京都・妙満寺で御朱印巡りと仏舎利大塔を楽しむ癒しのデートプラン
この記事では、京都府京都市にある「妙満寺(みょうまんじ)」を中心に自然豊かなスポットを巡るデートプランをご紹介します。
妙満寺は比叡山を望む岩倉に鎮座している、顕本法華宗の総本山です。インド・ブッダガヤ大塔をかたどった「仏舎利大塔」や雪月花の三庭苑のひとつ「雪の庭」、道成寺の「安珍・清姫の伝説」ゆかりの釣鐘が見られるお寺として知られています。
また、妙満寺では仏前式を執り行っており、お寺での結婚式を考えているカップルにもおすすめのお寺ですよ。
お寺の静けさと豊かな自然に癒されるデートに興味があるカップルはぜひ本記事を参考にしてみてください。
おすすめカップル:お寺に興味がある、植物が好き
どんなデート?:御朱印、自然を満喫
妙満寺の基本情報と自然豊かなデートプラン概要
交通の便は悪くありませんが周辺のスポットも合わせて巡る場合のため、車での移動を想定したデートプランを立てました。
妙満寺へのアクセスと施設情報
住所 | 〒606-0015 京都府京都市左京区岩倉幡枝町91 |
---|---|
アクセス | ■電車をご利用の場合 叡山電鉄:「木野駅」下車。徒歩5分 地下鉄烏丸線:「国際会館駅」下車。徒歩20分、バス5分 ■バスをご利用の場合 京都バス(40・50系統):「幡枝(妙満寺)」にて下車すぐ 京都バス(46系統):「幡枝」にて下車し、徒歩3分 ■車をご利用の場合 大阪方面:京都南インターより40分 名古屋方面:京都東インターより40分 |
駐車場 | 第一・第二駐車場を含めると30台程度の駐車が可能 大型車用の駐車場も有り |
挙式時間 | 式典自体は30分ほど 待ち時間や撮影時間等を含めると、2時間程度かかる場合が多い |
初穂料・予算 | 挙式のお布施は20万円程度 |
挙式スタイル | 仏前式 |
衣装レンタル | 対応不可 |
メイク・着付け | 対応不可、準備室は用意可能 |
申込・予約期限 | 特になし |
対応人数 | 堂内は200名程度まで可能 |
控室 | 上記の人数で控室の準備が可能 |
写真 | 提携なし |
披露宴 | 提携なし |
料理の種類 | 提携なし |
公式サイト | http://www.myomanji.jp/ |
※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です。
妙満寺を中心とした周辺スポット巡りプラン
今回のデートのメイン |
---|
妙満寺:叡山電鉄「木野駅」から徒歩5~10分 |
周辺のデートスポット |
・宝が池公園 ・京都府立植物園 ・糺の森 |
ランチ・休憩におすすめのお店 |
・グリル はせがわ ・茶寮 宝泉 |
「妙満寺」を訪れたら、「仏舎利大塔」「雪の庭」「安珍・清姫の鐘」はぜひ見てみてください。
妙満寺の近くには、自然を満喫できる周辺スポットがたくさんあります。
周辺スポットは後で説明してここからは、デートのメインスポットである妙満寺について詳しく解説します。
妙満寺の歴史と魅力的な見どころ紹介
1389年に日什大正師(にちじゅうだいしょうし)によって創建された「妙満寺」は、京都市内から少し離れた岩倉の地に鎮座する寺院です。
叡山電鉄「木野駅」から徒歩5~10分、烏丸線「国際会館駅」から徒歩20分ほどのところにあります。駐車場も完備されているため、ドライブデートの途中に立ち寄りやすいですよ。
境内には、ユネスコの世界文化遺産に登録されているインド・ブッダガヤ大塔をかたどった「仏舎利大塔」が目をひきます。
また、清水寺の「月の庭」、北野天満宮の「花の庭」と合わせて「雪月花の三庭苑」に数えられている「雪の庭」は比叡山の借景が見事な日本庭園で、見ごたえがあると評判です。
そのほかにも、妙満寺は「安珍・清姫の伝説」ゆかりのお寺としても知られており、釣鐘を模した御守りも人気を集めています。
今回は、妙満寺の執事を務める中村さんに、お寺の歴史をはじめ、御朱印や仏前式について話を伺いました。
室町時代創建の顕本法華宗総本山・妙満寺の歴史
編集部
どのような場所にあるお寺なのかご紹介いただけますか?
