
【栃木】壬生町の「道の駅みぶ」を中心に子供心に帰るドライブデートプラン
今回紹介するのは、栃木県壬生町の「道の駅みぶ」をメインで訪れ、子供心に帰るドライブデートプランです。
道の駅みぶは地元グルメを堪能でき、公園や博物館を併設しているスポットです。食事処でランチをした後は、敷地内を散策したりスイーツパーラーでおやつを食べたりしてみましょう。
ほかにも「おもちゃのまちバンダイミュージアム」と「獨協医科大学の銀杏並木」も訪れます。お互い、どのような子どもだったのかを知る良い機会になるかもしれません。
おすすめカップル:グルメ好き、ウォーキング好き、ゆっくりリフレッシュしたい
どんなデート?:食べて、見て、動いて楽しむドライブデート
目安時間:6時間
目安予算:2人で6,000円
概要:栃木県壬生町で子供心に帰るドライブデート
今回は、道の駅みぶを中心に栃木県壬生町内を巡って子供心に帰るドライブデートプランを紹介します。
10:00~11:30 | おもちゃのまちバンダイミュージアムで子供の頃の話をしよう |
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移動 | 車で約10分 |
11:40~15:30 | 道の駅みぶでランチ 公園を散策 フルーツパーラーMib-TOWNで小休憩 |
移動 | 車で約10分 |
15:40~16:00 | 獨協医科大学の銀杏並木を散策 |
おもちゃのまちバンダイミュージアムには、昔のおもちゃやエジソンの発明品などが展示されています。子供の頃を思い出すおもちゃが盛りだくさんで、会話が盛り上がりそうです。
道の駅みぶは、広大な敷地に食事処・休憩所・物販だけでなく公園や博物館も併設しています。ランチの後は公園内を散策したり、「とちおとめ」を使ったスイーツで休憩をはさんだりしてみてください。
獨協医科大学の銀杏並木には、約550mにわたり銀杏の木が植えられています。秋には鮮やかな黄色い葉、春から夏にかけては青々とした新緑が見られます。
まずはメインのスポットである道の駅みぶから解説していきます。
道の駅みぶで自分たちだけの楽しみ方を見つけよう!
道の駅みぶは、栃木県壬生町にある道の駅です。敷地内には公園や博物館も併設されており、一日中遊ぶことができます。特徴は、高速道路と一般道の両方からアクセスできるところ。遠方より日帰りデートで訪れた方から近隣にお住まいの方まで、多くの人が入りやすいスポットです。
道の駅みぶは定食メニューやカフェメニュー・デザートなど、食事メニューが充実しているのが魅力。ご飯が見えないくらいしらすが盛られた逸品「大洗直送しらす丼」やソフトクリーム、季節ごとのフルーツをふんだんに使ったスイーツなどを食べられます。
お土産屋・直売所では栃木県内で採れた果物や野菜、ジャム・ソーセージ・お惣菜などを販売しています。人気の栃木県のブランドいちご「とちおとめ」は、産地直送のため、市販のものより熟して甘みが強いものがお手頃価格で手に入ります。
広大な敷地内で地元グルメを食べたり、公園で体を動かしてリフレッシュしたりできる道の駅みぶは、アクティビティ好きからのんびり過ごしたい人・地元グルメをお腹いっぱい味わいたい人まで、充実した時間を過ごせます。
今回は道の駅みぶの係長・矢川さんにお話を伺いました。
道の駅みぶは公園や博物館を併設している広大なスポット
編集部
道の駅みぶは、どのような施設なのですか?
係長・矢川さん
道の駅みぶは栃木県内で唯一の、一般道からも高速道路からも立ち寄れるハイウェイオアシスです。広大な敷地内には、みぶハイウェーパーク・とちぎわんぱく公園・壬生町おもちゃ博物館・壬生町総合公園があり、一日中楽しめます。
編集部
道の駅みぶは多くの観光スポットが隣接しており、大人から子供まで思いっきり遊べるスポットなのですね。花壇や池、芝生などが整備されていて、敷地内を歩き回るだけでリフレッシュできそうです。
特に4~5月はチューリップやパンジーが咲いたり、壬生町総合公園では100匹以上の鯉のぼりが空を泳ぐ様子が見られるそうですね。色鮮やかで映える記念写真をたくさん撮影できます。
食事やカフェメニュー、スイーツが充実
編集部
次に、道の駅みぶの食事やサービスなどおすすめポイントを教えていただけますか?
