900年超の歴史ある神社「寒河江八幡宮」で参拝&御朱印を受けるデート|山形県

本記事では、山形県寒河江市(さがえし)に鎮座する「寒河江八幡宮」に参拝して御朱印を受け、市内の注目デートスポットを巡るプランを紹介します。

寒河江八幡宮は、郷土で900年以上の歴史を刻んできた格式の高い神社。開運厄除けや縁結び、安産や子宝、合格祈願など、さまざまなご利益があることで名高く、境内には地元以外の参拝者も少なくありません。

御朱印を求める方も多く、カラフルな御朱印が好評です。八幡宮の御朱印と、境内社(末社)の「高良新山両所神社」の御朱印をいただけますよ。

また、神社周辺の寒河江市内には、「GEA」や「道の駅チェリーランドさがえ」など、二人で訪れたい人気のデートスポットも豊富です。

寒河江市内の古式ゆかしい神社を訪れるデートに興味があるカップルは、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

こんなカップルにおすすめ!
おすすめ年代:10代~40代
おすすめカップル:神社仏閣に興味がある、御朱印を集めている、地元でお洒落なデートを楽しみたい、日本酒が好き、インスタ映えする写真を撮りたい
どんなデート?:神社参拝、御朱印、地元グルメ、地酒、道の駅

概要:見栄えする御朱印を受けて地元スポットを巡るデート

今回は、地元で900年以上の歴史を重ねる「寒河江八幡宮」に参拝して御朱印をいただき、カップルで楽しめるホットなスポットを巡るデートプランを立ててみました。

今回のデートのメイン
寒河江八幡宮
周辺のデートスポット
GEA
古澤酒造
道の駅チェリーランドさがえ
ランチにおすすめのお店
(GEAや道の駅チェリーランドさがえに併設された食事処を利用)

JR左沢線(あてらざわせん)の西寒河江駅から徒歩10分ほどでアクセス可能な寒河江八幡宮は、誰にでも参拝しやすい神社。街中なのに木々に囲まれて鎮座しており、長い歴史を感じるたたずまいです。

境内には桜や藤、シャクヤク、バラ、蓮、紅葉、椿などさまざまな花・植物が見られ、二人でゆったりと散策するのも、リフレッシュできるひと時になるでしょう。

また近隣には、お洒落でフォトジェニックな複合施設「GEA」や、江戸期から続く老舗の「古澤酒造」もあって、地元食材をふんだんに使ったランチをいただいたり、地酒を試飲したりもできますよ。

それでは、今回のメインスポットである「寒河江八幡宮」から詳しく見ていきましょう。

平安時代から続くフォトジェニックな「寒河江八幡宮」

「寒河江八幡宮」本殿正面と七夕飾り
▲社殿の軒先に棚引く七夕飾り。フォトジェニックな光景も楽しめる神社

山形県のほぼ中央部・寒河江の市街地に鎮座する「寒河江八幡宮」は、勧請(かんじょう)(※1)されてから900年を超える格式ある神社。平安時代から長く崇敬を集め、地元で知らない方はいない神社です。

(※1)神仏が降臨するよう請うこと。ある神社の御祭神を分けて、新設した神社にも分祀すること。

出羽国風土記にも登場し、源頼義・義家が奥州平定(前九年の役)の戦勝を祈願し、八幡宮をお祀りしたのが始まりとされます。由緒ある神社なので、年間を通じて行われる多くのお祭りも人気ですよ。

毎年9月の例大祭に合わせて行われる流鏑馬(やぶさめ)は、山形県指定の無形民俗文化財となっていて、県内外から多くの見物客が集まります。

また、夏は社殿正面に大きな七夕飾りが吊るされるなど、フォトジェニックな風景も堪能できる神社なんですね。七夕飾りが風に棚引く涼やかな姿は、デートで訪れても思わず撮影したくなるでしょう。

