留萌市でかずの子ジェラートや夕陽のビュースポットを満喫する“映え”デート
この記事では、留萌観光協会のスタッフ・岩田さんにお聞きした情報をもとに作成した、留萌市の“映え”スポットを巡るデートプランをご紹介します。
留萌市は、北海道の北西部に位置するハート型の港町です。市内にはハート型オブジェのあるカップル向けフォトスポットや、「日本の夕陽百選」にも選ばれた夕陽の絶景スポットなどがあります。デートで訪れればきっとロマンチックな時間を過ごせるでしょう。
また、留萌市はニシンの子である「かずの子」の生産量が国内トップクラスで、珍しい「かずの子ジェラート」を味わえるスポットも。景色もグルメも存分に楽しめる、デートにおすすめのエリアです。
今回は、そんな留萌市で特に人気の“映え”スポットを巡るデートプランを考えました。ぜひ参考にしてみてください。
留萌市の“映え”スポットを巡るおすすめルート
今回は留萌市内の“映え”スポットを車で回るデートコースをご紹介します。
まずは留萌管内のゲートウェイとしての役割も果たす「道の駅るもい」を訪れて、観光情報を収集したり、留萌グルメを味わったりしましょう。その後、車で約3分のところにある「おみやげ処 お勝手屋 萌(本店)」でお土産選びを楽しみます。
そのあとは車を約7分走らせて、ハート型オブジェが人気の「千望台」へ。そして、車で8分ほどの立地にある「留萌市海のふるさと館」で留萌市の歴史と文化に触れたら、ふるさと館の下にある夕陽スポット「黄金岬海浜公園」で海に沈む夕陽を眺めるというデートプランです。
それでは、各スポットの魅力を詳しく見ていきましょう!
おすすめ“映え”スポット1「道の駅るもい」
道の駅るもいは、旧JR留萌駅からほど近い「船場公園」の敷地内にある施設です。地域の観光情報を発信する拠点として、さらには地元の特産品・お土産品が豊富に揃う場所として多くの地元客・観光客に利用されています。
敷地内では留萌地域の特産品やお土産品を取り扱っているほか、ご当地グルメを味わえるショップも充実。管理棟内に復活を遂げた旧留萌駅の名物・立喰いそば屋さんでは、ニシンの甘露煮が乗った「ニシンそば」などを味わえます。
また、留萌の食の魅力を発信するチャレンジショップもあり、2024年4月下旬~10月末までの期間限定でいかめし・ほたてめしや、かずの子の天ぷら、揚げたてのかまぼこ、たこザンギ(たこのから揚げ)などを販売しています。管理棟2F展望休憩室の室内芝生にはアウトドア用のテントやイス、テーブルが設置されているので、購入した留萌グルメを持ち込んでカップルでシェアして食べるのもいいですね。
さらにおすすめしたいのが、管理棟隣の屋内交流・遊戯施設「ちゃいるも」に併設された留萌の洋菓子店ルモンドのカフェコーナー「ルモカフェ」で食べられる、かずの子ジェラート。かずの子が1本まるごと乗った、道の駅るもいならではのジェラートなので、ぜひカップルで記念撮影してから味わってみてください。
▲かずの子の塩気とジェラートの甘さが絶妙にマッチ!
ちゃいるもの外壁には留萌市のゆるキャラ・KAZUMOちゃんのイラストが描かれており、その前でツーショット撮影するのもおすすめです。
ちなみにちゃいるもには「ナニコレ?!自販機」があり、留萌産のかずの子をはじめ、洋菓子店ルモンドの「固すぎるプリン」やチョコレート、ピクルス、鮭トバといった留萌の特産品が販売されています。なかでも「固すぎるプリン」は自販機用にあえて固くした崩れにくいプリンで、累計3万個以上も売れている人気商品です。
▲どこかレトロな雰囲気の自販機もかわいいです♪
道の駅るもいの基本情報(アクセス)
住所 | 〒077-0005 北海道留萌市船場町2-114 |
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電話番号 | (道の駅るもい管理棟・観光コンシェルジュ)0164-43-1501 |
最寄り駅 アクセス |
深川留萌自動車道「留萌IC」から車で約5分 |
営業時間 | 9:00~17:00 (ルモカフェ)10:00~16:00 (ナニコレ!?自販機)9:00~17:00 |
定休日 | 年中無休(年末年始を除く) |
公式サイト | https://www.michinoeki-rumoi.info/web/ |
おすすめ“映え”スポット2「おみやげ処お勝手屋萌(本店)」
「おみやげ処お勝手屋萌(本店)」は留萌地域の特産品が並ぶアンテナショップで、観光案内所も併設されています。留萌の特産品である糠ニシンとかずの子を使用した佃煮が具として入っているおにぎり「磯むすび」は特に人気の商品で、午前中には売り切れてしまうほどです。
▲「磯むすび」はドライブ中の軽食にもぴったりです
店内には留萌市のゆるキャラの「KAZUMOちゃんの部屋」があり、開運の撮影スポットとして愛されています。卵型陶器の入れ物を割って中身を見る「KAZUMOちゃんおみくじガチャ」もあり、留萌神社のおみくじが入っているので記念に運試ししてみてくださいね。
▲開運KAZUMOちゃんと撮影すればイイコトがあるかも!?
