デートの前日や当日にできる緊張対策!200人に聞いた原因と対策をもとに解説

デート前・デート中に緊張してしまう対策方法

「デート前になると緊張して仕事に身が入らない」、「緊張して思うようなデートができなかった」こういった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

実際にマイナビウーマンが行ったアンケートでは、以下のような結果が出ています。

  • 初デートで緊張して失敗した人の割合を調査
  • 41.9%の男性が失敗した経験あり
  • 49.9%の女性が失敗した経験あり

引用:マイナビウーマン

4割以上の男女が「緊張が原因でデートに失敗した」と回答しており、デートが成功するかどうかは緊張をいかにコントロールするかが重要と言えます。

本記事では、デートで緊張する原因、緊張を緩和する方法を具体的に紹介していきます。

デート前・デート中の緊張対策のまとめ

デート前・デート中の緊張対策のまとめ

デート前・当日に緊張する人は多いです。その気持ちを少しでも落ち着かせるための対策を以下にまとめました。

<デート前にできる緊張対策>

<デート中にできる緊張対策>

これらの方法がなぜ緊張緩和につながるのか、どういった効果があるのかについて具体的に紹介していきます。

男女200人に聞いた!デートで緊張した原因・対策

アンケート結果では、実に95%と男女問わず多くの人が「デートで緊張した」という回答でした。今回の調査からも分かるように、デートで緊張するのは当たり前のことと言えます。

ただ、あなたがデートを成功させたいなら、この段階で終わらずに「緊張する原因」と「緊張への対策」を知ることがポイントです。

続いて、その緊張した原因・対策についてアンケートした結果を紹介します。

デートで緊張する原因は「相手のことをよく知らないから

今回のアンケート結果では、デートで緊張する原因は「相手のことがよく分かっていなかった」と答えた人が全体の20%と多くいました。実に5人にひとりいる計算になります。

近年はアプリをはじめとしたネット恋活・婚活が流行り、相手をよく知る前にデート当日を迎える人が多いようです。

また、相手をよく知らないことが原因と考えられる「何を話したらいいのか分からなかった」と言った回答もありました。たしかに、二人だけのデートで会話が続かない沈黙の時間は想像するだけでも緊張しますね。

ただ、原因がわかれば後は対策するのみです。次は、これらの緊張を乗り越えた対策を聞いた結果を紹介します。

デートで緊張した時の対策で有効なのは「自然体でいること」

デートで緊張してしまった時の対策を調査したところ「自然体で振る舞う」と答えた人が14%と多くいました。

無理に「相手にカッコいいところを見せよう」「可愛く思われるような行動しなくちゃ」「相手を楽しませなよう」と意識してしまうと、プレッシャーで気を張り過ぎてしまいがちです。

