シニア婚活の方法と選び方、高齢者でも参加できる婚活サービスまとめ
シニアで婚活をしたいと思っている方はとても多いです。しかし、実際どう出会いを探したらよいのかよくわからずに、なかなか行動に移せなかったり、成功させるにはどうしたらいいのかと悩んだりするかもしれません。
今回はシニアの方の婚活をテーマに、以下についてまとめました。
- シニアの婚活事例
- 50代・60代以上の出会い方
- シニア婚活する際の注意点
- シニア婚活を成功させるポイント
シニアで新しい出会いをつかみたいと思っている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。
シニアの婚活事情
実際に今のシニア世代の婚活について、最初にちょっと学んでおきましょう。
- シニアの婚活は多いのか
- 婚活する理由
- 50代・60代・70代で婚活をして本当に結婚できるのか
上記について解説していきます。シニア婚活を成功させるためにも、現在の婚活事情についてしっかり把握しておきましょう!
50代以降で婚活する人はどんどん増えている
シニア世代で未婚という人は決して少なくないんですよ。内閣府は、2017年国勢調査の結果をもとに生涯未婚率の推移を公表しています。生涯未婚率とは、50歳時点で一度も結婚をしたことのない人の割合です。
内閣府の調査では、2020年には男性で約26%、女性で約17%、2030年には男性で 約30%、女性で約18%になる見通しとなっています。
引用:生涯未婚率の推移/内閣府
少し乱暴な計算をすれば、10人の50代男性がいれば3人は結婚していない、と考えられるわけです。
独り身でシニア世代を迎える人は年々増えるだろうと言われる中、50代をすぎてからの婚活は当たり前のことになるでしょう。ではシニアはなぜ、50代60代で結婚や恋愛を考えるようになるのでしょうか。
次では具体的に「なぜ60代になって結婚したいと考えるようになったのか」代表的な声を紹介します。
シニアが婚活をする理由
もしかしたら、あなたも同じようなことを感じているかもしれません。
- 年齢を重ねるにつれて孤独感が増してくるようになり、共に支え合えるパートナーが欲しいと感じた(Nさん/男性/57歳)
- 定年までは仕事が忙しくて結婚する機会に恵まれなかった(Aさん/男性/66歳)
- 配偶者を亡くしており、残された人生を新たなパートナーと再スタートを切りたい(Oさん/女性/55歳)
- 金銭的にも精神的にも老後を1人で過ごすことに不安があり安心したい(Mさん/女性/63歳)
- 40代であっという間に亡くなった妻のことが思い出される。正直、生前とくに仲が良いともいえなかったが、今は夫婦のありがたみが身に染みる。もう一度、自分にも再婚というチャンスはあるのだろうか(Iさん/男性/54歳)
- 婚活を長年行ってきたが、良い出会いに巡り会えないままシニア世代になった(Yさん/男性/61歳)
- 離婚経験があり結婚はもういいと思っていたが、自分はまだまだ元気だし、やはり一緒に笑い一緒に泣いてくれるような伴侶が欲しいとこの頃すごく思う(Eさん/男性/70歳)
仕事で忙しくて婚活をする暇がなかったり、パートナーを亡くしたり、あるいは離婚したりと、気づくと60歳を迎えて「独身でいることの寂しさ」を感じている人が多いですね。
また、特に女性の場合は経済的な不安があり婚活をするパターンもあります。
シニア世代になって老後の生き方を考えた時に、精神的に安心して一緒に支え合えるパートナーが必要だと感じ、婚活を始めることが多いようです。
シニアの婚活で実際に結婚することは可能?
では実際に婚活をして結婚することは可能なのでしょうか?
結論から言うとシニア世代も婚活して結婚した人はいます!
