【鳥取市】「因州和紙伝承工房かみんぐさじ」で紙漉き体験!感性を刺激するデート

この記事では、鳥取県鳥取市佐治町にある「因州和紙伝承工房かみんぐさじ」を中心に佐治町周辺の観光スポットを巡るデートプランをご紹介します。

「因州和紙伝承工房かみんぐさじ」は鳥取市の伝統工芸品である〝因州和紙〟の生産と伝承を目的とした施設です。

紙漉き体験を行っており、オリジナルデザインの和紙を作ることができます。出来上がった和紙はうちわやしおり、コースターに加工することが可能です。ものづくりが好きなカップルなら、楽しく作業できると思いますよ。

また、佐治町周辺には天文台やウランガラス専門の美術館など、感性を刺激する観光スポットもあります。クリエイティブなデートに興味があるカップルはぜひ本記事を参考にしてみてください。

こんなカップルにおすすめ!
おすすめ年代:20代~60代
おすすめカップル:和紙に興味がある、ものづくりが好き、キレイなものが好き
どんなデート?:紙漉き体験、ドライブデート

概要:オリジナルの和紙を作る!感性が刺激されるデート

「かみんぐさじ」は鳥取県と岡山県の県境に位置する佐治町にある施設です。車を利用して訪れるのが一番スムーズなので、今回はドライブデートの形でプランを立てました。

今回のデートのメイン
因州和紙伝承工房かみんぐさじ
周辺のデートスポット
・妖精の森ガラス美術館
・さじアストロパーク
ランチにおすすめのお店
・味珈豆結

午前は、岡山県苫田郡にある「妖精の森ガラス美術館」を訪れましょう。妖精の森ガラス美術館は、19世紀から20世紀の間にガラスの着色剤として使用されていた「ウランガラス」をテーマとした美術館です。

エミール・ガレの作品「花蝶文花器」やウランガラスでできた世界最古のミルクピッチャーなど、魅力的なウランガラス作品が多数展示されています。

お昼は「味珈豆結(みかとゆ)」で絶品カレーをいただきましょう。味珈豆結は知る人ぞ知る隠れ家的カフェで、ゆったりと過ごしたいカップルにぴったりなお店です。デザートも美味しいと評判なので、お腹に余裕がある場合は一緒に注文しても良いでしょう。

午後は「かみんぐさじ」で紙漉き体験にチャレンジ。自分の手で作った和紙は温かみがあり、使うのがもったいなくなってしまうかも。

紙漉き体験を終えたら、国内有数の公開天文台である「さじアストロパーク」へ。16時からプラネタリウムの上映があるので、ぜひふたりで観覧してくださいね。星の物語に耳を傾けながら、ロマンチックな時間を過ごすことができると思います。

では、メインの施設である「かみんぐさじ」について詳しく解説します。

紙漉き体験ができる!「因州和紙伝承工房かみんぐさじ」

因州和紙伝承工房かみんぐさじで販売している和紙小物

「かみんぐさじ」は、因州和紙の生産と伝承を目的とした施設です。因州和紙は因幡の国(鳥取県東部の旧国名)で作られた手すき和紙のことを指し、1200年以上もの歴史があると言われています。また、1975年(昭和50年)には和紙部門としていち早く「伝統的工芸品」に指定されました。

「かみんぐさじ」では因州和紙の生産をはじめ、新商品の開発や紙漉き体験を行っています。紙漉き体験は担当職員がしっかりサポートしてくれるので、老若男女問わずチャレンジできますよ。施設内は混雑することがあまりないので、自分のペースで作業を進めることができるのも嬉しいポイントです。

出来上がった和紙はお土産にしても良いですし、カップルで交換しあっても良いでしょう。

今回は「かみんぐさじ」の総務・阿久津さんに、施設の魅力や紙漉き体験の内容について話を伺いました。どのような魅力がある施設なのか、さっそく阿久津さんに聞いてみましょう。

