宮崎県日南市で神秘的な絶景スポットを巡るデートプラン
この記事でご紹介するのは、日南市観光協会のスタッフさんにお尋ねした情報を元に作成した、宮崎県日南市のおすすめ絶景スポットを巡り“映える”写真撮影を楽しむデートプランです。
宮崎県南部に位置し、海・山・川に囲まれた温暖な気候から南国ムードが漂う日南市。風光明媚な日南海岸や神秘的なモアイ像など、美しいスポットの多い観光の街です。
のんびりと美しい景色を眺めながら、日南市を満喫しましょう。
日南市の絶景スポットを巡るおすすめドライブコース
日南市の映えスポットを巡る場合は、車で移動するのがおすすめです。
今回は遠方から訪れる方に向けて、宮崎ブーゲンビリア空港からレンタカーを利用して巡る、ドライブコースをご紹介します。海岸沿いを通るドライブコースのため、海が好きなカップルにはぴったりです。
- 宮崎ブーゲンビリア空港からレンタカーを借りる
- サンメッセ日南で、神秘的なモアイ像を鑑賞
- モアイ像と海を一望できるレストランでランチ
- 鵜戸神宮で海の絶景を堪能し、写真撮影と参拝
- 霧島神社で天空の鳥居を撮影し、参拝
もし、宿泊をするのであれば、日向灘を望むウォーターフロントのプライベートハーバー「グランピングinカームラナイハーバー」がお勧めです。
おすすめデートスポット1:モアイ像が並ぶ「サンメッセ日南」
▲サンメッセ日南に並ぶモアイ像は、世界で初めて復刻の許可が下りたもの
「サンメッセ日南」は、日南海岸にあり太平洋の青い海を見渡せるテーマパークです。
最大の見どころは、何と言っても大きな7体のモアイ像。これはイースター島のモアイ像を世界で初めて復刻したもので、まさに神秘と自然が融合した映えスポットです。
園内には他にも、七色のヴォワイアンや恋人の丘など、まるで南洋の島に迷い込んだかのような印象的なスポットがたくさんあります。
▲日南の海を眺める、七色のヴォワイアン
サンメッセ日南へのアクセスと基本情報
住所 | 〒887-0101 宮崎県日南市宮浦2650 |
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電話番号 | 0987-29-1900 |
最寄り駅 アクセス |
【公共交通】宮崎交通バス「サンメッセ日南」下車(ゲートまで徒歩約15分) 【車】宮崎自動車道「宮崎IC」より国道220号線経由で約30分 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
定休日 | 水曜日 ※年末年始、ゴールデンウィーク、お盆、祝祭日は営業 |
公式サイト | https://www.sun-messe.co.jp/ |
モアイ像と海を一望できるレストラン「南洋レストランnoa・noa」
「南洋レストランnoa・noa」は、サンメッセ日南の中にあるレストランです。園内でも小高い位置にあるため、神秘的なモアイ像と紺碧の海を一望できますよ。
南洋風の空間で、チキン南蛮やサンメッセランチなどを味わいましょう。
公式:サンメッセ日南(南洋レストランnoa・noa)
このほかウェルカムショップ売店では、モアイグッズや焼酎・お菓子などお土産にぴったりなアイテムがたくさんあり、ファーストフードでは、ソフトクリームやドリンクを販売しています。海を眺めながら頂くソフトクリームも良いですね。
おすすめデートスポット2:洞窟の中に本殿がある「鵜戸神宮」
▲建物の朱色と海・空の青が印象的な鵜戸神宮の風景
鵜戸神宮(うどじんぐう)は、鵜戸崎岬の洞窟の中に本殿がある、国指定名勝の神社で、サンメッセ日南からは、車で約5分の立地です。
本殿まで続く参詣道では日向灘が目の前に広がっており、まさにオーシャンビューの映えスポットです。特に青い海と空に対する、朱塗りの本殿の鮮やかなコントラストは必見です。
さらに、日向神話の山幸彦・海幸彦などロマンあふれる伝説があり、カップルも多く訪れます。縁結び・夫婦和合・安産・海上安全などを求める人々にも親しまれています。
鵜戸神宮へのアクセスと基本情報
住所 | 〒887-0101 宮崎県日南市大字宮浦3232番地 |
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電話番号 | 0987-29-1001 |
最寄り駅 アクセス |
【公共交通】 ・宮崎空港から路線バスで約1時間。「鵜戸神宮」下車後、徒歩約10分 ・JR日南線「伊比井駅」または「油津駅」から路線バスで約20分。「鵜戸神宮」下車後、徒歩約10分 【車】 「宮崎IC」から国道220号線で約50分 (無料駐車場あり) |
開門時間 | 6:00~18:00 |
定休日 | なし |
公式サイト | https://www.udojingu.or.jp/ |
鵜戸神宮周辺のおすすめ飲食スポット
ここでは、鵜戸神宮を訪れた際に利用してみたい、周辺のおすすめ飲食スポットをご紹介します。
鵜戸神宮の門前カフェ「三ツ和荘 RAIN FOREST CAFE」でリフレッシュ
「三ツ和荘 RAIN FOREST CAFE」は、鵜戸神宮の門前にあるオシャレなカフェです。
日南産のレモンシロップを使ったドリンクや本格的なコーヒーが味わえます。
マンゴーを使ったスイーツやソフトクリーム、シュークリームなども人気です。冷たいメニューで、鵜戸神宮まで歩いた体をリフレッシュさせましょう。
参考:三ツ和荘
日南獲れの海の幸が味わえる「伊勢海老料理 大海」
「伊勢海老料理 大海」は、目の前の海で獲れたピチピチの伊勢海老と新鮮な魚介類を提供する店です。
