【東京デート】四季の香ローズガーデンで五感を刺激する花園散策プラン
この記事では、東京都練馬区にある「四季の香ローズガーデン」を中心に、都会にいながら自然を満喫できるリラックスデートプランを紹介します。
四季の香ローズガーデンは、都営地下鉄大江戸線「光が丘駅」から徒歩6分のところにある入園料無料のバラ園です。園内では約320品種460株のバラが栽培されており、春から秋にかけて、香り豊かなバラが咲き誇り、来園者を楽しませてくれます。
2021年のリニューアルオープンで、新たに「色彩のローズガーデン」と「香りのハーブガーデン」が加わりました。この記事では、バラ園の魅力や春と秋に開催されるフェスティバルについて詳しく紹介しています。
さらに、周辺のおすすめデートスポットも紹介しているので、バラや自然が好きなカップルは、ぜひデートプランを考える際の参考にしてみてください。
おすすめカップル:自然が好き、バラが好き、公園が好き
どんなデート?:バラ、植物園、公園、散策、光が丘
都会のオアシスで楽しむ香り豊かなガーデンデート
「四季の香ローズガーデン」は、東京都練馬区にある街中の区立バラ園です。都営地下鉄大江戸線の光が丘駅から徒歩6分という、恵まれたロケーションも魅力の一つ。そこで今回は、練馬区内にある公園・庭園を巡るデートプランを紹介します。
今回のデートのメイン |
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四季の香ローズガーデン |
周辺のデートスポット |
・東京都立光が丘公園 ・練馬区立向山庭園(こうやまていえん) ・光が丘美術館 |
ランチにおすすめのお店 |
・そば処 桔梗家 ・光が丘IMA(イマ) |
まずは四季の香ローズガーデンを訪ねましょう。色とりどりの香り高いバラに囲まれると、優雅な気分になり、自然と日々の緊張もほぐれることでしょう。カメラ好きのカップルなら、お互いに最も美しいバラの写真を撮る競争をしても楽しいかもしれません。
バラの香りを堪能したら、次は二人のお腹を満たしましょう。光が丘駅直結の大型商業施設「光が丘IMA(イマ)」には、卵料理専門店「サロン卵と私」やイタリア料理店「Italian Kitchen VANSAN」など、多様な飲食店があります。気軽なランチやショッピングを楽しみたい場合は、光が丘IMAがおすすめです。
一方、「そば処 桔梗家」は、「光が丘美術館」に隣接する純和風の手打ちそば屋です。落ち着いたお座敷で日本庭園を眺めながら食事ができるため、ゆったりとくつろぎたいカップルに最適です。隣接する光が丘美術館では、日本画・陶芸・版画などの作品展示や陶芸教室も開催されています。
ランチの後は、腹ごなしに公園散策はいかがでしょうか。「東京都立光が丘公園」は都内有数の規模を誇り、緩やかな丘になっている芝生広場や銀杏(いちょう)並木が有名です。緑の中でのんびり過ごしたい方にお勧めです。また、「練馬区立向山庭園」は小規模ながら趣のある日本庭園で、和の雰囲気を楽しみたいカップルにぴったりです。
それでは、今回のデートのメインスポットとなる四季の香ローズガーデンについて、詳しく見ていきましょう。
バラの香りに包まれる「四季の香ローズガーデン」の魅力
「四季の香ローズガーデン」は、香り(嗅覚)を中心に五感を通して楽しめる庭園造りに力を入れています。香りのローズガーデン・色彩のローズガーデン・香りのハーブガーデンの3エリアで構成され、四季折々の多様な植物が園内を彩るのが特徴です。
香りのローズガーデンでは、ダマスク、スパイシー、ミルラ、フルーティー、ブルー、ティーなど、種類ごとの香りの違いを楽しめます。色彩のローズガーデンでは、ホワイト、ピンク、イエローなど、色合いごとに植栽されたバラの美しさに魅了されることでしょう。
香りのハーブガーデンでは、その名の通りハーブが主役です。アーティチョーク、レモンバーム、ローズマリーなど、様々な種類のハーブを観察できます。春と秋のフェスティバル期間中は、美しいバラが見頃を迎えるだけでなく、期間限定のテイクアウト専門カフェもオープンするため、デートにはとてもおすすめの時期となっています。
ここからは、四季の香ローズガーデンの施設長・村越さんにお話を伺い、同バラ園の特徴や魅力について詳しく紹介していただきます。
新宿から25分!アクセス抜群の無料バラ園
編集部
四季の香ローズガーデンは、都営地下鉄大江戸線の「光が丘駅」からほど近く、公共交通機関のみの利用でも足を運びやすいバラ園ですね。まずはロケーションや環境の魅力について、お話しいただけますでしょうか。
