救馬溪観音に参拝し美しい御朱印&大自然を堪能するデート|和歌山県のお寺

この記事では、和歌山県西牟婁郡(にしむろぐん)にある「救馬溪観音(すくまだにかんのん)」への参拝&散策をメインに、周辺の自然や観光スポットを巡るデートプランをご紹介します。

「救馬溪観音」は、古くから開運厄除霊場として知られ、紀南地方随一のパワースポットとして人気のある寺院です。

山の上の大きな一枚岩と一体になったように建てられているのが特徴で、広い境内には本堂をはじめ様々なお堂や仏像、由緒ある滝など、見どころが満載です。

街の喧噪を離れ、自然を感じる場所に行きたい、リフレッシュしたい、というカップルにおすすめです。ぜひチェックしてみてくださいね。

こんなカップルにおすすめ!
向いてる年代:20歳〜59歳
おすすめカップル:お寺や神社が好き、自然が好き
どんなデート?:パワースポット、御朱印、絶景

概要:歴史あるお寺と海鮮グルメを堪能するデート

「救馬溪観音」は、自然の中に溶け込むように佇む歴史あるお寺です。山の上に建っているので、境内からは眼下に広がる絶景も眺められます。

今回のデートのメイン
救馬溪観音
周辺のデートスポット
白良浜
とれとれ市場
ランチにおすすめのお店
とれとれ亭
海鮮寿司とれとれ市場

「救馬溪観音」へは、空気のキレイな午前中に参拝するのがおすすめです。いつもより少し早起きしてお寺の門をくぐれば、凛とした雰囲気も味わえますよ。

参拝を済ませたら「白良浜」へ行ってみましょう。真っ白な砂浜、青い海と空のコントラストが美しく、海外リゾートのような景色が広がっています。

「とれとれ市場」には、新鮮な魚介類や地元のお土産などが豊富に揃いますので、ショッピングを楽しみましょう。

ランチは、バイキング料理「とれとれ亭」、回転ずし「海鮮寿司とれとれ市場」はいかがでしょうか。どちらも漁協直営なので、鮮度抜群の魚介がお腹いっぱい食べられますよ。

開運厄除のパワースポット「救馬溪観音」

救馬溪観音の本堂を上空からみたところ
▲山の頂上に突き出した一枚岩に沿うように建てられている救馬溪観音

「救馬溪観音」は、敷地面積は約3万坪、大自然の中の大きな一枚岩と一体となる寺院です。

山門から本堂まで続く約1kmの参道には、桜・紫陽花・紅葉など四季折々の彩りが楽しめ、大自然を満喫することができます。

特に6月には「あじさい曼荼羅園」が開園され、2千坪の敷地に1万株の色鮮やかな紫陽花を観ることができます。

また、紀南最大の開運・厄除の霊場として知られており、毎年正月三が日には7万人以上の人々が1年間の無事を祈りに参拝に訪れます。

今回は「救馬溪観音」の副住職である森本さんにインタビューを行い、お寺のご由緒や魅力について詳しく教えていただきました。

馬を救った言い伝えが「救馬溪観音」の名前の由来

編集部

「救馬溪観音」は長い歴史のあるお寺だと伺いました。まずは、ご由緒やお寺にまつわる歴史について教えてください。

森本さん

「救馬溪観音」には1300年の歴史があります。名前の由来には、当寺院の中興の祖と云われる戯曲・浄瑠璃で有名な小栗判官(おぐりはんがん)にまつわるエピソードがあります。

小栗判官が常陸の国小栗城で足利持氏の軍に破れ逃れた後、仏門に帰依し各地を巡っていたところ大きな病にかかってしまいました。

治療のため、妻「照手姫(てるてひめ)」と紀州湯の峯温泉に湯治に向かう途中、突然愛馬が病に冒され動けなくなってしまいます。

この時、当寺院の霊験あらたかなることを聞きつけ、従者と共に参拝し祈願すると馬の病はたちまち全快し、無事湯の峯にたどり着くことができました。

愛馬が救われたことに感激した小栗判官は、応永33年(1426)お堂を再建し「救馬溪観音」と名付けられたそうです。

また「救馬溪観音」のある場所は、熊野本宮への参拝道である山間部を通る「中辺路」と、海岸線を通る「大辺路」の分岐点に位置していることから、古くから熊野本宮への道中の安全を祈願した寺としても知られています。

