陶芸工房えんのかまで作る思い出の器!電動ろくろ体験で楽しむカップルデート|静岡県伊東市
こちらの記事で紹介するのは、静岡県伊東市にある「陶芸工房えんのかま」をメインにしたデートプランです。
陶芸工房えんのかまでは、電動ろくろやてびねりなどを体験できます。参加者の作りたいもののイメージを尊重し丁寧に教えてくれるのが特徴で、作品の仕上がりに多くの方が感激されています。
今回は、陶芸工房えんのかまの広報担当である柏井さんに詳しくお話をうかがいました。
「お家でご飯を食べるのが好き」「お家時間をもっと充実させたい」と考えている方には、特におすすめの体験です。二人で作った器で食べる料理は、きっと格別の味わいになることでしょう。
陶芸工房えんのかまで叶える!イメージ通りの器作り体験
作家から直接指導を受けられる陶芸工房えんのかまは、細部までこだわりたいカップルにぴったりの場所です。釉薬の種類が豊富で、モダンな雰囲気や重厚感のある佇まいなど、具体的なイメージがある方も希望通りの作品を作ることができます。また、初心者の方でも丁寧な指導を受けられるので安心です。
それでは、陶芸工房えんのかまの体験内容について具体的にうかがっていきましょう。
思い出の詰まった手作り器で彩る、豊かな日常生活
編集部
陶芸工房えんのかまは、体験コースでも本格的な陶器を作れるとうかがいました。まず陶芸工房えんのかまの体験コースが、どのような経緯で始まったのかを教えてください。
柏井さん
もともと、陶芸工房えんのかまのオーナーが食事を作ることが大好きだったという背景があります。「自分で作った食事を素敵な器に盛り付けたい」という思いから陶芸修業を始めました。そして、その楽しさを多くの人と共有したいと考え、体験施設をスタートさせました。
器は日常的に使うものであり、その器に思い入れが詰まっていることで、より華やいだ生活になると考えています。自分で作った器を使うことで、食事の時間がより特別なものになり、日々の生活に彩りを添えることができます。このような陶芸の魅力をお客さまに感じていただければ嬉しいです。
陶芸作家が講師!参加者のイメージに寄り添う丁寧な指導
編集部
食事の場を大切にしているカップルは特に、共感されるお考えだと思います。体験コースでは、どのような方が指導してくださいますか?
柏井さん
陶芸作家として活動している者たちが、お客さまの作りたいものを具現化するお手伝いをします。
作りたいものがイメージできている方には、難易度に合わせて適切にサポートします。イメージがまだ湧いていない方でも心配ありません。どのようなものを作るのが良いかというところから、一緒に考えていきますので安心して参加してください。
陶芸工房えんのかまの5種類の体験コースを徹底解説
編集部
続いて、陶芸工房えんのかまで用意されている体験コースについて、具体的に教えてください。
柏井さん
陶芸工房えんのかまでは、作りたいものによって5種類の陶芸体験コースをご用意しています。
- 電動ろくろコース
- てびねりコース
- フードボウルコース
- プレートコース
- 絵付けコース
お茶碗や湯呑みなど、丸い形の器を作りたい方は電動ろくろコース、自由な形の器を作りたい方はてびねりコースをお選びください。
フードボウルコースではペット用のフードボウル、プレートコースではウェルカムボードや表札などを作ることができます。絵付けコースは、あらかじめ焼き上がった器に絵を描く体験です。
私たちは、皆さまに日常生活で活用できるものを作っていただきたいと考えています。作った作品が生活に彩りを添え、日々の暮らしをより豊かにすることができれば幸いです。
完成まで2ヶ月!使用したい時期を想定して体験日を選ぼう
編集部
陶芸工房えんのかまの体験コースは、春夏秋冬いつでも参加できますか?
柏井さん
はい、どちらのコースも季節を問わず年中対応しています。
ただし、完成までに最大2ヶ月かかりますので、季節限定の作品を作りたい場合は、体験の時期を逆算して決めるのがおすすめです。例えば、風鈴など夏向けの作品を作りたい場合は、2ヶ月前の春頃にお越しください。また、鍋用の呑水(とんすい)は、使用する冬が来る前の秋頃に作る方が多いですね。
陶芸工房えんのかまの体験の流れ:イメージから完成までのプロセス
編集部
陶芸工房えんのかまでの陶芸体験は、どのような流れで進められるのでしょうか?
柏井さん
まずは作りたいものを大まかにイメージして、コースを決めていただきます。
その後に、制作スタートです。電動ろくろコースやてびねりコースの場合は、他のお客さまの作品を参考にしながら作る方もたくさんいます。フードボウル・プレート・絵付けコースでは、ご自身のクリエイティビティを存分に発揮して、自由に作ってくださいね。
自分たちの手で作ったものができあがりましたら、お家に届くまでのワクワク感をご満喫いただけたらと思います。
作品が届いた後、SNSに喜びの声をアップしてくださる方がたくさんいるのですが、やはり何度見ても嬉しいものですね。お客様の投稿が、私たちの励みになっています。
初心者歓迎!熟練スタッフによる丁寧なサポート体制
編集部
読者の中には、陶芸をしたことがない方もいると思います。陶芸工房えんのかまの体験コースは、初心者も参加できますか?
