婚活で女性が男性に求める年収は400万円が最多!年収が低くても婚活を成功させる方法
こんにちは、婚活アドバイザーのアカネです
婚活中の男性の皆さん!もしかして「自分の年収300万円なんだけど、結婚できるのかな?」ちょっと人に聞きづらい不安や悩みを持っていませんか?
この記事では、こんな悩みや不安にお答えしていきます。
- 自分の年収で結婚できるのか
- 女性が希望している結婚相手の年収はどれくらいか
- 年収が低いと結婚以前に恋愛もできないのだろうか?
- 結婚のために年収アップしたいけどどうすれば?
今回は、実際に50人の女性にアンケート、婚活で相手に求める最低限の年収から理想の給料まで回答してもらいました。
その結果も踏まえて、具体的な数字を見ながら「男性の年収と婚活・結婚」について解説していきます。
婚活で男性が求められる年収ってどれくらい?
結論 婚活では年収400万円以上を求める女性が多い
独身女性に「婚活で相手の男性に求める最低限の年収」「理想とする収入」「結婚後、働きたいか」などについて質問しました。この後、アンケート結果を見ながら具体的に説明しますが、女性が考える「結婚に必要な相手男性の年収基準」は400万円という結論になりました。
いっぽうで、わかったことは例え年収200万円〜300万円でも、そもそも相手の年収は気にしない女性もいることです。年収が低くても、将来を見る女性も多くいます。
アンケートの結果は以下の通り。もっと詳しい詳細は記事の後半に掲載しています。
女性はなぜ年収400万円以上を望む?
さて。上記のアンケートをもとに「いったい年収はいくらあれば、結婚相手として認めてもらえるのか」を考えていきましょう。アンケートは独身女性にしています。独身女性が結婚したいと思い、婚活をする場合
相手の年収を選べる
ことを考慮しなくてはなりません。お金だけで選ぶ人はいないでしょうが、ここでは「年収と結婚」にフォーカスしていきたいので、理想論は横に置いておきます。
冒頭に紹介したアンケート結果、最低限必要だと思う年収を見ると
年収400万円
がひとつのラインになっていることがわかります。
女性は非常に現実的な面もあって、結婚後のライフスタイルをリアルに捉えています。この歳で子供をもち、家を買って…そう考えたときに相手の収入は切っても切り離せない問題なのです。
特に婚活では顕著に現れます。例えば婚活サイトやアプリを利用したらどうでしょうか。検索の条件として、まず年収をいれるでしょう。つまり、収入が低ければ低いほど、出会いのチャンスを失ってしまうこともあり得るわけです。
年収400万円以上の理由を具体的な数字で見る
女性が考えるごくごく普通のライフプランを基にした出費をまとめてみました。
(例)30歳で結婚し子どもふたり、首都圏在住の生涯出費
- マイホーム平均4,000万円
- こども1人にかかる教育費平均1,000万円〜
- 老後のための貯蓄 1,500万円〜
- 年間にかかる生活費 120万〜180万円(月10万〜15万円)
ウンザリするような金額が並んでいますが、怖じ気づかないで下さいね。人生は長いのですから、当然これらを準備する期間もあります。ここから計算してみましょう。
- 家のローン:月額9万円〜
- 教育費:月額3万円〜
- 食費・生活費:10万円〜
月収手取りで25万あれば生活はでき、ボーナスを貯金や旅行に当てられる。
このギリギリライン、月額手取り25万円+ボーナス=年収400万円前後です。
子どもにかける費用の増減、老後の貯蓄を後回しにするといったようなことはあるでしょう。しかしマイホームはもっと安くすることも可能ですし、生活費は結局「どう暮らすか」次第です。
婚活をする多くの女性が、漠然としながらも周囲や先に結婚した友だちの生活を見ながら「これくらいのお金がないと結婚生活も大変だな」と知っています。
年収400万円が婚活の条件
は、理にかなってるんですね。もし女性が専業主婦であっても男性に400万円以上の年収があれば、暮らしは成り立ちます(ラクかどうかは別ですが)。
夫の年収400万+妻の収入があればどうなる?
