婚活パーティーに行ってきたけどイケメンはいなかった話(OTOCON編)
どうも、三度の飯と同じくらいイケメンが好きなぐりこです。
「イケメンと運命的な出会いを果たしたい……」私にはそんな願望がありますが、運命的な出会いどころか、普通の出会いすらない日々。前回、パブリックスタンド通称パブスタにイケメンを探しに行ったものの、好みでないサラリーマンに絡まれ終わり……悲しい結果に。
イケメンと出会うためには、自ら進んで出会いを勝ち取りに行かなければいけないのです。そんなわけで、日々イケメンとの出会いを探し求めている私は、とある噂を耳にしました。
「婚活パーティにイケメンがいた」
この情報を教えてくれたのは、婚活パーティに参加した友人でした。彼女は十年来の友人であり、私の病的なイケメン好きを知っている女性です。
私の「イケメンが好きすぎる病」を知っているからこそ、普段は「イケメン」なんて言葉をあまり使わない人でもあります。
そんな彼女が「イケメンがいた」と言うなんて、どうやらよほどのイケメンがいたらしい。
彼女の話を聞いた私は、0.01秒で決意しました。そうだ、婚活パーティーに行こう!
婚活パーティーの開催も増えてきましたが、自宅でできる婚活方法のマッチングアプリを併用しながら婚活を進めることを推奨しています。
イケメンに出会うために、婚活パーティーを探す
「広い会場に、大勢の男女が詰め込まれ、まるで回転寿司のようにぐるぐると相席していく。ひとりあたり2分程度しか会話しないから、正直、誰が誰だかわからない」
婚活パーティー未経験者である私は、婚活パーティー対してこのようなイメージを抱いていました。
しかし「婚活パーティー 東京」でGoogle検索をかけてみたところ、なんということでしょう!ありとあらゆる婚活パーティーが存在し、いわゆる「回転寿司婚活パーティー」とはかけ離れたコンセプトのものもザクザクとでてきました。
10人未満の少人数で行う個室婚活パーティー、年収800万円以上の男子を集めたエグゼクティブ婚活パーティー、アニメや漫画・ゲーム好きの人だけが集まる婚活パーティーや、一緒にランニングを行うランニング婚活パーティーなるものまで存在します。
想像の50000倍くらい豊富なラインナップに、私は頭を抱えました。
私が出会いたいのはイケメン。そこを考えると「容姿に自信のある男性or高収入の男性のみが集まる、ハイスペ男子婚活パーティー」がベストに思えます。けれど、心が歪んでいる私はこうも考えました。
「容姿」or「高収入」を自分のウリにして婚活パーティーに参加している男性ってどうなんだろう?
結果、一緒に行く友人とも相談を重ね、以下のような内容の個室婚活パーティーに参戦することに。
- OTOCON主催、男女ともに25~35歳限定の個室婚活パーティー
- 東京駅付近にて、土曜日に開催
- 男女各7名が定員
- 男性は「正社員」「大卒」「年収500万円以上」のいずれかに該当必須
- 参加費用は、男性3500円、女性500円
- 個室にて、1対1でゆっくり話せることがウリ
女性500円ってリーズナブルすぎない?そのへんのランチより安いけど大丈夫?と、心がざわつきましたが、行ってみないことにはわかりません。
無事にイケメンと出会えるのか。私は期待に胸を膨らませました。
婚活パーティーって、どんな服装でいけばいいの?
「今週末はついに!待ちに待った婚活パーティー!!」と意気込む私に、友人から一通のLINEが届きました。
ぐりこ、婚活パーティー何着て行く〜><!?
私は、婚活パーティー初心者なうえに、初めてのデートでもジーパンで挑むような女子力なし女です。恥ずかしながら「婚活パーティに何を着て行こう?」なんて概念が皆無でした。
基本、「うっわ〜……ジーパンで来たよこの女〜……」とか思う相手はこちらから願い下げるのですが、今回は婚活パーティー。「パーティー」なのです。下手したら、ドレスを来てくる人もいるかもしれません。
もし、私以外の女性参加者がドレスだったとして、私ひとりがジーパンスタイルだったら。赤っ恥どころの騒ぎではありません。TPOを守れない、ただの恥ずかしい女です。
それだけは避けたいので、私はまたしてもGoogle先生にお尋ねしました。「婚活パーティー 服装」と。Google先生にお尋ねしまくったところ、婚活パーティーは、普段着でOKでした。ドレスを着て行く必要はありません。
ただし、相手に好印象を与えるのであれば、以下のようなポイントを押えろとのこと。
- リブニットやとろみシャツ、レースやチュール素材など、女らしさを感じるアイテムを使う
- 白や淡いピンクなど、優しさを感じる色合いorベージュやネイビーなど、上品さを感じる色合いに
- タイト×ルーズのシルエットや、ウエストマークをするなどで、メリハリのあるスタイルに
- デコルテや手首、足首などをチラ見せして、女性らしさをアップ
要は、オフィスカジュアル系で行けば好印象ということですね!