ここからは、「寒河江八幡宮」で事務・WEBを担当されている佐藤さんにインタビュー取材を行い、同社の特徴や魅力について伺っていきます。

900年超の歴史ある神社!アクセスが良いのに静かな境内が特徴

「寒河江八幡宮」と秋の紅葉

編集部

「寒河江八幡宮」は街中にある神社ですが、木々に囲まれている静かな境内ですね。最初にロケーションや環境の魅力について、お話しください。

佐藤さん

「寒河江八幡宮」は山形県寒河江市に鎮座し、小高い山の上にあるお宮です。自然に囲まれ、清涼な雰囲気に包まれております。

お車でお越しの方は、山形自動車道の寒河江ICから約15分、公共交通機関でお越しの方は、JR左沢線の西寒河江駅下車で徒歩で10分ほどでお越しいただけますよ。タクシーをご利用される場合は、お隣の寒河江駅をお使いください。

無料駐車場もございます。お車でお越しの方は寒河江高校のある信号(交差点)から、寒河江高校側の坂を上ってください。「八幡公園入口」とある立看板に従って、鐘撞堂がある砂利敷きの広い駐車場をご利用いただけます。

編集部

穏やかで、心癒されるような境内ですね。車を利用するカップルも、しないカップルも、デートで訪れやすい神社だと感じました。

寒河江八幡宮の歴史・ご由緒についても教えてください。

佐藤さん

康平5(1062)年、源頼義・義家公が奥州平定(前九年の役)の戦勝祈願のため、寛治7(1093)年に石清水八幡宮を勧請しました。

文治5(1189)年に大江広元公が地頭となってから、建久2(1191)年に鶴岡八幡宮を勧請し、今の地に鎮座することになります。

おもな御祭神は、和親・調和・平和の神と言われる誉田別命(ほんだわけのみこと)や、農業・良妻賢母の神とされる比売大神(ひめおおかみ)、安産・長寿・旅行安全の神である神功皇后(じんぐうこうごう)などです。

編集部

康平年間と言えば、平安時代・後冷泉天皇の御代(みよ)になりますね。寒河江八幡宮は、900年を優に超える歴史を持っているわけですね。

長く地域に根付いて、敬愛されてきた神社の境内は、やはり目に見えない気、パワーのようなものが満ちていると感じます。デートで訪れても、神社の歴史を知った上で参拝すると、一層ご利益をいただけそうだと思いました。

御朱印は2社分ご用意!見開き1ページを見栄えする思い出に

「寒河江八幡宮」の巫女舞
▲寒河江八幡宮で奉納される巫女舞

編集部

御朱印を集めるカップルも増えてきましたが、「寒河江八幡宮」で受けられる御朱印について、どのようなものかを教えていただけますか?

佐藤さん

社殿・寒河江八幡宮と末社(境内社)・高良新山両所神社の2社分の御朱印をご用意可能です。

お手持ちの御朱印帳を2社分見開きページにしてお出しいただければ、御神紋の金色のハンコを捺しております。2社御参拝の方は、ぜひ御朱印帳をご持参いただいて、見開きページでお出しください。

寒河江八幡宮と末社・高良新山両所神社の御朱印
▲寒河江八幡宮と末社・高良新山両所神社2社分の御朱印。中央に金色の御神紋が見える

なお、祭日・祝日・節句・二十四節気にあたる日には、寒河江八幡宮の御朱印に特別記入を行なっておりますよ。

編集部

先ほど御朱印を拝見しましたら、正統派で、伝統の重みを感じました。

一般の参拝者は、御朱印はどちらでいただけますでしょうか?合わせて、御朱印をいただく際に注意するべきことなども教えてください。

佐藤さん

御朱印を希望される場合、社務所にてお受けいただけます。ご希望の御朱印の種類を職員にお伝えいただいた上、御朱印帳をご持参の方は、お書きするページを開いてお渡しください。

