スゴすぎた!次世代の出会い「snack dine」の魅力を徹底取材
2019年4月のとある日、マッチングアプリ大学に1通のメールが届きました。
なにやら、2019年4月18日、恵比寿にデーティングアプリのDine(ダイン)が会員制のスナックをオープンするそう。そのお披露目イベントにきませんか?とのこと!
「会員制」「デーティングアプリが運営するスナック」というワードに惹かれ、イベントに参加してきました。
この記事では取材した内容をもとに、スナックダインの特徴や魅力をお伝えしていきます!
dineを作った社長さんのお話や、豪華すぎる令和カクテルの実演など、こりゃすげえと驚きの連続でしたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
snack dineとはどんなお店?
デーティングアプリのdineと実店舗を組み合わせた次世代の出会いの場です!
このお店は隠れ家どころか完全に隠れています。会員制でしかも選ばれし男女のみが入店できる幻のスナック。
スナックダインの入店資格を得るためには、まずdineで活動しないといけません。hubやパブリックスタンドとは全く違う、今までの出会いバーの常識を覆すようなシステムです。(後で詳しく解説しますね!)
先にデーティングアプリdineの紹介から。
さて、スナックダインに入る前段階としてデーティングアプリのdineを知らないといけません。
dineとは”デート直結型”のデーティングアプリです。ちなみにデーティングアプリは海外で言うマッチングアプリと同じ意味です。dineが海外からスタートしたことやデート目的のアプリなので公式ではデーティングアプリと表現されています。
dineの最大の特徴はマッチングがそのままデートの約束になる点。
マッチングしたら挨拶はほどほどに早速会う日を決めます。一般的なマッチングアプリと比べ物にならないくらいめっちゃスピーディー!
しかも初デートにぴったりの100%ハズさないレストランの予約までしてくれる神機能まで。本当に見知らぬ男女が会ってご飯を食べるために作られたアプリです。
現在、東京・大阪・福岡の3エリアのみで展開しているのにも関わらず、会員数は30万人・デート成立数は月間5,000〜15,000回とのこと。
dineの紹介は別の記事で詳しく解説しているので、気になった方はそちらを記事へどうぞ。
snack dineは若い私達でも居心地が良い
「スナック」と聞くとママが店を仕切って出来上がる雰囲気があったり、常連のおじさんサラリーマンが集まっていたり、一見さんお断りで入りにくかったり…。私自身、スナックに対しあまり良い印象を持っていませんでした。
でも、スナックダインは前述のようなイメージのスナックとは違います。お酒よりも会話を重視し、自分の居場所のように居心地の良いコミュニティがコンセプト。
dineでは年に数回「yakiniku dine」というイベントを開催していて、定員18人なのに毎回1000人以上の応募が殺到するのだとか。(しかも参加費は1万円超えですよ!)
この現象を目にし、「本当は色々な人と出会って話してみたいけど、どうしたら良いかわからな人が多い」と代表の上条氏。
さらに
「自宅、職場に次ぐ3つ目の居場所(サードプレイス)になるようなスナックを目指している」とのこと。
取材に同行した編集部も「確かに〜!」と納得。
snack dineに興味アリ?特徴、料金、システム解説
スナックダインに行ってみたい!と思っているみなさん、お待たせしました。
特徴や料金、システム、会員になるためにはどうしたらいいか?など、具体的に解説していきます。
まずは特徴を3つご紹介。
ポイント1:全てアプリで管理、選ばれた人だけが入れる会員制
最初に触れた通り、スナックダインに入店できるのはdineアプリで活動している優良ユーザーのみです。
会員になりたい場合、dineのアプリから会員になりたいと申請します。その後、dine側の審査が入り、審査通過で参加資格が貰えるとのこと。つまり、スナックダインがお客を選んでいる状態です。
なぜこのようなシステムにしたかというと、不適切な人を除外するため。
審査はdineの行動データに基づき決めるとのこと。
例えば、デートの後のクレームが一切ない、キャンセルせずに毎回きちんとデートをしている、異性から人気がある、こんな人は審査に通過しやすいと教えてくれました。
これ、女性にとってはすごく安心なシステムだと思います。
今まで出会いの場とされていたパブリックスタンドなどは出会える相手を選べないし、質の悪いお客さんもたくさんいます。
でもスナックダインのように事前審査がある会員制にすることで、質のいい相手とだけ出会うことができる。女性も審査に通過した信頼できる男性と考えるので、恋愛や友情ににつながりやすいと感じました。
さらに、お店の中でトラブルを起こせば会員の権利剥奪で入店禁止になったり、会員なのに全く利用しないとそれも権利がなくなるかもしれないとのこと。
つまり、会員は常に流動的で行くたび新しい出会いが生まれるように工夫されているのではと思います。
ポイント2:ちゃんと出会える仕組みアリ
ただ、パブスタのように店員が男女を引き合わせるような仕組みはありません。スナックダインはあくまでみんな仲良くコミュニケーションを取れるスナック本来の目的を果たす店。
これじゃ出会いづらいのでは?と思ったのですが、そこはさすが!ちゃんと仕掛けが用意されていました。
店内のお客さんはアプリ上で確認できる
スナックダインでは店内のお客さんをアプリ上で確認することが可能。プロフィールを読んで話してみたいなと思ったら直接話しかければOK。
もし、話しかける勇気がなければスタッフさんにお願いして「あちらのお客様からです。」なんて、おごれるサービスも今後搭載予定なのだとか。
これを聞いたとき、婚活パーティーと街コンの間みたいだなーと感じました。
婚活パーティーよりコスパが良くて、予約など面倒な手間もなくて、プロフも毎回書く必要がなくて…あれ?こっちの方が断然よくない?