鳥取市の伝統工芸品〝因州和紙〟の生産・伝承を目的とした施設

編集部

三角屋根が目をひく、素朴な佇まいの「かみんぐさじ」ですが、どのような施設なのでしょうか。

阿久津さん

「かみんぐさじ」は、千年以上の歴史があると言われる鳥取市の伝統工芸品〝因州和紙〟の生産と伝承を目的として建設されました。

平成7年の開館当初より、お子さまからお年寄りの方までどなたでも気軽に参加していただける紙漉き体験を行っています

▼以下の動画で施設の様子をご覧いただけます。

編集部

因州和紙は、書道家の方がよく使われる画仙用紙(がせんようし)で有名ですよね。墨のノリがよく、なめらかに書ける質の良い紙だと聞いたことがあります。「かみんぐさじ」は鳥取市が誇る因州和紙に触れられる施設なのですね。紙漉き体験もとても気になります!

どのような場所にあるのか、ロケーションについても教えていただけますか?

阿久津さん

当施設は、鳥取県の東南部、鳥取市佐治町にあります。

鳥取市佐治町は鳥取県と岡山県の県境にある町です。美しい山々に囲まれた町の中心を約17kmにわたり一級河川「佐治川」が流れています。佐治川でとれる「佐治川石」は日本三大銘石として有名です。

佐治川▲のどかな雰囲気が漂う佐治川

また、国内でも特に星空が美しい場所として知られる、103cmの大型望遠鏡のある国内有数の天文台「さじアストロパーク」もありますよ。

さじアストロパーク
▲さじアストロパークは国内有数の公開天文台として知られる

編集部

かみんぐさじは、自然が大変豊かな場所にあるのですね。ドライブデートで訪れるのにも良い場所だと感じました。

また、さじアストロパークは天文台として有名ですが、コテージもあるとか。泊まりで佐治町を楽しむデートプランも良いかもしれませんね。

阿久津さん

そうですね。宿泊というと、実は佐治町では、地元のお宅に宿泊できる「民泊」と多種多様な「体験」プログラムを組み合わせた旅行プランをご提案しています。

「田舎のおばあちゃんの家」に泊まりにきたような、山間の町の普段の暮らしが体験できますよ。ほかにも「山王谷キャンプ場・たんぽり荘」でのキャンプ宿泊や、ご紹介した「さじアストロパーク」の天体望遠鏡付コテージでの宿泊もあります。

>>民泊・体験プログラム(五しの里さじ地域協議会)

編集部

佐治町全体で旅行プランを用意しているとは知りませんでした!調べてみると、「かみんぐさじ」の体験プログラムもあるようですね。泊まりを考えているカップルなら、ご紹介いただいた旅行プランを利用するのも良さそうです。

カップルには和紙のうちわ作りがおすすめ

編集部

紙漉き体験ができるとのことですが、もう少し詳しくお聞きしたいと思います。紙漉き体験ではどのようなものを作るのでしょうか?

阿久津さん

紙漉き体験では、はがき(2枚)・色紙・うちわ・コースター(4枚)・しおり(6枚)の5種類を常時受け付けております。この中から、お好きなものをお選びいただきます。一度に複数作ることも可能です。

うちわ・しおり・コースター
▲和紙らしい温かみのあるうちわ・しおり・コースター

編集部

どれも温かみがあり、味わいあるデザインが魅力的ですね。完成したものをカップルで交換しあうのも良いな~と思いました!

この中で、カップルデート向きのコースはどれになりますか?

阿久津さん

カップルのお客様でしたら、和紙のうちわ作りがおすすめです!

オモテ面とウラ面、2枚の和紙を漉いてうちわを作りますので、おふたりで1枚ずつ和紙を作られて、最後に1つのうちわにされても良いと思います。

また、おふたりとも2枚の和紙を作られて、メッセージや似顔絵を描いて1枚ずつ交換すると……それぞれのうちわに、パートナーからのメッセージが届くうちわになります!

編集部

どちらの方法も素敵ですね~!世界にひとつだけのうちわは、ふたりにとってかけがえのない思い出の品になると思います。普段は伝えられない想いをうちわに込めて贈れば、より絆も深まりそうです♪

紙漉き体験担当の職員が丁寧に指導!初心者でも気軽に挑戦できる

因州和紙伝承工房かみんぐさじのはかぎ作りの様子

編集部

紙漉き体験はどのような方が教えてくださいますか?

