婚活ブロガー「キャベツ太郎さん」がお見合いのコツを伝授します!

アラフォー男性婚活ブロガー キャベツ太郎さん

マッチングアプリ大学編集部

こんにちは、マッチングアプリ大学編集部の中本です!

婚活に奮闘する人や婚活業界で活躍する方たちにクローズアップする企画「デアイビト」。

今回は「アラフォー自営業男の婚活日記」というブログの著者・キャベツ太郎さんにお話を伺いました。

ブログタイトルの通り、キャベツ太郎さんは10年間自営業をされています。年収は40代前半の男性の平均額と同等くらいで外見も普通、しかも婚活市場では不人気と言われる自営業というご自身のスペックを客観的に冷静に評価しつつ、39歳で結婚相談所に登録されたそうです。

ブログでは、運命の女性との出会いを諦めずにお見合いやデートを重ね、奮闘する姿を発信しています。

自営業の男性の婚活に興味のある男性や、自営業の男性との結婚がどんなものか気になっている女性に是非読んでいただきたいリアルな内容です。

婚活は結婚相談所一筋

編集部

キャベツ太郎さん、まずは自己紹介からよろしくお願いします。

キャベツ太郎

関西在住で今年40歳になる男性です。自営業を営んでいます。

編集部

婚活を始めたきっかけを教えてください。

キャベツ太郎

以前付き合っていた彼女と38歳の時に別れました。自然な出会いも職場での出会いもなく、自力で恋人や結婚相手と出会うのは難しいと感じたので婚活を始めました。

編集部

IBJ系列の結婚相談所で活動されていらっしゃるそうですが、そこをを気に入られている理由について聞かせてください。

キャベツ太郎

ひと言で言えば仲人さんの人柄ですね。

結婚相談所を1人で運営されている仲人さんにお世話になっているのですが、お忙しいなかでも、こちらの質問や進め方に対する悩みなどにすぐに答えてくださいます。こうしたレスポンスの速さも気に入っています。

改善してほしいと思う点はまったくありませんし、現在活動している結婚相談所で十分だと思っています。

素敵な結婚相談所に巡りあえたこともあり、婚活パーティや婚活アプリなどのような婚活らしい婚活は経験がないんです。

→婚活パーティーを解説【初心者向き】
→結婚できる確率が高い婚活アプリ&サイト

編集部

婚活アプリや婚活パーティに積極的に参加する方も少なくありませんが、結婚相談所だけに絞るというのも一つの手ですよね。実際に婚活をしてみてどのように感じましたか?

キャベツ太郎

多分、仲人さんが裏で凄く尽力してくださっていて想像以上にいろいろなお相手の方と出逢うことができました。人と関わるようになったことで、婚活を始める前に比べて人間的にも確実に成長していると思っています。

考えが合う仲人は決めつけで語らないタイプ

編集部

最近はYouTubeでの配信に力を入れている仲人さんがいらっしゃるとのことですが、キャベツ太郎さんとお考えが合う仲人さんはどのようなタイプの方でしょうか。

キャベツ太郎

考えが柔軟な仲人さんですね。仲人さんによっては「今までの経験で絶対こうだ!」というように例外を想定しない人もいるのですが、個人的にはあまり共感できないかなぁと思います。

例えば、ある仲人さんは配信の中で「成婚できないのは努力不足!」と言い切り、別の仲人さんは「努力したからといって早く成婚できるとは限らない。婚活が長引いたからといって悲観することはない」とおっしゃっていました。

どの仲人さんの配信もすごく参考になりますが、例外もあるという前提で、決め付けで語らない仲人さんの方が私には合っていると思います。

お見合いのコツ|1時間前に到着&席の確保&手土産持参

編集部

キャベツ太郎さんが結婚相談所を通して女性とお会いしてきた中で、手応えを感じたのはどういう時でしたか?