しおりや由緒書などの御朱印帳に挟んである紙は、すべて抜いておきましょう。「書き置きの御朱印」(※2)をご希望の方は、その旨をお伝えください。

(※2)依頼を受けてから御朱印帳に御朱印を書くのではなく、あらかじめ御朱印が書かれた状態で用意されている和紙を指す。御朱印帳の持参を忘れてしまった際などには、ありがたい仕組み。

当社では御朱印帳の裏面や汚れているページ、御朱印以外のスタンプなどが捺されている御朱印帳には、御朱印をお書きできません。あらかじめご了承ください。

編集部

汚れたページや雑記帳などに御朱印を受けてしまえば、参拝させていただいた御祭神に対して失礼になりますからね。御朱印の意味合いをしっかり理解した上で、受けたいと思います。

御朱印を受ける際の初穂料(朱印料)は、おいくら納めればよろしいでしょうか?受付時間についても教えてください。

佐藤さん

初穂料は、1社分300円、2社分で600円をお納めください。御朱印の受付時間は、毎日9:00~17:00までです。

編集部

1社分で500円以上の神社も多いですから、低めに設定されていますね。せっかくなので、ぜひ見開きページで2社分の御朱印を受けてみてはいかがでしょうか。

カラフルで可愛いオリジナル御朱印帳も!御朱印は直接受け取ろう

「寒河江八幡宮」とライトアップされた桜の木
▲寒河江八幡宮でライトアップされた桜の木

編集部

御朱印帳についてですが、持参した方がよろしいでしょうか?寒河江八幡宮のオリジナル御朱印帳がありましたら、特徴や魅力についてお話しください。

佐藤さん

御朱印帳をご持参されれば、それにお書きできますね。ご持参がなければ、書き置きの御朱印を受けていただくことも可能です。

また、寒河江八幡宮オリジナルの御朱印帳もご用意しています。「大祓詞(おおはらいのことば)」という、神道の祈祷において、強力な浄化作用を持つ祝詞(のりと)を表紙・裏表紙にあしらったデザインです。

色はこちら、煉瓦(れんが)・牡丹(ぼたん)・藤・空・黒の5色となります。初穂料は、オリジナル御朱印帳「大祓詞」が1,500円、オリジナル御朱印帳に2社分記入で2,100円をお納めください。

「寒河江八幡宮」のオリジナル御朱印帳(5色)
▲寒河江八幡宮のオリジナル御朱印帳(5色)。祝詞・大祓詞がデザインされている

編集部

牡丹は、綺麗なサーモンピンク色なんですね。ほかの神社のオリジナル御朱印帳では、意外と見かけない色だと感じます。御朱印を集めている彼女には、ウケがよさそうな感じの色味です。

御朱印や御朱印帳の保管について、留意すべき点や心構えなどがありましたら、ぜひ教えてください。

佐藤さん

御朱印の保管は、本棚などに所定の位置を決め、整理整頓・清潔を心がけていただければよろしいかと存じます。書き置きの御朱印を受けられた場合、挟んだままにしておかず、速やかに御朱印帳にお貼りください。

御朱印が移らぬように挟んでいただいた紙も、御朱印が乾き次第抜いて、一緒に受けた由緒書があれば、御朱印帳とは別に保存しておきましょう。御朱印帳自体も整理整頓・清潔をお心がけください。

編集部

基本的には、常識的な対応をさせていただき、大切に取り扱えばよろしいですね。

ちなみに、郵送で御朱印を受けたいという声も最近は耳にしますが、ご対応されているのでしょうか?

