男女ともに香水はNG!「パートナーに貰って嬉しいクリスマスプレゼント」を男女284名にアンケート
こんにちは、現役CAミサキです。
もうすぐクリスマスですね!恋人や配偶者がいる方はそろそろクリスマスプレゼントを考え始める頃ではないでしょうか。
そこで今回は、恋人・配偶者のいる284名にクリスマスプレゼントに関するアンケートを実施し、「昨年贈ったプレゼント」「今年贈る予定のプレゼント」「予算」などについて詳しく聞きました。その結果、性別や関係性によって、プレゼントの内容や予算、プレゼントの決め方にまで違いがあることが分かりました。
また「理想のプレゼント」のアンケートでは、嬉しいプレゼントやNGプレゼントまで284名の本音を聞き出しました。今年のクリスマスにプレゼントでパートナーを喜ばせたい方は、この記事でCAミサキと一緒に勉強していきましょう。
今「彼女」「彼氏」「奥さん」「旦那さん」に、何をあげようか迷っているかたは必見ですよ!
男女284名に聞いた「昨年のクリスマスプレゼント」
まずは「昨年のクリスマスプレゼント」について合計284名の意見を、男性127名、女性157名、未婚104名、既婚180名に分けてそれぞれの意見を聞いてみました。
性別や未婚・既婚でクリスマスプレゼントがどう違うかを見ていきましょう!
昨年男性から女性に贈ったクリスマスプレゼント1位は「スイーツ」
男性128人に「昨年パートナーにあげたプレゼント」をアンケートし、回答が2%以上だったものが上記の表です。
1位は「スイーツ(14.2%)」でした。3位は「2人で行く食事(10.2%)」、6位「手料理(4.7%)」と、手元に残るモノではなくスイーツや食事などをプレゼントにした男性が多く合計24.4%でした。
女性に贈るクリスマスプレゼントといえばアクセサリーを思い浮かべる男性が多いと思いますが、アクセサリーは2位「ネックレス(11.0%)」、9位「指輪(3.9%)」、12位「腕時計(3.1%)」、15位「ピアス、イヤリング(2.4%)」、17位「ブレスレット(1.6%)」で合計22.0%でした。
10人に2人ほどがパートナーにプレゼントしている結果を見ると、やはりアクセサリーは女性に贈るクリスマスプレゼントの定番といえそうです。
女性に贈るプレゼントを選んだ理由
クリスマスプレゼントとして選んだ理由を男性に聞いてみました。
■スイーツ・食事・手料理
レストランで食事:このご時世でなかなか外食ができない日々が続いていたので、特別な日にレストランの個室で気兼ねなく話しながら食事を楽しみたかったから。(未婚・24歳・東京) |
スイーツ:食後にリビングでくつろぎながら楽しむことができるから。また、食べたスイーツの味について2人で話すことも楽しいと感じています。(既婚・42歳・福岡) |
手料理:去年は転職活動中であまりお金がなかったので、手料理を振る舞いました。(未婚・31歳・東京) |
■アクセサリー
恋人が腕時計をつけているところを見たことがなかったので、これを機会に時計に興味を持ってくれたら嬉しいと思ったため。(未婚・23歳・東京) |
結婚10年の節目なのでちょっとだけ奮発してアクセサリーを買ってあげようかと思ったため。(既婚・43歳・群馬) |
彼女が複数のブレスレットを持っているのを見て、「ブレスレットが好きならプレゼントしよう」と思ったため。(未婚・39歳・宮城) |
自粛が続く中でなかなか外食ができず、クリスマスの機会に一緒にレストランでディナーを楽しみたかったという声が多数ありました。
プレゼントで定番のアクセサリーは、相手が好きそうなものや付けてほしいと思ったものをプレゼントした男性が多いようです。
昨年女性から男性に贈ったクリスマスプレゼント1位は「財布」
女性157名にも同じように「昨年パートナーにあげたプレゼント」についてアンケートしました。
男性に贈ったプレゼント1位は「財布(12.1%)」で、普段使いできるファッションアイテムが選ばれました。財布の他には「服(11.5%)」「靴下・下着(7.0%)」「名刺入れ(5.1%)」「手袋(3.8%)」「マフラー(3.2%)」「ネクタイ(1.9%)」などもありました。
