船橋市でメルヘンチックな風景や海沿いのサンセットを堪能する“映え”デート|千葉県
この記事では、船橋市観光協会にて事務局長を務める栗田さんにお聞きした情報をもとに作成した、船橋市の“映え”スポットを巡るデートプランをご紹介します。
千葉県船橋市は、都心に近いロケーションでありながら海もある自然豊かなまちです。市内には自然の風景を満喫できるスポットが多く、たとえば世界最大級の旅行口コミサイト「Tripadvisor」の『日本の行きたいテーマパークランキング』で第3位を獲得した「ふなばしアンデルセン公園」や、三番瀬(※1)を一望できる「ふなばし三番瀬海浜公園」などhttps://jsbs2012.jp/date/?p=119463&preview=trueがあります。
(※1)浦安市・市川市・船橋市・習志野市の東京湾沿いに広がる約1,800ヘクタールの干潟・浅海域のこと
また、ベイエリアは「ららぽーとTOKYO-BAY」や「IKEA」などのショッピングエリアとなっているほか、最寄りのJR南船橋駅周辺の開発が進んでいたり、プロバスケットボールBリーグ「千葉ジェッツふなばし」のホームアリーナとなる「LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)
」(仮称)が建設中(2024年春開業予定)であったりと注目要素がたくさん。さらには商業だけでなく農水産業も盛んで、小松菜やにんじん、梨、ホンビノス貝などの多彩な特産物があります。
今回は、そんな船橋市内で特に人気の“映え”スポットを訪れるデートコースを考えました。ぜひ参考にしながら市内を巡って、素敵な写真をたっぷりと撮影してくださいね。
船橋市の“映え”スポットを巡るおすすめルート
今回は、船橋市のおすすめ“映え”スポットを車で巡るルートをご紹介します。
まずは、童話の世界のような魅力的な風景が広がる「ふなばしアンデルセン公園」へ向かいましょう。敷地内のいたるところで季節の花々を鑑賞できるほか、北欧デンマークをイメージした風車やハート型のアーチといったフォトジェニックなスポットも充実しており、のんびりと散策をしながら写真撮影を堪能できます。
続いては、アンデルセン公園から車で約10分のところにある果樹農園の「芳蔵園」に立ち寄ってみてください。店頭の自販機にて旬のフルーツを使用したフルーツサンドやゼリーなどが販売されており、「見た目が美しい&味も絶品!」などと評判です。
また、アンデルセン公園や芳蔵園から車で30分ほどのところにある「喫茶店ダイジングー」も休憩やランチにおすすめですよ。リゾート感あふれるおしゃれな店内にて、ドライカレーやナポリタン、かき氷(夏季限定)などのメニューを味わえます。
その後は、カフェから車で20分ほどの場所にある「船橋港親水公園」で絶景を眺めたり、隣接する「ららぽーとTOKYO-BAY」でショッピングを楽しんではいかがでしょうか。デートの締めくくりには、10分ほど車を走らせた場所にある「ふなばし三番瀬海浜公園」にて夕日を眺めるとロマンチックですよ。
なお、土日の船橋市内は道が混みやすいため、時間に余裕をもって移動することをおすすめします。
それでは、各スポットの魅力を詳しく見ていきましょう!
おすすめ“映え”スポット1「ふなばしアンデルセン公園」
ふなばしアンデルセン公園は、童話作家のアンデルセンをモチーフにした総合公園です。約38ヘクタールの広大な園内には「ワンパク王国」「メルヘンの丘」「子ども美術館」「花の城」「自然体験」の5つのゾーンがあり、春は桜、夏はヒマワリ、秋は秋桜、冬はアイスチューリップなど、季節の花で彩られた美しい風景を堪能できます。
通常は春に咲くチューリップですが、アンデルセン公園では12月~1月に咲く珍しい種類のアイスチューリップを鑑賞できますよ。ちなみに、クリスマスシーズン中の夜間には園内がイルミネーションで彩られるので、ぜひそちらにも注目してみてくださいね。
▲「メルヘンの丘」には、1800年代のデンマークの農家を再現した建物もあります
▲建物の中には当時のダイニングテーブルやベンチ、農具などが展示されており、写真撮影も盛り上がります!