佐藤さん

御朱印は御参拝された証ですので、当社では郵送対応はしておりません。また、実際に参拝にいらしていない方へのお土産としての御朱印も対応いたしかねます。皆さまの御参拝をお待ちしております。

編集部

なるほど、理解できるお話ですね。御朱印を受けるということは、御祭神に参拝してご縁を結ばせていただいた、という印になります。

実際に参拝した後で、本人が書いていただくことこそ、御朱印を受ける本来の姿になりますね。

佐藤さん

そうですね。近年は、御朱印を集めていらっしゃる方が増えてきました。寒河江八幡宮では、「寒河江三寺社巡り」として、寒河江市内で御朱印をお受けいただける寺社をまとめたリーフレットをお配りしております。

市内で御朱印めぐりをされる方におすすめです。ご希望の方は、職員にお声掛けください。

編集部

御朱印集めをしているカップルは、ぜひリーフレットはいただきたいところでしょう。社務所でお願いすればよろしいですね。

「願い石・叶い石」に願いを込めよう!昇殿参拝なら服装にも気遣いを

「寒河江八幡宮」本殿外観(その1)

編集部

カップルがデートで訪れた場合、記念にもなる授与品を受けたいと考える方も多いと感じます。カップルにおすすめの授与品などはありますか?

佐藤さん

一般的な御守であれば、厄除開運の御守や、寒河江八幡宮オリジナルの流鏑馬の刺繍が入った御守、身体健全の肌守などがおすすめです。

朱と青の2色ございますので、色違いでお受けになる方々をよくお見受けします。

あと、神社正面や授与所脇に設置しておりますおみくじですが、当社は種類も豊富で、どれを引くかお二人で相談しながら選ぶのも楽しいですよ。

編集部

流鏑馬は、9月の秋の例大祭に合わせて行われるのですよね。流鏑馬の刺繍が入った御守は、寒河江八幡宮らしさがあって、デートで訪れたカップルの参拝記念にもなると思いました。

「寒河江八幡宮」で毎年9月に奉納される流鏑馬
▲毎年9月の秋の例大祭に合わせて奉納される流鏑馬。武士からの崇敬が篤い八幡さまらしい勇壮さ

佐藤さん

また、授与品とは別ですが、境内に「願い石・叶い石」という石がございます。お気に入りの石を1つお持ちいただき、願いが叶ったらご自宅にある石を1つ足して、2つを神社にお返しいただく、というものです。

過去には、「素敵なご縁に恵まれました!」という方や、「結婚が決まりました!」とご報告くださった方もいらっしゃいました。どんなお願いごとをするのか、お二人でお話ししながら、それぞれの願い石を選ぶのも素敵ですね。

編集部

それは喜ばしいエピソードでしたね。「願い石・叶い石」は、樹齢300年を超える夫婦杉の根本にあるとお聞きしました。ぜひ後ほどいただいて帰りたいと思います。

夫婦杉自体は、倒木のリスクが生じたために、惜しくも伐採されたそうですね。

あと、デート中のカップルが参拝させていただく場合、どのような服装がよろしいでしょうか?

佐藤さん

社殿前での御参拝ならば、特に決まりごとはありませんので、お好きな服装でお越しいただければと存じます。

ただ境内は段数の多い階段や玉砂利を敷いている場所もございますので、長時間散策される予定であれば、歩きやすい靴でいらっしゃると安心です。

編集部

一般的な参拝の場合、御祭神の前に立って失礼がない服装であれば、特別にかしこまった格好は必要ない、ということですね。

ただ昇殿参拝(ご神職にお祓い・ご祈祷をしていただく)を希望するのであれば、スーツやワンピースの着用が理想的と伺ったことがありました。

「寒河江八幡宮」で七五三詣の昇殿参拝を行うご家族
▲七五三詣の昇殿参拝を行うご家族。ご両親も子供さんも、御祭神とご神職の前で失礼がない服装

裸足や短パン、ミニスカート、襟なしシャツ、ジーンズ、スウェットなどのラフな格好での昇殿は、御祭神やご神職に対して失礼と感じます。チノパンにジャケットを羽織る程度の配慮は必要ですね。

カップルで「ねこさがし」に挑戦!七夕前後の幻想的な境内は必見

「寒河江八幡宮」参集殿に毎年3月に展示される「八幡さまのひな飾り」
▲参集殿に毎年3月に展示される「八幡さまのひな飾り」。歴史の長い神社だけに、見応えのある展示内容