実際に56歳で8つ年上の男性と結婚した方や、50代の時に40代の女性と再婚した方など、めでたくゴールインされた方は数多くいます。
婚活と聞くとどうしても若い世代のイメージが先行してしまいます。でもシニアの年代で結婚することはもちろん可能です。
もちろん、短期間で結婚できる人もいれば、結婚まで長期間かかる方もいます。しかしそれは若い世代の婚活でも同じことが言えますので、シニアの婚活だから何かが不利になることはありません。シニア世代も安心して婚活していただきたいと思います。
シニア専門の婚活は多い?
シニア専門の婚活は多い!
シニア世代で婚活を考えた時に、できたら若い人がいないシニア世代専門の婚活を行いたいと思う人は多いでしょう。
世間には、シニア専門の婚活は数多く存在します。それぞれどのようなタイプの婚活なのかはこれからお話していきます。
どのタイプもシニア専門のため、50代以上の人ばかりです。シニア専門の婚活ならば、同じ世代で安心して婚活を行うことが可能です。
シニアが参加できる婚活方法と選び方
シニアが婚活する場合、どのような方法があるのか、またどうやってその方法の中から自分に合った方法を選べば良いのかと悩んでしまうかもしれません。
婚活は以下のような方法があります。
- 婚活サイト・婚活アプリ
- 婚活パーティー
- 結婚相談所
- お見合い
- 合コン
この中から自分の性格に合っている方法で選んでいくと良いでしょう。
特にシニア世代が行ってみたいと検討する3つの婚活方法「婚活サイト・結婚パーティー・結婚相談所」をひとつずつ詳しく解説します。
婚活サイト・婚活アプリとは
婚活サイト・婚活アプリとは、インターネットを通じて相手と知り合い、メッセージを交換しながら親交を深める「出会いの方法」です。
料金の目安 | 男性4,000円〜/月 女性無料〜/月 |
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出会いの場所 | インターネット |
目的 | 結婚相手を探す 真剣交際相手を探す |
婚活サイト・婚活アプリの出会い方
① 婚活サイトに登録する
② 条件などをいれて検索する
③ 良さそうな人のプロフィール(自己紹介)を確認
④ いいね、などで知り合いたいと連絡をいれる
⑤ 相手が承諾すればサイトやアプリ内でメッセージのやり取りを開始
⑥ 気が合う相手とわかれば二人で会う
ここがイイ!「気軽に利用できること」
インターネットで見知らぬ人と本当に仲良くなれるのか、ちょっと不思議な感じがするかもしれません。でも今のシニア世代にとってスマホもパソコンも身近な道具ですよね。
ネット上では最初は希望や条件でお相手を探して、知り合いたい気持ちを「いいね」で気軽に送れます。相手も承諾してくれたら、最初は「こんにちは、はじめまして」とメッセージのやり取りからスタートします。
相手に断られたり冷たい態度をとられたりしたらイヤだな、なんて思うこともない、誰でも気軽にチャレンジできる出会いが婚活サイトです
どんな人と出会えるのか
- 結婚したい人
- 好奇心旺盛な人
婚活サイトは基本的に「結婚を視野に入れて婚活している人」が対象です。結婚をまじめに考えている人と出会えます。
インターネットを利用したサイトを通じて出会いを求める、つまり、新しいことにチャレンジしよう!と前向きな人が多いと思います。婚活サイトは好奇心もあり積極的なタイプと出会えそうですね。
シニア向けオススメ婚活サイト・婚活アプリ「ユーブライド」
まずユーブライドがシニアにおすすめの理由がこちらです↓
- 年齢検索は65歳まで可能
- 40〜60代以上の登録者も多い
- 真剣に結婚したいと希望している人が多い
まずアプリでは年代が近いほど相手と繋がりやすくなります。そのため、40〜60代が多いユーブライドはシニアの人が出会いやすいんです。
また、会員の多くは婚活(結婚を前提とした出会い)を求めて登録しているので、将来のパートナーを探している人は同じ目的の相手を見つけやすい環境です。
ユーブライドの年齢層
ユーブライドの会員を調査したところ10人に一人が50代・60代であることがわかりました。大手アプリのペアーズ、Omiaiでは50代以上の割合が5%未満です。ユーブライドがいかにシニアに使われているかがわかります。
