森林の中を冒険しよう!大阪府能勢町の「冒険の森のせ」で楽しむアクティブデート

緑豊かなロケーションで、子どもの頃に戻ってアクティブなデートを楽しむ。今回「自粛疲れを発散!アウトドアデート」特集で紹介するのは、大阪府能勢町のテーマパーク「冒険の森のせ(ボウケンノモリのせ)」です。

基本情報

冒険の森のせではセグウェイをはじめとしたさまざまなアウトドア体験ができる

冒険の森のせの水上を走るジップライン

キャンプ場がプレオープン

冒険の森のせのキャンプ場でキャンプファイヤーを楽しむ人たち

サウナも完備でしっかり汗を流せる

  
「冒険の森のせ」のおすすめポイント
  • 非日常の体験ができる!森林を使ったアウトドアパーク
  • セグウェイで坂道もスイスイ、疲れ知らずの森林散策
  • 体験距離517メートル!国内最長級のジップライン
  • 車で約30分の距離に「湯の花温泉」あり
ペット 可(必ずリードを着用する)
駐車場 あり(無料)
※台数制限あり
見学 可能(無料)
アクセス ・新名神高速「川西IC」より車で約20分
・「JR大阪駅」より車で約1時間
予算目安 8,000円〜(2人)

大阪市内から車で約1時間、森林の中で冒険ができるアウトドアパーク「冒険の森のせ」。運営部マネージャーの森知美さんから、「冒険の森のせ」のロケーションや魅力、特徴などを伺いました。

森林の中でアウトドアデートが楽しめる「冒険の森のせ」

冒険の森のせではセグウェイ体験ができる

「使われなくなった森林を、あらゆる世代の人が本気で遊べる施設にしたい」という思いから、2008年4月に奈良県で生まれた「冒険の森」。「冒険の森のせ」は3号目の施設として、大阪府豊能郡に誕生しました。

「冒険の森」は使われなくなった森林を活用したアウトドアパークです。ハーネスやヘルメットなどで安全を確保したうえで、樹上2~10m以上の高さを移動します。ハーネスとは、工事現場やロッククライミングなどで利用されている安全ベルトのことです。

「冒険の森のせ」には、セグウェイで森林を散策するプログラムがあります。また、長さ517mのロープを滑り降りるメガジップラインは、「冒険の森のせ」でしか体験できないアクティビティです。

それでは、運営部マネージャーの森さんから「冒険の森のせ」の魅力について教えていただきましょう。

初心者でもOK!セグウェイに乗って森林散策デートを楽しもう

編集部

森林の中で冒険ができる施設なんて、とても魅力的ですね。「冒険の森のせ」では、どのようなアクティビティが体験できるのでしょうか?

森さん

「冒険の森のせ」で体験できるアクティビティは、プログラムによって違います。プログラムは、以下の3つをご用意しております。

※クリックすると直接公式の詳細に飛びます

アドベンチャーコースとチャレンジコースは、木に登ったり、樹上に張りめぐらされたロープを渡ったりしてコースを進みます。

フォレストセグウェイツアーでは、セグウェイに乗って森の中を散策することが可能です。セグウェイは、体重移動とハンドル操作で動く不思議な乗り物です。

インストラクターが乗り方をレクチャーして乗車練習を行いますので、初心者の方でも不安が少なくご利用いただけると思います。

フォレストツアーというだけあって、能勢の野山に残された自然を感じながら森を散策できるのが大きな魅力です。移動中には、森林に詳しいガイドが見どころをお伝えします。

編集部

アスレチックとも木登りとも違った体験ができるのは魅力的ですね!マイナスイオンたっぷりの環境でのアクティビティは、心も身体もリフレッシュできそうです。

冒険というだけあってなかなかの運動量なようで、「大人でもハードなコースだった」「翌日は筋肉痛になった」という口コミも見かけました。

セグウェイなら体重をかけるだけで動くので、操作をマスターすれば身体に負担なく楽しめそうです。体験の前にインストラクターの方から乗り方を教えてもらえるのは嬉しいですね。

国内最長級517メートルのジップラインをカップルで体験!

編集部

カップルでアドベンチャーコースを体験される人もいるようですね。アドベンチャーコースの内容や魅力を教えてください。

森さん

アドベンチャーコースは大人向けのコースで、身長140cm以上、体重120kgまでの方を対象にしています。コースの魅力は、高さ10m以上の木と木の間を渡ったり、滑ったりする非日常な体験ができることです。

アドベンチャーコースの最後には、メガジップライン「てっぺん」があります。樹間距離536m、体験距離517mと国内でも最長級で、TVや雑誌などでもよく取り上げられています。