このことからは、「自分(女性)が贈ったプレゼントを、いつも使ってほしい」という女性の気持ちがうかがえます。
またファッションアイテム以外でも、「スイーツ(7.6%)」や「お酒(5.1%)」といった男性の嗜好に合わせたと思われるものもありました。
男性に贈るプレゼントを選んだ理由
クリスマスプレゼントとして選んだ理由を女性にも聞いてみました。
■財布
かなり古くから使っていたので、買い替えどきだと思ったからです。(既婚・27歳・京都) |
本人が欲しがっていたから。(未婚・34歳・埼玉) |
使用していた物がボロボロになっていたから。(既婚・37歳・青森) |
■手料理
子供もいるのでお金があまりかけられないため。(既婚・23歳・兵庫) |
家で二人だけでゆっくり過ごしたいから。(既婚・39歳・埼玉) |
結婚して何年か経つので、プレゼントをあげることはお互いにしなくなりました。でも、クリスマスなのでいつもとは違う特別な食事だけ用意しました。(既婚・37歳・兵庫) |
財布を選んだ理由のほとんどが「買い替えどきだった」という意見でした。ちょうど買い替えを検討しているときにクリスマスが近くてプレゼントにしたようです。パートナーの財布が古くなっていたら、プレゼントに良いかもしれませんね。
手料理をプレゼントにした人の意見では、とくに既婚女性の「物をプレゼントすることがなくなった」「家で過ごしたかった」「経済的な理由で」という声がありました。
昨年の未婚カップルのクリスマスプレゼント1位は「服」
未婚の男女104名に「去年あげたクリスマスプレゼントは?」と聞いたところ、1位は「服(9.6%)」、2位は「財布(8.7%)」でした。一緒に楽しむ「2人で行く食事(5.8%)」や「スイーツ(5.8%)」よりも、手元に残る”モノ”のプレゼントが上位にランクインしています。
では、既婚者の場合はプレゼントに違いがあるのでしょうか。
昨年の夫婦間のクリスマスプレゼント1位は「スイーツ」
既婚男女180名に「去年あげたクリスマスプレゼントは?」と聞いたところ、1位は「スイーツ(13.3%)」2位は「手料理(12.8%)」でした。
未婚カップルの回答で「手料理」は1.0%だったので、既婚カップルとの差は11.8ポイントでした。ケーキなどのスイーツと手料理という、家で一緒に楽しめるプレゼントの割合は未婚カップルでは11.6%、夫婦では26.1%でした。
やはり、未婚と既婚では、贈るプレゼントの傾向に大きな違いがあるといえそうです。
昨年のクリスマスプレゼントは、88%が「パートナーが喜んだ」と回答
「昨年プレゼントをあげたときのパートナーの反応」について284名の男女に聞いたところ、88%の男女が「嬉しそうだった」と回答しました。
「無反応(6.7%)」や「不満そうだった(3.6%)」とネガティブな反応だったと回答したのは合計10.3%で、残りの約9割はクリスマスプレゼントで相手を喜ばせることに成功していることが分かりました。
今年のクリスマスプレゼントはどうする!?
昨年は約9割の男女がクリスマスプレゼントでパートナーを喜ばせることに成功していますが、今年のプレゼントはどうするのか気になりますよね!
この章では予算やプレゼントの決め方について、パートナーとの関係性(未婚/既婚)による違いも含めて紹介します。
8割以上のカップル・夫婦が今年クリスマスプレゼントを「あげる」
男女284名に対し「今年はパートナーにクリスマスプレゼントをあげる?」と聞いたところ、全体で88.4%がクリスマスプレゼントをあげる予定だと分かりました。未婚男女では95.2%、既婚男女では84.4%と、既婚者のほうがプレゼントをあげる人の確率が10%ほど低い結果です。
夫婦は共同の生活費からプレゼントを出す場合もあることが考えられるため、「プレゼントはなしでいいか」という流れになるのかもしれませんね。
既婚か未婚かでクリスマスプレゼントの予算に1万円ほどの差あり!
