「紅龍山 布施弁天 東海寺」で1200年の歴史と四季の自然を味わうデート|千葉県柏市

今回ご紹介するのは、千葉県柏市にある名刹「紅龍山 布施弁天 東海寺」にお参りして、長い歴史を感じる境内と、四季折々の自然を満喫するデートプランです。

1,200年以上も地元を見守ってきた布施弁天には、年間を通して人気のお祭り・行事があり、四季折々での自然の移ろいものんびりと体感できます。気忙しい毎日に少々お疲れ気味、心を整えて新たなパワーをチャージしたい、そんな二人にはぴったりのスポットでしょう。

今回は、布施弁天の歴史や見どころ、デートでの楽しみ方などについて、同寺院の広報を担当している下村さんに語っていただきました。

嵯峨天皇の勅願寺!風光明媚な「紅龍山 布施弁天 東海寺」

「紅龍山 布施弁天 東海寺」境内の鐘楼と三重塔
▲県指定重要文化財の鐘楼。奥には朱も鮮やかな三重塔が見える

「紅龍山 布施弁天 東海寺」は、都心部へのアクセスもしやすい千葉県柏市に、平安初期に開山されました。自然環境に恵まれた高台にあって、リピーターとなる参拝者も多い古刹ですよ。

ここからは、そんな布施弁天について、具体的に見ていきましょう。

高台からの絶景を堪能!関東三大弁天の一つに数えられる名刹

編集部

今回初めて伺いましたが、利根川のゆったりした流れや、広大な田園風景に囲まれている高台にあるのですね。都心部へのアクセス性にも優れているのに、自然に恵まれた環境でびっくりしています。

最初に、布施弁天について、アピールできるポイントをお話しください。

下村さん

利根川沿いの高台に位置する当山では、四季折々の自然の移ろいを常に感じることができます。

「紅龍山 布施弁天 東海寺」の本堂外観と開花した白木蓮(3月)
▲開花した白モクレンが青空と朱色の本堂に映える(3月)

関東三大弁天(※1)の一つに数えられ、福徳財宝や学術、知恵などに御利益があると伝わっております。12日に一度巡ってきて、財運を上げるとされる巳(み)の日には、弁天さまの御縁日ということで、特別な御守をお受けになることも可能です。

(※1)神奈川・江ノ島の「江島神社弁天堂」、東京・浅草の「浅草寺弁天山」、そして千葉・柏の「紅龍山 布施弁天 東海寺」を指す。

また、境内には茶屋がありまして、見晴らしのよいテラス席で、お蕎麦やぜんざい、団子、シフォンケーキなどをゆったりと召し上がっていただけますよ。

車でも公共交通機関でもアクセスしやすいロケーション

編集部

布施弁天のロケーションの魅力や、アクセスについてもご紹介をお願いします。

下村さん

当山は、柏市の北部に位置します。JR常磐線の柏駅からバス利用で25分ほど、我孫子駅からもバス利用で約15分・徒歩10分ほどです。普通車50台ほどが停められる無料駐車場もご用意しております。

布施弁天の境内は、利根川沿いの自然豊かなものです。階段を上っていただくと、神聖な澄んだ空気が感じられ、日常から解き放たれた気分になれると思いますよ。

また、当山の隣には、「あけぼの山農業公園」があります。そちらも四季の花々が咲き、当山をご参拝の後に散策いただくのにもぴったりです。

「紅龍山 布施弁天 東海寺」に隣接する「あけぼの山農業公園」の花畑で開花するチューリップ(その1)
▲隣接する「あけぼの山農業公園」の花畑で見事に開花するチューリップ

1,200年超の歴史!本堂・楼門・鐘楼は県指定の重要文化財

編集部

布施弁天の歴史や、御由緒についても教えていただけますか?

