
【群馬】みなかみ町の「奥利根スノーパーク」でスキー・スノーボードを楽しむアウトドアデート
今回は、群馬県利根郡にある奥利根スノーパークを中心としたデートプランをご紹介します。
奥利根スノーパークは、関越道水上I.Cから10㎞のところにあるスキー場です。早朝・ナイター営業もしており、自分の好きな時間に滑れるところが魅力です。
初心者から中上級者まで楽しめるコース構成になっている他、レンタル用品も豊富。スキー・スノーボードデビューしたいカップルにもおすすめですよ。
本記事では奥利根スノーパークのスタッフさんにもお話を伺い、施設の魅力やコースの特徴をまとめました。
ウィンタースポーツに興味があるカップルは、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめカップル:ウィンタースポーツを楽しみたい、アクティブに過ごしたい
どんなデート?:スノー・スノーボードを楽しむ、温泉でリラックス
目安時間:6時間
目安予算:2人で10,000円~
概要:ウィンタースポーツと温泉を満喫するアウトドアデートプラン
今回は、奥利根スノーパークでウィンタースポーツを楽しんだ後、日帰り温泉「鈴森の湯」でリラックスするデートプランをご紹介します。
10:30~11:00 | 奥利根スノーパークに到着・準備 |
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11:00~12:00 | スキー・スノーボードを楽しむ |
12:00~12:40 | レストハウスでランチ |
12:40~15:00 | スキー・スノーボードを楽しむ・後片付け |
15:20~16:30 | 鈴森の湯でリラックス |
※空白の時間は移動時間です
奥利根スノーパークのリフト5時間券は1人4,400円、鈴森の湯の入浴料は1人800円です。二人で利用する場合は、1万円ほど。ここにランチ代やレンタル用品代が加算される形です。
近くには「道の駅 みなかみ水紀行館」や、生どら焼き屋、チーズタルト屋といったお土産が買えるお店もあります。奥利根スノーパークの前後に、体力に余裕がある場合は立ち寄ってみるのもよいでしょう。
それでは、メイン施設である奥利根スノーパークについて解説します。
都心から2時間のところにある「奥利根スノーパーク」
奥利根スノーパークは、都心から2時間のところにあるスキー場です。坂道や雪が少ない融雪道路が敷かれているため、冬でも訪れやすい環境といえます。駐車場も無料で利用することができますよ。
誕生日と同じ日にちに来場した方に食事券をプレゼントする「ハッピーバースデープレゼント」や、1日券が安くなる「レディースデー」など、お得なサービスも充実。施設全体に抗ウイルスコーティングを施しているため、ウイルスが繁殖しにくい環境という点も魅力です。
コースは7本あり、リフトで登ったところからは谷川連峰の美しい山並みを望むことができます。晴れの日であればカップルでのツーショット写真も爽やかな仕上がりになりますよ。
ここからは、奥利根スノーパークのスタッフさんに伺った施設の魅力について詳しくご紹介します。
谷川連峰の絶景を楽しめる
編集部
奥利根スノーパークは全長2,500mのロングライドを楽しめるスキー場だと伺いました。
ロケーションや周囲の環境の魅力を教えていただけますか?
奥利根スノーパークスタッフ
奥利根スノーパークは、都心から約2時間、水上I.Cから約10分で簡単にアクセスできる場所にあります。急な坂道などもなく、融雪道路が敷かれているので雪道が不安な方でも問題なく来ることができます。リフトで登った先では谷川岳を含む谷川連峰を望むことができます。
編集部
雪道は慣れていないと本当に怖いですよね。奥利根スノーパークまでの道のりには融雪環境も整っているということで、ほっといたしました。
また、谷川連峰の雄大な姿を眺めることができるのは魅力的ですね。口コミでも素晴らしい景色だと評判でした。天気の良い日であれば、爽快な気分で滑ることができそうですね。
初心者から上級者まで楽しめるゲレンデ作りにこだわっている
編集部
スキー場を運営される上でのこだわりなどは何かありますか?
奥利根スノーパークスタッフ
「初心者から上級者まで楽しめるゲレンデ作り」にこだわりを持っています。初心者の方には広いゲレンデで練習していただき、上級者の方にはパークや、パウダーで遊んでいただけるよう工夫したコースデザインをしております。
編集部
幅広いニーズに応えられるようなゲレンデ作りに力を入れているのですね。具体的にはどのようなゲレンデ・コースがありますか?
