愛媛・今治市で迫力満点!来島海峡急流観潮船で楽しむロマンチックデートプラン

この記事では、瀬戸内海で運航している「来島(くるしま)海峡急流観潮船」に乗船し、絶景スポットを巡るクルーズデートをご紹介します。

来島海峡急流観潮船は、愛媛県今治市の下田水港(しただみこう)から出航する観潮船です。

瀬戸内海の多島美や日本三大急潮流の一つとして知られる来島海峡の急流を楽しむことができます。村上海賊ゆかりの島もあるため、歴史好きのカップルは要チェックですよ。

近くには、瀬戸内しまなみ海道を代表する展望スポットや新鮮な魚介類をいただける道の駅があります。瀬戸内海の絶景や美味しい魚介類グルメを堪能したいカップルは、本記事を参考にしてみてくださいね。

こんなカップルにおすすめ!
向いてる年代:全て
おすすめカップル:海が好き、魚介類が好き、歴史好き
どんなデート?:乗船、絶景、自然を満喫、島巡り、魚介類をいただく

来島海峡急流観潮船で楽しむ瀬戸内海クルーズデート

今回のデートプランでは、公共交通機関を使いません。そのため、自家用車・レンタカー・タクシー等を使ってデートスポットを訪れる流れになります。移動の自由度が高いので、ゆったりとした時間を過ごせるでしょう。

今回のデートのメイン
来島海峡急流観潮船
周辺のデートスポット
・亀老山展望公園
・道の駅 よしうみいきいき館
ランチにおすすめのお店
・道の駅 よしうみいきいき館内

「来島海峡急流観潮船」の乗船手続きは「道の駅 よしうみいきいき館」で行います。来島海峡急流観潮船に乗船したら、海の上からも堪能しましょう。

下船後は「道の駅 よしうみいきいき館」に戻り、「海鮮七輪バーベキュー」でお好みの新鮮な海鮮食材をふたりで楽しみながら選び、目の前で調理してお腹いっぱい味わってみてください。

心も身体も満たされる、充実したデートになると思いますよ♪ 海の絶景と美味しい食事で、きっと素敵な思い出になるはずです。

来島海峡急流観潮船の基本情報:アクセス・料金・予約方法

運航区間 下田水港=武志島=中渡島=馬島=小島=来島=波止浜湾=下田水港
連絡先 0898-25-7338
乗船場へのアクセス ・愛媛県側からは西瀬戸自動車道大島南IC降りて約5分
(広島県側の場合大島北IC下りて約15分)
・道の駅 よしうみいきいき館にて乗船手続き
・徒歩2、3分の下田水港からの乗船
運航時間 午前9時頃~午後4時頃
※3月から11月までは2名からの予約、道の駅営業時間に準じた運航
※12月から2月の期間は「臨時休業」の可能性あり
※詳細は公式サイトにて要確認
料金 ・一般(中学生以上)1,500円
・小学生1,000円
※貸切料金は1隻44,000円
駐車場 あり
予約 株式会社しまなみ営業本部
TEL:0898-25-7338
飲食の有無 船内飲食禁止
公式サイト https://imabari-shimanami.jp/kyuuryuu/

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

ここからは、デートのメインとなる来島海峡急流観潮船について詳しくご紹介します。

来島海峡急流観潮船で見られる迫力の巨大渦と絶景ポイント

潮流を見る来島海峡急流観潮船の乗船者たち

「来島海峡急流観潮船」は株式会社しまなみが運営する観光船で、世界初(※1)の三連吊橋「来島海峡大橋」を間近で見ることができます。

※1 参考 本州四国連絡高速道路株式会社「しまなみ海道 来島海峡大橋」

普段は橋の上から見ている景色を、船からは下から眺めることができます。そのため、通常とは異なる迫力ある来島海峡大橋の姿を間近で楽しむことができます

観潮船には「なかと」と「くるしま」の2隻があり、どちらも窓がないオープンデッキ型で爽やかな潮風を直接感じられます。来島海峡名物のダイナミックな巨大渦は、訪れる人々にとって印象深い思い出となるでしょう。

今回は、株式会社しまなみの営業本部部長である秋山さんにお話を伺いました。来島海峡急流観潮船から見られる絶景スポットについて、さっそく詳しく教えていただきましょう。

日本三大急潮流・来島海峡の絶景と見どころ

編集部

「来島海峡急流観潮船」に乗船した際の、主な見どころはどんなところでしょうか。

秋山さん

日本三大急潮流の一つとして有名な「来島海峡」の急流や世界初の三連吊橋「来島海峡大橋」、また日本最大の海事都市「今治」の象徴である造船所群を湾内から見学できます。

歴史的にも戦国時代の村上水軍の居城跡「来島」や、明治時代に建てられた芸予要塞の砲台跡が残る「小島(おしま)」などがあり、歴史ファンならずとも魅了される見どころ満載の体験型クルーズです。

編集部

「ココは他とは違う!」といった、来島海峡急流観潮船ならではのサービスの特長は何かありますか?

