江の島ホテルで癒しの温泉デート!天然温泉と極上スパで特別な時間を|神奈川県藤沢市

本記事でご紹介するデートプランは、神奈川県の江の島ホテルに宿泊し、湘南や鎌倉の観光スポットを存分に楽しむプランです。

江の島ホテルには、島内唯一の天然温泉やスパプール、トリートメントスパ、レストランがあります。旅の疲れを癒しながら、心躍るような時間を過ごせます。江の島ホテルに宿泊し、2日間かけて周辺を観光する江の島の新しい楽しみ方をご紹介します。

今回はホテルの方にもお話を伺い、施設の特徴やおすすめの過ごし方などを教えていただきました。日帰りデートでの利用を検討されている方にも参考になる内容ですので、ぜひご覧ください。

こんなカップルにおすすめ!
向いてる年代:20歳〜49歳
おすすめカップル:海が好き、ゆっくり過ごしたい
どんなデート?:癒し、温泉、スパ、グルメ
目安時間:2日間
目安予算:2人で30,000円~
※掲載内容は2021年12月時点の情報です。おでかけの前に公式ホームページでご確認ください。

江の島観光と江の島ホテルで楽しむ癒しのデートプラン概要

今回ご提案するデートプランは、江の島内にある観光スポットを隅から隅まで巡り、そのあとは江の島ホテルに泊まって温泉やスパでゆっくり過ごすというプランです。

11:30 江の島に到着
11:45~ 「青銅の鳥居」の前で記念撮影
12:00~ 「弁財天仲見世通り」でランチ、デザート
13:30~ 「江島神社」参拝
14:15~ 「サムエル・コッキング苑」見学
15:30~ 「龍恋の鐘」を鳴らしに恋人の丘へ
16:00~ 「稚児ヶ淵」、「江の島岩屋」まで散歩
17:00~ 「江の島ホテル」の本館で入浴、夕食後、宿泊棟に移動し、ゆっくり過ごす
翌日 「江の島ホテル」でモーニング
温泉・スパor湘南散策

江の島に着いたらまずは腹ごしらえから。島内にはしらすや新鮮な海鮮を使った料理がたくさんあります。島の入り口から江島神社まで続く「弁財天仲見世通り」には多くの飲食店があるので、好みのお店が見つかるはずです。団子やもなかといった和菓子も充実しているので、食後のデザートもお楽しみください。

仲見世通りの入り口には200年以上前から現存する「青銅の鳥居」があるので、ぜひその前で記念写真を撮影してください。

お腹を満たしたあとは、島内の観光スポットを巡っていきましょう。縁結びで人気の「江島神社」や、季節の花が楽しめる「サムエル・コッキング苑」、恋人の聖地「龍恋の鐘」、絶景の「稚児ヶ淵」「江の島岩屋」など、多くのスポットがあります。3~4時間かけて、ゆっくり見学・写真撮影をお楽しみください。

そして、再び島の入り口に戻ってきたら、「江の島ホテル」の本館で温泉やスパを利用しましょう。島内を歩き疲れた身体がみるみる癒されていくはずです。そのままレストランで食事にいくのもよし、2人で癒しのスパを受けるのもよし。初日の疲れをしっかり癒して、次の日のデートもお楽しみください。

江の島ホテル:日帰りOK!贅沢リゾートスパを満喫

江の島ホテルの本館の外観

江の島ホテルは、片瀬海岸から江の島大橋を渡ってすぐのところにある、島内唯一のリゾートホテルです。小田急線の「片瀬江ノ島駅」から徒歩12分、バス停「江ノ島」からなら徒歩1分なので、車を持っていないカップルでも簡単にアクセスできます。

ホテルは本館、別館、宿泊棟から構成されており、本館は日帰りでの利用も可能です。本館(江の島アイランドスパ)は、天然温泉やスパプールを備えた複合温浴施設となっています。

温泉やプールの種類が豊富で、長時間滞在しても飽きることなく楽しめます。水着着用エリアでは男女一緒に利用できるので、カップルでのデートにも最適です。

さらに、絶景が自慢のレストランも魅力的です。目の前に広がる相模湾や富士山を眺めながら、地元産の新鮮な食材を使った料理を堪能できます。

湘南や鎌倉エリアへの旅行の宿泊先として利用するのはもちろん、江の島デートの帰りに立ち寄って温まったり、1日中館内でゆっくり過ごしたりと、様々な用途に対応できます。

