【滋賀】高島市の道の駅「藤樹の里あどがわ」を中心に巡るグルメデートプラン
今回ご紹介するのは、滋賀県高島市で過ごす半日コースのデートプランです。
メインとなるのは、国道161号線沿いにある道の駅「藤樹の里あどがわ」。海津大崎桜並木や朽木(くつき)鯖街道へアクセスしやすい道の駅です。
藤樹の里あどがわの魅力は、美味しいグルメが目白押しなこと!水に恵まれた高島市内で育った新鮮野菜や特産品、幻の果実と呼ばれるアドベリーを使ったスイーツもあり、グルメなカップルにはとりわけおすすめです。
美味しいもので心満たされる、幸せなひと時を二人でぜひシェアしてくださいね。
おすすめカップル:美味しいものが好きなカップル、工芸品に興味のあるカップル
どんなデート?:高島のグルメを楽しみ尽くすデート
目安時間:半日
目安予算:2人で10,000円
概要:美食家カップルも大満足な「口福」デートプラン
藤樹の里あどがわには、物販コーナーのほかにレストランがふたつも併設されています。
できることなら全部試したい!というカップルのために、すべてに立ち寄るデートコースを考えてみました。
11:00 | 藤樹の里あどがわに到着 |
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11:00〜12:00 | 物販コーナーを見て回る |
12:00〜13:00 |
安曇川キッチンでランチ |
13:00〜14:30 | 扇子絵付け体験をする(※要予約) |
14:30〜15:00 | 安曇川キッチンでスイーツタイム |
15:10〜16:00 | 白鬚神社に行きお参りする |
※空いている時間は移動時間です(車での移動)
食事は、レストラン「安曇川キッチン」でいただくデートプランです。
藤樹の里あどがわは、工芸品を扱っているのもポイントです。そのひとつである扇子の絵付けを体験することができるので、ぜひ二人でチャレンジしてみてください。良い記念になると思います。
道の駅を存分に満喫した後は、近江の厳島と呼ばれる白鬚(しらひげ)神社で食後の運動です。お参りをしてご利益を授かったら、またお腹が空いてしまうかも!そんな時のために、藤樹の里あどがわで自慢のお弁当や鯖寿司を購入しておくというのも良いですよ。
今日は高島のグルメを思いっきり堪能!たまにはとことん食い倒れるのも楽しいものですよね。
では、メインとなる藤樹の里あどがわから解説していきます。
高島の美味しいものと伝統工芸品が集まる道の駅
藤樹の里あどがわは、ここならではのものがたくさんある点が魅力です。
たとえば幻の果実と言われるアドベリー。収穫してから1日しか鮮度を保つことのできないフルーツですが、ここならアドベリーを使ったスイーツや飲み物が存分に味わえます。施設内のレストランでは果実を贅沢に搾って作ったジュースとしていただくことも!
また高島の地で何百年も受け継がれている高島扇骨などの伝統工芸品も多数揃っています。
そんな魅力あふれる藤樹の里あどがわについて、広報担当を務める神藤杏里さんに詳しく伺いました。
福井や京都へのアクセスも良い道の駅
編集部
神藤さんは、藤樹の里あどがわのどのような点が魅力的だと考えていますか?