普段着でOKということさえ分かれば、もう私に迷いはありません。さすがにジーパンは浮きそうなので避けましたが、いつもと変わらない服装をチョイス。
カーキのリブタートルニットワンピと、黒のライダースです。
普段から可愛らしい服装をすることは皆無なので、最初だけ可愛くキメても仕方ないと思いまして。なにも飾らずに行くことにしました。
イケメンとの出会いに胸を高鳴らせ、個室婚活パーティー初参戦
婚活パーティー当日。意気揚々と東京駅に降り立った私は、友人と合流し、いざ、会場へ。
会場は、東京駅から徒歩10分以内の距離にあるビルの一室でした。
いかにも「パーティー会場」といった感じの、見るからに大きな会場を想像していたのですが、住所を頼りに行き着いたビルは、ごくごく普通の小さな雑居ビル。
「え、ここで合ってる?非常にこじんまりしておりますが。」
と、戸惑いを隠せない私と友人。
私と友人がオドオドとしていると、オフィスカジュアルな装いに身を包んだ、20代後半と思しき女性2人組が、「ここで合ってるよね?どんな人がいるんだろ〜!」などと会話しながら、雑居ビルのなかに吸い込まれていきました。
どうやら、この雑居ビルが婚活パーティーの会場で間違いないようです。
会場の階に着くと、エレベーターの扉が開いた瞬間に案内人の男性の姿が見える、THE・雑居ビルスタイル。会場内は小綺麗な雰囲気ではありましたが、その間取りや内装は、何度も言いますが、完全に小綺麗な雑居ビル。
案内された座席は、長テーブルと、椅子2つという簡素なつくりでした。ただ、パーテーションでしっかりと区切られていたので、個室感はあります。
パーティー開始時間までに、テーブルの上にあるプロフィールカードを記入するように言われた私は、ギョッとしました。
ぷ、プロフィールカードの項目が多すぎる……。
以下に全項目を公開しますので、ぜひ、私と一緒にビビってください。
- 氏名(フルネームじゃなくてOK)
- 年齢
- 現住所(市区町村まで)
- 出身地
- 住居(持家・賃貸・その他)
- 住まい(一人暮らし・家族と同居・その他)
- 家族構成
- 最終学歴
- 血液型
- 職業
- 勤務地
- 年収
- 休日
- 趣味
- 休日の過ごし方
- 婚歴の有無
- 子供の有無
- 共働きについて(賛成・反対・相談)
- 結婚観(すぐにでも・一年以内・お付き合いから・タイミングが合えば)
- 好みのタイプ
- 結婚で最重視していること
- 理想の夫婦像
- 私と結婚したら○○を約束します
- お酒(飲む・飲まない・付き合い程度)
- タバコ(吸う・吸わない)
- 車(持っている・持っていない)
- 私の好きな○○ランキング(1〜3位を記入)
小学生のころ、卒業前に女の子たちがこぞって配っていたプロフィールカードを思い出しました。「私の好きな○○ランキングとか、あのころも書いたな〜」と思い出に浸りながら、淡々とプロフィールを記入。
これだけ項目があると、さすがに時間がかかりました。
私は、かなり時間に余裕を持って会場入りしたのですが、カードを書き終えたのはパーティー開始の直前。会場入りが遅いと、カードを書ききれない可能性が高いので、気をつけましょう。
個室婚活パーティーで出会ったメンズを一挙公開
今回参加した婚活パーティーは、以下のような流れでした。
トークタイムPart1(相席した男性と5分くらい会話、時間が来たら男性側が移動)
↓
全員の男性とのトークタイムが終了したら印象カードを記入
↓
トークタイムPart2
↓
カップリングカードを記入
↓
カップリング発表
少人数制だからなのでしょうか、自由に座席を移動して、気になる人と会話するような「フリータイム」はありませんでした。
男性側でひとりキャンセルが出たらしく、私が出会ったのは6名のメンズたち。