係長・矢川さん
大洗で釜揚げされた特上しらすがご飯の上にたっぷり乗った「大洗直送しらす丼」はオープン以来不動の人気No.1です!また、壬生町産の「壬生菜」の粉を練りこんだ「手作り焼き餃子」も人気です。
▲オープン以来不動の人気ナンバーワンメニュー「大洗直送しらす丼」
編集部
下のご飯が見えないくらい、贅沢にしらすを盛ったメニューですね!紅ショウガでお口直ししたり、卵黄で味の違いを楽しんだりしているうちに、ぺろりと食べられそうです。
他にも定食メニューやうどん・ラーメンなどの麺類もあるので、ぜひ利用してみてください。
係長・矢川さん
食堂にはその他、焼肉定食や気軽に食べられるカレーパンなどもあります。
▲手軽に食べられるカレーパンも人気
クレミアソフトクリーム・モンブラン・苺バタークロワッサンワッフルなどのスイーツも好評です。
▲クレミアソフトは贅沢な味わい
編集部
道の駅みぶには食事できるところが3か所もあるんですね。ときめきステーションとフルーツパーラーMib-TOWNはテイクアウトメニューも充実していて、青空の下で食事をするのもデートの思い出に残りそうです。
食事メニューからスイーツまで充実している道の駅みぶですが、「ココに来たら絶対に食べておきたい」というものはありますか?
係長・矢川さん
冬季限定、モンブラン2種類です!
西日光いろ葉栗は、甘さ控えめなソフトクリームと和栗の自然の優しさが優雅に美しく重なり合った、賞味期限8分のスイーツです。手絞りとは一味違う1㎜の細さで折り重なるモンブランは、オーダーを頂いてから丁寧にお作りいたします。
▲オーダーしてから作ってもらえる西日光いろ葉栗は見た目も優雅です
鳴門金時モンブランは徳島県特産の鳴門金時を100%使用しています。鳴門金時の特徴である黄金色でしっかりとした甘みのペーストと、さっぱりしたソフトクリームとのベストマッチはたまりません。鳴門金時の甘みとまろやかさが口いっぱいに広がります。
▲鳴門金時を100%使用した鳴門金時モンブラン
編集部
2人で1種類ずつ買って、シェアしながら食べてみたいです!
2種類のモンブランを購入できるフルーツパーラーMib-TOWNは、季節ごとに入れ替わるメニューが充実していますね。夏はまるごと桃、冬はワッフルなど、どれも美味しそうでワクワクします。その日提供しているメニューは現地に到着してからわかるのも、デートの楽しみの一つになりそうです。
「みぶブランド」をはじめ厳選した栃木のお土産を販売している
編集部
道の駅みぶの直売所やお土産品売り場では、主にどのような商品を販売しているのですか?
係長・矢川さん
直売所では地元農家から毎日届くとれたて新鮮野菜や果物、生花や苗、お惣菜や加工品など多数取り揃えています。
▲直売所・みぶのやおやさん
お土産品では、壬生町の「みぶブランド」商品をはじめ、厳選した栃木県のお土産品を販売しています。
▲お土産屋・ときめきステーションの「みぶブランド」のコーナー
▲ときめきステーションには厳選された栃木のお土産が並んでいます
編集部
地元で採れた野菜は「みぶのやおやさん」、お土産は「ときめきステーション」で購入できるのですよね。みぶのやおやさんではいつでも新鮮な作物を提供するため、一日に何度も農家さんが野菜や果物などを届けに来ていると伺いました。
ちなみに、人気の直売品やお土産品は何でしょうか?
