現役CAが伝授する、キャビンアテンダントと出会うための基礎知識
こんにちは。CAミサキです。
客室乗務員として国際線に乗務しているミサキは、機内、飲み会、アプリ、街中(ナンパ)と場所を問わずさまざまな男性から声をかけていただきました(笑)
そんな多数の男性からのアプローチ方法を見てきた私が、CA目線で、私たちとの出会い方と口説き方を伝授します!CA自らがCAとの付き合い方を教えるのは面白いですが(笑)、世の中に素敵な男性が増えて欲しいので書きます。
まずはCAとマッチングアプリで知り合う
CAと出会う方法はいくつかありますが、今、メジャーなのはマッチングアプリです。
忙しく、スケジュールが見えにくいCA(客室乗務員)にとって、スマホでいつでもできるアプリの出会いは非常に使いやすく、CA仲間の中でもアプリでの出会いが流行っているからです。
何より、
「独身で彼氏がいない」「出会いを求めている」というCAしか登録していない
のが最大におすすめするポイントです。
マッチングアプリ初心者の人ならPairs(ペアーズ)から使うのがいいです。
ちなみに、下の2つの方法はおすすめしません↓
- △飲み会・合コン
- △機内で声を掛ける
上記の出会い方では、出会ったCAが恋人募集中かもわかりませんから、落とせる確率も当然ですが下がっていきます。
合コンは彼氏持ちでも参加しますし、機内での声かけは相当ハードルが高いと思ってください。見た目、職業、話術に長けていると自信のある方のみチャレンジをおすすめします。
手軽でやりやすい出会いかもしれませんが、私も私の周りを見渡しても、合コンや声をかけてお付き合いに発展する確率は極めて低いのが現状です。
マッチングアプリを使いCAのみと出会いまくる方法
CAとの出会いに最適なマッチングアプリランキング!あとアプリ検索機能を使って、CAのみに絞って出会える方法をご紹介します
CAとの出会いに最適なアプリランキング
アプリ名 | アプリの特徴 | 参考リンク |
---|---|---|
ペアーズ |
私はここで一番出会ってます 恋人募集中の4人に1人が使っている、累計会員数2000万人のマンモスアプリ。CAに絞って検索できる |
公式 解説 |
Omiai |
周りのCA友達も登録してる 20代~30代のユーザが多いので、将来を見据えた出会いとしてCAを探すならココ |
公式 解説 |
東カレデート |
ハイスペック男性向け 年収1000万〜それ以上ある男性向け。恋人探し〜本気度が高くない人まで使ってる人がいます。経済力に自信があればCAのレベルは一番高いです。 |
公式 解説 |
ペアーズを例に出して紹介していきますね。
ペアーズ(pairs)はサイトも使いやすく、会員数もすごく多いので、初心者の方はこちらから始めるのがいいです。
次に、女性の検索条件で職業を「客室乗務員」に絞ります。
『年齢』や『居住地』などもお好みで設定してください。
そうすると...
1000人以上でヒット!これ、全員CAです(笑)
その後は、
- 気に入った異性のプロフィールを見る
- いいねを送ってアプローチ
すればいいだけです!
要は検索でヒットしたCA全員に「いいね!」を送っていくだけ。
みんな恋人を探しているので、CAと出会う方法でこれほど効率的なものは他にないかと思います。
是非試してみてくださいね!
私たちの生態
それでは、CAにはどんな種類の人がいるのか、そしてどんな生活を送っているのか、私たちの生態から学んでいきましょう。
CAの区分
CAと一言で簡単に言いますが、正直同じ仕事と思えないほどに環境や待遇、生活スタイル、タイプが違います。
ものすごく大きくわけると、日系(大手、LCC)、外資系(アジア系、ヨーロッパ系、中東系、その他)になります。
CAの中でも出会い・落とせる難易度が違います。※CAミサキの独断と個人的見解です!