- 31歳、子供好きの女性を求める保育士、年収500万
- 28歳、人懐っこいシステムエンジニア、年収450万
- 33歳、真面目な雰囲気が漂う事務員、年収450万
- 38歳、美術館好きのコンサルタント、年収800万
- 27歳、料理が趣味の公務員、年収450万
- 29歳、ゲーム好きなプログラマー、年収400万
あと、いちばん大切なことを先に言っておきます。
今回、イケメンはいませんでした。
ただし、「うっわごめんなさい!」という男性もいませんでした。真面目そうな顔立ち、雰囲気の男性が多いです。よくも悪くも普通。
イケメンしか愛せない私は、もうこの時点で消化試合が確定したようなもの。でも、もしかしたらソウルメイト並みに会話が弾むメンズがいるかもしれないので、期待は捨てずに、一周目のトークタイムへと突入。
一人目:保育士の堤下さん(31歳・年収500万)
一人目の男性は、顔は似ていないのですが、肌質がインパルスの堤下にそっくりだったので、堤下さんと呼びます。
「はじめまして、ぐりこです。よろしくお願いします。あ、保育士さんなんですね!」
「よろしくお願いします!そうなんです、子供が好きで保育士になりました。ぐりこさんは子供好きですか?」
「好きですよ!ただ、小さいときからずっと、自分より年下の子と触れ合う機会がなかったので、小さい子とふたりきりとかになると、ちょっと緊張しちゃいます(笑)」
「なるほど。確かに、周りに小さい子がいないと、どう接したらいいかわかんないですよね!ぐりこさんは明るいから、そんなこと言いながらも、子供と普通に遊べそうですけどね!」
「それだといいんですけどね〜(笑)堤下さんはすごい優しい雰囲気だから、子供から好かれそうですね〜!」
「ありがたいことに、子供からは懐いてもらえてます(笑)仕事の辛さも、子供の可愛さで吹っ飛びます!」
堤下さんをぱっと見たとき、「うわ〜……めっちゃ赤ら顔だな〜……。ちょっと汗もかいてるし、あがり症なのかな?ちゃんと喋れるのかな?」なんて思ってしまったのですが、堤下さん、めちゃくちゃ喋りやすい。
子供たちからも、ママさんたちからも好かれてそうなイメージが浮かぶ、穏やかな雰囲気を持つ人でした。
「子供好きの女性と出会いたい」なんて話も聞きましたが、堤下さんの人柄を知ると「たしかに堤下さんは子供好きの女性と結婚するのがよさそう!」と思いました。
二人目:SEの淳さん(28歳、年収450万)
二人目の男性は、全体的にロンブー淳という感じなので、淳さんと呼びます。
「はじめまして!淳です!よろしくお願いします!」
「はじめまして、ぐりこです。淳さん、SEなんですね!私も前職はSEでしたよ!」
「おお!貴重な女性SEですね!何系の開発してたんですか?」
ここからしばらく、仕事の話をしたのですが、淳さんも堤下さん同様、普通に喋れる。
普通に喋れるという言い方も妙なのですが、「どうしよう、何を喋ろう……」と悩むこともなく、話題が繋がっていく、自然な会話ができる人でした。
顔もロンブー淳系なので、笑顔が人懐っこく、女性ウケがよさそうな人でした。婚活パーティーに参加しなくても、彼女とか普通にできそうだけどな〜という感じ。
三人目:事務員のたかしさん(33歳・年収450万)
堤下さん、淳さんと喋りやすい男性が続いて、「カップリング云々はさておき、婚活パーティー、思っていたよりも楽しいかも!」と考え始めていた私の前に現れたのが、たかしさんでした。
たかしさんは、トレンディエンジェルのたかしにそっくり。顔も、メガネも、頭も。
そして、たかしさんのプロフィールカードは、ところどころ、黄色の蛍光マーカーで下線が引かれていました。
え?たかしさんなりの婚活パーティーの流儀?蛍光マーカー持参したの?
