【2023年】1番使われているマッチングアプリはPairs(ペアーズ) !利用者の52.4%がアプリを複数利用していると回答

2023年マッチングアプリ利用状況

今や恋人を作る手段として、主流になっているマッチングアプリ。現在数多くの種類がリリースされており、その数は100個以上あると言われています。

実際にこれらを利用しているユーザーに一番使われているアプリはどんなアプリなのか?利用経験者210名の男女にアンケート調査を実施しました。

【2023年】1番使われているアプリは、男女共にPairs(ペアーズ)

マッチングアプリの利用経験者210名の男女に、どれを利用したかについて調査した結果は以下になります。

利用したマッチングアプリを男女別に調査

男女共に「Pairs(ペアーズ)」が一番多く利用されているという結果になりました。

Pairs(ペアーズ)は、日本で一番利用されているマッチングアプリと非常に有名なアプリです。集計した結果からも、Pairsの利用率の高さが分かります。

男女共に1〜5位は「Pairs、Tinder、tapple、with、Omiai」と票数に違いはありますが、同じものが上位に上がっています。

男性はすぐ会えるアプリへ、女性は真剣なアプリを使う傾向あり

上位アプリの特徴と男女比率

CMなどで一度は聞いたことある人も多いであろう、有名な「Pairs、Tinder、tapple、with、Omiai」が5位内に入っていますが、アプリによって男女比率に違いがありました。

  • 女性が多いアプリ → Pairs、with、Omiai(真剣度が高めの王道アプリ)
  • 男性が多いアプリ → Tinder、tapple  (すぐ出会いやすいアプリ)

各アプリの特徴も踏まえて詳しく解説していきます。

■女性が多いアプリの特徴

Pairs(ペアーズ) 会員数が多く、異性のタイプも幅広いので好みの人を見つけやすい
with(ウィズ) 性格診断や、心理テストが多く提供されており、その結果を基に異性との相性がすぐに分かる
Omiai(お見合い) 検索システムが充実しておりプロフィールの細かな条件から、希望する相手を絞ることができる

上記の特徴から、相手との相性を考え女性は真剣に付き合える男性を探せるアプリへ流れる傾向があることが分かりました。

また、性格診断や心理テストなど占い感覚で楽しみたい人・より希望する条件を絞り込んで検索したい人などアプリ自体を楽しみながらも自分の理想の恋人を探したい人も多いようです。

女性は上記のアプリを無料で使えるため、恋人を探しつつも楽しく続けられるアプリを触っている傾向があるとも言えそうですね。

■男性が多いアプリの特徴

Tinder(ティンダー) 出会うまでのスピードが早くメッセージをやり取りした当日・または数日後に会う傾向がある
tapple(タップル) 出会うまでが早いアプリとして有名で、機能として「おでかけ機能」があり今日〜週末に会える相手を探すことが出来る

上記の特徴から、男性は女性とすぐ出会いやすいアプリへ流れる傾向があることが分かりました。

Tinderは他のサービスと比べると珍しく、男性も無料で利用できるので、手軽さという面でも好まれているのでしょう。

タップルにも今日〜週末すぐに出会える相手を探せる機能があるので、メッセージのやり取りをしなくても出会えるという側面が男性に人気な理由と言えそうです。

利用者の52.4%がマッチングアプリを2個以上使っていた

利用者がいくつのアプリを併用しているのか調査してみました。
アプリを複数同時に使っているか?調査結果
アプリの併用について調査してみたところ、「ある」52.4%、「ない」47.6%の結果となり、半数以上の方がアプリを複数利用している結果となりました。

では、実際に何個アプリを使っているでしょうか?複数利用している方に回答してもらいました。

アプリを複数利用している人に聞いた、何個使っているか?の調査結果

2個併用している割合が58.2%、3個利用している割合が27.3%。グラフからも言えるように、2〜3個が併用していく上で最適な個数のようです。

「出会える母数」が増えるため複数利用はおすすめですが、個数が多くなると、逆に管理が難しくなくなってしまうため、2〜3個利用の人が多いのではないでしょうか。

男性は有料にも関わらず、50.5%がアプリを複数利用している

こういったサービスは、男性がお金を支払い、女性は無料のものが多いです。

では、なぜ男性は有料にも関わらず複数同時に使っているのでしょうか?こちらも調査してみました。
マッチングアプリを複数同時に使っているか、調査結果
男性は「ある50.5%」。有料にもかかわらず、複数利用している男性が多く意外な結果になりました。

ただ、男性の場合、登録からマッチングまで無料のアプリも多いので、マッチング前までは併用し、マッチング後は1つだけ使うという人もいるかもしれません。

女性は「ある54.5%」で、男性より女性の方が複数利用している人が多いことが分かります。女性は無料で利用できるアプリが多いということもあり、複数使用している方は多いのでしょう。

集計の結果、男女共に2人に1人は複数利用していることが分かりました。真剣に恋人や結婚相手を探すために、多くの人と出会いたいというユーザーの心理が現れた結果と言えそうですね。

マッチングアプリを複数利用すると満足度が高くなる結果に!

