【小豆島デート】瀬戸内海の絶景とご当地グルメを楽しむカップル向け観光ガイド
この記事では、小豆島観光協会の松田さんに教えていただいた情報を元に作成した、小豆島の撮影スポットを巡る“映え”デートプランを紹介します。
瀬戸内海で2番目に大きな島といわれる小豆島は、美しい海と自然に恵まれた魅力あふれる観光地です。高松駅の近くにある高松港から、フェリーで約1時間で小豆島の「土庄港(とのしょうこう)」に到着します。
観光客からも人気がある島で、瀬戸内海を見渡せる砂浜やロープウェイ、道の駅といったスポットも充実しています。自然が織りなす絶景や映画に出てくるようなレトロな雰囲気まで、都会とは違う魅力を味わえる島です。
今回は、小豆島のなかでも特に写真映えする観光・グルメスポットをピックアップしてみました。おすすめの移動手段やルート、撮影のポイントも紹介するので、ぜひデートの参考にしてみてくださいね。
小豆島デートにおすすめの8大映えスポット巡りルート
▲紅雲亭駅から寒霞渓ロープウェイを利用して山頂へ行くのがおすすめ!
1日で小豆島の観光スポットを効率よく回りたい方には、レンタカーの利用がおすすめです。島内に国道が走っているので、初めて訪れる方でもドライブしやすいと思いますよ。小豆島には5つの港がありますが、ここでは土庄港(とのしょうこう)を利用する場合のルートを紹介します。
最初に足を運んでほしいスポットは、潮の満ち引きで砂浜の道が見え隠れする「エンジェルロード」です。瀬戸内海に浮かぶように出現する砂浜で、2人の記念写真を撮影するのはいかがでしょうか。
エンジェルロードの景色を堪能した後は、車で15分ほどの場所にある「こまめ食堂」へ向かいましょう。素材にこだわったハンバーガーやおにぎりなど、写真映えするグルメを味わえます。
軽食タイムが終わったら、さらに車で11分ほど進んだ「道の駅 小豆島オリーブ公園」へ立ち寄ってください。映画のモデルにもなったギリシャ風車がある道の駅は、おしゃれな写真を撮影できるスポットです。
▲瀬戸内海と青空、緑の芝生に白い風車がよく映える(©道の駅小豆島オリーブ公園)
道の駅から5分ほど歩くと、「創作郷土料理 曆(こよみ)」に到着します。島の食材を使った創作料理が自慢の店で、普段は食べられない島グルメを堪能できますよ。
おいしいグルメを味わった後は、30分ほどドライブして「寒霞渓(かんかけい)」へ向かいましょう。渓谷の上を悠々と通過するロープウェイで、空中を散策しているようなワクワクを体験してください。
▲瀬戸内海の島々を一望できるロープウェイ。絶景を写真に残そう(©小豆島総合開発株式会社)
おやつタイムには、寒霞渓から車で30分ほど行った場所にある「MINORI GELATO(ミノリジェラート)」がおすすめ。オリーブや醤油といった小豆島の名産を使ったスイーツは、おしゃれな見た目と珍しい味わいが癖になるおいしさです。
小豆島の素材を使ったジェラートで疲れを癒やした後は、車で約6分の場所に位置する「醤の郷 マルキン醤油記念館」で醤油作りの工程を見学するのはいかがでしょうか。醤油を作る樽や工程など、景色とは違った魅力的な写真を撮影できますよ。
デートの締めくくりには、ぜひ「二十四の瞳映画村」へ足を運んでみてください。映画撮影に使われたカメラはもちろん、昔の教室や給食といったレトロな雰囲気を体験できます。
松田さんからのおすすめポイント
お食事には島の名産品・そうめんや醤(ひしお)丼、海鮮などがおすすめです!お2人の好みに合わせてお店をお選びくださいね。
ここからは、各スポットの特徴や撮影のポイントなどを詳しく紹介していきます。
おすすめ“映え”スポット1「エンジェルロード」
©(一社)小豆島観光協会
瀬戸内海の潮が引くと現れる「エンジェルロード」を歩くと、標高20メートルほどの無人島「中余島(なかよしま)」へと渡れます。
「大切な人と手をつないで渡ると願いが叶う」というロマンチックなジンクスがあるので、2人で手をつないで渡りましょう。エンジェルロードにハートを描き、2人で自撮り写真を撮影するのも楽しそうですね。
なお、エンジェルロードは日によって砂浜の道の現れる時間が違います。神秘的な景色を撮影したいカップルは、インターネットで潮見表を確認しておくのがおすすめです。
エンジェルロードを見下ろす小高い丘には、「約束の丘展望台」があります。瀬戸内海の岸辺に設けられた愛の鐘は、恋人の聖地として人気のスポットです。