寺院創建以来、観世音の尊い徳を慕い、加護を念じて旧暦の初午(はつうま)や月縁日の18日には、羽織・袴に着飾って参拝する人々が列をなしたと伝えられています。

現在も、時代は変わってもお寺を敬う心は昔と変わりなく、開運厄除の霊場として、多くの人々が訪れます。

>>救馬溪観音の詳しい縁起についてはこちら

救馬溪観音の正月の獅子舞が披露されている様子
▲一年間の無病息災や平穏無事を祈願しに地域の人々が大勢訪れる

編集部

お寺や神社には古い伝説や神話にまつわる話がよく出てきますが、読んで字のごとく、馬を救ったエピソードがあったとは驚きでした。

中世は馬が重要な移動手段でもあったでしょうから、なおさら治癒パワーのあるスポットとして崇められていたのかもしれませんね。

歴史とパワーを感じる「瀧王神社」

編集部

「救馬溪観音」は、世界遺産に登録された「熊野古道」からも近いですし、観光がてら参拝される方も多いかと思います。観光で訪れた場合の見どころを教えてください。

森本さん

「救馬溪観音」の敷地内にある「瀧王神社(たきおうじんじゃ)」は「役の行者(えんのぎょうじゃ)」によって開かれた修験道(しゅげんどう)の修行場で、瀧王・祇園・八幡をお祀りし、別名「お瀧大権現」と呼ばれています。
※山に籠って厳しい修行を行う山岳信仰

鳥居の奥の滝は「馬頭の滝」といい、霊山の清水を集めた佇まいは1300年の歴史を感じさせ、南紀熊野ジオパークのジオサイトにも指定されている見どころです

※地質学的な見所のこと

>>南紀熊野ジオパークについてはこちら

救馬溪観音の敷地内にある瀧王神社
▲広大な敷地の一角にある「瀧王神社」には神秘的な雰囲気が漂う

編集部

修験道といえば、山伏が滝に打たれて修行をするシーンが思い浮かびます。険しい岩壁やうっそうとした雰囲気に、見えないパワーがみなぎっている感じがしますね。

季節を変えて何度も訪れたくなる魅力

編集部

「救馬溪観音」は自然の中に建っているので、四季折々の風景が見られそうですね。それぞれの季節の見どころを教えてください。

森本さん

そうですね、四季によって全く違った雰囲気を味わえますので、ぜひ様々な季節に御参拝いただきたいです。

春は桜や藤と華やかな色に彩られ、夏は新緑が美しく輝き、生命力を感じられますよ。

救馬溪観音の境内に咲く桜
▲春は境内のあちらこちらに桜が咲き誇る

救馬溪観音の境内にある藤棚
▲6月頃に見頃を迎える藤

梅雨の時期は「あじさい曼荼羅園」が開園され、2000坪の広大なエリアに1万株の紫陽花が咲き誇ります

救馬溪観音のあじさい曼荼羅園の様子
▲6月~7月初旬には鮮やかなあじさいが山の斜面を彩る

秋が深まるにつれ、山全体が美しい紅葉に包まれます。

救馬溪観音の秋の紅葉の様子
▲秋は黄色や赤に染まった見事な紅葉が見られる

そして冬は初詣で賑わいます。

救馬溪観音の初詣で賑わう様子
▲正月三が日は初詣ならではの祭事も行われ、毎年7万人以上の人が集う

編集部

仰る通りどの季節もそれぞれ魅力的で、時期を変えて何度も訪れたくなります。特にあじさい曼荼羅園は圧巻の眺めですね。浴衣を着て写真を撮ったら素敵だろうなと思いました!

縁結びの神様とハート型のタフォニは必見!