編集部

カップルがデートで「寒河江八幡宮」を訪れる際の、おすすめの行事・イベントなどを教えてください。

佐藤さん

当社では、絵画展や季節に合わせた神社所蔵品の展示などを行なっております。

毎年春に開催している雛飾り・五月飾りの展示では、多くの方に観覧いただいているのですが、近年は同時開催の「ねこさがし」というイベントも、老若男女問わず御参拝の方に好評ですね。

雛飾り・五月飾りの中に隠れているフェルト製の猫を探すもので、「大人も唸る隠れ方をしている」と、リピーターさんも多くいらっしゃるイベントになりました。

「寒河江八幡宮」で毎年春に展示される雛飾りと同時開催されるイベント「ねこさがし」
▲雛飾り・五月飾りの中に隠れているフェルト製の猫を探す人気のイベント「ねこさがし」

お子さま連れだけでなく、カップルやご友人同士で楽しく参加される様子もたくさんお見かけしますね。

夏は書道作品・絵画作品などの展覧会を開いており、静かな涼しい館内で作品をご鑑賞いただけます。展示開催は、毎年変動がありますので、事前に公式サイトなどでご確認ください。

>>お知らせ一覧

「寒河江八幡宮」参集殿にて開催された「令和3年 第10回 金澤翔子書品展」における揮毫の様子
▲参集殿にて開催された「令和3年 第10回 金澤翔子書品展」における揮毫の様子

「寒河江八幡宮」参集殿にて開催された「令和3年 第4回 福島尚鉄道絵画展」における展示の様子
▲参集殿にて開催された「令和3年 第4回 福島尚鉄道絵画展」における展示の様子

編集部

「ねこさがし」では、フェルト細工の猫が会場にたくさん潜んでいるとお聞きしました。会場の中に隠れている猫たちの数を正解した方には、オリジナルグッズがプレゼントされるとのことですね。

それに、書家・金澤翔子さんの作品展が参集殿で開催されていたのには驚きました。欧州や台湾など海外でも高く評価され、生命のエネルギーを感じる彼女の作品は、私も大ファンです。

デートのスケジュールを合わせて参拝すれば、カップルで楽しいひと時を過ごせますね。

カップルにおすすめの境内の見どころなどもありますでしょうか?

佐藤さん

はい、夏になれば、社殿正面に大きな七夕飾りを吊るしております。お二人で、七夕飾りが風にたなびく涼やかな風景をお楽しみいただけるでしょう。

夜間のイベントですと、七夕(7月7日)と月遅れの七夕(8月7日)には、夕方から竹燈籠の点灯を行います。昼間の境内とは雰囲気の違う、幻想的な風景もぜひご覧いただきたいですね。

「寒河江八幡宮」の「八幡さまの七夕まつり」にて境内で点灯された竹燈籠(その1)
▲「八幡さまの七夕まつり」にて、境内で点灯された竹燈籠。幻想的で、フォトジェニックな光景

「寒河江八幡宮」の「八幡さまの七夕まつり」にて境内で点灯された竹燈籠(その2)
▲夕闇の中、境内に灯る竹燈籠。現代日本とは思えないような幽玄の世界が広がる

秋は、八幡さまの例大祭の季節です。お祭りに関連した当社所蔵品を、冬季にも季節に合わせた展示を行なっております。御参拝に合わせて、参集殿の展示もご覧になってみてください。

編集部

社殿正面に吊るされる七夕飾りと、境内の竹灯籠を写真で拝見しました。和の風情があって、とてもフォトジェニックですね。タイミングを合わせてデートで訪れると、素敵なひと時になるでしょう。

とりわけ彼女や彼氏が外国人の国際カップルだったら、とても喜んで、感動してくれますね。

縁結び神橋「かささぎ橋」は必見!ゆったり境内散策もおすすめ

「寒河江八幡宮」の神橋「かささぎ橋」をご神職に導かれて渡る新郎新婦さん
▲神前式前に縁結び神橋の「かささぎ橋」をご神職に導かれて渡る新郎新婦さん。何とも優雅で美しい光景

編集部

デートの一環で参拝したカップルに、境内で「これだけは見てほしい!」という、佐藤さんおすすめのものはありますか?