江の島を初めて訪れるカップルにももちろんおすすめですが、リピーターのカップルにこそ宿泊をお勧めします。宿泊することで、これまで以上にゆったりと滞在でき、江の島の新たな魅力を発見できる可能性があります。

今回は、そんな江の島ホテルの営業・広報担当の石沢さんにお話を伺いました。

大人のスパリゾートで宿泊も。天然温泉&プールで至福のひととき

編集部

2020年にオープンした「江の島ホテル」ですが、なぜ江の島に新たにホテルをオープンすることになったのでしょうか。その経緯をお聞かせください。

営業・広報:石沢さん

江の島は都心から約1時間で行ける便利な場所のため、多くの方が観光で2~3時間だけ滞在して帰られる傾向がありました。そんな江の島で「もっとゆっくり過ごしてほしい」という思いから、2020年3月に「江の島ホテル」を開業いたしました。

日帰り温浴施設「江の島アイランドスパ」から徒歩2分の場所に立地しています。2021年4月より2施設を統合し、現在はスパリゾート「江の島ホテル」の本館(江の島アイランドスパ)・宿泊棟として営業しております。

江の島の歴史や文化を踏まえ、景観に調和するよう配慮された和モダンの内外装が特徴です。これまでの「鎌倉~江の島日帰り旅」に加えて、1日の終わりを江の島で過ごす「癒し旅」を提案しています。

編集部

確かに、江の島は立地がいいので日帰りのイメージがありました。しかし、海や水族館、植物園、神社など魅力的な施設がたくさんあり、おいしいグルメも多いので、1日で全てを回りきるのは難しいですよね。

江の島ホテルに立ち寄ってゆっくりお風呂に入ったり、宿泊したりすれば、今まで以上に江の島の魅力を堪能できそうです。具体的には、どのような特徴のある施設なのでしょうか?

石沢さん

日本有数の観光地・江の島の入口にあり、江の島唯一の天然温泉と多彩なスパプールを備えています。また湘南の海や雄大な富士山、豊かな自然に恵まれた最高のロケーションの中で、心身ともに癒やしを得ることができます。

ゆっくりとした至福のひとときをお過ごしいただける、大人のためのスパ施設です。

編集部

江の島というとアクティブに過ごすイメージがあったので、このようにゆっくり過ごせる施設があるというのは新鮮ですね。

都心からのアクセスもいいので、短い移動時間で手軽にリゾート気分を味わえるのが魅力的です。車を持っていないカップルでも訪れやすいというのも大きな利点ですね。

宿泊の場合、江の島や湘南・鎌倉で海水浴やショッピングなどのレジャーを楽しみ、ホテルでは温泉やスパでリラックスできるという、贅沢な時間を過ごせそうです。

絶景を楽しむ天然温泉:巨大窓から望む海と富士山

編集部

江の島ホテル本館(江の島アイランドスパ)は、3階が天然温泉、2階がスパエリアとなっているそうですね。それぞれの施設について詳しく教えてください。まず3階の温泉エリアはどのような施設なのでしょうか?

石沢さん

3階の温泉エリアは、男女別でご入浴いただくエリアです。源泉を使用した「高温湯」のほか、身体に負担をかけずに長く浸かることのできる「中温湯」、特に女性に人気のある高濃度炭酸泉(人工)、高温サウナと水風呂があります。

江の島ホテルの3階温泉エリアにある「富士海湯」内の高温泉の写真
▲富士海湯には大きな窓があり、開放感を感じられるのも魅力です。

3階温泉エリア内にある高濃度炭酸泉の写真
▲炭酸泉は、シュワシュワ弾ける泡の刺激が心地よいお風呂です。

3階温泉エリア内にある高温サウナの写真
▲併設されている高温サウナでは汗をかいて体を温めることもできます。(写真は女性サウナ)

編集部

3階「富士海湯」では、大きな窓から相模湾や富士山などの絶景を望むことができるんですね。まるで露天風呂にいるような開放感が感じられそうです。

江の島ホテルの温泉エリア「富士海湯」から見える富士山の写真
▲相模湾の向こうに見える富士山の絶景を眺めながら入浴できます。

江の島ホテルは江の島唯一の天然温泉が楽しめる施設とのことですが、源泉の泉質についても教えていただけますか?