編集部

カップルがデートで訪れた場合のおすすめポイントはありますか?

森本さん

「救馬溪観音」の境内にある「縁結びの神様」がおすすめですよ。この地の山の神様をお祀りしており、男女の縁・金縁・良い人材を得る縁・商売の縁などあらゆるご縁を叶えて下さる神様です。

救馬溪観音の縁結びの神
▲ふたりの絆がより一層深まるよう願いを込めて

また、岩壁に見られる無数の穴はタフォニと呼ばれるものですが、中にはハート型をしたタフォニがあり、見つけられた方はご縁を授かるという言い伝えがあるんですよ。

荒々しい岩壁に無数に空いた穴が「タフォニ」
▲荒々しい岩壁に無数に空いた穴が「タフォニ」

救馬溪観音の敷地に見られるタフォニのハート型の穴
▲カップルでハート型のタフォニを探してみて!

編集部

タフォニというものは初めて見ました!これはぜひカップルで一緒にハート型を見つけたいですね。

面白い形の穴もあるので、動物や人の顔など「何かに見える穴」を探すのも楽しそうだなと思いました。

森本さん

そうですね、おふたりで盛り上がっていただけたら幸いです。他にも、本堂から少し離れていますが山上に360度絶景のパノラマが楽しめる展望台がおすすめです。

展望台からは田辺湾や紀伊水道、紀州の連山を一望することができますよ。

救馬溪観音の山の上にある展望台から見た風景
▲海と山に囲まれた豊かな大自然の眺めをゆっくりと堪能できる

編集部

展望台からの眺めについては、口コミサイトでも「登るのはちょっと大変だけど行くべき!」というおすすめコメントがありました。

パノラマビューを楽しみに、ふたりで頑張って山頂まで登って見る絶景は、きっと忘れられない思い出にもなるでしょうね。

写真映えする季節の花&花手水

編集部

境内には美しい自然や歴史を感じるお堂などがたくさんありますが、カップルが記念写真を撮るのにおすすめのスポットがあれば教えてください。

森本さん

「救馬溪観音」の境内には四季を彩るお花がたくさん咲きますので、お花をバックに撮影されると美しい一枚になると思います。

また、山上のあじさい曼荼羅園内には杉の木が群生しているところがありますので、そこでの撮影もとても絵になるのではないでしょうか。

救馬溪観音のあじさい曼荼羅園の様子
▲真っすぐに伸びる杉の木とあじさいが清々しい空間を演出

編集部

木立の間から光が差し込んで、神秘の森の中に迷い込んだような素敵な写真が撮れそうですね。

森本さん

はい、時間帯によって違った雰囲気の写真が撮れると思います。

また、「救馬溪観音」の手水舎は四季の花を浮かべて花手水にしていますので、写真に撮られる方が多いですよ。

救馬溪観音のあじさいでハート型を作った花手水
▲SNSにアップしたくなるような可愛らしい花手水

救馬溪観音のあじさいで作った花手水
▲色とりどりの可愛い花に心も癒される

救馬溪観音の紅葉で作った花手水
▲色合わせにもさり気なくセンスを感じる

編集部

花手水はフラワーアレンジメントのように綺麗な色合いですね。参拝者をこころよく迎えて下さる気持ちも伝わってきます。

お揃いで持ちたいカップルにおすすめのお守り

編集部

カップルにおすすめの授与品などはありますか?

森本さん

「救馬溪観音」の寺務所、御守り授与所にて様々な御守りを授与致しております。特に水引き良縁御守、和歌山県初授与の円満御守は女性に人気がありますよ

救馬溪観音の水引結び良縁お守り
▲水引結び良縁御守:カップルでペアで持つのも素敵!