下村さん

当山は、真言宗豊山派の寺院であり、平安初期の807(大同2)年に、弘法大師空海の御作と言われる弁天像(秘仏)を御本尊として開山に至りました。

823(弘仁14)年には、嵯峨(さが)天皇(第52代)より勅願寺(※2)として指定された経緯があり、本堂の柱に菊の御紋章があるんですよ。ちなみに、京都の清水寺なども嵯峨天皇の勅願寺でしたね。

(※2)天皇もしくは上皇の発願により、国家鎮護や皇室安泰を祈願するために建立された寺院、あるいはその指定を受けた既存寺院。御願寺や勅願所も同意。

現在の本堂は、1717(享保2)年に時の領主・本多豊前守(ほんだぶぜんのかみ・本名は正矩)が、98名の大名から寄進を求め、完成させたものです。本堂には、それら諸大名の家紋も描かれていますので、菊花紋と併せてご覧になってみてください。

「紅龍山 布施弁天 東海寺」本堂の正面外観
▲県指定重要文化財の本堂は、築300年以上。鮮やかな朱色が印象的な、堂々とした造り

また、2006(平成18)年には、当山の本堂・楼門・鐘楼が千葉県の重要文化財に指定されました。特に鐘楼は、全国的にも珍しい多宝塔式の総欅(ヒノキ)造りで、設計は「からくり伊賀」と呼ばれた飯塚伊賀七(いいづかいがしち)(※3)です。

(※3)江戸後期の常陸国(茨城県)の名主(庄屋)・発明家。からくり和時計を数多く製作したほか、飛行実験や地図製作、多宝塔の設計などでも活躍。

「紅龍山 布施弁天 東海寺」境内の鐘楼外観
▲県指定重要文化財の鐘楼。多宝塔式の精緻な造りで、全国的にも大変貴重な建築

重要文化財と自然は布施弁天の見どころ

「紅龍山 布施弁天 東海寺」本堂内でのご祈祷の様子

編集部

布施弁天に参拝する場合、どのような順路をたどるのがおすすめでしょうか。

下村さん

まず階段を昇り、楼門から境内にお入りいただきます。手水屋で清められてから、最初に本堂をお参りされてください。その後は、ご自由に散策・参拝いただければと思います。

編集部

観光で訪れた際の、布施弁天の見どころを教えてください。

下村さん

先にも触れましたが、千葉県指定の重要文化財3つは外せません。まずは竜宮城のような楼門、朱塗りの華麗な本堂、そして鐘楼の干支の彫刻も必見ですよ。

加えて、境内を囲むようにして、菩薩さまがお祀りされております。こちらもご覧になってみてくださいね。なるべく、一尊一尊お参りされるとよろしいでしょう。

編集部

布施弁天に参拝する際、季節ごとに違った楽しみ・魅力などがありましたら、ご紹介をお願いします。

下村さん

春は桜と新緑を愛で、夏は生い茂った木々の陰で涼を取り、秋は紅葉を観賞し、そして年末の年越しとお正月の初詣と、境内で四季折々の風情を楽しんでいただけます。

「紅龍山 布施弁天 東海寺」境内の鐘楼と紅葉(11月)
▲11月の境内は、何ともインスタ映えする光景!紅葉の朱が総欅造りの渋い鐘楼に映える

開山から1,200年を超える歴史と、四季折々の豊かな自然が織りなす静かな時の流れを味わってみてください。

編集部

布施弁天では、一年を通してどのような行事・お祭りが行われているのでしょうか?おもなところをお話しください。

下村さん

1月は初詣(奉納獅子舞と御祈祷)、2月は節分の豆まき、7月は夏詣、8月は光明祭、11月は七五三詣(成長祈願)があります。

「紅龍山 布施弁天 東海寺」の階段と楼門(8月・光明祭)
▲8月の光明祭における階段と楼門(県指定重要文化財)。何ともフォトジェニックで、幻想的な光景

また、お隣の「あけぼの山農業公園」では、例年4月上旬に柏市の「桜まつり」が賑やかに行われまして、当山へのお参りと合わせて訪れる方も多いですよ。

編集部

多くの方が訪れる、特に人気の高いお祭りなどはありますでしょうか。

下村さん

人気が高いお祭りと言えば、2月の第一日曜日に行う節分の豆まきです。裃(かみしも)を身にまとう年男・年女の方々が福豆をまくもので、「弁天さまの福豆まき」として広く知られています。

「紅龍山 布施弁天 東海寺」で行われる節分の豆撒きの様子(2月)
▲毎年2月の節分には、本堂横から福豆まきが行われる。楽しみにしている方々が多い、毎年大盛況のお祭り