店内で出会ったらその場でdineで次のデートを予約できる
合コンやパブスタ、婚活パーティーでは、とりあえずLINE交換するものの、次のデートに行く前に自然消滅してしまうことが多いですよね。
スナックダインはレストランの予約ができるdineアプリと連動しているので、その場で次のデートを取り付けることが可能。
とりあえず連絡先交換したけど、翌日ブロックされてたってあるあるすぎる話。スナックダインなら次の予約をとって音信不通をブロックできるというわけです。
ポイント3:本格的なお酒と面白いフードで会話のきっかけに
また、ドリンク&フードにもこだわりがあるとのこと。
店長はソムリエの資格をもつ金丸さん。
イベントではレモンのクラッシュアイスドリンクと、お通しのトリュフソルトポップコーンをふるまっていただきました。(すっごくおいしかった〜〜!)
さらに、新年号にちなんだ「令和」カクテル。
たっぷりの金粉×シャンパンのモエ・エ・シャンドン。飲んでいくと金粉が舞って、薄暗い店内で綺麗に光り、インスタ映え。
他にも、5〜6000円するツバメの巣を丸ごと使った超高級ドリンク、格付けチェックでおなじみの高級ワインVS格安ワイン飲み比べ…など会話のネタになるようなフードメニューを企画中とのこと。
格付けとか絶対盛り上がるし、男性はカッコイイポイントを稼げる良い企画。
※店内は完全禁煙なので食事やお酒をじっくり味わえるし、女性も入りやすいです。
気になる料金プランは飲み放題の時間制
肝心の料金はこのような設定です。
男女どちらもフリーフロー(飲み放題)で
男性:60分 3980円(税込)
女性:90分 2000円(税込)
※2018/4/17現在の価格です。
きちんとしたお酒飲めてこのお値段なら、決して高い金額ではないと思います。
ちなみに、お会計はオールキャッシュレス。基本的には現金禁止でクレジットカード、ペイペイ、LINEペイ、スイカなど電子マネーでの支払いです。
snack dineに行くためにはどうしたら良い?
2通りの方法があります。
方法1:dineに登録し活動して会員申請をする
まだdineに登録していない人は、アプリをインストールして登録してください。
メニューの中「snack dine」をタップ
そこをタップすると会員申請がでます。
以下、3つの条件をクリアすることで入会申請ができるようになります。
- プロフィール画像が3枚以上あること
- 自己紹介文が200文字以上であること
- 年齢確認が完了していること
審査に通りやすくするためには、人気会員になるのが1番の近道とのこと。プロフィールや写真をきちんと作り込んでお誘いの成功率を上げていくのがポイント。
方法2:すでに会員になっている人に連れて行ってもらう
お友達も3名までなら同伴可能とのこと。dineで会員を見つけるか、友達とdineを始めてどちらかが会員になるまで頑張るか…。
いずれにせよ、ちょっとハードルが高いかも。
Q&A:どんな人と出会える?予約できる?営業時間や店舗の場所は?
ここまで読んできて、ちょっと気になるであろう質問をピックアップしました。
Qどんな人と出会える?
年齢層は25歳〜40歳が中心。男性はコンサルティングや経営者、起業家で高収入が多く、女性も働いているエリートさんが多いとのこと。
Q予約できる?
基本的に予約はできないが、電話で事前に確認すれば店内の状況を知ることできる。また、会員は埋まりすぎないように徐々に様子をみながら増やしていくとのこと。
Q営業時間は?
今日現在は、20:00~LIST。
※状況に合わせて変えていくそうです。
Q店舗の場所は?
詳しい住所は言えませんが、恵比寿駅から徒歩数分です。
お店には看板などは一切なく、ドアにあるQRコードを読み込むことで鍵が開き中に入れる仕組み。
隠れ家スナックどころか隠れすぎなスナック。
まとめ:snack dineは次世代コミュニティの第一歩
取材レポは以上です。
1時間じっくりお話を聞いて、素直に楽しそう、行ってみたいというのが率直な感想。
また、マッチングアプリのネックとなる会う時の不安やトラブルのリスクを考えると、アプリとリアルの橋渡しとなる場は次世代の出会いの形だなと感じました。
私もdineを使い込んで、会員申請してみようかな。
取材、ありがとうございました!
※左から株式会社Mrk&Co 木本氏、上條氏、Snack Dine 店長の金丸氏
dineの詳細記事
→こちらから
お土産で非売品のdine香水いただきました、お食事を邪魔しない香りとのこと。大人っぽくていい匂い!