阿久津さん

紙漉き体験担当の職員がお教えいたします!職員が寄り添いながら、お客様のペースに合わせて進めますので初心者でも大丈夫ですよ。

編集部

初心者でも大丈夫と聞き、ほっとしました(笑)。職員の方がしっかりサポートしていただけるということで、手先が器用でない方も気軽にチャレンジできますね。

本格的な和紙を作りたい場合は冬がおすすめ

編集部

制作はどのような場所で行いますか?

阿久津さん

当館の「体験実習室」でほとんどの工程を行います。ステンレス水槽や作業台、和紙乾燥用の鉄板、各種漉き枠などさまざまなものが置いてある「作業場」です。

落ち着く雰囲気があるわけではありませんが、気取らず自然体でいていただけるのではないかと思います。

また、空調は効いておりますが、冬場は、水がとても冷たくなります!冬の冷たい水で作った和紙は、繊維が締まってとても良い紙になるんです。本格派の方はぜひ、冬場にゆっくりとお越しください

編集部

動画で体験スペース(体験実習室)を拝見しましたが、とても広々としていますね。隣の人との間隔もとりやすそうだと感じました。

また、冷たい水だとより良い紙になるとは知りませんでした!暖かい時期と寒い時期に訪れて、紙の仕上がりを比べてみるというのも良いかもしれませんね。

全工程は約1時間半~2時間!当日持ち帰ることが可能

因州手すき画仙紙

編集部

紙漉き体験はどのような流れで行われるのでしょうか。

阿久津さん

まず、水に溶いて糊を加えた和紙原料を型枠を使ってすくい上げ、「紙漉き」をします。この時に腕まくりをしないと服が濡れてしまいますので、腕まくりがしやすい服装がおすすめです。

そのあと、色とりどりに染められた和紙の端切れをちぎって漉いた和紙の上に置き、飾りつけます。

次に、和紙原料を手ですくって飾り付けた和紙の上にかけ、飾りつけがとれないようにしたら、型枠ごと布の上に倒してひっくり返し、和紙を布の上に移します。ここが、皆さんとても緊張される工程です。

急速脱水をし、和紙乾燥用の鉄板(60℃~80℃)に貼り付け、乾燥させます(~20分)。

和紙が乾いたらはがき・色紙を作られる方はここで完成です。

編集部

紙漉きをしたあとに飾り付けをして、和紙を布に移動させて乾燥するという流れですね。飾り付けはセンスが問われそうですが、世界にひとつだけのデザインだと思うとテンションがあがりそうです♪

ちなみに、全工程でどのくらいの時間がかかるのでしょうか。

阿久津さん

全工程およそ1時間です。うちわ・コースター・しおり作りをされる方は、和紙が乾いたあと30分ほど、それぞれの工程があります。なので全工程およそ1時間半~2時間です。

どちらも当日お持ち帰りいただけます。

編集部

そのときの湿度や個々の作業ペースによって時間は前後しそうですね。カップル向けのうちわ作りをする場合は、余裕を持って2時間ほど時間を見ておくと良いかもしれません。また、当日すぐに受け取れるのは嬉しいです♪

体験中の写真撮影は自由!

編集部

体験中に写真撮影をしたいカップルも多いと思います。撮影は可能でしょうか?

阿久津さん

写真撮影はご自由にどうぞ!撮影スポットはございませんが、作業途中などは、面白いものが撮れるかもしれません。担当職員も撮影のお手伝いをさせていただきます。

編集部

撮影可能なのはありがたいです♪作業途中の面白いものというのも気になります(笑)。

また、職員の方に撮影を手伝ってもらえるのは心強いですね。ふたりで作業している写真があると、デートの良い思い出になると思います。

紙漉き体験を通して「紙」の魅力を伝えている

編集部

紙漉き体験はとても充実した内容で魅力的ですが、体験コースを始めようと思ったきっかけについて教えていただけますか?