周辺のおすすめスポット:「コミュニティスペース 夢cafe」
おみやげ処お勝手屋萌から徒歩約1分のところに「コミュニティスペース 夢cafe」があり、留萌地域の食材を使用した絶品料理を味わえます。1日に20リットルしか採れない希少なミルクを使用したソフトクリームなど、スイーツメニューも大人気です。
おみやげ処お勝手屋萌(本店)の基本情報(アクセス)
住所 | 〒077-0007 北海道留萌市栄町3-2-13 |
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電話番号 | 0164-43-1100 |
最寄り駅 アクセス |
・沿岸バス待合所(バス停:旧留萌駅前)から徒歩約3分 ・中央バス留萌ターミナルから徒歩約5分 ・深川留萌自動車道「留萌IC」から車で約5分 |
営業時間 | 9:00~18:00 ※1月~3月:10:00~18:00 |
定休日 | 無休(1月~3月:水曜定休) ※年末年始は休業 ※営業期間および定休日の詳細は公式サイトで要確認 |
公式サイト | https://okatteya-moe.shop-pro.jp/ |
おすすめ“映え”スポット3「千望台」
千望台は、留萌港を中心に広がる留萌市街地を一望できる絶景スポットです。空気の澄んだ日には、北の水平線に天売島(てうりとう)や焼尻島(やぎしりとう)、利尻島(りしりとう)の島影、南には暑寒別岳(しょかんべつたけ)の山並みを望めます。
展望台にはハート型のオブジェ&座ると自然に寄り添える仕様のベンチ(例年4月下旬~10月中旬までの期間限定)があり、カップルでの記念撮影にぴったりですよ。
▲こんな感じで撮影したらカワイイかも♡
また、例年4月下旬から9月中旬までは無料休憩所がオープンしており、施設内には2024年6月中旬~9月中旬の期間限定で「ハートランドカフェ」が営業中。浜から直送の新鮮なウニを良心的な価格で味わえる期間限定の「生ウニ丼」が大人気で、これを目当てに千望台を訪れる人も多いそうです。
晴れた日には、ハートランドカフェで購入したソフトクリームやかき氷を片手に屋外スペースのカラフルな席やハートオブジェで撮影を楽しむ人の姿をよく見かけますよ。
千望台の基本情報(アクセス)
住所 | 〒077-0035 北海道留萌市礼受町 |
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電話番号 | (ハートランドカフェ)0164-42-0569 |
最寄り駅 アクセス |
深川留萌自動車道「留萌IC」から車で約15分 |
営業時間 | 【無料休憩所】 (トイレ・展望室)9:00~17:00・開設期間内は無休 (ハートランドカフェ)10:00~16:00・定休日(水) |
定休日 | 【無料休憩所】 4月下旬~9月中旬の営業期間内は無休 ※ハートランドカフェは水曜日が定休 |
公式サイト | https://www.rumoi-rasisa.jp/web/rumoimeguri/senbodai/ |
おすすめ“映え”スポット4「留萌市海のふるさと館」
留萌市海のふるさと館は、留萌市の歴史と文化について学べる施設です。日本海に突き出した黄金岬に建っており、条件が揃えば屋上やテラスから遠く離れた焼尻島や利尻富士の姿を一望できます。
2階の展望ラウンジには望遠鏡もあるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。また、写真はテラスや屋上、展望ラウンジから水平線に広がる海をバックに撮影するのがおすすめです。
ちなみに開館期間中である4月下旬~10月下旬の夕方にお越しいただくと、美しい夕陽の光景を写真に収められますよ。
館内にあるKAZUMOちゃん顔出しパネルも人気のフォトスポットです。
▲KAZUMOちゃん顔出しパネルでキュートな写真を思い出に♪
留萌市海のふるさと館の基本情報(アクセス)
住所 | 〒077-0048 北海道留萌市大町2丁目 |
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電話番号 | 0164-43-6677 |
最寄り駅 アクセス |
・沿岸バス市内線(大町2丁目のりば)から徒歩約1分 ・深川留萌自動車道「留萌IC」から車で約7分 |
営業時間 | 9:00~18:00(営業期間:4月下旬~10月下旬) |
定休日 | 4月下旬~10月下旬の開設期間内は無休 |
公式サイト | https://www.rumoi-rasisa.jp/web/rumoimeguri/umino-furusatokan/ |
おすすめ“映え”スポット5「黄金岬海浜公園」
黄金岬海浜公園は、「日本の夕陽100選」にも選ばれている夕陽のビュースポットです。その美しさは『日本一の落陽』と称されるほどで、特に日没の1時間前くらいの時間帯に訪れればオレンジ色の空から海に沈む夕陽を撮影できます。ぜひデートの締めくくりに足を運んでみてください。
▲雄大な日本海に向かってオレンジ色に輝きながら沈む夕陽は、息をのむ絶景です
また、道路沿いには売店があり、ツブ焼きやラーメン、ソフトクリームなどの軽食を味わえます。
日中は天候次第で磯ガニ釣りができるため、道沿いにある売店で餌を購入して岩場に隠れている磯ガニを釣ってみてはいかがでしょうか。
▲日中は磯ガニ釣りを楽しむ人々で賑わいます
▲釣った磯ガニは海へリリースするのがルールとなっています
黄金岬海浜公園の基本情報(アクセス)
住所 | 〒077-0048 北海道留萌市大町2丁目 |
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電話番号 | (留萌観光協会)0164-43-6817 |
最寄り駅 アクセス |
・沿岸バス市内線(大町2丁目のりば)から徒歩約3分 ・深川留萌自動車道「留萌IC」から車で約8分 |
営業時間 | 売店:天候によって異なる ※トイレは4月下旬~10月中旬まで24時間利用可 |
定休日 | 売店:不定休 |
公式サイト | https://www.rumoi-rasisa.jp/web/rumoimeguri/ogonmisaki/ |
取材協力:留萌観光協会(https://www.rumoi-rasisa.jp/web/)