奥利根スノーパークスタッフ
コースは7本あります。横に広くちょうどよい長さの「向山ゲレンデ」は初心者の練習に最適です。友達とはぐれてしまってもリフトからゲレンデを一望できるのですぐに見つけることができますし、練習風景を見ることもできます。横に広いのでターンが苦手な方でも練習しやすく、ちょうどよい長さなので、慣れない動きで疲れすぎてしまうこともありません。
できたばかりの「ブナの木コース」は上質な雪質が自慢です。スキー場内でも最大斜度(30度)の「くらししゲレンデ」は上級者にぜひ滑っていただきたいです。
中級者には「かもしかコース」がおすすめです。横には壁があり、登ったりジャンプしたり、いろいろな遊び方ができます。
さまざまな箇所にアイテムを設置し、地形で遊べる場所もたくさんあるので自分なりの楽しみ方ができるスキー場です。
編集部
パートナーがスキー・スノボ―初心者の場合は、まず「向山ゲレンデ」で練習するのがよさそうですね。私もウォーミングアップとして、初心者向けのゲレンデで最初に何度か滑るようにしていますが、それだけでも結構楽しいものですよね。開けている場所なので、スキー場の雰囲気も掴みやすいと思います。
「かもしかコース」「ブナの木コース」もそれぞれ特徴があって滑りごたえがありそうですね。個人的には「くらししゲレンデ」の攻略がおもしろそうだと感じましたが、もっとアクティブに動きたい方には「かもしかコース」もおすすめできそうです。無理をせず、自分たちのレベルに合わせたコースでぜひ楽しんでいただきたいですね。
スタッフイチオシのコースは「向山ゲレンデ」
編集部
ちなみにですが、おすすめはどのコースでしょうか?おすすめの理由や楽しみ方も教えてください。
奥利根スノーパークスタッフ
個人的には向山ゲレンデがおすすめです。今流行りのグランドトリックをいつもここで練習しています。アイテムも設置してあるので、ジャンプなどの練習もできますよ。
ナイターでも滑ることができて、比較的空いていることが多いのでコソ練にも最適です。ナイターで練習して上手くなったら、彼女や友達にカッコいいところを見せつけちゃいましょう。
編集部
グランドトリックができると、ゲレンデでも映えますよね。マスターしたいという初心者スノーボーダーも多いと思います。向山ゲレンデは練習向きということで、いろいろな動きを試したい方にもよさそうですね。奥利根スノーパークは水上I.Cからのアクセスも良いので、練習場所としてもいいなと感じました。
上達するために指導者のレッスンを受けたいという方もいると思いますが、奥利根スノーパークにはスキーやスノーボードのスクール・レッスンなどはありますか?
奥利根スノーパークスタッフ
基本は他のお客様も交えた一般レッスンですが、事前にご予約いただければグループレッスンも2名様から最大5名様まで受付ております。
編集部
初心者カップルなら、午前中にレッスンを受けて午後に二人で滑るというのもよいかもしれませんね。
二人乗りのリフトでお互いの距離が縮まるかも♪
編集部
カップルにおすすめのコースがあれば教えてください。
奥利根スノーパークスタッフ
向山ゲレンデは広いので、横に並んで滑ることができます。当スキー場のリフトは二人乗りが多いので、お互いの距離が縮まること間違いなしです。
編集部
リフトに乗っている時間って、ちょっと特別な感じがありますよね。まわりを気にせず会話もできますし、非日常的な雰囲気の中でお互いの意外な一面を知ることができるかもしれません。
リフトに乗っているときの景色もよいですが、特別景色がきれいな場所やコースなどがあれば教えてください。
奥利根スノーパークスタッフ
頂上の「ブナの木コース」からの眺めは最高です。谷川連峰を見渡すことができます。
編集部
晴れの日であれば、「ブナの木コース」まで登ってみるのもよさそうですね。ただ、滑って下りる自信がなくて頂上まで行くことに抵抗がある方もいると思います。そのほかに人気の記念撮影スポットなどはありますか?
奥利根スノーパークスタッフ
一番上に行くのが怖いというお客様でも、リフトを二つ登るだけで絶景が見られます。第二リフトを降りた広い場所で記念撮影をされるお客様が多いですよ。
編集部
開けた場所なら、他の利用者の邪魔にならず二人でポーズを決めてツーショット写真を撮るなんてこともできそうですね。スキー場ならではの雪景色を収めた写真は思い出の一枚になりそうです。
ゲレンデ中腹のレストハウスではカツカレーやハンバーグカレーが人気
編集部
奥利根スノーパークにはレストハウスがあるそうですね。
奥利根スノーパークスタッフ
はい。ゲレンデ中腹のレストハウスでは、木造の落ち着いた雰囲気の中お休みいただけます。
ボリュームのあるカレーや丼もの、ツルッと食べられるお蕎麦など、さまざまなメニューをご用意しております。お子様にはポテトフライなども人気です。
編集部
スキー・スノボーは体力を使いますから、疲れたときにすぐ休めるレストハウスの存在は助かります。特に人気のメニューはどれでしょうか?