次に多かった「デートと意識し過ぎない」という回答と合わせて、いつもの友達と会うような気持ちで自然体で過ごすことが緊張を和らげるのに有効な対策と言えます。

デート前の緊張を緩和する方法

デート前に緊張し過ぎて「本当は行きたいはずなのに行きたくなくなる」という方は多いです。

この理由の1つには、過去の失敗経験や「失敗するかもしれない」という思い込みが関係していると考えられています。

ここからはデート前にできる緊張対策を紹介します。

相手のことを調べる

相手のことを事前に調べておくことは、緊張の緩和につながります。

知らない相手とのデートとなると「当日何を話せば良いのか」、「デートする場所で本当に相手は喜んでくれるか」などを考え、不安になる方も多いのではないでしょうか。

SNSなどを使って相手の趣味や、今興味があることを調べておくと、当日の会話や相手の反応をシュミレーションしやすく、緊張を緩和させることにつなげることができます。

緊張が緩和しやすい場所を選ぶ

デートの場所を選ぶときに以下の2つを意識することで緊張を緩和させることもできます。

  • 薄暗く落ち着いた雰囲気のお店
  • 共通の体験が楽しめる場所

落ち着いた雰囲気のお店を選ぶ

人はキラキラした明るい場所よりも、暗めな場所の方が心が落ち着きます。

もしデートで食事に行くなら、半地下にあるカフェ、間接照明が使われている落ち着いた雰囲気のお店をチョイスしてみましょう。

話す事が不安な場合は体験メインの場所を選ぶ

「緊張して上手く話せるか不安」という方は、食事など会話メインのデートではなく、共通の体験ができる場所がオススメです。

体験を通じてお互いに共通の話題も作ることができるため、当日は話題に困りにくく「話せなかったらどうしよう」という不安を緩和させることもできます。

下見はしない

男性の場合、「初めて行く場所は緊張するから」とデート前に下見をされる方もいますが、これに関しては基本的にNGです。

これは、比較的女性は男性より共感を重要視するためです。下見をすると、デート当日にお互い初体験のはずのことを自分だけ先に行うことになります。

こうなると当日、同じような新鮮さを味わうことができず、女性に「共感してもらえなかった」「気が合わない」と捉えられることにも繋がります。

当日の緊張緩和のために下見したいという気持ちはあると思いますが、下見はグッとこらえることが大切です。

デート当日の緊張対策

デート前にいくら緊張を緩和する工夫をしても、やはり当日は緊張するという方が多いです。

緊張していることを相手に伝える

1つ目は緊張していることを思い切って相手に伝えることです。これは、人間には自分自身の本心を受け入れるとリラックスできる性質があるためです。

緊張していることを一度認めてしまい、相手に伝えると、不思議と緊張が和らいでいきます。

また、自分が今感じていることや本心を打ち明けることを「自己開示」と言いますが、自己開示は相手の信頼を獲得し心の距離を縮める上でも役立ちます。

緊張している女性を「かわいい」と感じる男性も多い

また、「緊張していること=悪いこと」と思い、隠そうとされる方もいらっしゃいますが、実際のところ緊張している相手をみて「可愛い」と感じられる方も多いです。

この傾向は、特に男性が緊張した女性を見る際に顕著で、実際の声としては以下のようなものがあります。

緊張には、相手に良い印象を持ってもらえる側面もあるということを知っておくと気分も楽になり、結果的にデート当日の緊張緩和につながります。

食事に行く際は座席の位置を工夫する

デート当日に行える緊張を緩和する方法の2つ目が、座席の位置を工夫する事です。2人の座席の位置により、以下のような違いがあります。

  • 向かい合って座る:最も緊張が高くなる
  • L字ソファのように相手に対して90°の位置に座る:リラックスしつつ親密感も高い配置
  • 横に並んで座る:2人が最も親しくなれる配置

相手の正面に座ると常に相手からの視線を感じるため、緊張が高まりやすくなります。

このため、正面に座ることは避け、横並びの席や相手に対して90°の位置に座るのがオススメです。こうすることで緊張が緩和されやすく、プレッシャーからも解放されます。

相手に話してもらいやすい話題を提示する

いざデートが始まると、緊張のあまり上手く話せずお互いに沈黙してしまう。中には沈黙の気まずさからより緊張してますます話せなくなるという悪循環に陥るケースもあります。

これを避けるためには、自分が頑張って話すのではなく、相手に上手く話してもらえるように話題を振ることが大切です。

具体的には、デート前にSNSなどで相手が興味のあることや得意なことを調べておきます。そして、デート当日にそれとなくその話題を振ることで、相手に喋ってもらうのがオススメです。

相手も緊張している時はどうすれば良いの?

デートで緊張するのは男女ともに同じです。マイナビウーマンが行ったアンケートによると、初デートで緊張した事がある人の割合は男性が74.2%、女性の場合はなんと89.4%にも上りました。

他者の緊張は不思議と周りにも伝わり、場の空気全体を緊張させていきます。そんな時は以下の方法で相手の緊張を緩和させ、場を和ませていくことがオススメです。

  • 自分も緊張していることを伝える(相手の気持ちに共感する)
  • 相手が話しやすそうな話題を振ったり、相手の話に頷いたりする
  • 笑顔を作ったり、相手の話に笑ってあげる

気持ちに共感してくれたり、話している内容に笑ってくれると、気分も良くなり緊張がほぐれやすくなりやすいです。

相手の緊張を解くことは、結果的に自分自身の緊張緩和や楽しい時間を送ることにもつながるため、相手が緊張していると感じた場合は、これらの方法を試してみると良いでしょう。

まとめ

デート前や当日の緊張は様々な不調をもたらしやすいですが、最も大切な点は、デートの緊張は悪いものではないと知っておくことです。

そして自分が緊張していることを認め、相手に伝えることが最初の一歩になります。

本記事では他にも様々な緊張緩和の方法を紹介しましたが、これらの方法が楽しいデートの時間の手助けになれば幸いです。