「冒険の森のせ」でしか体験できないこともあり、非常に人気があるアクティビティです。森や池の上を風に乗って飛ぶ体験は、一度味わうとクセになりますよ。

利用された方々からも、「日頃のストレスが風とともにぶっ飛んでいく!」と好評です。

編集部

ジップラインは、木々の間に張られたワイヤーロープを、滑車で滑り降りる遊びのことですね。

517mといえば、東京タワーの333mを超える長さです。東京スカイツリーの高さが634mなので、かなり長距離だということが分かります。

ロープ1本でぶら下がるため、天空からの絶景はもちろん、爽快感やスリルを味わうことができそうですね。カップルで「わーっ」とか「キャーッ」とか言いながら、楽しい時間を過ごせるデートになりそうです。

施設内をスタッフがパトロール、困ったときはヘルプが可能

編集部

地上10メートルを超える高さのアクティビティは、足がすくみそうです。途中に、リタイアできるポイントなどはありますか?

森さん

リタイアできるポイントはありません。しかし、施設内ではスタッフがパトロールしてお客様を見守っています。木の上から、巡回しているスタッフに呼びかけていただければヘルプに伺います。

「冒険の森のせ」では、お荷物のお預かりはしておりません。スタッフの監視はありませんが、荷物を置いておくスペースはあります。

どうしても心配な方は、100円の有料ロッカーをご利用いただくか、車の中での保管をおすすめします。

冒険の森では、「自分の身は自分で守っていただく」ことが原則です。体験前にはもちろんインストラクターがハーネスやヘルメットなどの用具の使い方を分かりやすくレクチャーしますよ。

編集部

スタッフがパトロールをして見守ってくれているのなら、初心者のカップルでも楽しめそうですね。セグウェイツアーは、ガイドさんも一緒にコースを回ってくれるので心配なさそうです。

「自分の身は自分で守る」というのは日常生活でも当たり前のことですが、リスクの少ない日常の中ではつい忘れてしまいがちな気がします。自己防衛の大切さを再認識する良い機会にもなりそうです。

「冒険の森のせ」周辺のデートスポット

冒険の森のせの看板

出典:冒険の森のせ公式Facebookページ

編集部

「冒険の森のせ」周辺で、デートにおすすめの食事処や観光スポットはありますか?

森さん

「冒険の森のせ」から車で約15分のところに、焼き肉・ホルモンが味わえる「新橋亭(しんばしてい)」があります。旨味のギュッと詰まった赤身肉が絶品の「能勢黒若牛」と、極上霜降り肉の「能勢黒牛」が堪能できるとあって、カップルからも人気です。

また「湯の花温泉」もカップルに人気のスポットです。「冒険の森のせ」からは車で約30分で行けます。

「新橋亭」でランチをしてから「冒険の森のせ」で遊び、「湯の花温泉」で疲れを癒して1泊するプランなどはいかがでしょうか。

編集部

「新橋亭(しんばしてい)」で食べられる能勢黒牛や能勢黒若牛は、自家牧場で育っているそうですね。

そんな能勢黒牛や能勢黒若牛にご飯や味噌汁、漬物などがついたランチ定食が1,500円前後(税込)で味わえるのはとても贅沢なのにリーズナブルで嬉しいです。

「湯の花温泉」は、京都府亀岡市にある温泉街ですよね。「湯の花温泉」の周りにはコスモス園や平和台公園、神社もあるので、散策デートとしても良さそうです。

「冒険の森のせ」の口コミ・評価

冒険の森のせのジップライン「てっぺん」

編集部

「冒険の森のせ」を利用された方々からは、どのような感想がありますか?

森さん

「大人も子どもも楽しめる施設」「セグウェイは、坂道もスイスイ進めて楽だった」というお声をたくさんいただいております。

オープンしたばかりの頃は、友達同士やカップルでのご利用がほとんどでした。最近では、「冒険の森のせ」を毎年ご利用いただいている方が、お子様をお連れになってお越しいただくケースも見受けられます。

編集部

「冒険の森のせ」がオープンしたのは、2016年ですよね。

オープンしたばかりの頃に来ていた方々に子どもが産まれ、家族で利用しているのかもしれませんね。「自分の子どもを連れて行きたい!」と思うのは、それだけ施設が魅力的である証だと思います。

「冒険の森のせ」の料金プラン

冒険の森のせで見られる満天の星空

■アドベンチャーコース

料金 3,800円(繁忙期料金4,000円)
特徴 全5サイト55のアクティビティ、自分で命綱をかけかえるセルフ美麗システムを採用
利用条件 身長140cm以上、体重120kgまで、ウエスト101cm、太腿周り67cm以内
所要時間 約1時間

■チャレンジコース

料金 2,500円(繁忙期料金2,800円)
特徴 全3サイト23のアクティビティ、低リスクで活動できるコンティニューラインシステムを採用
利用条件 身長110cm以上、5歳以上対象、体重120kgまで、ウエスト101cm、太腿周り67cm以内
所要時間 約1時間