佐藤さん

東北地方では珍しい、アーチ状の縁結び神橋「かささぎ橋」をご覧いただきたいですね。7月7日に織姫と彦星が天の川を渡って、年に一度の再会を果たすという七夕伝説があります。

かささぎとは、その二人をつなぐ天の川の橋渡しを手伝った鳥だとされています。寒河江八幡宮では、人間と神さまの橋渡しをする回廊として、「かささぎ橋」と呼んでおります。

「寒河江八幡宮」境内の縁結び神橋「かささぎ橋」
▲境内の縁結び神橋「かささぎ橋」

縁結びのご利益がある橋ということで、回廊の下をくぐっていかれる方もいらっしゃるようですね。昇殿してご祈祷をお受けになる際には、実際に橋を渡っていただけます。

神前挙式の際に、かささぎ橋をゆっくりと渡って行かれる新郎新婦さんのお姿は、とても美しいですよ。

編集部

かささぎ橋は、先ほど拝見してきました。屋根付き木製で古風な橋なんですね。デート中のカップルがかささぎ橋を目の前にすると、自分たちが神前挙式をする時のイメージがリアルに浮かぶと思いました。

参拝後に、境内でカップルがゆっくり過ごせる場所・シチュエーションはありますでしょうか?

佐藤さん

桜や藤、シャクヤク、バラなど季節のお花を眺めながら散策していただいたり、屋外で過ごしやすい季節なら、ベンチで休憩していただいたりもいいですね。春の夜であれば、ライトアップされた桜をお楽しみいただけます。

「寒河江八幡宮」境内で開花した桜

「寒河江八幡宮」境内で開花した芝桜

「寒河江八幡宮」境内で開花した藤

「寒河江八幡宮」境内で開花した薔薇

「寒河江八幡宮」境内で開花した蓮

「寒河江八幡宮」境内で色付く紅葉

→境内で見られる花・植物を横スライドで参照できます

季節に合わせて散策を楽しんでいただけるように、夏・秋の季節も境内を整備をしているんですよ。夏季・冬季は、空調の効いた参集殿にて開催中の展示をご覧いただくのも、ゆっくり過ごせてよろしいかと思います。

編集部

木々に囲まれた境内ですし、季節ごとのお花も多く育っているようなので、二人でゆったり気分で散策をさせていただくのも、心が落ち着いてリフレッシュできそうですね。

歴史が長く、見どころも多い寒河江八幡宮ですから、カップルで訪れてもリラックスして、満ち足りた時間を過ごせそうだと感じました。

フォトジェニックな撮影スポットで思い出作り!リアル狛犬にも会える!?

「寒河江八幡宮」境内の参拝記念のフォトスポット(季節限定) width=

編集部

「寒河江八幡宮」の境内で、人気の撮影スポットなどがありましたら、ぜひ教えてください。

佐藤さん

社殿正面か、土日祝日は神輿蔵(みこしぐら)を開けておりますので、大神輿前で撮影される方が多いです。また、季節のお花が見頃の時期の御参拝であれば、お花と一緒に記念撮影していただくのもよろしいかと思います。

「寒河江八幡宮」本殿の正面外観
▲風格が漂う社殿正面は、何と言っても鉄板の人気撮影スポット

編集部

今回お邪魔したタイミングで、運よく境内の薔薇が見頃となっていて、参拝記念のフォトスポットとして整備されていましたね。こちらもカップルの撮影スポットによさそうです。

七夕前後の時期ならば、社殿正面に七夕飾りが吊られるとのことで、このタイミングもインスタ映えしそうだと感じます。先ほど話題になった「かささぎ橋」もありますし、フォトジェニックなポイントが多い境内だと感じました。