「はじめまして!たかしです!ぐりこさんですね!よろしくお願いします!」
「よろしくお願いします〜。あの、この下線ってなんですかね〜?」
「あ、これはですね!はい!特に注目してほしいポイントに下線を引きました!はい!」
いや、注目してほしいポイントっていっても、もはや下線引かれてない部分のほうが少ないよね。
「あっ。そうなんですね!へ〜。たかしさんって、婚活パーティーは何度か参加したことあるんですか?」
非常に失礼な質問だとは重々承知していたのですが、私の好奇心が止まりませんでした。たかしさん、あのときはすみません。悪意はなく、純粋な好奇心でした。
「そうですね〜!はい!あ、何度かって言っても、今回で2回目くらいですけどね!はい!ぐりこさんは初めてですか?」
「私は初めてです。だから、たかしさんのカードみて、マーカーって手があったか!って思って、つい突っ込んじゃいました。すみません(笑)」
「初めてですか!マーカーとかは、まあ、はい!引いても引かなくてもいいんでしょうけど!引いたほうがわかりやすいかなと思って!はい!なんで婚活パーティーに参加しようと思ったんですか!?」
たかしさんとは、お互いに婚活パーティーに参加した理由などを話して、トークタイムが終了しました。
こんなこと言うのも失礼ですが、語尾に「はい!」をつけまくるたかしさんの喋り方にちょっと違和感でした。
ただ、蛍光マーカーを駆使するということは、本当に真面目で、誰よりも真剣に婚活パーティーに参加している人なんでしょうね。
四人目:コンサルタントの東野さん(38歳・年収800万)
たかしさんの洗礼を受け、「いろんな人がいるもんだなあ」としみじみしている私に、新たなる衝撃を与えてくれたのが、四人目の男性である東野さん。
東野さんは、髪を長くした東野幸治とイメージしてください。顔やスタイルは、ほぼ東野幸治です。
「はじめまして。ぐりこです。よろしくお願いします!」
「あ、はい。よろしくお願いします」
「東野さんは、美術館巡りが趣味なんですね!じゃあ、上野とかよく行きます?」
「あ、はい。そうですね」
「そうなんですね〜!上野の美術館有名ですよね。上野以外はどんなところ行かれるんですか?」
「まあ、色々」
え?私からの一問一答形式?斬新じゃない?
東野さんは、美術館巡りを趣味にするような知的で上品な方なので、知性も品性もカケラも持ち合わせていない私みたいな女は嫌いだったのでしょうか。
別に構わないんですけど、こっちも別に東野さんと積極的に喋りたいわけではないので、ちょっと面白くなかったです。
仕方ないのでプロフィールカードを見て、「○○なんですね〜」と言ったりしました。
しかし、東野さんの答えはALL「あ、はい」。私は無理に質問を投げかけるのをやめました。
東野さんとの5分間は、東野さんのプロフィールカードを見て、ぶつぶつ独り言のように「○○なんですね〜」と言い続けて終了。
五人目:公務員の田中さん(27歳・年収450万)
東野さんとのトークタイムを終え、私は、心身ともに疲労困憊だったのでしょうか。
正直に言うと、五人目の田中さんについては印象がほとんどありません。
二周目のトークタイムで何を話したかも思い出せないので、本当に印象が薄い人なんだと思います。「公務員なんですね〜」くらいことを言った記憶はあるのですが、田中さんがなんと返してきたかは思い出せません。
顔もぼんやりとした印象で、学校でも会社でも、いままでの人生で、誰もがひとりは会ったことのある「そんな人いたっけ?いたような気はするな〜」のタイプの人です。悪口のようになりましたが、悪い部分があれば覚えているので、悪い人ではなかったはず。
六人目:プログラマーの二宮さん(29歳・年収400万)
最後の男性は、二宮和也を一般人にしたような感じのプログラマーの男性でした。仮に、二宮さんとします。
「はじめまして。二宮です。よろしくお願いします」
「ぐりこです!よろしくお願いします!二宮さんはプログラマーなんですね」
「そうです。ぐりこさんは、WEB関係のお仕事ですか」
「はい。前職はSEだったんですけど、小さい会社のSEだったので、プログラマーの仕事も兼任してましたよ!」
「あ!そうなんですね!さっきもSEの女性がいて、びっくりしたんですけど、まさか二人もいるなんて」
「SEの女の子、私の友達ですよ〜(笑)女性のSEって少ないから、ちょっとレア感ありますよね(笑)」
婚活パーティーのプロ(仮)のたかしさんや、一問一答を繰り返す東野さんのおかげで心神喪失していた私ですが、二宮さんのおかげで、ようやく普通の状態に戻りました。
同じIT男子である淳さんと比べると大人しい感じではありますが、特段、悪く言いたくなるようなポイントはない感じ。ごくごく普通の人でした。
印象カードで、好印象の○をもらいまくる
怒涛の一周目が終わったところで、印象カードの記入タイムがやってきました。