柏井さん
もちろん参加できます!実際、ご来店されるお客様のほとんどが初心者の方ですので、お気軽にお越しください。
初めての陶芸で完璧な作品を作るのは難しいですが、お客様のご希望をよくお聞きし、個々のスキルに応じてサポートすることで、より素敵な作品に仕上がると考えています。
経験豊富なスタッフが適切にお手伝いしますので、どんなものを作りたいか、どのような場面で使いたいかなど、具体的なイメージをぜひ聞かせてください。それによって、より満足度の高い体験ができると思います。
伊豆高原の豊かな自然に囲まれた陶芸工房えんのかまの魅力
編集部
陶芸工房えんのかまは、どのような場所にありますか?ロケーションの特徴について、ご紹介をお願いします。
柏井さん
陶芸工房えんのかまは、伊豆高原の大室山の麓にあります。店内には窓が多く、やわらかい自然光が入るため、工房全体にリラックスした雰囲気が広がっています。
工房の魅力のひとつは、中庭が見える点です。作陶中も自然を感じられ、外の景色を眺めてリフレッシュすることができます。土と向き合う、つまり自分と向き合うのに適した空間となっています。
また、工房の敷地内には、スタッフの作品を展示しているギャラリーもあります。ぜひお立ち寄りください。体験前にギャラリーを訪れると、作品のイメージが膨らみ、より素敵なものを作れると思います。
愛着が湧く作品づくり!参加者主体の制作にこだわる陶芸工房えんのかま
編集部
作品の仕上がりへの期待が高まるような、素敵な工房ですね。他にも、陶芸工房えんのかまならではのポイントはありますか?
柏井さん
釉薬(※)の種類が多い点は、陶芸工房えんのかまの魅力と言えるでしょう。伝統的な色から、若いカップルに人気の「ポップ」なカラーまで、15種類から選べるので、より自分のイメージに近い作品に仕上げていただけます。
※釉薬とは、陶器の表面をコーティングし、色や光沢を与える薬のことです。
また、お客さまにできる限り土に触れていただき、ご自身で作品を作っていただくことにこだわっているのも陶芸工房えんのかまの特徴です。陶芸は難しい作業ですが、スタッフが必要以上に手を出すと、お客さまが自分で作ったという実感を得にくくなります。
そのため、お客さまからは「自由に作らせてくれるのが良い」というお言葉を多くいただいています。この点も、当工房の魅力の一つだと考えています。
カップルで楽しむ陶芸工房えんのかま:おすすめの過ごし方
ここからは、カップルで楽しめる「陶芸工房えんのかま」の魅力について詳しく紹介していきます。二人で協力して作品を作り上げる過程や、思い出に残る体験ができる点など、カップルならではの楽しみ方を聞いてみましょう。
カップルにおすすめ!電動ろくろで作る二人の思い出の器
編集部
陶芸工房えんのかまの体験コースの中で、特にカップルにおすすめなのはどちらでしょうか?
柏井さん
カップルでしたら、電動ろくろコースがおすすめです。電動ろくろでは、お家で日常使いできる作品を作れます。食事の時間やお茶の時間、夜のお酒の時間に二人で作った器を使い、より豊かなひと時を過ごしていただければ幸いです。
実際、電動ろくろコースは陶芸工房えんのかまでいちばん人気があります。テレビで見かける電動ろくろのシーンが印象的というのも人気の理由だと思いますが、電動ろくろを使っての作業は楽しいですよ。「The 陶芸」的なイメージがあるワクワクの体験は、良い思い出になるでしょう。
雄大な自然を背景に!工房の庭での記念撮影スポット
編集部
陶芸は非日常の体験ですので、写真に収めたくなる方も多いと思います。陶芸工房えんのかまで陶芸体験をしているところを、写真撮影してもよろしいでしょうか?
柏井さん
体験中の写真撮影は自由です。ただし、陶芸中は手が土で汚れてしまいますので、スタッフが代わりに撮影いたします。遠慮なくお申し付けください。
また、体験後には当工房の庭で写真撮影をされる方が多いです。手入れの行き届いた広々とした庭で、大自然を背景に素敵な記念写真を撮影していただけます。
姉妹店で使い心地を体験!作家の器をお土産として買おう
編集部
ギャラリーに展示されている、陶芸工房えんのかまのスタッフの方々の作品は購入できますか?
