羽黒山 大聖寺で楽しむ!御朱印巡りと自然に癒されるカップルデート|茨城県土浦市
今回の記事では、茨城県土浦市の「羽黒山 大聖寺(だいしょうじ)」(通称:土浦大師不動尊)を中心にめぐるデートプランをご紹介します。大聖寺はユニークな御朱印が人気で、ミニ霊場巡りができることでも知られています。緑に囲まれた清々しい境内は、ゆっくりと散策したいカップルにおすすめですよ。
周辺には霞ヶ浦に面した総合公園や、縄文時代の遺跡が復元された貝塚文化が見られる施設もあります。アクティブ派、知的派、どちらのカップルも楽しめると思いますよ。人気のラーメン店やラスク屋さんもあるので、グルメ好きなカップルにもピッタリ!
土浦市でデートを考えているカップルは、ぜひデートプランの参考にしてみてくださいね。
おすすめカップル:お寺巡りが好きなカップル
どんなデート?:お寺で御朱印を受け取る、自然に親しむ
羽黒山 大聖寺デートの魅力:御朱印と癒しの森林浴
今回ご紹介するのは、茨城県の土浦大師不動尊として知られる「羽黒山 大聖寺」で御朱印をいただくデートプランです。
今回のデートのメイン |
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羽黒山 大聖寺 |
周辺のデートスポット |
・上高津貝塚ふるさと歴史の広場 考古資料館 ・霞ヶ浦総合公園 ・らすく工房 美・Sekiyama |
ランチにおすすめのお店 |
・特級鶏蕎麦 龍介 ・レストハウス水郷(霞ヶ浦総合公園内) |
大聖寺では広い境内をゆっくり巡ったあと、月替わりの御朱印をいただきます。時間に余裕のあるカップルはミニ霊場巡りをするとお遍路体験ができますよ。
大聖寺の象徴となる立派な本堂や弁天池、欅の森の東屋など、境内の心地良いスポットではリラックスした気分になれます。野鳥の声を聴きながら2人でゆっくり散策すると、癒やしタイムを満喫できるでしょう。
周辺には考古資料館や総合公園があります。文化施設を訪れたいカップルは「上高津貝塚ふるさと歴史の広場」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。こちらも広々とした空間で貝塚文化に触れることができます。体を動かしたいカップルは「霞ヶ浦総合公園」でジョギングを楽しむのもいいですね。
ラーメンが好きなカップルなら、茨城の名店「特級鶏蕎麦 龍介」でランチはいかがでしょうか。お土産には、オリジナルラスクが人気の「らすく工房 美・Sekiyama」がおすすめですよ。
ここからは、メインとなる大聖寺について詳しくご紹介していきます。
心安らぐ鎮守の森:大聖寺の魅力と歴史
大聖寺は、茨城県土浦市にある寺院です。北関東三十六不動尊霊場第三十一番札所として知られています。
大聖寺のある土浦市には、琵琶湖に次ぐ大きさの湖「霞ヶ浦」があります。市内には、霞ヶ浦ができた頃の縄文時代の貝塚や古墳時代の集落遺跡が多く残されており、古くから人々の活動が盛んな地域だったことがわかります。
平安時代に開山した大聖寺もまた、この地の城主の祈願寺として大変栄えた時代がありました。その由緒正しいお寺には、風格のある山門をはじめ市の指定文化財が保管されており、格式の高さが感じられます。
また、大聖寺はミニお遍路ができることでも有名で、本場四国の1000分の1の規模に作られた「新四国八十八カ所ミニ霊場」に多くの方が霊場巡りに訪れています。
一方で、大聖寺の住職は鳥の保護活動でも知られ、野鳥と人が共存する環境維持にも取り組んでいます。境内では野鳥のさえずりが聞こえ、巨木からはパワーがもらえますよ。ゆっくりと散策したくなる広大な鎮守の森が、大聖寺の大きな魅力のひとつでもあります。
今回は、そんな「大聖寺」の寺務長・小林さんにお話をおうかがいしました。
広大な敷地と格式:東京ドーム級の大聖寺
編集部
大聖寺の由来について、教えていただけますか?
