地域歴史博物館「豪商 稲葉本家」で縁結びデート!和と四季を味わう|京丹後市

この記事では、京都府京丹後市久美浜町にある地域歴史博物館「豪商 稲葉本家」を訪ねて、旧家に伝わる伝統文化に触れるとともに、江戸期以来の日本建築・庭園の美を堪能するデートプランを紹介します。

江戸期以来の建築の母屋は、国の重要文化財にも指定され、ちょっと知的なデートを楽しみたいカップルや、地元の歴史・文化に触れるきっかけがほしい二人には、ぴったりのスポットではないでしょうか。

今回は、そんな「豪商 稲葉本家」の展示内容や魅力、デートでの楽しみ方などについて、同館で支配人を務められる水原さんにお話を伺ってみました。

江戸期の建物は国の有形文化財!庭園が美しい地域歴史博物館

「豪商 稲葉本家」の外壁と正面入口
▲江戸期の豪商家屋の雰囲気を濃厚に今に伝える「豪商 稲葉本家」

「豪商 稲葉本家」の建物は、織田信長の家臣の末裔と言われ、廻船業や沿岸交易で財を成し、近隣諸藩の金融を一手に引き受けてきた稲葉一族が江戸期から建築したもので、丹後地方を代表する邸宅。

展示される品々も、建物に負けず劣らず見応えたっぷりの逸品揃いとなっています。展示内容について、具体的に見ていきましょう。

編集部

初めて「豪商 稲葉本家」にお邪魔しましたが、苔むした庭園の美しさには目を見張りました。海外の日本庭園ファンなどは、とても喜びそうな光景ですね。

まず、施設の概要やロケーションについて、お聞かせいただけますか?

水原さん

当館は、2001(平成13)年に、旧久美浜町(現・京丹後市久美浜町)が稲葉家の第15代ご当主から土地を買い取り、江戸期以来の建物をご寄贈いただいた上、町で改修費を投じて整備したものです。母屋は、国の登録有形文化財となっていますよ。

2003(平成15)年に、活力ある町作りの拠点となるべく、地域歴史博物館として開館しました。

「豪商 稲葉本家」の中庭
▲美しい中庭の様子。背筋が伸びるような、爽やかな印象の空間

​当館の立地は、旧久美浜町の市街地であり、京都府北部・丹後地方の日本海沿いです。11~1月にかけては、天気が短時間で目まぐるしく変わる、当地特有の「うらにし」という気象現象が見られます。「弁当忘れても傘忘れるな!」という諺があるほどです。

母屋の吹き抜け匠の技巧がたまらない!離れでは庭とお茶も楽しめる

「豪商 稲葉本家」母屋内部の欄間(らんま)
▲母屋内部の陽炎(かげろう)の欄間(らんま)。細部にも匠の技巧を感じる

編集部

水原さんが思われる、「豪商 稲葉本家」の魅力や見どころはどちらになりますか?展示品以外ではいかがでしょうか?

水原さん

母屋は、外観は言うに及ばず、階段や天井、欄間(らんま)、床柱(とこばしら)などの内部ディテールにまでこだわって、ていねいに建てられた和の建物です。建築に興味があるお二人ならば、思わず足を止めて眺めたくなるポイントも少なくないと思います。

「豪商 稲葉本家」母屋の玄関の間
▲母屋の玄関の間。シンプルな和の空間ながら、いかにも豪商の風情を感じる

母屋のご見学後は、離れの「吟松舎(ぎんしょうしゃ)」内でゆったり気分でお茶も楽しめますから、そこも当館の魅力になるでしょう。吟松舎は庭のきれいな由緒ある建物で、大名方や久美浜代官、県知事もしばしば訪れておりました。

「豪商 稲葉本家」離れの「吟松舎(ぎんしょうしゃ)」外観と庭園
▲離れの「吟松舎(ぎんしょうしゃ)」外観と苔むした美しい庭園。日本庭園ファンの外国人が喜びそうな光景