神藤さん
藤樹の里あどがわは京都から車で約1時間、敦賀から約1時間、びわ湖の西側を南北に走ると日本一大きな湖・琵琶湖が一望できる、国道161号線沿いにある道の駅です。
車で南に10分走ると白鬚神社があり、北に30分走るとメタセコイア並木や海津大崎桜並木、西の山に20分走ると朽木鯖街道があります。福井や京都に抜ける気持ちのいい道へもアクセスが良く、休憩や情報収集に適した立地です。
▲メタセコイア並木は紅葉シーズンはもちろんのこと新緑・深緑の時期も清々しく魅力的
藤樹の里あどがわでは、300名を超える高島市の方に出荷していただいており、高島を存分に満喫していただけます。
なお、当道の駅の名前は、近江聖人と称される江戸時代初期の儒学者・中江藤樹(なかえとうじゅ)に由来しています。彼の教えは今も小学校の授業で語られ、企業でも大切にされています。その生誕の地は地元住民によって守り続けられ、新しい形となって、この道の駅に受け継がれています。
屋根には高島市安曇川町の伝統工芸品のひとつである扇子・高島扇骨(せんこつ)をモチーフにしたデザインが用いられています。
当施設の紹介動画もありますので、よろしければご覧ください。
編集部
交通の便が良いと、ちょくちょく利用したくなりますね。でも、300人もの出品者の方々によって数多くの名産が揃うので、なかなか飽きることがなさそうです。時期によってラインナップも変わるでしょうし、毎回ピンと来る出会いがたくさんありそうですよね。
中江藤樹は日本の陽明学の始祖だそうですが、徳のある方だったのですね。藤樹の里あどがわのすぐ斜め向かいで、「藤樹先生孝養像(こうようぞう)」を拝見しました。道の駅を、そして高島をあたたかく見守っているように感じました。
藤樹の里あどがわは外観も印象的だなと思ったのですが、屋根に特徴があったのですね!やさしい雰囲気と品の良さがある素敵な佇まいだと思います。
幻の果実・アドベリーは酸味の効いた爽やかな甘さが魅力
編集部
藤樹の里あどがわの物販コーナー「みちくさ市場」では、主にどのような商品を扱っていますか?
神藤さん
高島市内で採れた新鮮な野菜をはじめ、お弁当や鯖寿司、川魚の佃煮、鮒ずしなど多数の特産品を取り揃えております。和菓子では丁稚羊羹や栃餅、安曇川町特産品のアドベリーを用いた洋菓子などスーパーではあまり見られない逸品が並んでおります。
▲「こだわりの鯖ずし」をはじめ、藤樹の里あどがわのお弁当やお寿司は口コミでも大好評
ちなみにアドベリーというは、ボイセンベリーという日本ではほとんど栽培されていない果実です。
高島市安曇川町の農家さんがニュージーランドへ研修に行き、年月をかけて取り組まれ、高島で栽培できるようになりました。多くの方に親しまれる愛称として、当時町村合併前ということもあり安曇川の名前を残す思いも込めて「アドベリー」と名付けたそうです。
アドベリーは、収穫時期が6月中旬からの約2週間のみと短く、しかも収穫すると1日しか鮮度が保てずなかなか市場に出回らないことから、「幻の果実」と呼ばれています。生果実は実がやわらかく配送に向かないこともあり、この道の駅でだけで販売されています。果実の大きさは約10g前後です。色は葡萄茶、つまり紫を帯びた暗い赤味色をしており、酸味と爽やかな甘さが特徴です。
クッキー・ケーキ・アイスなどのお菓子類や、ジュース・ビネガーなどの飲料類などもありますが、アドベリージャムをバニラアイスやヨーグルトにかけて食べるのは特におすすめです。
ジャムは種を除いた果実をすべてペーストにしているので、アドベリー本来の味がして美味しいです。お好きな方は、冷凍した果実をそのままヨーグルトなどに入れておられるようです。
▲安曇川町の特産品であるアドベリーは、甘酸っぱさがクセになる美味しさ!
一番人気なのは、やはり新鮮な野菜の数々です。ここのお野菜はとても人気があります。季節によって入荷数は違いますが、種類が豊富な午前中のご来館をおすすめします。
琵琶湖に流れ込む水の3分の1は高島から注がれます。高島は湧き水も美味しく、川の水は鮎などの川魚が泳ぐほど清らかです。水資源に恵まれているからこそ高島では美味しい野菜が育つのです。
▲生産者の方々の愛情を受けてすくすくと育った新鮮な野菜たち
野菜の次に人気があるのは、そんな水からできる高島のお酒です。お土産にも自分へのご褒美にも最適です。
三番目に人気なのは、高島の特産品であるアドベリーを使った和洋菓子です。これは高島のお土産として道の駅と切り離せないもので大人気です。
編集部
食材や食事、スイーツまで、ここならではのグルメが多種多様に揃いますね!美味しい水で育った野菜は野菜本来の旨みや香りが強いのではないでしょうか。
藤樹の里あどがわで野菜を買って、カップルで一緒に料理するのも楽しそうです。まずはそのままかじって試してみて、次に焼いたり茹でたりして味わい、少し手間をかけた一品にして堪能して…と。まるで実験するかのように味の変化を楽しむのも盛り上がるだろうなと思います。
そしてアドベリー!アドベリーにはアントシアニンやフェノリックス、葉酸といった栄養が含まれているそうですね。
近江扇子や高島帆布などもあり、おしゃれが好きな二人もワクワク!