高 1 ヨーロッパ系、その他
↓ 2 アジア系
↓ 3 大手日系、中東系
低 4 日系LCC
まず難易度大のヨーロッパ系は、そもそも存在する母数が違うため、レアすぎて出会えません。
次にアジア系外資は、容姿がとても美しい人が多く、たとえ韓国、タイ、マレーシア、シンガポール、台湾人ベースでも、日本から近いのでプライベートで日本にいることが多く、出会うチャンスはありますがレベルが高いのでそう簡単には落とせません。
当たり前ですが、日本には日系航空会社のCAがごまんといます。出会いの母数は半端なくいるので、必然的に一番出会うこともお付き合いすることも簡単になります。
各タイプを詳しく説明していきます。
日系大手CA
赤組青組と呼ばれる日本を代表する大手二社のことです。
彼女たちは飲み会文化なので、1人とさえ知り合えば芋ずる式にどんどん知り合えます。国内線を経験した後に、国際線の乗務を始めます。(今はまた違っていますが・・・)
世界中に飛び始めると、世界中の時差や人間関係に悩まされたりしがちで、数年飛んだあとには
- 結婚を機に仕事を辞めて家庭に落ち着きたいタイプ
- CAは辞めるが自分で新しいことを始めたいタイプ
- このままキャリアを積みたいタイプ
に分かれていきます。その人生の岐路のところでうまく支えてあげられれば、結婚もできます。
日系格安航空会社CA
日本に存在するLCC(ローコストキャリア)のCAたちです。(大手出資の子会社は含めません。)
ミサキの個人的見解で申しますと、残念ながら行きたい大手にいけなかった、とにかくCAなりたかったという人たちが多いような気がします。
(地元だからなど、理由を持ってLCCで働きたかった人たちもいると思うので誤解しないでくださいね)
彼女たちは基本国内線や海外でも短距離便にしか乗務しません。時差ボケもなければ、サービスも簡素で限られたプロダクトしかなく、サービスマインドもほどほどというところでしょうか。
CAになりたくて仕方なかったけど、日系大手や外資には行けなかった→いろいろ受験してLCCに入社=CAになれたことが嬉しくて仕方ない一方で、コンプレックスを抱えている。(という人もたくさんいます。)
ですから、なんでLCCで働いてるの?なんて聞かずに、そこはそっとしてあげましょう。
「CAさんなんだ!すごいね!!」って言ってあげてください。自己肯定感を持たせてあげることが、お付き合いするための一歩です。
外資アジア系CA
アジア系の大手外資航空会社のCAたち…。彼女たちは能力より何より見た目!容姿端麗です。
アジア系外資は、長く働けない会社もあります。なので、みんな若い!!
英語能力よりも、サービスしてほしいと思う雰囲気や見た目が大事です。
彼女たちは若いときに飛んで、他社へトランスファーしたり転職したりします。
かなりスペックの高い男性じゃないと落とせません。
外資中東系CA
大手の中東系エアラインで働くCAたちは、1番外国かぶれしています。とっても明るく、派手、英語堪能が多いです。
見た目は二極化していて、「金髪くらいの髪色でど派手のイケイケ!」か、「日本のいう美人というより、エスニックな顔立ちの黒髪で外人受けするアジアンビューティー」が多いです。
日本人は、外資CAといえばエミレーツ=めちゃくちゃすごい!と思いがちです。中東系でもいろいろあります。
エミレーツに限って言えば採用はかなり多く、どんどん新しいCAを取っては辞めていく会社なので、意外とチャンスはあります。もちろん英語力も社交性も、ものすごく求められます。
中東系は基本中東ベース(中東の都市に住む)で、世界中に飛ばされます。フライトは多くてきつくて、数年飛んだら辞めて日本に帰国する人たちが多いです。
そのタイミングで出会えれば、かならず結婚を考える時期なのでスムーズにお付き合いから結婚までいけます。
外資ヨーロッパ系CA
欧州系CAは見た目より何よりも能力です。何より求められる能力は即戦力、語学力、コミュニケーション力。
基本的に経験者しか取らず、採用頻度も人数も少ないので、現役CAが転職したいけどできない超狭き門です。なので日本で出会うことはほぼできない、かなりのレアキャラです。