秋山さん

潮流(渦流)は日により大小がありますが、来島海峡周辺の歴史ある島々を間近で見ることができます

来島海峡急流観潮船と島
▲島のそばを通る来島海峡急流観潮船

特筆すべきは、来島にある「八千矛(やちほこ)神社」が船からお参りできるよう海側に向けて建立されている点です。これはクルージングならではの魅力的なポイントです。

さらに、船は屋根がオープンになっており開放感のある造りとなっているため、来島海峡大橋の裏側を見上げることができます。来島海峡大橋に沈む夕日が重なる時間帯には、神秘的な景色を堪能いただけます。

運が良ければ、新造船の誕生を祝う「進水式」を目撃することもあります。

また、船内ガイドには現役歌手を起用したり、航空会社とのコラボ便を限定運航したりしています。タイミングが合えば、客室乗務員による船内ガイドを体験できる可能性もあります。

45分で巡る周遊コースと見逃せない「八幡渦」

中渡島の潮流

編集部

ここからは、来島海峡急流観潮船の具体的なコース・見どころについて詳しく伺いたいと思います。

来島海峡急流観潮船ではどんなコースに参加することができますか?

秋山さん

瀬戸内しまなみ海道、大島下田水港発着にて約45分の周遊コースをご用意しています。

主に以下のスポットを見ていただけます。

  • 来島海峡
  • 来島海峡大橋
  • 馬島
  • アンカレイジ
  • 武志島(むしじま)
  • 来島(村上水軍居城跡)
  • 潮流
  • 小島
  • 波止浜湾
  • 石造灯明台
  • 造船所群

編集部

45分程度なら、船に慣れていない方でも気軽に乗ることができますね。日没までは1時間おきに運航されているので、予定に合わせて乗船する時間を決めることができるのも魅力的です。

色々なスポットがありますが、まずは来島海峡について教えていただけますか?

秋山さん

来島海峡は、「一に来島、二に鳴門、三と下って馬関瀬戸」とうたわれたように、鳴門海峡・関門海峡と並ぶ日本三大急潮の一つです。

荒々しい潮流は、最大時に10ノット(時速約18km)、落差2mにも達します。

来島海峡は世界有数の海の難所です。八幡渦大潮の時には直径10m以上の「八幡渦」と呼ばれる巨大な渦がいくつも発生します。潮の流れが速い上に、船の通航水路としてはとても狭く湾曲しているのが特徴的です。

瀬戸内海の大渦
▲迫力ある大渦!間近で見られるのは来島海峡急流観潮船ならでは

編集部

直径10m以上の渦とは、すごいスケールの大きさですね!口コミでも大潮の時がおすすめとの声があったので、八幡渦大潮に合わせて予定を組むのも良さそうです。

世界初の三連吊橋「来島海峡大橋」と馬島上陸オプション

編集部

瀬戸内しまなみ海道のシンボル的存在でもある来島海峡大橋についても教えていただけますか?

秋山さん

来島海峡大橋は、瀬戸内しまなみ海道の中でも一番大きな橋です。

大島側から来島海峡第一大橋(960m)、真ん中が第二大橋(1,515m)、四国側が第三大橋(1,570m)で、総延長は約4kmです。

世界初の三連吊橋としても有名ですよ。来島第二・第三大橋は海面から塔の頂上まで184mあります。橋げたまでの高さは65mもあって、巨大な船でも楽々と通りぬけることができます。