編集部
みちくさ市場に隣接する形で工芸品売場が設置されていますね。扱われている伝統工芸品について詳しく教えてください。
神藤さん
近江扇子や高島帆布製品、手作り雑貨などを扱っています。
近江扇子にも使われる高島扇骨は、江戸時代に安曇川流域の良質の竹を利用して作ったことに始まります。職人により伝統が受け継がれ、今では全国の扇骨の9割以上が高島で生産されていますが、主に京都へ送られて京扇子に加工されています。
最近では近江扇子としての完成品も多く製造されています。
カップルさんたちにはこちらの扇子をおすすめしたいです。夏にあおぐのはもちろんですが、使わない時期には部屋に飾れるような素敵なものがたくさんあります。ふたつ並べて飾っても、お互いの扇子を交換してそれぞれで飾っても、写真とは違う奥ゆかしさも持ち合わせた絆の証になりそうです。
高島帆布は、江戸時代には琵琶湖を往来する船の帆に用いられていたほど強度に優れ、あらゆる工業用製品の資材として重宝されてきました。地元で織られる高島帆布を利用したシンプルで、おしゃれなバッグやポーチ等は老若男女問わずお使いいただけます。
ほかに湿度の多い日本の気候に最適な素材として昔から愛されてきた高島ちぢみもございます。江戸時代の天明の頃より受け継がれている伝統の技で、布の表面に独特のシワを出すのが特徴で通気性が抜群です。
1615年より作り続けられている雲平筆は、独特のアートを生み出す逸品です。こちらの筆には巻筆という伝統製法が駆使されているのですが、この技法は全国で高島でのみ守り続けられているものです。
お米、野菜、加工食品や工芸品、どれを取っても生産者の手作り品です。ひとつひとつが心を込めて作られ、生産者によって丁寧に出荷されています。機械で作られる大量生産品ではない、不完全な完璧さや手作りのぬくもりが皆さんの心に伝わり、幸せを感じていただけると嬉しいです。
編集部
高島扇骨は高島市安曇川町で300年以上続く伝統工芸なのだそうですね。歴史を思わせる趣深さと、私たちの感性にも響くデザイン性が感じられるものが多く心惹かれました。
高島帆布と高島ちぢみは、実用性に優れている点がとりわけ魅力的なように思います。長く使い続けることができるからこそ、どれにしようかと選ぶのがさらに悩ましくなるかもしれません。
色違いのものをペアで購入するのも良いですね。経年変化を感じるたびに購入した日のことが思い出されて、幸せな気持ちがこみ上げそうです。
藤樹の里あどがわに並ぶのは、大量生産されているものとは異なる魅力が宿った品々ということですね。同じ商品でもよく見比べるとそれぞれに個性が感じられて、ひとつひとつが愛おしくなります。
老舗の牧場から直送される近江牛がいただけるレストランを併設
編集部
藤樹の里あどがわにある「安曇川キッチン」「安曇川グリル」の特徴を教えてください。
神藤さん
安曇川キッチンのおすすめは「鯖の塩麹焼き定食」1,300円です。
自家製の塩こうじに漬けた鯖、道の駅のお野菜を使った小鉢など高島の食材をふんだんに使ったお料理をお楽しみいただけます。使う水はもちろん高島の湧き水です。こちらはランチメニューで、11:00~15:00のみの販売となりますのでご注意ください。
▲安曇川キッチンの鯖の塩麹焼き定食。副菜がたくさん盛り付けられて体も喜ぶ一品
安曇川キッチンは十割そばが手作りだったりと、ほかのメニューにもこだわりがたくさんです。
さらにデザートも魅力的でして、とりわけ「アドベリーフロート」550円はぜひお召し上がりいただきたいですね。アドベリーフロートは高島だからこその一品です。安曇川キッチンによる自家製のブルーベリーを使用したものフロートもあり、それぞれ食べ比べるのも楽しいです。ソフトクリームなしのジュースも用意しています。
スイーツはソフトクリームの他に、15時以降になるとケーキセットの注文もできますよ。
▲アドベリーをたっぷり使用した贅沢なアドベリーフロート
また2022年4月に「安曇川グリル」がOPENしました。備長炭を使い、高島の食材本来の味を楽しんでいただけます。おすすめは、近江牛の炭火焼きハンバーグセットです。1,480〜2,080円と手頃な価格でいただけてかつ、ご飯とお味噌汁がおかわり自由となっています。
なお、藤樹の里あどがわはお弁当の種類が豊富なのも特徴ですので、みちくさ市場で購入して裏の芝生広場や湖岸でランチを楽しむのも良いですよ。
食べきりサイズの鯖寿司、近江牛を使ったお弁当、鶏肉を特製のタレで焼く高島市民のソウルフード「とんちゃん」を使ったお弁当などいろんな種類があり、それぞれ大人気です。
▲ふたつ、みっつ…と食べる手が止まらない!とんちゃんライスロール
少しだけでいいという方にもボリュームを求める方にもぴったりなものがありますし、追加の一品にお惣菜ということもできますのでご満足いただけると思います。
編集部
お話を伺っているだけでお腹が空いてしまいそうです…!