村越さん
新宿から都営大江戸線で25分、光が丘駅から歩いて6分ほどの場所にある、入園料無料の練馬区立バラ園です。さまざまな樹木に囲まれた公園内にあり、徒歩圏内にも緑豊かな公園が複数あります。都会にいながら自然を感じられる、贅沢な空間となっています。
編集部
街中にあって都心部からのアクセスも良好ですから、花や緑が好きなカップルは気軽に訪れられるでしょうね。しかも入園料無料ということで、近隣にお住いの方々にも憩いの場となっているようですね。
現在は、まだメインの植栽であるバラは開花していませんが、クロッカスなどの球根植物が咲き始めています。デートで訪れれば春の訪れが感じられて、二人でほっこりした気持ちになれそうです。季節の移り変わりを感じながら、ゆっくりと散策を楽しめそうですね。
320品種のバラで香りと色彩を楽しむ独自のガーデン
編集部
練馬区は、東京23区内でも公園が多いことで知られる住宅地です。中でも四季の香ローズガーデンは、多種多様なバラを観賞できるスポットとして人気を集めています。
四季の香ローズガーデンの全体コンセプトや特徴について、ぜひ教えてください。
村越さん
四季の香ローズガーデンでは、約320品種460株のバラを「五感」で楽しめます。ダマスク、ティー、フルーティー、ブルー、スパイシー、ミルラという6種のバラを香りの違いごとに作庭しており、国内でも珍しいバラ園となっています。
▲四季の香ローズガーデン内にある色とりどりのバラを浮かべたバードバス
2021年のリニューアルオープン以降は、「香り(嗅覚)」に加えて、「彩り(視覚)」と「手触り(触覚)」も楽しめるようになりました。「香りのローズガーデン」に加え、「色彩のローズガーデン」と「香りのハーブガーデン」が新設されました。
バラの品種数は約180品種から約320品種へと増加し、株数も200株から460株に増えました。また、開花状況に応じて開園時間を調整しているため、バラを存分にお楽しみいただけます。
▲リニューアルオープン直後の色彩のローズガーデン
編集部
五感を使って楽しめるバラ園は国内でも珍しいですね。バラに親しみのない方でも華やいだ気分になれそうです。デートで緊張しがちな二人でも、自然とリラックスできそうですね。
このような魅力的なバラ園を造られたきっかけや理由などもお話しいただけませんか。
村越さん
練馬区は、東京23区でも面積あたりの緑地の多さがトップクラスであり、みどりの普及啓発に力を入れています。「みどりの風吹くまちビジョンアクションプラン」に基づき、花の名所として区内外から多くの方が訪れる魅力的な公園を目指し、四季の香ローズガーデンを造りました。
編集部
練馬区は公園数の多さでも、緑被率(※)でも23区でトップですね。街中に華やかなバラ園があることは、近隣にお住まいの方にとっても嬉しいことでしょう。花や緑が好きなカップルにとっても、素敵なデートスポットだと思います。
※緑被率:一定エリアにおいて、緑地面積が占める割合のこと。緑地面積には自然にある森や林だけではなく、人工的に整備された公園なども含まれる。
園内は手入れが行き届いており、季節に応じた植物がバランスよく植えられています。プロのガーデナーの仕事ぶりには敬意を表したくなります。このレベルのバラ園に無料で入園できることは、カップルにとってもうれしいですね。
四季折々の変化を楽しむ、進化し続けるバラ園
編集部
四季の香ローズガーデンの楽しみ方などについても、お話しいただけますでしょうか。
村越さん
2016年に開園して以来、バラたちはすくすく成長し、見ごろを迎えています。2021年には2つのエリアが新しくオープンしました。まだ若く小さなバラや植物も多くありますが、庭の姿はつねに変化しています。成長していく姿も楽しんでいただけたらと思います。
色とりどりで香り豊かな美しいバラ、そして風にそよぐたびに爽やかに香るみずみずしいハーブなど、時間をかけてゆっくり味わっていただきたい庭になってきました。
▲「香りのハーブガーデン」には、キッチン・ティー・ポプリの3エリアがある
また四季の香ローズガーデンでは、お好みのバラや香りの発見も楽しんでみてください。四季を通じて、さまざまな花々が咲く美しい庭をぜひご覧ください。
スクロールで園内の写真が見られます→
編集部
四季の香ローズガーデンでは、⼀年草・多年草・低⽊を組み合わせて植栽を構成していると伺いました。訪れるたびに変化するお庭の姿を味わうのも、楽しみ方の一つですね。季節ごとの香りや色合いをじっくり楽しむ時間は、慌ただしい日常で疲れた心身のリフレッシュにもなるでしょう。