石沢さん

「高温湯」は、江の島直下1,500mから湧出する源泉を42℃に加温しています。泉質はナトリウム‐塩化物強塩泉で、別名「熱の湯」ともいわれ湯冷めしにくいのが特徴です。湯色は少し黄みを帯びていて、香りはありません。

編集部

泉質と温度から、身体が芯から温まりそうですね。香りがない点も、温泉特有の香りが苦手な方にとっては魅力的かもしれません。

2階プールエリア:絶景とショーで味わう非日常体験

編集部

続いて2階のスパエリアについても詳しく教えてください。

石沢さん

2階には屋内・屋外プールがあり、水着を着て男女共用でご利用いただけます。屋内外それぞれに他のプールよりも水温が高い「採暖泉」を備えています。

屋内中央にある円形のエクササイズプール「天陽泉」は、解放感のある吹き抜けから陽光が差し込み、水中にはヒーリングミュージックが流れていて癒されます。

2階スパエリアにある「天陽泉」の写真
▲「天陽泉」は天井の吹き抜けから自然光が差し込み、室内ながらも外にいるような開放感があります。

そのほかにも水圧で身体をほぐしてくれるマッサージプールや、湘南の景色を望めるジャクジープールがあります。

2階スパエリアにある水圧で体をほぐす「圧注泉」の写真

屋外プールは海とつながっているように見える「インフィニティプール」です。湘南の絶景を独り占めできます。

※10~3月は屋外プールに入水できません

海と一体のように見える「インフィニティプール」の写真
▲プールの青と海の青がつながって、まるで海の中にいるような気分を味わえるインフィニティプール

編集部

カップルにとっては、男女共用のエリアがあるのがうれしいですね。2人で一緒にプールエリアでくつろぎ、温泉は別々に入るという2つの楽しみ方ができるのが魅力的です。

インフィニティプールは珍しい体験ができそうですね。なぜ海とプールがひと続きに見えるのでしょうか?

石沢さん

外縁や手すりを見えないようにしているため、目の前の海や空とつながっているように見えるんです。ここからの眺望は非日常を感じられます。特にサンセットは感動的な美しさで、つい見入ってしまいます。

江の島ホテルの露天プールから眺められるサンセットの写真
▲温かいプールに浸かりながら眺めるサンセットは、間違いなく思い出に残る絶景です。

水温は外気に応じて30℃前後を保つよう調節しています。水面に浮かんでいるとぜいたくな気分になりますよ。

編集部

海や空の青さを眺めながら、心地よい温度のプールに浸かるのは、リラックスできそうですね。ほかにもユニークな体験はありますか?

石沢さん

夜になると、屋内プール「天陽泉」で世界最大規模のウォーターパール・システムを採用した、音と光と水による「ウォーターパールショー」を上映しています。幻想的で、昼とはまた違う趣があります。

※季節により上映時間が異なります。

江の島ホテルの屋内プールで見られるウォーターパールショーの写真
▲まるで水が空中で止まったり、重力に逆らって動いているように見えて不思議な「ウォーターパールショー」

編集部

プール内でショーを楽しめるのは斬新ですね。ロマンチックな雰囲気があってデートにぴったりです。泳いだりくつろいだりするだけでなく、エンターテインメント性もあるので、長時間楽しめそうですね。

充実のアメニティ:手ぶらでも安心の設備

編集部

デートでの温泉・スパ利用となると、多くの女性が気になるのがアメニティの充実度ではないでしょうか。どのようなものが用意されているのか、詳しく教えてください。

石沢さん

シャンプー、リンス、ボディーソープはもちろん、クレンジングやスキンケア化粧品類なども豊富に備えているので、手ぶらでお越しいただけます

さらにワンデイスパとナイトスパのプランでは、入館料にバスタオル、フェイスタオル、館内着のレンタルも含まれています。お客様の利便性を考えて、必要なものを全て揃えております。