1868(慶応4・明治元)年の正月には、戊辰戦争時の山陰鎮撫の総督・西園寺公望(さいおんじきんもち)公の本陣にもなったほどですよ。

博物館の展示で日本や季節の趣を味わおう

鯉のぼりなど季節の展示や、江戸期の道具の常設展が楽しめる

編集部

次に、「豪商 稲葉本家」でのメインの展示について教えてください。地域歴史博物館としての見どころについても、触れていただけると嬉しいです。

水原さん

一年を通して、四季の移ろいに合わせて展示をご覧いただけることが当館の特徴です。例えば、毎年1月初旬~4月初旬までは、稲葉家に伝わる「御殿雛」を奥座敷10畳の間いっぱいに展示します。

「豪商 稲葉本家」に展示される「御殿雛」(拡大写真)
▲毎年1月初旬~4月初旬に奥座敷10畳の間に飾られる「御殿雛」。ていねいな仕事の、見事な作品だと素人目にも分かる

「御殿雛」は、稲葉家12代ご当主の細君が兵庫生野銀山の大野家から嫁ぐ際、嫁入り道具として持参したと伝わるものです。江戸中期作の京都御所を模した精緻(せいち)な雛飾りで、一緒にお写真を撮っていただけますよ。

毎年4月初旬からは、玄関の間に京都府伝統工芸士・奥田稔氏作の武者幟(むしゃのぼり)を展示しており、中庭には同氏作の鯉のぼりを泳がせるんですよ。

「豪商 稲葉本家」玄関の間に展示される奥田稔氏作の武者幟(むしゃのぼり)
▲毎年4月初旬から玄関の間に飾られる武者幟。精緻(せいち)な絵柄に職人技が光る

秋には、その時々に応じた展示をしております。毎年展示内容が変わりますから、リピーターとして毎年見学される方も少なくありません。

また、通年での常設展示は、江戸期から伝わる刀の鍔(つば)やキセル(タバコを吸う道具)、明治~昭和期に流通した紙幣(しへい・お札)やコイン、第二次大戦中の特別債券などとなっています。

非常に珍しいものも多くなっており、足を止めて見入られる方が多いですね。

ひな祭りの「御殿雛」は圧巻のスケール。竹雛は200体も!

編集部

水原さんが特にお好きな展示やコレクションがありましたら、ご紹介いただけますか?

水原さん

私のお気に入りは、先にも触れましたが、何と言っても毎年1月初頭~4月初頭まで飾る「御殿雛」です。稲葉家は、江戸期に代官所掛屋(公金預かり)を務めたという、丹後地方でも屈指の商家でした。それで、豪華な「御殿雛」が伝えられているんですよ。

江戸中期に京都で制作されたもので、幅1m70cm×奥行55cmの御殿や築地塀、門などからなり、お内裏さまやお雛さま、三人官女などの人形や道具類も見事に揃っています。飾ると館内が明るく、華やいだ雰囲気になって、インスタ映えする光景が圧巻ですよ。

「豪商 稲葉本家」に展示される「御殿雛」(全体写真)
▲「御殿雛」は、10畳の間いっぱいに展示されるほどのスケール感。稲葉家の格式の高さを感じる

また、「御殿雛」を飾る時期に合わせて、当地・京丹後市久美浜地区の女性が手作りした「竹雛」も200体前後並べ、展示・販売をします。お陰さまで、毎年大いに好評をいただき、ほどなく完売ですね。

特別展では家宝を展示!掛け軸や金屏風など荘厳な作品が並ぶ

編集部

過去に好評だった特別展示や、繰り返し行われているような特別展示もあるのでしょうか?ありましたら、簡単にご紹介をお願いします。

水原さん

特別展示と言えば、まずは「稲葉本家家宝展」です。稲葉家に伝わる書画や絵画を展示します。10代目ご当主の頃に廻船業と沿岸交易で財を成しまして、行く先々で書画や絵画を購入し、収集されていたそうです。