こちら本堂横から、一般の参拝者の皆さんに福豆をまき、宝物殿の前では、子どもさんだけの福豆まきも併せて行われるんですよ。社会情勢を考慮して、近年は節分の豆まきを中止したこともありましたが、毎年いろいろな景品も用意しており、多くの人出があって賑わいます。

おもな年間行事については、公式サイトの「年間行事・四季の風景」ページでもご紹介しておりますので、デートのスケジュールを決める参考になさってくださいね。

>>公式サイト「年間行事・四季の風景」

布施弁天はデートでの楽しみ方がたくさん!二人の気分で選んで

「紅龍山 布施弁天 東海寺」に隣接する「あけぼの山農業公園」の花畑で開花するコスモス
▲隣接する「あけぼの山農業公園」の花畑で開花したコスモス

ここまでは、「紅龍山 布施弁天 東海寺」の歴史や見どころなど、観光で訪れた際の魅力を中心にお聞きしてきました。ここからは、デートの一環で参拝した場合に特化して、お話を伺ってみましょう。

フォトジェニック!本堂前や三重塔前はおすすめの撮影ポイント

編集部

カップルで布施弁天の境内を散策する場合、おすすめのスポットや、見どころはありますか?

下村さん

階段を昇って楼門をくぐると、頭上に松の木があります。その間から朱塗りの本堂が見えるさまは、何ともフォトジェニックで、とても美しいですよ。三重塔や鐘楼も、大きな木々の生える境内の景色によく映えます。

編集部

デートの記念撮影に適したスポットや、おすすめの撮影ポイントなどが境内にありましたら、ぜひ教えてください。

下村さん

何と言っても、朱色が鮮やかな本堂前や、趣(おもむき)ある三重塔前で、お写真を撮っていただくのがおすすめです。当山のマスコット「こうりゅう君」と、「はくじゃちゃん」の写真撮影用パネルもありますよ。

「紅龍山 布施弁天 東海寺」境内の三重塔
▲綺麗な朱色が映える三重塔前は、境内の人気撮影ポイント

なお、本堂内につきましては、常時撮影不可となっておりますので、その点だけご留意いただければ幸いです。

季節の花を眺めてまったり!茶屋のテラス席はカップルにおすすめ

編集部

カップルがデートの一環でお参りした際、境内にゆっくり過ごせる場所などありますでしょうか。

下村さん

境内の鐘楼近くに、「茶屋 花華(はなはな)」がありますよ。季節の花々を楽しみながら、こだわりのお団子やぜんさい、甘酒、シフォンケーキなどをのんびりと召し上がってください。

「紅龍山 布施弁天 東海寺」境内の「茶屋 花華」正面外観の様子
▲境内の「茶屋 花華(はなはな)」で、まったりとくつろぐひと時も至福!

夏になりますと、オリジナルのシロップを使ったかき氷も人気なんですよ。お蕎麦や、いなり寿司などの軽食もあります。ラストオーダーが15:30なので、そこはご注意くださいね。

お天気がよい日ならば、カップルには眺望が楽しめるテラス席をおすすめします。

>>布施弁天境内 茶屋 花華

編集部

デートの一環で布施弁天に参拝するとしたら、「これだけはハズせない!」という、下村さんおすすめのものは何かありますでしょうか?

下村さん

カップルでお参りいただくならば、「縁結びの絵馬」をお二人で書いて、専用の絵馬掛けに納められるとよろしいでしょう。布施弁天ならではのピンク色で、ハート型の綺麗な特製絵馬なんですよ。

「紅龍山 布施弁天 東海寺」で授与される「縁結びの絵馬」
▲珍しいハート型の「縁結びの絵馬」。カップルはぜひ!

布施弁天周辺のデートスポット

編集部

カップルで布施弁天をお参りする前後に、立ち寄れそうな近隣デートスポットがありましたら、教えていただけますか?