※温泉のみプランの場合は、タオルレンタルが別途200円となります。ご自身のタオルをお持ち込みいただくことも可能です。

カップルにおすすめ:2人で楽しむトリートメントスパ

編集部

デートで利用される方も多そうですが、利用者全体でカップルの割合はどのくらいなのでしょうか?また、カップルにおすすめの楽しみ方があれば教えてください。

石沢さん

カップルのご利用は全体の3~4割ほどで、夫婦、家族連れなど幅広い年齢層の方がご利用されています。特に夏季は若い方が多くいらっしゃいます。

カップルにおすすめなのは、トリートメントスパの施術を2人で一緒に受けることです。ラグジュアリーな個室の施術ルームで行う「弁天スパ」では、世界各地から厳選されたスパセラピーをご用意しています。60分以上のご利用で、施術の前後に温泉・スパプールを無料でお楽しみいただけます。身体を温めてから施術を受けると、より効果的ですよ。

※会員制のため、施術料のほか年会費1,100円が必要です。

「弁天スパ」の施術の様子
▲弁天スパの店内はリゾート感のある内装で、贅沢な気分を味わえます。

2人同時に施術をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。

※弁天スパは事前予約可。最終受付19:30(ご予約状況によってはお受けできない場合があります)

編集部

江の島は面積自体はコンパクトですが、階段が多いため、散策すると足に疲れが溜まりやすいですね。江の島ホテルなら、温泉やトリートメントスパで疲れをしっかり癒せるので、翌日の観光も存分に楽しめそうです。

また、このような施術を2人で同時に受ける機会はなかなかないので、素敵な思い出になりそうですね。江の島ホテルを訪れた際はぜひ利用してみたいと思います。

絶景と地元食材を楽しむレストラン:眺望も料理も一級品

編集部

江の島ホテルの本館にあるレストランについて伺いました。スパや温泉の利用者だけでなく、レストランのみの利用も可能だそうですね。どのようなレストランなのか、詳しく教えていただけますか。

石沢さん

江の島ホテル本館(江の島アイランドスパ)の4階に、絶景展望レストラン「アイランドグリル」があります。雄大な相模湾と、晴れた日には富士山を望むことができます。爽やかな朝の景色や感動的なサンセットなど、時間帯によって異なる魅力的な風景をお楽しみいただけます。

編集部

3階の温泉エリアと同様に、大きな窓から見える景色や差し込む自然光が心地よいですね。サンセットを眺めながらのディナーは、特別な日にぴったりだと思います。お料理はどのようなメニューを提供されているのでしょうか?

石沢さん

お食事はイタリアンを中心に、地魚をはじめとする地元産の食材を多く使用しています。軽めの小皿料理から本格的なお食事まで幅広く取り揃えています。

「アイランドグリル」で提供している季節のパスタの写真
▲旬の食材を使ったメニューも取り扱っています。

「アイランドグリル」で提供しているオーシャンブイヤベースの写真
▲海の幸を堪能できる「オーシャンズブイヤベース」には、日によって異なる地魚のグリルを使用。

また、湘南の景色に映えるドリンクメニューも充実しています。レストランのみのご利用も可能で、ドリンク1杯からお楽しみいただけます

「アイランドグリル」で提供されている色とりどりのノンアルコールカクテルの写真
▲思わず写真に収めたくなる色鮮やかな見た目のノンアルコールカクテル

「アイランドグリル」で提供しているアルコールドリンクの写真
▲窓から見える海を眺めながらいただくアルコールは格別です。

なお、島内の多くのお店は閉店時間が早いのでご注意ください。当館レストランのラストオーダーは20時となっています。

編集部

お料理やドリンクはどれも見た目が華やかで、SNS映えしそうですね。窓から見える景色と相まって、高級感のある雰囲気を楽しめそうです。朝食もアイランドグリルでいただけると伺いました。詳しく教えていただけますか?

石沢さん

はい、ご宿泊者の朝食会場は本館(江の島アイランドスパ)4階のレストラン「アイランドグリル」です。ホテル朝食は宿泊者以外の一般のお客様もご利用いただけます。

さわやかな朝の風景とともに、少し贅沢な気分で食事をお楽しみいただけます。和・洋の2種類を各2,420円で提供しております。

「アイランドグリル」で販売している洋食のモーニングセット
▲朝日の差し込む店内で海を眺めながら優雅にモーニング。

編集部

宿泊の翌日にゆっくりと朝食を楽しむのも素敵ですし、デートの待ち合わせ時に早めに来て、こちらでモーニングを食べながらデートプランを考えるのも良さそうですね。朝日に輝く海をふたりで眺めながらの朝食は、素晴らしい1日のスタートになりそうです。

利用時間に合わせた料金プランでひと休み

編集部

江の島ホテルの本館「アイランドスパ」には宿泊用の客室がなく、日帰り利用のお客様も多いそうですね。日帰りで利用する場合、おすすめの過ごし方を教えていただけますか?

