白峰で”映え”スポット巡りデート。町の景観や温泉を楽しむおすすめルート|石川県

今回ご紹介するデートプランは、白峰観光協会の会長である山口さんにお尋ねした情報を元に作成した、白峰の撮影スポットをめぐる、"映え"デートプランです。

白山市白峰地区は周囲を山に囲まれた豪雪地帯ですが、古くから養蚕などで栄えてきました。現在でも山村でありながら建物が密集した町場のような景観を形成しています。

今回は重伝建の趣あるまち並みや自然の景観、温泉とグルメを楽しむデートコースを考えました。ぜひ参考にして下さい。

白峰の"映え"スポット巡りおすすめルート

今回紹介するのは、車で周るルートです。自家用車が利用できない場合は、レンタカーを利用しましょう。金沢駅でレンタカーを借りれば、約1時間15分で白峰に行くことができます。

冬の季節に訪れる際に気になるのは雪ですが、主要道路は除雪車が綺麗にしているので問題ありません。とはいえ、運転にはくれぐれも気をつけて行きましょう。

おすすめ"映え"スポット1「白峰河川公園」

白峰河川公園
▲雪がない季節の「白峰河川公園」

手取川に面した「白峰河川公園」は、春は雪どけの中の芽吹きや桜並木、夏は緑、秋は紅葉と、季節ごとに違った景色が楽しめるスポットです。駐車場があるので、ナビを入れる際にはそこを目指して行くと良いでしょう。

冬の白峰河川公園
▲冬の季節にはその様相を一変させる「白峰河川公園」

白峰では、除雪した雪を水で押し流す流雪溝(りゅうせつこう)が町の至る所に張り巡らされています。そしてここにある、白峰床固群水路(しらみねとこかためぐんすいろ)に、流雪溝の雪水が集まり、手取川に降り注ぐ仕組みとなっています。

白峰床固群水路
▲流雪溝で集められた雪水が手取川に勢いよく降り注ぐ

白峰床固群水路は、まるで滝のように勢いよく雪水が降り注ぐ光景が見られる迫力のあるスポットです。特に春には桜並木を背景に、冬の雪解け水が降り注ぐ幻想的な光景を写真に収めることできます。

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山口さん

積雪の状況によっては、川に近づけないことがありますので、真冬の時期は気を付けて下さいね。

「白峰河川公園(駐車場)」の基本情報(アクセス)

住所 〒920-2501
石川県白山市白峰イ29
最寄り駅
アクセス
・金沢駅より車で約1時間15分 
・北鉄白山バス「白峰車庫」バス停より徒歩で約5分

おすすめ"映え"スポット2「牛首大橋」

牛首大橋からの景観
▲雪のない季節の牛首大橋からの景観は木々の緑と空の青さが美しい

次に目指すのは、「牛首大橋」です。「白峰河川公園」からは徒歩10分ほどの距離なので、引き続き歩いて行くこともできますが、周辺スポットの「百万貫の岩」まで行くならば、車での移動がおすすめです。

ここでは、橋の上から森や川を背景に写真撮影をしましょう。季節ごとに背景となる自然の色合いが異なり、角度によっても違う雰囲気の写真を撮ることができます。

冬の季節には、雪の白さの中にウエディングドレスが溶け込む、幻想的な写真が撮れるとあって、フォトスポットとしても人気です。ただし、冬の季節はとても冷え込むので上着など、暖を取る準備も忘れないようにして下さい。

白峰地区の「牛首大橋」で撮られたウエディングフォト
▲ウエディングフォトスポットとしても人気の高い冬の「牛首大橋」

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山口さん

交通量は多くないですが、たまに車が通るので注意して下さいね。

「牛首大橋」周辺のスポット

更に足を延ばして訪れて欲しいのが、「百万貫の岩」です。「牛首大橋」から車で10分ほどのところにあります。

石川県指定天然記念物「百万貫の岩」

百万貫の岩を使ったトリック写真
▲まるで岩を摘んでいるような写真も撮ることができます

川の真ん中に鎮座する巨大な岩は「百万貫の岩」と呼ばれ、1934年の手取川大洪水の際に流れてきたものです。高さは16m、周囲52mもあり、ひときわ異彩を放つ存在として、石川県指定天然記念物とされています。

岩の大きさと遠近感を利用し、「岩を受け止めている」「岩を食べようとしてる」「岩を摘んでいる」などのトリック写真を撮ることもできるので、ぜひ遊び心溢れる一枚をゲットして下さい。

参考:百万貫の岩(白山市観光・旅行情報サイト|うらら白山人)

「牛首大橋」の基本情報(アクセス)

住所 〒920-2501
石川県白山市白峰
※県道33号線(白山公園線)沿い
最寄り駅
アクセス
・金沢駅より車で約1時間15分 
・北鉄白山バス「白峰車庫」より徒歩約10分