目の前には透き通った海と白い砂浜が広がるロケーションで、一年中新鮮な伊勢海老が食べられる人気の店です。宮崎県の海の幸を堪能したいカップルは訪れてみてはいかがでしょうか。
宮崎県の定番グルメ「チキン南蛮」や旬の地魚をふんだんに盛り込んだ海鮮丼の定食などもあるので、ランチにおすすめです。
公式:伊勢海老料理 大海
おすすめデートスポット3:天空の鳥居がある「霧島神社」
「霧島神社」は、舞之山・赤岩山の山頂付近に鎮座する神社です。
「天空の鳥居」とも呼ばれるほど標高が高い、境内からの眺望が素晴らしく、日南市街地から油津港、さらにその先に広がる太平洋まで一望することができます。
地元でも知らない人がいるほどの穴場スポットで、とても神秘的な雰囲気が漂っています。
なお、道は舗装されていますが、狭くて急な坂道が続くので、運転には十分に気を付けましょう。
天空の鳥居「霧島神社」へのアクセスと基本情報
住所 | 〒889-2532 日南市大字板敷5516番地 |
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最寄り駅 アクセス |
【公共交通】 JR「飫肥駅」より車で約25分 【車】 東九州自動車道「日南東郷IC」より約30分 |
霧島神社周辺の飲食&観光スポット
ここでは、霧島神社周辺にある飲食スポットや観光スポットをご紹介します。
霧島神社でランチにするなら小さなお弁当屋さん「飫肥本町」に立ち寄って
霧島神社でランチにする場合は、飫肥商店街の中にある「飫肥本町」でお弁当を購入して行くのがおすすめです。
絶景を眺めながら食べる「飫肥本町」のヘルシーなお弁当は、格別です。
公式インスタグラム:飫肥本町
休日にはカフェもオープンする「猪八重温泉足湯」でリラックス
「猪八重(いのはえ)温泉足湯」は霧島神社から車で約30分のところにある、猪八重渓谷の森に囲まれた足湯スポットです。
さらに、土日祝日には「BOSCO COFFEE ROASTERY」がオープン。自家焙煎の味わい深いコーヒや「5種ナッツのブラウニー」を頂きながら、足湯でリラックスしてみてください。
ほんのり感じるきび糖の甘みとオーツミルクとの相性が抜群の「【究極の微糖ラテ】カフェインハーフ」など、こだわりのメニューが人気です。
参考サイト:日南市観光協会(猪八重温泉足湯)
公式インスタグラム:足湯と珈琲 BOSCO
おまけ:アニメ映画『すずめの戸締り』ファン必見。「道の駅」なんごう
▲日南海岸国定公園の美しい自然の中にある「道の駅」なんごう
「道の駅」なんごうは日南海岸国定公園の中にある、素晴らしいロケーションが魅力の道の駅です。碧い海と空が広がる中に大小の島が浮かぶ様子は、とても写真映えしますよ。
また、新海誠監督のアニメ映画『すずめの戸締り』のロケ地とも考えられており、映画をイメージさせるような扉や椅子などを展示。自由に撮影することができます。
▲新海誠監督のアニメ映画『すずめの戸締り』を連想させるオブジェクトも展示
もちろん道の駅なので、マンゴーや日向夏、不知火(しらぬい)など宮崎を代表するフレッシュフルーツが並びます。
このほか散策コースも用意されていて、特に5月中旬から6月にかけては、高貴な紫色の花が印象的なジャカランダが咲き誇ります。なんと、国内で唯一1,000本ものジャカランダが栽培されています。
紫色の花が樹に雲のように咲き乱れる様子はとても幻想的で、毎年県内外から大勢の観光客が訪れます。
「道の駅」なんごうへのアクセスと基本情報
住所 | 〒889-3211 日南市南郷町大字贄波3220-24 |
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電話番号 | 0987-64-3055 |
最寄り駅 アクセス |
【公共交通】 ・JR「南郷駅」より車で10分 ・宮崎交通バス「道の駅」なんごう 下車すぐ 【車】 東九州自動車道「日南東郷IC」から約30分 |
営業時間 | 【ショップ】 8:30~18:00(4月~9月) 8:30~17:00(10月~3月) 【レストラン】 11:00~15:00(L.O.14:30) |
定休日 | 年中無休(都合により変更有) |
公式サイト | https://www.michinoeki-nango.jp/ |
「道の駅」なんごうのスイーツ&周辺観光スポット
ここでは、「道の駅」なんごうのおすすめスイーツと、周辺の観光スポットをご紹介します。
マンゴーソフトをテイクアウトして景色をさらに満喫
▲紫のジャカランダや青い海・空の背景に、マンゴーソフトが映える
「道の駅」なんごうの周辺ではマンゴーの栽培が盛んで、たくさんのマンゴーが販売されています。
特に5月中旬から6月ごろであれば、海をバックにその場でマンゴーをカットして新鮮なまま食べることができ、南国気分が味わえます。
また、マンゴーパフェやマンゴーソフトは行列ができるほどの人気です。ぜひ南国の景色と共に味わってみてください。
公式:「道の駅」なんごう
サンゴも魚もゆったり観られる水中観光船「マリンビューワーなんごう」
マリンビューワーなんごうは、南国の海の美しい景観を水面下まで堪能できる水中観光船です。「道の駅」なんごうからは、車で5分とすぐ近くにあります。
ダイビングをしなくても、色とりどりのサンゴや熱帯魚などを観ることができますよ。
また、アトラクションの一つで、トンビの餌付けを観ることもできます。沿岸の山々から勢いよく集まってくる様子は、迫力と見応えがあります。
参考サイト:日南市観光協会(マリンビューワーなんごう)
取材協力:日南市観光協会(https://www.kankou-nichinan.jp/)