実例:婚活サイトを使って出会ったシニア
- 会社を経営しておりますが海外出張が多く多忙なので、なかなかじっくり婚活する時間がとれないので婚活アプリを利用してみました。 思ったより同世代の女性も多く、いろいろな方と知り合えたのが良かったです。何人かとお会いした中で、同じように海外での仕事が多い女性とはさまざまな共通点が見つかり、この方と真剣交際中です(Uさん/61歳)
- 正直、ちょっと最初はネットで出会うことにためらいがありました。なんとなく遊ばれてしまうのではないかとか、年齢についてひどいことを言われてしまうかもと思ったんです。 でもそんなことなかったです。たくさんの男性とメッセージの交換ができ、日々に潤いというか、楽しみが増えました。10年ぶりくらいにデートもし、今は素敵な関係になりました!(Aさん/59歳)
- 定年になり、今は週3日勤務で時間もできたのですが、そうなると急にひとりが淋しくなり、女性との出会いに期待して婚活サイトに登録。 思ったより簡単にでき、最初は勇気がいったが一度やってみると次々に良さそうな相手にイイネを送れるようになった。同じように伴侶を亡くした女性と出会い、気持ちが通じ合う部分もあり、このたび再婚する運びになりました(Yさん/67歳)
婚活パーティー
婚活パーティーとは、婚活パーティー会社が開催するパーティーに料金を払い参加し、集まった男女で交流するものです。
料金の目安 | 男性5,000円〜/1回 女性1,000円〜/1回 |
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出会いの場所 | パーティー会場 イベント会場 |
目的 | 結婚相手を探す 真剣交際相手を探す 異性の友人を探す |
婚活パーティーの出会い方
① 婚活パーティーのサイトでイベントやパーティーを探す
② 対象年齢やテーマを見て行きたいものを決める
③ 申込みをする
④ 当日、パーティー会場に向かう
⑤ 自己紹介をしたり自由に交流できる時間を利用して異性と話す
⑥ 気に入った相手とカップリングをする、あるいは連絡先などを交換する
⑦ ふたりで会う約束をする
ここがイイ!「自分に合ったパーティースタイルをえらべる」
婚活パーティーにはさまざまなスタイルがあります。プロフィールカード(自己紹介)を記入し、これを男女で交互に見せ合いながら質問をし、気に入った相手を指名してカップリングをするパターンが定番です。他にも、
食事をしながら自由に交流したり、1対1で話し、時間がくると別のブースに移動して、また違う人と1対1で話す「個室スタイル」などもあります。
じっくり相手と話したいなら個室スタイルで、賑やかな雰囲気を味わいながら色々な人と交流したいならイベントで、と自分の希望にあわせて選べるのが良いところですね。
どんな人と出会えるのか
婚活パーティーは、テーマが設定されていることが多いです。「結婚前提でおつきあいしたい人向け」となっていれば、真剣交際を考えている人と出会えます。逆にテーマが趣味などで、もうちょっと気軽に異性と出会いたいと思っている人が多く参加しているイベントもあります。
実際に会場に出向き、お相手と話して印象を確かめられるので、次のような人と出会える可能性が高いですね。
- お互いの相性を大切にしている人
- 第一印象が大事な人
- 華やかな雰囲気が好きな人
シニア向けオススメ婚活パーティー「エクシオのシニア婚活」
引用:エクシオ公式サイト
- 全国展開エクシオ(大手婚活パーティー会社)運営
- シニアに特化した婚活パーティーサイト
- バスツアーなどイベントも豊富
実例:婚活パーティーに参加して出会ったシニア
- 女性とプライベートで話すのは何年かぶりということもあって、最初はすごく緊張した。でも司会者がいて進行してくれるので、パーティーというより集団でのお見合いって感じで、自分としては効率が良く大勢の女性と一度に知り合えるのがいいと思った。 カップルになった相手は実は第二候補だったが、実際にふたりで出かけたら登山や犬好きなど好きなことが一緒でとても盛り上がり、今では毎週末会っている(Tさん/63歳)