中村さん
妙満寺がある岩倉は山々に囲まれ、洛中と鞍馬・貴船を結ぶ中間にあり古くから続く土地ですが、公共機関の便も良く近年移住される方が多くなった地域でもあります。
その中でも妙満寺は少し高台にあり、市街に邪魔されずに比叡連山を一望することができますよ。
編集部
境内からは比叡山を望めるということで、口コミでも景色の良さを評価する声が寄せられていました。
妙満寺の歴史についてもご紹介いただけますか?
中村さん
妙満寺は顕本法華宗の総本山で、室町時代1389年の創建になります。自然豊かな洛北岩倉の地にあり、比叡連山を正面に構え四季折々の彩りがある情景豊かなお寺です。
編集部
創建当時は、六条坊門室町(現在の烏丸五条周辺)に鎮座していたそうですが、焼き討ちや都市化などの影響によってこれまで色々なところを転々とされてきたと伺いました。今の場所に落ち着いたのは昭和43年頃だそうですね。
妙満寺の目玉!日本では珍しい「仏舎利大塔」
編集部
境内には、妙満寺ならではの施設もありますよね。見どころについて教えてください。
中村さん
はい。日本では珍しいインドのブッタガヤ大塔を模した仏舎利大塔が境内にそびえ、俳諧(はいかい)の祖とされる松永貞徳が作庭したと伝わる「雪月花の三庭苑」のひとつ、「雪の庭」を有しています。
また、能や歌舞伎の演目・道成寺物で知られる紀州道成寺「安珍・清姫」の伝説ゆかりの釣鐘「安珍・清姫の鐘」を安置していますよ。
▲天正年間(1573年~1592年)に妙満寺へと納められた「安珍・清姫の鐘」
編集部
仏舎利大塔は間近で見ると迫力がありそうですね。
「雪の庭」は令和4年(2022年)1月に改修され、より美しく整った庭園に生まれ変わったと伺いました。
▲口コミでも見ごたえがあると評判の「雪の庭」
安珍・清姫伝説は、安珍に裏切られた清姫が蛇の姿に化けて鐘ごと安珍を焼き殺すという中々激しいお話だったと記憶しています。
個人的には結構怖いお話という印象があるのですが、歌舞伎などにも取り入れられていますよね。
中村さん
安珍・清姫のお話は悲運の恋愛としてのイメージが強いですが、実際には法華経の功徳によって最後にはふたり一緒になり共に幸せを成就するというお話です。
芸道成就のみならず、さまざまな困難をも乗り越える「恋愛成就」としての一面を持つこの霊鐘をぜひご覧いただきたいと思います。
編集部
法華経によってふたりの魂が慰められたのですね。
四季で表情を変える「仏舎利大塔」と「雪の庭」の魅力
編集部
妙満寺は自然が豊かなイメージがありますが、季節ごとに見られるおすすめの見どころがあれば教えてください。
中村さん
本堂正面からは比叡連山を一望することができ、訪れた際は一見の価値があるかと思います。春は桜やつつじ、夏は半夏生(はんげしょう)や蓮、秋は紅葉に冬は冠雪と四季の彩りも見どころです。
また、日本では珍しい「仏舎利大塔」や「雪の庭」のほか、四季折々の情景をお楽しみいただけます。
▲雪が降り積もった比叡山の借景が魅力の「雪の庭」
編集部
比叡連山を望むロケーションや四季折々の自然が楽しめるのはとても魅力的ですね。
ゆったり過ごせる境内のベンチスポット
編集部
カップルでデートで訪れた場合に、ゆっくり過ごせる場所などはありますか?
中村さん
カフェなどの飲食スペースはありませんが、境内各所にベンチを設置しています。季節の草花や訪れる野鳥のさえずりなど、四季を感じとっていただければと思います。
編集部
妙満寺は自然が豊かなお寺なので、ふたりでゆっくり過ごすのにもぴったりだと思います。
人気の「安珍・清姫の鐘」モチーフ御守り
編集部
カップルでデートで訪れた場合におすすめの授与品などはありますか?
中村さん
寺務所売店において各種御守りを授与しております。「安珍・清姫の鐘」をモチーフにした御守りは可愛らしく大変人気ですよ。
▲御守・芸道成就・身体健全・学業成就・恋愛成就の5種類
編集部
釣鐘型の御守りは5種類あるそうですね。カップルであれば、恋愛成就の桃色のものを選ぶと良いかもしれませんね。
参拝時の服装はどのようなものが良いでしょうか。
中村さん
特に服装の指定はありません。公序良俗に反しない範疇であれば、特に気になさらなくとも問題ありません。境内は平坦で、石畳で参道も整備されていますので足元も大丈夫だと思います。
編集部
特に決まりはないということで、ほっといたしました。
妙満寺で叶える伝統的な仏前式と幸せな結婚
編集部
妙満寺では仏前式もできるそうですね。まずは仏前式の会場についてご紹介いただけますか?