女性が理想とする年収を見ると、もう少し高くなります。アンケートの理由を見ても「旅行したい」とか「貯蓄ができる程度の余裕」という言葉が出てきました。
年収500万円から700万円くらいが妥当と考えている女性が半数以上になります。では、年収400万円の男性+自分の年収100〜300万円で考えてみるとどうでしょうか。
夫の年収400万円
妻の年収100万円
=世帯年収500万円、手取り月収32万円〜
夫の年収400万円
妻の年収300万円
=世帯年収700万円、手取り月収45万円
夫婦合算で、月額(手取り)にして30万円以上の収入があれば安心です。子ども二人と考えると、教育費にゆとりはありませんが、奨学金を使うことも可能ですし、学校の無償化も進んでいます。
よく知恵袋などで「年収400万円で子ども二人育てられるか?」といった質問を見かけます。「かなりキツイ」と「やろうと思えばできる、結局どういう生活がしたいかによる」の2パターンの回答が多いですね。
では、年収400万円に満たない男性、ギリギリの場合は婚活では相手にされないの?と思ったあなた。違います!アンケート結果でも「相手の年収を気にしない」女性がいましたよね?
それに年収が低くても、上記のように共働きで安定した収入を得ることは可能です。繰り返すようですが、今や共働き家庭の方が多いのです。
年収が低くても「結婚できる!」婚活を成功させる方法とは
ここからは具体的な解決方法を教えます。
解決法1:高収入を望まない女性・自分で稼いでいる女性を探す
答えは簡単です。
高収入を望まない女性を探す
つまり、自分で稼いでいる女性、稼げるスキルのある女性と結婚すればいいのです。
あなたの年収が300万円だとして、妻の年収が400万円あれば世帯年収は700万円です。フルタイム勤務の女性になるでしょうから、育児や家事分担をすることになりますが、これはもはや結婚では年収に関わりなく当然のこと。
イクメン・カジメンでない男性は、それこそ年収1,000万円あっても「願い下げ」という女性が実際にけっこういますから。
手に職があったり、キャリアを積んでいる女性は仕事上手のしっかりタイプが多く、頼りになります。家庭を任せても安心です。そんな女性が婚活しているのかな、と思うところですが、実はけっこう沢山いるんです。
仕事に集中してきただけに、結婚のチャンスを逃してしまうのは男性と同じです。特に中小企業でキャリアを積んできた女性は出会いのないまま、もうすぐ30歳、アラサー世代で急に婚活を意識し出すパターンはよくあります。
今は高年齢出産も珍しくありません。20代後半からアラフォーまでで、年収300万円以上はある婚活中の女性を対象にして探してみましょう。(ちなみに、30歳女性、正社員の平均年収は372万円です。)
相手の年収が上だと気になりますか?でも、結婚は夫婦ふたりで力を合わせて生活を築くこと。あなたが無職ならばともかく、安定した収入があるなら、あまり考えすぎないで下さい。
共働きで協力して生活する方が夫婦生活はうまくいく
今はほとんどの家庭が共働きです。保育園が足りないというニュースは聞いたことがあるでしょう。
そもそも、どちらかが上に立つ関係性は離婚の可能性が高いか、離婚したくてもできない関係になりやすいです。
家事育児に協力しない「俺は金を稼ぐ役目」と考える高収入男性は結構多いです。
専業主婦で楽な生活をしているのに「幸せじゃない、年収1,000万円ならバラ色の人生だろうと思ったけど、夫はケチだし、高圧的だし、これならいっそ、例え年収が少なくても、夫婦一緒に頑張ろうっていう人のほうがよかった」こんな投稿もよく見かけます。
そして今、婚活している女性は「きちんと働いていて安定した収入があるなら、自分も働けばそれなりの生活ができる、それでいい」という人は実際に多いんですよ。アンケート結果でも、いくつか似たような回答がありましたよね。
共働きOKの女性は「男性の収入よりも、育児や家事を手伝ってくれるか」を重要視しています。年収が低くても、「ふたりで家事は分担しよう、子育ては一緒に楽しもう」そんな生き方をアピールできれば、婚活で周囲から羨ましがられるような女性を見つけられると思います。
手に職をつけた女性、高収入女性の探し方
さて、そんなハイスペ女子の探し方ですが・・・
マッチングアプリで簡単に探せます。
マッチングアプリとは恋人が欲しい人が利用しているアプリのこと。詳しい解説はこちらのページにて。
マッチングアプリで「高収入女性」が見つかる理由
- 年収で絞れる
- 職種で絞れる
- 恋人が欲しい女性と出会える
女性が年収を条件にしてアプリを利用するのと同じです。男性も、女性の年収や職種を絞りこんで、相手を探すことができます。