小林さん
大聖寺は、奈良の長谷寺を総本山とする真言宗豊山派の寺院です。歴史は平安時代まで遡り、西暦995年に現在地付近に開山されました。
その後この地の豪族である小田孝朝(おだたかとも)によってつくば市西平塚に移され、常陸四ヶ寺(*1)とされました。
(*1)小田城の祈願寺として神郡の普門寺、平塚の大聖寺、岩田の法泉寺、加茂の南円寺が配され、小田四ヶ寺ともいわれた。
江戸時代には百六十ヶ寺を擁する本寺として、大変栄えました。ちなみに奥本尊大日如来は、五代将軍・徳川綱吉公の長寿を祈願し元禄8年に造られた仏像で、土浦市指定文化財となっています。
編集部
とても歴史があるお寺なのですね。大名と同格の格式を持ち、大きな役割も果たしてこられたようですから、この辺り一帯が栄えていたこともわかります。
大日如来像のほかにも市の指定文化財があり、小田家ゆかりの貴重な品々も残されているようですね。格式の高さが感じられます。
現在の大聖寺は、どのような環境にあるのでしょうか?
小林さん
大聖寺の境内地は15,000坪程あり、豊かな鎮守の森に囲まれています。訪れるお客様も一同に、広い境内に驚かれます。土浦市とつくば市の境目となる常磐道・桜土浦インターを降りて5分ほどの距離にあり、アクセスしやすいですよ。
編集部
森に囲まれた広い境内に身を置くと、自然の音がいろいろ聞こえてきそうですね。想像するだけでもリラックスした気分になります。
じっくりと考え事をしたり、自分を振り返ったりしたい人にとっては、ぜひ訪れてみたい空間なのではないでしょうか。カップルが静かに散策するにはぴったりの場所ではないかと感じられました。
大聖寺の御朱印:通年の定番と月替わりの特徴
編集部
大聖寺でいただける御朱印は人気があるとうかがいました。どのような御朱印がいただけるのか、ご紹介ください。
小林さん
基本的に通年物が4種類、月替わりの物が4種類ございます。通年物は大聖寺のご本尊である不動明王の御朱印が3種類と、龍神御朱印のオリジナルバージョンがあります。
▲左から北関東三十六不動尊、お不動様イラスト朱印、龍神オリジナル、不動の紋。
月替わりの物は見開きタイプが1種類と、羽黒権現さま、お地蔵さま、龍神とありまして、背景の絵柄は全てその月にちなんだものに替えております。
▲見開き御朱印(令和4年水無月)。一茶の句に季節を感じます。
▲月ごとに季節にあわせて絵柄が変わります。
月替わり御朱印を始めたのが2016年ですが、今まで一度たりとも同じ絵柄にしていないのが、少し自慢です。
編集部
お不動さまの御朱印はきりっとして身が引き締まる感じですね。一方の月替わりの絵柄はどこかほっとします。毎月変わる御朱印の絵柄を楽しみに、お参りにくるのもいいなと思いました。
御朱印にまつわる逸話などがあれば教えていただけますか?