おすすめ"映え"スポット3「白峰重要伝統的建造物群保存地区」

白峰重要伝統的建造物群保存地区
▲雪が降り積もり、幻想的な景観になる「白峰重要伝統的建造物群保存地区」

迫力ある景色を見た後は、昔ながらの町並みが残る「白峰重要伝統的建造物群保存地区」を散策してみましょう。

かつて主要な産業であった養蚕に適した3階建ての家屋、木や土壁の建築様式、屋根の雪降ろしに使用される大はしごなど、豪雪地帯の山村として育まれてきた白峰の暮らしを垣間見ることができます

雪が多い時には積雪量が4mを超えることもありますが、主要な道は除雪車が綺麗に除雪してくれるので、散策も難しくなく、白銀の世界を背景とした美しい写真が撮れます。

男性スタッフのアイコン
山口さん

白山・白峰のツアーを実施している「白山しらみね自然学校」では、まちの成り立ちや重伝建の見どころについてなどについて説明する「まち歩きツアー」も行っています。

公式:白山しらみね自然学校

「白峰重要伝統的建造物群保存地区」の基本情報(アクセス)

住所 〒920-2501
石川県白山市白峰
最寄り駅
アクセス
・金沢駅より車で約1時間15分
・北鉄白山バス「白峰車庫」バス停より散策が可能
公式サイト https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/denken/7.html

おすすめ"映え"スポット4「白山苑」

白山苑の看板猫
▲宿泊客をお出迎えしてくれる白山苑の看板猫2匹

白峰で一泊するのにもおすすめしたいのが、ペットと泊まれる温泉旅館としてリピーターも多い「白山苑」です。宿付近やロビーにはここの看板猫が2匹いて、お客様をお出迎えしてくれます(もちろん動物は気まぐれなので、絶対ではありません)。

2匹とも人懐っこい猫なので、一緒に写真を撮らせてくれたり、甘えてきたりと、猫好きにはたまらないスポットとしても人気です。

「白山苑」のおすすめポイントはもちろん猫だけではありません。板前さんが腕を振るう、季節ごとの山の滋味を堪能できる料理も絶品です。

「白山苑」で美味しい料理に舌鼓を打ち、猫との触れ合いを楽しんで、ゆったりとした時間を過ごして下さい。

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山口さん

繁忙期の登山シーズンを外し、冬〜新緑の春に訪れると、看板猫たちと触れ合える機会も多くなるかもしれません。

「白山苑」付近のおすすめスポット

「白山苑」の目の前には「白峰温泉総湯」があります。チェックイン前にランチをしたい場合は「みのすけ」を予約しておくのが良いでしょう。

ナトリウム炭酸水素塩温泉は100%天然温泉

白峰温泉総湯の外観
▲地元の木材を使って建てられた白峰温泉総湯(引用:白峰観光協会

「白峰温泉総湯」は地元木材を活用したナトリウム炭酸水素塩の温泉施設です。100%天然温泉で、湯上がりの肌が絹のようにスベスベになると、地元民からも愛されています

露天風呂は2種類あり、岩露天風呂と檜露天風呂が週替わりで男女の湯を交代しています。どちらの温泉に入れるかは、行ってからのお楽しみです。

「白山苑」で宿泊すると、フロントで「白峰温泉総湯」の割引券が購入できます。もしくは、大人料金(一般)で入浴すると、菜さいのソフトクリーム割引券がもらえるので、温泉の後の冷たいデザートを楽しむこともできます。

公式:白峰温泉総湯
※ 2023年11月6日から2024年1月1日まで改修のために休業。

地元グルメが楽しめる「みのすけ」

チェックインまで時間があり、ランチがまだであれば元気なおじいちゃん、おばあちゃんご夫妻が迎えてくれる「みのすけ」に行きましょう。

広いお座敷には大きな囲炉裏があり、白峰名物の油揚げや堅どうふのでんがく、焼きおにぎりなどを焼きながら食べられます

地元の名物に加え、そば、うどん、カレーライスなどメニューも豊富です。予約が必要なので、事前に連絡するのを忘れないようにして下さい。

参考:観光情報(白峰観光協会)

「白山苑」の基本情報(アクセス)

住所 〒920-2501
石川県白山市白峰ロ12-1
電話番号 076-259-2057
最寄り駅
アクセス
・金沢駅より車で約1時間15分
・北鉄白山バス「白峰」より徒歩約5分
営業時間 ・チェックイン:15:00〜
・チェックアウト:〜10:00
定休日 年中無休(臨時休業あり)
公式サイト http://www.hakusan-nagai.jp/hakusanen