また、園内には花で飾られた橋や異国情緒あふれる建物、メルヘンチックな風車など、写真に収めたくなる風景がたくさんあります。ハート型の花のアーチ「ハートのトピアリー」もあり、カップルでの記念撮影にぴったりです。
▲季節の花々で彩られた「太陽の橋」
▲デンマークにあるフュン野外博物館の管理棟がモチーフの「コミュニティーセンター」
▲1800年代のデンマークの風車をイメージして造られた、アンデルセン公園のシンボルです
▲トピアリーの前にはスマホを置く台もあるので、カップルでのツーショットを撮影するのもおすすめです♡
さらにおすすめしたいのが、園内中央に位置する「太陽の池」です。ボートを漕ぎながら会話を楽しんだり、写真を撮影したりと2人の時間を満喫できますよ。
▲周囲の自然を眺めながら2人でボートを漕ぐ時間は、きっと心に残る思い出になります
なお、園内にはレストランやカフェ、売店が豊富に揃っており、食事やお土産選びに困ることもありません。
私のおすすめは、ジェラート店の「アルトポンテ」で販売されている小松菜のジェラートです。船橋の特産品である小松菜をたっぷりと使用したジェラートで、全く苦みがなく、小松菜のフレッシュな香りや甘みが引き立っています。
公式:アルトポンテ
ふなばしアンデルセン公園の基本情報(アクセス)
住所 | 〒274-0054 千葉県船橋市金堀町525 |
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電話番号 | 047-457-6627 |
最寄り駅 アクセス |
【車】 ・東関東自動車道「千葉北」インターより国道16号を柏方面へ約30分 【バス】 ・JR船橋駅よりアンデルセンライナー(バス)を利用し約30分 ・新京成線「三咲駅」からバスで約15分 |
営業時間 | 9:30~16:00(季節により変更あり) |
公式サイト | https://www.park-funabashi.or.jp/and/ |
おすすめ“映え”スポット2「芳蔵園(フルーツサンド自販機)」
芳蔵園は、梨やブドウ、シャインマスカットなどのフルーツのほか、枝豆やバターナッツかぼちゃ、生姜といった野菜の栽培も手掛ける農園です。直売所にてフルーツや野菜類が販売されているので、お土産にぜひチェックしてみるとよいでしょう。
また、店頭には旬のフルーツがたっぷり入ったフルーツサンドやゼリー、パンナコッタなどのデザート類が並ぶ自動販売機が設置されています。特にフルーツサンドは「断面が鮮やかでSNS映えする!」などと大人気ですよ。
販売されている商品は季節によって変わります。ぜひカップルで異なる種類を購入して、映え写真の撮影を楽しんでくださいね。
▲2023年11月には、農園内にカフェがオープンする予定です!お楽しみに♪
芳蔵園の基本情報(アクセス)
住所 | 〒274-0805 千葉県船橋市二和東2-7-7 |
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電話番号 | 070-8443-1174 |
最寄り駅 アクセス |
新京成線「三咲駅」から徒歩約5分 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
定休日 | 火曜日 |
公式サイト | ▼Instagram https://www.instagram.com/fromfarm_chiepon/ |
おすすめ“映え”スポット3「喫茶店ダイジングー」
船橋大神宮の目の前にある喫茶店ダイジングーは、店内に「ヘアーサロンDILLY KELLY」が併設されている喫茶店&美容室です。美容師も務める気さくなオーナーが営んでいるおしゃれな店内では、ドライカレーやナポリタンなどの絶品メニューを味わえます。
夏はかき氷がおすすめです。ブルーハワイやメロンなど、懐かしいかき氷をいただけますよ。「船橋大神宮」が目の前にあるので、ぜひあわせて訪れて良縁の願掛けをされてはいかがでしょうか。
喫茶店ダイジングーの基本情報(アクセス)
住所 | 〒273-0003 千葉県船橋市宮本2-9-1 第2ときわビル1階 |
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電話番号 | 047-460-7678 |
最寄り駅 アクセス |
京成線「大神宮下駅」より徒歩約5分 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 毎週火曜日、隔週月曜日、隔週水曜日 |
公式サイト | http://www.dillykelly.com/index.html |
おすすめ“映え”スポット4「船橋港親水公園」
船橋港親水公園は、商業施設が建ち並ぶベイエリアに位置する公園です。穏やかな海や漁船、ボートパークを眺めながら、心地良い海風を感じつつくつろぎの時間を過ごせます。
「FUNAterrace(フナテラス)」と呼ばれるプロジェクトの拠点でもあり、週末にキッチンカーの出店やマルシェ、漁港の朝市、音楽・ダンスなどのイベントが開催されることもありますよ。また、ふなばし市民まつりのフィナーレを飾る花火大会も、こちらの船橋港親水公園で行われます。
春や秋の過ごしやすい季節には、晴れていれば絶好のサンセットスポットとなります。眼前に行き交う船をのんびりと眺めながら、フォトジェニックな風景を堪能してくださいね。
▲サンセットタイムの美しい風景は写真撮影におすすめ!