▲恋人の聖地では多くのカップルが鳴らす愛の音色が響き渡る(©(一社)小豆島観光協会)
松田さんからのおすすめポイント
お2人で鐘を鳴らし、永遠の愛を誓い合うのもロマンチックですよ。
エンジェルロード周辺の立ち寄りたい観光スポット3選
「エンジェルロード」の周辺には観光スポットも盛りだくさん。特におすすめな施設やカフェを紹介します。
レトロな町並みと妖怪文化が融合する「迷路の街」散策
エンジェルロードから歩いて10分ほどのところには、「迷路の街」というエリアがあります。昔から現代までの妖怪造形作品が飾られた「妖怪美術館」のほか、地元の方に愛されている飲食店も建ち並びます。
小豆島八十八か所霊場の58番札所である「西光寺」で引ける「縁結びみくじ」には、開くとお守りもついてくるそう。レトロな町並みが残っており、ほかの観光スポットとは違うおしゃれな写真を撮影できますよ。
参考サイト:小豆島観光協会「迷路のまち」
「ウララデイズ」で味わう恋するソフト:SNS映え間違いなしのスイーツスポット
©(一社)setouchiとのしょう
エンジェルロードには、「urara days!」というソフトクリーム屋さんがあります。パステルカラーの貝殻型もなかや香川の名産「おいり」をあしらった「恋するソフト」は、SNS映えするメニューです。
©(一社)setouchiとのしょう
そのほか、ギャラリーを併設したカフェ「fine port gallery」や、海に面したテラス席のある「小豆島ラーメンHISHIO」などもあるそう。2人で砂浜を歩きながら、おしゃれなグルメを探すのも楽しいと思いますよ。
公式SNS:urara days(ウララデイズ)
エンジェルロードへのアクセスと基本情報
住所 | 〒761-4661 香川県小豆郡土庄町銀波浦 |
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アクセス | 【バス停】 ・「国際ホテル前(エンジェルロード前)」徒歩約1分 ・「土庄本町」徒歩約15分 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | 無休 |
公式サイト | https://shodoshima.or.jp/news/detail.php?id=305 |
食べる“映え”スポット2「こまめ食堂」
棚田が美しい中山地区にある「こまめ食堂」は、精米所を改修したスポットです。懐かしい佇まいが残っており、店内では島ならではのゆったりとした時間を過ごせます。
松田さんからのおすすめポイント
小豆島グルメのオリーブ牛ハンバーガーや、季節の果物を使用した自家製スイーツも人気です。棚田の美しい風景を眺めながら、お2人で癒やしのひとときをお過ごしください。
小豆島の魅力が凝縮された「棚田のおにぎり定食」を味わう
看板メニューの「棚田のおにぎり定食」は、中山の千枚田で手間ひまかけて育てたお米を使った一品です。氷結水と直火でふっくらと炊き上げた米を、1つずつ手作業でやさしく握っています。
旬のお魚もついており、シンプルながら小豆島の魅力が詰まった看板メニューです。棚田の美しい風景をバックに定食を撮影すると、アットホームな雰囲気に仕上がりそうですね。
こまめ食堂へのアクセスと営業情報
住所 | 〒761-4303 香川県小豆郡小豆島町中山1512-2 |
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電話番号 | 080-2984-9391 |
アクセス | 【バス停】 「春日神社前」から徒歩約1分 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 火曜・木曜 ※不定休あり |
公式サイト | https://www.dreamisland.cc/cafe/komame-cafe.html |
おすすめ“映え”スポット3「道の駅 小豆島オリーブ公園」
©道の駅小豆島オリーブ公園
瀬戸内海を見下ろす小高い丘に位置する「道の駅 小豆島オリーブ公園」は、約2,000本のオリーブ畑が広がる複合施設です。小豆島の名産・オリーブの歴史を学べる「オリーブ記念館」や、地中海をイメージするような「ギリシャ風車」など、オリーブの魅力が詰まっています。
なかでも撮影におすすめなのは、園内の各所に設けられたフォトスポット。ギリシャ風車の前では、魔女のように箒にまたがって空を飛ぶ写真を撮影できますよ。