デートで訪れる際は、二人のイメージにぴったりのバラを探してみるのも素敵だと思います。
爽やかな紅茶の香り漂うシンボルローズ「四季の香」
編集部
バラを始め多種多様な植物と出会える四季の香ローズガーデンですが、ほかではあまり見ることができない、珍しい植物や品種があればご紹介ください。
村越さん
育種家の忽滑谷(ぬかりや)氏作出による、園の名を冠したシンボルローズ「四季の香」を育てています。美しい庭に彩りを添えていますよ。この黄色とピンクのマーブル模様は、木洩れ日の暖かい光、そして当園がある光が丘をイメージしたものです。爽やかな紅茶のような香りも楽しめます。さらに、春から秋まで咲き続ける四季咲き性(※)なので、長期間にわたって美しい花を楽しむことができます。
※1年の間に何度も開花する植物のこと
▲シンボルローズである四季の香は5月から開花する
編集部
「四季の香」は、色彩のローズガーデンで見ることができるのですね。黄色とピンクの可憐な色合いが、庭全体に明るさをもたらしてくれそうです。紅茶のような香りも魅力的ですね。次回訪れる際には、ぜひその美しさと香りを堪能したいと思います。
パンフレットを片手に楽しむ、知的な園内散策
編集部
デートで四季の香ローズガーデンを訪れる際に、事前に知っておくとより楽しめることがありましたら、教えてくださいますでしょうか。
村越さん
「香りのローズガーデン」や講習棟に、当園のパンフレットを置いております。ガーデンマップやバラ・植物に関する簡単な説明が載っていますので、ぜひお持ちください。講習棟では、バラの月ごとの作業や植物に関連する展示を行っていますから、可能ならばお立ち寄りいただければと思います。
編集部
バラと一口に言っても種類がいろいろとありますので、花のことを学べるパンフレットがあるのは嬉しいです。訪れたら最初に戴いておくとよいでしょうね。二人でパンフレットを広げながら、「色んな種類があるね!」「スパイシーってこんな香りだったんだね!」なんて会話も弾みそうです。
講習棟では、講習会やワークショップなども開催されていると伺いました。過去には、アロマストーンやフレッシュクリスマスリースを作る体験、チューリップ球根の植え付け体験などが行われたそうですね。花など植物が好きなカップルならば、講習会に参加してみるのもよいかもしれません。
※講習会やワークショップなどの開催について、詳しくは公式サイトでご確認ください。
カップル必見!「四季の香」と「バラの回廊」の絶景フォトスポット
編集部
デートにおすすめの園内スポットなど、何かありますでしょうか。例えば人気の撮影スポットなど、思いつかれたらご紹介ください。
村越さん
色彩のローズガーデンにある当園のシンボルローズ「四季の香」は、色彩も香りも楽しむことができる素晴らしいスポットです。その前には絶好のフォトスポットがあります。
▲香り豊かなバラに囲まれていると、自然と表情も豊かに!
また、バラが開花する5月には「香りのローズガーデン」の「殿堂入りのバラ」コーナー奥にある、バラの回廊もおすすめです。
四季の香は、当ガーデンのイメージにマッチしたバラでもあり、デート記念の撮影にはぴったりです。写真もとても華やかなものになりますよ。
「殿堂入りのバラ」コーナーでは、世界バラ会議で選出された名花が見られます。世界中で愛されるバラに囲まれる中で、二人で寄り添いながら写真を撮れば、それだけでも幸せな気持ちになれること間違いありません。
春と秋が開花シーズン!バラフェスティバルで楽しむ特別なデート
編集部
「ウチだからこそ!」という、四季の香ローズガーデンならではの取り組みなどがありましたら、ぜひお話しください。
村越さん
年に二回、春と秋のバラ開花シーズンにはフェスティバルを開催しています。このフェスティバルでは、満開のバラを楽しめるだけでなく、コンサートやマルシェ、植物販売など、さまざまなイベントを企画しています。
▲春はバラの季節。「香りのローズガーデン」では香り豊かなバラが出迎えてくれる
▲カボチャが並ぶ色彩のローズガーデン。秋ならではの装飾も見所のひとつ
また園内にある講習棟「花とみどりの相談コーナー」では、専門の相談員が常駐しており、無料で植物に関するご相談が可能です。実際に植物をお持ちになって来園した上で、ご相談いただくこともできますし、電話相談も可能となっています。
さらに、冬季にはクリスマス・イルミネーションも開催しています。バラの開花時期以外でも、来園者の方々に楽しんでいただけるよう、季節ごとに様々な取り組みを行っています。
▲「香りのローズガーデン」内のクリスマスイルミネーション。可愛らしい動物たちがいっぱい!