アプリの利用個数に応じた「満足度」調査!

複数利用している人に、「アプリを利用して良かったか?」の満足度を調査しました。その結果、1個利用の人より、複数利用した人の方が満足度は高い結果になりました。

マッチングアプリを利用し「満足した結果」に繋がった理由とは!?

前の質問でマッチングアプリを利用して「良かった」と答えた人に、「どんな点が良かったのか」その理由を聞いてみました。

アプリを利用して良かったと回答した人に聞いた、どんな点が良かったかアンケート結果

利用して良かった理由として、1番多かった回答が「選んだマッチングアプリが自分に合っていた」でした。意外にも、使用したサービスそのものに賛同する人が多くいることが分かりました。

2番目に多かった意見が「趣味・嗜好で繋がることができたから」3番目は「相手に送ったメッセージの内容が良かった」という回答がありました。

以下からは1〜3位で回答した人の声・感想を見ていきましょう。

「選んだマッチングアプリが自分に合っていた」

使って良かったと回答した人のうち、1番多かった理由は「選んだマッチングアプリが自分に合っていた」でした。

種類が多いですが、そんな中でも利用者がそれぞれのアプリを調査し、目的に合った出会い方・理想の相手がいそうなアプリを選んで使っていることが分かりました。

【「選んだマッチングアプリが自分に合っていた」と答えた人の声】

確実に出会えるアプリだった。(22歳 男性 tapple使用)
男性率が高いものを選んだので、うまく付き合うことができた。(23歳 女性 Tinder使用)
婚活メインの真面目なアプリには変な人が少ないので選んだアプリが良かったと思っています。(38歳 女性 マリッシュ・Omiai・with使用)
大手のアプリだったので、同じ位の年代の異性の利用者が多かったのが良かったと思います。(35歳 男性 Pairs・tapple使用)

「趣味・嗜好で繋がることができたから」

「趣味・嗜好で繋がることができたから」と回答した人の声としては、マッチングする前に趣味を知ることによってコミュニケーションが円滑になり、「満足する結果」に繋がるという声が多かったです。

【「趣味・嗜好で繋がることができたから」と答えた人の声】

忙しい中で、趣味やステータスで容易に検索できたので希望の方を探しやすかった。(27歳 女性 Pairs・Omiai使用)
withの性格診断でマッチ度が高い方とはお話が続く傾向にあった。その点で趣味嗜好が合う人と繋がることができたと思う。(22歳 女性 with使用)
価値観や趣味が合うのは、話したり遊んだりするので非常に良かった(23歳 男性 Pairs使用)
同じスポーツをしていた方や趣味が合いそうな方を中心にメッセージを送っていたので、何人か会うことが出来たし会っている時も話の内容には困らなかった。(38歳 男性 Tinder使用)

「相手に送ったメッセージの内容が良かった」

「相手に送ったメッセージの内容が良かった」と答えた人は、テンプレを送るのではなく、自分で相手のプロフィールを見ながら作ったことで「メッセージのやりとりが続いた」という方が多くいました。

マッチングした後、何度もメッセージを重ねる人が多く、実際に会うためにはメッセージが重要という事が分かります。

【「相手に送ったメッセージの内容が良かった」と答えた人の声】

メッセージに関しては、テンプレで送るのではなく、相手のプロフィールを見て一から作ることを心がけました。自分の中で理想の方とマッチできたのがよかったと考えています。(29歳 男性 Tinder使用)
特に重視したのはメッセージのやり取りで、私のことを知ろうとしている男性かどうか見極めていました。(自分のことばかり語る男性とは会いませんでした)会ってみないと分からないのもそうですが、やはり文面にも性格は現れるため、やり取りに重点を置くのも良いかと思います。(25歳 女性 Pairs使用)

調査方法:インターネットアンケート
アンケート母数:男性109名・女性101名【合計210名】

実施時期:2023228日~314

調査実施主体:マッチングアプリ大学
調査会社:株式会社ネクストレベル

関連URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000149.000032757.html