松田さんからのおすすめポイント
映画「魔女の宅急便」のロケセットをそのまま使っている「雑貨コリコ」や「はじまりの本」など、SNS映えするような素敵なスポットが点在しています。
ギリシャ風車は人気の撮影スポットのため、土日や祝日の午後には行列ができることもあるそう。2人でゆっくりと写真撮影を楽しみたいカップルには、比較的観光客が少ない冬場や朝早い時間帯がおすすめです。
オリーブ公園内で楽しむグルメ:レストランとカフェのおすすめメニュー
「道の駅 小豆島オリーブ公園」内には、「道の駅レストラン サン・オリーブ」というレストランがあります。
「道の駅レストラン サン・オリーブ」では、オリーブそうめんやオリーブ牛丼といった小豆島の特産品を味わえます。
公式サイト:道の駅 小豆島オリーブ公園「道の駅レストラン サン・オリーブ」
松田さんからのおすすめポイント
オリーブ公園からさらに坂をのぼったところにも、瀬戸内海を一望できるおしゃれなカフェがいくつかありますよ。
オリーブビーチで楽しむ瀬戸内海の絶景と砂浜デート
「道の駅 小豆島オリーブ公園」から少し坂を下ると、「オリーブビーチ」に到着します。波が穏やかなビーチは、約700メートルの白い砂浜が特徴です。
無料の駐車場もあるので、2人で砂浜を歩きながら爽やかな風景を撮影してみてはいかがでしょうか。
参考サイト:小豆島観光協会「オリーブビーチ」
道の駅小豆島オリーブ公園の営業時間とアクセス情報
住所 | 〒761-4434 香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1 |
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電話番号 | 0879-82-2200 |
アクセス | 【バス停】 「オリーブ公園口」徒歩約3分 |
営業時間 | 8:30~17:00 レストラン:11:00~15:00(ラストオーダー14:00) |
定休日 | 年中無休 |
公式サイト | https://www.olive-pk.jp/ |
食べる“映え”スポット4「創作郷土料理 曆(こよみ)」
海が見える古民家を改装した「創作郷土料理 曆」は、予約制で利用できる落ち着いた雰囲気のお店です。小豆島で受け継がれてきた郷土料理の「かきまぜ」や「そうめん」の他、創作を加えた料理の数々は、特産の醤油などの調味料まで島の食材にこだわっています。
松田さんからのおすすめポイント
お店を切り盛りする素敵なご夫婦のお話も、食事タイムを楽しくしてくれますよ。曆でゆったりとしたときの流れを感じながら、島の食文化に触れてみてはいかがでしょうか。
小豆島の恵みが詰まった豪華「小豆島」定食を堪能
お昼の定食「小豆島」は、写真撮影にもおすすめです。小豆島の食材を存分に使った前菜や小鉢、お造り、焼き物、揚げ物に加えて、かきまぜやそうめんもついています。
小豆島の食が凝縮された豪華なメニューは、見た目と味のよさを兼ね備えた一品です。
創作郷土料理「曆」の予約方法と基本情報
住所 | 〒761-4434 香川県小豆島西村甲1816-1 |
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電話番号 | 0879-62-8234 |
アクセス | 【バス停】 「オリーブ公園口」徒歩約1分 |
営業時間 | 11:30~14:00(ラストオーダー13:30) 18:00~21:30 ※予約制 |
定休日 | 月曜・火曜 ※祝日の場合は営業 |
公式サイト | https://koyomishodoshima.jimdo.com/ |
おすすめ“映え”スポット5「寒霞渓(かんかけい)」
©小豆島総合開発株式会社
瀬戸内海国立公園の象徴ともいえる「寒霞渓(かんかけい)」は、「日本三大渓谷美」に数えられます。渓谷の麓から山頂を結ぶ「寒霞渓ロープウェイ」は、空と海と渓谷を一度に堪能できる絶景スポットです。
松田さんからのおすすめポイント
どの季節でも楽しんでいただけますが、春には色鮮やかな桜、夏は瑞々しい新緑を楽しめます。紅葉シーズンである11月上旬~下旬は、山々の緑が赤く色づき、目を見張るほどの絶景です。
ロープウェイを上がって少し歩いたところに、ハートの形をした松の木があります。「恋するベンチ」とも呼ばれる松の木で、2人が寄り添った写真を撮影するのはいかがでしょうか。