円満御守りの中央にはダンシングストーンを使用し、石が踊るように揺れて輝き続け、様々な事が円満にいくよう願いが込められています。この御守りは生涯お持ちいただけるよう特別祈願しているんですよ。

救馬溪観音の円満御守
▲円満御守:動くたびに中央の石が揺れてキラキラ輝く

また、「救馬溪観音」の人気スポット「あじさい曼荼羅園」開園期間限定の紫陽花をモチーフにした良運御守も人気があります。

救馬溪観音のあじさい良縁御守り
▲あじさい良縁御守:涼し気な色合いが可愛い♪

編集部

おすすめ頂いた御守りはどれも小ぶりで、さり気なく鞄やポーチに付けられるのが良いですね。

個人的にはダンシングストーンの付いた円満御守に惹かれます。御守りの石のように輝いていたい、という気持ちになりそうです。

季節ごとに異なる美しい切り絵御朱印

編集部

御朱印集めでお寺や神社を巡る方も多いですよね。「救馬溪観音」では御朱印はどこで頂けますか?

森本さん

「救馬溪観音」の納経所にて各種御朱印を授与致しております。本来御朱印は、写経を納めた証に「宝印」を授けられたもので、それを集め綴ったものが「御朱印帳」になります。

現在ではより簡略化し、写経を納める代わりに「参拝」した証として、本尊名や寺院名を記し御朱印していただくようになりました。

「救馬溪観音」ではまず手水舎で手を清め、本堂にお祀りしている御本尊様へ挨拶された後に納経所へ来ていただければと思います。

編集部

御朱印ブームで若い世代の方達もお寺や神社に訪れる機会が増えたのは良い事だと思いますが、簡略化されたとはいえ、きちんと本堂にお参りしてから御朱印をいただくというマナーは守って欲しいですね。

御朱印にはどんな種類がありますか?

森本さん

「救馬溪観音」には、以下のような種類の御朱印を授与しております。

種類 詳細
基本の御朱印(2種) 季節限定スタンプ押印
300円
山号御朱印 花手水を印刷
500円
季節限定切り絵御朱印 1,200円
特別御朱印 ・毎月18日「御本尊馬頭観世音菩薩」/300円
・毎月28日「不動明王」/300円

また今後、刺繍の御朱印、御本尊様の切り絵特別御朱印も予定しています。御朱印の受付時間は7時~17時までです。

救馬溪観音の御朱印
▲季節に合った絵柄のスタンプを押してくれる

救馬溪観音の季節限定切り絵御朱印
▲春限定の桜の切り絵御朱印

救馬溪観音の季節限定切り絵御朱印
▲冬限定の菊模様の切り絵御朱印

救馬溪観音の馬頭観音の文字が入った御朱印
▲毎月18日限定「馬頭観音」の御朱印

救馬溪観音の不動明王の文字が入った御朱印
▲毎月28日限定の「不動明王」の御朱印

編集部

季節のスタンプや切り絵が素敵ですね。特に切り絵御朱印は部屋に飾りたいくらいキレイだと思います。季節ごとに全部集めたくなりそうです。

9つの運気を表す縁起の良いオリジナル御朱印帳

編集部

御朱印帳は持参した方が良いでしょうか?また、御朱印帳を持っていなくても大丈夫ですか?

森本さん

はい、御朱印帳をお持ちであれば、ご希望のページを開いてお渡し下さい。御朱印帳をお持ちでなくても、書置きの御朱印をご用意しているので大丈夫です。

「救馬溪観音」オリジナルの御朱印帳もありますよ。この御朱印帳には当寺院のシンボル「馬」と「紫陽花」が描かれています。

馬は九頭描かれており、それぞれの馬が商売運、出世運、恋愛運、金運、勝負運、健康運、厄除け、旅運、家運と異なる運気を表している大変縁起の良い御朱印帳です。

御朱印帳は奉納料として1,800〜4,500円いただいております。また、刺繍の御朱印と見開きの切り絵御朱印が貼れるタイプの御朱印帳の授与をしております。

編集部

9つの運気UPにご利益がありそうな御朱印帳、これは欲しくなります!また、キレイな切り絵タイプの御朱印が貼れる新しい御朱印帳も楽しみですね。

ちなみに、いただいた御朱印の保管場所や何か心掛けるべき点はありますか?