安曇野キッチンは気軽な雰囲気ながら、本格的な定食やこだわりのスイーツがいただけるのですね。
それにしても、高級ブランド牛として知られる近江牛をすごく安価にいただけることに驚きました。明治の頃から牛を育て続けている大吉が営むレストランだからこそ叶った、お得感のある価格設定なのでしょうね。
牧場から直送される牛もすごく興味深いです。長年にわたり培われたノウハウのもとですくすくと育った牛は格別の美味しさだと思います。
またみちくさ市場でお弁当やお惣菜を購入して広場などでいただくというのも気持ちが良さそうです。
▲お弁当を食べたり、ゆっくり過ごすことができる芝生広場(道の駅「藤樹の里あどがわ」施設裏)
二人で扇子の絵付けにチャレンジすれば思い出が増える!
編集部
藤樹の里あどがわは素敵なポイントだらけで、読者の方々もきっと心が高鳴っていることと思います。ほかにもここならではの魅力があれば教えてください。
神藤さん
ここでは扇子絵付け体験をしていただけます。大きさや形の違いで3コースあり、事前予約が必要ですが手ぶらでご参加いただけます。
扇子の絵を描いていただきましたらお預かりし、扇子職人さんが骨を付け仕立ててくださった後、ご自宅までお届けします。小さな子供さんでもできるようなスタンプもご用意しておりますので、ご家族連れの方でも楽しんでいただけます。
編集部
扇子の絵付け体験までできるとは恐れ入りました…!伝統に触れる貴重な体験ができる道の駅というのは、なかなかないのではないでしょうか。
先ほど案内を拝見したのですが、送料込みで1,150円から体験できてしまうのですね。所要時間は90分ほどとのことですし、カップルで体験したら良い経験になりそうです。
藤樹の里あどがわの口コミ・評価
編集部
藤樹の里あどがわを訪れた方からはどのような感想がありますか?
神藤さん
以下のようなお言葉をよくいただきます。
- 新鮮な野菜、旬のものが豊富
- 場所が休憩にちょうどいい
- もっと時間があったら全部ゆっくり見たい
編集部
私もGoogleの口コミをチェックしたのですが、絶賛の声ばかりですね!
- 新鮮な野菜や物産品、郷土品などが並ぶレベルの高い道の駅
- おすすめは総菜コーナーのお弁当。ここでしか味わえないものがたくさん揃っている
- 色々な種類の鯖寿司がありどれも美味しい
- アドベリー酎ハイがすごく美味しかった!