ちなみに、寒河江八幡宮には、リアル狛犬の「たけゆき」くんがいるそうですね。

佐藤さん

はい、当社にはリアル狛犬として、「たけゆき」という柴犬がいます。風のない、過ごしやすい天気の日には、境内に出社していることがございます。

「寒河江八幡宮」のリアル狛犬「たけゆき」
▲ご縁があれば、境内でリアル狛犬の「たけゆき」くん(柴犬)に出会えるかも

現在ふれあっていただくことはできませんが、会えたらラッキーだと思ってくだされば幸いです。幸運が舞い込んで来るかも知れませんよ。

もし会えなくても、職員に「たけゆき」に会いに来てくださった旨をお伝えください。「たけゆき」の名刺をプレゼントしております。

編集部

可愛い柴犬で、参拝する皆さんからも大いに人気だと伺っています。今日は会えませんでしたが、次回に期待しましょう。「たけゆき」くんは、公式Twitterも運用しているんですよね。

>>寒河江八幡宮たけゆき公式Twitter

「寒河江八幡宮」の口コミ・感想をチェック!

「寒河江八幡宮」境内で斎行される祭祀の様子

編集部

「寒河江八幡宮」を参拝された皆さんから、よく耳にされる声などがありましたら、教えていただけますか?

佐藤さん

「境内のお花が綺麗ですね!」というお声をよく頂戴しますね。季節ごとに境内の散策を楽しんでいただけるよう、桜や紅葉だけでなく、藤、バラ、蓮、シャクヤク、椿など、さまざまなお花・植物を境内に植えております。

編集部

今回初めてお邪魔しましたが、市街地に鎮座される神社でありながら、境内のお花・植物が豊かなのには感心しました。心安らぐ、地域の方々のリラックススポットにもなっていますね。

カップルがデートの一環で参拝させていただいても、境内で心地よい時間を過ごせると思います。

「手入れされた綺麗な神社!」「職員の方が親切!」の声も多数

編集部でも独自に、「寒河江八幡宮」を参拝された皆さんがGoogleやSNS上に残した口コミ・感想をチェックしてみました。おもなものを要約して紹介しましょう。

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キチンと手入れされている綺麗な神社です。
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雛飾り展示中の「ねこさがし」は、とても楽しいイベント!
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職員の方も親切で、参拝して気持ちのよい神社。
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素敵な御朱印をいただけて、「たけゆき」にも出会えてラッキー!

参拝された方々からは、全般的によい評判が聞こえてきます。御朱印を受ける方も少なくないようでした。職員の皆さんが親切で、境内も綺麗に整備されていることに、多くの方が感心していましたね。

カップルがデートで参拝し、御朱印を受けたとしても、気持ちよいひと時を過ごせそうです。

「寒河江八幡宮」からカップルへのメッセージ

「寒河江八幡宮」本殿外観(その2)

編集部

最後になりますが、今後デートで「寒河江八幡宮」に参拝しようと考えているカップルに向けて、一言メッセージをお願いします。

佐藤さん

当社は、緑豊かで落ち着いた雰囲気の神社です。寒河江市内の寺社仏閣を巡るデートや、展覧会・お花見デートのスポットの一つとして、楽しんでいただける神社ではないかと思いますね。

皆さまの御参拝を心よりお待ちしております。

編集部

900年を超える歴史を持った神社だけに、さすがに和の厳かな雰囲気を感じますし、展示品なども見応えがありますね。神社や和の伝統が好きなカップルには、ぜひ一度は参拝してほしいと感じました。

佐藤さん、本日はお忙しい合間にお時間を作っていただき、大変ありがとうございました。

「寒河江八幡宮」の基本情報

住所 〒991-0025
山形県寒河江市八幡町5-70
電話 0237-86-6258
※受付時間は9:00~17:00
アクセス 【車】
(山形自動車道)寒河江ICから約15分