森本さん

そうですね、神棚やお仏壇の近くに置いていただくのが良いと思います。ご自宅に神棚やご仏壇がなければ、ご自宅の中で整理整頓されている清潔な場所で保管されれば問題ありません。

粗末に扱わない、ということを大切にしていただければ大丈夫です。

編集部

気持ちのこもった御朱印ですから、大切に扱う前提でいただくようにしたいですね。

お寺の人気者の猫ちゃんと柴犬にも会える

編集部

「救馬溪観音」には、お寺を守る可愛い動物がいると聞きました。ぜひご紹介ください。

森本さん

「救馬溪観音」では、お寺の夜間警備隊として柴犬2匹とねずみ除け対策隊として猫2匹を飼っています。

猫ちゃんは「世界の猫歩き」や「猫びより」などのメディアにも紹介された人気者なんですよ。

救馬溪観音の猫と猫の写真を撮るカメラマン
▲メディアにも紹介された猫ちゃん(参照:公式Facebookより)

柴犬は季節に応じてコスプレを披露することもあり、参拝される皆様から愛されています。

救馬溪観音の2匹の柴犬
▲お寺の安全を守る2匹の勇敢な柴犬(参照:公式Facebookより)

「救馬溪観音」は動物も一緒に参拝することができるので、ペットもぜひ一緒にお詣りに来ていただきたいですね。

編集部

参拝者を和ませてくれるだけでなく、しっかりお寺を守る任務を果たしているのですね!おやつを持って「ごくろうさまです!」と言いに行きたくなりました。

救馬溪観音の口コミや評判

編集部

「救馬溪観音」へ参拝された方達からよく聞く声などがあれば教えてください。

森本さん

「救馬溪観音」は、大自然の中の大きな一枚岩と一体となって建っていることもあり、以下のようなお声をよくいただきますよ。

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参道を進むにつれて雰囲気が変わり身が引き締まる
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自然を存分に満喫できた
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景色がとても綺麗

また最近はパワースポットとして知られ、若いカップルの参拝者も多くなりました

編集部

お寺や神社にあまり関心が無い方でも、神秘的なものやスピリチュアルなものに惹かれる方は多い気がします。神社仏閣の魅力を知る良いきっかけになっているのではないでしょうか。

口コミ:見どころ満載で何度も訪れたい!という声が多数

編集部でも、救馬溪観音を訪れた方の口コミやトピックスをインターネットで見ていたところ、参考になる書き込みが多数ありましたので、一部を要約してご紹介します。

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本堂までの階段を登った後の見晴らしに感動
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山全体が敷地でビックリするくらい広い
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看板犬や看板猫が可愛くて癒された

階段を登るのがちょっと大変…と感じた方もいましたが、その分ご褒美のように美しい景色を見ることができ、心地よい達成感と共に満足されている様子がよく分かりました。

また、広い敷地に見どころがたくさんあるので、何度も訪れて全部を見て回りたいという方も多く、魅力にあふれたお寺だということが改めて分かりました。

救馬溪観音からカップルへのメッセージ

救馬溪観音のあじさいを木のハート型から覗いているところ

編集部

最後に、救馬溪観音へのデートを考えているカップルへのメッセージをお願いします。

森本さん

「救馬溪観音」の近くにはデートにぴったりなスポットがたくさんありますので、ぜひデートの途中にお立ち寄り下さい。

参拝する際は、好きな服装で大丈夫です。境内はとても広く階段もあるので、動きやすい靴がおすすめです。

おふたりで自然の中を歩いてリフレッシュし、1300年の歴史を感じてください。

編集部

広い境内に見られる四季折々の自然、山頂からの風景など、ふたりでゆっくりとした時間を過ごしたいカップルにぴったりの場所だと感じました。

森本さん、本日は参考になるお話をたくさんお聞かせいただき、ありがとうございました!