次に聞いたのが気になる予算です。「今年のクリスマスプレゼントの予算」について尋ねたところ、未婚男女で回答が一番多かったのが「5,001〜10,000円(31.7%)」、ついで「10,001円〜20,000円(29.8%)」「20,001〜30,000円(16.3%)」でした。
一方、既婚男女は1位〜3位が24〜26%台で「1,001〜5,000円(25.6%)」、2位が僅差で「5,001〜10,000円(25.0%)」、3位が「10,001〜20,000円(23.9%)」の3つに大きく回答が分かれていました。
既婚男女で1位の「1,000〜5,000円(25.6%)」は、未婚男女では4位で9.6%と16ポイントもの差がありました。予算が5,000円以下の割合の合計は、未婚で11.5%、既婚で39.5%と、ここでも大きな開きがみられます。
また、予算が10,000円以上の割合の合計は、未婚男女で56.7%、既婚男女で35.6%でした。これらのことから、未婚者のほうが予算が高い傾向にあることが分かります。
未婚カップルは基本的には自分の生活費だけを考えればよく、自由に使えるお金が多いことが要因であることが考えられるでしょう。逆に既婚夫婦の場合は、先々で必要となる養育費や老後の資金なども考えると、自由に使えるお金が少ないことは容易に想像できます。
また夫婦の場合は、お財布が一緒だから高額なものを贈りづらいという事情もあるのかもしれません。ではそのような場合、どのようにして予算を決めているのでしょうか。予算の決め方についてもアンケートしてみました。
クリスマスプレゼントの予算、未婚者は「意識して合わせる」、既婚者は「場合による」傾向
未婚・既婚の男女に「予算はパートナーと同じですか?」と聞いたところ、未婚は「意識して合わせる(41.3%)」、既婚は「時と場合による(42.2%)」がそれぞれ1位でした。
予算が「同じ」と回答したのは、未婚者が9.6%、既婚者は14.4%でした。あらかじめ予算を相談し合って同じ額にしているのは、未婚カップルよりも既婚の夫婦のほうが多いことが分かります。
未婚のCAミサキは、これまで相手と予算を話し合った経験はあまりありません。付き合いが浅い場合は特に、相手に対して「いくらのプレゼントを考えてる?」「いくらまで出せる?」とは少し聞きづらいですよね。
そうは言っても、相手からもらったプレゼントの金額と自分があげたものの金額にあまりにも大差があると、それが多くても少なくても良い気持ちはしないものです。そんな背景から、意識して合わせるようにする未婚男女が多いのかもしれません。
また、未婚・既婚どちらでも「女性のほうが高い」は約1%と、ほとんどいないことが分かりました。時と場合によって女性のほうが高いことがあっても、クリスマスプレゼントは基本的には同額程度か男性のほうが高い場合が多いようです。
予算とその決め方が分かったところで、今年のクリスマスプレゼントは何にするのか聞いてみました。
男性へ贈る今年のクリスマスプレゼント1位は「お酒」と「手料理」
「今年、パートナーに何をあげるか」の質問では、未婚者の1位が「お酒(12.4%)」、既婚者の1位が「手料理(8.3%)」でした。つぎに、未婚者の2位が「服(8.2%)」で3位が「2人で行く食事(6.3%)」、既婚者は2位が同率で「お酒(5.5%)」「服(5.5%)」と続きます。
未婚者・既婚者に限らず、今年は「お酒」と「服」をプレゼントする女性が多いようです。また「手料理」は既婚者では1位でしたが、未婚者ではあげる予定の人は1人もいませんでした。「手料理をクリスマスプレゼント」にと考えるのは、既婚者に限るようです。
これは補足情報ですが、今回アンケートを実施した11月初旬時点では「まだ(今年のプレゼントは)決めていない」と回答した女性が35.7%でした。この点において未婚者・既婚者による傾向の違いは見られなかったことから、11月中旬以降からクリスマスプレゼントを決める女性が多いことが推測されます。
ちなみにCAミサキは自分がお酒好きなので、同じく彼氏がお酒好きの場合は「一緒に飲もう!」と特別感のあるシャンパンをプレゼントします。相手が特定の何かを欲しがっていない場合は、お酒をはじめ旅行や食事など、一緒に楽しめるものを考えてみても良いかもしれませんね。
