わえます。

普段なかなか体験できない、ゆっくりとした時間の流れをカップルのお二人で楽しんでください!自然に囲まれた環境で、お互いの絆を深める素敵な思い出作りができると思います。

レッドヒルヒーサーの森:アクセス・料金など基本情報

住所 〒514-2221
三重県津市高野尾町2877
電話番号 059-230-7789
営業時間

9:30~17:00

※最終入場は閉園30分前
※閉園時刻は春夏秋は17:00、冬は16:00

休園日

毎週木曜

※夏季・冬季休園や臨時休園日あり(詳細は公式サイトでご確認ください)

アクセス 近鉄名古屋線、JR紀勢本線、伊勢鉄道「津駅」より約10km
駐車場 隣接する『朝津味(あさつみ)』の駐車場をご利用ください(普通乗用車323台・無料)
入場料
(里山維持協力費)
・一般:500円~1,200円
・中高生:一般料金の半額
・小学生以下:無料
※里山維持協力費は季節により変動します。
公式サイト http://www.redhill.co.jp/

※最新の情報は公式ホームページでご確認ください。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

レッドヒルヒーサーの森周辺で楽しむ!おすすめデートスポット

「レッドヒルヒーサーの森」の前後に行ってみたい、デートスポットをご紹介します。

季節を感じながら味覚も楽しめるくだもの狩りができる農園は、楽しい時間を過ごせるでしょう。また、シーズンオフの時期には美術館で感性を磨くのもおすすめです。落ち着いた空間で、ゆっくりと二人の時間を楽しんでみてください。

おすすめのデートスポット

季節限定の味覚狩り:「いのさん農園」でフルーツデート

「いのさん農園」は三重県津市にある観光農園で、レッドヒルヒーサーの森から車で約30分ほどの場所に位置しています。最新の農業技術を取り入れた経営方法を採用しており、見学するだけでも興味深い体験ができます。

くだもの狩りは季節限定の楽しみですが、それ以外の時期でも楽しめる魅力がたくさんあります。カフェでのんびり過ごしたり、BBQを楽しんだりすることができます。また、農園で丹精込めて作られたオリジナル商品として、飲む酢やジャムなどの購入も可能です。

「いのさん農園」についてより詳しい情報を知りたい方は、縁結び大学が実施したインタビュー記事をぜひご覧ください。

公式サイト:いのさん農園

秋デートにおすすめ:「津観光みかん園」でみかん狩り体験

「津観光みかん園」はレッドヒルヒーサーの森から、車で約9分の場所にあります。10月下旬から11月頃までの期間限定で開園しており、秋のデートプランに組み込むのにぴったりです。カップルで季節の味覚を楽しむことができる、特別な体験になるでしょう。

ここで栽培されている「宮川早生(みやがわわせ)」は温州みかんの一種で、甘さと酸味のバランスが絶妙です。さらにコクがあり食べやすいため、多くの人に人気があります。みかん狩りを楽しみながら、恋人と一緒に新鮮な味わいを堪能できます。

参考:津市観光協会公式サイト

パリ気分を味わう:「ルーブル彫刻美術館」でアート鑑賞デート

「ルーブル彫刻美術館」は、レッドヒルヒーサーの森から車で約30分の場所にあります。ここでは、多くの人が学生時代に教科書で見たことがある有名な彫刻や絵画の複製を間近で鑑賞することができます。世界的に有名な作品を一度に見られる貴重な機会です。

初代館長がパリのルーブル美術館に何度も交渉を重ね、作品の型取りが実現しました。美術館の技術陣が力を結集して完全復刻した、本物さながらの迫力ある作品を堪能できます。芸術の歴史を体感できる、カップルでのデートにぴったりの場所です。

公式サイト:ルーブル彫刻美術館

まとめ:レッドヒルヒーサーの森で過ごす癒しのカップルデート

今回は、三重県津市にある「レッドヒルヒーサーの森」を中心に、森林や花に癒されながら、季節の果物を楽しみ、カップルの見聞を広げられるデートプランをご紹介します。

三重県は海沿いの施設だけでなく、少し内陸に入ると緑豊かな自然も楽しめます。開放感あふれる自然の中で、カップルが穏やかな気持ちでくつろげるひと時を過ごせるスポットをご案内します。

日常の喧騒を忘れ、屋外でリフレッシュすることで、お二人の笑顔も増え、思い出深い1日になることでしょう。三重県津市エリアでのデートを検討しているカップルの皆さま、ぜひこの記事のプランを参考にしてみてください。