小林さん
龍神御朱印は沢山の方々が月参りでお受けくださっております。
この御朱印は、江戸享保年間に当時の住職である霊天和尚(れいてんおしょう)が「飢饉を前に雨乞祈祷をしたところ龍が現れ雨を降らせた」という伝説をモチーフにしています。大聖寺には今も、その時に龍が落としたとされる爪と霊天和尚の水晶念珠の母珠が寺宝として伝わっております。
▲龍が落としたとされる爪と霊天和尚の水晶念珠の母珠。
編集部
公式サイトで「霊天和尚と雨乞いの話」を拝見しましたが、天から龍が現れて和尚が大念珠を投げつける迫力あるシーンが浮かんできました。昔の雨乞いは、その土地に生きる人々に大変な祈願だったわけですね。そうした逸話を知っていると、御朱印を受け取る気持ちも違ってきそうです。
御朱印の意味とオリジナル龍神御朱印帳
編集部
御朱印はどこでいただけますか?志納料や受け取る際の心構えについても教えてください。
小林さん
御朱印は寺務所にてお授けしています。まず本堂にてご本尊様にお参りしていただき、その後に寺務所にてお受けいただくとよろしいかと思います。
御朱印の志納料は基本的に300円、見開きタイプは2枚分の大きさのため600円お納めいただいております。受付時間は10時〜16時とさせていただいております。
編集部
まずは清々しい境内でリラックスして、本堂に手を合わせて心を落ち着かせてから御朱印をいただくとよいですね。
御朱印帳は持参しなくても大丈夫でしょうか?大聖寺のオリジナルの御朱印帳があれば、特徴を教えてください。
小林さん
大聖寺では現在、北関東36不動尊霊場の御朱印を除き、御朱印帳への直接書入れは致しておりません。ですから御朱印帳をご持参いただく必要はありませんが、お渡しした御朱印紙を御朱印帳に挟んでお持ちになる方が多くいらっしゃいます。
大聖寺の御朱印帳は前述の龍神をモチーフにした物で、多くのメディアが取り上げてくださったこともあり大変ご好評をいただいております。通常サイズが3色で各2,000円、見開きフォルダータイプが2色で3,000円です。
▲龍神が描かれたオリジナル御朱印帳は青・赤・黒の3色。
▲見開きフォルダー御朱印帳。ファイル形式で御朱印をそのまま収納できます。
編集部
龍神の洗練されたデザインがとても魅力的ですね。雨乞いの際に現れたというイメージが浮かんできます。フォルダータイプも御朱印の保存にはいいですね。
受け取った御朱印の保管について、心構えなどはありますか?
小林さん
大聖寺の御朱印にはラインストーンやリボンを付けたものもあり、御朱印帳に貼らず敢えてフレームに入れて飾ってくださっている方もいらっしゃいます。どのように保管なり保存するとしても、大切に扱うということが重要かと存じます。
また沢山の方から御朱印の郵送についてお問合せをいただくのですが、御朱印はご参拝の証であるという考えから郵送対応は一切致しておりません。可能であればぜひお参りにきていただき、お受け取りいただきたいと思います。
編集部
「参拝の証」というのが重要ですね。お参りを重ねていただいた御朱印は、後から見返してさまざまな思いを振り返ることもできると思います。カップルでお参りして受け取った御朱印が、大切な思い出になって残るといいなと感じました。
見どころ満載:再建された大聖殿と野鳥観察
編集部
大聖寺の見どころとなるポイントをご紹介いただけますか?
小林さん
大聖寺の一番の見どころは、昭和60年に120年ぶりに再建された本堂「大聖殿」です。間口13間、奥行12間の堂宇は県内最大級。
その前にある石造の象は、触れると幸せになると言ってくださる方が多く、撮影スポットとして人気です。
▲本殿「大聖殿」前のゾウは、多くの人が触れて撮影するスポットです。
編集部
立派な大聖殿は、大聖寺の象徴ですからね。間口の広いお堂を前にすると、大きな安堵感に包まれるようです。ゾウの石像にも、ほっとさせられますね。穏やかな気持ちになれそうです。
本堂の前はとても洗練された空間ですが、周りを見回すと豊かな自然に囲まれていて、見どころもたくさんありそうですね。
小林さん
はい。この一帯には沢山の野鳥が棲みついています。15,000坪の境内では100種以上の野鳥が確認されており、日本鳥類保護連盟から「バードピア」(*2)の認定を受けております。
(*2)バードピアとは野鳥(バード)と理想郷(ユートピア)を組み合わせた言葉。本来の目的に支障がない範囲で人と野生生物との共生を目指す場所。
鳥の専門家である住職監修の「大聖寺で出逢える野鳥の看板」もありますので、ぜひご覧ください。
▲大聖寺住職が監修した野鳥看板。野鳥の情報が確認できると一層興味が湧いてきます。
編集部
ご住職は、毎年飛来するガンの一種「オオヒシクイ」の保護活動にも携わり、鳥類研究や保護にも力を注がれているとうかがいました。境内にはオオヒシクイの石像もあるようですね。
野鳥に出会えるという魅力もありますが、素晴らしい環境を維持していくことの大切さも教えていただけそうですね。
パワースポット:樹齢500年超の巨木に癒される
編集部
デートで訪れたカップルに、「これだけは見てほしい」というおすすめのスポットはありますか?