また、順中逆西馬島を境に、馬島と小島の間を西水道、馬島と中渡島の間を中水道と呼び、大型船舶はこのどちらかを通航するように決められています。

それぞれの水路は一方通行になっており、潮の流れの向きによって通航できる水路が変わりますよ

編集部

来島海峡大橋はサイクリングコースとしても有名ですよね。海から見上げる来島海峡大橋の姿は旅の良い思い出になると思います。

水路の変更についても、潮の流れが激しい来島海峡ならではの特徴でとても興味深いです。

見られるスポットとして挙げていただいた、「アンカレイジ」は馬島にあるそうですね。

秋山さん

はい。アンカレイジは、馬島来島第二大橋と来島第三大橋を固定する巨大なおもりで、海底から約90m、海面からは約60mの高さがあります。

使用されたコンクリートは15万㎥とミキサー車5万台分にもなるんですよ。

来島海峡急流観潮船で近づくことができるアンカレイジ
▲橋のケーブルを固定する巨大なおもり「アンカレイジ」

ちなみに馬島は、しまなみ海道のなかで唯一、橋に設置されているエレベーターで島に降りることができます(※2)。

※2 歩行者、自転車、125cc以下のバイクに限る

編集部

アンカレンジの写真を拝見しましたが、ものすごい迫力ですね!橋の構造を間近でじっくり見る機会というのは中々ありませんから、貴重な体験になりそうです。

また、馬島は上陸することもできるのですね。真下から来島海峡大橋をじっくり見る、なんてこともできそうです。

快適な船旅のための準備と充実のサービス内容

編集部

運営や接客、サービスなどについて、気をつけられていることや工夫されていることは何かありますか?

秋山さん

安全運航を第一に考えています。全天候型運航を行っていますが、雨天時には雨具、寒い時には防寒着を無料でご用意しております。

また、船内ガイドには、弊社社員だけでなく今治ボランティアガイド協会の方にも従事していただいています。

運航航路上の情報だけでなく、今治市の最新情報も随時取得し、リピーターのお客様にも常に満足いただけるよう努力しています。

さらに、他の観光船や大阪のリバークルーズの芸人さんの話術なども学ぶため、研修乗船を実施しているのも特徴です。

季節ごとに楽しめる瀬戸内海の景色と魅力

編集部

季節によって船からの風景や雰囲気が異なったりしますか?

秋山さん

夏は爽やかな潮風を感じられ、冬は澄んだ海景色が見られるなど、季節により違った雰囲気の景色を感じられます。また、季節・時間により大きな迫力ある渦潮を楽しめます。

季節により移り変わる景色の美しさをぜひ感じてください。

編集部

定期的に訪れて、景色の変化を感じるという楽しみ方もできますね。

個人的には青空と海の組み合わせを楽しみたいので、夏に訪れたいです。暑い日であれば、潮風が涼しくて快適に観光できると思います。

船内ガイドの「瀬戸の花嫁」歌唱とサプライズ演出

来島海峡急流観潮船が運航している様子

編集部

公式ページには掲載されていない特別なサービスはありますか?

秋山さん

はい、先ほど少し触れましたが、現役歌手の船内ガイドが「瀬戸の花嫁」を歌い、乗船されたお客様に生歌を届けるサービスなどがあります。

編集部

瀬戸内海の景色を眺めながら聞く「瀬戸の花嫁」は、きっと思い出深いものになりそうですね。カップルで聞けば、より感慨深い気分になるかもしれません。秋山さんが感じる、来島海峡急流観潮船の一番の魅力はどういったところですか?

秋山さん

大きな船舶でのクルージングとは異なり、海面に近い場所からの臨場感が味わえることと、有人ガイドによる運航のためお客様のご要望に応じたサプライズ演出にも協力できる点ですね。

過去には、学校の合唱コンクール受賞校の修学旅行生が乗船された際に、船上でその課題曲を歌っていただき、感動的な場面を演出したこともあります。フラッシュモブのような演出も素敵だと思います。

編集部

利用者の要望に柔軟に対応していただけるのは素晴らしいですね。サプライズ好きのカップルなら、パートナーの誕生日やふたりの記念日、プロポーズなどの特別な機会にも利用できそうです。

村上海賊の歴史を感じる「武志島」と「来島」

編集部

武志島は瀬戸内海の中心に位置する島だと伺いました。どのような歴史がある島なのでしょうか。

秋山さん

西暦1200年頃、武志島には村上頼遠(よりとう)が築いた水軍の砦、務司城(むしじょう)がありました。今も石垣や古井戸、武者走りなどが残されています。

また、毛無島(けなしじま)、小武志島(こむしじま)はその出城になっていたそうです。

明治から大正にかけては、桃の栽培が試みられましたが、現在は無人島となっています。

編集部

村上海賊ゆかりの地を巡ることができるのは楽しみですね。来島も村上水軍の居城跡だそうですが、どのような島なのでしょうか。

秋山さん

はい。来島は周囲わずか850mの小さい島です。村上水軍の本拠地として知られています

島全体が急流に守られた天然の要塞で、周囲は石垣をめぐらし、本丸、二の丸、三の丸を備え、立派な城壁も築かれていました。今も古井戸や桟橋を立てた柱の穴が残されています。

編集部

居城跡から当時の暮らしを想像するのも面白そうですね。お城好きのカップルならより楽しめるかもしれません。

明治時代の海岸要塞跡が残る「小島」の歴史

編集部

四国側の小島はどのような場所ですか?