ご当地グルメを食べつくせ!食べる"映え"スポット3選

ここからは白峰のおすすめグルメスポットをご紹介します。

古民家でゆったり過ごせる「雪だるまカフェ」

雪だるまカフェの「手取川ダムカレー」
▲名物は「手取川ダムカレー」

「雪だるまカフェ」は「白峰河川公園」から徒歩10分ほどのところにあります。古民家を改修した造りで、縁側が開放されている時は、古民家の雰囲気と白峰の自然の中が映える写真を撮ることができます。

ランチの人気メニューとしておすすめなのは、「手取川ダムカレー」です。(数量限定、売り切れの場合があります。)店主が川の専門家や旅のライターと共に考案したというこだわりの逸品で、ダムを模したライスからルーが流れ込む様子を「放ルー」と呼んで写真に撮る人も多いようです。

スプーンもスコップ型で可愛いので、ディティールにも注目してみて下さい。

ドリンクメニューや赤しそゼリー、アイスなどのデザートも楽しめます。

雪だるまカフェのアイスクリーム
▲「手取川ダムカレー」とも相性抜群のバニラアイスクリーム!

夜に訪れると昼とは違った雰囲気の居酒屋として楽しめます。日替わりメニューや、地元の堅どうふのお刺身やおろしうどん、海老マヨ、からあげなどが人気です。

冬季には囲炉裏に火が入るので、まるでおばあちゃんの家に来たような雰囲気があります。

「雪だるまカフェ」の基本情報

住所 〒920-2501
石川県白山市白峰75
電話番号 076-259-2071
営業時間 ・ランチ:11:00~15:00
・ディナー:17:00~21:00
定休日 木曜日
公式サイト https://www.instagram.com/ykdrm_cafe/

ランチからスイーツまで楽しめる「菜さい」

菜さいの内観
▲「菜さい」ではお土産や地元の新鮮な野菜も買える

「白山苑」から徒歩1分ほどのところにある「菜さい」は、ランチはもちろん、コーヒーブレイクにおすすめです。堅どうふハンバーグ丼や、くずし豆腐が載ったじげラーメン、食べ応えのある堅どうふカツなどの食事メニューと、地元の食材を使ったスイーツが充実しています。

おすすめのスイーツは、ソフトクリームと、かましシフォン、5種類の味から選べるジェラートです。

ソフトクリームは、とち蜜ソフトや赤しそシロップソフトなど、他では食べられない味を取り揃えています。温泉の後に食べる方も多いです。

かましシフォンとは、シコクビエというイネ科の穀物を使ったシフォンケーキです。白峰では、シコクビエの生えている形が「鴨の足」に似ていることから「かもあし」→「かまし」と呼ばれています。香ばしい風味とふわふわの触感が人気です。

しらみねジェラート
▲とちの実、かまし、堅豆腐、赤しそ、かっちりの5種類がある「しらみねジェラート」

とちの実、かまし、堅豆腐、赤しそ、かっちりの5種類の味がある「しらみねジェラート」も見逃せないスイーツです。

かっちりは、小さいジャガイモを甘辛く似た郷土料理をアイスにしたもので、塩キャラメルのようなしょっぱさで甘さが引き立てられた逸品です。ぜひ試してみてください。

「菜さい」の基本情報

住所 〒920-2501
石川県白山市白峰64−3
電話番号 076-259-2588
営業時間 10:00~17:00
定休日 火・金曜日(祝日の場合は翌日)
参考サイト https://www.urara-hakusanbito.com/spot/detail_1083.html

がっつり飲んで食べたい夜に「お食事ゆーた」

お食事ゆーたの外観
▲古民家を改装した「お食事ゆーた」(引用:白峰観光協会

「お食事ゆーた」は、明治時代に建てられた古民家を改装したお店です。「白山苑」のすぐそばにあります。

おすすめは石焼ビビンバのような器に入った「石焼カレー」です。熱々の状態で運ばれてきたカレーを、スプーンで混ぜながらいただきます。飲み会のシメとしても人気の一品です。

実はメインは焼肉なのですが、居酒屋メニューから麺類まで網羅しているので、がっつり食べたい時にぴったりのお店です。常連客が多いので、地元の人と交流をして賑やかな夜を過ごすのも良いでしょう。

アルコールドリンクのメニューが豊富ですが、ソフトドリンクもラムネや瓶のコーラ、クリームソーダなどの懐かしいものを多く取り揃えています。

「お食事ゆーた」の基本情報

住所 〒920-2501
石川県白山市白峰2
営業時間 17:30~22:00
定休日 水曜日
公式サイト https://www.instagram.com/osyokuji_yuta/