- シニア向けのイベントというとなんかカラオケみたいなイメージ?だったけど、雰囲気のあるビストロで食事をしながら交流でき、楽しかったのでその後も何回か参加しました。 数人とは二人でお出かけもし、私が思っていたよりも年は上(7つ年上の64歳)なのですが、とてもおおらかな男性と出会い、今ではこの人と籍はいれずに週末だけどちらかの家に同居というスタイルでちょうどよい関係が続いています(Eさん/57歳)
- 65歳の女性が交際できるのかと半信半疑でしたが、ものは試しと思って婚活パーティーに行きました。1度目はカップルになれなくて残念でしたが、なんかフォローもあって落ち込むこともなく、こんな感じなんだとわかって2回目にチャレンジ。 そこでカップリングに成功し、同い年でバツイチの男性とお付き合いがスタートしました。彼から結婚の話も出ているので、嬉しいです。老後もひとりではなく、頼れる人ができて今は安心もしています(Nさん/65歳)
結婚相談所
結婚相談所についてはこれまでにも聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。いわゆる仲人さんが間に入ってお見合いをセッティングしてくれるサポート型から、最近ではネットで手続きをするだけ、店舗に行かなくてもすむ結婚相談所もあります。
料金の目安 | 初期費用50,000円〜 月額費用10,000円〜 |
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出会いの場所 | データによる紹介 結婚相談所の店舗 お見合いセッティング |
目的 | 結婚・再婚 |
結婚相談所の出会い方
① 結婚相談所に登録する
② 担当者のヒアリング
③ 紹介をうける
④ 気に入った相手がいればお見合いを設定してもらう
⑤ お見合いをしてお付き合いをしてよければ交際期間
ここがイイ!「シニア同世代の人もたくさん登録してる!」
結婚相談所は実はシニア世代にはとても使いやすい出会いの方法です。担当者がいて、イチから相談できますから安心ですよね。
真剣に結婚相手を探したいのであれば、料金は他の婚活方法より高いですがそれだけのサポートが期待できます。登録者は50代以上というシニアに特化した結婚相談所もあります。
思った以上に多くの人が登録していますから、希望にあった人と出会える可能性も高いと思いますよ。
どんな人と出会えるのか
- とにかく今すぐにでも結婚したい人
- 結婚願望が強い人
- 婚活になれていない人
- 経済的な余裕がある人
結婚相談所では、当然ながら「結婚したいと強く思っている人」と出会えます。また結婚相談所は費用がかなり高いところもあります。
たとえば男性の中には、自分でアレコレやるのは苦手だからと一番高いプランをポンと支払って、婚活をおまかせしているなんて方もいます。
経済的に余裕のある人と出会える可能性も高いですね。
シニア向けオススメ結婚相談所「茜会」
引用:茜会公式サイト
- 創業60年以上の実績
- 中高年に特化した結婚相談所
- 50代・60代の会員が非常に多い
実例:結婚相談所を利用して出会ったシニア
- 結婚相談所は条件に合った人を紹介してもらえるし、いろいろな証明書も提出するから信頼できる点が良いと思います。 わたしは結婚相談所に登録してから毎月男性を紹介していただき、4ヶ月ほどで「この人なら!」というお相手と出会いました(Sさん/68歳)
- 早くに妻を亡くし、その後は子育てと仕事で精一杯で、子どもも独立し気づいたら定年になり、一気にガクっときてしまった。 子どもに「誰かいい人を探したら」と言われ、思い切って結婚相談所に行った。女性とのお付き合いなんて何十年と遠ざかっており不安だらけだったが、担当者が親身になって相談にのってくれて励ましてくれた(Oさん/66歳)
- 離婚を経験していますが、結婚じたいは良いものだと思っておりました。 ただ年齢がもう70近いので無理かなと考えていたのですが、結婚相談所の無料相談会に行ってみたら、わたしのような年代で再婚した人もいると聞き登録しました。半年ほどたちましたが、現在は紹介を休止し、気が合った同世代の女性と真剣に交際中です(Tさん/69歳)
シニア婚活をする際の注意点
シニア世代ならではの婚活をするうえでの注意点をまとめました。
周囲の声を気にしすぎないで