キャベツ太郎

手応えがあったかどうかは分かりませんが、お見合いには1時間前に到着して席を確保するとともに、手土産として500円くらいの洋菓子の詰め合わせを持って行きます

手土産は良い印象に繋がっているのではないかと思います。

編集部

なるほど。確かに相手からすると「自分と会うために事前に色々と時間を使ってくれた」ということなので、好印象に繋がりますね。

逆に婚活に行き詰まりを感じたり、やめようと思ったりしたことはありますか。

キャベツ太郎

行き詰まったりすることはありますね。その時は周りの人に悩みをぶちまけて相談に乗ってもらっています。ただ、婚活をやめようと思ったことはありません

自営業は不安定なイメージを持たれがち

編集部

自営業男性の婚活の利点として、ブログでは婚活に平日の時間を有効に使えることを挙げられていますが、他にも婚活における「自営業の利点」があれば教えてください。

キャベツ太郎

今のところ、時間をある程度自由に使えるという点以外は思いつかないです。

やろうと思えば交際中の食事などを交際費として経費で落とせるのが利点かもしれませんが、あまり良い印象ではない場合もあるため、私はやりません。

編集部

反対に、職業が自営業ということで婚活で損をしていることがあれば聞かせてください。例えばブログでは「年金が個人年金ということで不安に思われることがある」と書かれていらっしゃいますよね。

キャベツ太郎

イメージでしょうか。「自営業=不安定」のように思われることはあると思います。

収入が安定していれば生活レベルが高いこともよくある

編集部

確かに不安定なイメージから、自営業の男性との結婚について悩まれている女性もいらっしゃるかもしれません。自営業の男性と結婚する魅力は何だと思われますか?

キャベツ太郎

自営業と一口にいっても、何年続けているかが一つの指標になると思います。

自営業の人のなかには、年間売上と所得を分けて記述している方もいらっしゃると思いますが、年間売上はあくまで仕入額で、サラリーマンの年収に相当するものではありません。

一般的なサラリーマンの年収に当たる金額が気になる方は「課税所得」を知るのがよいでしょう。

自営業の利点の一つとして経費が挙げられます。例えば、年収1000万円で課税所得が300万円だとしても、節税対策で所得税を減らすために、経費をうまく活用して所得を減らしている可能性もあります。

そのため、実際の生活レベルは同じ年収のサラリーマンより高いことがよくあるのです。

編集部

自営業でも収入が安定していれば、年収や所得についてそれほど不安に思う必要もないんですね。

でもサラリーマンの男性と違って、退職金が出ないというのはちょっと不安です。

キャベツ太郎

退職金はありませんが、老後に備えて個人年金積立をしていることもあります。また定年がないので、健康であれば65歳以降でも働き続けることが可能です。

フレキシブルな働き方で男性が家事育児に時間をかけやすい

加えて、業種にもよりますが、自由になる時間が多いので、共働きの場合は男性が家事や育児をする時間を多く取れるのも利点だと思います。

もちろん良いことばかりではなくデメリットもありますが、いまの世の中、サラリーマンだって終身雇用の保証はありませんよね。

安定的に稼いでいる自営業の男性を候補に加えてみるのもありではないでしょうか。

編集部

自営業の方は自分の力で稼ぐという意識が強いという印象もあります。そんな姿は女性にとっても魅力的に感じることがあるかもしれません。

何より協力して子育てができるフレキシブルな働き方が可能なことは共に生活していくうえでとても心強いし、一緒に過ごす時間も多く持てるメリットがあると思います。

自営業の男性方は、もし女性から自営業だからこその不安を伝えられたら、サラリーマンとは違う魅力を上手にアピールできるといいですね。

ブログは自分自身の気持ちに向き合うきっかけ

編集部

キャベツ太郎さんは2019年5月からブログ「アラフォー自営業男の婚活日記」を執筆されていますが、ブログを始めて何か変化はありましたか?