中村さん
本堂での仏前式で、厳かな雰囲気の中、雄大な比叡山を背景に執り行います。
編集部
ほかのお寺にはない、自慢できるところや特徴は何かありますか?
数ある式場の中、どのような理由で選ばれていると感じますか?
中村さん
「安珍・清姫」のお話にもあるように、法華経の功徳による末永い夫婦円満をはじめとした祈念が特徴だと思います。
ロケーションや境内をはじめとした寺院の雰囲気、歴史のほか、公共機関の便があることや整備された駐車場があることも式場として選んでいただいている理由かと思います。
実際、「大変良い環境の中で式が挙げられた」との声もたくさん頂戴しています。
編集部
確かに妙満寺は駅から近く、駐車場も完備されているのでゲストの方を招待しやすい立地ですよね。
仏前式に最適な春から初夏のシーズン
編集部
どんな結婚式を挙げたいカップルに向いていると思いますか?
中村さん
そうですね。自然を感じながら、伝統的な結婚式を挙げられたい方に向いていると思います。
編集部
お寺で挙げる結婚式の厳かな雰囲気というのは、西洋スタイルの結婚式とはまた一味違っていて良いものですよね。
式を挙げるにあたって、中村さんのおすすめしたい季節はいつでしょうか?
中村さん
四季の中でも、桜の時期(4月上旬)は本堂背後の斜面が桜の木々に彩られるため、一段と春を感じとれる中での式典となります。
▲淡いピンク色の桜が新郎新婦に彩りを添える
また新緑~青葉、そして花々の彩り豊かな初夏もおすすめです。
編集部
桜と新郎新婦の組み合わせは想像するだけでもうっとりとしてしまいます♪
柔軟な打ち合わせ対応で理想の仏前式を実現
編集部
挙式の流れの中で「こんな風に感じてほしい」といったところはありますか?
中村さん
閑静な自然を感じつつ、仏さまに見守られながら歩むお互いのことを想いながら臨んでいただきたいと思います。
編集部
新郎新婦や参列者の方々がより挙式を楽しめるよう行われている工夫などは何かありますか?
中村さん
当人のご希望に沿えるよう式典の内容、打ち合わせの回数や訪問も柔軟に対応しています。
編集部
新郎新婦にとっても納得のいくお式になると思います。
新郎新婦側で準備が必要なメイク・着付け・披露宴
編集部
披露宴会場のご用意はありますか?
中村さん
新郎新婦様にお願いしています。近隣であれば、ザ・プリンス京都宝ヶ池(旧:グランドプリンスホテル京都)やエクシブ京都などがあります。
編集部
衣装のレンタルは可能でしょうか?メイク・着付けの対応についても教えてください。
中村さん
衣装の貸し出しは行っておりません。提携しているお店等もありませんので、新郎新婦様側でご準備していただいています。
また、メイク・着付けも行っておりません。ただし、準備部屋の手配は可能です。
編集部
衣装・メイク・着付けに関しては提携店がないということで、事前にお店をピックアップしておく必要がありますね。
妙満寺内のおすすめフォトスポット紹介
結婚式においてもカメラマンなどはいませんので、新郎新婦が用意するか、自分たちで撮る必要があります。
その代わりに、境内全体で撮影が許可されていますので、事前におすすめの撮影スポットを見てみましょう!
季節感溢れる結婚式の記念撮影スポット
編集部
結婚式のためのおすすめの写真スポットがあれば教えてください。
中村さん
四季に合わせた場所での撮影が良いかと思います。桜であれば桜園や本堂回廊、つつじであれば山門周り、紅葉等は参道の紅葉並木がおすすめです。
編集部
妙満寺は四季折々の自然が魅力のお寺なので、どのシーズンでも美しい写真を撮ることができそうですね。
デートの思い出に!桜園とつつじ園の撮影スポット
編集部
記念撮影スポットやおすすめの撮影ポイントなどは何かありますか?