係長・矢川さん
まず人気なのは「とちおとめ」です。日光連山の冷たい風・豊富な地下水・長い日照時間など自然環境が整っていることが壬生町産とちおとめの美味しさの秘密なんですよ。
次に人気なのは「おもちゃ博物館カラフルクッキー」。博物館内の人気8スポットと、グー・チョキ・パーのカラフルなイラストが入った遊び心満載の一品です。
また、「宇都宮の美味しい餃子やきもん」も多くの方に購入していただいております。野菜たっぷりニンニク風味抜群の餃子、本場・宇都宮の餃子の味を家庭で食べられると、自分用や知人用などのお土産として人気です。
編集部
道の駅みぶで購入できるとちおとめは、産地直送である分完熟したものが並び、市販のいちごよりかなり甘みがあるそうですね!収穫期間は12月~5月末までとのこと。年末年始から梅雨前がねらい目です。
ほかにも地元で採れた果物を使ったジャムや、ソーセージ・ベーコンも販売しているそうですね。同棲しているカップルなら夕食も購入できますし、一緒に住んでいないカップルでも買ったものを家でもう一度味わうと、デートの思い出の余韻に浸ることができそうです。
敷地内にある「ふしぎの船」でトリックアートを体験しよう!
編集部
お腹いっぱい地元のグルメを堪能できる道の駅みぶですが、体験して楽しめるスポットも教えてください。
係長・矢川さん
敷地内に壬生町おもちゃ博物館があります。中世のお城のような外観で、1960年代からの貴重で懐かしいおもちゃを約9,000点も展示しているんですよ。大型遊具「きんぐとくぃーん」で体を使って遊ぶこともできます。
▲おもちゃ博物館の遊具・きんぐとくぃーん
また、とちぎわんぱく公園には目の前で起こるふしぎを科学で体感する「ふしぎの船」があります。訪れた際は、ぜひ自分の目でふしぎを確かめてみてください!
▲ふしぎの船のトリックアートはデートでも盛り上がりそう
▲是非自分の目で確かめてみたいふしぎの船の残像のふしぎ
編集部
道の駅みぶには、体を動かすのが好きな人から、のんびり過ごしたい人まで、さまざまな人が楽しめるスポットが充実しているのですね!公式サイトの「周辺観光」のページには敷地内のマップと観光スポットが紹介されているので、デート前に2人でどこに行きたいか相談してから訪れてみたいです。
1/12スケールのガンダムと記念撮影
編集部
デートでの思い出を記念撮影したいカップルもいると思います。「道の駅みぶに行ったぞ!」と感じられるような、おすすめの撮影ポイントはどこですか?
係長・矢川さん
おすすめの記念撮影スポットは展示休憩室です。1/12スケール、全高約150cmのガンダムが展示されています。
▲展示休憩室にある1/12スケールのガンダム
編集部
展示休憩室は、お土産屋「ときめきステーション」などが入っている建物「みらい館」の中にあるのですよね。道の駅みぶがある栃木県壬生町は、かつておもちゃ工場を誘致していたとのこと。道の駅みぶでガンダムの模型も展示しているのもその名残なんですね。
道の駅みぶの利用を検討している読者へのメッセージ
編集部
最後に、今後道の駅みぶを訪れるカップルへのメッセージをお願いします。
係長・矢川さん
道の駅みぶは一日中楽しめる道の駅です。高速道路を降りずに利用でき、大人から子供まで楽しめますので気軽に立ち寄ってみてください。
わんぱく公園は四季折々の花々が楽しめて、農業体験やワークショップも充実しています。土日祝日は園内を回るわんぱくトレイン(1周20分)も走っており、お子様にも人気です。
▲四季折々の花が楽しめるとちぎわんぱく公園の花壇
▲敷地内を走るわんぱくトレイン
編集部
子供連れでデートする場所としてもピッタリですね。矢川さん、本日はありがとうございました。
道の駅みぶの口コミや評価
Googleマップには、3,700件以上のレビューが寄せられていました。一部を要約してご紹介します。
- ソフトクリームの口あたりがなめらかでおいしかった!イチゴのワッフルが気になったので、次訪れたときは注文したいです。
- お手頃かつ新鮮な野菜がたくさん販売されており、つい多めに購入してしまいました。
- スイーツは見た目も味も最高!写真映えするし、良い思い出になりました。
- ガンダムやガンプラ好きにはたまらないスポットでした。
特に多かったのは「スイーツがおいしかった」という感想です。デートで訪れたときは、ぜひ栃木県のブランドいちご・とちおとめを使ったスイーツを食べてみてください。
道の駅みぶの基本情報
住所 | 〒321-0211 栃木県下都賀郡壬生町国谷1870-2 |
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アクセス | 北関東自動車道「壬生PA」と連結 ※高速道路と一般道の両方からアクセス可能 |
営業時間 |
・売店「ときめきステーション」 |
定休日 | ・フルーツパーラー「Mib-TOWN」 不定休 |
駐車場 | 全6カ所 普通車:計1,000台以上 大型車:計約40台 身障者用:有 |
飲食施設 | ・軽食コーナー ときめきステーション フルーツパーラー「Mib-TOWN」 |
車中泊 | 可 |
公式サイト | https://michinoeki-mibu.jp/ |
※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です。
道の駅みぶ周辺のデートスポット
編集部
道の駅みぶ周辺には、デートで訪れると楽しめそうなスポットはありますか?