シニア世代が恋愛や結婚を考えて行動すると、周囲からさまざまな声が聞こえてきます。中には「60歳になってパーティーとか行くなんて」と眉をひそめる人もいるかもしれません。
またシニア世代の本人が「今さら色恋沙汰とか恥ずかしい」「周りの人にどう思われるか」と躊躇することもありがちです。
でもあなたの人生はあなたのものです。ひとりが淋しいとき、周囲の人があなたの寂しさを紛らわせてくれるとは限りません。みな、それぞれの人生に忙しいのです。人生100年時代だからこそ、後半の人生を自分自身で築くことが大切です。
恋愛をするにしろ、結婚を考えるにしろ、アドバイスには耳を傾けるべきだと思いますが、周囲の興味本位の声は全く気にしなくていいのです。
自分と相手にそれぞれ事情があることを忘れずに
- お互いの家庭事情
- 資産等を含む経済的なこと
- 老後の過ごし方について
50年以上の歳月をすごしてきたのですから、当然ながら、ひとりひとりに色々な事情があります。
男性にそれなりの経済力があり、すでに伴侶を亡くしていた場合、残された子どもたちが結婚には反対するかもしれません。相手に子どもがいることもあるでしょう。
気が合う相手が見つかったとしても、それぞれが抱える事情によっては譲り合えないこともあります。もしいい感じに気が合うお相手が見つかったら、焦らず、少しずつ、きちんと家庭の事情について話し合いましょう。
たとえば資産のこと、身内のこと、どちらかが病気になった場合・・・あまり楽しい話ばかりでもありませんが、現実的な面もきちんと話し合っておくことが、よけいなトラブルを招かないですむ方法です。
50代・60代の方がマッチングアプリを利用するときの注意点
50代・60代の方がアプリを使うときに気をつける点は3つあります。
- プロフィールには個人情報を入れない
- アプリの料金システムを確認する
- 迷惑ユーザーは即ブロック
どれもアプリを使う上でトラブルを未然に防ぐことができる内容です。それぞれ解説していきます。
プロフィールに住所・電話番号など個人を特定できる情報を入れない
アプリのプロフィールは登録している人なら誰でも見ることができるため、不用意に電話番号、住所といった個人情報は入れないようにしてください。
またアプリの運営でもプロフィールは確認していて、大手アプリのペアーズでは否認対象として「電話番号・住所などの連絡先」があります。ユーブライドでもプロフィールの強制非公開の処置があるので注意してください。
自分を守るためにも、アプリを快適に使うためにも個人が特定される情報はプロフィールには入れないようにしましょう。
アプリの料金システムを確認する
アプリは月額課金制といって1ヶ月、6ヶ月とプランによって決められた期間で自動更新(システムが自動で課金)します。
- 1ヶ月プラン(4,300円/月)なら
9/6に課金(4,300円/月の支払い)→10/6に自動更新(4,300円/月の支払い) - 3ヶ月プラン(10,800円/月)なら
9/6に課金(10,800円/月の支払い)→12/6に自動更新(10,800円/月の支払い)
アプリを退会=有料プランの解約ではなく、退会しただけでは自動更新は止まりません。アプリを辞めるときはまず有料プランの解約→アプリの退会の順を間違えないでください。
もし解約より先に退会してしまった場合はアプリの運営に問い合わせすると対応してくれます。
迷惑ユーザーは即ブロック
アプリには迷惑ユーザーと呼ばれる会員も一定数ですが存在します。運営側も対策は行っていますが、その網をくぐり抜けているものがいるのも事実です。
次のようなメッセージ・行動をしている相手がいたら迷惑ユーザーの可能性が高いので、すぐにブロックすることを推奨します。
- メッセージで1〜3往復あたりで連絡先を聞いてくる
- メッセージの日本語に違和感がある
- 自分の送ったメッセージの質問が返ってこない
- 外部サイトのURLを送ってくる
- 金銭を要求してくる
- 投資系の話をしてくる
不要なトラブルを防ぐために気に入っている相手でも実際にメッセージをしていて相手に違和感がある場合はブロックしましょう。
会員はたくさんいるので切り替えて次の出会いを探してみてください。
シニアの婚活を成功させるポイント
最後にシニア婚活を成功させるポイントについて解説します。
まずは行動すること
とにかく行動しましょう!