■メガジップライン『てっぺん』

料金 1,500円(繁忙期料金1,800円)
特徴 500メートル以上の池を越えるジップライン
※アドベンチャーコースの最後にも体験できます。
利用条件 身長140cm以上、体重120kgまで、ウエスト101cm、太腿周り67cm以内
所要時間 約40分(安全講習時間込)

■フォレストセグウェイツアー

料金 3,300円(繁忙期料金3,500円)
特徴 セグウェイに乗って快適なアクティビティと森林浴を同時に体験、開始前に簡単な講習・乗車練習あり、ガイドあり
利用条件 16歳以上対象(20歳未満の場合は保護者の同意が必要)、体重45kg以上120kgまで
所要時間 約1時間

編集部

「冒険の森のせ」を、安く利用する方法はありますか?

森さん

年3回以上利用される方には、シーズンパスがおすすめです。シーズンパスは冒険の森の全6施設を年間に何度でもご利用いただけるサービスです。

シーズンパスには通常版とVIPパスがあります。VIPパスは、ゴールデンウィークやお盆のような繁忙期でもご利用いただけますよ。

コース 通常版 VIPパス
アドベンチャーコース 12,000円 15,000円
チャレンジコース 7,000円 9,000円

台風や急な天気の急変など、やむを得ない事情がある場合はキャンセルも承っております。その場合のキャンセル料はかかりませんので、ご安心くださいね。

編集部

シーズンパスは施設のほかに、公式サイトやローソンチケットでも購入できるそうですね。支払いにクレジットカードが使えるのは便利だと思います。

アウトドアデートは、どうしても天気に左右されてしまうものです。やむを得ない場合に、キャンセル料がかからないのは嬉しいポイントですね。

これから利用される方へのアドバイス

冒険の森のせの水上をわたるジップライン

編集部

これから利用される方へのアドバイスはありますか?服装や持ち物で気をつける点があれば教えてください。

森さん

動きやすく汚れても問題ない服装で、運動靴を履いてお越しください。スカートやサンダル、クロックス、ヒールなどでは参加できませんのでご注意くださいね。

ズボンは短パンでも構いませんが、膝丈ぐらいのものがおすすめです。

ケガにつながる場合もありますので、女性の方で髪が長い人は結んでおくと良いかと思います。アクセサリー類は外して爪を切っておくようにしてください。

施設内にレストランや売店はございません。ツアー中にはお食事ができませんので、事前に食べて来ていただくか、ツアー終了後にお食事していただくことになります。

お弁当やサンドイッチのお持ち込みは可能ですが、ゴミはご自分でお持ち帰りください。

また、カメラやビデオカメラの使用は原則としてOKですが、下や衝撃による故障や盗難についての賠償などには応じかねます。

体験中に携帯可能な物は、次の5つです。

  • 髪留め用のゴム(髪が肩のラインを超える長さの方)
  • カバン(リュック、ポーチなど)
  • 飲み物
  • カバンに入るもの(財布やスマートフォンなどの貴重品)
  • タオル

斜めがけができて両手が空く、紐の長さが調節できるカバンがおすすめです。貴重品は身につけて遊んでいただきますので、リュックやポーチなど、両手が使えるものをご持参ください。

予約時間にコースでの講習を開始しますので、予約時間の30分前には受付にお越しください。集合時間に遅れると、体験できなくなる場合があります。事情があって遅れる場合は、必ず連絡してくださいね。

「冒険の森のせ」からのメッセージ

冒険の森のせのスタッフである森さん

森さん

「冒険の森のせ」は、森林を使ったアウトドアパークです。ぜひお2人でお越しいただき、子どもの頃に戻ったようなドキドキとワクワクの冒険をお楽しみください。

予約制で、お2人だけの時間を確保しやすいことをお約束します。セグウェイに乗れるコースもあるので、思い出に残るデートができますよ。

また、豊かな緑に囲まれた自然あふれるキャンプ場がオープンしました。キャンプ場としてのご利用もお待ちしています。

冒険の森のせのキャンプサイト
▲キャンプサイト

冒険の森のせでキャンプファイヤーを楽しむ人たち
▲キャンプファイヤーもできます

編集部

ありがとうございました!

「冒険の森のせ(ボウケンノモリのせ)」の施設詳細

住所 〒563-0341
大阪府豊能郡能勢町宿野437-1
受付電話番号 090-4643-4010
受付時間 <平日>
10:00〜17:00(最終受付時間15:00)
<土日祝>
9:00〜17:00(最終受付時間15:00)
※冬季休園期間あり
予約方法 公式サイト、電話
公式サイト https://www.bouken.co.jp/
施設 トイレ、更衣室、ロッカーなど
※売店やレストランはなし
スタッフの見回り あり
販売アイテム なし
レンタルアイテム ハーネス・ヘルメットなど

※記事内の料金はすべて税込です
※最新情報は公式ホームページをご確認ください