奥利根スノーパークスタッフ
人気のメニューはカツカレー、ハンバーグカレーです。ガッツリ食べたい方におすすめです。定番のラーメンもこだわりのスープと麺を使用しており、醤油や味噌のほか、担々麺などもご用意しております。ご年配のお客様には、蕎麦やうどんが人気です。滑って冷えた体に沁みる温かさです。
編集部
カツカレー、ハンバーグカレーはボリュームがあって、男性のお腹も満たされそうですね。温かいメニューが多いのもありがたいです。
カップルで食べるなら、どんなメニューがよいでしょうか。おすすめのメニューを教えてください。
奥利根スノーパークスタッフ
おすすめはポテトフライです。小腹が空いたときや、休憩のときなどにシェアして食べられていいですよ。
編集部
たくさん食べてしまうと動けなくなってしまうと思うので、ポテトフライであれば手軽に食べられますね。
仕事前や仕事終わりのデートでも利用しやすい
編集部
他とは違うサービスや特長があれば教えてください。
奥利根スノーパークスタッフ
土・日・祝日は朝6時から、金・土・祝前日は夜12時までのロングタイム営業をしています。仕事前、仕事終わりに来ても楽しんでいただけます。小学6年生までリフト券無料なのでファミリーのお客様にも人気です。
編集部
早朝とナイター営業があるのは嬉しいです!私はナイターをよく利用しますが、人もまばらでマイペースに滑ることができるのがよいですよね。まとまったデートの時間がなかなか取れないというカップルもいると思うので、早朝・ナイターの時間帯にちょっと滑りに行くという利用の仕方もできるのは魅力的です。アクティブなカップルには特に喜ばれるサービスですね。
スキー・スノーボードのセットなど、レンタル用品も豊富
編集部
ウェアやスキー・スノーボード一式等のレンタルはありますか?どのようなものがレンタルできるか教えてください。
奥利根スノーパークスタッフ
スキー・スノーボードのセットやウェアのレンタルも行っております。板のみ、ストックのみ、ブーツのみなどの単品でのご用意もできます。そのほかにもソリやスクートといった、一風変わったレンタル品もご用意しております。帽子、ゴーグル、グローブについてはレンタルをご用意しておりませんが、売店での販売はございます。
編集部
スキー・スノーボード一式を揃えるとなると結構費用もかかりますから、初心者の場合はまずレンタルサービスを利用するというのも一つの手ですよね。身に着けるものだけ用意しておいて、現地でレンタルする方法であれば荷物も少ないですし、気軽に滑りに来られると思います。
また、スノースクートのレンタルがあるのは珍しいですね。雪上自転車とも呼ばれるスノースクートですが、カップルでチャレンジするのもよいと思います。印象的な思い出になりそうです。
お得に利用できるサービスも満載
編集部
カップルにおすすめのイベントがあれば教えてください。
奥利根スノーパークスタッフ
誕生日当日に来場したお客様に食事券をプレゼントする「ハッピーバースデープレゼント」、毎週水曜日の「レディースデー」では1日券を3,000円で販売、またフォトコンテストやビンゴ大会なども予定しております。
編集部
お得に利用できるサービスも提供されているのですね。「ハッピーバースデープレゼント」は誕生日と同じ日にちであれば、月に関係なく利用できるというところが魅力的だと感じました。同じ日にち生まれではないカップルであれば、月に2回はお食事券をゲットできますね。
そのほかにもフォトコンテストやビンゴ大会などの開催も予定されているということで、今後のイベント展開がとても楽しみです♪
奥利根スノーパークからのメッセージ
編集部
最後に、これから奥利根スノーパークを訪れるカップルへのメッセージをお願いいたします。
奥利根スノーパークスタッフ
早朝から夜遅くまで営業していますので、いつでもお気軽にお越しください。
編集部
ありがとうございました。
奥利根スノーパークの口コミ・評価
奥利根スノーパークを訪れた方の口コミやよく聞く声・感想を教えていただきました。
- 朝早くからやっているので渋滞を回避して遊びに来ることができる
- 施設が綺麗でビックリした
編集部でもGoogleの口コミを調査したところ、以下のようなお声がありました。
- 気軽にスキーができてよい!山頂からの景色もすばらしかった
- ナイターや早朝営業もやっているので、自分の好きな時間に行けるのがありがたい
- コンパクトな感じでローカルなところがよいと思う
景色のよさや気軽に足を運べるアクセスのよさなどが高評価を集めているようです。また、早朝・ナイター営業を行っている点が魅力的という声も。口コミからは規模の大きいスキー場ではないものの、その分親しみやすい場所という印象を受けました。気軽にスキー・スノーボードを楽しみたいカップルにおすすめできるスキー場といえそうです。