石沢さん

おすすめは「えのすぱ一日ゆっくりコース」です。お昼にチェックイン後、アイランドグリルでランチを食べ、トリートメントスパで施術を受けてリラックスするという流れです。滞在時間は約6時間半を想定しています。

江の島観光後なら、「江の島1日満喫コース」がおすすめです。17時から(冬季は16時から)入館可能な「前売入館券」を利用し、ナイトスパを楽しめます。観光と温泉合わせて約7時間かかります。事前にプランを立てておくと便利ですよ。

期間限定で「江の島朝活プラン」もあります。朝7時から9時までの入館で、朝食と入浴がセットになっています。江島神社への参拝と島内散策後に利用すれば、午後の時間を有効活用できます。

※このプランは入館から時間制です。朝食のラストオーダーが9時なので、それまでにご入館ください。

編集部

利用時間に合わせて複数の料金プランがあるのが魅力的ですね。さまざまなデートプランに合わせてお得に利用できそうです。

江の島内は観光スポットや飲食店の閉店時間が早めなので、滞在時間を延ばせるスポットとして重宝しそうです。

宿泊しない場合でも、横になったり仮眠したりできるスペースはありますか?

石沢さん

温泉利用後にお休みいただける休憩スペースが2階にございます。

編集部

休憩スペースがあると、湯上りに休んだり会話を楽しんだりできて便利ですね。男女別々の温泉エリアを利用した後、先に上がった方が待つ際にも活用できそうです。

宿泊は和モダンな別棟で:快適な客室で寛ぐ

編集部

続いて、宿泊の際に利用する宿泊棟についてお伺いさせてください。温泉・スパのある本館とはどのくらいの距離にあるのでしょうか。

石沢さん

宿泊棟は本館から徒歩2分の場所にあります。チェックインは本館(江の島アイランドスパ)にて承るので、チェックイン後、宿泊棟までは江の島散歩を楽しみながらのアプローチです。

江の島ホテル本館にあるフロントの様子
▲まず、江の島ホテル本館にあるフロントでチェックインを済ませます。

江の島ホテル宿泊棟の外観
▲本館から2分ほど歩いたところにある宿泊棟

夜に撮影した江の島ホテル本館の外観
▲夜も独特の風情があり、宿泊棟までのお散歩を楽しめます。

編集部

宿泊する客室はどのようなお部屋なのか教えてください。

石沢さん

5階建てで全17室、落ち着きのある和モダンのお部屋です。

ツインルーム(ハリウッドツインルーム)15室はコンパクトなつくりですが、部屋によってそれぞれデザインの異なる応接セットやエスプレッソマシンなどを置き、くつろぎの空間をご用意しています。

江の島ホテルのハリウッドツインルームの写真
▲落ち着いた雰囲気の漂うハリウッドツインルーム。

5階の2室はスイートルームで、うち1室はひのき造りの露天風呂があります。朝は空と海を眺めながら、夜は星空を見上げて、お2人だけの贅沢なひとときをお過ごしいただけます。

※露天風呂は温泉ではありません。

江の島ホテルのジュニアスイートルームのリビングの写真
▲スイートルームには、ベッドルームのほかにリビングがあります。(写真はジュニアスイートルーム)

スイートルームについているひのき風呂
▲露天風呂付きスイートルームについているひのき風呂。江の島の海風を感じながら2人で入ればぜいたくな気分になれます。

江の島ホテルのスイートルームの内観
▲スイートルームは高級和室のような雰囲気で特別感があります。

室内のシャワールームにはボディマッサージができるシャワーを設置しています。ツインルームにバスタブはありませんので、江の島ホテル本館(江の島アイランドスパ)をご利用のうえ、天然温泉でゆっくり温まっていただければと思います。

編集部

宿泊者も本館の温泉を利用できるとのことですが、こちらは別途入館料は必要になるのでしょうか?