マッチングアプリに登録している女性は、恋人を探しています。
例え、高年収で素敵な女性と出会ったとしても、そもそも相手が結婚していたり、恋人がいたら意味がありません。最初から「恋人募集中」の女性しかいない、マッチングアプリや婚活サイトを利用するのがお勧めです。
収入はわかりやすいけれど「どんな職業・職種の女性がいいのかがわからない」そんな人は次のリストを参考にして下さい。
- 看護師、薬剤師など時給が高いパートができる専門職
- デザイナー・ライター・プログラマーなど在宅勤務が可能な職種
- 大手企業勤務(育休明けなど再就職しやすいため)
- 経営者
マッチングアプリで高収入女性とお付き合いするコツ
高収入(だいたい年収500万円以上)の女性が求める男性のパターンは2つです。
- 自分と同じかそれ以上の収入を男性に求めるパターン
- 自分が稼ぐから家事育児のサポートをしてほしいパターン
狙うべきは後者の自分が稼ぐからサポートしてほしいと考えている女性です。このタイプは、仕事を辞める気はないしガツガツ働きたい、でも子供は欲しいし結婚願望もある女性です。
こういったタイプを見分けるには
- 自己紹介に仕事について書いてある人を選ぶ
- 結婚願望があり「婚活」している人
- 行動的でサバサバ系の女性
- 家事が嫌いな女性
このタイプの女性は仕事にやりがいや誇りを持っている事が多いため、マッチングアプリの自己紹介でも仕事のことを書いています。メッセージで仕事の話題を振っても愚痴一つなく語れば仕事を楽しんでいると判断して良いでしょう。
また、家事が嫌いな人ほど、私が稼ぐから家事をしてほしいと専業主夫希望の女性が多いです。メッセージで家事や料理の話をしてみて反応を見てみると良いでしょう。
ドンピシャな女性が見つかれば、あとはあなたがサポート役になれるように振舞うだけ。
解決法2:自分の収入を増やす
とはいっても、自分も人並みに仕事をしたい、家事などのサポートは苦手なんてタイプの男性は、自分の収入を増やす方が早いと思います。
年収を増やす主な方法としては、転職で収入アップできないか検討する、副業できる会社なら休日仕事をしてみるなどがあります。
現在勤めている会社で、将来的にどうなのかは身近な上司を見るとわかります。上司の年収を直接聞くことはできなくても生活スタイルや持ち物を見ればなんとなく想像はつくはずです。
もし会社の将来性に不安がある、昇進にあまり可能性がない状態ならば、転職というのもひとつの選択肢です。
自分の立ち位置がわからない人もいるかもしれません。今の会社でほどほどやってるけど、もし転職したらもっとお金が稼げるのか?つまり「自分の市場価値」を知っておくといいですよ。
転職に対しては抵抗感がある人も多いのですが「転職でどれくらい年収がアップするか、自分は別の場所で必要とされているか」がわかるチャンスです。転職支援サービスは利用も無料です。この機会に登録して、ひとまず自分の価値と年収が見合っているかを確認してみてもいいかもしれません。
転職支援サービス
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仕事への姿勢や考え方もあなたを映す鏡
女性は現在の年収だけであなたを判断しているわけではありません。年収=お金を稼ぐ能力があると判断し、一つの判断基準にしている人もいます。
フリーターのコンビニバイト君と上場企業の営業マンでは会話も違いますよね。女性は自分より能力の高い男性を求める傾向があるのです。
仕事で成長できることは山ほどあります。単純に目先のお金になびく女性は薄っぺらい女性なのでやめるべきです。それよりも、人間力を見極めたいから収入を一つの指標として考えている女性を探すべきです。
具体的に解説しましょう。
多くの女性は後者の男性に好感を持ちます。単純に年収の金額だけでなく、仕事に対する姿勢や将来性まで見ている女性が多いんです。
結果的に「将来、高年収を得られる」「自分のやりたいことを持っている」上昇志向があれば、やがて年収アップになるはず、あるいはもし挫折しても、それなりの仕事を選び、得た場所で実力を発揮するだろうと考えるからです。
生活目線で考えればお金(モノ)が大切。夫婦としてのパートナーシップを考えれば能力が大切。どちらを大切に考えるかは女性次第ではありますが、形がないものを大切にする方が良い関係を気づけるのは確かでしょう。
つまり、婚活と年収の関係性は「あなたの女性を見る目次第」ということです。
それでも自分の年収が気になる男性へ
もっと軽い出会いから始めると良いでしょう。
合コンや街コンなどでも良いです。マッチングアプリでいうと、恋人探しをコンセプトにしたもの。Tinderなどの利用です。