2022年のスプリングフェスティバルは4月29日~5月29日に実施
編集部
過去に開催されたイベントについて、スケジュールや特徴などを教えていただけますか。
村越さん
2022年は4月29日~5月29日にかけて、スプリングフェスティバルを開催しました。バラの最盛期には園内がバラの香りで満ち溢れ、近くで顔を寄せなくてもその芳香を楽しむことができます。バラの見頃は気候にもよりますが、例年5月中旬から下旬にかけてです。
編集部
バラ園の外でも良い香りがするという口コミを見かけました。最盛期には周辺一帯がバラの香りに包まれるのですね。スプリングフェスティバル期間中にはゴールデンウィークも含まれていたので、特に賑わいを見せたのではないでしょうか。
バラの香り広がる特製スイーツで甘い時間
編集部
四季の香ローズガーデン内で食事や軽食、お茶などをいただくことはできますか。
村越さん
園内での飲食は基本的に可能です(ただし状況により変更の可能性あり)。常設の飲食施設はありませんが、飲料の自動販売機を設置しています。春と秋のフェスティバル期間中には、ハーブティーやバラのソフトクリーム、日替わりで焼き菓子やパンなども購入できます。
編集部
園内で飲食可能なのは、特に暑い日には助かりますね。フェスティバル期間中はキッチンカーなども出店するとのことですが、デートで訪れるカップルにおすすめの人気メニューはありますか。
村越さん
フェスティバル期間中に販売されるハーブコーディアル(※)や、バラのソフトクリームがおすすめです。
※ハーブコーディアルは、ハーブやフルーツなどを煮詰めて作る英国の伝統的なノンアルコール濃縮飲料(シロップ)です。水やお湯、炭酸水などで5~10倍程度に希釈して飲みます。1,000年以上前から伝わる飲み物で、ヨーグルトソースなどにも原液のまま使えます。
編集部
バラやハーブを使った特別な一品が味わえるのは、四季の香ローズガーデンならではですね。二人でシェアすれば、お互いの距離も縮まりそうです。
フェスティバル限定!ハーブグッズとねりコレ商品をお土産に
編集部
デートで訪れた場合、お土産品などは何かありますでしょうか。
村越さん
春と秋のフェスティバル期間中であれば、講習棟内で開催される「四季の香マーケット&カフェ」にて、ハーブ関連グッズや練馬区内おすすめの"ねりコレ"商品を購入できます。ハーブ関連グッズには、ハーブティーやアロマオイル、ハーブを使用したスキンケア製品などがあります。また、"ねりコレ"は「ねりまのオススメ商品コレクション」の略で、練馬区の特産品や人気商品が集められています。
編集部
ハーブ関連グッズは自分で使用するのはもちろん、パートナーや友人へのちょっとしたプレゼントにしても喜ばれそうですね。"ねりコレ"には、練馬区の特産品である野菜を使ったスイーツや、地元の老舗店のお茶など、さまざまな厳選商品があるそうです。女性の方は特に、魅力的な商品に出会えるかもしれません。
四季の香ローズガーデンの口コミ&評価をチェック!
編集部
四季の香ローズガーデンを訪れた皆さんからよく耳にされる声などありましたら、ぜひ教えてください。
村越さん
以下のようなお声をたくさん頂戴します。
- 多品種の美しいバラを観賞できる無料のガーデンが練馬区にあって嬉しい!
- 季節ごとに開催される講座や、春と秋のバラのシーズンに開催されるフェスティバル・コンサートが楽しみ。
- クリスマスやハロウィンなど季節のディスプレイが素敵!