秋山さん


小島は周囲約3kmの島です。

日露戦争前、日本はロシア海軍の瀬戸内海侵攻に備えて、小島に要塞を築きました。明治時代の海岸要塞として、ほぼ完全な状態で残っているものは非常に珍しいんですよ。

編集部

小島には弾薬庫や司令塔などが今も残っているとのことですが、これらの遺構は歴史的にも貴重なものなのですね。戦争の記憶を伝える重要な場所として、小島の価値は非常に高いと言えそうです。

塩田から発展した「波止浜湾」と海事都市「今治」の誕生

編集部

波止浜湾についても教えていただけますか?

秋山さん

かつて、この波止浜湾には入浜式塩田(※3)が築造されていました。

※3 潮の干満差を利用して塩を取る方法

全国有数の塩の産地として知られ、江戸時代には塩買い船や窯焚き燃料の運搬船で賑わったそうです。塩田と港町で栄えたこの湾は「伊予の小長崎」と言われるくらいの盛況ぶりだったと伝わっています。

また、1849年(嘉永2年)には航海安全を祈願し、「石造灯明台」が築造されました。この灯明台は花崗岩製で高さは約6mあり、1902年(明治35年)に実業家の八木亀三郎らによって波止浜港に移築されました。

塩田開発後の波止浜湾は松山藩有数の港町として発展し、塩買船や燃料の薪、石灰船で賑わっていきました。

編集部

波止浜湾が塩の積出港として栄えていたとは知りませんでした。その後はどのような歴史をたどったのでしょうか。

秋山さん

海の要衝という地の利を生かし海運業が盛んになり、それに使われる船の修理や建造が行なわれるようになりました。

塩田の豊かさと来島海峡の地の利がこの地に海運業と造船業を根付かせ、日本最大の海事都市「今治」が誕生したのです

編集部

なるほど、そうして現在の造船所群が生まれたのですね。

秋山さん

はい。長さ1km、幅300mのハコガタ湾、この湾が今治の造船業発祥の地です。

来島海峡急流観潮船と造船所群
▲海から見る造船所群

大小のクレーンがそびえ、船の修理や新しい船が建造される光景を見ることができますよ。建造実績は日本でトップクラス、世界でも有数の今治造船グループをはじめ、日本屈指の造船企業があります。

今治は、船の電気工事や設備などの舶用関連企業も数多くあり、造船に関することならすべてが揃う一大集積地として全世界に知られています。

編集部

世界的に見ても、今治の造船所群は大規模なのですね。造船所を船から見学できるのはかなり珍しい体験なので、興味がそそられます。日本が誇る造船技術を私もぜひ見てみたいです♪

来島海峡急流観潮船で押さえたい記念撮影スポット

来島海峡急流観潮船と来島海峡大橋

編集部

船上または船からの景色などで、おすすめの記念撮影ポイントがあれば教えてください。

秋山さん

来島海峡大橋をバックにしたツーショットがおすすめです。壮大な橋の景色と一緒に思い出の写真が撮れます。

編集部

持ち込みでの飲食は可能でしょうか?

秋山さん

船内飲食禁止です。ただしオプションにて「上陸コース」がありその上陸先で飲食は可能です。上陸コースでは小島・来島・馬島に約2時間かけて散策できます。

編集部

上陸コースを選ぶ場合は、おやつや飲み物を持参しても良いのですね。基本的に、船の中では飲食NGと覚えておくと良いでしょう。

利用者の声:来島海峡急流観潮船の魅力と感想

潮流を見る来島海峡急流観潮船の乗船者たち

編集部

来島海峡急流観潮船を利用された方からはどのような感想が寄せられていますか?

