沖縄県本部町で瀬底島などを訪れ、青い海を堪能する映えスポットデート

今回ご紹介するデートプランは、本部町（もとぶちょう）観光協会の古我知さんにお尋ねした情報を元に作成した、沖縄県本部町の撮影スポットをめぐる、“映え”デートプランです。

沖縄県の北部に位置する本部町は、青い海と自然豊かな山々に囲まれており、綺麗な海や自然を求めて多くの観光客が訪れています。

魚類最大のジンベイザメが飼育されている、巨大水槽で有名な「美ら海水族館」も本部町に位置しています。

そこで今回は、本部町の海や景色が堪能でき、映える写真が撮れる、デートにおすすめなプランを考えました。

沖縄県本部町の映えスポット巡りおすすめルート

今回は、本部町内を運行する無料の周遊バスや、レンタカーを使った本部町の写真映えスポット巡りを紹介します。おすすめのルートは、「美ら海水族館」→「備瀬（びせ）のフクギ並木」→「瀬底島」です。

本部町の無料周遊バスは、令和5年7月1日から令和6年2月4日まで運行しています。以前はレンタカーでの観光が主流でしたが、現在はバスを利用する人も多くなっていますよ。

バスで観光する場合は、「やんばる急行バス」で那覇空港から美ら海水族館まで移動し、無料周遊バスに乗り換えると便利です。

沖縄島では様々な場所で青い海が見られますが、それぞれの場所で違った表情の海を望むことができます。ぜひ、お気に入りのスポットを探してみてくださいね。

古我知さんからのおすすめポイント

古我知さん

海の透明感は、「青空」と「太陽の傾き」が大きく影響します。晴天の日の11時〜15時くらいが最も海が映えて見えますよ。

▲本部町の海は普段から綺麗ですが、条件が揃うと更に写真映えしますよ！

おすすめ“映え”スポット1「沖縄美ら海水族館」

「美ら海水族館」は海洋博記念公園の中にあり、沖縄県屈指の観光地です。

美ら海水族館では、入り口付近の展望スポットから、青い海を背景にした写真がおすすめです。また、ジンベイザメの住む巨大水槽前での撮影は、まるで海の中にいるかのような写真を撮影することができますよ。

▲美ら海水族館の展望スポットでは、非常に綺麗な海の景色が広がります。

無料で見られるマナティーとウミガメに癒されよう！

水族館出口から海側に向かって進むと、自由に見学できる「マナティー館」と「ウミガメ館」があります。マナティーがのんびりしている様子を楽しむことができますよ。

また、その付近には、砂浜に降りることができる場所もあります。綺麗な海を眺めながら、砂浜を散策してみてくださいね。

沖縄美ら海水族館の基本情報（アクセス）

おすすめ“映え”スポット2「備瀬のフクギ並木」

「備瀬のフクギ並木」は、本部町備瀬区で見られる風景です。琉球王国時代に垣根として植えられたフクギの木が大切に引き継がれ、大きく成長する過程でトンネルを形成していきました。今では散策に最適な場所となっています。

備瀬区の至る所にフクギが植生しています。映える場所を探しながら、散策を楽しんでみてください。

フクギのトンネルを抜けると、辺り一面、青い海が広がる…、といった思わずうっとりしてしまう絶景を体験できるスポットもありますよ。

また、フクギ並木の中にはカフェや飲食店がたくさん隠れています。モダンな佇まいのカフェから古民家風のお店まで、フクギ並木を散策しながら、カフェ巡りも楽しんでみてください。

古我知さんからのおすすめポイント

古我知さん

天気が良い日は、フクギトンネルの日陰で涼みながら、自由気ままに散策してみてくださいね。

備瀬のフクギ並木の基本情報（アクセス）

おすすめ“映え”スポット3「瀬底島」

瀬底島は本部町西部にある離島で、沖縄島と瀬底大橋で繋がっており、気軽に立ち寄れる観光地となっています。

普段は静かな集落ですが、夏は瀬底ビーチに多くの人が訪れます。島内にはカフェもあるので、ドライブにもおすすめです。

古我知さん

瀬底大橋は台風による影響で通行できない場合があります。訪れる際は天気予報をご確認ください。

瀬底島の観光スポット

瀬底島の中央部にある公民館の近くには、国の重要指定文化財である「瀬底土帝君(せそことぅーていくん)」という拝所があります。瀬底土帝君は土地の神様が祀られており、瀬底島のパワースポットとなっています。

また、瀬底島にも古民家を利用したカフェがたくさんあります。瀬底島を散策しながら、カフェ巡りも楽しんでくださいね。

古我知さんからのおすすめポイント

古我知さん

瀬底島は山羊の畜産でも有名です。山羊料理が売っている珍しい自動販売機があるので、探してみてくださいね。

瀬底島の基本情報（アクセス）

取材協力：本部町観光協会（https://www.motobu-ka.com/）