小林さん
参道左手に大師堂、鐘楼堂などを有する小山があり、樹齢500年を超えるスダジイ、カシ等の巨木が茂っております。多くの方がパワースポットと言ってくださいます。梵鐘(ぼんしょう)をついていただくのも良い思い出になるかと存じます。
▲大師堂へと続く階段の様子
▲御神木や巨木が茂る一帯はパワーが感じられるスポットです。
▲鐘楼堂では自由に鐘を打つことができます。
編集部
まさに鎮守の森という景色ですね。緑に囲まれた癒やし空間は、いたるところがパワースポットといえそうです。この中でつく鐘の音はどのように響くのでしょうか?リラックスできる空間で、2人の時間を満喫できそうですね。
カップルの癒しスポット:欅の森と弁天池
編集部
まだまだ見どころがあると思いますが、カップルがゆっくり過ごせるような場所はありますか?
小林さん
境内の北東に「欅の森」がありますが、ここには円形の東屋がありベンチが設置されています。野鳥観察をしながらゆっくりできるかと思います。
▲欅の森の東屋はメルヘンな雰囲気があります。ベンチに座ってデート気分が満喫できそうです。
また、弁天池には沢山の鯉がおり、カップルの方やお子様連れの方は、餌やりを楽しみにしていらっしゃいますよ。
▲弁天池では鯉に餌やりができ、緑と水辺に癒やされます。
編集部
欅の森は、巨木の茂るパワースポットとはまた違って心が安らぐ景色ですね。とてもおしゃれな雰囲気でデートにぴったりの空間だと思います。弁天池の水辺も心が落ち着きますね。カップルでくつろげるスポットがたくさんあって嬉しくなります。
四季折々の花々:大聖寺の季節の魅力
編集部
季節ごとに楽しめる景色についてもご紹介いただけますか?
小林さん
春は本堂前の三春滝桜(みはるたきざくら)の実生が美しいです。境内外周には、ソメイヨシノと八重桜が咲き乱れます。
▲春の境内。三春滝桜ごしに見える本堂。
その後は参道の紫陽花、青紅葉が美しい季節となり、秋には彼岸花で一面緋色に染まります。
▲青紅葉に彩られた四脚門
▲彼岸花で緋色に染まる秋の境内。
冬に咲く桜もありますので、四季を通じて楽しんでいただけると思いますよ。
▲冬の境内。雪景色がきれいな本堂。
編集部
広い境内ですから、散策しながら季節の花々を見つけられるのは楽しいと思います。青紅葉は清涼感がありますね。彼岸花の赤も目を引いてきれいです。
どの景色もすてきですが、とくにおすすめの撮影スポットはありますか?
小林さん
紫陽花を背景に撮影されている方が多くいらっしゃいます。
▲参道に紫陽花が咲き誇る様子。
また境内中央に「鎮守羽黒権現」を祀る高台がありますが、ここからの眺めは素晴らしく、手入れされた赤松林が評判ですよ。
編集部
境内のなかに、さまざまな景色が見られるのが大聖寺の大きな魅力ですね。野鳥が棲みつく環境に身を置くと、身も心も洗われるようです。この素晴らしい環境を実感しながらカップルでゆっくり過ごすと、日頃抱えている悩みや心配事も消えていきそうですね。
カップルにおすすめ:記念日御朱印と寺ねこさん守り
編集部
デートで訪れたカップルにおすすめの授与品などはありますか?