行動しなくては、何も始まりません。シニア婚活を成功させる最も重要なことは、婚活サイトに登録したり婚活パーティーに参加してみたり、思い切って今までしたことがない行動にチャレンジすることです。
作家マーク・トウェインの言葉「今から数年後、あなたはやったことよりも、やらなかったことに失望する」を心にとどめてください。シニア世代だからこそ、やらなかったことを後悔する時間がもったいないのですから!
目的が一緒の人を探そう
結婚したい人と、籍はいれずに楽しい関係を築きたいと思っている人では、たとえ気が合ったとしても目的が違うので最終的にうまくいきません。
もちろん大恋愛になって考えが変わることもありますが、婚活を成功させる近道としては「同じような目的や価値観を持っている人同士」のほうがいいですね。
婚活サイトならメッセージのやり取りで、婚活パーティーで出会った相手なら最初のデートで、どのようなパートナーシップを求めているのかを確認しましょう。
結婚というスタイルについてだけでなく、価値観についても知っておきたいですね。たとえば価値観では「同じ趣味を楽しめる人がいい」場合もあれば、「お互いに違う趣味をもっていて教え合うような刺激を受ける関係がいい」場合もあります。
最初からすぐに真剣交際ということはないでしょうから、はじめのうちにお互いに何が好きでどんなことを望んでいるのかを確かめ合いながら、ステップを踏むように親交を深めていくことをおすすめします。
年齢を気にしすぎない
シニア世代の婚活では、確かに若いときと違った「年齢ゆえの心配事」はあります。シニア婚活の注意点でもお話ししましたが、たとえばどちらかが病気になったときの介護や、あるいは定年後の暮らしについて経済的なこともふくめて話し合う必要はあります。
しかし、婚活では「もう60歳だから」「どうせシニア世代だから無理」と年齢を理由にあきらめたり、投げ出したりしないことです。60歳過ぎたからと女性とふたりでロマンチックなデートなんて・・・と思うのは残念すぎる思考です。
素敵なデートをしよう!
婚活をして「いいな」と思うお相手ができたら、素敵なデートプランをたててください。いつも同じの「待ち合わせからの居酒屋デート」から脱却しましょう。
- 水族館や動物園に行ってみる
- 夜景のきれいなレストランにドレスアップして出かける
- 花をプレゼントする
- 話題のショップやスポットに行く
女性も美容院に行ったり、新しい服を買ったり、デートに向けてワクワクする気持ちをぜひぜひ持ってください。
年齢を気にしすぎないことにも繋がるのですが、ひとりでなんとなく気恥ずかしいとか「こんなこと誘ったら若い人みたいでヘンかな」なんて考えすぎないことです。相手が喜びそうなことや好きなことを想像しながら、ロマンチックなデートをしてくださいね。
まとめ
今の60代といえば、ディスコでナンパが大流行した時代を経験しています。実はいまどきの若い世代より恋愛上手な人が多い世代なんですよ!
- 婚活の方法はいろいろある
- 自分にピッタリの婚活方法にチャレンジしてみる
- 周囲を気にしすぎず積極的に出会いを求めていく
上記のようなことを心に留めて、結婚相手やこれからの人生を楽しく過ごすパートナー探しをしましょう。第二の青春はまさにこれからスタートします。