石沢さん

いいえ。ご宿泊された方の特典として、江の島ホテル本館(江の島アイランドスパ)の温泉・プールをチェックイン日~チェックアウト日まで無料でご利用いただくことができます。

*2023年4月1日チェックイン以降の【温泉・プールご利用特典】が変更になります。

◎ 変更前/ チェックイン日からアウト日までご利用可
◎ 変更後/ チェックインからチェックアウトまでの滞在時間内はご利用可
※上記時間以外(チェックイン前・アウト後)にご利用の際は、ご利用プランや特定日に関わらず、大人:1,000円、小学生:500円の統一料金にてご利用になれます。

冬は美しい夜景とイルミネーション、夏はナイトプールを満喫

編集部

江の島というと夏に遊びに行くイメージがありますが、江の島ホテルを利用するのにおすすめの時期などがあればぜひ教えてください。

石沢さん

冬季(10~3月)は屋外プールをクローズしている関係で、ご利用される方も夏に比べると少なくなります。ですがその分混雑しないので、ゆっくりとくつろいでいただけます。

※10~3月の月・木曜は温泉、レストランのみ営業

また夏の観光地のイメージが強い江の島ですが、実はイルミネーションや夜景など、空気が澄んだ冬ならではの魅力もあるんですよ。関東三大イルミネーションのひとつである「湘南の宝石」は、美しい海と空、ロケーションが一体となり島全体が光に彩られます。幻想的な雰囲気の中で、幸せに満ちた時間を過ごせるでしょう。

江の島でおこなわれるイルミネーション「湘南の宝石」の電飾の写真
▲木々につり下がってきらめくイルミネーションはまるで宝石のようにきらめいて見えます。

「湘南の宝石」のメインスポット「江の島シーキャンドル」のライトアップ
▲メインスポットの「江の島シーキャンドル」のライトアップは、空から光が降り注いでいるように見えます。

>>「湘南の宝石」公式サイトはこちら

編集部

江の島ホテルに泊まれば、寒空の下でイルミネーションを見たあとすぐに温泉で温まれるので最高ですね。ちなみに、冬場は混雑せずゆっくりすごせるとのことでしたが、夏場はやはり混むのでしょうか?

石沢さん

6~8月は、土日だけでなく平日も混雑します。ワンデイスパで1日ゆっくり過ごしたい方はゴールデンウイークを避けた4月~5月がおすすめです。

リゾート気分を満喫したいお2人には、日焼けを気にせず涼しく快適に過ごせる「ナイトプール」がおすすめです。7~8月の土日祝日とお盆期間に、エリア・時間限定で写真撮影ができる人気のイベントです。

※2021年は社会情勢を鑑みて開催なし

※2022年の1月1日(土・祝)~3日(月)【3日間】に限り、冬季は通常クローズしている屋外プールをオープン。屋外プールエリア限定で終日写真撮影をお楽しみになれます。お正月はえのすぱで、初風呂・初富士をご堪能ください。(※特定日料金を申し受けます)

編集部

ナイトプールではプールサイドがライトアップされたり、クラブミュージックが流れていたりと、いつもとは違った雰囲気を満喫できるのですね。音楽に乗りながら、ムードのあるプールで過ごせば、2人の距離も縮まりそうです。

>>江の島ホテル公式Instagramはこちら

利用者の声:江の島ホテルの評判と口コミ

編集部

読者の参考になるよう、利用者の方々の感想をお聞かせください。実際にご来館された方々からは、どのような感想をいただくことが多いでしょうか?

石沢さん

「露天プールがいい」「カップルには最高のデートスポット」というお声を多くいただいています。特に眺望の良さには高い評価をいただいております。当館は12月で19年目を迎えるため、設備面では新しい施設に及びませんが、館内の清潔さやスタッフの親切な対応など、サービス面で高い評価をいただいており、大変励みになっています

編集部

江の島ホテルでは安全上の理由から、未就学児は全日、日曜日は小学生も入館をお断りしているとのことですね。お子様連れでにぎわう一般的なスパとは異なり、ゆったりとした時間を過ごせる点で、デートに適した施設だと感じます。心身ともにリラックスして過ごすには、スタッフの丁寧なおもてなしも重要なポイントですね。