小林さん
寺務所でお渡ししている御朱印の中に「おめでとう御朱印」というものがあります。誕生日に限らず何かおめでたいことがある方向けに、お名前とお日にちをお入れする御朱印です。お二人の記念日にもよろしいと思いますよ。
▲カップルの記念日におすすめ!可愛らしい「おめでとう御朱印」
それから、大聖寺には「寺ねこさん守り」があります。こちらはお寺に迷ってきた猫のお顔を焼印した可愛いお守りで、その子たちのエピソードに合わせた6種類があります。こちらはお寺で迷い猫を保護したことがきっかけとなり作られたものです。
特に若い方からご支持をいただき、女性の方にも人気が高いようですよ。
▲迷い猫それぞれの顔が可愛らしい「寺ねこさん守り」。6つのエピソードが気になります。
編集部
「おめでとう御朱印」は心が温まる御朱印ですね。2人の嬉しいできごとや記念日に訪れていただくと、いつまでも大切にして良い思い出になりそうです。
「寺ねこさん守り」というネーミングも可愛らしく、カップルお揃いで持ちたくなるお守りですね。おめでとう御朱印にも寺猫が描かれていますが、大聖寺の境内には猫がいるのですか?
小林さん
大聖寺には何匹もの猫がいつの間にか棲みついています。人馴れしていない子ばかりでなかなか姿を現しませんが、出会えたら幸運が訪れるかもしれません。
▲大聖寺に棲みついた猫たち
編集部
野鳥と同じように、寺ねこたちが自由に暮らしている感じがまた素敵だなと思います。境内で見かけたら、愛らしい姿にとても癒やされそうですね。
大聖寺の境内は、野生の動物にとっても安心できる環境だとわかりましたが、お参りする私たちの服装など、何か注意点がありましたら教えてください。
小林さん
服装に関して特に指定はありませんが、やはり余りにも派手な服装は避けていただいた方がよろしいかと思います。また境内は石畳が多いため、ハイヒールは避けていただく方が良いでしょうね。
デートとしてカップルの方にお越しいただき、良いひとときを過ごしてくださることは大変喜ばしいことですが、あくまでも「お参りする場所」であることを念頭にお越しいただけるとありがたいです。
編集部
まずお参りする気持ちが一番大切ですよね。素晴らしい環境に囲まれた大聖寺では、見るもの聞くものに魅了され、気持ちが自然と安らいでいく気がします。心を静めて野鳥のさえずりを聴き、猫のくつろぐ姿に寄り添えたら、とても幸せなひとときが過ごせると思いました。
大聖寺の評判:訪問者の感想と口コミ
編集部
大聖寺を訪れた方からは、どのような感想が寄せられますか?
小林さん
遠方からだけでなく、お近くからお越しの方にも、「近くにこんな立派なお寺があったとは知らなかった」などのお声をいただきます。
御朱印がSNSなどで紹介されたのをきっかけに、若い方々の月参りが大変多くなり「忙しい日常をリセットする大切な時間」との嬉しいお言葉もいただいております。
編集部
月参りされている方もいらっしゃるのですね。お参りすることで、日常を上手に切り替えている方がいるのだとあらためてわかりました。その目的を果たすには大聖寺の境内はぴったりだと思います。
多数の声:「心地よい」と評される大聖寺
編集部でも、大聖寺を訪れた方の口コミを独自調査してみましたので、要約してご紹介します。
- 生き物全てを大切にするお寺だと感じる
- 四国お遍路ミニ巡礼をして大満足だった
- 芸術的な動物の彫刻が沢山あり木の温もりが新鮮
- 綺麗に手入れされとても心地がいい
ほかにも、想像以上に立派!素敵なお寺!という声が多く見られました。感想からは、大聖寺の居心地の良さが伝わってきますね。癒やし空間を求めているカップルは、有意義な時間が過ごせそうですよ。
大聖寺からカップルへのメッセージ
編集部
これから大聖寺を訪れるカップルへメッセージをお願いします。
小林さん
大聖寺は土浦市の西南に位置する豊かな自然に恵まれたお寺です。また、江戸時代に造られた山門や南北朝時代の四脚門など、数々の文化財もございます。
自然と歴史に触れあって癒されたあと、ご本尊様に手を合わせていただき、かわいい御朱印をお受けください。
編集部
本当にたくさんの見どころがある大聖寺は、一度訪れたら魅力にはまってしまいそうですね。毎月お参りに訪れるカップルが増えるのではないでしょうか。