周辺の観光スポット:「ららぽーとTOKYO-BAY」「SHIRASE5002」など
ここでは、船橋港親水公園の周辺にあるおすすめスポットをいくつかご紹介します。
ショッピングやグルメ、映画を満喫できる「ららぽーとTOKYO-BAY」
ららぽーとTOKYO-BAYは、船橋港親水公園のすぐ東側にある日本最大級のショッピングモールです。館内には多彩なジャンルの店舗が集結しており、お買い物や食事、映画などさまざまな楽しみ方がありますよ。
ショッピングデートの合い間に親水公園で休んだり、公園でランチを食べたりといった過ごし方もおすすめです。
南極観測船を間近で鑑賞!「SHIRASE5002」
SHIRASE5002は日本と南極との間を25往復して活躍した南極観測船で、ドラマや映画の撮影にも多く使用されています。船橋港親水公園から車で約10分のところに停泊しているので、記念撮影で訪れてみてはいかがでしょうか。
公式:SHIRASE5002
ホンビノス貝の浜焼きが絶品!「三番瀬みなとや」
三番瀬みなとやは、船橋港親水公園の対岸に位置する「船橋漁港」内の直売所です。その日に水揚げされたばかりの新鮮な魚や貝がずらりと並び、船橋の名産・ホンビノス貝の浜焼きも味わえます。
公式:三番瀬みなとや
ふなっしーのオブジェがたくさん♪「ふなっしーパーク」
ふなっしーパークは、船橋港親水公園から車で約5分の場所にある「MFLP船橋・&PARK」内の公園です。大人気キャラのふなっしーをモチーフにした遊具やオブジェがたくさん点在しているほか、週末にはキッチンカ―も出現して大いに賑わいます。
公式:ふなっしーパーク
船橋港親水公園の基本情報(アクセス)
住所 | 〒273-0012 千葉県船橋市浜町2-1 |
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電話番号 | 043-306-7810 |
最寄り駅 アクセス |
【車】 ・京葉道路「花輪IC」から約5分 ・高速湾岸道路「千鳥町IC」から約5分 【電車】 ・JR京葉線「南船橋駅」から徒歩約15分 ・京成線「船橋競馬場駅」から徒歩約15分 |
公式サイト | https://funabashiport-shinsuipark.com/ |
おすすめ“映え”スポット5「ふなばし三番瀬海浜公園」
ふなばし三番瀬海浜公園は、東京湾最奥部に残る貴重な干潟、三番瀬に隣接する公園です。展望デッキや波辺からは三番瀬の海を一望でき、潮目や天候によって異なる干潟×海の神秘的な映え写真を撮影できます。
空気の澄んだ冬の晴れた日には、海の向こうに富士山を望むこともできますよ。また、10月と2月の年に2回、夕日が富士山頂に重なる「ダイヤモンド富士」を見られるチャンスがあります。
▲ふなばし三番瀬海浜公園から望む夕暮れ時の富士山は絶景です
▲夕日と富士山が並ぶ光景も素敵!
公園内には「ふなばし三番瀬環境学習館」が併設されており、三番瀬の自然と環境について映像や模型の展示、バーチャル体験などを通して学べます。おすすめは1,600万分の1のサイズの地球儀「触れる地球」で、手で触れて動かしながら地球上の大気の様子を観察できますよ。
また、公園内にはレストランもあるほか、広い芝生の広場もあるので、レジャーシートを広げてピクニックを楽しむのもよいでしょう。さらにはBBQ施設もあり、食材や器材を持ち込んで楽しむことはもちろん、有料のコンロをレンタルしたり、食材・器材の準備から後片付けまでお任せのプランを利用したりと、お好みのスタイルでBBQを満喫できます。
ふなばし三番瀬海浜公園で静かにデートを楽しみたい場合は、混雑しやすい4~6月頃の潮干狩りシーズンを避けて訪れることをおすすめします。
ふなばし三番瀬海浜公園の基本情報(アクセス)
住所 | 〒273-0016 千葉県船橋市潮見町40 |
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電話番号 | 047-435-0828(ふなばし三番瀬環境学習館) |
最寄り駅 アクセス |
【車】 ・京葉道路「原木IC」より約10分 【バス】 ・JR船橋駅・京成船橋駅より「船橋海浜公園」行きバスで約20分 ・JR二俣新町駅より「船橋海浜公園」行きバスで約10分 |
公式サイト | ▼公園 https://www.sambanze.jp/ ▼バーベキュー場 https://funabashi-bbq.com/ |
取材協力:船橋市観光協会(https://funakan.or.jp/)
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