湯河原温泉デートスポット巡り!自然・アート・グルメを満喫する1日コース|神奈川県
今回は、湯河原温泉観光協会の企画課長・久能木さんからうかがった情報を元に作成した、湯河原町の撮影スポットをめぐる“映え”デートプランを紹介します。
神奈川県の足柄下郡にある湯河原町は、海・山・川に、温泉がそろった観光地です。首都圏からも比較的アクセスしやすく、東京の場合は電車・自家用車を使って約90分と、ドライブデートにもピッタリ。
そんな湯河原町で、特に撮影におすすめな観光・グルメスポットを厳選してデートプランを考えてみました。撮影のポイントもお伝えするので、ぜひデートにお役立てくださいね。
湯河原温泉デートスポット巡り:おすすめコース
この記事で提案するのは、JR「湯河原駅」を起点に、車で映えスポットを周るルートです。自家用車がない場合には、バスを利用しましょう。
ここからは、各映えスポットの特徴と撮影のポイントを紹介します。
おすすめ“映え”スポット1「ちぼり湯河原スイーツファクトリー」
「ちぼり湯河原スイーツファクトリー」があるのは、JR「湯河原駅」から車で約3分の場所です。歩いても5分ほどの距離なので、お散歩デートにもおすすめ。
併設されたカフェでは、神奈川県産のみかんを使ったシュークリームやプリン、ジェラートなどを味わえます。みかん味のシュークリームは、葉っぱをイメージしたチョコレートがアクセントです。ぜひ、できたてのシュークリームとブレンドコーヒーを写真に残してくださいね。
久能木さんからのおすすめポイント
「五感で楽しむスイーツファクトリー」がコンセプトで、お菓子づくり体験やミニ工場見学、クッキーバイキングも楽しめます。
「ちぼり湯河原スイーツファクトリー」の基本情報(アクセス)
住所 | 〒259-0393 神奈川県湯河原町土肥1丁目15-4 |
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電話番号 | 0465-63-0404 |
最寄り駅 アクセス |
JR「湯河原駅」から車で約3分 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | なし ※年数回のメンテナンス休日あり |
公式サイト | ちぼり湯河原スイーツファクトリー |
おすすめ“映え”スポット2「町立湯河原美術館」
「ちぼり湯河原スイーツファクトリー」から10分ほど車を走らせると、「町立湯河原美術館」が見えてきます。
1998年に開館した町立湯河原美術館は、老舗旅館を改装した施設です。近代日本画の先駆者・竹内栖鳳(せいほう)や、洋画家・安井曾太郎など、湯河原の地を愛した芸術家の作品が展示されています。
撮影におすすめなのは、2017年にオープンした「平松礼二見えるアトリエ」です。随時公開されているアトリエは、現代も第一線で活躍する日本画家・平松礼二さんの人生観が詰まった空間です。
久能木さんからのおすすめポイント
豆腐・ゆば専門店「湯河原十二庵」がプロデュースする「MUSEUM CAFE and garden」も併設されています。濃厚なソイラテやヘルシーなサンドイッチなど、おしゃれなメニューも豊富です。
「町立湯河原美術館」の基本情報(アクセス)
住所 | 〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上623-1 |
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電話番号 | 0465-63-7788 |
最寄り駅 アクセス |
JR「湯河原駅」より車で約10分 |
営業時間 | 9:00〜16:00 ※最終受付は16:00 |
定休日 | ・水曜日 ※祝日の場合は翌平日に振替 ・年末(12月28日〜31日) ・展示替え期間 ※その他、臨時休館あり |
公式サイト | 湯河原温泉観光協会「町立湯河原美術館」 |
おすすめ“映え”スポット3「万葉公園」
「町立湯河原美術館」から「万葉公園」までは車で約1分、徒歩でも約8分の距離です。湯河原温泉が万葉集に詠われたことに由来する万葉公園は、千歳川の渓流沿いにあります。
散策スポットとしても人気の公園で、園内に設置された万葉の歌碑は記念撮影にもピッタリ。松や梅、楓といった万葉集に登場する植物を2人で探し、写真を撮影するのも楽しそうですね。
久能木さんからのおすすめポイント
「森と水の公園」とも呼ばれる万葉公園は、マイナスイオンたっぷりのスポットです。新緑や紅葉の時期には、心地よい風を感じながら美しい景色を撮影できますよ。