SNS、口コミサイトでもスタッフ対応がとくに高評価

編集部ではさらにSNSやGoogleでも口コミを調査しました。特に多かった意見を要約してご紹介します。

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館内がきれいで、設備やアメニティも充実しています。何よりスタッフの対応が良く、快適に過ごせました。
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スタッフ全員がとても礼儀正しく、高齢者や子供連れでも大変快適に過ごせました。朝食は和食も洋食も味付けが良く、量もちょうど良かったです。
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部屋にはコーヒーメーカー、動画配信サービス見放題、無線インターネット完備、充電用USBポートなど、様々な設備があり快適にくつろげました。
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室内のお風呂のミストシャワー機能が気持ち良く、リラックスできました。

ネット上の口コミでも、最も多く見られたのはスタッフの対応を絶賛する声でした。心のこもったおもてなしと便利な立地で、宿泊すれば素敵な時間を過ごせそうです。

江の島ホテルからのメッセージ:特別な思い出作りを

江の島ホテル本館を背景に話をする営業兼広報の石沢さん

編集部

読者の方に向けて、一言メッセージがあればぜひ教えてください。

石沢さん

都心から約1時間とアクセスしやすく、グルメや絶景などの見どころがいっぱいの江の島。都会の喧騒から離れ、自然豊かな江の島で散策しながら、お2人だけの時間をゆっくりとお過ごしいただきたいです。江の島では、島内の観光スポットを巡ったり、海の幸を楽しんだりと、様々な楽しみ方があります。

当館の温泉とスパプールで温まり、散策の疲れを癒してください。楽しい思い出をたくさん作って、心も体もリフレッシュしてお帰りいただければ幸いです

江の島ホテル:施設概要と基本情報

<江の島ホテル(本館)※江の島アイランドスパ>

<江の島ホテル(宿泊棟)>

公式サイト https://www.enospa.jp/
アクセス 【江の島ホテル(本館)※江の島アイランドスパ】
〒251-0036
神奈川県藤沢市江の島2-1-6

【江の島ホテル(宿泊棟)】
〒251-0036
神奈川県藤沢市江の島1-3-8

※チェックイン・アウトは本館(江の島アイランドスパ)で行います
営業時間 ■温泉エリア、レストラン
7:00~21:00(最終入館受付 20:00)

■プールエリア
10月~3月:10:00~18:00
4月~9月:10:00~20:00

※その他の施設・サービスの営業時間は、ご来館前にお問い合わせください。
駐車場 なし
江の島島内の公共駐車場(4か所)をご利用ください

・観光協会 江の島駐車場(24時間営業)
・江の島なぎさ駐車場
・江の島かもめ駐車場
・県営 江の島駐車場

※22:00~翌5:00は江の島大橋を通行できません。
※宿泊者およびトリートメントスパ「弁天スパ」利用者は、予約時に駐車場利用とお伝えください
※観光協会 江の島駐車場の割引駐車券をフロントで販売しています。来館時に駐車券をご提示ください
入浴料・入湯税 ■ワンデイスパ(天然温泉「富士海湯」とスパプールを1日利用)
大人:
4月~9月/3,000円
10月~3月/2,500円
(入湯税150円含む)

■ナイトスパ(天然温泉「富士海湯」とスパプールを16:00~閉館まで利用)
※4月~9月は17:00~閉館まで
大人:2,000円(入湯税150円含む)

■お風呂のみ
大人:1,500円(入湯税150円含む)

※特定日(ゴールデンウィーク、お盆など)は料金が変更になる場合があります
宿泊料金 ■ツインルーム(22.48㎡)
19,800円~

■ジュニアスイートルーム(44.95㎡)
56,800円~

■露天風呂付きスイートルーム(79.07㎡)
71,800円~

※平日2名利用/1室あたりの料金です
客室タイプ すべて洋室

・ツインルーム(22.48㎡)
・ジュニアスイートルーム(44.95㎡)
・露天風呂付きスイートルーム(79.07㎡)
日帰り風呂 あり
露天風呂 なし
貸し切り風呂 なし