女性へ贈る今年のクリスマスプレゼント1位は「2人で行く食事」と「スイーツ」
男性に対しても同様に「今年贈る予定のクリスマスプレゼント」についてアンケートしたところ、未婚者の1位は同率で「2人で行く旅行(7.0%)」「2人で行く食事(7.0%)」「ネックレス(7.0%)」、既婚者の1位は「スイーツ(14.2%)」でした。
昨年、男性が女性にあげたクリスマスプレゼントの1〜3位とほとんど同じものが、今年も選ばれているようです。また「2人で行く食事」に関しては既婚者でも11.3%で2位に入っており、男性が女性に贈るクリスマスプレゼントの定番の1つといえそうです。
さきほど既婚女性からのクリスマスプレゼントで1位だった「手料理」は、既婚男性では9位(2.8%)、未婚者では選んだ人が0人でした。やはり男性にとっても、「手料理をクリスマスプレゼントに」と考えるのは既婚者に限ることがわかりました。
クリスマスプレゼントの決め方には大きく3つのパターン
「今年のクリスマスプレゼントをどうやって決めた?(決める?)」と聞いたところ、1位は「自分で決める(26%)」でした。「相手に聞く(21.1%)」人と、「それとなく探る(20.8%)」人もそれぞれ20%台で、決め方は大きく3つに分かれていました。
ちなみにCAミサキは、プレゼントはサプライズでもらいたい派です。女性のなかには同じように、欲しいものを伝えずに、サプライズでもらうほうが「気持ちが伝わって嬉しい」と感じる人は少なくないでしょう。
逆にCAミサキが男性にプレゼントを贈る場合は、サプライズより合理性を考え、相手との付き合いが長い場合は何が欲しいかハッキリ聞いてしまうか、一緒に買いに行って相手が本当に欲しいものをプレゼントすることが多いです。
今回はプレゼントの決め方を尋ねましたが、もしかするとパートナーとの付き合いの長さや関係性によって変わる面もあるのかもしれません。人それぞれ決め方が違って良いと思いますが、パートナーに喜んでほしいのであれば、相手のタイプによって決め方を変えるのも良いかもしれませんね。
また、サプライズしたいけど相手の気に入るものを選びたいという場合は、プレゼントとは別に手作りケーキや部屋の飾り付けを準備することでサプライズを演出するのもありだと思いますよ。
クリスマスプレゼントはどうやって決める?
皆さんはどうやって決めたのか、詳しいエピソードを聞いてみました。
■自分で決める派の意見
パートナーに一番喜んでもらえる方法だと思っているため。(未婚男性・39歳・愛知) |
考える時間が幸せだからです。(未婚女性・36歳・兵庫) |
旦那は本当に欲しいものは自分で買う人ですし、買ってもらうのは気が引けるようなので、もうすぐ壊れそうな日用品や欲しそうにしているグッズなどをあげます。(既婚女性・39歳・愛媛) |
■相手に聞く派の意見
そうしようと話し合ったことがあったから。(既婚男性・33歳・東京 |
もらって困るものをあげたくないから。(未婚女性・33歳・奈良) |
彼氏がミニマリストなので、本人の必要なものを渡したいから。(未婚女性・34歳・埼玉) |
彼女はサプライズが苦手で、「事前に知らせてくれたほうが嬉しい」と毎回希望を言ってくれる。(未婚男性・31歳・東京) |
■それとなく探る派の意見
当日までは内緒にして渡したいので、それとなく聞いてこっそり用意したいです。(既婚女性・44歳・埼玉) |
普段から女性は「あれが欲しいこれが欲しい」みたいな事をこまめに言う傾向があるので、それを覚えて携帯にメモします。(未婚男性・29歳・東京) |
具体的に聞くのは失礼かなと思うから。(未婚女性・37歳・兵庫) |
「自分で決める」派の意見では「相手が喜んでくれたら嬉しいが、なにより考えて買うときに自分が幸せだから」という意見が多々見られました。また夫婦の場合は「こうしよう」と話し合ったという意見もありました。
また自分がどうしたいかよりも、パートナーの性格を考慮して、どのようにクリスマスプレゼントを用意するか考える人も一定数いるが分かりました。それぞれのカップル・夫婦でベストな方法を見つけていくのが良いのかもしれません。
男女284名が回答「理想のクリスマスプレゼント」とは!?