【公共交通機関】
(JR左沢線)西寒河江駅下車で徒歩約10分
※タクシーご利用の場合は、お隣の寒河江駅で下車
駐車場 無料駐車場あり
※普通車100台分程度
営業時間 【昇殿参拝(ご祈祷)受付】
9:00~16:00

【授与所・社務所】
9:00~17:00
定休日 なし
予約 不要
※昇殿参拝(ご祈祷)を希望する場合のみ、事前に電話・社務所にての予約が必要
飲食施設 なし
公式サイト https://www.sagae-hachimangu.org/

※最新の情報は公式サイト等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

「寒河江八幡宮」と一緒に訪れたい近隣デートスポット

ここからは、「寒河江八幡宮」と一緒に訪れたい周辺のデートスポットを、いくつかピックアップして紹介しましょう。参拝の前後に訪れれば、一層満足度の高いデートになりますよ。

周辺のおすすめデートスポット

寒河江駅前に現れたフォトジェニックなデートスポット「GEA」

「GEA」は、老舗紡績・ニットメーカーの佐藤繊維が、地元酒蔵の築100年以上の石蔵を譲り受けて移築・リノベーションして開いた複合施設。内外装ともにフォトジェニックで、インスタ映え抜群です。

お洒落なファッションアイテムやセレクト雑貨を扱うショップ、地元産の食材を使用したレストラン「GEA-Restaurant 0053」もあります。ランチのセットメニューは、お値打ち価格で味もよく大好評です。

パスタかリゾットを選べ、サラダ・デザート・ドリンクが付いて、一人2,000円でお釣りが来ます。クオリティとサービス、雰囲気を考えると安すぎる!という声も多数。ランチでも予約をおすすめします。

公式URL:GEA

酒造資料館の見学や地酒の試飲を楽しめる「古澤酒造」

寒河江市内には、美味しい日本酒を造る酒蔵が多くあり、その一つに「古澤酒造」があります。江戸期・天保年間創業の、170年以上の歴史を誇る老舗で、銘酒「澤政宗」や「紅葉盛」の蔵元です。

特に「酒造資料館」は必見で、貴重な酒造りの道具の数々を見学できるほか、試飲コーナーでは複数の地酒を飲み比べ可能となっていますよ。お話し上手な女将さんの説明も、人気スポットである理由。

地酒や酒粕の販売もしているので、おうちデート用に二人でお気に入りの一品を見付けて、買って帰るのもおすすめです。試飲を希望するカップルは、あらかじめ公共交通機関で訪れてくださいね。

公式URL:古澤酒造

ランチやお土産の選択肢が豊富な「道の駅チェリーランドさがえ」

「道の駅チェリーランドさがえ」は、山形県内の四季折々の名産品や工芸品を販売し、地元食材を使ったお料理も提供している大規模な観光物産センターです。ランチは、複数の飲食店でいただけます。

おすすめなのは、「Cherry Cafe chouchou(シュシュ)」というカフェ。二人でゆったりと落ち着ける空間で、名産のさくらんぼを活かしたスイーツのほか、うどん・蕎麦類の品揃えが充実しています。

テイクアウトOKなので、ドライブデートの途中で立ち寄るのもいいですね。また、JAの産直野菜・果物の売り場もあって、おうちデート用の食材をリーズナブルな価格で入手できますよ。

公式URL:道の駅チェリーランドさがえ

まとめ:伝統と新しさが混じり合う寒河江の魅力を発見

本記事では、山形県寒河江市に鎮座する神社、「寒河江八幡宮」にカップルで参拝して御朱印を受け、市内に誕生しているフォトジェニックなデートスポットも巡るデートプランを紹介しました。

900年を優に超える歴史・伝統に包まれた和の空間から、欧州の洗練されたトレンド・ファッションを発信する空間まで、今の寒河江市の魅力あふれる空気感をぜひ二人で感じてみてください。

さくらんぼの名産地として全国的に知られた寒河江市ですが、新旧・和洋がバランスよく溶け合ったハイセンスな街でもあることに、改めて気付かされると思いますよ。