キャベツ太郎

婚活をしていると決して楽しいことばかりではなく、辛いこともあります。ブログを書くことは備忘録になるだけでなく、自分自身の気持ちに向き合うきっかけになります。

また、ブログを見てくださった方からのコメントに励まされたり、自分とは違う考え方に気づかされたりと、自分自身の成長にもつながっていると思います。

編集部

ブログに笑顔が素敵な女性の魅力についての記事がありました。素敵なエピソードがあれば教えてください。

キャベツ太郎

笑顔が可愛くて素敵な女性と現在仮交際中(※)で、最近イタリアンのお店に食事に行ってきました。

(※)仮交際とは相談所を通じて「お見合い」で初対面した後、2回目もその相手と会える状態。お試し期間なので、並行して他の人とも仮交際できる相談所が多い。

素敵なエピソードがどうかは分かりませんが、喜怒哀楽の「喜」と「楽」の感情が豊かな女性は一緒にいて楽しいですし、癒やされます。その辺りの話もまた載せられたらいいなと思っています。

編集部

ブログのネタ記事「キャベツのビデオレター(ポケットの中の婚活)」が面白かったです。読者の方からは反響はありましたか?

キャベツ太郎

読んでくださった方々からは、様々なコメントをいただき大変嬉しく思っています。たまにネタを挟むんですが、元ネタはガンダムです。同世代の男性にはわかってもらえるかと思いますが、女性は知ってる人はいるのかな。

編集部

ブログには書かれていない裏話などはありますか?

キャベツ太郎

これといった裏話はありませんが、プライベートで知人から20代の女性を紹介してもらったことがあります。

その方は知人の会社の部下の女性でした。私は同年代のお相手を希望しており年齢が離れすぎていたため、紹介者の顔を立てる意味で食事にだけ行き、フェードアウトしました。

あとは、婚活で出会った人ではなく電車内での話があるんですが、今は言えないのでまたブログで書こうと思います。

結婚相談所は真剣に結婚を考えている人が多い

編集部

最後に、この記事を読んでキャベツ太郎さんのブログに興味を持った方にメッセージをお願いします。

キャベツ太郎

結婚はしたいけど、結婚相談所は「敷居が高い」とか「自力でお相手を見つけられない人の集まり」あるいは「最後の砦」と考えている方もいらっしゃると思います。

しかし、結婚相談所に登録している女性は内面的にも外見的にも素敵な方が多いです。たまたま環境に恵まれなかったせいで結婚できなかったという素敵な方も大勢いらっしゃいます。

仲人型の結婚相談所は会員さんの身元もはっきりしていて、遊び目的ではなく真剣に結婚を考えている人の集まりです。

傷つくこともありますが、個人的には、普段の生活で出会いの機会のない方に是非オススメしたいと思います。

あとがき:編集部の感想

成婚に向けて真摯な活動を続けるキャベツ太郎さん。婚活に奮闘する等身大の姿や素直な気持ちを教えてくださいました。

結婚相手に高収入や安定を求めるとなると、大企業にお勤めの男性や、医者や弁護士、経営者など高いスペックの男性を第一候補にしがちですが、自営業を営んでいる男性も非常に魅力的だと思いました。

どんな職業にもそれぞれメリットデメリットはあると思います。単純に収入面だけではなく、その後の生活がどんな風になるのかという細かなところまで想像して、希望に合う人を見つけることができると良いですね。

また、職業ではなく、どんな仕事でも生きていく力があるかどうか、という視点で考えてみるのも良いかもしれません。

キャベツ太郎さんのブログ「アラフォー自営業男の婚活日記」に興味を持った方は、下記をご覧ください!

>>アラフォー自営業男の婚活日記

この記事を書いた人
編集部 中本

誰よりも詳しく、好奇心旺盛で世の中全ての出会いを試す!がモットー。主にアプリの調査記事や比較記事、解説記事などを担当。