- 安曇川キッチンの十割そばはツルツルしていて絶品
- 何度来ても楽しい道の駅
道の駅に詳しい方にも大好評のようですし、滋賀県内の各所から藤樹の里あどがわ目的でわざわざ高島まで来られる方も多いのではと思いました。
藤樹の里あどがわからのメッセージ
編集部
最後に、これから訪れるカップルやご夫婦へメッセージをお願いします。
神藤さん
お食事もお楽しみいただけます。ゆっくりと時間を過ごしていただければと思います。そしてまた立ち寄りたいと思っていただける道の駅でありたいと思います。
道中の景色を楽しみながら、ぜひお立ち寄りくださいませ。
編集部
ありがとうございました。
道の駅「藤樹の里あどがわ」の基本情報
公式サイト | http://adogawa.net/ |
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住所 | 〒520-1221 滋賀県高島市安曇川町青柳1162-1 |
アクセス | 【車】 ・名神高速道路「京都東IC」より約1時間 ・北陸自動車道「木之本IC」より約50分 ・北陸自動車道「敦賀IC」から約1時間 【電車】 ・JR安曇川駅より徒歩10分 |
営業時間 | ・道の駅9:00~18:00 ・安曇川キッチン9:00〜17:00(17:00L.O.) ・安曇川グリル11:00~18:00(17:30L.O.) |
休館日 | 毎月第2水曜日及び元日 ※4月、8月、11月は無休 |
駐車場 | あり 普通車100台、大型車15台 |
飲食施設 | 安曇川キッチン、安曇川グリル |
備考 | ・インスタグラム:https://www.instagram.com/ adogawa.yasai/ ・ツイッター:https://twitter.com/ adogawa0616 ・オンラインショップ:https://adomichi.stores.jp/ |
※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です
藤樹の里あどがわの後におすすめなデートスポット
藤樹の里あどがわでグルメを堪能したら、近隣の見どころを散策するのはいかがでしょうか。腹ごなしにもぴったりな場所を紹介します。
編集部
ちなみに、神藤さんおすすめの近隣のデートスポットはありますか?
神藤さん
近江の厳島と呼ばれる近江最古の大社「白鬚神社」はいかがでしょうか。秋でしたら新・日本街路樹百景に選ばれた「メタセコイア並木」、春には約4kmに渡って約600本の桜の木が咲き誇る「海津大崎桜並木」も美しいです。写真映えも言うことなしです。
琵琶湖でカヤックを楽しむのもおすすめです。1人乗りだけでなく2人乗りもあり、インストラクターに教わりながらのんびりと景色を眺められます。琵琶湖ではSUPの人気も急上昇中です。琵琶湖は海水と違い濡れた後もべとべとせず、気楽に水遊びが楽しめます。
パワースポットとしても有名な竹生島(ちくぶしま)を散策するのも良いですね。フェリーに揺られながら竹生島へ行くのもロマンチックです。
おすすめのデートスポット
白鬚神社
全国に300程度ある白鬚神社の総本宮。創建から2000年以上の歴史をもつ神社です。
御祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)です。延命長寿にくわえて、縁結び・子授け・開運招福・学業成就などさまざまなご利益があるとされています。
朱塗りの鳥居が琵琶湖に浮かぶように建つ姿は麗しく、思わずうっとりしてしまいそう。悠久の時に思いを馳せながら、二人でのんびりしてはいかがでしょうか。
藤樹の里あどがわからは車で約8分です。
公式URL:http://shirahigejinja.com/
海津大崎桜並木
琵琶湖の湖岸にある約4kmもの桜のトンネル。春になると約800本もの桜の木が一斉に薄桃色に染まり、うっとりするほどの美しい光景です。
「日本のさくら名所100選」にも選ばれていて、毎年ここでのお花見を楽しみにしている人も多いそう。
なお開花時期が比較的遅く、見頃を迎えるのは例年4月上旬です。ぜひ二人で予定を合わせて出かけてみてくださいね。
公式URL:https://takashima-kanko.jp/sakura/
竹生島
琵琶湖に浮かぶ、周囲2km程度の小さな島です。島には宝厳寺や竹生島神社などたくさんの神社があり、国宝や重要文化財の数々が残されています。琵琶湖随一のパワースポットとして人気が高まっています。
島へ渡る際は、ミシガンクルーズや竹生島クルーズなどの観光船を運航する琵琶湖汽船が便利です。
公式URL:https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/2555/
その他のおすすめスポット
まとめ:お腹と心が満たされる幸せいっぱいのデートができる
藤樹の里あどがわは、高島で長きにわたり大切にされてきた美食や工芸品が集まる場所です。どれも手間を惜しまず心を込めて作られていて、手にするたびに、いただくほどに、心がなごむものばかりです。
ぜひ、二人で美味しい・楽しい時間を過ごしてくださいね。