ここまでは、去年のクリスマスプレゼントと今年の計画について聞いてきましたが、この章では男女別に理想のクリスマスプレゼントについて聞いていきます。
「これをもらえたら嬉しい!」という理想を教えてもらいました!まだ今年のプレゼントに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
女性の理想のクリスマスプレゼント1位は「希望を聞いてほしい」
女性157名に「もらったら一番嬉しい理想のクリスマスプレゼント」をアンケートし、回答が2%以上だったものが上記の表です。
1位は「希望を聞いてほしい(13.4%)」でした。2位、3位は僅差で「2人で行く旅行(12.7%)」、「2人で行く食事(10.2%)」です。そのあとは「ネックレス(8.9%)」「指輪(8.3%)」「ピアス、イヤリング(6.4%)」とアクセサリー類が続きました。
クリスマスプレゼントに悩んでいる男性は、パートナーに希望を聞くか、聞かない場合は食事や旅行に連れて行くか、アクセサリーを選べば喜んでもらえる可能性が上がりそうですね。
理想のクリスマスプレゼントを選んだ理由(女性版)
■希望を聞いてほしい理由
必死に悩みながら選んだものを渡して微妙な反応をされるより、お互いに欲しいものを聞いて希望を叶え合いたいと思うから。(未婚・24歳・福井) |
結婚してからは、相談してプレゼントを決めるプロセスも楽しいと思うようになったから。(30歳・奈良・既婚) |
欲しくないものにお金を使ってほしくないので。(既婚・33歳・大阪) |
その時々で欲しいものが変わるので、本当にほしいものがもらえるよう聞いて欲しい。(未婚・21歳・神奈川) |
■二人で行く旅行・食事が良い理由
誕生日はプレゼントが欲しいけど、クリスマスは二人のお祝いとして一緒にディナーに行きたい。(25歳・愛知・未婚) |
物をもらうのも嬉しいですが、結婚してからは思い出を大切にしたいという考えに変わりました。(26歳・東京・既婚) |
とくに欲しいものがないので、旅行で思い出を作ったほうが嬉しい。(29歳・神奈川・未婚) |
希望を聞いてほしい理由には、サプライズより「本当に欲しいものがもらえると嬉しい」という意見が多数でした。
また、誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントの違いとして「クリスマスは二人で祝うものであり、それぞれを祝わなくて良い」という意見もありました。カップル・夫婦で認識を確認し合っていれば、すれ違いがなさそうですね!
男性がもらって嬉しい理想のクリスマスプレゼント1位は「服」
男性127人に「パートナーにもらって一番嬉しいクリスマスプレゼント」をアンケートし、回答が2%以上だったものが上記の表です。
1位は「服(11.8%)」「財布(11.0%)」でした。昨年のクリスマスではパートナーに財布をあげた女性が一番多かったので、今年は洋服のプレゼントを検討してみても良いかもしれませんね。
女性の回答で1位だった「希望を聞いてほしい」は7.1%と、女性よりかなり少ない結果になりました。
理想のクリスマスプレゼントを選んだ理由(男性版)
■服を選んだ理由
私は洋服に関心がなく、よく彼女にコーディネートしてもらっているので。彼女の選んでくれた洋服で出かけると「かっこいいよ」と彼女が嬉しそうにしてくれるので、私も嬉しくなります。(27歳・東京・未婚) |
自分で選ぶより新しい発見があるからです。(36歳・兵庫・未婚) |
妻は自分にはないセンスで、普段自分では買わないような服を選んでくれるので嬉しい。(35歳・埼玉・既婚) |
「彼女や奥さんに服を選んでもらえるのが嬉しい」という意見がたくさんありました。パートナーのセンスが好きだったり、選んでくれた服を着ていると褒められたりするのが嬉しいようです。
CAミサキは昔は「洋服はすぐ飽きてしまうので長く着られない」という考えでしたが、彼氏にもらったコートは「お手入れして一生着よう!」って思ったものです。
着ているときにパートナーの顔が浮かぶので、幸せな気持ちになりますよね!