代表的なものとして、円山応挙(まるやまおうきょ)(伝)(※1)作の掛け軸や、兵庫赤穂に鎮座する「大酒避神社」の19世紀初頭(1,800年頃)に作られた「船渡御絵巻」などがありますよ。

(※1)江戸中~後期の著名な絵師。近現代の京都画壇にまで系譜が続く「円山派」の祖で、写生を重視した画風が特色となっている。

「豪商 稲葉本家」に展示される結城素明(ゆうきそめい)作の金屏風
▲結城素明(ゆうきそめい)(伝)作の金屏風。これまた溜息が漏れるような、格調の高い美しさ!

直近3年間ほどは、社会情勢を考慮して特別展示は中止しておりました。それでも、今年度(2023年度)は5月6日以降に、稲葉家に伝わる結城素明(ゆうきそめい)(伝)(※2)の手による「極彩色草花之図金屏風」を展示する予定です。

(※2)明治~昭和期にかけて活躍した日本画家で、江戸城開城談判絵図の作者としても知られる。

デートにぴったり!縁結びやインスタ映え、体験やランチも可能

「豪商 稲葉本家」に展示される結城素明作の金屏風前で結婚式の前撮りをする女性
▲結城素明作の金屏風前で結婚式の前撮り中。格調高い和の大邸宅は、格好の前撮り会場にも!

ここまでは、「豪商 稲葉本家」の概要や見どころなど、観光で訪れた際の魅力を中心にお聞きしてきました。ここからは、デートの一環で見学する場合に特化して、お話を伺ってみましょう。

ハート型の窓「猪目窓」は縁結びスポット!お茶会なども開催

編集部

水原さんおすすめの「豪商 稲葉本家」の鑑賞方法、楽しみ方などがあれば、ぜひ教えてください。デート中のカップルを意識していただけると、読者の皆さんも嬉しいかと思います。

水原さん

母屋は130年以上前のお屋敷そのままですので、ゆったりと流れる時をお二人で味わっていただければ何よりです。お仕事や勉強で日頃お忙しいカップルほど、新鮮なひと時になるかもしれませんね。

とりわけ夏場は、母屋2階でおくつろぎいただくことをおすすめします。爽やかな海風がよく入り、冷房なしでも快適に過ごせますから、お二人でいつもより会話も弾むのではないでしょうか。

その上、カップルが寄り添える縁結びの「猪目窓(いのめまど)」を設置しており、撮影スポットとしてもおすすめですよ。毎年10月中旬~12月の15時前後には、畳に太陽光がハート型が映りますから、一層おすすめできます。

「豪商 稲葉本家」母屋2階に設置されている「猪目窓(いのめまど)」
▲母屋2階に設置されている「猪目窓(いのめまど)」。カップル向きのインスタ映えスポット!

そして、季節ごとにさまざまなイベントも開催中です。例えば、春は枝垂れ桜(しだれざくら)が咲き、「お茶会」も開いております。デート中のお二人が参加されれば、思い出深い一日になるでしょう。

「豪商 稲葉本家」の庭で開花した枝垂れ桜(しだれざくら)
▲庭で開花した枝垂れ桜(しだれざくら)。フォトジェニックな光景が豊富な地域歴史博物館!

毎年7月の第1土曜日には、稲葉本家の中庭特設会場にて、「七夕祭り」も開催してきました。出店もありますし、盆踊りも催されますので、日本の夏の風情をご堪能いただけます。

これらだけではありませんので、お出でになる前に、公式サイトの「イベント情報」ページをご覧になっていただくといいですね。

公式:豪商 稲葉本家「イベント情報」

江戸期の花嫁籠に乗れる!時空ポストで未来のふたりに手紙を送ろう

編集部

お話を伺っていると、展示品も建物も見どころ豊富な地域歴史博物館だと感じます。カップル向けのアトラクションの類(たぐい)もあるのでしょうか?