秋山さん

瀬戸内のエメラルドグリーンの海の美しさ、潮流のたくましさ、自然の驚異の迫力にお喜びいただいております。特に、来島海峡の渦潮や急流を間近で体験できることに多くの方が感動されています。

編集部

船に乗って実際に急流を体験したり、歴史的な島々を巡ったりできるのは、とても貴重な経験ですね。瀬戸内海の美しさに魅せられて、リピーターになる方も多いのではないでしょうか。

利用者からの高評価:「大潮時の渦」「見ごたえ抜群」の声

来島海峡急流観潮船の口コミについて、編集部で調査したところ「感動した」との声が多数寄せられていました。ここではその一部を要約してご紹介します。

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大潮の時がおすすめです!たくさんの渦が見られて感動しました。
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アナウンスの方の「瀬戸の花嫁」の歌詞と景色がリンクして心に沁みました。
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思っていた以上に見応えがありました!潜水艦も見ることができましたよ。

「見ごたえがあった」「乗船して良かった」等の喜びの声が多く見られました。「瀬戸の花嫁」の歌と瀬戸内海の景色に感動したとの感想もあり、多くの方が来島海峡急流観潮船での時間を楽しまれたようです。

来島海峡急流観潮船は、瀬戸内海ならではの多島美を満喫できる船の旅を可能にしてくれます。恋人同士で訪れれば、瀬戸内海が二人にとって特別な思い出の場所になるかもしれません。

カップルへ:unique体験で作る二人だけの特別な思い出

編集部

最後に、これから訪れるカップルへのメッセージをお願いいたします。

秋山さん

通常は乗合運航ですが、貸切運航(要貸切料金)で瀬戸内の美しさや来島海峡の急流などを体験していただくのも良いでしょう。なかなか味わえない経験なので、二人の記念になると思います。例えば、夕暮れ時の瀬戸内海の景色は特に美しく、二人だけの特別な時間を過ごせるでしょう。

貴重なアニバーサリー運航をお待ちしております。皆様のご来訪を心よりお待ちしています。

編集部

本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

 

来島海峡急流観潮船周辺で立ち寄りたいデートスポット

「来島海峡急流観潮船」の乗船時間は、上陸コースを選ばない場合、約45分です。デートで利用する際は、周辺の観光スポットも合わせて巡ることをおすすめします。船旅だけでなく、地域の魅力を一緒に楽しむことができます。

おすすめのデートスポット

隈研吾設計の絶景スポット「亀老山展望公園」

「亀老山展望公園」は、旅行口コミサイトTripAdvisorの「旅好きが選ぶ!日本の展望スポット2017(※4)」第2位にランクインした、瀬戸内しまなみ海道を代表する展望スポットです。世界的に有名な建築家・隈研吾さんによって設計され、周囲の自然景観と調和したデザインが高く評価されています。

晴れた日には愛媛県最高峰の石鎚山(いしづちさん)まで見渡すことができ、特定の日には美しくライトアップされた来島海峡大橋を鑑賞できます。今治の街並みと瀬戸内海の絶景を一望できる、ロマンチックな雰囲気が漂うスポットです。カップルはもちろん、景色を楽しみたい方々にお勧めの観光名所となっています。

※4 参考 TripAdvisor「旅好きが選ぶ!日本の展望スポット2017」を発表」

参考URL:今治市役所「亀老山展望公園」

新鮮魚介を堪能「道の駅 よしうみいきいき館」のグルメ

「道の駅 よしうみいきいき館」は、地元で獲れた新鮮な魚介類を提供している道の駅です。特に人気なのは「海鮮七輪バーベキュー」で、獲れたての魚介類を自分たちで焼いて楽しめます。来島海峡大橋を眺めながらいただく食事は、景色と味の両方で格別な体験になりますよ。

また、特産品をはじめとするお土産も豊富に取り揃えています。デートの締めくくりや、旅の思い出作りにぴったりの場所です。

公式URL:道の駅 よしうみいきいき館

まとめ:来島海峡急流観潮船で楽しむ瀬戸内海カップルデート

「来島海峡急流観潮船」に乗船すると、ダイナミックな来島海峡の急流を体験したり、美しい島々の景色に癒されたりと充実した時間を過ごすことができます。潮の流れが最も速くなる時間帯に合わせて運航されるため、自然の力強さを肌で感じることができます。

近くにある今治を代表する展望スポットや道の駅を合わせて訪れれば、瀬戸内海の豊かな自然や文化を感じる素敵なデートになるでしょう。海の幸や地元の特産品も楽しめるので、ぜひ本記事を次回のデート計画の参考にしてみてくださいね。