阿久津さん

近年、持続可能な社会を目指すSDGsの推進が叫ばれていますが、ノートやティッシュペーパーなど、普段使用しているどんな紙も木材から作られています。これは、和紙も同じです。

紙漉き体験の工程の中で「和紙の原料」を見て触っていただき、ご自分の手で世界にひとつだけの紙、和紙を作ることができます。

佐治町の昔ながらの里山風景もご覧いただきながら、一枚の紙が、世界中の山々の木々からできていることに思いを馳せていただきたいと思い、始めました。

編集部

紙というのは、非常に身近な存在でありながらも、どのような工程で作られているのかきちんと知っている方は少ないと思います。

阿久津さんがおっしゃるように、SDGsの視点からも「何から作られているものなのか」を知ることはとても大切なことですよね。紙が世界中の木々から作られていると考えると、1枚1枚大切に使っていこうという気持ちにもなると思います。

施設内では足元に気をつけて!快適に過ごせるようサポートも充実

因州和紙でできたはがき・色紙

編集部

体験コースの運営や接客、サービスなどについて、気をつけられていることや工夫されていることなどは何かありますか?

阿久津さん

紙漉きには「水」が必要なので、体験室内はどうしても床が濡れています。転んでしまう方も時折いらっしゃいますので、お足元にお気をつけいただくよう、お声がけをしています

編集部

注意喚起があるのはありがたいです。体験する側も、滑り止めがついているスニーカーや濡れても良い靴などを用意しておくと良いかもしれませんね。

そのほかには何かありますか?

阿久津さん

周囲の自然は豊かですが、立地上、どうしてもご不便をおかけすることがあります。そのため、ご来館いただいた際やご予約の際には、色々な面で気をつけるようにしています。

特に、お食事をとっていただける場所やコンビニが近くにないため(どちらもお車で約25分)、ご予約の時間帯や体験終了後のプランなども、こちらからご提案させていただくことがあります。

快適に過ごしていただくために、できる限り臨機応変にサポートしているので、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

編集部

細かいところまで気を配られているのですね。口コミでもスタッフの対応が丁寧との声があり、「かみんぐさじ」の皆さんが体験参加者のために手を尽くされていることが伝わってきました。

周辺には飲食ができるお店がないとのことですが、食べ物や飲み物の持ち込みは可能でしょうか?

阿久津さん

はい。体験の中で和紙を乾燥させる工程がありますが、その間は休憩時間になります。机と椅子をご用意しておりますので、飲み物、お弁当、おやつ等も、ご自由にどうぞ

編集部

持ち込みOKなのはありがたいです!夏場は特に飲み物は忘れないようにしたいですね。

紙漉き職人さんの仕事が見学できることも

編集部

「うちだからこそ!」という、他にない魅力やサービス、サポートなどがあれば教えてください。

阿久津さん

当館は手すき和紙の生産工場でもありますので、運が良ければ本物の紙漉き職人さんの仕事を少し見学することができるかもしれません!

因州和紙伝承工房かみんぐさじの職人による紙漉き作業
▲和紙職人による紙漉き作業。丁寧な仕事ぶりが光る

編集部

紙漉き職人さんの仕事が見学できるのは「かみんぐさじ」ならではですね。職人さんの仕事を間近で見られる機会は中々ありませんから、貴重な体験になると思います。

因州和紙伝承工房かみんぐさじの口コミ評価

編集部

訪れた人からはどのような感想が寄せられていますか?

阿久津さん

最初は、「難しそう」「私にできるかな?」とおっしゃられる方がほとんどですが、やってみると「意外と簡単だった!」「ちぎり絵するのが楽しかった」「和紙の作り方がわかった」など、嬉しいお言葉をいただくことが多いです。

編集部

和紙作りを身近に感じることができたという方が多そうですね。ちぎり絵などは、大人になってから行うことはあまりないと思うので、童心に帰って楽しめたという方もいらっしゃるかもしれませんね。