柏井さん
はい、ギャラリーの作品はすべてお買い求めいただけます。陶芸工房えんのかまのスタッフの作品は、近隣の宿泊施設や飲食施設でも使用されているので、実際に使ってみてから購入を検討することもできます。
特におすすめなのが、陶芸工房えんのかまの姉妹店「おおむろ軽食堂」です。こちらの食器はすべて当工房のスタッフの作品なので、さまざまな器の使い心地を体験できます。
公式サイト:おおむろ軽食堂
おおむろ軽食堂で使用されている器は非常に人気があります。食事の後に「あの器が欲しい」とギャラリーに来られるお客様も多くいらっしゃいます。
陶芸工房えんのかま周辺のおすすめデートスポット
編集部
陶芸工房えんのかまでの陶芸体験の前後にランチをする場合、おすすめの飲食施設はありますか?
柏井さん
おすすめは、おおむろ軽食堂です。陶芸工房えんのかまから車でわずか5分の距離にあります。
このお店は体に優しい食事にこだわっており、すべての食事メニューに前菜とデザートが付くのが特徴です。また、料理と器の相性にも配慮しており、陶芸体験後に器の使い方を学ぶ良い機会にもなります。食事を楽しみながら、陶芸の世界をさらに深く味わえる場所だと思います。
近隣の伊豆ぐらんぱる公園:イルミネーションと絶景を楽しむ
編集部
陶芸工房えんのかまでの陶芸体験をメインにしたデートの場合、あわせて訪れるのにおすすめのスポットはありますか?
柏井さん
大室山に登るのがおすすめです。大室山の山頂へはリフトで簡単に登ることができます。山頂からは伊東市内を一望でき、清々しい気分になれます。天気が良ければ、伊豆七島もくっきりと眺められますよ。
参考サイト:大室山(伊豆・伊東観光ガイド)
時間に余裕がある場合は、「伊豆シャボテン動物公園」もおすすめです。チンパンジー、カピバラ、ワオキツネザルなど約140種類の可愛らしい動物たちを間近で見ることができ、心が和みます。
公式サイト:伊豆シャボテン動物公園
アクティブに過ごしたいカップルには、「伊豆ぐらんぱる公園」がぴったりです。透明な風船の中に入って水の上を歩くウォーターバルーンや、時速30kmで滑るジップラインなどのアトラクションが楽しめます。夜になると壮大なイルミネーションが灯り、ロマンチックな雰囲気を楽しめますよ。
公式サイト:伊豆ぐらんぱる公園
陶芸工房えんのかまからのメッセージ
編集部
陶芸工房えんのかまでのデートを検討しているカップルへ、メッセージをお願いします。
柏井さん
大切な人と過ごす特別な時間を、自分たちで作った器とともに満喫してみてください。この世にひとつしかない器で、日々の生活に彩りをくわえていただければ幸いです。二人で作った思い出の品は、きっと宝物になるはずです。
編集部
陶芸工房えんのかまは、陶芸が初めての方が気軽に体験できる場所だと感じました。また、さまざまなコースが用意されており、15種類もの釉薬から選べるので、陶芸の技術を向上させたい方や具体的な作品イメージがある方にも適しています。本日はどうもありがとうございました。
利用者の感動の声!陶芸工房えんのかまの口コミ紹介
ここからは、陶芸工房えんのかまの利用者の声を紹介します。
- 予想以上に自分たちで作業させてもらえて楽しかったです!
- 体験コースとは思えないほど丁寧な指導で、イメージ以上の作品ができました。
- 完成品が届いたときは驚きました。想像以上に素敵な仕上がりでした!
- 手頃な価格なのに、電動ろくろ・手びねりコースでは2個も作れるのが魅力的です。
- ペットと一緒に参加できるのも嬉しいポイントです。
多くの利用者が、期待以上の出来栄えに感激している様子がうかがえます。ペット同伴可能なので、愛犬と一緒にデートを楽しみたいカップルにもおすすめです。
二人で励ましあいながら日常使いできる器を作ることで、お家デートがより特別な時間になるでしょう。
陶芸工房えんのかまの基本情報:料金・予約方法・服装のポイント
体験料金 | ・電動ろくろコース:3,300円 ・手びねりコース:2,200円 ・下絵付けコース:1,650円 ・パステル絵付けコース:1,925円 ・フードボウルコース:Sサイズ2,750円、Mサイズ3,300円、Lサイズ3,850円 ・プレートコース:2,750円 |
---|---|
予約 | 公式サイトで受付 https://ennokama.com/contact |
おすすめの服装 | 動きやすく汚れても良い服装と靴(陶芸の際に土で汚れる可能性があります) |
陶芸工房えんのかまへのアクセス・営業時間など基本情報
住所 | 〒413-0231 静岡県伊東市富戸1317-1053 |
---|---|
電話番号 | 0557-51-8069 |
アクセス | 最寄駅は伊豆高原駅 |
営業時間・定休日 | 9:30〜17:00(受付は16:00まで) 年中無休 |
駐車場 | 14台 |
持ち物 | 特になし |
公式サイト | https://ennokama.com/ |
※最新の情報は公式ホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額は全て税込表示です。