奥利根スノーパークの基本情報
住所 | 〒379-1724 群馬県利根郡みなかみ町向山 |
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電話番号 | 0278-72-8101 |
営業時間・期間 | 通常営業期間 2022/12/17(土)〜2023/4/2(日) リフト営業時間 8:00~17:00 |
ナイター営業 | 16:00~22:00 金・土・祝前日~24:00 |
利用料金 |
■早朝券
■1day passport
■1日券
■5時間券
■ナイター券
■1回券 |
総コース数 | 7 |
標高 | 1,180m |
最大斜度 | 30度 |
最長滑走距離 | 2,500m |
リフト・ゴンドラ数 | 7 |
コース構成 | 初級30%:中級40%:上級30% |
来場者比率 | スキーヤー50%:ボーダー50% |
アクセス | 【車】関越道「水上I.C」から10㎞ 【新幹線】東京駅=(上越新幹線:1時間25分)=上毛高原駅=(路線バス+無料シャトルバス:40分)=現地 【上越線】上野駅=(上越線:2時間25分)=水上駅=(無料シャトルバス:10分)=現地 |
駐車場 | 無料駐車場600台 |
飲食施設 | ゲートハウス、レストハウス |
公式サイト | https://okutone.jp/ |
※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
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奥利根スノーパークの周辺スポット
奥利根スノーパークの近くには、宿泊施設や温泉施設、道の駅があります。今回はスタッフさんにおすすめのスポットを教えていただきました。
スタッフさんからのコメント
スキー場から車で約15分の場所に「鈴森の湯」や「湯テルメ谷川」といった温泉施設があり、疲れを癒すことができます。「道の駅 みなかみ水紀行館」では地域の特産品やお土産なども販売しております。
また、スキー場周辺には民宿やペンションがたくさんあります。ゆったり泊まることができ、落ち着いた雰囲気を楽しむことができますよ。山の幸を使った美味しいお料理を提供している施設や、安く泊まりたいという方向けの格安施設もあります。
ほぼすべての施設でリフト券がパックになったプランなどもご用意しております。詳しくは奥利根スノーパークの公式ホームページをご確認ください。
周辺のデートスポット一覧
四季折々の自然を楽しめる「鈴森の湯」
鈴森の湯では、2,000万年前の地層から湧き出した源泉を利用しています。檜造りの内湯と露天風呂があり、内湯ではぬる湯と加温した浴槽に交互に浸かることでゆったりと体をほぐすことができます。また、露天風呂からは四季折々の風景を楽しむことができ、特に雪見風呂が人気だそう。
食事処もあるので、お腹が空いたときに気軽に利用できる点も魅力となっています。
公式URL:https://suzumorinoyu.com/
谷間の景色でリラックス「湯テルメ谷川」
湯テルメ谷川は、奥利根スノーパークから車で15~20分圏内にある温泉館です。三つの源泉(不動の湯・河鹿の湯・蛍の湯)と露天風呂が楽しめ、谷間の美しい景色を眺めながらゆったり温泉に浸かることができます。秋には紅葉も堪能できますよ。
大人1名630円で2時間利用することができます。
谷川温泉観光協会公式URL:http://www12.wind.ne.jp/tanigawa-onsen/yuterume.htm
地元の食材が手に入る「道の駅 みなかみ水紀行館」
2021年4月に開業25周年を迎えた「道の駅 みなかみ水紀行館」は、奥利根スノーパークから車で15~20分ほどのところにあります。地元の農産物や工芸品を販売しており、休憩スポットとしても利用しやすい道の駅です。
奥利根スノーパークからの帰りに立ち寄るのもおすすめです。
公式URL:http://www9.wind.ne.jp/mizukikou/
お土産が買えるおすすめのお店
奥利根スノーパーク内ではお土産などの販売はないそうです。代わりにお土産が買えるお店をスタッフさんに教えていただきました。水上ICから高速に乗る前にぜひ立ち寄ってみてください。
まとめ:アクティブに過ごすスキー・スノーボードデート
奥利根スノーパークは、スキーヤー・スノーボーダー共に楽しめるスキー場です。レンタル用品も充実しており、道具を持っていない初心者カップルも手ぶらでウィンタースポーツを楽しむことができます。
近くには日帰り温泉もあるので、スキーやスノーボードをした後に立ち寄るのもおすすめです。心身共にリフレッシュできるはずですよ。今年の冬はぜひアクティブなデートで、二人の距離をぐっと縮めてみてください。
スタッフ