中村さん
境内の桜園や裏山斜面には200本を超える桜が咲き乱れます。特に桜園の大しだれ桜はおすすめです。
また、5月上旬頃であれば、山門周辺のつつじ園を中心として3,000株のつつじが見ごろを迎えます。境内各所にあるモミジは初夏は新緑、秋は紅葉と彩りを添えますよ。
▲「つつじ園」。6月中旬からは半夏生、7月から8月にかけては蓮が咲く
結婚式の前撮りをはじめとした記念撮影によくご利用いただいています。
編集部
どの季節に訪れても、インスタ映えする美しい写真を撮ることができそうですね。
妙満寺の2種類の御首題(御朱印)を解説
編集部
妙満寺で受けることができる御朱印についてご紹介いただけますか?
中村さん
通年で取り扱っている御朱印は「御題目(南無妙法蓮華経)」が書かれたもので、法華宗において「御首題(ごしゅだい)」とも呼ばれます。
▲通年で授けている御朱印
編集部
「御首題」というのは法華宗(日蓮系)ならではだと思いますが、どのような歴史があるのでしょうか。
中村さん
御朱印の起源は、古くは経典や写経を寺院に奉納した際に授与された請取状と言われていますが、やがて法華宗では信徒が参詣した証として「御首題」を授与するようになったと考えられています。
正確な歴史は把握できていませんが、妙満寺が法華宗京都十六本山のひとつであることから、これらが始まったとされる江戸時代には授与していたと思われます。
編集部
御首題・御朱印文化は江戸時代からあったのですね。
季節限定!妙満寺の特別御朱印
編集部
期間限定の御朱印などはありますか?
中村さん
2022年から切り絵御朱印をはじめており、4月~5月の期間・数量限定で山門前つつじ園をモチーフにした台紙(赤・緑の2種類)による御朱印授与を行いました。
▲妙満寺らしいデザインが施された切り絵御朱印
今後は、「安珍・清姫の鐘」をモチーフとした切り絵御朱印や、季節ごとの情景(紅葉・冠雪など)をモチーフにした切り絵御朱印授与を定期的に継続する予定です。
編集部
妙満寺のシンボルでもある仏舎利大塔が描かれていて、とても華やかですね。
妙満寺の御朱印受付時間と料金案内
編集部
御朱印はどこでいただけますか?御朱印をいただく際に注意したほうが良いこと、心構えなどがあれば教えてください。
中村さん
寺務所窓口にて授与しております。
参詣の証となりますので、御朱印を希望される場合は、まず参拝するという気持ちを念頭に置くことが大切だと考えます。
編集部
御朱印は仏さまとご縁を繋ぐものでもありますから、しっかりお参りすることが大切ですね。御朱印をいただく際の料金や受付時間を教えてください。
中村さん
通年の御朱印は手書き500円、印刷300円となります。つつじ園をモチーフにした切り絵御朱印は1,500円で授与していました。
受付時間は、基本的に寺務所窓口の受付時間と同じになりますので9時から16時までとしておりますが、対応できる者がいれば時間外でも可能です。
編集部
御朱印が300円から手に入るのは手軽に行けてうれしいですね。
御朱印帳がなくても大丈夫!半紙での対応
編集部
御朱印帳は持参した方が良いですか?
中村さん
すでにお手持ちの御朱印帳がありましたら、受付時にお渡しください。
なお、朱印帳をお持ちでない場合でも、こちらで用意している半紙で授与いたします。
編集部
お気に入りの御朱印帳がある場合は持参すると良さそうですね。
妙満寺では、御朱印帳の扱いもありますか?
中村さん
はい。2023年には、妙満寺オリジナルの御朱印帳ができました。山門前のツツジと仏舎利大塔、可愛らしい舞妓ちゃんと黒猫の姿が描かれているデザインと「安珍清姫の鐘」がデザインされた御朱印の2種をご用意しております。
編集部
これから御朱印集めを始めようと考えている方にも優しいですね。
遠方の方も安心!御朱印の郵送サービス
編集部
御朱印や御朱印帳の保管について、留意すべき点や心構えなどは何かありますか?
中村さん
ご自身が参拝した寺社の記録にもなりますので、台帳の破損や汚れにご留意いただき、粗末に扱わないように心がけていただければと思います。
保管場所に特定の決まりはありません。ご自宅にご仏壇があれば引き出しの中などに大切に保管してください。
編集部
御朱印帳は丁寧に扱うことが大切ですね。最近は「郵送」で御朱印をいただきたいとの需要が多いようですが、対応は可能でしょうか?