女性が嬉しくないクリスマスプレゼントは「香水」
今度は逆に女性157名に「もらって嬉しくないクリスマスプレゼントは?」と聞いたところ、1位は「香水(17.2%)」、2位は「花束(8.9%)」でした。そのあとは全て7%台で「希望を聞かれなかったもの(7.6%)」「お酒(7.0%)」「化粧品(7.0%)」「服(7.0%)」と続く結果です。
「香水」「服」「化粧品」は個人の好みが大きく、香水はそもそも使わない人もいるからかもしれません。また「希望を聞かれなかったものはなんでも嬉しくない」という人も100人に7人程度いるようです。
花束はロマンチックなイメージあり、CAミサキは個人的にはとっても嬉しいですが、これも個人差があるようです。嬉しくない理由を聞いてみました。
もらって嬉しくない理由(女性版)
■香水が嬉しくない理由
匂いに敏感なので、好みではない香りだと使えないから。(33歳・大阪・既婚) |
仕事柄香水はつけられないしプライベートでもほぼつけないので、貰っても使うときがないと思います。(31歳・岩手・未婚) |
香りの強い物があまり好きではなく、普段から香水はつけないため。(32歳・長野・既婚) |
■花束が嬉しくない理由
すぐ枯れるし、飾るのも面倒だから。(24歳・福岡・未婚) |
お世話を忘れて枯らしてしまうので、もったいなく感じる。(39歳・長崎・既婚) |
枯れてしまうし、飾る場所もないし、高いからです。(42歳・大阪・既婚) |
香水は公私ともに使う機会がないという女性が多くいました。使う女性でも自分のお気に入りがすでにある場合が多いようです。また、花束に関しては「枯れてしまう」「飾るのが面倒」という現実的な意見がたくさん見られました。
でも「花束はロマンチックだから、もらったら嬉しい」というCAミサキのようなタイプもいるので、男性はパートナーの性格を考えると良さそうです。
男性が嬉しくないクリスマスプレゼント1位も「香水」
男性127名に「もらって嬉しくないクリスマスプレゼントは?」と聞いたところ、1位は女性と同様「香水(17.3%)」でした。女性と0.1%差とほぼ同じ割合で1位であるため、香水はクリスマスプレゼントとして適さないといえそうです。また、2位は「お金(14.2%)」でした。
一方で「財布(2.4%)」や「ネクタイ(1.6%)」など、女性がプレゼントに考えている上位の物を嬉しくないと感じる男性は少ない結果です。
また「希望を聞かれなかったもの(5.5%)」は女性より2.1ポイント少ないながらも一定の割合でいることから、やはりパートナーの性格や価値観を考えてプレゼントを選ぶことが大切だといえそうですね。
もらって嬉しくない理由(男性版)
男性に対しても、香水やお金を嬉しくない理由について聞いてみました。
■香水が嬉しくない理由
自分のお気に入りを使いたいからです。(26歳・愛知・既婚) |
アロマの優しい香りは好きですが、香りの強い香水をつける習慣がないため。もし私の匂いが気になるのであれば、別の方法を提案してほしい。(42歳・岡山・既婚) |
普段身に付けないものなので、もらっても使うことがないから。(42歳・三重・既婚) |
■お金が嬉しくない理由
もらってうれしくないものはありませんが、現金だけは少し嫌です。「もらっても使えないなぁ」と思います。(27歳・東京・未婚) |
愛情を感じないし、恋人からもらうお金はなんだか悲しい気持ちになるから。(32歳・新潟・独身) |
お金より、プレゼントを考えてくれる気持ちのほうが嬉しいから。(36歳・石川・既婚) |
香水は「お気に入りがある」「つける習慣がない」と、女性と同じような理由から嬉しくないと感じる男性が多いことが分かりました。
また、お金は愛情を感じないため嬉しくないようです。何をあげたら良いか分からない女性も、実用的なお金に決めるのではなく、それとなくパートナーに聞いたほうがいいかもしれませんね。
プレゼントを考える際の参考にしてみてください。
どんなシチュエーションでクリスマスプレゼントを渡したい&もらいたい?