Tinderは左右にスワイプするだけのスピーディーなマッチングが特徴です。最初の画面で、男性の詳しいプロフィールは出てきません。年収は表示されず、女性は出てきた写真と年齢などを見て、直感的に「いいかな」と判断します。
若い人が多く、恋活的に利用しているユーザーが多いアプリを選ぶといいですね。
こちらの記事では、各マッチングアプリの年齢層について詳しく解説しています。参考にしてみてください。
独身女性100名に聞いた結婚相手に求める年収アンケート結果
この記事でいう「年収400万円説」の証拠となったアンケート結果をまとめてご紹介します。
相手に求める最低限の年収とその理由
アンケート結果から「相手に求める年収と理由」をピックアップしました。
贅沢な暮らしはできなくても、自分の収入と合わせて最低限の生活ができればと思い選びました。(20代後半・100~200万円)
私がフルタイムで働かなくても生活ができるような年収は確保したいから。(40代前半・400~500万円)
産休育休時でも最低限生活できるライン。また私自身も会社員で働けば世帯年収的に余裕を持って生活できるから。(30代前半・100~200万円)
ある程度の生活が一緒に出来るといい。少しの貯金も出来るといい。(40代前半・400~500万円)
自分の年収と合算して600万円以上あれば、結婚してもやっていけるかなと思うからです。(20代後半・200~300万円)
手取り25万円前後の収入が現実的に生活していく上で必要だと思ったから。(20代前半・100~200万円)
このぐらいの金額があれば、共働きでなくても、生活が出来るかと思うので。(30代後半・200~300万円)
年齢的に、20代半ばの男性も視野に入るので、将来的な年収アップが見込めれば、選択した年収くらいあればいいかなと思うからです。(20代前半・200~300万円)
世間の平均年収ラインだし、子供を持つには最低限必要な金額だからです。(30代前半・100~200万円)
人間は持っているお金よりも人間性や中身が大事だと思うからです。(30代前半・300~400万円)
相手に求める理想の年収とその理由
最低限の年収ではなく、「理想として相手にいくらくらいの年収があればいいのか」の回答です。
生活に少しゆとりがあるかなという金額で選びました。旅行などの娯楽を楽しむにはちょうどいいと思います。(20代後半・100~200万円)
金額が多ければ多いほどいいなぁと思います。お金があって困ることはないと思います。(20代前半・100万円以下)
お金に不自由なく暮らせそうだから。子供の教育にも惜しみなく投資できるから(30代前半・100~200万円)
この金額があれば、共働きで、それなりにやりくりできると思います。(30代前半・100~200万円)
自分より少し多いぐらいだと価値観的似合いそうな気がするので。(30代前半・200~300万円)
お金はあればあるほど良いが、そこまでの高望はしていません。(20代後半・200~300万円)
1000万円とまでは行かなくてもいいので、まあまあ裕福な生活が送ることができる700万円ぐらいが理想です。(20代前半・100~200万円)
お金はいくらでも欲しいけど、 結婚はお金だけで幸せ暮らせることだと思わないから。(30代前半・200~300万円)
自分の今までの生活水準をそれなりに維持したいが、今どきそこまで贅沢も言えないので共働き前提でこれくらいが現実的かなと思います(20代後半・200~300万円)
年収がいくら高くても性格が悪い男性は結婚相手としていやだからです。(30代前半・300~400万円)
結婚後「共働き」するつもりがあるかどうか
働きたい派と働きたくない派がほぼ半々。
アンケートでは「専業主婦になりたい」という声も目立ちましたが、同時に「現実には自分も働くと思う」という声も多かったです。
ただ、働き方としては、子育てにからんで「扶養範囲内で」という女性と、フルタイムでしっかり働きたい女性に二分されています。
男性の年収が200万円台であっても、フルタイムでバリバリ働き400万円近く稼ぐ女性なら、充分な暮らしが叶うとも考えられますね。もちろん男性の家事・育児分担は当然です!
どう考えても結婚は無理だと思う収入デットライン
意外とハードルが低かったことに驚きました。要は好きになってしまえば相手の年収はそこまで気にしない。働いているのならば許せる。というのが現実のようです。
まとめ
婚活アドバイザーとして最後にひと言だけ。
「年収よりも、常識ある社会人であること」
これが、婚活中の女性が求める、本当の最低条件です。そこをクリアーしているならば、自分の年収を気にしすぎず、誠実に対応すれば、あなたの良さに気づいてくれる女性がきっと現れます。