さらに、2022年の瀬戸内国際芸術祭の展示物である「空の玉」は、ウェディングフォトスポットとしても人気。寒霞渓の景色を一望できる見晴らし台の芸術作品です。
縁結び大学では「寒霞渓ロープウェイ」の見どころをまとめた記事も紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
寒霞渓山頂駅で楽しむ絶景とご当地グルメ
寒霞渓ロープウェイの「山頂駅」乗り場にある駅前売店では、ご当地グルメを味わえます。
特に人気があるのは、売店に併設されたフードコートのオリーブ牛コロッケバーガーやもみじサイダーです。解放感あふれるオープンデッキもあり、小豆島の絶景を眺めながら食事ができますよ。
公式サイト:瀬戸内海国立公園小豆島・寒霞渓「グルメ・ショッピング」
寒霞渓ロープウェイの運行情報とアクセス方法
住所 | 〒761-4433 香川県小豆郡小豆島町神懸通乙327-1 |
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電話番号 | 0879-82-2171(寒霞渓ロープウェイ) |
アクセス | ・寒霞渓ロープウェイ「紅雲(こううん)駅」 ・山頂駅まで:ロープウェイで片道5分 ※池田港・オリーブ公園口・草壁港から「紅雲駅」行きの路線バスが運行 ※12月11日〜3月15日は運休(2023年度) |
営業時間 | 3月21日〜10月20日:8:30〜17:00 10月21日〜11月30日:8:00〜17:00 12月1日〜12月20日:8:30〜17:00 12月21日〜3月20日:8:30〜16:30 |
定休日 | 年中無休 ※ロープウェイの設備工事や点検などによる運休あり ※強風などの気象状況で運転見合わせや臨時休業の可能性あり ※公式サイトの「営業カレンダー」を要確認 |
公式サイト | https://www.kankakei.co.jp/ |
食べる“映え”スポット6「MINORI GELATO(ミノリジェラート)」
草壁港から歩いて1分ほどの場所にある「MINORI GELATO(ミノリジェラート)」は、小豆島で収穫された旬の果物や野菜を使ったジェラートが味わえる専門店です。
元米蔵を改装したシックな雰囲気の店内には、色とりどりの手作りジェラートが入ったショーケースが並んでいます。店頭には10種類ほどのフレーバーがあり、季節によってはオリーブのジェラートも食べられるそう。
松田さんからのおすすめポイント
訪れた時期にしか食べられない、期間限定のフレーバーを選んで写真撮影を楽しむのもおすすめです!
「しょうゆクランブル」と瀬戸内海の絶景:最高の組み合わせを楽しむ
島民から愛され続けている殿堂入りのフレーバーは、「ヤマヒサ」の天然醸造しょうゆを使用した「しょうゆクランブル」です。
瀬戸内海を背景にして写真を撮ると、しょうゆクランブルのやさしい色が引き立ちます。シンプルなカップ入りのジェラートを手のひらに載せ、SNS映えする写真を撮影しましょう。
ミノリジェラートの営業時間と場所:草壁港からすぐ
住所 | 〒761-4432 香川県小豆郡小豆島町草壁本町1055-2 |
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電話番号 | 0879-62-8181 |
アクセス | 【バス停】 「草壁港」から徒歩約1分 |
営業時間 | 12:00〜18:00 ※ラストオーダーは17:45 |
定休日 | 毎週水曜日・木曜日 ※変わることもあるので、公式サイトをご確認ください。 |
公式サイト | https://minorigelato.com/ |
おすすめ“映え”スポット7「醤の郷 マルキン醤油記念館」
「醤の郷 マルキン醤油記念館」は、大正初期に使われていた醤油工場を改造した記念館です。昔の醤油づくりに使われていた道具の展示や、原料から醤油ができるまでの解説といった見どころも充実しています。入館の際にプレゼントや物産館の割引券がもらえるなど、お得なサービスも豊富。
なかでも撮影におすすめなのは、徒歩3分ほどの場所にある「マルキン醤油発酵蔵」です。100年以上の歴史をもつ蔵で、窓から内部を見学できるギャラリーステージもあります。
ギャラリーステージから見える「大桶(おおこが)」と呼ばれる大きな桶は、醤油づくりが盛んな小豆島ならではの道具。昔にタイムスリップした気分で撮影を楽しみながら、醤油づくりに関する知識も深められます。