最後に「クリスマスプレゼント交換の理想のシチュエーションは?」と聞いたところ、未婚・既婚どちらも1〜4位は同じで、1位「家でゆっくり」、2位「こだわりはない」、3位「家で食事後」、4位「レストランでディナー」でした。
「家でゆっくり」は未婚者が29.8%、既婚者が46.1%と、既婚のほうが割合が高いことが分かりました。その他「家で食事後」「クリスマス用に飾った家で」など家でのシチュエーションの合計は、未婚が51.1%、既婚が67.8%という結果です。
また未婚者の場合は、「夜景やイルミネーション(9.2%)」「デートの別れ際(4.6%)」など、既婚者に比べるとロマンチックなシチュエーションを望む人が多い傾向にあることが分かりました。
クリスマスプレゼントをもらう・渡す理想のシチュエーションは?
未婚・既婚の男女にそれぞれ意見を聞いてみました。
■未婚の人の意見
基本的に家で過ごすことが多いので、食事を終えてゆっくりしているときに渡されるのが理想です。(女性・20歳・大阪) |
必ずケーキのろうそくを消したあとに渡すようにしています。(男性・45歳・長崎) |
■既婚の人の意見
クリスマスはどこも混んでるからあんまり外に出たくないので、家でのんびりして過ごしたい(女性・20歳・愛知) |
もう結婚していて落ち着いてきたので、ロマンティックなシチュエーションに憧れることもなくなってきた。普通にお家で一緒に過ごしているときに、プレゼント交換出来たら嬉しい。(女性・27歳・京都) |
美味しいものを楽しんだあと、リラックスしているときにサプライズで渡したい。(女性・27歳・山口) |
クリスマスは「家でゆっくりプレゼント交換したい」という意見が、未婚・既婚ともに多くありました。
とくに既婚者の場合は何度もクリスマスを経験し、「もうある程度のシチュエーションはした」「家族でゆっくり過ごしたい」という考えに変わったという意見が多かったです。
未婚の場合は、外のロマンチックなシチュエーションに憧れるカップルも少なくないでしょう。パートナーの希望をよく聞いて理想のクリスマスを計画すると、お互いに楽しく過ごせそうですね!
最高のプレゼントを用意して、パートナーと幸せなクリスマスを過ごそう!
クリスマスプレゼントに関するさまざまな意見を見てきました。恋人や配偶者にクリスマスプレゼントをあげる人は88%と9割近くいて、当たり前の習慣として日本に根付いていることを再認識することができたと思います。
未婚者と既婚者で、予算やプレゼントの決め方、渡し方などに多少の違いはありましたが、誰もが「相手に喜んでほしい」という思いでプレゼントを準備していることは変わりないようです。まだクリスマスプレゼントを決めていないという人は、この記事にあったみんなの意見を参考にしつつ、パートナーのタイプに合わせて考えてみると良いかもしれません。
クリスマスプレゼントは、パートナーを喜ばせ、より深い愛を育む絶好のチャンスです。皆さんがステキなクリスマスを過ごせるよう願っています!
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:恋人または配偶者がいる20〜40代前半の男女
アンケート母数:計284名
実施時期:2021年11月2日~11月5日
調査実施主体:マッチングアプリ大学
調査会社:株式会社ネクストレベル