- 園内に休憩できる場所(講習棟)があって嬉しい。
編集部
近隣在住の方々に憩いの場として親しまれていることがわかりますね。入園無料でさまざまなバラを堪能できる施設は首都圏でも珍しく、絶賛する声が多いのも納得です。バラの植栽以外にも、季節ごとの催し物やディスプレイなど楽しめる要素が豊富なことが、四季の香ローズガーデンの魅力といえるでしょう。こういった特徴から、多くのリピーターが訪れているようですね。
リピーター続出!香りと美しさで魅了するバラ園の評判
編集部でもGoogleやSNS上に残された、四季の香ローズガーデンを訪れた方々の口コミ・評価をチェックしてみました。主な感想を要約して紹介します。
- 手入れが行き届いていて魅力的です。お花の名前がわかるプレートもあり、親切な配慮が感じられます。
- バラの香りが素晴らしく、心が癒されました。
- 小規模なバラ園ですが、多様な種類のバラや百合が咲いています。園に着く前から香りが漂ってきて、無料でこれほど楽しめるのは驚きです。
- 美しいイングリッシュガーデンです。様々な種類のハーブもあり、楽しむことができました。
バラ園の手入れが行き届いている点や、植物の生き生きとした姿に感動したという声が多く寄せられています。「香り」を重視したバラ園ということもあり、バラやハーブの香りに癒されたという感想も目立ちます。植物愛好家のカップルはもちろん、リラックスしたいカップルにとっても、理想的なデートスポットと言えるでしょう。
「四季の香ローズガーデン」からカップルへのメッセージ
編集部
最後になりますが、デートで四季の香ローズガーデンを訪れることを検討中のカップルへ向けて、一言メッセージをお願いします。
村越さん
バラやハーブなど、さまざまな植物から四季を感じられる当園にぜひお越しください。季節や時期によっては、イベントやディスプレイも楽しんでいただくことができます。例えば、春には満開のバラが咲き誇り、秋にはハーブの香りが園内に漂います。カップルの皆さまにとって、思い出に残る素敵な時間を過ごせる場所になると確信しています。
編集部
植物に触れあっていると、肩の力が抜けて自然とリラックスできますよね。ストレスフルな現代社会だからこそ、四季の香ローズガーデンのような美しい花々と触れ合える街中のスポットは、とても貴重だと思います。
春や秋のフェスティバル期間を狙って訪れることも、カップルにはおすすめです。色とりどりの香り豊かなバラたちが、デートのひと時に華を添えてくれることでしょう。
村越さん、本日はお時間を割いていただきまして、大変ありがとうございました。
基本情報・アクセス
住所 | 〒179-0072 東京都練馬区光が丘5-2-6 |
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最寄り駅・アクセス | ・都営地下鉄大江戸線「光が丘駅」から徒歩6分 ・西武バス「光が丘六丁目」から徒歩1分 ※成増駅南口発(光が丘駅行・南田中車庫行・練馬高野台駅行) ・国際興業バス「光が丘団地」から徒歩3分 ※池袋駅東口発・練馬北町車庫発 (光が丘駅行) |
電話番号 | 03-6904-2061(事務室) 03-3976-8787(園芸相談) |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
休園日 |
毎週火曜日、年末年始(12月29日〜1月3日) 【フェスティバル期間中】 |
駐車場 | 身体障がい者の方向けに専用駐車場あり ※ただし来園前に電話予約が必要 近隣に有料駐車場あり |
入園料 | 入園料無料 |
附帯飲食施設 | なし |
予約 | 不要 |
公式サイト | https://www.shikinokaori-rose-garden.com/ |
※最新の情報は、公式サイト等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額は、すべて税込表示です。
四季の香ローズガーデン周辺で楽しむ癒しのデートスポット
四季の香ローズガーデンがある東京都練馬区には、他にも街中で自然を楽しめる公園や庭園が豊富にあります。ここからは、デートスポットとしておすすめの近隣の公園や庭園を紹介します。写真撮影や散策など、のんびりとしたデートを楽しみたいカップルは、ぜひ以下のスポットをチェックしてみてください。
おすすめのデートスポット
広大な芝生と自然を満喫できる「東京都立光が丘公園」