水原さん

母屋1階には、稲葉家の分家の一つ「東稲葉家」ご当主への輿入れ(こしいれ)に使用された江戸期の「花嫁籠」も展示しています。来館された女性は、実際その籠にお乗りいただくことが可能です。

「豪商 稲葉本家」の母屋1階に展示される江戸期の「花嫁籠」
▲母屋1階に展示される江戸期の「花嫁籠」。外国人の彼女を乗せたら、とっても喜びそう

未婚の女性が花嫁籠に乗れば、良縁に恵まれるとも伝わっておりますよ。カップルで記念写真を撮るスポットとしても人気で、SNSに投稿される方もいるようです。

さらに当館には、1年後、3年後、そして5年後に手紙をお届けするという、「時空ポスト」が設置されていますよ。楽しいデートの思い出として、未来のお二人に手紙を送るのもいいですね。将来への誓いなどを記すこともできます。

「豪商 稲葉本家」に設置されている「時空ポスト」とオリジナル絵ハガキ
▲「時空ポスト」とオリジナル絵ハガキ。未来の自分たちに手紙を送るのも新鮮な経験

ワークショップ開催中!陶芸やお香作り、絵皿作りを体験

編集部

デート中のカップルも参加できるワークショップ(手作り体験)も開催されているそうですが、ご紹介をお願いします。

水原さん

当館の「米蔵」にて、陶芸やお香作り、絵皿作りなどを体験できる手作り体験を随時開催中です。土・日・祝祭日はいつでも受け付けており、平日は要予約となっています(電話:0772-82-2356)。

各コースの体験料は材料費込みで、お一人2,000~3,000円程度、所要30~60分ほどですから、デート中にもお気軽に参加可能ですよ。

例えば陶芸体験コースですが、陶芸作家の先生から作陶を学び、本格的なロクロ作業を体験できます。静かな空間で時が経つのも忘れ、お二人で手仕事に没頭するのも、かけがえのない思い出になるのではないでしょうか。

「豪商 稲葉本家」の陶芸体験でロクロを使っての成形作業を行う様子
▲陶芸体験でロクロを使っての成形作業を行う様子。本格的な作陶をお手頃価格で体験できる

手作り体験については、公式サイトの「手作り体験」ページに詳細を載せていますので、ご来館の前にお目通しいただくとよいかと思います。

公式:豪商 稲葉本家「手作り体験」

庭園を眺めながらランチ&カフェタイム!ばら寿司やぼた餅が人気

編集部

先にお話しいただきましたが、母屋隣の由緒ある離れ「吟松舎(ぎんしょうしゃ)」では、館内見学の合間にお茶も楽しめるそうですね。どのようなメニューになっているのか、ご紹介いただけますか?

水原さん

江戸期に迎賓館として建てられた離れ「吟松舎」内の喫茶・お食事処「吟松亭(ぎんしょうてい)」では、美しい庭園を眺めながら、お茶やランチをお楽しみいただけます。職人が一つ一つ手作りする「ぼた餅」が看板メニューなんですよ。

「豪商 稲葉本家」の喫茶・お食事処「吟松亭(ぎんしょうてい)」で供される「ぼた餅」
▲喫茶・お食事処「吟松亭(ぎんしょうてい)」でいただける「豪商 稲葉本家」の名物「ぼた餅」

毎年1~4月の季節限定で、大きく甘酸っぱいイチゴを使用した「いちごぼた餅」もメニューに加わります。とても美味しいと、毎年大変な人気です。

夏には、トッピングを選べる「ぼた餅入りかき氷」もおすすめですし、秋~冬にかけては、「ぜんざい」がよく出るメニューとなりますね。稲葉家とぼた餅とは、実際に縁(ゆかり)が深いんですよ。

ランチメニューとしては、「本家のばら寿司定食」がありますので、ぜひ召し上がってみてください(ばら寿司単品もあり)。ばら寿司は、古くから伝わる丹後地方のご馳走です。定食のデザートには、「ぼた餅」1つも付いてきます。