※最新の情報は公式ホームページ等でご確認ください。
※記事中の金額はすべて税込表示です

江の島ホテル周辺のおすすめデートスポット

先ほどご紹介した通り、江の島ホテルは宿泊でも日帰りでも利用できる施設です。館内で1日中ゆっくり過ごすこともできますが、せっかく江の島に来たのであれば、周辺の魅力的な観光スポットも一緒に訪れてみるのはいかがでしょうか。江の島の魅力を存分に楽しむことができます。

カップルにおすすめの近隣デートスポットをいくつかご紹介します。

おすすめのデートスポット

食べ歩き&ショッピングの名所:弁財天仲見世通り

多くの飲食店やお土産屋が軒を連ねる「弁財天仲見世通り」の写真
出典:藤沢市観光公式ホームページ

江の島でショッピングや食べ歩きを楽しむなら、「弁財天仲見世通り」がおすすめです。江の島の入り口から江島神社までを結ぶ商店街で、全長約150mの通りに飲食店やお土産屋さんなどがところ狭しと並んでいます。

名物のしらすや新鮮な魚介を使った料理から、たこせんべいや江の島名物のだんごといった軽食まで、幅広いグルメを楽しむことができます。江島神社への参拝と合わせて、のんびりと食べ歩きをお楽しみください。カップルで一緒に食べ歩きをすれば、より思い出深いデートになるでしょう。

藤沢市観光公式ホームページ:https://www.fujisawa-kanko.jp/spot/enoshima/01.html

カップル必見の縁結びスポット:江島神社

江島神社の朱の鳥居と瑞心門の写真
出典:江島神社公式

江の島デートの際に、ぜひ訪れていただきたいのが江島神社です。日本三大弁財天の1つとして知られる江島神社は、美と芸術芸能の上達、金運アップなど多様なご利益があると言われていますが、特に有名なのが「恋愛成就」のご利益です。

境内にある「むすびの木」は、2本の木が寄り添うように見える珍しいご神木です。この木の周りには、カップルたちの願いが込められたピンク色の絵馬が数多くかけられており、良縁祈願の人気スポットとなっています。お2人の絆がより深まり、末永く続くようにここで祈願してみてはいかがでしょうか。

江島神社公式:http://enoshimajinja.or.jp/

四季の花々を楽しむ:サムエル・コッキング苑

サムエル・コッキング苑で12月に開催されているウィンターチューリップ展の様子

サムエル・コッキング苑は江の島の中心部に位置する、和洋の要素を融合させた魅力的な植物園です。

季節ごとに異なる花々を楽しむことができ、その時期特有の植物を観賞できるのが特徴です。例えば、12月から1月はチューリップ、5月と10月はバラ、3月は椿が見頃を迎えます。園内に咲き誇る四季折々の花々の様子は、訪れる人々を圧倒する美しさです。

植物園だけでなく、敷地内には展望台「シーキャンドル」も併設されています。さらに、カフェやギフトショップも充実しており、植物観賞以外にも楽しみ方が豊富です。

サムエル・コッキング苑公式:https://enoshima-seacandle.com/

江の島周辺の観光スポット一覧

  • 青銅の鳥居」…2023年で建立200周年を迎える歴史的建造物
  • 江の島エスカー」…日本最古の屋外エスカレーターで、島内の移動を快適に
  • 江の島シーキャンドル」…湘南のシンボルとして知られる、美しい夜景が楽しめる民間展望灯台
  • 龍恋の鐘」…恋人たちに人気のスポットで、二人で鐘を鳴らすと良縁に恵まれると言われている
  • 稚児ヶ淵」…神奈川県が選ぶ「かながわの景勝50選」に選ばれた絶景ポイント
  • 江の島岩屋」…長い年月をかけて波の浸食でできた神秘的な洞窟

まとめ:江の島ホテルで楽しむ癒しと観光の新しいデートスタイル

今回は江の島ホテルを利用したデートプランをご紹介しました。

温泉・スパが充実している江の島ホテルは、デートのメインスポットとして楽しめるだけでなく、江の島観光後の疲れを癒すのにも最適な施設です。さらに、宿泊と併せて利用すれば、江の島や湘南の観光地を余すことなく巡ることができます。

江の島・湘南デートに「癒し」の要素を加えることで、これまでとは一味違った新しい楽しみ方を体験できます。江の島でのデートを検討されている方は、ぜひこのプランを参考にしてみてください。きっと素敵な思い出作りにつながるでしょう。