松田さんからのおすすめポイント
マルキン醤油発酵蔵は合掌造り(※1)としては国内最大規の建物で、国の有形文化財にも登録されています。
(※1)木材を梁の上で山形に組み合わせる建築様式。手のひらを合わせるように見えることから「合掌造り」と呼ばれる。
公式:文化庁「登録有形文化財(建造物)」
マルキン醤油記念館で味わう名物:しょうゆソフトクリームの魅力
マルキン醤油記念館に併設する物産展では、小豆島のご当地ソフトクリームの元祖ともいえる「しょうゆソフトクリーム」を味わえます。
天然醸造蔵の木桶で仕込んだ「生しょうゆ」を使ったオリジナルのソフトクリームは、食べやすいキャルメル風味。発売当時から味に改良を重ねたこだわりの一品で、「しょうゆソフトクリーム」を食べる目的で小豆島を訪れる方もいるそうです。
醤の郷マルキン醤油記念館への行き方と見学時間
住所 | 〒761-4421 香川県小豆郡小豆島町苗羽甲1850 |
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電話番号 | 0879-82-0047 ※受付時間 9:00~17:00 |
アクセス | 【バス停】 オリーブバス坂手線「丸金前」すぐ |
営業時間 | 9:00~16:00 ※7月20日〜8月31日・10月16日〜11月30日は9:00~16:30 |
休館日 | 12月28日〜12月31日 ※2023年度(7月以降) |
公式サイト | https://marukin.moritakk.com/kinenkan/ |
おすすめ“映え”スポット8「二十四の瞳映画村」
©二十四の瞳映画村
小豆島の岬にある「二十四の瞳映画村」は、映画「二十四の瞳」の撮影セットを改築した施設です。壺井栄のベストセラー小説を元にしており、小豆島に赴任した新任教師と教え子たちのつながりが描かれています。
大正・昭和初期の街並みが広がる映画村内には、撮影で使われた木造校舎や作者・壺井栄の文学館などもあります。映画の撮影に使われた教室も残されているので、タイムスリップした気分でレトロな写真を撮影してくださいね。
▲絣(かすり)の着物を着て昔の学校ごっこをするのも楽しそう(©二十四の瞳映画村)
「ギャラリー松竹座」前に広がる「四季の花畑」も、撮影におすすめなスポット。春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスと、四季折々の花が、落ち着いた雰囲気の建物を鮮やかに彩ります。
▲映画村のレトロな雰囲気に色鮮やかな花々が映える(©二十四の瞳映画村)
松田さんからのおすすめポイント
子どもの日をはさむゴールデンウィークの前後には、鯉のぼりが飾られます。七夕には映画村内に笹や短冊が飾られるなど、訪れる季節によっても景観が変わるスポットです。
縁結び大学では「二十四の瞳映画村」を紹介する記事も掲載しています。ぜひあわせてご覧ください。
映画村内「カフェシネマ倶楽部」で楽しむノスタルジックな給食体験
1950年代の日本映画のギャラリーを楽しめる「キネマの庵(いおり)」には、「Café シネマ倶楽部」が入っています。カフェで人気のメニューは、アルマイト(※2)食器が懐かしい「給食セット」です。
(※2)腐りにくくする目的で、アルミニウムの表面を酸化させて膜をつくること
アツアツの揚げパンとカレー、冷凍みかんを味わいながら、給食の思い出を語り合うのも楽しそう。そのほか、小豆島のB級グルメ「醤(ひしお)丼」の映画村バージョン「カリカリ豚のもろみのひしお丼」も味わえます。
松田さんからのおすすめポイント
キネマの庵で日本映画の魅力を堪能してから、昔懐かしい給食を食べるのもおすすめです。
公式サイト:二十四の瞳映画村「Café シネマ倶楽部」
二十四の瞳映画村の開村時間とアクセス情報
住所 | 〒761-4424 香川県小豆郡小豆島町田浦甲931 |
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電話番号 | 0879-82-2455 |
アクセス | 【バス停】 ・「田ノ浦映画村前」すぐ |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
公式サイト | https://www.24hitomi.or.jp/ |
取材協力:小豆島観光協会(https://shodoshima.or.jp/)