彼女たちは、能力や経歴に対してのプライドがかなり高いです。分かりやすくTOEICスコアだけを取っても、日系大手でも600点あればOKなところ、900点くらいはあって当然というくらい当たり前に必要とされます。
CAだからといって、綺麗だねと適当に上っ面の部分を褒めてちやほやされるのは好みません。というか響きません。能力の部分を褒めてほしい、地に足がついたタイプです。
彼女たちには日本でまず出会えない上に、出会えても日本人男性がしがちな、日系CAに対してと同じノリで口説いてもまったく通用しません。
日本では日系、外資では身近なアジア系、中東系くらいまでしかしらない男性が圧倒的に多いです。欧州系エアラインを知らない時点で、もう話にならないのでナシ判定されます。
海外出張をよくする商社マンや経営者で、エアラインや海外に詳しい人とは話が合います。
欧州系でヨーロッパベース(在住)だと、現地の外国人と結婚する人も多く、他の外資系CAとは違って必ずしも日本に帰国することが先のプランとしてあるわけではないので、ただでさえ遠距離なうえ、結婚を前提にお付き合いするのも難しいです。
以上がざっくりと、タイプ別の解説でした。ここからは全体を通して言える、CAの生態を見ていきましょう。
CAはとにかく不規則
何よりもこれに尽きます。海外ステイがあると、体内時計は乱れまくり・・・。
時差ボケがどんなものか、体験したことない人には分からないかもしれませんが、眠れないことを何度説明しても分かってもらえないとイライラします(笑)
時差ボケだけでなく、暦ほど関係ないものはないので、ミサキは今が何曜日かなんてわかりません。
「来週の土曜日空いてる?」と曜日で言われてもカレンダーを見ないとまったく分からないので、「今月の20日空いてる?」と言ってほしいです(笑)
何日からフライトというのはなんとなく頭に入っているので・・・。
ミサキは海外ベースの大手外資でも働いていたので、その時は「次の三連休、日本いる?」と言われたりしても、そもそも日本の三連休がいつか知らない!!いつのことだよ!?ってなってました。
曜日感覚は1%もないほど不規則なので、日にちでお誘いください(笑)。
あと、年末年始、お正月、夏休み、クリスマス・・・全部忘れてください(笑)
休みはありません。奇跡的にそこがお休みになるかなんてわかりません。
男性はそこを全部、理解してください。
分からないものは分からないです。不規則という部分を理解されないことが一番ツライです。
CAは目が肥えている
CAは(とくに日系大手は)合コンや飲み会へのお誘いがとても多く、男性と会う機会が多いです。また機内ではビジネス・ファーストクラスに乗るような成功しているお客様ばかり見ています。
海外に飛べば、美味しいものを食べて美味しいお酒を飲んでいます。つまり、良い物・良い人を見て、目が肥えています。
それを理解したうえで、アプローチしましょう。良い物はもう知っています。日本にずっといる人よりもいろーんな経験もしてきています。
「意外と庶民的」だとあなたが思ったり、自らそう言うCAがいても、あなたの想像を絶するほど海外でいろんな経験をしてきたバックグラウンドがあるということを念頭に置いてください。安っぽい口説き方はやめましょう。(とくに対中東・欧州系CA)
CAのイメージとプライド
私たちは、「CA」という世間からのイメージを崩さないように行動しようとしがちです。とくにお相手がCA,CAとはやし立ててくるとますます・・・。
あまりイメージばっかりにとらわれて、「CAだからこうなんでしょ?」と決めつけてこられるのは好きじゃないです。
が、しかし!、「CAだからこうです!」というプライドもあるので、すごく難しいところです(笑)
難しいCA心を理解してくれる男性には弱いです。
CAステイタスだけで見られがち
CAというステイタス目当てでくる男性には、こちらも同じように利用してやろうとしか思いません。それ以上は起こり得ません。
大変な経験をしてきたこと、努力をしてきたことを認めてくれ、中身まで知ろうとしてくれて、大切にエスコートされて紳士的なデートを重ねてくれたら、絶対にチャンスはあります。
以上、ここまで紹介したすべてのことを理解されたい!(笑)(というか、理解なしにはムリです。)