指導が親切・丁寧!いい思い出になったという方も

編集部でもGoogleに寄せられた口コミを調査しました。

アイコン
指導が親切で、とても良い紙すき体験ができた。
アイコン
販売している和紙はどれも温かみがあります。いい思い出になりました。

指導にあたる職員さんの対応が良かった、素敵な思い出になったという声がありました。因州和紙自体を絶賛する声も多く、製作している紙自体の質の高さも「かみんぐさじ」の魅力と言えそうです。

因州和紙伝承工房かみんぐさじからカップルへのメッセージ

編集部

最後に、これから訪れるカップルやご夫婦へのメッセージをお願いいたします。

阿久津さん

お客様にとって特別な思い出作りになりますよう、できる限りサポートします。職員一同お待ちしております!

編集部

今回話を伺い、因州和紙に興味を持ちました。どのような工程でできているのか、実際に体験しながら学べるのはとても魅力的です。

また「かみんぐさじ」では職員の方がしっかりサポートしてくださるので、初心者でも気軽に挑戦できるのが良いですね。体験を通して、ふたりの絆もより深まると思います。

本日はお忙しい中、ありがとうございました。

因州和紙伝承工房かみんぐさじの基本情報

住所 〒689-1316
鳥取県鳥取市佐治町福園 146-4
最寄り駅・アクセス 車利用推奨
電話番号 0858-89-1816
営業時間 9:00~16:00
紙漉き体験の最終受付時間:15:00
定休日 水曜日
駐車場
体験料金

■500円コース
はがき(2枚)・色紙(1枚)

■色紙700円コース
うちわ(1枚)・コースター(4枚)・しおり(6枚)

予約 5名以上の場合予約が必要
※少人数の場合でも、事前に連絡があるとスムーズ
公式サイト https://www.sajiwashi.com/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

因州和紙伝承工房かみんぐさじ周辺のデートスポット

「かみんぐさじ」の体験は1時間半から2時間ほどです。デートで利用する場合は、周辺にある観光スポットも合わせて訪れると良いでしょう。ここではおすすめの場所をピックアップしてご紹介します。

おすすめのデートスポット

ウランガラス専門の美術館「妖精の森ガラス美術館」

「妖精の森ガラス美術館」はウランガラスをテーマにした美術館です。ウランガラスをはじめ、現代のガラス作品の展示が見られます。ガラス体験(※)もできるため、ガラスを自分たちで作ってみたいカップルは挑戦してみてはいかがでしょうか。
※2022年5月現在は休止

公式URL:妖精の森ガラス美術館

国内有数の公開天文台「さじアストロパーク」

「さじアストロパーク」は大型望遠鏡のある国内有数の公開天文台です。1日に4回プラネタリウムの上映を行っているため、ロマンチックなデートがしたいカップルにおすすめですよ。

事前に予約をすると、夜でもプラネタリウムや天体観察会に参加することができます。山の上にあるので、天気が良い日は満天の星を見ることが可能です。

参考URL:鳥取市役所(さじアストロパーク)

隠れ家のようなカフェ「味珈豆結」

小さなログハウス風のカフェ「味珈豆結(みかとゆ)」は、自家焙煎珈琲とカレー、ケーキが美味しい隠れ家のようなお店です。ゆったりと過ごせる雰囲気なので、ふたりで会話を楽しみたい場合にぴったりのカフェと言えます。

不定休の場合もあるので、利用する際は事前に電話で確認しておくと良いでしょう(0858-88-0941)。

そのほかのデートスポット

山王谷キャンプ場・たんぽり荘

まとめ:クリエイティブな時間をふたりで過ごす

今回は「かみんぐさじ」の紙漉き体験を中心に、佐治町周辺の観光スポットを巡るデートプランをご紹介しました。

「かみんぐさじ」は因州和紙の伝統を今に伝える施設で、和紙好きにはたまらないスポットです。「紙ってどういう風に作られるの?」「オリジナルの和紙を作ってみたい」というカップルはぜひ紙漉き体験に参加してみてください。

また、近くには自然や芸術に触れられるスポットもあります。クリエイティブな時間を過ごしたい方は、本記事を参考に次回のデートプランを立ててみてはいかがでしょうか。