今回は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
羽黒山 大聖寺:アクセスと基本情報
住所 | 〒300-0817 茨城県土浦市永国203 |
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アクセス | 【車】 桜土浦インターから約5分 【電車】 ・土浦駅西口よりタクシーで約10分 ・荒川沖駅西側出口よりタクシーで約10分 ・つくば駅からタクシーで約20分 |
駐車場 | 130台 |
営業時間 | 9:00~17:00 御朱印対応は10:00〜16:00 |
飲食施設 | なし |
公式サイト | http://www.daishouji.jp/ |
※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
大聖寺周辺:おすすめデートスポット4選
大聖寺の周辺には、古代遺跡が復元された施設や霞ヶ浦に面した総合公園など、デートで立ち寄れるスポットが点在していますのでご紹介しておきます。
周辺のおすすめデートスポット
土浦市はサイクリングおすすめの街でもあり、土浦駅周辺にはレンタサイクルもあります。気候のよいときは自転車であちこち周るのも楽しいと思いますよ。
レンタサイクル情報はこちら
古代ロマン:上高津貝塚ふるさと歴史の広場
「上高津貝塚ふるさと歴史の広場 考古資料館」は、国指定史跡上高津貝塚と隣接する考古資料館からなる広さ約5haの施設です。
霞ヶ浦沿岸の貝塚文化がわかる資料の展示があり、広場では縄文時代の竪穴住居などが復元されています。古代文化に興味のあるカップルは好奇心が満たされると思いますよ。
入館料大人105円。
参考URL:土浦市公式サイト(上高津貝塚ふるさと歴史の広場 考古資料館)
人気ラーメン店:特級鶏蕎麦 龍介の鶏白湯
「特級鶏蕎麦 龍介」は鶏をコンセプトにしたラーメン店で、大行列ができるほどの人気です。濃厚な鶏白湯スープと中太麺が美味しいと評判。ラーメン好きなカップルにおすすめです。
特級純鶏そば1,100円など。
参考URL:食べログ(特級鶏蕎麦 龍介)
お土産におすすめ:らすく工房 美・Sekiyamaの逸品
「らすく工房 美・Sekiyama」は、土浦にあるラスク専門店です。地元土浦産100%のはちみつとアーモンドやグラノーラを使用したオリジナルの「女神のらすく」と、和洋テイスト8種類をそろえた「天使のらすく」が人気。
かわいいラッピングもしてもらえるのでお土産にいかがでしょうか。
公式URL:らすく工房 美・Sekiyama
シンボルは風車:霞ヶ浦総合公園の魅力
「霞ヶ浦総合公園」は霞ヶ浦に面した総合公園で、オランダ型の大きな風車がシンボルです。春には風車前の3万本近いチューリップが圧巻で、風車内の展望台からは霞ケ浦や筑波山が一望できますよ。
珍しい水辺の生物を見たりバードウォッチングも楽しめます。春から秋は園内のあちらこちらで花々の開花が見られデートにはぴったり!冬場のイルミネーションはカップルにも人気があります。
園内にはテニスコートやプール、日帰り温泉施設「霞浦の湯(かほのゆ)」もあり、アクティブなカップルも思いきり遊べる施設ですよ。「レストハウス水郷」ではランチもいただけます。
公式URL:霞ヶ浦総合公園
公式URL:霞浦の湯(かほのゆ)
参考URL:土浦市公式サイト(レストハウス水郷)
まとめ:大聖寺で楽しむ自然と文化の融合デート
今回ご紹介した大聖寺では、文化財の建物や自然あふれる境内など、見どころがたくさんありました。ご住職が監修したという野鳥の案内板も印象的でしたね。ユニークな御朱印をはじめ、野鳥や動物の石造にも温もりを感じられ、心癒やされるアイテムが満載の寺院です。
素晴らしい境内では心をリセットしてまた元気を取り戻せるので、月参りをしたいと考えているカップルにはおすすめの寺院ですよ。近隣には土浦市の古代文化が学べたり、霞ヶ浦の自然を満喫できる総合公園もあるので有意義なデートになると思います。
土浦市でデートを考えているカップルは、ぜひ大聖寺をデートプランに取り入れて、2人の素敵な時間を過ごしてくださいね。