印象カードには、番号が書かれているので、「この人いい感じだったな〜」「もっと喋りたいな〜」と感じた人の番号に○をつけて、係の人に提出します。○は必ず1人以上につけなければいけませんが、○の数に上限はないため、全員をいいと思ったら全員に○をつけていいシステム。
係の人が全員の結果を集計し、自分が誰から○をもらったかわかるような状態でカードを返却してくれます。
私的には、二周目のトークタイムで「このぐりこって子、俺に○をつけたんだよな……」と意識されるのもなんだか面倒に思えて、一番女性ウケがよさそうな淳さんにだけ○をつけました。多くの女性から○をもらっていれば、私からの○に変に意識をすることはないだろうという考えからです。
集計が終わり、返却された自分のカードを見てみると、なんと、東野さん以外の5人は私に○をつけてくれていました。ありがとうございます。
東野さんは、とことん私のことがタイプじゃなかったんでしょうね(笑)だから2人で話していた時もあんな感じだったのか…と納得(笑)
最終結果、果たしてカップリングなるか
その後、二周目のトークタイムも、一周目と同じような調子で終了。ちなみに二周目では、東野さんとついに無言の時間を過ごしました。
ここからは、カップリングカードを記入し、最後に、お待ちかねのカップリング発表の流れ。
カップリングカードは、先ほどの印象カードとは違い、誰にも○をつけなくてもOK。また、○をつけるのは3人までという上限もありました。
私は当然のごとく、誰にも○をつけませんでした。東野さん以外は、普通に会話の弾むいい人たちでしたが、お付き合いしたいほどの人はいなかったのです。
もう、サクッと結果を言います。
私が参加した今回の婚活パーティー、
カップリングしたのは「0組」でした!
誰が誰に○をつけたかは一切わからない仕組みなので、最終的に自分をいいと思ってくれた人がいたのかもわかりません。東野さんが私に○をつけていないことは明らかですけどね!
結果、イケメンはいなかったしカップリングも0組でした。
私としては今回の件で、婚活パーティに行くくらいならマッチングアプリでイケメンを探して一緒にご飯でも行った方がよかったと思いました!
経験上、イケメンが多いマッチングアプリも紹介しておきます。
アプリ名 | アプリの特徴 | 参考リンク |
---|---|---|
ペアーズ |
■イケメン率No.1! 恋人募集中の4人に1人が利用。地方でも出会いに困らない。初心者の恋人探しはまずこのアプリから |
公式サイト 解説 |
Omiai |
■20〜35歳で婚活なら かっこいい男性が多いアプリ。20代〜35歳までの出会いに最適 |
公式サイト 解説 |
マリッシュ |
■バツイチにおすすめ バツイチや再婚支援アプリ。30代~40代と出会いたいならこちら |
公式サイト 解説 |
友達との反省会で、印象カードの裏側を知る
初めての婚活パーティーを終えた私は、友人と反省会を行いました。
そして、反省会のなかで、東野さんが、私の友人とは笑顔で会話をしていたことを知りました。私の前では「はい」「まあ」「そうですね」くらいしか言わなかった東野さんが、友人の前では、むしろよく喋る人だったらしいです。
また、友人の印象カードも、ほとんどの男性から○がついていたとのこと。もしかしたら、男性陣は、ほとんどの女性に○をつけているのかもしれませんね。
ただ、友人の印象カードには、東野さんからの○もあったことや、反対に、私に○をつけていた男性が友人には○をしていなかったりもしたので、ある程度、選別はしているのだと思います。
個室婚活パーティーは、「本気で結婚したい人」におすすめ
個室婚活パーティーにいる男性陣からは、非常に結婚に対する熱意を感じました。
ただ、その熱意は「気が合う人と結婚したい!」というより、「気が合わない人以外と結婚したい!」の感じ。だからこそ印象カードも、「気が合わない人以外」に○をつけているんじゃないかな、と。
「お互いに気が合う人と出会って、恋愛をして、結婚をして……」なんてビジョンがある女性だと、あまり楽しめないかもしれません。しかし、「本気で結婚を考えてくれる相手を探したい!」「性格も大事だけど、まずは条件面で男性をジャッジしたい!」と考える女性にはおすすめ。
プロフィールカードの項目が細かいので、プロフィールカードを見るだけで、相手の条件も、自分の条件も、お互いに把握できます。
出会ってすぐに、年収だとか結婚観だとかを相手に聞いたり、自分の考えを答えたりするのは、正直勇気が要りますよね。でも婚活パーティーであれば、その辺の心配はありません。
また、なかには東野さんのように驚くほどの塩対応をしてくる男性もいるかもしれませんので、そういうのが怖いという女性は、マッチングアプリを使った婚活のほうがストレスフリーだと思います。
自分の価値観や性格に合った方法で、婚活をエンジョイしていきましょう!