公式:豪商 稲葉本家「喫茶・お食事処 吟松亭」

「豪商 稲葉本家」の喫茶・お食事処「吟松亭」のランチメニュー「本家のばら寿司定食」
▲喫茶・お食事処「吟松亭」のランチメニュー「本家のばら寿司定食」。ぜひ一度は味わってみたい丹後地方のご馳走

お土産は京都や四季を味わえるアイテムが満載

編集部

「豪商 稲葉本家」でのデート記念に、何かお土産品を購入したいと考えるカップルもいそうです。館内でお土産品も買い求められるのでしょうか?人気のアイテムについても、触れていただけると嬉しいです。

水原さん

台所を改造した母屋1階の「特産品販売所」には、厳選された久美浜地区の特産品と、ちょっと小粋な小物類が揃っていますよ。カップルで、地元のお土産探しを楽しんでください。

「豪商 稲葉本家」母屋1階の「特産品販売所」
▲母屋1階の「特産品販売所」では、地元の特産品や気の利いた小物類をお土産に購入できる

一番の人気アイテムですが、何と言っても前出の「竹雛」ですね。毎年11月に地元の男衆が竹を切り出して、12月に女性の手で和紙の人形を作ります。完全手作りの縁起物なんですよ。

「豪商 稲葉本家」で最も人気のお土産「竹雛」
▲毎年1月初旬~4月初旬の「雛祭」期間中のみ展示・販売される手作りの「竹雛」。最も人気のお土産とのこと

約200体を制作して、毎年1月初旬~4月初旬の「雛祭」期間中限定で展示・販売をしております。遠方からのお買い求めも多く、リピーターさんも少なくない久美浜地区ならではのお土産です。

周辺にはお寺や兜山などフォトジェニックな光景が広がる

「豪商 稲葉本家」から近い久美浜湾の全景
▲「豪商 稲葉本家」からほど近い久美浜湾の全景。京都府にもこんなのどかで、美しい海がある

編集部

カップルが「豪商 稲葉本家」を訪ねる前後に立ち寄れる、おすすめの周辺デートスポットがありましたら、ぜひご紹介をお願いします。

水原さん

当館から徒歩10分強の海沿いには、関西花の寺二十五ヶ所霊場の第七番札所「宝珠山 如意寺(にょいじ)」があります。一年を通して、多くの花木や山野草を観賞できる古刹(こさつ)ですよ。

「豪商 稲葉本家」から近い「宝珠山 如意寺(にょいじ)」の山門
▲「宝珠山 如意寺(にょいじ)」の山門。長い歴史を感じる、趣(おもむき)ある存在感

山門からは、久美浜湾越しに「兜山」を正面に望むことができ、フォトジェニックな光景を楽しめますから、カップルでご参拝になるとよろしいでしょう。

「豪商 稲葉本家」から近い「宝珠山 如意寺」の山門から望む久美浜湾と「兜山」
▲「宝珠山 如意寺」の山門から望む久美浜湾と「兜山」。インスタ映えしそうな、絶景を堪能できる

お二人で、縁結び絵馬を奉納されてもいいですね。「稲葉本家からの紹介で来ました!」と仰っていただければ、絵馬を格安で頒布いただけると思います。

公式:宝珠山 如意寺

お時間が許せば、日本を代表する建築家・安藤忠雄氏設計の「森の中の家 安野光雅館」にも足を伸ばしてみてください。世界を旅した風景画家・安野光雅氏の手によるさまざまな水彩画をご覧になれて、おしゃれで洗練された建物も魅力的です。

公式:森の中の家 安野光雅館

「森の中の家 安野光雅館」の外観
▲安藤忠雄氏の設計らしさが窺える、シンプルで洗練された印象の「森の中の家 安野光雅館」

そして、海からしかアプローチできないツリーハウスで有名な宿「風蘭の館」もおすすめのデートスポットとなります。「蒲井海水浴場」から至近で、夏場は海水浴のほか、シーカヤックやBBQなども満喫できる宿ですよ。

「風蘭の館」で供される久美浜名産の牡蠣(かき)
▲冬場ならば、久美浜名産の牡蠣(かき)を味わうのもおすすめ。とびきり新鮮で、濃厚な味わいが絶品!