中村さん
郵送での御朱印授与は可能です。遠方の方や体が不自由な方などからご依頼があります。
編集部
やむを得ない理由で参拝が難しい方もいらっしゃると思うので、郵送でご対応いただけるのはありがたいです。受け取る際はしっかり感謝の気持ちを持つことが大切ですね。
来訪者からの妙満寺への高評価口コミ
編集部ではGoogleに寄せられた妙満寺の口コミを調査しました。一部要約してご紹介します。
- 初夏の「雪の庭」を拝見しましたが、とても美しかったです。切り絵の限定御朱印もいただきました
- 仏舎利大塔の異国情緒ある雰囲気に見惚れてしまいました。「雪の庭」は冬の時期にまた来たいと思います
- 境内から見える比叡山の景色がキレイでした!
比叡山の景色への評価も高く、ロケーションの良さも妙満寺の魅力と言えそうです。
妙満寺スタッフからカップルへの心温まるメッセージ
編集部
最後に、これから訪れるカップルへのメッセージをお願いします。
中村さん
妙満寺のある岩倉は山手に程近い自然豊かで閑静な地域です。
その中でも妙満寺は四季折々の情景を感じ取れるお寺だと考えています。訪れた際は、境内や本坊の「雪の庭」など、時間の許す限りゆっくりと散策しながら季節の風を感じていただき、ご参拝いただければ幸いです。
また、結婚式となると神前式が一般的に多いですが、仏前でも執り行う儀式のひとつです。式典もある程度柔軟に対応していますので、お気軽にご相談ください。
編集部
デートで訪れて妙満寺が思い出の地になり、結婚式も思い出の場所「妙満寺」であげよう、なんてこともあるかもしれませんね♪
本日は御朱印にお寺の見どころ、仏前式とたくさんお話しをしていただき、ありがとうございました。
妙満寺周辺の自然豊かなデートスポット紹介
「妙満寺」の周辺には自然を満喫できるスポットやランチ・休憩におすすめのお店があります。ここではカップル向きのスポットをピックアップしてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのデートスポット
オシドリの聖地「宝が池公園」でバードウォッチング
烏丸線「国際会館駅」に隣接している「宝が池公園」は、地元の人の憩いの場として知られています。自然豊かな公園で、敷地内にある宝が池は江戸時代中期にかんがい用の溜池として作られたそうです。
オシドリやカワセミといったさまざまな種類の鳥が生息しているため、バードウォッチングに興味があるカップルにもおすすめのスポットですよ。
参考URL:京都市情報館
植物好きカップル必見!京都府立植物園の魅力
「京都府立植物園」では約12,000種類の植物を見ることができます。観覧温室も充実しており、植物好きのカップルなら会話が弾むと思いますよ。園内にはカフェも併設しており、自然の中でゆったり過ごしたい場合におすすめのスポットです。
参考URL:京都府
縁結びの聖地・賀茂御祖神社の「糺の森」散策
「糺の森」は「賀茂御祖神社(下鴨神社)」の境内にある森林です。1994年に賀茂御祖神社全域が世界文化遺産に登録され、糺の森は縄文時代から生き続ける森林を見られるスポットとして広く親しまれています。
賀茂御祖神社は縁結びのパワースポットとしても有名なので、参拝したあとにぜひ糺の森の自然を堪能してくださいね。
公式URL:糺の森財団
公式URL:賀茂御祖神社(下鴨神社)
ランチにおすすめ!人気洋食店「グリル はせがわ」
ハンバーグで有名な「グリル はせがわ」はランチにおすすめのお店です。レトロな雰囲気が魅力の洋食屋さんで、時間帯によっては行列ができる地元の人気店として知られています。
テイクアウトメニューも用意しているため、公園などでのピクニックの際に利用しても良いでしょう。
公式URL:グリル はせがわ
和スイーツを楽しむ「茶寮 宝泉」でひと休み
「茶寮 宝泉」は下鴨に本店を構える和菓子屋・宝泉堂が営む甘味処です。枯山水を眺めながら、名物のわらびもちやおぜんざいなどをいただくことができます。昔ながらのお座敷は落ち着いた雰囲気が漂い、デートの休憩スポットにぴったりです。
公式URL:宝泉堂
まとめ:妙満寺で楽しむ自然と歴史の癒しデート
今回は「妙満寺」を中心に巡るデートプランをご紹介しました。
妙満寺は仏前式の会場にもなる、厳かな雰囲気が魅力のお寺です。
季節によって変わる景色と、期間限定の切り絵御朱印のご用意もあるということで、定期的にお参りをして御朱印を授けてもらうのも良いでしょう。
本記事を参考に、ぜひ次回のデートプランを立ててみてくださいね。