係長・矢川さん
おすすめなのは、次の3つのスポットです。
- おもちゃのまちバンダイミュージアム
- 獨協医科大学の銀杏並木
- ホスピタルイン獨協医科大学
おもちゃのまちバンダイミュージアムには高さ5.6mの、原寸大ガンダムの胸像や歴代の合体ロボットが一同に集まったエリアがあります。
▲おもちゃのまちバンダイミュージアムの原寸大ガンダムの胸像
獨協医科大学の銀杏並木は11月上旬ごろ、県道から病院・大学へと続く188本の銀杏が黄金色に色づきます。
▲秋の獨協医科大学の銀杏並木
ホスピタルイン獨協医科大学は客室473室のホテルです。泊まりがけでで壬生町を訪れる方には、観光の拠点としておすすめします。
編集部
道の駅みぶ周辺には、子供心をくすぐられる博物館や、自然の美しさを感じられるスポットがあるのですね!
今回紹介するのは日帰りでのデートプランですので、道の駅みぶとあわせて訪れる、おもちゃのまちバンダイミュージアムと獨協医科大学の銀杏並木について解説します。
おすすめのデートスポット
子供の頃の思い出を語り合える「おもちゃのまちバンダイミュージアム」
おもちゃのまちバンダイミュージアムは、国内外のおもちゃや発明品を約35,000点所蔵している博物館です。テーマを日本・海外・エジソン・ホビー(ガンダム)の4つに分けて展示を行っています。
日本コーナーには仮面ライダーシリーズやプリキュアシリーズ、たまごっちなど懐かしのおもちゃがずらりと並んでいます。おもちゃに特別な興味を持っていなくても「子供の頃この作品好きだったな」「友達と変身ごっこをして遊んだな」など話のネタになるでしょう。
公式URL:https://www.bandai-museum.jp/
黄金の銀杏をバックに記念撮影「獨協医科大学の銀杏並木」
道の駅みぶから車で約10分の獨協医科大学の銀杏並木は、550mにわたり200本以上の銀杏が立ち並びます。デートの締めくくりに、黄金に染まった銀杏をバックに記念撮影をしましょう。葉が色づき始めるのは10月下旬、見ごろは11月上旬ごろです。
春から夏にかけては青々とした新緑が見られます。華やかな秋の銀杏も良いですが、新緑も爽やかな雰囲気でおすすめ。木の上を見上げると、空の青と葉の緑のコントラストが美しい風景を堪能できます。
まとめ:道の駅みぶで子供の頃の思い出をシェアしよう!
今回は、道の駅みぶを中心に子供の頃の気持ちに帰るデートプランを紹介しました。道の駅みぶは、食事処だけでなく公園や博物館など、遊べる施設が充実したスポットです。公園内で軽く運動したり散策したり、昔を思い出しながらデートしてみてください。
おもちゃのまちバンダイミュージアムでは、なつかしいアニメのおもちゃや、アメリカの発明家・エジソンの発明品が展示しいます。子供の頃好きだった作品や、その作品にまつわる思い出などを伝え合えば、お互いの新たな一面を知るきっかけになります。
獨協医科大学の銀杏並木の、季節ごとに表情を変える銀杏の葉の様子も必見です。栃木県壬生町を訪れる際は、ぜひ参考にしてみてください。