「東京都立光が丘公園」は、四季の香ローズガーデンから徒歩約11分の場所にあります。6ヘクタールもの広大な芝生広場が特徴で、サクラやイチョウ、ヒマラヤスギなどの樹木に囲まれており、のんびりとした時間を過ごすのに最適な環境です。
公園内には、野鳥観察ができる「バードサンクチュアリ」や美しい「水景施設」、テニスコートなどが整備されています。さらに、デイキャンプ広場やバーベキュー広場も用意されているので、都心部近くでアウトドアアクティビティを楽しみたいカップルにも格好のスポットといえるでしょう。
参考URL:東京都公園協会「光が丘公園」
和の趣漂う「練馬区立向山庭園」で楽しむ日本文化
「練馬区立向山庭園(こうやまていえん)」は、和の雰囲気を満喫できる練馬区の施設です。茶道など日本の伝統文化を楽しむ場として利用されており、趣のある日本庭園は、和の雰囲気を好むカップルのデートにもぴったりです。
春には桜、秋には紅葉が美しく庭園を彩り、夜にはライトアップされています。四季折々の景色を楽しむことができ、カップルで散策するのに最適です。また、定期的に演奏会なども開催されていますので、興味がある方はイベント情報をチェックして足を運んでみてください。
公式URL:練馬区立向山庭園
アートに触れる特別な時間「光が丘美術館」
「光が丘美術館」は、都営地下鉄大江戸線「光が丘駅」から徒歩3分ほどの至近距離にあります。日本画をはじめ、陶芸や版画作品も数多く展示されており、芸術愛好家には見逃せない場所です。世界で12台のみという特別なベーゼンドルファー製グランドピアノ(※)も所蔵しており、ピアノ愛好家にとっては格別な魅力となっています。
美術館では陶芸教室も開催されているため、デートで陶芸にチャレンジするのもおすすめです。センスのよい隠れ家のような雰囲気が漂う美術館で、芸術を通じて二人の絆を深めることができるでしょう。このような魅力的な特徴から、多くの根強いファンがいることも納得できます。
※ウィーンの名門手作りピアノメーカーであるベーゼンドルファー社(L.Bösendorfer Klavierfabrik GmbH)により、オーストリア1,000年祭(1996年)を記念して、世界限定で12台のみ制作された特製グランドピアノのこと。
公式URL:光が丘美術館
古民家で味わう本格手打ちそば「そば処 桔梗屋」
光が丘美術館脇にある「そば処 桔梗屋」は、国内産の厳選素材と毎日の自家製粉にこだわった手打ちそばを楽しめる名店です。素朴ながら贅沢な風味に魅了されるリピーター客も多く、お座敷で美しい日本庭園を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
古民家風の建物は、埼玉県小川町にあった本物の養蚕農家を移築したもの。昔ながらの和の雰囲気や本格的な日本そばを楽しみたいカップルには、ぜひ訪れていただきたいお食事スポットです。江戸時代から続く伝統的な建築様式と、丁寧に作られたそばの味わいが、特別な思い出作りにぴったりです。
参考URL:光が丘美術館「そば処 桔梗屋」
駅直結の便利なショッピングスポット「光が丘IMA」
「光が丘IMA(イマ)」は、都営地下鉄大江戸線の光が丘駅に直結した大型商業施設です。IMAという名称は、IMAGINATIONの頭文字とNERIMAの最後にあるIMAから取って名付けられました。2020年12月にリニューアルオープンし、より魅力的な施設として生まれ変わりました。
手軽なショッピングが楽しめるだけでなく、日常的に利用できる多様な飲食店も豊富に揃っています。そのため、デート中のランチタイムにも最適な場所といえるでしょう。ファストフードから和食、洋食まで、幅広い選択肢があるので、二人の好みに合わせて店を選べます。
公式URL:光が丘IMA
まとめ:バラの香りに包まれる、五感で楽しむ癒しのデート
今回は、東京都練馬区にある四季の香ローズガーデンを中心に、心身のリフレッシュができるデートプランをご紹介します。
都営大江戸線の光が丘駅からほど近い四季の香ローズガーデンは、都会の喧騒の中にある貴重な癒しのスポットです。色とりどりのバラをはじめとする植物の美しい姿を眺めていると、日頃の疲れが解き放たれ、心が落ち着いていくのを感じられるでしょう。特に、バラの香りに包まれると、自然と優雅な気分になれます。
練馬区内には、緑豊かな公園や趣のある美術館など、ゆったりと過ごせるデートスポットが数多く存在します。二人で静かに寄り添いながら、穏やかな時間を過ごしたいカップルの方々には、ぜひ本記事を参考にしていただければと思います。