公園内にある玄関テラスの1階では、フードやドリンクのテイクアウトも可能。サンドイッチやコーヒーを購入し、2階のコワーキングスペースや川沿いのウッドデッキなどで味わうのもおすすめです。
カップルの縁結び:「狸福神社」で恋愛祈願
万葉公園の敷地内には、赤い鳥居が特徴的な「狸福(りふく)神社」があります。狸福神社は、湯河原と縁の深いタヌキ夫婦が祀られている神社です。
久能木さんからのおすすめポイント
湯河原に長期間滞在し、温泉療養をしたタヌキ夫婦が人々に湯河原温泉のすばらしさを伝えたことから、湯河原が知られるようになったといわれています。
▲神の使いとして、湯河原の温泉を守り続けるタヌキ夫婦
カップルに人気の撮影スポットは、縁結びの絵馬がズラリと並ぶ「絵馬掛所(えまかけどころ)」です。2人の願いを絵馬に込めて、ツーショットを撮影してみてはいかがでしょうか。
▲木製の絵馬掛所は、自然の風景に映える
参考サイト:じゃらん「狸福神社」
温泉でリラックス:「湯河原温泉 こごめの湯」
「湯河原温泉 こごめの湯」は、万葉公園に隣接した日帰り温泉施設です。「こごめ」は漢字で「子込め」と書きます。
湯河原温泉は古来より「薬師の湯」とも呼ばれ、人々の疲れを癒やしてきたそうです。湯河原温泉につかり、四季折々の風景を眺めながらリラックスした時間を過ごしましょう。
公式サイト:湯河原温泉 こごめの湯
「万葉公園」の基本情報(アクセス)
住所 | 〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上566 |
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電話番号 | 0465-64-1234 (湯河原温泉観光協会) |
最寄り駅 アクセス |
JR「湯河原駅」より車で約10分 |
営業時間 | 【玄関テラス】 10:00〜17:30 |
定休日 | 【万葉公園】 年中無休 【玄関テラス】 毎月第2火曜日 |
公式サイト | ・湯河原町「万葉公園」 |
食べる“映え”スポット4「湯河原 十二庵」
「万葉公園」からJR「湯河原駅」方面に向かって5分ほどドライブすると、「湯河原 十二庵」が見えてきます。
農林水産大臣賞の受賞経験(※)を持つ「湯河原 十二庵」は、厳選した国産の大豆と湯河原のおいしい水でつくった豆腐の製造・販売を手がける名店です。(※参考:全国豆腐連合会「第6回全国豆腐品評会 審査結果」)
新鮮な豆腐はもちろん、生ゆばやがんも、豆乳とおからを使った焼きドーナツなども販売されています。
▲できたての豆腐製品は家族・友人へのお土産にもおすすめ
久能木さんからのおすすめポイント
イートインスペースもあるので、ぜひお2人でゆっくりとこだわりの豆腐製品を味わってくださいね。
豆腐の魅力を再発見:「できたてとうふ御膳」
「湯河原 十二庵」で特におすすめなのは、「できたてとうふ御膳」です。作りたての豆腐にご飯・味噌汁・小鉢などがついたメニューは、昼食にもピッタリ。
落ち着いた色・デザインの食器に、素材本来の味を生かしたシンプルな食材が映えます。
久能木さんからのおすすめポイント
デザートには、ぜひお豆腐のソフトクリームをお選びください。見た目は普通のバニラソフトクリームですが、豆腐とバニラが絶妙にマッチしています。みたらしのたれをかけると、上品な甘みが口いっぱいに広がりますよ。
「湯河原 十二庵」の基本情報(アクセス)
住所 | 〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上42-17 |
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電話番号 | 0465-43-7750 |
最寄り駅 アクセス |
JR「湯河原駅」から車で約5分 |
営業時間 | 【物販スペース】 〈平日〉 9:00~18:00 ※土日・祝日8:00から営業 【イートインスペース】 〈平日〉 ごはん:10:00~14:00 カフェ:14:00~16:30 ※カフェのラストオーダーは16:00 〈土日・祝日〉 ごはん:8:00~14:00 カフェ:14:00~16:30 ※カフェのラストオーダーは16:00 |
定休日 | 毎週水曜日 |
公式サイト | とうふ・生ゆば「湯河原 十二庵」 |
取材協力:湯河原温泉観光協会(https://www.yugawara.or.jp/)