下村さん

先にも話題に出ましたが、当山のお隣には、「あけぼの山農業公園」があります。体感型のファーマーズ・パークとして運営されているので、お二人で一日楽しめるスポットですよ。

花畑では、春はチューリップ、夏は向日葵(ひまわり)、秋は秋桜(コスモス)、そして冬はパンジーなど、四季折々で見事に咲く花を観賞できます。ほかにも、園内に風車やハス池、白百合の滝などもあって、インスタ映えするポイントも豊富ですね。

「紅龍山 布施弁天 東海寺」に隣接する「あけぼの山農業公園」の花畑で開花するチューリップ(その2)
▲圧倒的にインスタ映えする「あけぼの山農業公園」の花畑。後ろに風車が見える

また、園内の「あけぼのビーチパーク」には、BBQ施設やカフェも整備されていますよ。布施弁天お参り前後のランチデート目的でも使えるのではないでしょうか。

>>あけぼの山農業公園

布施弁天からのメッセージ

「紅龍山 布施弁天 東海寺」の元旦の奉納獅子舞の道具類

編集部

これから「紅龍山 布施弁天 東海寺」に参拝するカップルへのメッセージや、今回のインタビュー取材で伝えきれなかった想いなどがあれば、ぜひお話しください。

下村さん

四季折々の自然が豊かな布施弁天の境内は、日常を離れて、どこか遠くに旅をしているかのような感覚になれると思います。ゆったり散策していただくと、日々の疲れが癒えて、新しいパワーをチャージできるでしょう。

カップルで、どうぞ穏やかなひと時を過ごしてください。

編集部

布施弁天は、どの季節にお参りしても、一年を通して豊かな自然環境を味わえる場所だと感じました。何より、1,200年を超える歴史を紡いできた古刹ですから、どこにも圧倒的な存在感があるんですよね。年令を問わず、どんなカップルにもおすすめできるデートスポットだと思います。

下村さん、本日はお忙しい最中にお時間を割いていただき、大変ありがとうございました。

布施弁天の口コミ・感想をチェック!

「紅龍山 布施弁天 東海寺」に隣接する「あけぼの山農業公園」で開花するシバザクラ

ここまで、「紅龍山 布施弁天 東海寺」について、さまざまな魅力を伺ってきました。実際に参拝された皆さんの口コミや、感想についてもチェックしてみましょう。

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いつ来ても澄んだ気を感じるお寺。自然に心が穏やかになります。
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年に何度か参拝しており、毎回パワーをいただけるスポット。
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境内に茶屋があって、テラス席の雰囲気と眺望が素敵でした。
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駐車場やお手洗いも綺麗に整備され、気軽にお参りしやすい。

口コミの評価は全体的に高く、境内からの眺望の美しさや、境内の見どころの多さに、多くの方々が感心しているようでした。また、心が整えられて新たな気力がみなぎるので、年に何度かお参りしているとのコメントも散見されます。

長い歴史があるにも関わらず、気軽に立ち寄りやすいお寺です。カップルがデートの一環で参拝しても、充実したひと時を過ごせそうに感じました。

「紅龍山 布施弁天 東海寺」の基本情報(アクセス・駐車場)

住所 〒277-0825
千葉県柏市布施1738
連絡先 (電話)04-7131-7317
(メール)info@fusebenten.com
(公式サイト)トップページ「お問い合わせ」コーナー
参拝時間
御守授与所の対応時間
24時間・9:00~16:30
※ご祈祷の受付は、10:00~16:00(総受付にて)
※年中無休
アクセス 【車】
(常磐道)柏ICから約17分

【公共交通機関】
(JR常磐線)柏駅下車・柏駅西口バス停から東武バス「布施弁天」行を利用・終点下車すぐ/柏駅西口バス停から東武バス「三井団地」行を利用・土谷津入口バス停下車で徒歩約10分

(JR常磐線)北柏駅下車・北柏駅入口バス停から東武バス「布施弁天」行を利用・終点下車すぐ/北柏駅入口バス停から東武バス「三井団地」行を利用・土谷津入口バス停下車で徒歩約10分

(JR常磐線)我孫子駅下車・我孫子駅北口バス停から坂東バス「あけぼの山公園入口」行を利用・終点下車で徒歩約10分
駐車場 無料駐車場あり
※普通車約50台分
附帯飲食施設 茶屋「花華(はなはな)」
>>布施弁天境内 茶屋 花華※営業時間は、10:00~16:00(L.O.15:30)
※定休日は、 毎週水曜日および毎月第1・第3火曜日
※蕎麦などの軽食もあり
予約 原則不要
※ご祈祷は、当日に総受付にて申込(毎日10:00~16:00)
※己巳(つちのとみ)の日特別祈祷のみ要予約
公式サイト https://fusebenten.com/

※最新の情報は公式サイト等でご確認をお願いいたします。

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