救馬溪観音の基本情報

住所 〒649-2103
和歌山県西牟婁郡上富田町生馬313
電話 0739-47-1140
アクセス 【電車】JRきのくに線「紀伊田辺駅」または「白浜駅」下車。タクシーで約20分
【車】「上富田IC」下車後、国道42号線を南下。上富田町岩崎より国道311号線へ入り、最初の信号を左折(国道42号線との分岐点より3.7km)
※本堂へは「救馬溪観音東参道第1駐車場」へ駐車するのが便利
駐車場 無料/500台駐車可能、大型バス駐車可能
参拝時間・寺務所の対応時間 ・7時開門~17時閉門
≪大晦日と初詣期間は下記時間に変更≫
・大晦日:終日開門
・1月1日~3日:6時開門~22時閉門
・1月4日~8日:7時開門~19時閉門
・1月9日~11日:7時開門~21時閉門
・1月12日~15日:7時開門~18時閉門
授与品の郵送 御朱印帳、御守は郵送可能
※御朱印は不可。参拝者のみ授与
公式サイト https://www.sukuma.jp/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。

救馬溪観音の後におすすめのデートスポット

ここからは、「救馬溪観音」の前後に訪れたいおすすめのデートスポットをご紹介します。美しい砂浜や海の恵みを堪能できるランチスポットなどをご案内しますね。

おすすめのデートスポット

真っ白な砂浜が美しい「白良浜」

まるで南国リゾートのような美しいビーチ「白良浜」は、名前の通り真っ白でサラサラの砂浜が魅力です。

約620m続く白砂の浜にヤシの木が並び、日本にいることを忘れてしまいそうな雰囲気ですよ。ぜひふたりで歩いてみてください。

参考サイト:白浜町公式サイト(白良浜について)

西日本最大級の海鮮マーケット「とれとれ市場」

「とれとれ市場」は、新鮮な魚介類をその場で食べたり、ご当地のお土産を豊富に取りそろえる市場です。

広い構内には、たくさんの鮮魚店や活魚コーナー、採れたて野菜などが並び、見ているだけでもウキウキしてきますよ。

海鮮BBQコーナー、レストランや軽食コーナーもあるのでランチをとるのもおすすめです。

公式URL:とれとれ市場

漁協直営で新鮮!海鮮バイキング「とれとれ亭」

「とれとれ亭」は、白浜の新鮮なお魚や地元の素材をふんだんに使ったお料理を好きなだけ食べられるバイキングのお店です。

モーニング・ランチ・ディナーと朝昼晩営業しているので、デートのプランに合わせやすいのも魅力です。

和洋中、バラエティ豊富な料理がズラリと並びますので、お腹を空かせていきましょう!

公式URL:とれとれ亭

ネタの種類がスゴイ!「海鮮寿司とれとれ市場」

「海鮮寿司とれとれ市場」は、寿司職人が握る鮮度抜群の寿司が食べられる回転ずしスタイルのお店です。

定番メニュー100種に加え、旬の味が楽しめる日替わりネタもあり、あれもこれもとつい食べ過ぎてしまいそうなラインナップですよ。

公式URL:海鮮寿司とれとれ市場

その他の周辺スポット

アドベンチャーワールド動物と触れ合い、自然を満喫! 夢と冒険のテーマパーク
エネルギーランド温泉と絶景! 家族で楽しめる体験型テーマパーク
円月島海に浮かぶ神秘の島、自然が生み出した奇跡の景観
三段壁断崖絶壁と洞窟、熊野水軍のロマン漂う景勝地
千畳敷広大な岩畳と太平洋の絶景、自然の力強さを感じる景勝地

まとめ:歴史や自然を感じ、心身ともにリフレッシュを

今回は、和歌山県西牟婁郡にある「救馬溪観音」を参拝し、自然や山頂からの絶景を堪能、合わせて周辺の魅力あふれるスポットを巡るデートプランをご紹介しました。

「救馬溪観音」は広い境内にパワースポットや、カップルにおすすめの縁結びスポットなどが点在し、四季の花々を眺めながらゆっくりふたりで歩くのにもピッタリの場所です

和歌山県でデートを考えているカップルは、ぜひ参考にしてください。