シーフード好きのカップルならば、冬場は地元名産の牡蠣(かき)食べ放題などを楽しめますから、お食事目的で立ち寄ってもいいかと思います。

公式:風蘭の館

博物館としてもデートスポットとしてもおすすめ!

「豪商 稲葉本家」離れの「吟松舎」の座敷の様子

編集部

これから「豪商 稲葉本家」を訪れるカップルへのメッセージや、今回のインタビュー取材で伝えきれなかった想いなどがありましたら、ぜひお話しください。

水原さん

地域歴史博物館である「豪商 稲葉本家」は、若いカップルの方も十分に楽しめるスポットです。心を込めてご案内をさせていただきますので、ぜひ一度ご来館になってみてください。

「豪商 稲葉本家」と久美浜地区の魅力をゆったりと体感いただければ嬉しいですね。

編集部

初めて伺いましたが、デートでもさまざまな楽しみ方ができそうで、とても見応えある地域博物館でした。展示品もさることながら、建物自体も由緒ある歴史建築ですし、豊かな本物の歴史・文化を感じ取れるスポットだと感じます。

水原さん、本日はいろいろと興味深いお話を聞かせていただき、大変ありがとうございました。

「豪商 稲葉本家」の口コミ・感想をチェック!

「豪商 稲葉本家」で最も人気のお土産「竹雛」シリーズ

デートの参考になるよう、実際に「豪商 稲葉本家」を訪れた皆さんの口コミや、感想をいくつかご紹介しておきます。

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来る前と後で印象が変わった。久美浜地区の魅力も知ることができ、また来たいと思う。
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昔の日本建築の凄さに感嘆しました。日本人に生まれたことに誇りを感じます。
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ぼた餅が美味しいです!デートにも使いやすいロケーションでした。
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母屋が国の登録有形文化財だけあり、歴史と文化を感じる。稲葉家は、織田信長公の家臣の末裔だそう。

高評価の地域歴史博物館です。歴史があり、見応えたっぷりの展示品や建物のほか、館内で提供されるお茶やぼた餅、ばら寿司のおいしさについても、多くの方が感心していました。

地元の豊かな文化と歴史をのんびりと堪能される方々が多いようです。カップルがデートの一環で訪れても、和の文化に親しめる充実した一日になると感じます。

「豪商 稲葉本家」の基本情報

「豪商 稲葉本家」離れの「吟松舎」の庭園の様子

入館料 入館料無料
※陶芸やお香、絵皿などの手作り体験(ワークショップ)の参加料は別途(材料費込みで一人2,000~3,000円)
予約 【入館の予約は不要】
※陶芸やお香、絵皿などの手作り体験(ワークショップ)に参加する場合、平日のみ要予約(電話:0772-82-2356)。土・日・祝祭日は予約不要
混雑しない時間帯 平日であれば、いずれの時間帯も比較的空いている

※金額は、すべて税込表示です

住所 〒629-3404
京都府京丹後市久美浜町3102
電話 0772-82-2356
アクセス 【公共交通機関】
・京都丹後鉄道:久美浜駅下車で徒歩約10分

【車】
・北近畿豊岡自動車道:但馬空港ICから約23分
・京都縦貫自動車道/山陰近畿自動車道:京丹後大宮ICから約35分
駐車場 市営無料駐車場(2ヵ所)あり
開館時間 9:00~16:00
休館日 毎週水曜日
※水曜日が祝日の場合は、木曜日が休館となる
※年末年始・GW期間中は開館
併設飲食施設・売店 飲食施設:喫茶・お食事処「吟松亭」
売店:特産品販売所
公式サイト https://www.inabahonke.com/
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