さらに白峰が楽しめる~祭り・スポット・お土産~

ここからは冬の時期に開催されるお祭りや、期間限定で開園する観光スポット、白峰に来たら絶対に手に入れたいお土産についてなど、更に白峰が楽しめる情報をご紹介します。

村中が雪だるまだらけ「雪だるままつり」

白峰の雪だるままつりの様子
▲「雪だるままつり」の名にふさわしい雪だるまの飾り

冬に白峰を訪れるならば、例年2月初旬に行われている「雪だるままつり」の頃もおすすめです。地元の住民が「一人一体以上」の雪だるまを作り、白峰地区と隣の桑島地区で合わせて多い年には2,000体もの雪だるまが村のあちこちに出現します。

屋台も出るので、ロマンチックなテーマの雪だるまから、ちょっと笑える愛嬌のあるもの、雪だるまの域を超えた大作まで、さまざまな雪だるまを見ながら食べ歩きを楽しんで下さい。

特に、山下ミツ商店の「おからドーナツ」は、行列ができるほどの人気商品なので、見かけたらぜひトライしてみましょう。程よい甘さが人気の秘訣です(ひとつひとつ手作りのため、お待たせする場合があります)。

公式:山下ミツ商店

食事をする場合は、中心部から徒歩5分ほど、国道157号線沿いにある「大衆食堂 永清」はいかがでしょうか。名物の「いなりラーメン」は、油揚げの細切りが乗ったあっさりとした味わいが特徴です。

永清のいなりラーメン
▲あっさりとしたスープでほっと一息、永清の「いなりラーメン」

運が良ければ、熊肉や猪肉などのジビエメニューもあります。入荷状況は「くまさん、はいりました」「イノシシさん、なくなりました」などの貼り紙をチェックして下さい。

参考:食べログ(永清)

男性スタッフのアイコン
山口さん

夕方になると、雪だるまたちのお腹部分に設置されたキャンドルが一斉に灯ります。幻想的な光景もひっくるめて楽しんでいって下さい。

「雪だるままつり」の開催情報

開催期間 2月中旬
開催時間 15:00~21:00
開場 白峰地区内全域
最寄り駅
アクセス
・金沢駅より車で約1時間15分
・北鉄白山バス「白峰」下車
電話番号 白峰観光協会:076-259-2721
参考サイト(2019年時) https://shiramine.info/pickup/2018-11.html

白山の花や植物が楽しめる期間限定の「白山高山植物園」

白山高山植物園
▲気軽なハイキングスポットとしても楽しめる「白山高山植物園」

「白山高山植物園」は毎年6月初旬から7月中旬の期間限定で開園する花畑です。白山に咲く花や植物を気軽に見ることができます。

ニッコウキスゲなどの高山花が満開に咲き誇る花畑と、まだ雪の残る霊峰白山の雄大なパノラマを背景にした写真が撮れます。

公式:白山高山植物園

登山はハードルが高いと感じる方でも、身近に自然を感じることができる「ミニ白山」スポットとして人気ですが、白山高山植物園は西山の登山ルートの途中にあるため、そこから標高857mの山頂は徒歩約20分で行くこともできます

山頂にはベンチもあり、天気の良い日はお弁当タイムやコーヒータイムをしながら白山の絶景を眺められます。徒歩圏内にはお店がないので、お弁当、おにぎりや飲み物は持参するようにしましょう。「北野食料品店」や「お食事処こよもん」で購入可能です。

参考:北野食料品店(白山市観光・旅行情報サイト|うらら白山人)

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山口さん

冬には、真っ白に雪が積もる西山で「かんじきハイク」も楽しめます。地元のガイドが案内するので、「白峰観光協会」や「白山しらみね自然学校」までお問い合わせ下さい。

「白山高山植物園」の基本情報

住所 〒920-2501
石川県白山市白峰6号101番地
電話番号 白山高山植物園事務局:076-273-0017
現地直通:076-259-8866
アクセス 金沢駅より車で約1時間30分
開園期間 6月初旬~7月半ば(年により期間は異なる)
※開園期間中無休
開園時間 9:00~16:00(入園は15:00まで)
入園料金 大人300円(高校生以下無料)
公式サイト https://garden.hakusanmab.org/

懐かしいほろ苦さ、志んさ本舗の「とち餅」

志んさ本舗の「とち餅」
▲毎日できたてを提供している志んさ本舗の「とち餅」

白峰のお土産に迷ったら、まず外せないのが志んさ本舗の「とち餅」です。栃の実を使ったほろ苦いお餅は、甘いものが苦手な方にも好評です。白峰の甘味と言えばこれと、県外から来た人が必ず買い求める地元グルメです。

「志んさ本舗」の基本情報

住所 〒920-2501
石川県白山市白峰口166-3
電話番号 076-259-2030
最寄り駅
アクセス
・金沢駅より車で約1時間15分
・北鉄白山バス「白峰」より徒歩約5分
営業時間 8:00~19:30
定休日 毎週火曜日
公式サイト https://shinsahonpo.co.jp/

取材協力:白峰観光協会(https://shiramine.info/index.html